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2. 改訂内容および改訂理由 2.1. その他の注意 [ 厚生労働省医薬食品局安全対策課事務連絡に基づく改訂 ] 改訂後 ( 下線部 : 改訂部分 ) 10. その他の注意 (1)~(3) 省略 (4) 主に 50 歳以上を対象に実施された海外の疫学調査において 選択的セロトニン再取り込み阻害剤及び

Ⅰ. 改訂内容 ( 部変更 ) ペルサンチン 錠 12.5 改 訂 後 改 訂 前 (1) 本剤投与中の患者に本薬の注射剤を追加投与した場合, 本剤の作用が増強され, 副作用が発現するおそれがあるので, 併用しないこと ( 過量投与 の項参照) 本剤投与中の患者に本薬の注射剤を追加投与した場合, 本

平 成 17 年 3 月

1)~ 2) 3) 近位筋脱力 CK(CPK) 高値 炎症を伴わない筋線維の壊死 抗 HMG-CoA 還元酵素 (HMGCR) 抗体陽性等を特徴とする免疫性壊死性ミオパチーがあらわれ 投与中止後も持続する例が報告されているので 患者の状態を十分に観察すること なお 免疫抑制剤投与により改善がみられた

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タペンタ 錠 25mg タペンタ 錠 50mg タペンタ 錠 100mg に係る 販売名 タペンタ 錠 25mg タペンタ 錠 50mg 医薬品リスク管理計画書 (RMP) の概要 有効成分 タペンタ 錠 100mg 製造販売業者 ヤンセンファーマ株式会社 薬効分類 821 提出年月 平成 30 年

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スライド 1

なお,PMDA メディナビでパスワードを設定済の方は, 共通のパスワードとなります (4) 登録完了 ( 図 2 ステップ 3) なお, 登録後, ログイン時は (1) で表示される画面で, ログイン画面へ をクリックし, メー ルアドレス及びパスワードを入力してください 図 1 PMDA メディナ

2 抗インフルエンザウイルス薬と異常行動の議論と今後の予定 平成 21 年に取りまとめられた報告書以降の知見を改めて報告書にまとめ 以下の議論がなされた 平成 21 年以降の非臨床研究及び 10 年に及ぶ疫学研究の科学的な知見を総括し 以下の事実から タミフル服用のみに異常行動と明確な因果関係がある

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から (3) までの具体的な予定については添付 2 の図のとおりですので申し添 えます

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添付 書の記載 それってどういう意味? ( 独 ) 医薬品医療機器総合機構佐藤淳

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統合失調症における睡眠障害下記疾患における不安 緊張 抑うつおよび筋緊張頸椎症 腰痛症 筋収縮性頭痛 この薬は 体調がよくなったと自己判断して使用を中止したり 量を加減したりすると病気が悪化することがあります 指示どおりに飲むことが重要です この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使

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モビコール 配合内用剤に係る 医薬品リスク管理計画書 (RMP) の概要 販売名 モビコール 配合内用剤 有効成分 マクロゴール4000 塩化ナトリウム 炭酸水素ナトリウム 塩化カリウム 製造販売業者 EA ファーマ株式会社 薬効分類 提出年月 平成 30 年 10 月 1.1. 安全

より詳細な情報を望まれる場合は 担当の医師または薬剤師におたずねください また 患者向医薬品ガイド 医療専門家向けの 添付文書情報 が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています

イサロパン外用散6%、カルシトラン注10、サークレチンS錠25、サークレチンS錠50、ソフィアA配合錠、ソフィアC配合錠、テツクール徐放錠100mg 、ホーリン筋注用10mg、ルテウム注10、ルテウム注25、ルテジオン配合錠

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患者向医薬品ガイド フィコンパ錠 2mg フィコンパ錠 4mg 2016 年 5 月作成 この薬は? 販売名 フィコンパ錠 2mg フィコンパ錠 4mg Fycompa Tablets 2mg Fycompa Tablets 4mg 一般名 ペランパネル水和物 Perampanel Hydrate

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アビガン錠 200mg に係る 医薬品リスク管理計画書 (RMP) の概要 販売名 アビガン錠 200mg 有効成分 ファビピラビル 製造販売業者 富士フイルム富山化学株式会社 薬効分類 提出年月 平成 30 年 10 月 1.1. 安全性検討事項 重要な特定されたリスク 頁 重要な潜在

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老発第    第 号

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ともに 申請者が承認審査のスケジュールに沿って法令上求められる製造体制を整備することや承認後円滑に医療現場に提供するための対応が十分になされることで 更なる迅速な実用化を促すものである この制度では 原則として新規原理 新規作用機序等により 生命に重大な影響がある重篤な疾患等に対して 極めて高い有効

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医療連携ガイドライン改

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重要な情報が記載されています ので 必ずお読み下さい 平成 29 年 3 月 販売元 製造販売元 使用上使用上の注意注意 改訂改訂のおのお知らせ 拝啓時下 益々ご清栄のこととお慶び申し上げます 平素は弊社製品につきまして格別のお引立てを賜り 厚く御礼申し上げます さて 平成 29 年 3 月 21 日付厚生労働省医薬厚生労働省医薬 生活衛生局安全対策課長通知生活衛生局安全対策課長通知によりにより 標記製品標記製品の 使用上の注意注意 の改訂改訂 及び自主改訂主改訂を致しましたので ご案内申し上げます 何卒ご承知の上 ご使用賜りますよう宜しくお願い申し上げます 敬具 -1-

使用上使用上の注意注意 におけるにおける改訂改訂内容薬生安通知による改訂箇所 自主改訂による改訂箇所 薬生安通知による削除箇所自主改訂による削除箇所 < エチゾラム錠 0.5mg TCK / 同錠 1mg TCK > 改訂後 2. 重要な基本的注意 ( 変更なし ( 連用により薬物依存を生じることがあるので 漫然とした継続投与による長期使用を避けること 本剤の投与を継続する場合には 治療上の必要性を十分に検討すること ( 重大な副作用 の項参照 ) 4. 副作用変更なし 依存性 ( 頻度不明 ): 連用により薬物依存を生じることがあるので 観察を十分に行い 用量及び使用期間に注意し慎重に投与すること また 連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により 痙攣発作 せん妄 振戦 不眠 不安 幻覚 妄想等の離脱症状があらわれることがあるので 投与を中止する場合には 徐々に減量するなど慎重に行うこと ~6) 変更なし ( その他の副作用頻度不明精神神経系眠気 ふらつき めまい 歩行失調 頭痛 頭重 言語障害 不眠 酩酊感 興奮 焦燥 振戦 眼症状 ( 霧視 調節障害 ) 健忘 刺激興奮 錯乱呼吸器変更なし循環器変更なし消化器変更なし 過敏症注変更なし骨格筋変更なしその他発汗 排尿障害 浮腫 鼻閉 乳汁分泌 女性化乳房 高プロ ラクチン血症 眼瞼痙攣注 -2- 改訂前 2. 重要な基本的注意現行の通り 4. 副作用現行の通り ( 頻度不明 ) 依存性 : 薬物依存を生じることがあるので 観察を十分に行い 慎重に投与すること また 投与量の急激な減少ないし投与の中止により 痙攣発作 せん妄 振戦 不眠 不安 幻覚 妄想等の離脱症状があらわれることがあるので 投与を中止する場合には 徐々に減量するなど慎重に行うこと ~6) 現行の通り ( その他の副作用 頻度不明 精神神経系眠気 ふらつき めまい 歩行 失調 頭痛 頭重 言語障害 不眠 酩酊感 興奮 焦燥 振 戦 眼症状 ( 霧視 調節障害 ) 健忘 刺激興奮注 錯乱注 呼 吸 器現行の通り 循 環 器現行の通り 消 化 器現行の通り 過敏症注現行の通り 骨 格 筋現行の通り そ の 他発汗 排尿障害 浮腫 鼻閉 乳汁分泌 女性化乳房 高プロ 3) ラクチン血症 眼瞼痙攣注 注 統合失調症等の精神障害者に投与すると逆 に刺激興奮 錯乱等があらわれることがあ る 注 変更なし注 変更なし 注 現行の通り注 3) 現行の通り 改訂理由 : 重要重要な基本的注意基本的注意 ( の項 : 依存は連用により形成されることがあるため 漫然とした継続投与による長期使用を避けるよう 注意喚起するため 副作用副作用 重大な副作用 の項 : 承認用量の範囲内でベンゾジアゼピン受容体作動薬を長期使用した場合にも 身体依存が形成されることがあり 減量や中止時に離脱症状があらわれるため ベンゾジアゼピン受容体作動薬の長期投与により依存が生じることがあり 長期投与の要因として高用量投与等があるため 副作用副作用 そのその他の副作用副作用 の項 : 刺激興奮 錯乱等の副作用は 統合失調症等の患者に限らずベンゾジアゼピン受容体作動薬が投与されたすべての患者にあらわれる可能性があるため

< ブロチゾラム錠 0.25mg TCK > 改訂後 2. 重要な基本的注意 ( 変更なし ( 連用により薬物依存を生じることがあるので 漫然とした継続投与による長期使用を避けること 本剤の投与を継続する場合には 治療上の必要性を十分に検討すること ( 重大な副作用 の項参照 ) 4. 副作用変更なし 変更なし 3) 依存性 ( 頻度不明 ): 連用により薬物依存を生じることがあるので 観察を十分に行い 用量及び使用期間に注意し慎重に投与すること また 連用中における投与量の急激な減少ないし投与中止により 不眠 不安等の離脱症状があらわれることがあるので 投与を中止する場合には 徐々に減量するなど慎重に行うこと ( 重大な副作用 [ 類薬 ] 変更なし (3) その他の副作用変更なし頻度不明精神神経系残眠感 眠気 ふらつき 頭重 感 めまい 頭痛 不穏注 興奮注 気分不快 立ちくらみ いらいら感 せん妄 振戦 幻覚 悪夢肝臓変更なし循環器変更なし消化器変更なし 過敏症注変更なし骨格筋変更なしその他変更なし 注 不穏及び興奮があらわれることがあるので 観察を十分に行い 異常が認められた場合には 投与を中止する等適切な処置を行うこと 注 変更なし 改訂前 2. 重要な基本的注意現行の通り 4. 副作用現行の通り ( 頻度不明 ) 現行の通り ( 重大な副作用 [ 類薬 ]( 頻度不明 ) 現行の通り (3) その他の副作用現行の通り頻度不明 依存性注不眠 不安等の離脱症状精神神経系残眠感 眠気 ふらつき 頭重 感 めまい 頭痛 不穏注 興奮注 気分不快 立ちくらみ いらいら感 せん妄 振戦 幻覚 悪夢肝臓現行の通り循環器現行の通り消化器現行の通り 3) 過敏症注現行の通り骨格筋現行の通りその他現行の通り注 大量連用により薬物依存を生じることがあるので 観察を十分に行い 用量を超えないよう慎重に投与すること また 大量投与又は連用中における投与量の急激な減少ないし投与中止により 不眠 不安等の離脱症状があらわれることがあるので 投与を中止する場合には 徐々に減量するなど慎重に行うこと 注 統合失調症等の精神障害者に投与すると不穏及び興奮があらわれることがあるので 観察を十分に行い 異常が認められた場合には 投与を中止する等適切な処置を行うこと 注 3) 現行の通り -3-

改訂理由 : 重要重要な基本的注意基本的注意 ( の項 : 依存は連用により形成されることがあるため 漫然とした継続投与による長期使用を避けるよう注意喚起するため 副作用副作用 重大重大な副作用副作用 3) の項 : 他のベンゾジアゼピン受容体作動薬と同様に 本薬でも依存形成のおそれがあるため 承認用量の範囲内でベンゾジアゼピン受容体作動薬を長期使用した場合にも 身体依存が形成されることがあり 減量や中止時に離脱症状があらわれるため ベンゾジアゼピン受容体作動薬の長期投与により依存が生じることがあり 長期投与の要因として高用量投与等があるため 副作用副作用 そのその他の副作用副作用 の項 : 刺激興奮 錯乱等の副作用は 統合失調症等の患者に限らずベンゾジアゼピン受容体作動薬が投与されたすべての患者にあらわれる可能性があるため なお 他の項は現行の通りとする 参考 DRUG SAFETY UPDATE 医薬品安全対策情報 No.258(2017 年 4 月中旬 ) 掲載予定 改訂添付文書情報 : 最新の添付文書は以下のホームページに掲載されます 富士フイルムファーマホームページ(http://ffp.fujifilm.co.jp/) 独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA) のホームページ 医薬品に関する情報 ( http://www.pmda.go.jp/safety/info-services/drugs/0001.html ) なお PMDA による医薬品医療機器情報配信サービス PMDA メディナビ にご登録いただきますと 医薬品の重要な安全性情報がタイムリーにメール配信されます ( http://www.pmda.go.jp/safety/info-services/medi-navi/0007.html ) お問い合わせは 弊社担当 MR 又はお客様相談室までご連絡ください 富士フイルムファーマ株式会社お客様相談室 TEL 0120-121210 FAX 03-6418-3880-4-

ベンゾジアゼピン受容体作動薬適正使用に関するお願い 2017 年 3 月 ベンゾジアゼピン受容体作動薬 ( 以下 本剤 という ) は 用量のみならず使用期間にも注意して適正に使用いただくことで 期待される有効性と安全性が確保される薬剤です これまで 大量連用による依存性及び離脱症状を添付文書にて注意喚起してきましたが 承認用量の範囲内においても 本剤の連用により依存性関連の副作用が発現した症例が報告されています 上記の状況に鑑み 本剤の薬物依存等についての以下の注意喚起を行いますので 最新の添付文書等を十分確認の上 患者の適切な服薬管理 服薬指導をお願いします 1. 承認用量の範囲内においても 連用により薬物依存が生じることがあるため 1 用量及び使用期間に注意し 慎重に投与してください 2 催眠鎮静薬又は抗不安薬として使用する場合には 漫然とした継続投与による長期使用を避けてください 投与を継続する場合には 治療上の必要性を検討してください 2. 承認用量の範囲内においても 連用中における投与量の急激な減少又は 投与の中止により 原疾患の悪化や離脱症状があらわれることがあるの で 投与を中止する場合には 徐々に減量するなど慎重に行ってください 3. 統合失調症患者や高齢者に限らず 刺激興奮 錯乱等があらわれること があるので 観察を十分に行ってください