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年齢 年齢 1. 柏 2. 名古屋 3. G 大阪 4. 仙台 5. 横浜 FM 6. 鹿島 -19 歳 0 0.0% 0 0.0% 2 2.7% 1 1.4% 3 4.0% 3 4.6% 歳 4 5.0% 5 6.7% 7 9.6% 2 2.7% 2 2.7% % 25-2

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平成 25 年 7 月 12 日 平成 24 年就業構造基本調査結果 要約 就業構造基本調査とは 就業構造基本調査は, 就業 不就業の実態を種々の観点から捉え, 我が国の就業構造を全国だけでなく, 地域別にも詳細に明らかにし, 国や都道府県における雇用政策, 経済政策などの各種行政施策立案の基礎資料を得ることや学術研究のための利用に資することなどを目的に, 昭和 31 年 (1956 年 ) の第 1 回調査以来ほぼ3 年ごとに,57 年 (1982 年 ) 以降は5 年ごとに実施している 平成 24 年就業構造基本調査は, 全国の世帯から無作為に選定した約 47 万世帯の15 歳以上の世帯員約 100 万人を対象に, 平成 24 年 10 月 1 日現在で実施した ホームページURL http://www.stat.go.jp/data/shugyou/2012/index.htm 1 15 歳以上人口の就業構造 (1) 15 歳以上人口の就業状態 ( 結果の概要 1,2ページ参照 ) 有業者は 6442 万 1 千人,5 年前に比べ 155 万 7 千人減少, 無業者は 4639 万 4 千人,207 万人増加 表 1 就業状態別 15 歳以上人口 - 平成 19 年,24 年 就業状態 15 歳以上人口 有業者 ( 千人,%, ポイント ) 無業者 有業率 実 平成 24 年 110,815.1 64,420.7 46,394.4 58.1 数 平成 19 年 110,301.5 65,977.5 44,324.0 59.8 増 実数 513.6-1,556.8 2,070.4 - 減 増減率 0.5-2.4 4.7-1.7 注 ) 有業率の増減は, 平成 24 年と19 年の有業率のポイント差を記載 図 1 有業者数及び無業者数の推移 - 昭和 57 年 ~ 平成 24 年 ( 千人 ) 80,000 70,000 60,000 50,000 40,000 30,000 20,000 10,000 0 有業者数無業者数 57,888 60,502 65,756 67,003 65,009 65,978 64,421 44,165 44,324 46,394 36,836 37,182 39,650 33,376 昭和 57 年 62 年平成 4 年 9 年 14 年 19 年 24 年 - 1 -

(2) 有業者 ( 結果の概要 3,4 ページ参照 ) 有業率は男性が 68.8%,5 年前に比べ 2.8 ポイント低下, 女性が 48.2% で 0.6 ポイント低下 年齢階級別の有業率は男性は全ての年齢階級で低下, 女性は 25 歳から 39 歳までの各年齢階級で上昇するとともに,M 字型カーブの底が 30~34 歳 から 35 ~39 歳 に移行 表 2 男女別 15 歳以上人口, 有業者数及び有業率 - 平成 19 年,24 年 ( 千人,%, ポイント ) 就業状態 平成 24 年 平成 19 年 増減 15 歳以上 15 歳以上 15 歳以上有業率有業率男女人口有業者数人口有業者数人口有業者数 有業率 男 53,413.2 36,744.5 68.8 53,282.5 38,174.8 71.6 130.7-1,430.3-2.8 女 57,401.9 27,676.2 48.2 57,018.9 27,802.7 48.8 383.0-126.5-0.6 図 2 男女, 年齢階級別有業率 - 平成 19 年,24 年 ( 男 ) 100 平成 24 年 ( 女 ) 100 平成 24 年 80 平成 19 年 80 平成 19 年 60 60 40 40 20 20 0 15~1520~2025~2530~3035~ 40~ 45~ 50~ 55~ 60~ 65~ 70~ 75 75 歳 19 ~19 歳 24 歳 ~ 29 歳 ~ 34 ~歳 39 ~歳 44 ~歳 49 ~歳 54 ~歳 59 ~歳 64 ~歳 69 ~歳 74 ~歳歳以上歳 24 29 34 39 44 49 54 59 64 69 74 以 (3) 雇用者 ( 結果の概要 13 ページ参照 ) 5 年前に比べ 正規の職員 従業員, 労働者派遣事業所の派遣社員 は減少, パート, 契約社員 などは増加 0 15~1520~2025~2530~30 35~ 40~ 45~ 50~ 55~ 60~ 65~ 70~ 75 歳 19 ~19 歳 24 歳 ~ 29 ~歳 34 ~歳 39 ~歳 44 ~歳 49 ~歳 54 ~歳 59 ~歳 64 ~歳 ~69 歳 ~74 歳歳以上歳 24 29 34 39 44 49 54 59 64 69 74 以 表 3 男女, 雇用形態別雇用者 ( 役員を除く ) 数及び割合 - 平成 19 年,24 年 ( 千人,%, ポイント ) 男女実数割合 雇用形態 1) 総数 男 女 総数 男 女 雇用者 ( 役員を除く ) 53,537.5 29,291.7 24,245.7 100.0 100.0 100.0 正規の職員 従業員 33,110.4 22,809.0 10,301.3 61.8 77.9 42.5 平 パート 9,560.8 1,014.3 8,546.5 17.9 3.5 35.2 成 アルバイト 4,391.9 2,193.8 2,198.1 8.2 7.5 9.1 24 労働者派遣事業所の派遣社員 1,187.3 447.3 740.1 2.2 1.5 3.1 年 契約社員 2,909.2 1,551.5 1,357.7 5.4 5.3 5.6 嘱託 1,192.6 758.3 434.3 2.2 2.6 1.8 その他 1,185.4 517.6 667.8 2.2 1.8 2.8 雇用者 ( 役員を除く ) 53,262.5 29,735.0 23,527.5 100.0 100.0 100.0 正規の職員 従業員 34,324.2 23,798.7 10,525.5 64.4 80.0 44.7 平 パート 8,855.0 915.0 7,940.0 16.6 3.1 33.7 成 アルバイト 4,080.0 2,058.6 2,021.3 7.7 6.9 8.6 19 労働者派遣事業所の派遣社員 1,607.5 609.3 998.2 3.0 2.0 4.2 年 契約社員 2,254.7 1,163.3 1,091.5 4.2 3.9 4.6 嘱託 1,058.5 658.2 400.4 2.0 2.2 1.7 その他 1,042.9 506.3 536.6 2.0 1.7 2.3 雇用者 ( 役員を除く ) 275.0-443.3 718.2 - - - 正規の職員 従業員 -1,213.8-989.7-224.2-2.6-2.1-2.2 パート 705.8 99.3 606.5 1.3 0.4 1.5 増 アルバイト 311.9 135.2 176.8 0.5 0.6 0.5 減 労働者派遣事業所の派遣社員 -420.2-162.0-258.1-0.8-0.5-1.1 契約社員 654.5 388.2 266.2 1.2 1.4 1.0 嘱託 134.1 100.1 33.9 0.2 0.4 0.1 その他 142.5 11.3 131.2 0.2 0.1 0.5 1) パート, アルバイト 等の雇用形態は勤め先での呼称による - 2 -

( 結果の概要 21,23 ページ参照 ) 雇用者 ( 役員を除く ) は 雇用契約期間の定めがない ( 定年までの雇用を含む ) 者が 68.5%, 雇用契約期間の定めがある 者が 22.6% 非正規の職員 従業員 は 雇用契約期間の定めがない ( 定年までの雇用を含む ) 者が 30.2%, 雇用契約期間の定めがある 者が 52.7% 表 4 雇用契約期間の定めの有無,1 回当たりの雇用契約期間, 雇用形態別雇用者 ( 役員を除く ) 数及び割合 - 平成 24 年 雇用形態 雇用契約期間の定めの有無 1 回当たりの雇用契約期間 総数 ( 役員を除く雇用者 ) 実数割合 正規の職員 従業員 非正規の職員 従業員 総数 ( 役員を除く雇用者 ) 正規の職員 従業員 ( 千人,%) 非正規の職員 従業員 総数 53,537.5 33,110.4 20,427.1 100.0 100.0 100.0 雇用契約期間の定めがない ( 定年までの雇用を含む ) 36,698.9 30,539.9 6,159.1 68.5 92.2 30.2 雇用契約期間の定めがある 12,119.3 1,354.4 10,764.9 22.6 4.1 52.7 (100.0) (100.0) (100.0) 1か月未満 109.3 7.4 101.9 (0.9) (0.5) (0.9) 1か月以上 6か月以下 3,310.9 88.5 3,222.5 (27.3) (6.5) (29.9) 6か月超 1 年以下 4,767.7 348.6 4,419.1 (39.3) (25.7) (41.1) 1 年超 3 年以下 1,849.2 311.7 1,537.6 (15.3) (23.0) (14.3) 3 年超 5 年以下 547.1 222.3 324.8 (4.5) (16.4) (3.0) その他 1,535.1 376.0 1,159.1 (12.7) (27.8) (10.8) わからない 4,447.0 1,212.5 3,234.5 8.3 3.7 15.8 図 3 雇用契約期間の定めの有無,1 回当たりの雇用契約期間, 雇用形態別雇用者 ( 役員を除く ) の割合 - 平成 24 年 1 年超 3 年以下 (15.3%) 雇用契約期間の定めがある 22.6% 6 か月超 1 年以下 (39.3%) その他 (12.7%) 3 年超 5 年以下 (4.5%) 雇用者 ( 役員を除く ) わからない 8.3% 雇用者 ( 役員を除く ) 雇用契約期間の定めがない ( 定年までの雇用を含む ) 68.5% 1 か月以上 6 か月以下 (27.3%) 1 か月未満 (0.9%) 雇用契約期間の定めがある 4.1% 正規の職員 従業員 わからない 3.7% その他 (10.8%) 非正規の職員 従業員 わからない 15.8% 雇用契約期間の定めがない ( 定年までの雇用を含む ) 30.2% 正規の職員 従業員 3 年超 5 年以下 (3.0%) 非正規の職員 従業員 雇用契約期間の定めがない ( 定年までの雇用を含む ) 92.2% 1 年超 3 年以下 (14.3%) 雇用契約期間の定めがある 52.7% - 3-6 か月超 1 年以下 (41.1%) 1 か月以上 6 か月以下 (29.9%) 1 か月未満 (0.9%)

)運輸業,郵便業情報通信業卸売業,小売業金融業,保険業宿泊業,飲食サービス業建設業医療,福祉製造業(他に分類されないもの)不動産業,物品賃貸業業,林業ーーー( 千人 ) (転 ( 結果の概要 28 ページ参照 ) 週間就業時間は 42 時間以下の各階級の割合が上昇,43 時間以上の各階級の割合が低下 表 5 週間就業時間階級別雇用者 ( 役員を除く ) 数及び割合 ( 年間就業日数 200 日以上 )- 平成 19 年,24 年 ( 千人,%, ポイント ) 実 数 割 合 増減 週間就業時間 平成 24 年 平成 19 年 平成 24 年 平成 19 年 実数 割合 総数 42,645.4 42,590.5 100.0 100.0 54.9-30 時間未満 3,872.9 3,409.0 9.1 8.0 463.9 1.1 30~34 1,774.7 1,638.8 4.2 3.8 135.9 0.4 35~42 14,271.0 13,084.4 33.5 30.7 1,186.6 2.8 43~48 10,457.1 10,970.9 24.5 25.8-513.8-1.3 49~59 7,353.5 7,933.2 17.2 18.6-579.7-1.4 60~64 2,481.1 2,852.3 5.8 6.7-371.2-0.9 65 時間以上 2,302.9 2,576.4 5.4 6.0-273.5-0.6 (4) 過去 5 年間の転職就業者 ( 結果の概要 37 ページ参照 ) 過去 5 年間の転職就業者の産業間異動は 医療, 福祉 などで転入超過, 製造業 などで転出超過 図 4 主な産業別過去 5 年間の転職就業者の転入, 転出の差 - 平成 24 年 400 300 200 100 0-100 -200-300 -400 (転入超過)(転出超過500 入が多い )出が多い )農(転 サービス業ーーー- 4 -

2 最近の社会情勢からみた就業状況の変化 2-1 東日本大震災の仕事への影響 (1) 震災による仕事への影響 ( 結果の概要 49,50ページ参照 ) 震災により離職した者は全国で 21 万人,4 割以上が被災 3 県在住者 震災により離職した者で, 現在 雇用者 ( 役員を除く ) のうち約 6 割が 非正規の職員 従業員 震災により離職した者のうち約 4 割が現在無業者で, このうち就業希望者は約 7 割 表 6 震災による仕事への影響の有無別 15 歳以上人口及び割合 - 平成 24 年 震災による仕事への影響の有無 仕事への影響があった 総数離職した休職したその他 仕事への影響はなかった ( 千人,%) 当時仕事についていなかった 実数 割合 全国 5,700.7 210.0 2,046.6 3,444.1 55,622.5 47,309.1 被災 3 県計 1,139.2 85.5 658.0 395.8 1,517.0 2,137.2 岩手県 217.7 15.0 120.7 82.1 410.1 499.1 宮城県 479.4 41.1 267.0 171.3 617.1 888.3 福島県 442.1 29.4 270.3 142.4 489.8 749.8 その他の都道府県 4,561.5 124.6 1,388.6 3,048.2 54,105.5 45,172.0 全国 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 被災 3 県計 20.0 40.7 32.2 11.5 2.7 4.5 岩手県 3.8 7.1 5.9 2.4 0.7 1.1 宮城県 8.4 19.6 13.0 5.0 1.1 1.9 福島県 7.8 14.0 13.2 4.1 0.9 1.6 その他の都道府県 80.0 59.3 67.8 88.5 97.3 95.5 表 7 就業状態, 従業上の地位 雇用形態, 就業希望の有無, 震災による仕事への影響の有無別 15 歳以上人口及び割合 - 平成 24 年 震災による仕事への影響の有無 就業状態従業上の地位 雇用形態就業希望の有無 仕事への影響があった 実数割合 うち離職した 仕事への影響はなかった 仕事への影響があった うち離職した 総数 5,700.7 210.0 55,622.5 100.0 100.0 100.0 有業者 5,296.3 125.4 52,278.7 92.9 59.7 94.0 うち雇用者 1) 4,397.8 118.4 42,934.1 77.1 56.4 77.2 正規の職員 従業員 2,960.1 49.5 27,738.9 2) (67.3) 2) (41.8) 2) (64.6) 非正規の職員 従業員 1,437.7 68.9 15,195.2 2) (32.7) 2) (58.2) 2) (35.4) 無業者 404.4 84.7 3,343.9 7.1 40.3 6.0 うち就業希望者 295.6 62.8 2,085.4 3) (73.1) 3) (74.1) 3) (62.4) 1) 会社などの役員を除く 2) うち雇用者 を100とした場合の割合 3) 無業者 を100とした場合の割合 図 5 就業状態, 従業上の地位 雇用形態, 震災による仕事への影響別 15 歳以上人口及び割合 - 平成 24 年 ( 千人,%) 仕事への影響はなかった その他 60.4% 344 万 4 千人 震災による仕事への影響があった者 570 万 1 千人 休職した 35.9% 204 万 7 千人 離職した 3.7% 21 万人 無業者 40.3% 離職した者 21 万人 有業者 59.7% 雇用者 ( 役員を除く ) 56.4% 正規の職員 従業員 (41.8%) 非正規の職員 従業員 (58.2%) - 5 - ( ) 内は雇用者 ( 役員を除く ) に占める割合

(2) 避難と就業 ( 結果の概要 54 ページ参照 ) 震災による避難者 34 万 7 千人のうち, 震災の直接の被害により離職した者は 4 万人, このうちの 5 割以上は現在無業者 表 8 就業状態, 就業希望の有無, 求職活動の有無, 震災による仕事への影響の有無別避難者数及び割合 - 平成 24 年 就業状態就業希望の有無求職活動の有無 震災による仕事への影響の有無 総数 ( 千人,%) 避難者 ( 現在も避難している+ 震災後に転居した ) 仕事への影響があった うち離職した 仕事への影響はなかった 当時仕事についていなかった 実 数 全国有業者 無業者うち就業希望者うち求職者 346.6 143.0 40.1 48.5 150.1 184.5 105.3 18.1 44.4 31.2 162.2 37.7 22.0 4.1 119.0 56.4 24.0 13.3 2.8 28.9 24.6 12.4 7.7 2.0 10.3 割 全国 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 有業者 53.2 73.6 45.1 91.5 20.8 無業者 46.8 26.4 54.9 8.5 79.3 合うち就業希望者 1) (34.8) 1) (63.7) 1) (60.5) 1) (68.3) 1) (24.3) うち求職者 1) (15.2) 1) (32.9) 1) (35.0) 1) (48.8) 1) (8.7) 1) 無業者 を100とした場合の割合 図 6 就業状態別震災による離職者の割合 - 平成 24 年 現在無業者 54.9% 震災による離職者 避難者 4 万人 現在有業者 45.1% 注 ) 東日本大震災の仕事への影響に関する被災 3 県における結果数値は, 推計に用いた基準人口が異なる等の理由により速報値とは異なる (5,6 ページ ) - 6 -

2-2 就業を取り巻く状況 (1) 非正規の職員 従業員 ( 結果の概要 56ページ参照 ) 雇用者 ( 役員を除く ) に占める 非正規の職員 従業員 の割合は 38.2% で, 男性は 22.1%, 女性は 57.5% となっており, 男女共に上昇が続いている 図 7 男女別雇用者 ( 役員を除く ) に占める非正規の職員 従業員の割合の推移 - 平成 4 年 ~24 年 70 60 総数男女 52.9 55.2 57.5 50 44.0 40 39.1 31.9 35.5 38.2 30 21.7 24.6 19.9 22.1 20 16.3 10 9.9 11.1 0 平成 4 年 9 年 14 年 19 年 24 年 ( 結果の概要 58,59 ページ参照 ) 過去 5 年間の転職就業者の雇用形態間異動は, 正規から非正規への異動割合が上昇 図 8 現職の雇用形態, 前職の雇用形態別過去 5 年間の転職就業者数 ( 雇用者 ( 役員を除く )) 及び割合 - 平成 19 年,24 年 < 総数 > ( 千人 ) 過去 5 年間の転職就業者 10,534.9 前職正規 5,026.5 非正規 5,508.4 59.7% (63.4%) 40.3% (36.6%) 24.2% (26.5%) 75.8% (73.5%) 正規 非正規間の就業異動割合 ( ) 内は平成 19 年の結果 現職 正規 4,333.7 非正規 6,201.3-7 -

(2) 若年無業者 ( 結果の概要 60,61 ページ参照 ) 若年 (15~34 歳 ) 人口に占める 若年無業者 の割合は 2.3% で 5 年前に比べ 0.2 ポイント上昇 表 9 男女, 就業希望の有無別若年無業者数及び割合 - 平成 19 年,24 年 ( 千人,%, ポイント ) 男女 平成 24 年 平成 19 年 増減 就業希望の有無求職活動の有無 総数 男 女 総数 男 女 総数 男 女 15~34 歳人口 27,114.2 13,793.7 13,320.5 30,566.5 15,547.8 15,018.7-3,452.3-1,754.1-1,698.2 実数 若年無業者 1+2 617.3 372.6 244.7 632.7 394.6 238.2-15.4-22.0 6.5 就業希望者のうち非求職者 1 285.7 177.3 108.4 301.7 193.8 107.9-16.0-16.5 0.5 割合 非就業希望者 2 331.6 195.3 136.3 331.0 200.8 130.3 0.6-5.5 6.0 15~34 歳人口 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 - - - 若年無業者 2.3 2.7 1.8 2.1 2.5 1.6 0.2 0.2 0.2 若年無業者とは ( いわゆる ニート ) 15~34 歳の無業者で家事も通学もしていない者のうち, 以下 (1 及び2) の者をいう 1 就業を希望している者のうち, 求職活動をしていない者 ( 非求職者 ) 2 就業を希望していない者 ( 非就業希望者 ) 求職者 15 34 歳の無業者で, 家事も通学もしていない者 就業希望者 2 非就業希望者 1 非求職者 (3) 育児と就業 ( 結果の概要 65 ページ参照 ) 育児をしている女性の有業率は, 年齢階級が高くなるにつれ上昇 表 10 男女, 就業状態, 従業上の地位, 年齢階級別育児をしている者の割合 - 平成 24 年 男女就業状態 年齢 総 数 育児をしている 総数従業上の地位 15~24 歳 25~29 歳 30~34 歳 35~39 歳 40~44 歳 45 歳以上 総数 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 有業者 58.1 71.1 54.0 65.4 69.5 71.5 75.3 82.2 うち雇用者 51.4 66.6 52.2 62.9 65.8 66.9 69.3 73.9 無業者 41.9 28.9 46.0 34.6 30.5 28.5 24.7 17.8 男 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 有業者 68.8 98.5 96.6 98.0 98.7 99.1 98.8 96.5 うち雇用者 59.8 92.2 94.3 94.5 93.4 92.6 90.9 87.0 無業者 31.2 1.5 3.4 2.0 1.3 0.9 1.2 3.5 女 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 有業者 48.2 52.3 37.5 47.7 51.2 53.2 56.7 61.5 うち雇用者 43.6 49.0 35.8 45.7 48.4 49.8 52.1 54.9 無業者 51.8 47.7 62.5 52.3 48.8 46.8 43.3 38.5-8 -

(4) 介護と就業 ( 結果の概要 72,73 ページ参照 ) 過去 5 年間に介護 看護のため前職を離職した者は 48 万 7 千人, このうち, 女性は 38 万 9 千人で, 約 8 割を占める 表 11 男女, 現在の就業状態, 前職の離職時期別介護 看護により前職を離職した 15 歳以上人口 - 平成 14 年 ~24 年 ( 千人 ) 前職の離職時期平成 19 年 10 月 ~24 年 9 月 総 数 平成 23 年 24 年 9 月 平成 22 年 23 年 9 月 平成 21 年 22 年 9 月 平成 20 年 21 年 9 月 平成 19 年 20 年 9 月 総数 486.9 101.1 84.2 98.6 81.9 88.5 567.7 524.4 男女現在の就業状態 介護前 職看を護離に職よしりた者 平成 14 年 19 年 9 月 (5) 高年齢者の就業 ( 結果の概要 74 ページ参照 ) 60~64 歳 の有業者及び就業希望者は男性で約 8 割, 女性で約 6 割 平成 9 年 14 年 9 月 有業者 123.2 17.8 21.5 23.9 24.8 27.1 163.5 143.5 無業者 363.7 83.3 62.7 74.6 57.1 61.4 404.2 381.0 男 97.9 19.9 18.4 20.9 16.1 17.1 100.9 77.8 有業者 27.6 3.4 5.1 5.1 6.4 6.5 36.5 27.1 無業者 70.3 16.5 13.3 15.8 9.7 10.6 64.4 50.7 女 389.0 81.2 65.9 77.7 65.7 71.5 466.8 446.7 有業者 95.6 14.4 16.4 18.8 18.3 20.6 127.0 116.4 無業者 293.4 66.8 49.5 58.8 47.4 50.9 339.8 330.3 図 9 男女, 年齢階級, 就業状態, 就業希望の有無別 55 歳以上人口の割合 - 平成 24 年 ( 男 ) 5.8 4.3 55~59 歳 89.7 60~64 歳 72.7 10.1 17.0 65~69 歳 49.0 12.5 38.2 70~74 歳 32.4 11.2 56.0 75 歳以上 16.1 5.0 78.3 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 有業者無業者 ( 就業希望者 ) 無業者 ( 非就業希望者 ) ( 女 ) 55~59 歳 65.0 10.8 24.1 60~64 歳 47.3 10.5 42.0 65~69 歳 29.8 9.5 60.4 70~74 歳 18.0 7.2 74.3 75 歳以上 6.3 2.3 90.5 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 有業者無業者 ( 就業希望者 ) 無業者 ( 非就業希望者 ) - 9 -

(6) 職業訓練 自己啓発 ( 結果の概要 97 ページ参照 ) 職業訓練 自己啓発をした者の割合は 雇用者 ( 役員を除く ) 及び 自営業主 で, 男性より女性が高い 図 10 男女, 従業上の地位 雇用形態別職業訓練 自己啓発をした者の割合 - 平成 24 年 70 60 50 40 30 20 10 0 自営業主 家族従業者 会社などの役員 正業規員の職従員業 員 パート アルバイト 男女従所労の働派者派遣派遣社遣社事員業所の員非正規の職員 従業員 契約社員 3 都道府県の就業構造 (1) 就業状態 ( 結果の概要 100,101ページ参照 ) 有業率は全ての都道府県で低下 有業率が高いのは東京都, 愛知県, 福井県など 雇用者 ( 役員を除く ) 図 11, 表 12 都道府県別有業率 - 平成 24 年 60.0 以上 58.0~60.0 未満 56.0~58.0 未満 56.0 未満 都道府県 有業率 都道府県 有業率 全国 58.1 (59.8) 三重県 59.0 (60.7) 北海道 54.7 (55.5) 滋賀県 60.2 (61.8) 青森県 55.7 (57.2) 京都府 56.5 (58.4) 岩手県 57.4 (59.4) 大阪府 56.0 (57.0) 宮城県 57.3 (58.4) 兵庫県 54.5 (56.7) 秋田県 54.2 (56.7) 奈良県 53.2 (55.0) 山形県 58.1 (59.3) 和歌山県 54.5 (55.7) 福島県 56.1 (59.4) 鳥取県 57.5 (60.2) 茨城県 58.3 (60.8) 島根県 58.0 (58.5) 栃木県 59.3 (62.0) 岡山県 56.7 (58.5) 群馬県 59.7 (60.4) 広島県 57.0 (58.8) 埼玉県 59.2 (61.0) 山口県 54.8 (56.7) 千葉県 58.9 (60.3) 徳島県 54.3 (55.6) 東京都 62.5 (63.5) 香川県 57.1 (58.4) 神奈川県 59.4 (61.6) 愛媛県 55.0 (56.6) 新潟県 57.9 (60.0) 高知県 55.7 (56.4) 富山県 59.8 (62.4) 福岡県 55.7 (57.5) 石川県 60.1 (62.2) 佐賀県 58.9 (59.3) 福井県 61.4 (62.6) 長崎県 54.6 (55.3) 山梨県 59.5 (61.5) 熊本県 56.5 (57.6) 長野県 60.2 (63.2) 大分県 55.5 (57.4) 岐阜県 59.7 (61.4) 宮崎県 57.2 (57.8) 静岡県 60.3 (63.6) 鹿児島県 55.5 (56.5) 愛知県 61.4 (64.2) 沖縄県 56.2 (56.6) 注 )( ) 内は平成 19 年の結果 - 10 -

( 結果の概要 104,105 ページ参照 ) 非正規の職員 従業員 の割合は全ての都道府県で上昇 非正規の職員 従業員 の割合が高いのは沖縄県, 北海道, 京都府など 図 12, 表 13 都道府県別雇用者 ( 役員を除く ) に占める非正規の職員 従業員の割合 - 平成 24 年 40.0 以上 38.0~40.0 未満 36.0~38.0 未満 36.0 未満 都道府県 非正規の職員 従業員都道府県 非正規の職員 従業員 全国 38.2 (35.5) 三重県 38.6 (36.2) 北海道 42.8 (38.2) 滋賀県 38.4 (37.7) 青森県 37.9 (34.1) 京都府 41.8 (40.0) 岩手県 37.6 (33.5) 大阪府 41.3 (38.6) 宮城県 39.3 (35.9) 兵庫県 39.0 (36.8) 秋田県 35.3 (33.9) 奈良県 39.7 (36.9) 山形県 35.8 (32.0) 和歌山県 38.5 (35.3) 福島県 34.7 (34.0) 鳥取県 36.1 (32.4) 茨城県 38.6 (35.2) 島根県 35.1 (32.6) 栃木県 36.7 (35.0) 岡山県 36.7 (30.7) 群馬県 38.3 (35.4) 広島県 36.8 (35.0) 埼玉県 39.6 (36.4) 山口県 36.1 (32.9) 千葉県 39.4 (37.9) 徳島県 33.7 (29.8) 東京都 35.7 (34.7) 香川県 35.3 (30.5) 神奈川県 38.2 (35.0) 愛媛県 36.7 (32.9) 新潟県 34.1 (30.9) 高知県 36.8 (33.3) 富山県 32.9 (29.2) 福岡県 40.0 (36.5) 石川県 35.6 (31.8) 佐賀県 35.0 (32.4) 福井県 32.7 (29.9) 長崎県 35.7 (33.6) 山梨県 39.5 (36.4) 熊本県 36.8 (34.6) 長野県 38.8 (35.2) 大分県 35.6 (33.1) 岐阜県 37.7 (36.3) 宮崎県 39.0 (33.1) 静岡県 37.6 (35.7) 鹿児島県 40.0 (34.8) 愛知県 37.3 (35.2) 沖縄県 44.5 (40.7) 注 )( ) 内は平成 19 年の結果 (2) 世帯の就業 ( 結果の概要 110,111 ページ参照 ) 夫婦共働き世帯の割合が高いのは福井県, 山形県, 石川県など 図 13, 表 14 都道府県別夫婦共働き世帯の割合 - 平成 24 年 57.0 以上 52.0~57.0 未満 47.0~52.0 未満 47.0 未満 - 11 - 夫婦の就業夫婦の就業夫婦共働き夫婦共働き状態状態世帯 1) 世帯 1) 都道府県都道府県 全国 45.4 (46.4) 三重県 49.0 (49.4) 北海道 40.6 (40.0) 滋賀県 47.6 (49.3) 青森県 48.6 (49.7) 京都府 43.9 (44.6) 岩手県 50.8 (53.7) 大阪府 39.8 (38.9) 宮城県 46.2 (46.6) 兵庫県 39.3 (42.1) 秋田県 49.6 (51.4) 奈良県 39.1 (38.3) 山形県 57.4 (58.6) 和歌山県 44.4 (45.0) 福島県 47.8 (53.0) 鳥取県 52.7 (54.8) 茨城県 46.7 (48.9) 島根県 54.7 (55.1) 栃木県 49.4 (51.9) 岡山県 47.5 (48.0) 群馬県 51.0 (51.0) 広島県 45.9 (46.4) 埼玉県 43.7 (44.7) 山口県 43.6 (45.9) 千葉県 42.4 (43.0) 徳島県 47.3 (49.2) 東京都 44.0 (44.4) 香川県 48.4 (49.2) 神奈川県 41.4 (41.8) 愛媛県 45.7 (45.2) 新潟県 53.6 (55.5) 高知県 49.6 (49.3) 富山県 53.9 (57.5) 福岡県 42.9 (43.8) 石川県 55.0 (57.8) 佐賀県 53.1 (52.9) 福井県 58.8 (59.9) 長崎県 47.1 (45.5) 山梨県 52.5 (54.1) 熊本県 50.5 (50.2) 長野県 53.9 (55.9) 大分県 45.1 (47.2) 岐阜県 50.9 (52.6) 宮崎県 50.8 (49.4) 静岡県 50.1 (53.5) 鹿児島県 48.3 (48.2) 愛知県 47.3 (49.5) 沖縄県 44.9 (43.1) 1) 夫婦のみの世帯, 夫婦と親から成る世帯, 夫婦と子供から成る世帯, 夫婦, 子供と親から成る世帯 の合計のうち, 夫婦共に有業の世帯注 )( ) 内は平成 19 年の結果

< 内容に関する問合せ先 > 統計調査部労働力人口統計室企画指導第二係 162-8668 東京都新宿区若松町 19 番 1 号電話 :03-5273-1190( 直通 ) FAX:03-5273-1184 ホームページURL http://www.stat.go.jp/data/shugyou/2012/index.htm 就業構造基本調査 * 政府統計の総合窓口 (e-stat) (http://www.e-stat.go.jp/) でも統計データ等の各種情報が御覧いただけます 本冊子に掲載されたデータを引用 転載する場合には 出典の表記 ( 例 : 総務省統計局 平成 24 年就業構造基本調査 より引用 ) をお願いいたします - 12 -