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導入目的 システム概要 導入効果 将来の展望 お客様プロフィール 関連リンク Obbligato II を導入し 本格的に BPR を推進 アンリツ様では 設計 生産効率化の実現に向け いち早く PDM に取り組み NEC のパッケージソフト Obbligato II を導入 上流工程の業務プロセスの改善を進めてきました さらに今後は CAD や ERP パッケージとの連携を実現し アンリツ様独自の SCM を構築し 納期の短縮やデータの共有活用など より本格的な BPR を推進する予定です パッケージを活用し 業務プロセスを改革 アンリツ様は NECのパッケージソフトウェアObbligato II を導入の取り組みをいち早く進めてきました 1999 年 8 月のリリース以来 2 度のバージョンアップを行っています 設計部門を中心に各部門での利用度が高まった現在では なくてはならないシステムとして活用されています PDMへの取り組みについて 庄司氏は 次のように語ります 1999 年 当社は今後の企業競争力の強化の鍵になるものとして 情報システムの再構築を掲げ 開発に乗り出しました 開発の目的はCSの向上であり 顧客に満足してもらうことが情報システムの最終目的です とくに納期の短縮は 当社の最大の課題であり 情報の流れとモノづくりの工程を見直し 2002 年 10 月には SAPのERPパッケージを導入しています PDMはこれに先立ち すでに97 年からシステム導入の検討を始め 現在 本アンリツ株式会社格的なデータ活用段階にきています PDMは アンリツ独自のSCM 構築に欠か執行役員せない上流工程の基幹になるシステムです PDM+CAD+ERPと情報を連携さ CIS 本部長せることによって データを活かし 顧客のニーズ ウォンツを素早く反映さ庄司耕治氏せるプロセスを早期に構築したいと考えています また近藤氏は 独自にPDMシステムを構築するのではなく パッケージを選んだ経緯を説明します PDMシステムの導入を検討していた当時は 利用しているCADによる設計効率向上の頭打ちが見られ 新規設計以外に費やす工数も多くなっていました やはり紙ベースの業務運用には限界があり グローバル化やスムーズな製品情報検索システムの必要性など 業務も システムも 会社の方針に柔軟に対応できる必要がありました パッケージには いろいろな製造業のノウハウが盛り込まれています そこで 当時の業務プロセスをそのままシステム化するのではなく パッケージを利用して 業務プロセスそのものを変えていこうと考えました またパッケージは次第に進化していきますから いれものさえ変えれば PDMも進化します NECのObbligato II を選定した理由について 近藤氏はつづけます システム要件仕様の検討と併行して パッケージの選定を行いました いろいろと調べてみて 最終的に2 社に絞り込みました Obbligatoについては NECがObbligato II を開発中であり

よりパッケージとして完成度が高くなっていると評価しました さらに武田氏は NEC の体制について触れます NEC の Obbligato II ともう 1 社のパッケージは 甲乙つけがたかったのですが なんといってンダーであり 開発サポート体制がしっかりしていることが 決め手になりました 特に 開発部隊とパッケージ機能について議論ができるというところに安心感と信頼感を得ることができました 必要機能を取捨選択し カスタマイズは最小限に アンリツ様の厚木事業所には ハードに NX7000/A500 を使用した Obbligato II データベースサーバと 15 台の WindowsNT ビジネスサーバを置き クライアントには Windows または NT WS を使用しています そして データの更新に関しては すべて厚木事業所の NX7000/A500 に一元化しています また 製品の製造を担当する東北アンリツ様には 災害対策用としてハードに NX7000/D37 を使用した Obbligato II データベースサーバを置き 厚木事業所と結んだ専用線 GIN(Global Information Network) を介してデータの日次レプリケーションを行い 常に最新のデータを活用できるようにしています そのほか アンリツテクニクス様 アンリツエンジニアリング様 等の国内グループ企業 及び海外法人の Anritsu US 様 Anritsu UK 様からも WWW クラ イアントからデータを参照できるようになっています とくにシステム上で工夫した点について 近藤氏は 次のように語ります アンリツ株式会社 システム導入前に 充分にプロセス分析を行いました "as-is" と "to-be" CIS 本部を基盤技術部兼企画部部長近藤克敏氏 比較 分析し 必要な要件をつめていきました 基本的に パッケージはできるだけカスタマイズをしないことを原則とし 最低限カスタマイズの必要のあ るところのみ カスタマイズや外部システムの新規開発を行いました もちろん 各部門のユーザの要求も聞き, リスト化したうえで 本当に必要なものとそうでないものの取捨選択を行っています さらに武田氏が こうつづけます 当社は Obbligato II のファーストユーザの 1 社でした そのため 導入後も製造業の PDM 機能がパッケージに順次付加されていくことを あらかじめ予想していました そこで 設計側 生産側の両面から見て 内部に取り込むべき機能と外に置く機能を区別し カスタマイズや新規開発を行いました もちろんこうした点については NEC とも十分に相談しています いわば NEC をイコールパートナーとして位置づけ ともにパッケージをよりよいものにしようという意識でバージョンアップを進めてきました またデータ量の増えた現在では EMC のストレージの導入に併せて内部構成を ERP 部分と Obbligat データに利用する部分に分けて共有して利用しています

PDM システム導入による業務概要

業務効率化によるコストダウンに加え 顧客企業の高い評価を得る アンリツ株式会社 CIS 本部企画部主任武田友泰氏 Obbligato II の導入によって さまざまな効果が得られています こいて 近藤氏は 次のように語ります パッケージを導入した大きな目的は 業務プロセスを変えて効率化を図ることでした 効果を定量的に測るには BPR によって削減された工数を金額に換算する以外に方法はありませんが ドキュメント電子化による投資効果を年間約 4 億円と算定しています 技術情報の電子化によって 関連部門間での情報伝達のスピードアップはもちろんのこと グループ会社を含めた全社での情報共有環境が実現しました そして 図面検索や図面流用 同一製品構成情報の履歴管理や検索が容易になり 再入力することなく次工程での利用が可能になりました また CAD からの図面登録業務の自動化 標準化の促進や標準部品の利用促進も進み 図面配布業務も削減されました と 武田氏は 多くの効果について語ります さらに Obbligato II を導入してから 3 年半が経過し 現在の状況につ田氏は次のように述べます PDM では 設計ドキュメントや製造管理に関するデータの蓄積が進めば進むほど データを活用する効果が現れてきます 現在では 最初から意識して設 計や生産管理部門のスタッフが電子化を進めるなど ユーザの意識も大きく変わってきています Obbligato II の利用頻度を示すログイン数も 設計部門をはじめ 生産管理部門 国内 海外の点 国内営業所を含め ピーク時の同時ログインは 約 200 人に達します つまり 10 人に 1 人が使っていることを示しています これをみても Obbligato II がもはやなくてはならないシステムになってがわかります 近藤氏は PDM 導入の効果を別な角度から評価します グローバルにビジネスを展開している顧客企業は ベンダーの図面やドキュメント管理 セキュリティ管理の状況を監査します PDM システムの導入と活用状況を確認し さらにレプリケーションによって データのバックアップが行われている体制を確認すると 顧客企業は安心して発注するという事実があり これも大きな Obbligato II 導入効果です こうした点については 2000 年問題があったとき グローバルパートナーとして評価されるために行った "Quality UP 活動 " の効果が随所に現れてきたものであるとも考えられます と 庄司氏は語ります

本格的な IT 活用による BPR を推進 PDM の将来について 近藤氏は 次のように語ります モノをつくるには 設計し モノをつくり テストと修正を繰り返し 生産に入ります そこで 生産前にシミュレーションを繰り返し そのデータを PDM に落としておき これを活用するようにします このように PDM は生産に入る前の上流プロセスを変える重要な役割を果たします つまり PDM を全社的なナレッジベースとして活用すれば より大きな効果が得られるようになります PDM によって これから本格的に改革が始まると考えています 上流工程と製造工程を上手に結び付ければ 設計と製造が分離するフラットな会社の組織構造にも対応できます 4 月から生産は 東北アンリツに集約します こうした意味でも PDM の存在はますます重要になっています また現在 全社的に 1 人ひとりの社員が大きな危機感を抱いています この時期をよいタイミングととらえ IT 部門として BPR を前面に出した提案を行っていきたいと考えています と 武田氏は述べます 最後に庄司氏は 次のように締めくくりました PDM CAD ERP と 本格的に BPR を進めるためのインフラがようやく整いました 今をゼロの状態ととらえ これからはプラスの上積み効果を出していきます とくに納期短縮 同じ情報を共有するシームレス データ アクセス 充実した顧客サポートを可能にするフロント オフィス サポートシステムのなかで PDM のデータをどう活用するかを考慮し 本格的に IT の活用を進めていきます こうした IT 戦略の推進には パートナーとしての NEC の存在が不可欠であると考えています (2003 年 3 月 11 日現在 社名 アンリツ株式会社 所在地 106-8570 東京都港区南麻布 5-10-27 創業 ( 石杉社 ) 1895 年 設立 資本金 1931 年 3 月 17 日 140 億 4,100 万円 売上高 1,315 億 7,800 万円 ( 連結 2001 年度 ) 本社 従業員 主な事業 2,100 名 計測器 情報通信機器 デバイス 産業機械 サービスほか

URL http://www.anritsu.co.jp/ 厚木工場 製品 Obbligato II ( 統合技術情報管理 )(http://www1.ias.biglob NX7000 シリーズ (http://www.sw.nec.co.jp/products/nx IT 用語集 PDM(http://www.sw.nec.co.jp/word/az/az218.html