添付 A02 筑波大学附属病院病棟 B 改修事業にかかる技術提案 交渉方式 ( 設計交渉 施工タイプ ) による公募型プロポーザル優先交渉権者決定基準 2019 年 1 月 15 日 国立大学法人筑波大学

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添付 A02 筑波大学附属病院病棟 B 改修事業にかかる技術提案 交渉方式 ( 設計交渉 施工タイプ ) による公募型プロポーザル優先交渉権者決定基準 2019 年 1 月 15 日 国立大学法人筑波大学

< 目次 > 第 1 審査の概要 1 1 優先交渉権者決定基準の位置づけ 1 2 基本的な考え方 1 3 建設コンサルタント選定委員会の設置 1 4 審査全体の流れ 1 第 2 参加資格確認の内容と方法 4 第 3 技術提案書 見積書の確認と審査 4 1 基礎審査 4 2 技術提案書 見積書の確認と VE 提案の審査 4 第 4 技術対話 4 第 5 改善された技術提案書 見積書の確認と審査 5 1 見積書の確認 5 2 技術提案審査の内容と方法 5 第 6 優先交渉権者の選定 6 第 7 提案内容の位置づけ 6

第 1 審査の概要 1 優先交渉権者決定基準の位置付け本優先交渉権者決定基準 ( 以下 本書 という ) は 国立大学法人筑波大学 ( 以下 本学 という) が筑波大学附属病院病棟 B 改修事業 ( 以下 本事業 という ) の優先交渉権者を決定するに当たって 最も優れた者を選定するための手順 方法 評価基準等を示したものであり 本事業に係る実施説明書及び要求水準書等と一体のものとして扱う 2 基本的な考え方本事業は 既存施設を利用しながら工事を行うため 民間における高度な技術を活用することを目的として 技術提案 交渉方式 ( 設計交渉 施工タイプ ) により優先交渉権者を選定するため 技術提案 と 価格 について総合的に評価を行う 3 建設コンサルタント選定委員会の設置本学は 技術提案内容の審査に関して 筑波大学附属病院病棟 B 改修事業建設コンサルタント選定委員会 ( 以下 選定委員会 という また 選定委員会の委員を 以下 選定委員 という ) を設置する ( 図表 1 参照 ) 4 審査全体の流れ参加表明書を提出した提案参加者に対して資格要件を満たしているか否かの確認を行う 資格を満たしている参加表明者には 技術提案書の提出を求める者 ( 以下 提出要請者 という ) として その旨を通知する 提出要請者は 技術提案書 (VE 提案を含む ) 見積書を提出することができる VE 提案の適否判断を行った後に 技術提案書の提案内容の理解を深めることと 提案の一部を改善することで優れた提案になり得る VE 提案に対して改善を求めることを目的として 提出要請者との技術対話を実施する 提出要請者は 技術対話を踏まえて 改善された技術提案書 見積書を提出することができる 選定委員会は 改善された技術提案書 見積書について 本書に基づき審査を実施する ( 図表 2 審査の流れ参照 ) 1

図表 1 選定委員会の選定委員 ( 敬称略 順不同 ) 氏名所属 齋藤禎美 井上剛一 筑波大学施設部長 筑波大学病院総務部 PPP 事業推進担当課長 川上康筑波大学附属病院副病院長 ( 特定 ) 土田哲司 筑波大学施設部施設サービス課長 西尾修筑波大学財務部長 三好毅筑波大学施設部施設企画課長 若林賢一 高エネルギー加速器研究機構施設部施設企画課長 参加者が本事業を目的として故意に選定委員に接触し 不正行為を行ったと認められる 場合は 審査対象から除外することとする 2

図表 2 審査の流れ参加資格確認と提案要請者の選定参加資格要件の確認 参加者の構成の確認 参加資格要件の確認 資格が具備されていない場合 失格 資格を満たしている場合 技術提案書提出要請者通知 技術提案書 見積書の確認と審査基礎審査提案内容に係る要求水準達成の確認 要求水準の未達成 失格 技術提案書 見積書内容確認 VE 提案内容確認と採否検討 技術提案書提出要請者への技術対話 ( ヒアリング ) の実施 技術提案書の内容に関するヒアリング VE 提案内容に関する発注者からの改善要望 ( 一部を改善することで優れた提案となる場合等 ) 改善された技術提案書と見積書 ( 提案価格 ) の審査総合評価点の算出評価点 = 技術提案評価点 + 価格点 優先交渉権者の決定 3

第 2 参加資格確認の内容と方法本学は 提案参加者が参加資格要件を備えているか否かを 参加資格確認申請書等の参加資格審査に関する提出書類を基に確認する 資格不備の場合は 当該参加者を失格とする 本学は 参加資格要件を備えた者については 技術提案書提出要請者として通知を行う 第 3 技術提案書 見積書の確認と審査 1 基礎審査 (1) 要求水準の達成確認本学は 提案内容が要求水準を満たしているかについて確認する 確認の結果 要求水準を満たしている場合は適格とし 明らかに満たしていないと確認される場合には失格とする 2 技術提案書 見積書の確認と VE 提案の審査 (1) 技術提案書の内容確認技術提案書提出要請者から提出された提案書類に疑義がある場合には 技術提案書提出要請者に対して 技術対話を通じて内容の確認及び追加資料の提出等を求める場合がある (2) 見積書の内容確認技術提案書提出要請者から提案された価格について 実施説明書等で示す前提条件が正確に反映されているか 価格の算出方法に誤りが無いかを確認する 価格の算出方法に誤りがあることが明らかな場合は 内容を確認のうえ 失格か否か判断する 提案された価格が 実施説明書に示す事業費参考価格を超えている場合であっても失格とはしない (3) VE 提案の審査本学は 提案された VE 提案について 採否を検討する また 直ちに採否の判断が困難な場合や 提案の一部を改善することで優れた提案になると認められる場合は 技術対話において 参加者への内容確認を行う 第 4 技術対話 1 技術対話の実施技術提案書の提案内容の理解を深めることと 提案された VE 提案のうち 適否の判断を保留した項目について改善を求めることを目的として 本学と提出要請者による 4

技術対話を行う 技術対話の内容は 審査 評価の対象としない 第 5 改善された技術提案書 見積書の確認と審査技術対話を踏まえて提出された 改善された技術提案書 見積書 ( 採用された VE 提案を反映した見積書 ) について 以下の手順で確認と審査を行う 1 見積書の確認 (1) 価格の算出方法の確認価格の算出方法に誤りが無いかを確認する 価格の算出方法に誤りがあることが明らかな場合は 内容を確認のうえ 失格か否か判断する 価格が 実施説明書に示す事業費参考価格を超えている場合には失格とする ( 提案様式 3-2 事業費内訳書において 工事費 1と工事費 3を合算した金額が 実施説明書に示す事業費参考価格のうち 工事費 を超えた場合 又は 設計費 2と設計費 4を合算した金額が 同 設計費 を超えた場合には失格とする ) (2) 価格点の算出方法価格点は 採用された VE 提案を反映した見積書の価格 ( 総額 ) を次の算式により換算し 得点を付与する また 得点化の際は 小数点第 3 位以下は四捨五入し 小数点第 2 位までを求める 当該技術提案書提出要請者の価格評価点 ( 価格点 ) =150 ( 技術提案書提出要請者中の最低価格 / 当該技術提案書提出要請者の価格 ) 2 技術提案審査の内容と方法技術提案審査項目については 図表 4 技術提案審査項目 に示す審査項目及び主な評価の視点に基づき 選定委員が改善された技術提案書の内容を審査し 図表 3 得点化基準 に従い得点化する なお 得点化にあたっては 各選定委員が付与した得点の平均点により算出する ( ただし 有効桁数は小数点以下第 2 位とし 小数点以下第 3 位を四捨五入する ) 5

第 6 優先交渉権者の選定本学は 技術提案評価点及び価格点の合計 ( 総合評価点 ) が最も高い者を優先交渉権者として選定する ( 総合評価点が最も高い者が 2 以上あるときは 来学のうえ該当者によるくじ引きにより優先交渉権者を選定する ) 総合評価点の計算式は以下の通りとする 総合評価点 = 技術提案評価点 + 価格点 250 点満点 = 100 点満点 + 150 点満点 第 7 提案内容の位置づけ原則として 優先交渉権者が提案した技術提案内容は工事請負契約で定める業務水準となるが 施設計画にかかる提案のうち 本施設の維持管理 運営にあたり支障が生じることが懸念される内容がある場合は 優先交渉権者の合意のもと 本学は当該技術提案内容の一部を工事請負契約で定める業務水準としない場合がある また 選定委員会において 技術提案書提出要請者からの提案内容に対して意見が出される場合がある この場合 基本協定締結の段階で 選定委員会が提示した意見を踏まえて 技術提案内容を改善することが不可欠であると本学が判断し 優先交渉権者との間で合意した場合には 改善した技術提案内容を業務水準とする 6

図表 3 得点化基準評価 評価の意味 得点化方法 A 具体的な提案があり かつ内容が特に優れている 配点 1.00 B 具体的な提案があり かつ内容が優れている 配点 0.70 C 具体的な提案があり 特に優れた内容ではない 配点 0.40 D 要求水準は満たしているが 具体的提案や優れた提案はない 配点 0.00 図表 4 技術提案審査項目 審査項目 主な評価の視点 ( 各項目について提案の的確性 具体性 実現性 効果の視 点から評価する ) 1. 本事業での取り組み 本事業の課題や特性を十分に理解し 適切な解決策や具方針 計画コンセプト体的な提案が示されているか 本事業の課題や特性に配慮した 取り組み体制が構築されているか 2. 免震改修工法 本事業の特性を踏まえて 改修後の建物の使いやすさ 工期 工事費等の総合的な視点から適切な工法が提案されているか 工事期間中の耐震性能確保に配慮した施工方法が提案されているか 3. 使いながらの改修工事での機能維持と安全確保 4. 品質確保とコストコントロール 5. コミュニケーション体制 工事期間中の騒音 振動 粉塵 臭気等が 患者の療養環境 診療環境の維持に及ぼす影響を適切に把握し それに対する具体的な対策や改善策が提案されているか 工事期間中における病院利用者( 患者 職員等 ) と工事作業員の動線分離を含めて 安全に配慮された計画立案の提案が示されているか 工期の短縮化について積極的に配慮された計画となっているか 品質確保に向けた具体的な手段や方法 施工管理体制が示されているか 設計 工事期間を通じて 提案時の価格を維持するための有効な取り組み手法が提案されているか 各段階における本学 病院との合意形成に向けた有効な取り組み手法が提案されているか 使いながらの改修工事において 緊急時の対応を含む連絡体制について 有効な提案が示されているか 本学 病院が実施する別途工事発注や 各工事ステップでの移転業務に対して 有効な支援体制が提案されているか 6. その他の提案 その他の自由提案 において 本事業において有益 10 有効と判断される具体的な提案が行われた場合に加点する 合計点 100 配点 20 20 20 15 15 7