教科名 科目名 単位数 履修形態 担当者 履修年次 国語 現代文 B 3 必修 倉茂 小林 谷 3 教科書大修館書店 新編現代文 B 教科書以外の教材 大修館書店 新編現代文 B 学習課題ノート第一学習社 カラー版新国語便覧 いいずな書店 TOP2500 目標 近代以降の様々な文章を読む能力を高めるとともに ものの見方 感じ方 考え 方を深め 進んで表現し読書することによって人生を豊かにする態度を育てる 1. 文章全体の要旨や主題を捉え 各段落の関係や構成を把握する 2. キーワードを抜き出したり 文章の要点を簡潔にまとめたりする 3. 文章の内容や言葉を客観的に捉えて自分の考えと比較したり 学んだ知識を学習のねらい他の場面で応用したりする 4. 論理的に考え 相手や場面に応じて適切な言葉で伝える力を身につける 5. 高校生としてふさわしい知識や教養を身につける 出題方針 教科書の内容を中心に その他のプリントや学習課題ノート 漢字テキストから出題する 定期考査 前期中間 どんな人になりたかったか? 待合室 範囲前期末 和の思想 間の文化 幸せの分量 ( 予定 ) 後期中間学年末 稼ぐだけが目的か こころ 家族化するペット 1 国語への関心 意欲 態度 2 文章を読みとる能力 3 文章を書く能力 評価の観点評価の方法 先生からのアドバイス ( 予習 復習の方法 授業の受け方など ) 4 話を聞きとる能力 5 自分の考えを話す能力 6 言語についての知識 上記を踏まえ 次の観点で評価する 興味関心 意欲 授業態度 提出物 家庭学習 各種小テスト 定期考査等を総合的に判断する 授業は基本的に先生の発問に生徒が答える という形式をとります 積極的な学習態度は 関心 意欲 態度 として評価します 定期考査は授業内容を中心に出題します 授業には集中して取り組みましょう 不明な点や納得のいかないことは積極的に質問しましょう 原則的に週の最後の授業では漢字小テストを行います 単元ごとに要約 感想文等を提出してもらいます 原稿用紙の使い方 文章の基本的な書き方などに注意していきましょう 考査の点数だけでなく 授業への取り組みや努力を積極的に評価します
学期 月 4 年間授業計画 ( 現代文 (3 学年 )) 学習内容 大江健三郎 どんな人になりたかったか? 学習のポイント 表現されている人物像に着目し それに対する筆者の考えを読み取る 未来の自分の姿や将来の夢について考えを深める 5 内海隆一郎 待合室 小説の構成上の工夫に気づき 小説の魅力を理解する 人情の機微に触れた小説を読み 人と人のつながりを考える 6 前期中間考査 前期 7 長谷川櫂 和の思想 間の文化 日本の伝統に対する興味を広げる 文章の構成や論の展開のしかたに着目して評論文を読み 筆者の主張を把握する 8 9 立松和平 幸せの分量 具体例としてのエピソードの役割を理解し 筆者の主張を的確に読み取る 現代社会の特色やそこに生きる人間の 幸せのあり方 について考えを深める 前期期末考査 10 坂東眞理子 稼ぐだけが目的か 社会に対する関心や働くことに対する問題意識をもち 自分の身に引きつけ考える 論理的な文章を読み 論理展開や筆者の主張を的確にとらえる 11 夏目漱石 こころ 小説をよむことをとおして 筋の展開 作中人物の心理や心情をたどり 感動を味わう 後期 12 後期中間考査国語コンクールに向けての学習国語コンクール TOP2500 の漢字学習 文学史 国語常識の演習 1 山田昌弘 家族化するペット 現代の社会の傾向や変化の様相について考え 視野を広げる 後期期末考査
教科名 科目名 単位数 履修形態 担当者 履修年次 国語 古典 A 2 選択 C 3 教科書第一学習社 高等学校標準古典 A 教科書以外の教材 第一学習社 標準古典 A 学習課題集 第一学習社 新版新国語便覧 桐原書店 基礎から学ぶ解析古典文法改訂新版 旺文社 全訳古語辞典 目標 それぞれの作品を通して 時代背景 文化 伝統 思想に触れるとともに 正確に文意を理解できる力を養う また 優れた文章に見られる言語表現や文章展開から 言語感覚や感受性を磨く さらに 基本的な古典文法 古典常識を定着させる一方で 進路実現に応じた授業展開および考査内容に対応する姿勢を養う 3 時代背景を理解しながら 作品中に描かれた人々の人生観や生活観を学ぶ 学習のねらい 4 逸文に触れ そこに内在するテンポ リズム 言語感覚を体感する 5 授業を通し 現代に息づく 古典 に対して興味関心を持てるようにする 定期考査 評価の観点評価の方法 先生からのアドバイス ( 予習 復習の方法 授業の受け方など ) 1 基本的な語句の解釈や文法事項を理解し 口語訳する中で内容を把握する 2 必須事項としての表現方法や修辞法を学び 全体における文の構造を理解する 6 進路実現に役立つ基本的内容を紹介し 幅広く役立てるようにする 出題方針 範囲 ( 予定 ) 教科書に沿った授業展開を基本とし プリントや各副教材を参考に 既習内容から応用問題まで幅広く出題する 前期中間 前期末後期中間 文字一つ返し 十訓抄 公世の二位のせうとに 徒然草 かぐや姫の昇天 竹取物語 推敲 故事 寓話 光る君誕生( 桐壺 ) 源氏物語 夕顔 若紫 源氏物語 鴻門の会 史記 1 古典および古典学習への興味 関心の程度 2 授業で学習する言語 文法 表現技法に対する理解度 3 逸文に出会い 作品中に息づく独特の音や言い回しに対する体感の程度 4 正確に読み 正確に答える上での定着度 上記を踏まえ 次の観点で評価する 興味関心 意欲 授業態度 出席状況 提出物 家庭学習 各種小テスト 定期考査等を総合的に判断 古典 と聞くと苦手意識を持つ人が多いようですが 実は へえ ~ そうなんだ という発見があったり なるほど これは使えそうだ というヒントがあったりするものが多いということを知れば きっと興味もわいてくることでしょう だからこそ 最初から嫌わずに どんなことが書いてあるのかな と軽い気持ちで臨んでみることです わからないことや難しいことがあるのは当然です 少しでも疑問を感じたら遠慮せず すぐに先生に質問しましょう 音読はとても大切なものです 細かい語句の意味をつかむよりも まずは独特なリズムに慣れ全体を理解することから始めましょう これができると 解釈がスムーズにでき 自然と文意がわかるようになります 授業だけですべてを理解することはできません 自分で辞書を引いて意味を調べたり 文章を暗誦して楽しさを体感したり 時にはインターネットで調べ物をしたりと 家庭学習をしてみましょう 家庭学習ノートは提出するとよいです
学期 月 4 年間授業計画 ( 古典 ) 学習内容 十訓抄 文字一つの返し 徒然草 公世の二位のせうとに 学習のポイント 説話文学のおもしろさを知り 古典文学への関心をより深める 随筆を読み 筆者の感性を読み取る 平安時代の貴族社会についての理解を深める 活用のある語の活用を復習する 前期 5 竹取物語 6 かぐや姫の昇天 7 8 前期中間考査 故事 寓話 推敲 9 源氏物語 光る君誕生 ( 桐壺 ) 朗読を通して 味わいつつ関心を持つ 人生のさまざまな場面での登場人物の心理を追い 物語文学の面白さについて理解を深める 故事成語の由来を知る 中国の文化 思想の影響が日本文化に残っていることを理解する 訓読 漢詩のきまりを確認する 朗読を通して 味わいつつ関心を持つ 物語の設定 登場人物を理解する 前期期末考査 10 源氏物語 夕顔 若紫 当時の美意識を理解する 登場人物の心情を読み取る 物語の世界に親しみ 文章を味わう 11 12 後期 後期中間考査 1 項羽と劉邦 話の内容を読み取り 古代中国の歴史 鴻門の会 ( 史記 ) の面白さを味わう 登場人物の生き方について考える
教科名 科目名 単位数 履修形態 担当者 履修年次 国語 国語表現 3 選択 小林伸 宮下 谷 倉茂 3 教科書国語表現教育出版 教科書以外の教材 国語表現 演習ノート( 教育出版 ) 入試頻出漢字 + 現代文重要語彙 TOP2500 ( いいずな書店 ) 国語 で伝え合う力を伸ばすとともに 言語文化に対する関心を深める 目標 進んで表現することをとおして社会生活を充実させる態度をはぐくむ 1. 国語常識や原稿用紙の使い方などの表記技法を身につける 2. 言語による表現の特質や技法等について理解する 3. 目的に応じて的確に話したり 表現したりする能力を身につける 学習のねらい 4. 文章を読み味わいより深く生活や人生について考え 自己を表現することについて考える姿勢を身につける 定期考査 出題方針 範囲 ( 予定 ) 授業で扱った内容 特に言語事項や言語に関する知識について出題する 前期中間授業で扱った問題 それと同程度の問題 漢字 語句前期末後期中間後期末 評価の観点評価の方法 1[ 関心 意欲 態度 ] 積極的に 表現 に取り組もうとしているか 授業態度ならびに提出物については特に評価します 2[ 書く力 ] 相手や目的 意図に応じた適切な表現による文章を書き 自分の考えをまとめている 3[ 読む力 ] 教科書を的確に読み取ったり表現作品に触れて自分の考えを深め 発展させている 4[ 知識 理解 ] 言語事項や表現技法について理解し 知識を身につけている 先生からのアドバイス ( 予習 復習の方法 授業の受け方など ) 国語常識 言語事項 については 初めて目にするものは少ないと思います 曖昧な知識を確かなものにして 的確に使いこなせるようにしましょう それには繰り返しの学習と 国語の授業から趣味の読書まで 意識して 言葉に向かう姿勢が大切になります 次に 表現 ですが 何を どう書いたらいいのかわからない という人が多いと重います しかし 表現 はほかの動物にはない ヒトにだけ与えられているすばらしい力です 同じように 自分 について考えられるのも めったにない機会です 恥ずかしがらずにいろいろな表現に挑戦してみてください 1 時間だけでは終わらずに 数回にわたる演習がありますので 欠席には特に気をつけてください 提出物も評価の材料になりますので 休んだ時間の課題は教科の先 生に相談してください
学期 年間授業計画 ( 国語表現 ) 月 学習内容 学習のポイント 4 オリエンテーション 表記 について考える 仮名遣いと送り仮名 5 原稿用紙の使い方 慣用句 和語 6 四字熟語 前期中間考査 前期 7 言葉に変える 8 自己を表現する 9 視写 聴写 の演習 描写をとおして自分の表現能力の実態を知る 条件に従って 自己紹介文 を書く 構想メモ を作り メモの内容を文に盛り込む 小論文 1 効果的な文章構成について考える 後期 10 小論文 Ⅱ ディベートを楽しむ 11 社会に働きかける表現 12 自分広告 を作る物語の創作 1 ディベートとは何か ディベートの準備 模擬ディベート 文字 文書表現だけではなく様々な媒体を使い 自分 を表現する いくつかのパターンの中から選び 物語 を書いてみる