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目次 1. 市街化調整区域の土地利用方針について... 1 (1) 策定の目的... 1 (2) 方針の位置付け 市街化調整区域の課題 土地利用の方針... 3 (1) 土地利用の基本的な方針... 3 (2) 地区ごとの土地利用方針 開発計画等の調整

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本日の説明内容 1 板橋駅西口周辺地区のまちづくり 2 板橋駅西口地区都市計画素案について 1 市街地再開発事業 2 地区計画 3 高度利用地区 4 高度地区 3 今後のスケジュール 1

(1) 当該団体が法人格を有しているか 又は法人格のない任意の団体のうち次の1~2の要件を全て満たすもの 1 代表者の定めがあること 2 団体としての意思決定の方法 事務処理及び会計処理の方法 並びに責任者等を明確にした規約その他の規定が定められていること (2) 関係市町村との協議体制を構築してい

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4-2 地域の課題人口の減少により 町内では老朽化した空き家 空き店舗が随所に見られるようになっており 平成 28 年 3 月に町内を調査したところ 空き家 空き店舗と思われる建物が 159 軒存在していることが判明した 特に 商店街 公共機関 医療機関等が近接する利便性の高い中心市街地における空き


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はじめに 都市再生緊急整備地域及び特定都市再生緊急整備地域は 都市再生特別措置法 ( 平成 14 年 4 月 5 日公布 平成 14 年 6 月 1 日施行 以下 法 という ) に基づき 国が政令で指定するものです 1 都市再生緊急整備地域 趣旨 都市機能の高度化及び都市の居住環境の向上を図るため


阿賀野市の発展と市民福祉の向上を図ることを目的とした 行政運営の指針となる 阿賀野市総合計画 に定める本市の将来像 人 まち 自然が輝く幸福祉都市阿賀野 の実現に向けて また こよなく愛するふる里創造のため 全力を上げ取り組んでいるところでございます 国から地方への事務 権限移譲や三位一体改革が加速

はじめに 深沢地域整備事業 ( 以下 本事業 という ) は 平成 22 年 9 月に策定した土地利用計画 ( 案 ) をもとにまちづくりを進めてきましたが 計画策定から既に5 年以上経過し社会情勢が大きく変化していることや より広く市民意見を反映して欲しいといった意見を踏まえ 土地利用計画 ( 案

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第 Ⅱ ゾーンの地区計画にはこんな特徴があります 建築基準法のみによる一般的な建替えの場合 斜線制限により または 1.5 容積率の制限により 利用できない容積率 道路広い道路狭い道路 街並み誘導型地区計画による建替えのルール 容積率の最高限度が緩和されます 定住性の高い住宅等を設ける

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設備立体図 リデュース 発生 排出抑制 リユース 再利用 1次熟成槽 リサイクル 予備混合機 再生利用 再資源化 発酵槽 生ごみ混合機 事務所 生ごみ混合機 機械設備 最大処理能力 設備概要 生ごみ 1 000kg 日 剪定枝 1 250kg 日 生ごみ混合機 1 軸混合型 2 670kg 日 発

第 1 部 施策編 4

地域住宅計画 計画の名称地域住宅計画都道府県名三重県作成主体名計画期間平成 17 年度 ~ 22 年度 1. 地域の住宅政策の経緯及び現況 当該地域は 三重県の南部に位置し 人口約 25,000 人 世帯数約 8,400 世帯の地域である は伊勢志摩国立公園の玄関口として 観光及び水産業を中心に発展

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

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4. 都市づくりの目標と方針 4-1 都市づくりの基本理念 地域の個性が輝く生活快適都市 上田 ~ 魅力あるふるさと活気ある交流風格ただようまち ~ 基本理念の意味あい 上田市は 歴史 文化 自然 産業などに恵まれた特色ある地域から成り立っており 各地域が個性を発揮し 連携し合い 交流を促進しながら

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第2節 茨木市の現況

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工業地域用途地域の一つで 主として工業の業務の利便の増進を図る地域のこと 住宅や店舗は建てられるが 学校や病院 ホテルなどは建てられない 高次都市機能行政 教育 文化 情報 商業 交通 レジャーなど都市自体が持つ住民生活や企業の経済活動に対する各種のサービス機能のうち 受益圏が広域にわたる質の高い機

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Transcription:

報道関係者各位 平成 29 年 4 月 4 日 横浜市 東京急行電鉄株式会社 次世代郊外まちづくり が次のステージへ ~ 横浜市と東急電鉄が共同で進めるまちづくりの包括協定を更新 ~ 横浜市と東京急行電鉄株式会社 ( 以下 東急電鉄という ) は 2012 年 4 月に締結した 次世代郊外まちづくり の推進に関する協定 ( 以下 本協定という ) を4 月 1 日付で更新しました 2013 年度には 本協定に基づき 次世代郊外まちづくり の活動指針となる 次世代郊外まちづくり基本構想 ( 以下 基本構想という ) を策定しました 以降 基本構想に沿って 活発な地域活動が生まれた 住民創発プロジェクト など これまでリーディング プロジェクトを毎年度定め 具体的な取り組みを通じて モデル地区である たまプラーザ駅北側地区 ( 横浜市青葉区美しが丘 1 2 3 丁目 以下 モデル地区という ) のコミュニティの醸成を推進してきました 本協定の更新は 共同でモデル地区での取り組みを引き続き進めると共に 次世代郊外まちづくり のこれまでの成果を 地域の特徴にあわせて 東急田園都市線沿線のその他の地域への展開を目的に実施するものです モデル地区でのこれまでの主な取り組み 1 次世代郊外まちづくり基本構想 の策定 たまプラーザ駅北側地区 をモデルに 横浜市内の東急田園都市線沿線の郊外住宅地において 産 学 公 民 が連携して 良好な住宅地とコミュニティの持続 再生を目指すまちづくりに取り組んでいくためのビジョンを策定しました 2 住民創発プロジェクト の実施支援モデル地区において 基本構想の方針や取り組みに合致し 多世代が支えあう豊かなコミュニティの実現に繋がる企画を 地域住民やNPO さらには民間事業者など 多様な主体から募集しました 応募された企画の中から 次世代郊外まちづくり の実現に資するものを選定し 次世代郊外まちづくり住民創発プロジェクト として これまで15 企画の実施を支援し 現在も活動 事業を継続している団体が多数あります 今後の主な取り組み 1 WISE Living Lab( ワイズリビングラボ ) の全体開業 次世代郊外まちづくり の情報発信や 基本構想に基づくプロジェクトなどの活動拠点として 4 月末にグランドオープンする予定です 今年 3 月からスタートした健康づくりに関する連続セミナーの実施 その他イベントやワークショップに加え 地域で活動する方々への共創スペースの貸し出しを通じて 郊外住宅地におけるリビング ラボ の取り組みを推進します ( 別紙 1 参照 ) 2 ( 仮称 ) 美しが丘一丁目計画の推進 2016 年 7 月に都市計画決定した地区計画に基づき整備が進む ( 仮称 ) 美しが丘一丁目計画では 2019 年春に共同住宅 地域利便施設から成る施設がオープンする予定です 地域利便施設では コミュニティ 子育て コワーク をキーワードに 住まいから歩ける範囲内に暮らしに必要な機能が整い 誰もが安心して住み続けることができるまちを目指す コミュニティ リビング ( 参考資料参照 ) の取り組みを推進します ( 別紙 2 参照 ) 住民 企業 地域行政 学校などが共にモノやサービス あるいは行政施策などを共創していく研究室 ( ラボ ) となる場

参考資料 1 コミュニティ リビング ( 目指すまちの将来像 ) のイメージ ( 次世代郊外まちづくり の基本理念の一つ ) コミュニティ リビング歩いて暮らせる適度な生活圏ごとに買い物 福祉 医療 子育て コミュニティ活動など 地域に必要な機能を空家や空き地 土地利用転換の機会などを活用して適切に配置し それらを密接に結合させていく考え方 コミュニティ リビングを実現することで 住まいから歩ける距離に暮らしに必要な機能が整い 高齢化した住民が自宅で安心して暮らせるようになります 次世代郊外まちづくり を進める上で 主要な理念として位置付けています

参考資料 2 これまでの主な取り組み 年月 主な取り組み 平成 23 年 12 月 横浜市が 環境未来都市 に選定 平成 24 年 4 月 横浜市 東急電鉄 次世代郊外まちづくり の包括協定締結 6 月 モデル地区 たまプラーザ駅北側地区 ( 美しが丘 1 丁目 2 丁目 3 丁目 ) を選定 7 月 まちづくりへの参加を促すことを目的とした キックオフフォーラム 開催 平成 24 年 10 月 ~ 平成 25 年 3 月 住民ワークショップ ( 計 5 回 )/ たまプラ大学 ( 計 8 回 ) 開催 平成 25 年 ~ 6 月 次世代郊外まちづくり基本構想 2013 を策定毎年度リーディング プロジェクトを定め 具体的な取り組みを推進 主なリーディング プロジェクト 住民創発プロジェクト住民やNPO 団体などから広く募集し 15の企画を認定 地域のエネルギーマネジメントに向けた仕組みづくり地域ぐるみで省エネ行動を促進する 家庭の省エネプロジェクト など まちぐるみの保育 子育てネットワークづくり子育てしやすいまちを目指し 保育 子育てに関わるさまざまな主体のネットワーク構築など 地域包括ケアシステム あおばモデル パイロット プロジェクト安心して住み続けられるまちを支える医療 介護の連携促進と 情報インフラのパイロットモデル構築 コミュニティ リビング モデル プロジェクトモデル地区で共有するまちづくりの目標 指針として 暮らしと住まいのグランドデザイン を策定など 公的資源の新たな活用の仕組みづくり公園 遊歩道を活用した 健康づくり歩行者ネットワーク や学校との連携など 平成 28 年 7 月 地域利便施設を誘導するための規制誘導手法として地区計画を策定し 都市 計画決定 平成 29 年 2 月 次世代郊外まちづくり の情報発信 活動拠点 ( ワイズ リビング ラボ ) 共創スペースオープン 4 月 横浜市 東急電鉄 次世代郊外まちづくり の包括協定更新

WISE Living Lab の詳細 別紙 1 施設概要 WISE Living Lab ( ワイズリビングラボ )( 以下 本施設 ) は 次世代郊外まちづくり の情報発信や基本構想に基づくプロジェクトなどの活動拠点となります 本施設はモデル地区内で東急電鉄が所有する土地 建物を活用し 次世代郊外まちづくり が目指すまちの将来像 W ISE City ( 別紙 2-1) の体現に向けた機能が導入される3 棟の建物から構成されます 2017 年 2 月 1 日 ( 水 ) には 本施設の中核機能となる 共創スペース がオープンし ディスカッション セミナーやワークショップの場として 東急電鉄だけではなく地域住民や企業による活用が始まっています また 本年 4 月末には地域に開かれたカフェもオープンする予定です そのほか敷地内には52 台分の時間貸し駐車場を設けており 隣接する美しが丘公園でのイベントなどの開催時は時間貸し駐車場スペースを閉鎖し 地域と一体となったイベントなどを開催する予定です 西棟 エネルギーと暮らしのギャラリー棟 イッツ コミュニケーションズ株式会社が提供する インテリジェントホーム を体感することができ また今後は 次世代の戸建住宅のあり方を示した実証モデルの展示や 最新の省エネ設備 家電などを展示予定です 中央棟 コミュニティと住まいのコンサル棟 次世代郊外まちづくり を考える各種セミナーやワークショップを開催し コミュニティの醸成と地域活動 活性化の場となる 共創スペース のほか 今後は空家活用 住み替え 建て替えなどを促進するための 住まいの相談窓口となる機能の導入を目指します 東棟 まちづくりと住まいのギャラリー棟 たまプラーザ駅北地区地区計画 に定められる集合住宅のモデルルームをはじめ 地域に開かれ た飲食店 ( カフェ ) が 4 月末にオープン予定です 時間貸し駐車場 WISE Living Lab 全体図 WISE Living Lab 中央棟 ( 右 ) と西棟 ( 左 ) 所在地 : 横浜市青葉区美しが丘二丁目 23 番 1 3 面積 :3,892.38m2所有者及び事業者 : 東京急行電鉄株式会社ホームページ :http://sankaku-base.style/campaign.html

別紙 2-1 WISE City の概要 Wellness Walkable & Working 多世代が充実したライフスタイルを実現し 生き生きと健康的に暮らせるまち Smart Sustainable & Safety 生活サービスの総合的な連携と継続可能性を図り 世代が循環していくまち WISE City ( ワイズシティ ) Intelligence & ICT 生活サービスや住民の参画 活躍を 最先端情報技術で支えるまち Ecology Energy & Economy 環境負荷の低減と地域経済の循環を図り 環境とエネルギー 経済の観点から再構築されたまち 別紙 2-2 ( 仮称 ) 美しが丘 1 丁目計画の概要 施設概要敷地面積 :9,688.91m2(2,930.89 坪 ) 用途地域 : 第一種中高層住居専用地域 近隣商業地域建蔽率 :50% 容積率 :250% 構造 規模 : 鉄筋コンクリート造一部鉄骨造 地上 10 階地下 1 階建 3 棟建物概要 : 共同住宅 (278 戸 ) 地域利便施設 2,000m2 案内図 イメージパース 所在地 : 横浜市青葉区美しが丘一丁目 8 番 1( 地番 )