Autodesk Inventor 2008 Skill Builders このスキルビルダーは 3 つのパートのうちの Part 1 です ここではまず リボンケーブルコネクタにピンを配置し オーサリングする方法を学習します Part 2 では シンプルなサンプルモデルを使ってリボンケーブルを作成 編集する方法を学習します 最後に Part 3 で より複雑なサンプルモデルを使用してさらに高度なスキルを学びましょう なお Part 2 では この Part 1 でオーサリングしたコネクタを使用します このスキルビルダーの所要時間は 10 ~ 15 分です このスキルビルダーは Autodesk Inventor 2008 を使用することを前提としています アクティブなプロジェクトを tutorial_files に設定します ([ ファイル ]>[ プロジェクト ] と選択し [ プロジェクト名 ] のリストから tutorial files をダブルクリックします ) 続いて このドキュメントが掲載されているページから ribbon_cable_connector.ipt をダウンロードして開きます
[ ファイル ] メニューから [ 名前を付けて保存 ] を選択します このファイルを ribbon_cable_connector_tutorial.ipt という名前で保存します [ パーツフィーチャ ] パネルバーの最上部で [ ハーネスパーツフィーチャ ] を選択します [ ピングループを配置 ] ツールをクリックします スケッチ点を選択してピングループの開始位置を設定します [ ピングループを配置 ] ダイアログボックスで [1 行のピン数 ] フィールドに 10 と入力します [ ピンのピッチ ] フィールドに 1.27mm と入力します [ ピンのピッチ ] フィールドの横にある選択ボタンをクリックし エッジを選択してピンを並べる方向を設定します
コネクタのホディに沿って インジケータを向かって右方向に向けます 必要に応じて [ 方向 ] ボタンをクリックして方向を反転させてください [ 開始番号 ] フィールドは既定値の 1 のままにします [ 連続行 ] がオンになっていることを確認します [OK] をクリックします これで コネクタにピンが配置されます
注 : このコネクタにはあらかじめ 2 つの作業点が作成されています コネクタの背面側の作業点は Part 2 でリボンケーブルの位置を調整する際に使用します パーツを保存します このコネクタをリボンケーブルで使用するためには リボンケーブルコネクタとして定義する必要があり ます [ コネクタをオーサリング ] ツール を使用して コネクタをリボンケーブルコネクタとしてオー サリングします
[ コネクタをオーサリング ] ダイアログボックスで [ リボンケーブル ] オプションをオンにします 面を選択して外方向を設定します この時点では 方向は [ 両方 ] になっています これは リボンケーブルをコネクタの片面からもう片面に貫通させたい場合に使用します 2 番つ目のスキルビルダーでは リボンケーブルをこのコネクタのピン側にのみ接続して終端させます そこで [ 外方向 ] ボタンをクリックして 接続ベクトルがコネクタのピン側から外を向くようにします [ 開始ピン ] 選択ボタンをクリックし ピン [1] を選択します ( ピンはブラウザで選択できます )
[ ピンの向き ] インジケータが次の図のように表示されます ( リボンケーブルの終端のエッジはこのベクトルと並行になります リボンケーブルのコンダクタ [1] の部分がこのピンにマップされることになります ) [OK] をクリックします オーサリングが正常に完了したことを示すメッセージが表示されます
パーツを保存します このコネクタは次のスキルビルダー ( パート 2) でも使用します このスキルビルダーは以上で終了です 次のスキルビルダーでは リボンケーブルを作成 編集する方法を学びます リボンケーブル : パート 2 - リボンケーブルを作成 編集する このスキルビルダーは 3 つのパートのうちの 2 つ目です 1 つ目のエクササイズを終了してからこの 2 つ目を開始してください ここでは 単純化したサンプルモデルを使ってリボンケーブルを作成 編集する方法を学びます また 最後に作業上のヒントやコツなども紹介します なお このスキルビルダーでは最初のスキルビルダーで定義 オーサリングしたコネクタを使用します 所要時間は 20 ~ 30 分です このスキルビルダーは Autodesk Inventor 2008 を使用することを前提としています アクティブなプロジェクトを tutorial_files に設定します 続いて Cable & Harness フォルダにある Enclosure_Assembly.iam を開きます [ ファイル ] メニューから [ 名前を付けて保存 ] を選択します このファイルを Enclosure_Assembly_tutorial.iam という名前で保存します ( 従属の変更内容を保存しますか? というダイアログボックスが表示されたら [ 保存が必要なファイル ] が [ いいえ ] であることを確認して [OK] ボタンを押します )
既定値の等角図を次の図のように再定義します ( やり方がわからない場合は [ ヘルプトピックの検索 ] を使用して 等角の再定義 と [ 検索 ] し ビューを回転させる というページを参照してください )
アセンブリに ribbon_cable_connector_tutorial.ipt を挿入します ヒント : コネクタパーツが開いていれば コネクタをすばやく挿入できます コネクタのグラフィックスウィンドウをアクティブにし ブラウザ上のパーツ名をアセンブリのグラフィックスウィンドウにドラッグします コネクタを めす側のコネクタに対して 任意の拘束条件を使用して配置してください
ブラウザで Ribbon Cable サブアセンブリを展開し リボンケーブルのサブアセンブリ内に ribbon_cable_connector_tutorial:1 をドラッグします 再構築すると というダイアログが表示されたら [ はい ] をクリックします 次に Ribbon Cable サブアセンブリを編集しますので ブラウザ上でダブルクリックし アクティブにします なお このサブアセンブリには既にリボンケーブルコネクタ (D-Sub Ribbon) が 1 つ配置されています [ リボンケーブルを作成 ] ツールをクリックします 開始コネクタを選択します [ リボンケーブルを作成 ] ダイアログボックスで [ 開始ピン ] が [1] になっていることを確認します
終了コネクタを選択します [ 名前 ] が [28AWG_10Con] になっていることを確認します
[OK] をクリックします 2 つのコネクタの間にスプラインが作成され リボンケーブルの大まかなプレビューが表示されます この時点では まだスプライン作成モードです 注 : リボンケーブルのスプラインに対するコネクタの位置と向きから 指定したリボンケーブルとコネクタがつながらないと判断された場合は リボンケーブルのプレビューは表示されません 標準ツールバーの [ レンダリング表示 ] と [ 中心線表示 ] は リボンケーブルの表示方法をコントロールするツールです ここでは [ レンダリング表示 ] を使用します
ここでは スプラインを完成させるためにさらに 2 つのスプライン点を指定する必要があります 1 つは折り曲げの位置を指定するために もう 1 つはケーブルのねじりを編集するための制御点を追加するために使用します 次の図のようにハウジングの面を選択し 1 つ目の点を設定します スプラインに点が追加されます 次の図のようにハウジングの面を選択し 終了コネクタの近くに 2 つ目の点を設定します 右クリックして [ 完了 ] を選択します
作成した 1 つ目のスプライン点をクリックしてから [ 折り曲げを作成 ] を選択します スプライン点に 折り曲げの方向が示すインジケータが表示されます このインジケータを基準に 折り曲げとモデルジオメトリの位置を合わせていきます [ 折り曲げを作成 ] ダイアログボックスで [ 軸 ] ボタンをクリックします このコントロールを使って インジケータの軸部分の方向を指定しするために コネクタのフラットな面または直線のエッジを選択します エッジを選択した場合は 軸がエッジと並行に位置合わせされます フラットな面を選択した場合は 軸がこの面に垂直に位置合わせされます
[ 矢印 ] ボタンをクリックします このコントロールでは インジケータの矢印部分の方向を指定するた めに エッジまたは面を選択します インジケータが次の図のように表示されるように位置合わせします [1 重折り曲げ ] ボタンが選択されていることを確認します [OK] をクリックします リボンケーブルに 直角の 1 重折り曲げが追加されます
注 : 折り曲げのジオメトリを定義するために 2 つの点がスプラインに自動的に追加されます この追加された点は編集できません 点の位置はリボンケーブルのサイズと折り曲げの方向に応じて自動的に決定されます 最初のスプライン点を配置する際にクリックした場所によっては 点 ( つまり 折り曲げの位置 ) がピンの横並びの中心に正しく位置合わせされないことがあります この例でも 点がピンの並びの中心からずれてしまっています たいしたずれでなければ 問題はありませんが ひどくずれている場合は 点をピンの並びの中心に位置合わせしておきましょう 折り曲げの点の上にカーソルを置き [3D 移動 / 回転 ] を選択します
[3D 移動 / 回転 ] ダイアログボックスで [ 位置合わせまたは位置を再定義 ] ボタンをクリックし ます 座標系の原点球を選択し 続いてコネクタの作業点を選択します 座標系が作業点に移動します 緑の矢印を選択し 座標系を作業点からおよそ 0.9 インチ分ドラッグします 青い矢印を選択し 座標系を現在の位置からおよそ -0.3 ( マイナス 0.3) インチ分ドラッグします
[OK] をクリックします この例では 2 番目の中間スプライン点のあたりでリボンケーブルがハウジングと干渉していますので ここでも [3D 移動 / 回転 ] ツールを使って点を移動します
次に中間スプライン点のねじりを編集します ( ただし 折り曲げの点は編集できません ) スプライン点を右クリックして [ ねじりを編集 ] を選択します ねじりの矢印をドラッグします あるいは ねじりの矢印を右クリックして [ 角度入力 ] を選択し 正確な角度を指定する方法もあります ここでは ねじりコントロールを 10 度回転させます 注 : ねじりコントロールのサイズは [+]( プラス ) キーと [-]( マイナス ) キーで調整できます 右クリックして [ 適用 ] を選択します ケーブルサブアセンブリからアセンブリに戻ります アセンブリを保存して閉じます このスキルビルダーのエクササイズは以上で終了です さらに 3 つ目のスキルビルダーに進んで リボンケーブルの作成と編集に慣れましょう
ここからは リボンケーブルの作業をより効率的に行うためのさまざまなヒントやコツ ガイドラインを紹介します リボンケーブルを定義するケーブル & ハーネスライブラリを利用すれば 新しいリボンケーブルを簡単に定義することができます 1. ブラウザでリボンケーブルを右クリックして [ 編集 ] を選択します 2. [ ケーブル & ハーネス ] パネルバーで [ ケーブル & ハーネスライブラリ ] ツールをクリックします 3. ドロップダウンメニューから [ リボンケーブル ] を選択します 4. ダイアログボックスのブラウザで 既存のリボンケーブル定義を選択します ( 例 : 28AWG_10Con) 5. [ コピー ] ボタンをクリックします 6. コピーしたリボンケーブルが選択されている状態で [ 編集 ] ツール をクリックします これ で ライブラリが選択したケーブルの編集モードになります 7. [ 一般 ] タブと [ カスタム ] タブの各種コントロールを使用してコピーを編集します [ 保存 ] をクリックす ると 編集内容が適用されます 新しいリボンケーブルを定義する場合は 次の情報を指定する必要があります 名前 コンダクタの数 ピッチ 高さ 幅 次のプロパティ設定は必須ではありません カテゴリ 部品番号 ゲージ 芯径 [ 幅 ] は [ コンダクタの数 ] [ ピッチ ] 以上で かつ ([ コンダクタの数 ]+1) [ ピッチ ] 以下でなければなりません また [ 高さ ] は [ ピッチ ] 以下でなければなりません
コンダクタ 1の色は リボンケーブルのホディの色と区別しやすい色を選びましょう こうしておけば 折り曲げを作成した場合でも コネクタ間のリボンケーブルパスでコンダクタ 1を見分けやすくなります [ コンダクタの数 ] は 1 または 2 には設定しないようにしましょう リボンケーブルを作成するリボンケーブルを作成するには あらかじめアセンブリ内にリボンタイプのコネクタとしてオーサリングされたコネクタが配置されている必要があります コネクタをオーサリングする際は [ ピンの向き ] は外方向に対して垂直にすることをお勧めします [ 埋め込み長さ ] は数式を使用して定義することができますが 負の値は使用できません アセンブリにコネクタパーツを配置する際は コネクタパーツを画面に表示し ブラウザ上のパーツ名をアセンブリのグラフィックスウィンドウにドラッグするとすばやく配置できます このとき コネクタがブラウザ上でケーブルアセンブリの下に配置されていることを確認してください
グラフィックス領域に最初に配置したコネクタは固定されます このコネクタを移動したり調整するには [ 固定 ] ステータスを解除する必要があります [ ハーネス設定 ] ダイアログボックス ( ブラウザ上またはグラフィックスウィンドウ上でリボンケーブルを右クリック ) では リボンケーブルに関するさまざまな既定値を設定できます たとえは 既定値のスプライン点のオフセットを 0.1 から 0.5 に変更するといったことが可能です [ リボンケーブルを作成 ] ダイアログボックスの [ 開始ピン ] ドロップダウンメニューには コネクタのピンがすべてリストされます このドロップダウンメニューを使用すれば コネクタのオーサリング時に定義した開始ピンとは異なるピンを開始ピンとして選択することができます リボンケーブルパスを作成するには まず [ リボンケーブルを作成 ] ダイアログボックスで [ 開始コネクタ ] と [ 終了コネクタ ] を選択して [OK] をクリックした後 周囲にあるジオメトリを選択して中間スプライン点を定義します こうしてリボンケーブルをいったん作成した後で さらに点を追加してリボンケーブルパスを調整できます 折り曲げインジケータの初期 ( 既定値 ) の方向を決める仕組みは以下のとおりです インジケータの矢印部分は スプラインパスの次の点の方を向きます インジケータの軸部分は 選択した折り曲げ点 1 つ前のスプライン点 および次のスプライン点の 3 点で定義される平面上に置かれます 既定値の折り曲げタイプは [1 重折り曲げ ] 既定値の方向は元のスプラインの左側です 通常は スイープの失敗を避けるために これらの既定値の設定を使用することをお勧めします リボンケーブルを編集する [ リボンケーブルを編集 ] ダイアログボックスでは 開始コネクタや終了コネクタを選択し直したり 外方向 開始ピン 方向などを変更することができます [ リボンケーブルを編集 ] ダイアログボックスを表示するには ブラウザ上で編集対象のリボンケーブル定義 ( フォルダ型アイコンの [ リボンケーブル ] 内にリストされている ) を右クリックして [ リボンケーブルを編集 ] を選択します [ ねじりを編集 ] で表示されるねじりコントロールツールのサイズを大きくするには [+]( プラス ) キーを押します 小さくするには [-]( マイナス ) キーを押します
色スタイルを設定すると リボンケーブルをよりリアルに見せることができます [ スタイルエディタ ] を使用して色スタイルを作成した後 [ ケーブル & ハーネスライブラリ ] ダイアログボックスの [ リボンボディ ] メニューから色スタイルを選択します リボンケーブルパスの形状を編集するには [3D 移動 / 回転 ] [ 再定義 ] [ 削除 ] などの各種コンテキストメニューを使用します リボンケーブルのルートとなるスイープに失敗する一般的な原因としては 次のようなものが挙げられます コネクタのオーサリング時に 外方向とピンの向きが正しく設定されていない 正しい外方向とピンの向きでコネクタをオーサリングし直してください コネクタ間の距離が近すぎる コネクタの位置を調整してください コネクタ同士の向きが正しく設定されていない コネクタの位置と向きを調整してください コネクタのサイズとコネクタ間の距離に対して リボンケーブルの幅が広すぎる リボンケーブルの幅を狭くするか 別のリボンケーブル定義を指定し直してください リボンケーブルで使用されている作業点の位置が原因で リボンケーブル形状を表現できない 別の場所を選択し直すか 作業点のオフセットを変更してください 折り曲げの方向が正しく設定されていない 折り曲げの方向を調整してください 折り曲げと折り曲げの間隔が近すぎる 折り曲げ点の位置を調整して間隔を広げてください リボンケーブルのねじりが正しく設定されていない ねじりを調整してください リボンケーブル : パート 3 - リボンケーブルのエクササイズこのスキルビルダーは 3 つのパートのうちの 3 つ目です ここでは より複雑なサンプルモデルを使って 2 つ目のスキルビルダーで学んだスキルにさらに磨きをかけましょう 必須ではありませんが 先に 1 つ目および 2 つ目のスキルビルダー リボンケーブルを作成 編集する を終わらせることをお勧めします このスキルビルダーの所要時間は 45 分 ~ 1 時間です このスキルビルダーは Autodesk Inventor 2008 を使用することを前提としています このエクササイズでは 既存のリボンケーブルをもとに作業を行います 作業にはサンプルファイルのコピーを使用し オリジナルのサンプルファイルも参考用に開いたままにしておきましょう または リボンケーブルの完成図を参照するためですので 2 つのファイルを開いた状態で作業するのが不便な場合には オリジナルの状態の画面表示を印刷してもかまいません まず アクティブなプロジェクトを Samples に設定します
[ 開く ] ツールをクリックし Assemblies Personal Computer フォルダから Personal Computer.iam を選択します ( まだ開かないでください ) [ オプション ] ボタンをクリックし [ 詳細レベルリプレゼンテーション ] から [Ribbon Cable Creation] を選択します [OK] をクリックした後 [ 開く ] をクリックします このファイルを Personal Computer tutorial.iam という名前で保存します 画面に表示されているアセンブリモデルが Personal Computer tutorial.iam に代わりますが 同時に上図の表示が維持されず 他のパーツも表示された場合は ブラウザの [ リプレゼンテーション ] > [ 詳細レベル : マスター ] を展開し Ribbon Cable Creation をアクティブにします 既定値の等角図を次の図のように再定義します
このアセンブリには既に 2 つのリボンケーブルがあります CD Ribbon Cable サブアセンブリを編集するために アクティブにします 注 : この画面表示状態のリボンケーブルを印刷するには [ ファイル ] メニューから [ 印刷 ] を選択します 紙に印刷したものを参考のために手元に置いて エクササイズを進めましょう
ブラウザ上で CD Ribbon Cable ( ) を展開した中にある Ribbon Cables フォルダの下にある RibbonCable1 を非表示にします (3 つのリボンケーブルコネクタは表示したままにします ) [ リボンケーブルを作成 ] ツールをクリックします 1 つ目のコネクタを選択します
終了コネクタ ( 下図参照 ) を選択します コネクタ間にスプラインが自動的に作成されます 終了コネクタの接続の方向を反転 ( ) させます
[ 名前 ] ドロップダウンメニューから [28AWG_40Con] を選択します [OK] をクリックします 万一 ハーネスリボンケーブルのスイープに失敗しました というダイアログボックスが表示され場合は [OK] ボタンを押します このスプラインには 9 個の中間点が必要です そのうち 3 つは 2 つ目と 3 つ目のコネクタ上に配置します 残りの点は 周りのジオメトリを選択して配置します ( 最後の 1 つは このスキルビルダーの終わりの方で追加します ) はじめはおおよその位置に一通り点を作成し それからそれぞれの点の位置を調整していきます まず マザーボードの取り付け板をクリックして最初の点を設定します ( ツールチップには 参照ジオメトリからの既定値のオフセットが表示されます )
続いて 2 番目の点を設定します この点も マザーボードの取り付け板を参照ジオメトリとして使用します 3 番目の点を設定します 参照ジオメトリは CD ドライブ側面の底面付近にします 4 番目の点を設定します
5 番目の点は 2 つ目のコネクタ上にある作業点を選択して設定します ここで モデルを次の図のように回転させます 6 番目の点は 図に示すとおり 2 つ目のコネクタの反対側にある作業点上に設定します この作業点は ピンの並びの中心 (2 つのピンの間 ) にあります
[F5] キーを押してビューを元に戻します 次の点を設定する前に 右クリックして [ オフセット編集 ] を選択します 1 と入力して [OK] をクリックします クリックして点を設定します
3 つ目のコネクタ上にある作業点を選択します 右クリックして [ 完了 ] を選択します ( この時点ではケーブルはレンダリングされません 折り曲げをまだ作成していないため あり得ない向きにケーブルが曲がってしまっているからです )
次に スプライン点をコネクタや他の点を基準にして位置合わせしていきます 最初の中間点を右クリックして [3D 移動 / 回転 ] を選択します [ 位置合わせまたは位置を再定義 ] ボタンをクリックします 座標系の原点球を選択し さらに次 の図のように 1 つ目のコネクタ上の作業点を選択します
この点は コネクタの横方向の中心に位置合わせされています 赤い矢印をおよそ 2.6 インチ分ドラッグします
緑の矢印をおよそ 0.5 インチ分ドラッグします
[OK] をクリックします 次の点を右クリックして [3D 移動 / 回転 ] を選択します
[ 位置合わせまたは位置を再定義 ] ボタンをクリックします 座標系の原点球を選択し さらに前の手順で調整した点を選択します
青い矢印をおよそ 2.6 インチ分ドラッグします
[OK] をクリックします これら 2 つの中間点を 1 つ目のコネクタを基準に位置合わせしたのは リボンケーブルが最初の折り曲げで直角に曲がるようにするためです 続いて リボンケーブルがさらにハウジングの面から CD ドライブの底面に沿って曲がるように 次の点の位置も調整しましょう [3D 移動 / 回転 ] ツールを使って 次の図のように点の位置を調整します まず 1 つ前の点に位置合わせしましょう
座標系を Z 軸に沿っておよそ 0.125 インチ分ドラッグします
さらに Y 軸に沿っておよそ -0.125 インチ ( マイナス 0.125 インチ ) 分ドラッグし [OK] をクリックします 4 番目の中間点を 3 番目の中間点と 2 つ目のコネクタ上にある作業点に位置合わせするためには 3 番目の中間点とコネクタ上の点の間の X および Z オフセットを計測する必要があります 標準ツールバーの [ ツール ] メニューから [ 距離を計測 ] を選択します 3 番目の中間点 ( 前の手順で位置合わせした点 ) を選択します
2 つ目のコネクタ上の点を選択します [ 増減 X] と [ 増減 Z] の値をメモしておきます [ 最小距離 ] ツールを閉じます 次の図は [ 増減 X] のオフセット方向を示しています
4 番目の中間点を右クリックして [3D 移動 / 回転 ] を選択します [ 位置合わせまたは位置を再定義 ] ボタンをクリックします 座標系の原点球を選択し さらにコネクタ上の点を選択します 次の図のように 座標系がコネクタ上の点に移動します 座標系の赤い矢印を選択し [3D 移動 / 回転 ] ダイアログボックスの [ 増減 X] の値を [X] フィールドに入力し
ます 続いて青い矢印を選択し [3D 移動 / 回転 ] ダイアログボックスの [ 増減 Z] の値を [Z] フィールドに入力します ここで 値は負の値として入力します [OK] をクリックします これで 4 番目の中間点が 1 つ前の点とコネクタ上の点に正しく位置合わせされました 注 : 値を入力する際には + ( プラス ) および ( マイナス ) に注意しましょう
次に 2 つの中間点に折り曲げを追加します 注 : スプライン点を位置合わせする前に折り曲げを作成してもかまいません この場合 どちらを先に行うかは重要ではありません [ 折り曲げ ] ツールをクリックし 最初の中間点を選択します
折り曲げ点に 折り曲げの方向が示すインジケータが表示されます [ 折り曲げを作成 ] ダイアログボックスで [ 軸 ] ボタンをクリックします 1 つ目のコネクタのエッジか面を選択して インジケータの軸部分をコネクタに対して垂直に位置合わせします
[ 矢印 ] ボタンをクリックします コネクタのエッジか面を選択して インジケータの矢印部分をピンの並 びと並行に位置合わせします [1 重折り曲げ ] ボタンが選択されていることを確認し [ 適用 ] をクリックします 折り曲げのパスが作成されます このパスを定義するために さらに 2 つの作業点が追加されています
この時点ではまだケーブルは表示されません もう一箇所 あり得ない曲がり方をしている部分が残っているためです そこで もう一箇所に折り曲げを作成して修正しましょう 下図に示すもう 1 つの折り曲げ点を選択します
必要に応じて位置合わせ用のインジケータを調整して 折り曲げを周りのジオメトリやコネクタに対して正しく位置合わせします ( インジケータの矢印部分が 2 つ目のコネクタのピンの並びに対して垂直に 軸部分がピンの並びに並行になるように合わせてください ) [1 重折り曲げ ] ボタンが選択されていることを確認し [OK] をクリックします
リボンケーブルのプレビューは 中心線のみのワイヤレンダリングまたは半透明のソリッドレンダリング として表示されます ここでは [ レンダリング表示 ] ( 標準ツールバーで選択 ) を使用します ここまでの手順を実行してもリボンケーブルが表示されない場合は 次のことを試してみてください RibbonCable2 (CD Ribbon Cable パーツの下にネストされている ) を編集し [ リボンケーブルを編集 ] ダイアログボックスの [ 名前 ] ドロップダウンメニューで [28AWG_40Con] が選択されていることを確認してください ケーブルがあり得ない曲がり方をしないように パスの各点が正しく位置合わせされていることを確認してください たとえば 2 つの折り曲げ間のパスの各セグメントは同じ Y 平面に配置されていなければなりません ( 次の図では 位置合わせを分かりやすく図解するために作業平面を描画しています )
2 つ目のスキルビルダーの末尾で紹介されているトラブルシューティングのヒントを参照してください この例ではさらに 2 つ目と 3 つ目のコネクタの間の点が位置合わせされていません
このままでも特に問題はありませんが できれば [3D 移動 / 回転 ] ツールを使って位置合わせしておきましょう
リボンケーブルと CD ドライブが干渉してしまっているのが分かります スプラインを右クリックして [ 点を追加 ] を選択します 次の図のように スプラインに点を 1 つ追加します
右クリックして [ 完了 ] を選択します [3D 移動 / 回転 ] ツールを使って点を調整し 干渉を解決します リボンケーブルサブアセンブリからアセンブリ編集に戻ります
アセンブリを保存します 以上で このスキルビルダーは終了です パート 1 ~ 3 のリボンケーブルに関する 3 つのスキルビルダーでは 次のことを学習しました リボンケーブルコネクタにピングループを配置する リボンケーブルコネクタをオーサリングする スプラインを作成してリボンケーブルパスを定義する 中間スプライン点を配置して位置合わせし リボンケーブルパスの形状を整える リボンケーブルに折り曲げを追加して リボンケーブルの横方向の曲げを定義する なお リボンケーブルとリボンケーブルコネクタについての詳細は オンラインヘルプも参照してください