スライド 1

Similar documents
スライド 1

スライド 1

Microsoft PowerPoint - RL78G14_動画マニュアル_タイマRD.ppt [互換モード]

スライド 1

スライド 1

スライド 1

スライド 1

スライド 1

RL78ファミリ CubeSuite+ スタートアップ・ガイド編

スライド 1

初心者のための RL78 入門コース ( 第 3 回 : ポート出力例 2 とポート入力 ) 第 3 回の今回は, 前回作成したプログラムを RL78/G13 のハードウェアを用いて見直しをお こないます 今回の内容 8. コード生成を利用した実際のプログラム作成 ( その 2) P40 9. コー

1. A/D 入力について分解能 12bit の A/D コンバータ入力です A/D 入力電圧とディジタル値との対応は理論上 入力電圧 0V : 0 入力電圧 +3V : 4095 です 実際はオフセットと傾きがあり ぴったりこの数値にはなりません 2. A/D 入力に使用する信号 STM32L_A

2.RL78 での割り込み処理 ( 割り込み受け付け ) マスクが解除された (xxmk ビットが 0 の ) 割り込み要求信号は 2 つの用途で使用されます 一つ目は,CPU のスタンバイ状態の解除です この動作は, 割り込み優先順位とは全く無関係で, マスクされていない (xxmk=0 の )

内容 1. 仕様 動作確認条件 ハードウェア説明 使用端子一覧 ソフトウェア説明 動作概要 ファイル構成 オプション設定メモリ 定数一覧 変数一

スライド 1

// USB_CNC_Machine リモート PIO 端末プログラムのメイン関数およびユーザアプリ部 // 編集作成 by Takehiko Inoue /*********** メイン関数 ***************************/ #pragma code

arduino プログラミング課題集 ( Ver /06/01 ) arduino と各種ボードを組み合わせ 制御するためのプログラミングを学 ぼう! 1 入出力ポートの設定と利用方法 (1) 制御( コントロール ) する とは 外部装置( ペリフェラル ) が必要とする信号をマイ

Jan/25/2019 errata_c17m11_10 S1C17 マニュアル正誤表 項目 リセット保持時間 対象マニュアル発行 No. 項目ページ S1C17M10 テクニカルマニュアル システムリセットコントローラ (SRC) 特性 19-3 S1C17M20/M

ETCB Manual

1. プログラム実行時の動作プログラムを実行すると以下のように動作します 1) NUCLEO-F401RE 上の LED LD2( 緑 ) が 200mSec 間隔で点滅します 2. プロジェクトの構成 2.1. プロジェクト F401N_BlinkLD2 の起動画面 TrueSTUDIO で作成し

RL78開発環境移行ガイド R8C/M16C, H8S/H8SXからRL78への移行(統合開発環境編)(High-performance Embedded Workshop→CS+)

データ収集用 NIM/CAMAC モジュールマニュアル 2006/5/23 目次 クレート コントローラ CC/ NIM ADC 1821 (Seiko EG&G)...3 ADC インターフェイス U デッドタイム

1. 使用する信号 1.1. UART 信号 UART 通信に使用する信号と接続相手との接続は以下の通りです UART 信号表 番号 CPU 機能名 CPU 信号名 基板コネクタピン番号 方向 接続相手の信号名 1 USART1_TX PA9 CN > RxD 2 USART1_R

CoIDE 用 F4D_VCP の説明 V /07/05 USB の VCP( 仮想 COM ポート ) による非同期シリアル通信を行うプログラムです Free の開発ツール CoIDE で作成した STM32F4 Discovery 用のプロジェクトです プログラムの開始番地は 0x

81 /******************************************************************************/ 82 /* スレーブアドレスの設定 */ 83 /*****************************************

PowerPoint プレゼンテーション

1. LCD LS027B4DH01 について LS027B4DH01 は 400dot x 240dot のグラフィック LCD です 秋月電子通商で購入できます 外形サイズ : 62.8 x x 1.53mm LCD のフレキシブルケーブルの根元の部分はちょっと力を加えただけで表示が

1. USB の VCP( 仮想 COM ポート ) について USB の VCP( 仮想 COM ポート ) は USB を非同期シリアル通信として使用するための USB のドライバです PC には VCP ドライバをインストールする必要があります USB の VCP( 仮想 COM ポート )

/* モジュールストップ解除 */ SYSTEM.MSTPCRA.BIT.MSTPA24 = 0; /* MSTPA24(S12ADA 制御部 ) クロック供給開始 */ SYSTEM.MSTPCRA.BIT.MSTPA17 = 0; /* MSTPA17(S12ADA0) クロック供給開始 */

Taro-DSノート

ターゲット項目の設定について

RX210 グループ MTU2 を用いた相補 PWM モードの波形出力 要旨 本サンプルコードでは MTU2 を用いて相補 PWM モードの波形を出力する方法について説 明します 対象デバイス RX210 1 / 41

RTC_STM32F4 の説明 2013/10/20 STM32F4 内蔵 RTC の日付 時刻の設定および読み込みを行うプログラムです UART2( 非同期シリアル通信ポート 2) を使用して RTC の設定および読み込みを行います 無料の開発ツール Atollic TrueSTUDIO for

RX コード生成 V リリースノート

三菱電機マイコン機器ソフトウエア株式会社

Microsoft Word - Ladder Tool 使çfl¨ã…žã…‰ã…¥ã‡¢ã…«ã…©ã…•ã…¼ã†ªã†Š_ docx

13 Analog-to-Digital Converter (ADC)

PowerPoint プレゼンテーション

PIC の書き込み解説 PICライターを使うときに間違った使い方を見受ける 書き込み失敗の原因は知識不足にある やってはいけないことをしている 単に失敗だけならまだしも部品を壊してしまう 正しい知識を身に着けよう 書き込みに必要なピンと意味 ICSPを意識した回路設計の必要性 ICSP:In Cir

必要システム ( お客様ご用意 ) 形式 :MSRPAC-2010 MSRPAC 仕様書 NS-7404 Rev.2 Page 2/13

CCD リニアイメージセンサ用駆動回路 C CCD リニアイメージセンサ (S11155/S ) 用 C は 当社製 CCDリニアイメージセンサ S11155/S 用に開発された駆動回路です S11155/S11156-

Microsoft Word - TC4017BP_BF_J_P10_060601_.doc

スライド 1

QuartusII SOPC_Builderで利用できるGPIF-AVALONブリッジとは?

オーバーサンプリングによる ADC12 の高分解能

Microsoft PowerPoint - kougi7.ppt

QuartusII SOPC_Builderで利用できるGPIF-AVALONブリッジとは?

<4D F736F F D B D A778F4B835A EC B290882E646F63>

RH850の割り込み/例外実現方法 CC-RHアプリケーションガイド

PIC24F Family Reference Manual Section 9 WDT

1. UART について UART は Universal Asynchronous Receiver Transmitter の頭文字をとったもので 非同期シリアル通信と呼ばれます シリアル通信とは 一本の信号線でデータをやりとりするために 1bit ずつデータを送出することをいいます データを受

CMOS リニアイメージセンサ用駆動回路 C CMOS リニアイメージセンサ S 等用 C は当社製 CMOSリニアイメージセンサ S 等用に開発された駆動回路です USB 2.0インターフェースを用いて C と PCを接続

RL78/G1Eグループ 電荷出力型センサを使用した測定例 アプリケーションノート

割り込み 今までのプログラムは 順番にそって命令を実行していくのみ それはそれで良いが 不便な場合もある 例えば 時間のかかる周辺機器を使う場合 その周辺機器が動作を終了するまで CPU は待たなければいけない 方法 1( ポーリング ) 一定時間毎に 周辺機器の動作が終了したか調べる 終了していれ

Microsoft Word - プログラムをRAM.doc

スライド 1

Microsoft Word - TC4013BP_BF_J_P9_060601_.doc

内容 1. 仕様 動作確認条件 ハードウェア説明 使用端子一覧 ソフトウェア説明 動作概要 ファイル構成 オプション設定メモリ 定数一覧 変数一

命令セットの構成例 a) 算術 演算命令 例 )ADD dest, source : dest dest + source SUB dest, source : dest dest - source AND dest, source : dest dest AND source SHR reg, c

Slide 1

CoIDE 用 STM32F4_UART2 の説明 V /03/30 STM32F4 Discovery の非同期シリアル通信ポート UART2 の送受信を行うプログラムです Free の開発ツール CoIDE で作成したプロジェクトサンプルです プログラムの開始番地は 0x08000

-2 外からみたプロセッサ GND VCC CLK A0 A1 A2 A3 A4 A A6 A7 A8 A9 A10 A11 A12 A13 A14 A1 A16 A17 A18 A19 D0 D1 D2 D3 D4 D D6 D7 D8 D9 D10 D11 D12 D13 D14 D1 MEMR

Microsoft PowerPoint - LogicCircuits09note.ppt [互換モード]

割り込み 今までのプログラムは 順番にそって命令を実行していくのみ それはそれで良いが 不便な場合もある 例えば 時間のかかる周辺機器を使う場合 その周辺機器が動作を終了するまで CPU は待たなければいけない 方法 1( ポーリング ) 一定時間毎に 周辺機器の動作が終了したか調べる 終了していれ

M16C M16C/50 M16C/5M R5F35MD6JFB 128K + 24K 12K PLQP0100KB-A 100P6Q-A ( 1) R5F35MD6KFB PLQP0100KB-A 100P6Q-A ( 1) R5F35MDEJFB 256K + 24K 20K PLQP0100K

Microsoft PowerPoint - RL78G1E_スタータキットデモ手順_2012_1119修正版.pptx

電気的特性 (Ta=25 C) 項目 記号 条件 Min. Typ. Max. 単位 読み出し周波数 * 3 fop khz ラインレート * Hz 変換ゲイン Gc ゲイン =2-5 - e-/adu トリガ出力電圧 Highレベル Vdd V -

Microsoft Word - Cubesuite+_V850_AM.doc

正転時とは反対に回転する これが逆転である 図 2(d) の様に 4 つのスイッチ全てが OFF の場合 DC モータには電流が流れず 停止する ただし 元々 DC モータが回転していた場合は 惰性でしばらく回転を続ける 図 2(e) の様に SW2 と SW4 を ON SW1 と SW3 を O

S1C17 Family Application Note S1C17 シリーズ PORT 多重割り込みアプリケーションノート Rev.1.0

SOPC Builder ペリフェラル 簡易ユーザ・ガイド - PIO (Parallel I/O)

1 1 TA, ,9 1. ( 2. TM TM GUI TM 1. P7-13 TM Notepad, Meadow, ( P109 ). 2. (shisaku01/sys test)

RL78/F13, F14 割り込み要因判別方法

スライド 1

Microsoft Word - T-ADA16S.doc

Arduinoで計る,測る,量る

RXファミリ 静電容量計測精度向上のためのセンサ補正

RL78/I1D 中速オンチップ・オシレータでのUART 通信の実現 CC-RL

Microsoft Word - TC4011BP_BF_BFT_J_P8_060601_.doc

1. 新規プロジェクト作成の準備新規プロジェクトのためのフォルダを用意して そこにプロジェクトを作成します [ 新しいフォルダー ] をクリックして希望のフォルダに新しいフォルダを作成します この例では TrST_F401N_BlinkLD2 というフォルダを作成しました TrST_F401N_Bl

NJU72501 チャージポンプ内蔵 圧電用スイッチングドライバ 概要 NJU72501はチャージポンプ回路を内蔵し 最大で3V 入力から 18Vppで圧電サウンダを駆動することができます このチャージポンプ回路には1 倍 2 倍 3 倍昇圧切り替え機能を備えており 圧電サウンダの音量を変更すること

Microsoft Word - N-TM307取扱説明書.doc

Microsoft Word - TC4538BP_BF_J_2002_040917_.doc

tri_s_tg12864_vcp の説明 2014/02/05 飛石伝ひ CPU 基板 の LCD TG12864 の表示プログラムです 漢字表示 (JIS208) を行うことができます USB の VCP ( 仮想 COM ポート ) を使用して非同期シリアル通信により 表示試験を行うことができ

8ビットデータバスでアクセスする場合は、16ビットレジスタを上位バイト、下位バイトに分けてアクセスします

RL78/G11 電圧計

Microsoft Word - Cubesuite+_78K0R.doc

RL78/G13 制限事項について

< 動作マトリクス > 停止 REQ 固定位置 REQ 往復 REQ 停止 () 現在位置と同じなら無視異なれば停止パルス中へ 停止パルス中へ 停止 ( 固定位置 ) 現在位置と同じなら無視異なれば停止パルス中へ 停止パルス中へ 停止パルス中 ( 停止パルス終了後 ) ( 停止パルス終了後動作 )

スライド 1

基本条件 (1Slot 版用 ) 機能 MR-SHPC 端子名 設定内容 備考 CS 空間 -CS CS6 空間 ( キャッシュ無し ) キャッシュ無し空間を使用 (B h) RA25 0 固定 レジスタ空間 RA24 0 固定 RA23 0 固定 B83FFFE 4h~B83FFFF

このページは読み飛ばして構いません 1は通常はあまり意識しない ( マイコンの端子ではほぼ決まっている ) のですが,PC やその他の機器と接続する場合に問題になります 前述の RS-232-C は ±12V で駆動するインタフェースで, 通常は論理が反転してマイコンに接続されます 最も古くからある

Microsoft PowerPoint - OS04.pptx

Microsoft Word - 実験4_FPGA実験2_2015

内容 1. APX-3302 の特長 APX-3312 から APX-3302 へ変更するためには 差分詳細 ハードウェア ハードウェア性能および仕様 ソフトウェア仕様および制限 Ini ファイルの設

Microsoft PowerPoint - RX62N動画マニュアルDMAC.ppt [互換モード]

統合開発環境CubeSuite+ V へのバージョンアップのお知らせ

Microsoft Word - TA79L05_06_08_09_10_12_15_18_20_24F_J_P11_070219_.doc

作成 承認 簡単取扱説明書 (S&DL 水位計 ) 応用計測サービス株式会社 (1.1)

RL78/G10 シリアル・アレイ・ユニット (UART通信)(C言語編) CC-RL

Transcription:

RL78/G13 周辺機能紹介 ADC A/D コンバータ ルネサスエレクトロニクス株式会社 ルネサス半導体トレーニングセンター 2013/08/02 Rev. 0.00 00000-A

コンテンツ ADC の概要 ソフトウエア トリガ セレクト モード 連続変換モードのプログラム サンプル紹介 2

ADC の概要 3

ADC のブロック図 パワー オフが可能 入力 選択 記憶 比較 基準電圧 変換結果 4

ADC のモード A/D 電圧コンパレータは事前にソフトでパワー オン A/D 電圧コンパレータは変換時に自動でパワーオン 5

ソフトウエア トリガ セレクト モード 連続変換モードのプログラム サンプル紹介 6

仕様 動作概要 A/D コンバータのソフトウエア トリガ 連続変換モードを使用し ANI0 に入力されたアナログ電圧を A/D 変換します A/D 変換終了を HALT モードで待ち A/D 変換終了後 A/D 変換結果を 6 ビット右シフトして内蔵 RAM に格納します < 設定条件 > 高速オンチップオシレータのクロックは 32MHz で動作します CPU/ 周辺ハードウェア クロックは 32MHz で動作します アナログ入力は P20/ANI0 端子を使用します A/D 変換チャネル選択はセレクト モードを使用します A/D 変換動作モードは連続変換モードを使用します A/D 変換開始条件はソフトウエア トリガを使用します A/D 変換完了割り込み (INTAD) を使用します 基準電圧源は V DD V SS を使用します 7

初期設定のフロー 8

入出力ポートの設定フロー 9

端子をアナログ入力に設定 A/D ポート コンフィギュレーション レジスタ (ADPC) A/D コンバータのアナログ入力 / ポートのデジタル入出力の切り替え 目的の端子 アナログ入力 10

ポートを入力モードに選択 ポート モード レジスタ 2(PM2) 各ポートの入出力モードの選択 ポート モード レジスタのフォーマット (64 ピン製品 ) 11

入出力ポートの設定関数 void PORT_Create(void) { ADPC = 2; // アナログ入力 PM2 = 1; // 入力モード } 12

A/D コンバータの設定フロー (1/3) A/D コンバータの設定フロー (2/3) 13

A/D コンバータ回路へクロック供給 周辺イネーブル レジスタ 0(PER0) 各周辺ハードウエアへのクロック供給許可 / 禁止を設定する 14

変換動作の停止 A/D コンバータ モード レジスタ 0(ADM0) A/D 変換するアナログ入力の変換時間, 変換動作の開始 / 停止を設定 0x00 15

A/D 変換完了割り込み要求フラグのクリア 割り込み要求フラグ レジスタ (IF1H) 対応する割り込み要求の発生または命令の実行によりセット リセット信号発生時または命令の実行によりクリア 割り込みが受け付けられた場合は自動的にクリア 16

A/D 変換完了割り込みを禁止 割り込みマスク フラグ レジスタ (MK1H) 対応するマスカブル割り込み処理の許可 / 禁止を設定 17

割り込み優先レベルの設定 優先順位指定フラグ レジスタ (PR01H, PR11H) PR0xy レジスタと PR1xy レジスタを組み合わせて, 対応するマスカブル割り込みの優先順位レベルを設定 18

A/D コンバータの設定関数 (1/3) void R_ADC_Create(void) { ADCEN = 0x01; ADM0 = 0x00; ADIF = 0x00; ADMK = 0x01; ADPR1 = 0x01; ADPR0 = 0x01; PM2 = 0x01; ADM0 = 0x28; ADM1 = 0x00; ADM2 = 0x00; ADUL = 0xFF; ADLL = 0x00; ADS = 0x00; } A/D コンバータの設定フロー (2/3) 19

A/D コンバータの設定フロー (2/3) A/D コンバータの設定フロー (1/3) 20

変換時間の設定 A/D コンバータ モード レジスタ 0(ADM0) A/D 変換するアナログ入力の変換時間, 変換動作の開始 / 停止を設定 サンプルの CPU/ 周辺ハードウエア クロック 21

A/D 変換チャネル選択モードの設定 A/D コンバータ モード レジスタ 0(ADM0) A/D 変換するアナログ入力の変換時間, 変換動作の開始 / 停止を設定 22

A/D 変換トリガ モードの選択 A/D コンバータ モード レジスタ 1(ADM1) A/D 変換トリガ, 変換モード, ハードウエア トリガ信号を設定 23

A/D 変換動作モードの設定 A/D コンバータ モード レジスタ 1(ADM1) A/D 変換トリガ, 変換モード, ハードウエア トリガ信号を設定 24

A/D コンバータの設定関数 (2/3) void R_ADC_Create(void) { ADCEN = 0x01; ADM0 = 0x00; ADIF = 0x00; ADMK = 0x01; ADPR1 = 0x01; ADPR0 = 0x01; ADM0 = 0x28; ADM1 = 0x00; ADM2 = 0x00; ADUL = 0xFF; ADLL = 0x00; ADS = 0x00; } A/D コンバータの設定フロー (1/3) 25

A/D コンバータの設定フロー (3/3) A/D コンバータの設定フロー (1/3) 26

A/D 変換分解能の選択 A/D コンバータ モード レジスタ 2(ADM2) 準電圧の選択,A/D 変換結果の上限値 / 下限値のチェック, 分解能の選択, および SNOOZE モードを設定 27

A/D コンバータの基準電圧源の選択 A/D コンバータ モード レジスタ 2(ADM2) 準電圧の選択,A/D 変換結果の上限値 / 下限値のチェック, 分解能の選択, および SNOOZE モードを設定 28

変換結果比較上限値 / 下限値の設定 変換結果比較上限値設定レジスタ (ADUL) 変換結果に対し, 上限値をチェックするために設定 255( 最大値 ) 変換結果比較下限値設定レジスタ (ADLL) 変換結果に対し, 下限値をチェックするために設定 0( 最小値 ) 最大値 上限値 範囲内 下限値 29

アナログ入力チャネル指定 アナログ入力チャネル指定レジスタ (ADS) A/D 変換するアナログ電圧の入力チャネルを指定 30

A/D コンバータの設定関数 (3/3) void R_ADC_Create(void) { ADCEN = 0x01; ADM0 = 0x00; ADIF = 0x00; ADMK = 0x01; ADPR1 = 0x01; ADPR0 = 0x01; ADM0 = 0x28; ADM1 = 0x00; ADM2 = 0x00; ADUL = 0xFF; ADLL = 0x00; ADS = 0x00; } A/D コンバータの設定フロー (1/3) 31

A/D コンバータの設定関数のコード生成 (1/2) 32

A/D コンバータの設定関数のコード生成 (2/2) 33

main のフロー 34

A/D 電圧コンパレータの動作許可と A/D コンバータの動作開始フロー パワー オン 1μs 35

A/D 電圧コンパレータの動作許可 A/D コンバータ モード レジスタ 0(ADM0) A/D 変換するアナログ入力の変換時間, 変換動作の開始 / 停止を設定 36

A/D 変換開始 A/D コンバータ モード レジスタ 0(ADM0) A/D 変換するアナログ入力の変換時間, 変換動作の開始 / 停止を設定 37

A/D 電圧コンパレータの動作許可と A/D コンバータの動作開始関数 void R_ADC_Set_OperationOn(void) { ADCE = 1; } void R_ADC_Start(void) { ADIF = 0U; ADMK = 0U; ADCS = 1U; } 38

main のフロー 39

A/D 変換結果を RAM へ格納するフロー 40

A/D 変換結果の取得 10 ビット A/D 変換結果レジスタ (ADCR) A/D 変換結果を保持する 16 ビットのレジスタ 41

A/D 変換結果を RAM へ格納する関数 void R_ADC_Get_Result(uint16_t *buffer) { *buffer = (uint16_t) (ADCR >> 6); } 42

main 関数 uint16_t result_buffer; void main(void) { uint8_t count; result_buffer = 0; DI(); R_ADC_Set_OperationOn(); /* ---- stabilization wait time(about 1us) ---- */ for (count=0u; count<3u; count++) { NOP(); } R_ADC_Start(); while (1U) { HALT(); R_ADC_Get_Result( &result_buffer ); ADIF = 0; } } 43

END ルネサスエレクトロニクス株式会社