スライド 1

Size: px
Start display at page:

Download "スライド 1"

Transcription

1 RX ファミリ用コンパイラスタートアップの紹介 ルネサスエレクトロニクス株式会社ルネサス半導体トレーニングセンター 2013/08/02 Rev A

2 コンテンツ スタートアップの概要 スタートアッププログラム例 外部メモリを利用する場合の設定 2

3 スタートアップの概要 3

4 処理の流れとファイル構成例 パワーオン リセット Fixed_Vectors ( 固定ベクタテーブル ) スタートアップ vecttbl.c resetprg.c CPU 内部の初期化 machine.h 組み込み関数用ヘッダ hwsetup.c ハードウェアの初期化 iodefine.h PowerON_Reset_PC 関数 HardwareSetup 関数 内蔵周辺機能用ヘッダ intprg.c Dummy 関数 MNI 関数 ( 割り込み関数群 ) 割り込み関数のプロトタイプ宣言 vect.h ライブラリ ファイル静的変数の初期化 _INITSCT 関数 main 関数 関数 処理の流れ インクルード関係 ユーザ固有ヘッダ 関数 ユーザシステムに依存 4

5 スタートアッププログラム例 5

6 スタートアップのプログラム例 (1) #include <machine.h> #pragma stacksize si=0x200 void HardwareSetup(void); void _INITSCT(void); void main(void); // Use Embedded Function // Interrupt Stack is 512Byte resetprg.c #pragma section P PResetPRG // Section Name is PResetPRG #pragma entry PowerON_Reset_PC // Entry Function void PowerON_Reset_PC(void) { set_intb( sectop("c$vect")); // Initialize of INTB HardwareSetup( ); // Initialize of CPG _INITSCT( ); // Initialize of Static Variable main( ); // Execute main Function } 6

7 割り込みテーブルレジスタ (INTB) #include <machine.h> #pragma stacksize si=0x200 void HardwareSetup(void); void _INITSCT(void); void main(void); // Use Embedded Function // Interrupt Stack is 512Byte アドレス空間 INTB #pragma section 可変ベクタテーブルの先頭アドレス P PResetPRG // Section Name is PResetPRG 可変ベクタ #pragma entry PowerON_Reset_PC // Entry Function テーブル void PowerON_Reset_PC(void) 組み込み関数 { set_intb( sectop("c$vect")); // Initialize of INTB HardwareSetup( ); // Initialize of CPG セクションの先頭アドレス _INITSCT( ); 可変ベクタテーブルのセクション // Initialize of Static Variable 固定ベクタ main( ); // Execute main Function テーブル } 7

8 HardwareSetup 関数のプログラム例 #include "iodefine.h" // Peripheral Header File hwsetup.c void HardwareSetup(void) { SYSTEM.SCKCR.LONG = 0x ; // ICLK=96MHz,BCLK=24MHz,PCLK=48MHz //SYSTEM.SYSCR0.WORD = 0x5A03; // External Bus Enable //set BSC, I/O port } 8

9 システムクロックコントロールレジスタ (SCKCR) BCK ICK PCK ICK になるように設定 入力クロック (EXTAL) に対する倍数 9

10 システムコントロールレジスタ 0(SYSCR0) 0x5A 外部拡張モード

11 _INITSCT ライブラリ関数による静的変数の初期化 セクション SI B_1 R_1 B_2 R_2 B R PResetPRG PIntPRG P C_1 D_1 W_1 C_2 D_2 W_2 C D W L C$VECT C$DSEC C$BSEC FIXEDVECT RAM ROM 初期値のない静的変数 B_1 B_2 B _INITSCT(); 0 クリア RAM 領域を示すように ROM 化支援オプションを設定 -rom=d=r,d_2=r_2,d_1=r_1 セクション初期化用テーブル が使用するセクション 初期値のある静的変数 R_1 R_2 R _INITSCT(); D_1 D_2 D 初期値のコピー X_1: アライメント数 =1 X_2: アライメント数 =2 X: アライメント数 =4 11

12 セクション初期化用テーブルのプログラム例 #pragma unpack #pragma section C C$DSEC // Section Name is C$DSEC extern const struct { _UBYTE *rom_s; /* 初期化データセクションの ROM 上の先頭アドレス */ _UBYTE *rom_e; /* 初期化データセクションの ROM 上の最終アドレス */ _UBYTE *ram_s; /* 初期化データセクションの RAM 上の先頭アドレス */ } _DTBL[] = { { sectop("d"), secend("d"), sectop("r") }, { sectop("d_2"), secend("d_2"), sectop("r_2") }, { sectop("d_1"), secend("d_1"), sectop("r_1") } }; #pragma section C C$BSEC // Section Name is C$BSEC extern const struct { _UBYTE *b_s; /* 未初期化データセクションの先頭アドレス */ _UBYTE *b_e; /* 未初期化データセクションの最終アドレス */ } _BTBL[] = { { sectop("b"), secend("b") }, { sectop("b_2"), secend("b_2") }, { sectop("b_1"), secend("b_1") } }; #pragma section #pragma packoption dbsct.c 12

13 スタートアップのプログラム例 (2) #include <machine.h> #pragma stacksize si=0x200 void HardwareSetup(void); void _INITSCT(void); void main(void); // Use Embedded Function // Interrupt Stack is 512Byte スタートアップ関数の先頭に スタックポインタの初期設定コードを出力 CPU 内部レジスタの退避 復帰コードを作成しない resetprg.c #pragma section P PResetPRG // Section Name is PResetPRG #pragma entry PowerON_Reset_PC // Entry Function void PowerON_Reset_PC(void) { set_intb( sectop("c$vect")); // Initialize of INTB set_fpsw(fpsw_init); // Initialize of FPSW HardwareSetup( ); // Initialize of CPG _INITSCT( ); // Initialize of Static Variable main( ); // Execute main Function } 13

14 固定ベクタテーブル用配列のプログラム例 #include "vect.h" 0xFFFFFFD0 番地に配置 #pragma section C FIXEDVECT // Section Name is FIXEDVECT void (*const Fixed_Vectors[])(void) = { MSB Dummy, FFFFFFD0h Dummy, FFFFFFD4h Dummy, FFFFFFD8h Dummy, FFFFFFDCh Dummy, FFFFFFE0h Dummy, FFFFFFE4h Dummy, FFFFFFE8h Dummy, FFFFFFECh Dummy, FFFFFFF0h Dummy, FFFFFFF4h NMI, FFFFFFF8h PowerON_Reset_PC, FFFFFFFCh }; 特権命令例外アクセス例外 ( 予約領域 ) 未定義命令例外 ( 予約領域 ) 浮動小数点例外 ( 予約領域 ) ( 予約領域 ) ( 予約領域 ) ( 予約領域 ) ノンマスカブル割り込みリセット 固定ベクタテーブル vecttbl.c LSB 14

15 外部メモリを利用する場合の設定 15

16 外部メモリへの変数の配置方法 外部メモリ仕様 ROM 配置アドレス :0x 配置セクション :DMem セクション RAM 配置アドレス :0x 配置セクション :RMem セクション アドレス空間 内蔵 RAM R セクション #pragma section Mem static uint32_t array[] = { ( 初期値 ) }; #pragma section 0x 外部 ROM 新セクション DMem 0x 外部 RAM 新セクション RMem 内蔵 ROM D セクション 16

17 セクションアドレスオプション設定 (HEW の場合 ) 0x 番地 :DMem セクション 0x 番地 :RMem セクション追加 タブ : 最適化リンカカテゴリ : セクション設定項目 : セクション 17

18 セクションアドレスオプション設定 (CubeSuite+ の場合 ) 18

19 ROM 化支援オプション設定 (HEW の場合 ) ROM セクション :DMem セクション RAM セクション :RMem セクション追加 タブカテゴリオプション項目 : 最適化リンカ : 出力 :ROMからRAMへマップするセクション 19

20 ROM 化支援オプション設定 (CubeSuite+ の場合 ) 20

21 セクション初期化用テーブルへの登録 #pragma unpack #pragma section C C$DSEC // Section Name is C$DSEC extern const struct { _UBYTE *rom_s; /* 初期化データセクションの ROM 上の先頭アドレス */ _UBYTE *rom_e; /* 初期化データセクションの ROM 上の最終アドレス */ _UBYTE *ram_s; /* 初期化データセクションの RAM 上の先頭アドレス */ } _DTBL[] = { { sectop("d"), secend("d"), sectop("r") }, { sectop("d_2"), secend("d_2"), sectop("r_2") }, { sectop("d_1"), secend("d_1"), sectop("r_1") }, { sectop("dmem"), secend("dmem"), sectop("rmem") } }; #pragma section C C$BSEC // Section Name is C$BSEC extern const struct { _UBYTE *b_s; /* 未初期化データセクションの先頭アドレス */ _UBYTE *b_e; /* 未初期化データセクションの最終アドレス */ } _BTBL[] = { { sectop("b"), secend("b") }, { sectop("b_2"), secend("b_2") }, { sectop("b_1"), secend("b_1") } }; #pragma section #pragma packoption dbsct.c 21

22 END ルネサスエレクトロニクス株式会社

SHコンパイラ アプリケーションノート 1-導入ガイド: スタートアップルーチンガイド SH-1, SH-2, SH-2A編

SHコンパイラ アプリケーションノート 1-導入ガイド: スタートアップルーチンガイド SH-1, SH-2, SH-2A編 お客様各位 カタログ等資料中の旧社名の扱いについて 2010 年 4 月 1 日を以って NEC エレクトロニクス株式会社及び株式会社ルネサステクノロジが合併し 両社の全ての事業が当社に承継されております 従いまして 本資料中には旧社名での表記が残っておりますが 当社の資料として有効ですので ご理解の程宜しくお願い申し上げます ルネサスエレクトロニクスホームページ (http://www.renesas.com)

More information

RL78開発環境移行ガイド R8C/M16C, H8S/H8SXからRL78への移行(統合開発環境編)(High-performance Embedded Workshop→CS+)

RL78開発環境移行ガイド R8C/M16C, H8S/H8SXからRL78への移行(統合開発環境編)(High-performance Embedded Workshop→CS+) RL78 開発環境移行ガイド R8C/M16C, H8S/H8SXからRL78への移行 ( 統合開発環境編 ) (High-performance Embedded Workshop CS+) 2017/4/7 R20UT2087JJ0103 ソフトウェア事業部ソフトウエア技術部ルネサスシステムデザイン株式会社 はじめに 本資料は 統合開発環境 High-performance Embedded Workshop

More information

CubeSuite+版RXシリアルデバッガ取扱説明書

CubeSuite+版RXシリアルデバッガ取扱説明書 CubeSuite+ 版 RX シリアルデバッガ取扱説明書 はじめに この取扱説明書は CubeSuite+ 版 RXシリアルデバッガ 用に作成されたものです RXシリアルデバッガはターゲット CPU の内蔵フラッシュメモリに書き込み シリアルポート (COM ポート ) 経由で CubeSuite+ からターゲット CPUのデバッグを行うデバッグ ツールです E1/E20エミュレータのような機器を必要としませんが

More information

スライド 1

スライド 1 RX62N 周辺機能紹介 CMT コンペアマッチタイマ ルネサスエレクトロニクス株式会社ルネサス半導体トレーニングセンター 2013/08/02 Rev. 1.00 00000-A コンテンツ CMT の概要 プログラムサンプル プログラムサンプルのカスタマイズ 2 CMT の概要 3 CMT の仕様 CMT ユニット 0 チャネル 16ビットタイマ CMT0 CMT1 ユニット 1 CMT2 CMT3

More information

スライド 1

スライド 1 RX62N 周辺機能紹介 RTC リアルタイムクロック ルネサスエレクトロニクス株式会社ルネサス半導体トレーニングセンター 2013/08/02 Rev. 1.00 00000-A コンテンツ RTC の概要 プログラムサンプル プログラムサンプルのカスタマイズ 2 RTC の概要 3 RTC の仕様 32.768KHz メイン発振 サブ発振 CPG RTC システムクロック (ICLK) 周辺モジュールクロック

More information

ブート領域、フラッシュ領域の分割方法 RL78ファミリ用Cコンパイラ CC-RL

ブート領域、フラッシュ領域の分割方法 RL78ファミリ用Cコンパイラ CC-RL ブート領域 フラッシュ領域の分割方法 RL78 ファミリ用 C コンパイラ CC-RL 2016 年 10 月 5 日 Rev.2.00 ソフトウエア事業部 ソフトウエア技術部 ルネサスシステムデザイン株式会社 R20UT3475JJ0200 アジェンダ はじめにページ 3 概要ページ 4 ブート領域 フラッシュ領域共通ページ 12 ブート領域ページ 19 フラッシュ領域ページ 38 デバッグツールページ

More information

Microsoft Word - プログラムをRAM.doc

Microsoft Word - プログラムをRAM.doc プログラムを RAM 上でデバッグする場合の説明 対象 CPU 1)H8/300H H8S シリーズ H8SX シリーズ SH-2 シリーズが対象になります Rev1.50 DEF バージョン 6.30A 仕様より DEF バージョン 7.10A 仕様より 機能 1)BSC( バスステートコントローラ ) による拡張 RAM でのデバッグに対応しました 2)PBC/UBC 無しタイプの CPU 品種でもプログラムメモリが

More information

スライド 1

スライド 1 RX62N 周辺機能紹介 TMR 8 ビットタイマ ルネサスエレクトロニクス株式会社ルネサス半導体トレーニングセンター 2013/08/02 Rev. 1.00 00000-A コンテンツ TMR の概要 プログラムサンプル (1) パルス出力機能 (8 ビットモード ) プログラムサンプル (2) インターバルタイマ機能 (16 ビット コンペアマッチカウントモード ) プログラムサンプルのカスタマイズ

More information

スライド 1

スライド 1 RX62N 周辺機能紹介 DAC D/A Converter ルネサスエレクトロニクス株式会社ルネサス半導体トレーニングセンター 2013/08/02 Rev. 1.00 00000-A コンテンツ DACの概要 データフォーマット 変換開始と変換時間 転送時間 プログラムサンプル 2 DAC の概要 3 機能概要 項目 内容 分解能 出力チャネル 消費電力低減機能 10 ビット 2 チャネル モジュールストップ状態への設定が可能

More information

内容 1. 仕様 動作確認条件 ハードウェア説明 使用端子一覧 ソフトウェア説明 動作概要 ファイル構成 オプション設定メモリ 定数一覧 変数一

内容 1. 仕様 動作確認条件 ハードウェア説明 使用端子一覧 ソフトウェア説明 動作概要 ファイル構成 オプション設定メモリ 定数一覧 変数一 RX210 グループ IRQ 割り込みを使用したパルス出力 要旨 本サンプルコードでは IRQ 割り込みが発生すると 一定期間タイマでパルスを出力する 方法について説明します 対象デバイス RX210 1 / 25 内容 1. 仕様... 3 2. 動作確認条件... 3 3. ハードウェア説明... 3 3.1 使用端子一覧... 3 4. ソフトウェア説明... 4 4.1 動作概要... 4

More information

スライド 1

スライド 1 RL78/G13 周辺機能紹介安全機能 ルネサスエレクトロニクス株式会社 ルネサス半導体トレーニングセンター 2013/08/02 Rev. 0.00 00000-A コンテンツ 安全機能の概要 フラッシュ メモリ CRC 演算機能 RAM パリティ エラー検出機能 データの保護機能 RAM ガード機能 SFR ガード機能 不正メモリ アクセス機能 周辺機能を使用した安全機能 周波数検出機能 A/D

More information

スライド 1

スライド 1 RL78/G13 周辺機能紹介 ADC A/D コンバータ ルネサスエレクトロニクス株式会社 ルネサス半導体トレーニングセンター 2013/08/02 Rev. 0.00 00000-A コンテンツ ADC の概要 ソフトウエア トリガ セレクト モード 連続変換モードのプログラム サンプル紹介 2 ADC の概要 3 ADC のブロック図 パワー オフが可能 入力 選択 記憶 比較 基準電圧 変換結果

More information

RX210 グループ MTU2 を用いた相補 PWM モードの波形出力 要旨 本サンプルコードでは MTU2 を用いて相補 PWM モードの波形を出力する方法について説 明します 対象デバイス RX210 1 / 41

RX210 グループ MTU2 を用いた相補 PWM モードの波形出力 要旨 本サンプルコードでは MTU2 を用いて相補 PWM モードの波形を出力する方法について説 明します 対象デバイス RX210 1 / 41 RX210 グループ MTU2 を用いた相補 PWM モードの波形出力 要旨 本サンプルコードでは MTU2 を用いて相補 PWM モードの波形を出力する方法について説 明します 対象デバイス RX210 1 / 41 内容 1. 仕様... 3 2. 動作確認条件... 3 3. ハードウェア説明... 4 3.1 使用端子一覧... 4 4. ソフトウェア説明... 5 4.1 動作概要...

More information

RX600 & RX200シリーズ RX用シンプルフラッシュAPI アプリケーションノート

RX600 & RX200シリーズ RX用シンプルフラッシュAPI アプリケーションノート R01AN0544JU0240 Rev.2.40 RX600 RX200 API MCU API API RX 0xFF 3.10 API RX610 RX621 RX62N RX62T RX62G RX630 RX631 RX63N RX63T RX210 1.... 2 2. API... 3 3.... 11 4.... 16 5. API... 18 6.... 32 R01AN0544JU0240

More information

スライド 1

スライド 1 RX62N 周辺機能紹介データフラッシュ データ格納用フラッシュメモリ ルネサスエレクトロニクス株式会社ルネサス半導体トレーニングセンター 2013/08/02 Rev. 1.00 00000-A コンテンツ データフラッシュの概要 プログラムサンプル 消去方法 書き込み方法 読み出し方法 FCUのリセット プログラムサンプルのカスタマイズ 2 データフラッシュの概要 3 データフラッシュとは フラッシュメモリ

More information

Microsoft PowerPoint - RX62N動画マニュアルDMAC.ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint - RX62N動画マニュアルDMAC.ppt [互換モード] RX62N 周辺機能紹介 DMAC Direct Memory Access Controller ルネサスエレクトロニクス株式会社ルネサス半導体トレーニングセンター 2013/08/02 Rev. 1.00 00000-A コンテンツ DMACの概要 転送モード 起動要因 その他の機能 プログラムサンプル 2 DMAC の概要 3 機能概要 項目 内容 最大転送数起動要因チャネル優先順位 1データ転送データブロックサイズノーマル

More information

アプリケーションノート AS-E402サンプルプログラム

アプリケーションノート AS-E402サンプルプログラム GR-SAKURA 用拡張ボード AS-E402 サンプルプログラム アプリケーションノート 1. 概要 GR-SAKURA AS-E402 CubeSuite+ 2. 用意するもの AS-E402 GR-SAKURA E1 DC GR-SAKURA AC E1 CubeSuite+ V2.01.00 3. サンプルプログラムの動作 AS-E402 LED SW1 LED1 SW2 LED2 LED3

More information

内容 1. 仕様 動作確認条件 ハードウェア説明 使用端子一覧 ソフトウェア説明 動作概要 ファイル構成 オプション設定メモリ 定数一覧 変数一

内容 1. 仕様 動作確認条件 ハードウェア説明 使用端子一覧 ソフトウェア説明 動作概要 ファイル構成 オプション設定メモリ 定数一覧 変数一 RX63N グループ IRQ 割り込みを使用したパルス出力 要旨 本サンプルコードでは IRQ 割り込みが発生すると 一定期間タイマでパルスを出力する 方法について説明します 対象デバイス RX63N 1 / 53 内容 1. 仕様... 3 2. 動作確認条件... 3 3. ハードウェア説明... 3 3.1 使用端子一覧... 3 4. ソフトウェア説明... 4 4.1 動作概要... 4

More information

アプリケーションノート MT-R300 割り込みプログラムのデバッグ方法

アプリケーションノート MT-R300 割り込みプログラムのデバッグ方法 アプリケーションノート マイコントレーニングボード MT-R300 割り込みプログラムのモニタデバッグ方法 1. 概要 マイコントレーニングボード MT-R300 に搭載しているルネサステクノロジ社の 16 ビットマイコン HD64F3062BF ( 以下 H8/3062BF マイコン ) では H8/300H 用モニタプログラム ( 以下モニタプログラム ) を内蔵フラッシュメモリに書込むことで

More information

RX開発環境移行ガイド V850からRXへの移行(コンパイラ編)(CA850/CX→CC-RX)

RX開発環境移行ガイド V850からRXへの移行(コンパイラ編)(CA850/CX→CC-RX) RX 開発環境移行ガイド V850からRXへの移行 ( コンパイラ編 ) (CA850/CX CC-RX) 2017/04/20 R20UT2608JJ0101 ソフトウェア事業部ソフトウエア技術部ルネサスシステムデザイン株式会社 はじめに 本資料は V850 ファミリ用 C コンパイラ CA850 および CX のプロジェクトを RX ファミリ用 C コン パイラ CC-RX のプロジェクトへ移行する際の

More information

スライド 1

スライド 1 RX62N 周辺機能紹介 MTU2 マルチファンクションタイマパルスユニット 2 ルネサスエレクトロニクス株式会社ルネサス半導体トレーニングセンター 2013/08/02 Rev. 1.00 00000-A コンテンツ MTU2 の概要 プログラムサンプル (1) インプットキャプチャ機能 プログラムサンプル (2) PWM モード プログラムサンプル (3) 相補 PWM モード プログラムサンプルのカスタマイズ

More information

RH850の割り込み/例外実現方法 CC-RHアプリケーションガイド

RH850の割り込み/例外実現方法 CC-RHアプリケーションガイド RH850の割り込み / 例外実現方法 CC-RH アプリケーションガイド R20UT3546JJ0101 2018.10.12 ソフトウェア開発統括部 ソフトウェア技術部ルネサスエレクトロニクス株式会社 アジェンダ 概要ページ 03 割り込み / 例外発生時に実行する関数の定義ページ 10 直接ベクタ方式のベクタの定義ページ 17 テーブル参照方式のベクタの定義ページ 25 その他 割り込み制御ページ

More information

RX210 グループ FIT を用いたフラッシュメモリの書き換え 要旨 本サンプルコードでは FIT を用いて 特定の内蔵フラッシュメモリ (ROM および E2 デ ータフラッシュ ) のアドレスに特定の値を書き込む方法について説明します 対象デバイス RX210 1 / 50

RX210 グループ FIT を用いたフラッシュメモリの書き換え 要旨 本サンプルコードでは FIT を用いて 特定の内蔵フラッシュメモリ (ROM および E2 デ ータフラッシュ ) のアドレスに特定の値を書き込む方法について説明します 対象デバイス RX210 1 / 50 RX210 グループ FIT を用いたフラッシュメモリの書き換え 要旨 本サンプルコードでは FIT を用いて 特定の内蔵フラッシュメモリ (ROM および E2 デ ータフラッシュ ) のアドレスに特定の値を書き込む方法について説明します 対象デバイス RX210 1 / 50 内容 1. 仕様... 3 2. 動作確認条件... 3 3. ハードウェア説明... 3 4. ソフトウェア説明...

More information

AN1508 AP-RX63N-0A USBホストサンプルプログラム解説

AN1508 AP-RX63N-0A USBホストサンプルプログラム解説 AP-RX63N-0A (RX63N CPU BOARD) USB ホストサンプルプログラム解説 第 1 版 2012 年 10 月 25 日 1. 概要 1.1 概要 本アプリケーションノートでは 弊社の Web サイトにて公開している AP-RX63N-0A のサンプルプログラムのうち \Sample\ap_rx63n_0a_usbhost 以下にある USB ホストサンプルプログラム について説明します

More information

AN1510 LCD-KIT サンプルプログラム解説(RX63N)

AN1510 LCD-KIT サンプルプログラム解説(RX63N) LCD-KIT サンプルプログラム解説 (RX63N) 第 3 版 2014 年 10 月 29 日 目次 1. 概要...1 1.1 概要... 1 2. サンプルプログラムの構成...2 2.1 フォルダ構成... 2 2.2 ファイル構成... 3 3. LCD-KIT サンプルプログラム...5 3.1 動作説明... 5 3.2 サンプルプログラムのダウンロード... 7 3.3 開発環境使用時の各設定値...

More information

スライド 1

スライド 1 RL78/G13 周辺機能紹介 SAU シリアル アレイ ユニット ルネサスエレクトロニクス株式会社 ルネサス半導体トレーニングセンター 2013/08/02 Rev. 0.00 00000-A コンテンツ SAU の概要 UART 通信機能のプログラム サンプル紹介 2 SAU の概要 3 SAU の機能 クロック同期式調歩同期式マスタ動作のみ チャネル 0: 送信チャネル 1: 受信 4 UART

More information

RX ファミリ用 C/C++ コンパイラ V.1.00 Release 02 ご使用上のお願い RX ファミリ用 C/C++ コンパイラの使用上の注意事項 4 件を連絡します #pragma option 使用時の 1 または 2 バイトの整数型の関数戻り値に関する注意事項 (RXC#012) 共用

RX ファミリ用 C/C++ コンパイラ V.1.00 Release 02 ご使用上のお願い RX ファミリ用 C/C++ コンパイラの使用上の注意事項 4 件を連絡します #pragma option 使用時の 1 または 2 バイトの整数型の関数戻り値に関する注意事項 (RXC#012) 共用 RX ファミリ用 C/C++ コンパイラ V.1.00 Release 02 ご使用上のお願い RX ファミリ用 C/C++ コンパイラの使用上の注意事項 4 件を連絡します #pragma option 使用時の 1 または 2 バイトの整数型の関数戻り値に関する注意事項 (RXC#012) 共用体型のローカル変数を文字列操作関数で操作する場合の注意事項 (RXC#013) 配列型構造体または共用体の配列型メンバから読み出した値を動的初期化に用いる場合の注意事項

More information

AN1509 AP-RX63N-0A USBファンクション サンプルプログラム解説

AN1509 AP-RX63N-0A USBファンクション サンプルプログラム解説 AP-RX63N-0A (RX63N CPU BOARD) USB ファンクションサンプルプログラム解説 第 1 版 2012 年 10 月 25 日 1. 概要 1.1 概要 本アプリケーションノートでは 弊社の Web サイトにて公開している AP-RX63N-0A のサンプルプログラムのうち USB ファンクションサンプルプログラム について説明します AP-RX63N-0A の USB ホストサンプルプログラム

More information

S1C17 Family Application Note S1C17 シリーズ PORT 多重割り込みアプリケーションノート Rev.1.0

S1C17 Family Application Note S1C17 シリーズ PORT 多重割り込みアプリケーションノート Rev.1.0 S1C17 Family Application Note S1C17 シリーズ PORT 多重割り込みアプリケーションノート Rev.1.0 評価ボード キット 開発ツールご使用上の注意事項 1. 本評価ボード キット 開発ツールは お客様での技術的評価 動作の確認および開発のみに用いられることを想定し設計されています それらの技術評価 開発等の目的以外には使用しないで下さい 本品は 完成品に対する設計品質に適合していません

More information

RL78開発環境移行ガイド RL78ファミリ間の移行 (コンパイラ編:コンパイラオプション・アセンブラオプション)(CA78K0R→CC-RL)

RL78開発環境移行ガイド RL78ファミリ間の移行 (コンパイラ編:コンパイラオプション・アセンブラオプション)(CA78K0R→CC-RL) RL78 開発環境移行ガイド RL78 ファミリ間の移行 ( コンパイラ編 : コンパイラ アセンブラ ) (CA78K0R CC-RL) 2016/12/28 R20UT3418JJ0101 ソフトウェア事業部ソフトウエア技術部ルネサスシステムデザイン株式会社 はじめに 本資料は RL78 ファミリ用 C コンパイラ CA78K0R 用のプロジェクトを RL78 ファミリ用 C コ ンパイラ CC-RL

More information

81 /******************************************************************************/ 82 /* スレーブアドレスの設定 */ 83 /*****************************************

81 /******************************************************************************/ 82 /* スレーブアドレスの設定 */ 83 /***************************************** 1 /******************************************************************************/ 2 /* IIC(Inter IC Bus) の制御 */ 3 /******************************************************************************/ 4 /*

More information

RXファミリ

RXファミリ アプリケーションノート R01AN1826JJ0110 Rev.1.10 要旨 本アプリケーションノートでは Firmware Integration Technology( 以下 FIT と称す ) モジュールを入手し CS+ のプロジェクトに追加するまでの手順について説明します 対象デバイス サポートしているデバイスは FIT モジュールによって異なります FIT モジュール内の Readme.txt

More information

内容 1 はじめに 本ガイドの目的 本ガイドの対象者 対象製品 表記について リンカ設定ファイル例 ソースファイル例 名前の付け方 リンカオプションとリンカ設定ファ

内容 1 はじめに 本ガイドの目的 本ガイドの対象者 対象製品 表記について リンカ設定ファイル例 ソースファイル例 名前の付け方 リンカオプションとリンカ設定ファ ILINK ガイド 基礎編 IAR Embedded Workbench ILINK-2-j 1 内容 1 はじめに... 3 1.1 本ガイドの目的... 3 1.2 本ガイドの対象者... 3 1.3 対象製品... 3 2 表記について... 4 2.1 リンカ設定ファイル例... 4 2.2 ソースファイル例... 4 2.3 名前の付け方... 4 3 リンカオプションとリンカ設定ファイル...

More information

SuperH RISC engine C/C++ コンパイラ Ver.7 不具合内容 - 過去のお知らせ SuperH RISC engine C/C++ コンパイラ Ver.7 台における不具合内容を以下に示します のチェックツールをルネサスエレクトロニクス株式会社のホームページ

SuperH RISC engine C/C++ コンパイラ Ver.7 不具合内容 - 過去のお知らせ SuperH RISC engine C/C++ コンパイラ Ver.7 台における不具合内容を以下に示します のチェックツールをルネサスエレクトロニクス株式会社のホームページ SuperH RISC engine C/C++ コンパイラ Ver.7 不具合内容 - 過去のお知らせ SuperH RISC engine C/C++ コンパイラ Ver.7 台における不具合内容を以下に示します 1. 2. 4. のチェックツールをルネサスエレクトロニクス株式会社のホームページより入手できます http//tool-support.renesas.com/jpn/toolnews/shc/shcv7/dr_shcv7_4.html

More information

main01a.dvi

main01a.dvi Tutorial1A Tutorial1A TA 23 10 13 1. 1A 2 H8/36064 Vstone (VS-WRC003 TA RAM ROM 1B ROM (http://www.ac.ctrl.titech.ac.jp/ss2 2011/index.html 2. H8 High-performance Embedded Workshop (HEW HTerm ROM Flash

More information

1. プログラム実行時の動作プログラムを実行すると以下のように動作します 1) NUCLEO-F401RE 上の LED LD2( 緑 ) が 200mSec 間隔で点滅します 2. プロジェクトの構成 2.1. プロジェクト F401N_BlinkLD2 の起動画面 TrueSTUDIO で作成し

1. プログラム実行時の動作プログラムを実行すると以下のように動作します 1) NUCLEO-F401RE 上の LED LD2( 緑 ) が 200mSec 間隔で点滅します 2. プロジェクトの構成 2.1. プロジェクト F401N_BlinkLD2 の起動画面 TrueSTUDIO で作成し TrueSTUDIO 用 F401N_BlinkLD2 の説明 V003 2014/10/01 TIM11 の割り込みを使用して LED 点滅を行う NUCLEO-F401RE のプロジェクトサンプルです NUCLEO-F401RE は STMicroelectronics 社製の Cortex-M4 ARM CPU である STM32F401RET6 を搭載した基板です 試用版の開発ツール Atollic

More information

SH7734グループ SH7734初期設定例 アプリケーションノート

SH7734グループ SH7734初期設定例 アプリケーションノート R01AN0665JJ0101 Rev.1.01 CS0 CS0 NAND MMC esd HIF CS0 NOR SH-4A SH7730 RJJ06B0864 SH-4A SH SH7730 RJJ06B0864 R8A77343 SH7734 R01UH0233JJ 1.... 2 2.... 4 3.... 4 4.... 5 5.... 6 6.... 8 7.... 15 8.... 26

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション コンピュータアーキテクチャ 第 13 週 割込みアーキテクチャ 2013 年 12 月 18 日 金岡晃 授業計画 第 1 週 (9/25) 第 2 週 (10/2) 第 3 週 (10/9) 第 4 週 (10/16) 第 5 週 (10/23) 第 6 週 (10/30) 第 7 週 (11/6) 授業概要 2 進数表現 論理回路の復習 2 進演算 ( 数の表現 ) 演算アーキテクチャ ( 演算アルゴリズムと回路

More information

デジタル表現論・第6回

デジタル表現論・第6回 デジタル表現論 第 6 回 劉雪峰 ( リュウシュウフォン ) 2016 年 5 月 16 日 劉 雪峰 ( リュウシュウフォン ) デジタル表現論 第 6 回 2016 年 5 月 16 日 1 / 16 本日の目標 Java プログラミングの基礎配列 ( 復習 関数の値を配列に格納する ) 文字列ファイルの書き込み 劉 雪峰 ( リュウシュウフォン ) デジタル表現論 第 6 回 2016 年

More information

CoIDE 用 F4D_VCP の説明 V /07/05 USB の VCP( 仮想 COM ポート ) による非同期シリアル通信を行うプログラムです Free の開発ツール CoIDE で作成した STM32F4 Discovery 用のプロジェクトです プログラムの開始番地は 0x

CoIDE 用 F4D_VCP の説明 V /07/05 USB の VCP( 仮想 COM ポート ) による非同期シリアル通信を行うプログラムです Free の開発ツール CoIDE で作成した STM32F4 Discovery 用のプロジェクトです プログラムの開始番地は 0x CoIDE 用 F4D_VCP の説明 V001 2014/07/05 USB の VCP( 仮想 COM ポート ) による非同期シリアル通信を行うプログラムです Free の開発ツール CoIDE で作成した STM32F4 Discovery 用のプロジェクトです プログラムの開始番地は 0x08000000 です デバッグが可能です 目次 1. USB の VCP( 仮想 COM ポート )

More information

CS+ V 統合開発環境 ユーザーズマニュアル プロジェクト操作編

CS+ V 統合開発環境 ユーザーズマニュアル プロジェクト操作編 User s Manual CS+ V4.00.00 統合開発環境ユーザーズマニュアルプロジェクト操作編対象デバイス RL78 ファミリ RX ファミリ RH850 ファミリ 本資料に記載の全ての情報は発行時点のものであり ルネサスエレクトロニクスは 予告なしに 本資料に記載した製品または仕様を変更することがあります ルネサスエレクトロニクスのホームページなどにより公開される最新情報をご確認ください

More information

SuperH RISC engineファミリ用 C/C++コンパイラパッケージ V.7~V.9 ご使用上のお願い

SuperH RISC engineファミリ用 C/C++コンパイラパッケージ V.7~V.9 ご使用上のお願い ツールニュース RENESAS TOOL NEWS 2014 年 02 月 01 日 : 140201/tn1 SuperH RISC engine ファミリ用 C/C++ コンパイラパッケージ V.7~V.9 ご使用上のお願い SuperH RISC engine ファミリ用 C/C++ コンパイラパッケージ V.7~V.9の使用上の注意事項 4 件を連絡します 同一ループ内の異なる配列要素に 同一の添え字を使用した場合の注意事項

More information

Microsoft PowerPoint - RL78G14_動画マニュアル_タイマRD.ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint - RL78G14_動画マニュアル_タイマRD.ppt [互換モード] RL78/G14 周辺機能紹介タイマ RD ルネサスエレクトロニクス株式会社 ルネサス半導体トレーニングセンター 2013/08/02 Rev. 0.00 00000-A コンテンツ タイマ RD の概要 PWM 機能のプログラム サンプル紹介 相補 PWM モードのプログラム サンプル紹介 2 タイマ RD の概要 3 タイマ RD の機能 モード 使用チャネル チャネル0, チャネル1 独立で使用

More information

1. LCD LS027B4DH01 について LS027B4DH01 は 400dot x 240dot のグラフィック LCD です 秋月電子通商で購入できます 外形サイズ : 62.8 x x 1.53mm LCD のフレキシブルケーブルの根元の部分はちょっと力を加えただけで表示が

1. LCD LS027B4DH01 について LS027B4DH01 は 400dot x 240dot のグラフィック LCD です 秋月電子通商で購入できます 外形サイズ : 62.8 x x 1.53mm LCD のフレキシブルケーブルの根元の部分はちょっと力を加えただけで表示が STM32L_LS027B4DH01 の説明 V002 2014/03/30 STM32L-Discovery 用に作成した LCD LS027B4DH01 に ASCII 文字表示を行うプログラムです Free の開発ツール Atollic TrueSTUDIO for ARM Lite ( 試用版 ) で作成したプロジェクトサンプルです プログラムの開始番地は 0x08000000 です デバッグが可能です

More information

MMUなしプロセッサ用Linuxの共有ライブラリ機構

MMUなしプロセッサ用Linuxの共有ライブラリ機構 MMU なしプロセッサ用 Linux の共有ライブラリ機構 大谷浩司 高岡正 近藤政雄 臼田尚志株式会社アックス はじめに μclinux には 仮想メモリ機構がないので共有ライブラリ機構が使えない でもメモリ消費抑制 ストレージ消費抑制 保守性の向上のためには 欲しい 幾つかの実装があるが CPU ライセンス 機能の制限のためにそのまま利用できない RidgeRun 社 (Cadenux 社 )

More information

SH7786 INTC CPU間割り込み使用例

SH7786 INTC CPU間割り込み使用例 SH7786 グループ SH7786 INTC CPU 間割り込み使用例 R01AN0808JJ0100 Rev1.00 要旨この資料は,SH7786 の割り込みコントローラの機能にある CPU 間割り込みの使用例を掲載しています 動作確認デバイス SH7786 目次 1. はじめに... 2 1.1 仕様... 2 1.2 使用機能... 2 1.3 適用条件... 2 1.4 関連アプリケーションノート...

More information

RTC_STM32F4 の説明 2013/10/20 STM32F4 内蔵 RTC の日付 時刻の設定および読み込みを行うプログラムです UART2( 非同期シリアル通信ポート 2) を使用して RTC の設定および読み込みを行います 無料の開発ツール Atollic TrueSTUDIO for

RTC_STM32F4 の説明 2013/10/20 STM32F4 内蔵 RTC の日付 時刻の設定および読み込みを行うプログラムです UART2( 非同期シリアル通信ポート 2) を使用して RTC の設定および読み込みを行います 無料の開発ツール Atollic TrueSTUDIO for RTC_STM32F4 の説明 2013/10/20 STM32F4 内蔵 RTC の日付 時刻の設定および読み込みを行うプログラムです UART2( 非同期シリアル通信ポート 2) を使用して RTC の設定および読み込みを行います 無料の開発ツール Atollic TrueSTUDIO for ARM Lite 4.2.0 で作成した STM32F4 Discovery 基板用のプロジェクトです

More information

スライド 1

スライド 1 RX63N 周辺機能紹介 ETHERC/EDMAC イーサネットコントローラ / イーサネットコントローラ用 DMA コントローラ ルネサスエレクトロニクス株式会社 ルネサス半導体トレーニングセンター 2013/08/02 Rev. 1.00 00000-A コンテンツ ETHERC/EDMAC の概要 プログラムサンプル プログラム仕様 プログラム フローチャート PHY-LSI の初期設定 PHY-LSI

More information

1. USB の VCP( 仮想 COM ポート ) について USB の VCP( 仮想 COM ポート ) は USB を非同期シリアル通信として使用するための USB のドライバです PC には VCP ドライバをインストールする必要があります USB の VCP( 仮想 COM ポート )

1. USB の VCP( 仮想 COM ポート ) について USB の VCP( 仮想 COM ポート ) は USB を非同期シリアル通信として使用するための USB のドライバです PC には VCP ドライバをインストールする必要があります USB の VCP( 仮想 COM ポート ) TrueSTUDIO 用 F4D_VCP の説明 V001 2014/07/05 USB の VCP( 仮想 COM ポート ) による非同期シリアル通信を行うプログラムです 無料の試用版開発ツール Atollic TrueSTUDIO for ARM Lite で作成したプロジェクトです ビルド可能なプログラムのコードサイズが 32Kbyte 以内の制限があります プログラムの開始番地は 0x08000000

More information

マイコンプログラミング講座

マイコンプログラミング講座 マイコンプログラミング講座 明治大学エレクトロニクス研究部武山文信 2008/03/04 & 2008/03/11 マイコンプログラミング講座 1 はじめに 回路ができてもプログラムが書けなければ意味がないソフトゼミで触れた部分は ソフトゼミの資料を見直すなどしてちょっと難しめに書いた気がするけど そこは口頭で補足ハードウェアマニュアル嫁ググれ 2008/03/04 & 2008/03/11 マイコンプログラミング講座

More information

Microsoft PowerPoint - 計算機言語 第7回.ppt

Microsoft PowerPoint - 計算機言語 第7回.ppt 計算機言語第 7 回 長宗高樹 目的 関数について理解する. 入力 X 関数 f 出力 Y Y=f(X) 関数の例 関数の型 #include int tasu(int a, int b); main(void) int x1, x2, y; x1 = 2; x2 = 3; y = tasu(x1,x2); 実引数 printf( %d + %d = %d, x1, x2, y);

More information

04-process_thread_2.ppt

04-process_thread_2.ppt オペレーティングシステム ~ 保護とシステムコール ~ 山田浩史 hiroshiy @ cc.tuat.ac.jp 2015/05/08 復習 : OS の目的 ( 今回の話題 ) 裸のコンピュータを抽象化 (abstraction) し より使いやすく安全なコンピュータとして見せること OS はハードウェアを制御し アプリケーションの効率的な動作や容易な開発を支援する OS がないと 1 つしかプログラムが動作しない

More information

Microsoft PowerPoint - 09.pptx

Microsoft PowerPoint - 09.pptx 情報処理 Ⅱ 第 9 回 2014 年 12 月 22 日 ( 月 ) 関数とは なぜ関数 関数の分類 自作関数 : 自分で定義する. ユーザ関数 ユーザ定義関数 などともいう. 本日のテーマ ライブラリ関数 : 出来合いのもの.printf など. なぜ関数を定義するのか? 処理を共通化 ( 一般化 ) する プログラムの見通しをよくする 機能分割 ( モジュール化, 再利用 ) 責任 ( あるいは不具合の発生源

More information

自己紹介 湯浅陽一 1999 年より Linux kernel 開発に参加 MIPS アーキテクチャのいくつかの CPU へ Linux kernel を移植

自己紹介 湯浅陽一 1999 年より Linux kernel 開発に参加 MIPS アーキテクチャのいくつかの CPU へ Linux kernel を移植 Kprobes による Embedded Linux kernel 動的解析手法 Yoichi Yuasa OSAKA NDS Embedded Linux Cross Forum #3 自己紹介 湯浅陽一 1999 年より Linux kernel 開発に参加 MIPS アーキテクチャのいくつかの CPU へ Linux kernel を移植 Kprobes とは Linux kernel デバッグ機能の一つ

More information

GR-SAKURA-SAのサンプルソフト説明

GR-SAKURA-SAのサンプルソフト説明 フルカラーシリアル LED テープ (1m) を GR-KURUMI で使ってみる 2014/2/25 がじぇっとるねさす鈴木 Rev. 1.00 フルカラーシリアル LED の特徴 http://www.switch-science.com/catalog/1399/ 3570 円 1m で 60 個の LED がついている 電源と信号線 1 本で制御する x 24 この信号を 24 個送信して

More information

02: 変数と標準入出力

02: 変数と標準入出力 C プログラミング入門 基幹 2 ( 月 4) 11: 動的メモリ確保 Linux にログインし 以下の講義ページを開いておくこと http://www-it.sci.waseda.ac.jp/ teachers/w483692/cpr1/ 2014-06-22 1 まとめ : ポインタを使った処理 内容 説明 呼び出し元の変数を書き換える第 9 回 文字列を渡す 配列を渡す 第 10 回 ファイルポインタ

More information

02: 変数と標準入出力

02: 変数と標準入出力 C プログラミング入門 基幹 7 ( 水 5) 11: 動的メモリ確保 Linux にログインし 以下の講義ページを開いておくこと http://www-it.sci.waseda.ac.jp/ teachers/w483692/cpr1/ 2016-06-22 1 まとめ : ポインタを使った処理 内容呼び出し元の変数を書き換える文字列を渡す 配列を渡すファイルポインタ複数の値を返す大きな領域を確保する

More information

02: 変数と標準入出力

02: 変数と標準入出力 C プログラミング入門 基幹 7 ( 水 5) 09: ポインタ 文字列 Linux にログインし 以下の講義ページを開いておくこと http://www-it.sci.waseda.ac.jp/ teachers/w483692/cpr1/ 2016-06-08 1 関数できなかったこと 配列を引数として渡す, 戻り値として返す 文字列を扱う 呼び出し元の変数を直接書き換える 例 : 2 つの変数の値を入れ替える関数

More information

割り込み 今までのプログラムは 順番にそって命令を実行していくのみ それはそれで良いが 不便な場合もある 例えば 時間のかかる周辺機器を使う場合 その周辺機器が動作を終了するまで CPU は待たなければいけない 方法 1( ポーリング ) 一定時間毎に 周辺機器の動作が終了したか調べる 終了していれ

割り込み 今までのプログラムは 順番にそって命令を実行していくのみ それはそれで良いが 不便な場合もある 例えば 時間のかかる周辺機器を使う場合 その周辺機器が動作を終了するまで CPU は待たなければいけない 方法 1( ポーリング ) 一定時間毎に 周辺機器の動作が終了したか調べる 終了していれ 第 2 回 本日の内容割り込みとは タイマー 割り込み 今までのプログラムは 順番にそって命令を実行していくのみ それはそれで良いが 不便な場合もある 例えば 時間のかかる周辺機器を使う場合 その周辺機器が動作を終了するまで CPU は待たなければいけない 方法 1( ポーリング ) 一定時間毎に 周辺機器の動作が終了したか調べる 終了していれば 次の動作に移るし そうでなければ また少し待ってから同じことを繰り返す

More information

02: 変数と標準入出力

02: 変数と標準入出力 C プログラミング入門 総機 1 ( 月 1) 11: 動的メモリ確保 Linux にログインし 以下の講義ページを開いておくこと http://www-it.sci.waseda.ac.jp/ teachers/w483692/cpr1/ 2015-06-22 1 まとめ : ポインタを使った処理 内容 説明 呼び出し元の変数を書き換える第 9 回 文字列を渡す 配列を渡す 第 10 回 ファイルポインタ

More information

1. 使用する信号 1.1. UART 信号 UART 通信に使用する信号と接続相手との接続は以下の通りです UART 信号表 番号 CPU 機能名 CPU 信号名 基板コネクタピン番号 方向 接続相手の信号名 1 USART1_TX PA9 CN > RxD 2 USART1_R

1. 使用する信号 1.1. UART 信号 UART 通信に使用する信号と接続相手との接続は以下の通りです UART 信号表 番号 CPU 機能名 CPU 信号名 基板コネクタピン番号 方向 接続相手の信号名 1 USART1_TX PA9 CN > RxD 2 USART1_R TrueSTUDIO 用 L152CD_UART1 の説明 V001 2014/10/22 UART( 非同期シリアル通信 ) で送受信を行う STM32L152C-DISCO のプロジェクトサンプルです STM32L152C-DISCO は STMicroelectronics 社製の Cortex-M3 ARM CPU である STM32L152RCT6 を搭載した基板です 試用版の開発ツール

More information

本資料のご使用につきましては 次の点にご留意願います 本資料の内容については 予告無く変更することがあります 1. 本資料の一部 または全部を弊社に無断で転載 または 複製など他の目的に使用することは堅くお断りいたします 2. 本資料に掲載される応用回路 プログラム 使用方法等はあくまでも参考情報で

本資料のご使用につきましては 次の点にご留意願います 本資料の内容については 予告無く変更することがあります 1. 本資料の一部 または全部を弊社に無断で転載 または 複製など他の目的に使用することは堅くお断りいたします 2. 本資料に掲載される応用回路 プログラム 使用方法等はあくまでも参考情報で FSA サンプルプログラムマニュアル - 姿勢検出 - Rev.1.0 本資料のご使用につきましては 次の点にご留意願います 本資料の内容については 予告無く変更することがあります 1. 本資料の一部 または全部を弊社に無断で転載 または 複製など他の目的に使用することは堅くお断りいたします 2. 本資料に掲載される応用回路 プログラム 使用方法等はあくまでも参考情報であり これらに起因する第三者の知的財産権およびその他の権利侵害あるいは損害の発生に対し

More information

目次 コード生成概要ページ 03 汎用アンプを使ったデモ概要ページ 05 CS+ でプロジェクト作成ページ 07 コード生成で周辺機能設定ページ 09 ソースコードを自動生成ページ 19 プログラム編集ページ 20 デバッグツールの設定ページ 26 プログラムの実行ページ 28 e 2 studio

目次 コード生成概要ページ 03 汎用アンプを使ったデモ概要ページ 05 CS+ でプロジェクト作成ページ 07 コード生成で周辺機能設定ページ 09 ソースコードを自動生成ページ 19 プログラム編集ページ 20 デバッグツールの設定ページ 26 プログラムの実行ページ 28 e 2 studio RL78/I1E コード生成 RL78/I1E + 脈拍センサデモコンフィギュラブル アンプ使用例 文書番号 R20UT3745JJ0110 ブロードベースソリューション事業部ソフトウェア技術部 ルネサスエレクトロニクス株式会社 コード生成 はクリック 1 つで かんたん マイコン初期設定 開発工数を大幅削減する無償ツール CS+, e 2 studio 向けにプラグインを提供中 2018.06.04

More information

02: 変数と標準入出力

02: 変数と標準入出力 C プログラミング入門 基幹 7 ( 水 5) 09: ポインタ 文字列 Linux にログインし 以下の講義ページを開いておくこと http://www-it.sci.waseda.ac.jp/teachers/w 483692/CPR/ 207-06-4 関数できなかったこと 2 配列を引数として渡す, 戻り値として返す 文字列を扱う 呼び出し元の変数を直接書き換える 例 : 2 つの変数の値を入れ替える関数

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 講座準備 講座資料は次の URL から DL 可能 https://goo.gl/jnrfth 1 ポインタ講座 2017/01/06,09 fumi 2 はじめに ポインタはC 言語において理解が難しいとされる そのポインタを理解することを目的とする 講座は1 日で行うので 詳しいことは調べること 3 はじめに みなさん復習はしましたか? 4 & 演算子 & 演算子を使うと 変数のアドレスが得られる

More information

RX ファミリ リアルタイムOS RI600V4 V リリースノート

RX ファミリ リアルタイムOS RI600V4 V リリースノート RX ファミリリアルタイム OS RI600V4 V1.04.00 R20UT3089JJ0103 Rev.1.03 この度は RX リアルタイム OS RI600V4 をご使用いただきまして 誠にありがとうございます 本資料では 本製品をお使いいただく上での制限事項および注意事項を記載しております ご使用の前に 必ずお読みく ださいますようお願い申し上げます 1. 製品構成... 4 2. ユーザーズマニュアルについて...

More information

多言語ドメイン名の実装 mdnkit 石曽根信 ( 株 ) SRA 2001/12/04 日本語ドメイン名解説 / mdnkit 1 mdnkit 多言語ドメイン名を扱うためのツールキット 正規化 エンコード変換等を提供するライブラリとコマンド 既存アプリケーシ

多言語ドメイン名の実装 mdnkit 石曽根信 ( 株 ) SRA 2001/12/04 日本語ドメイン名解説 / mdnkit 1 mdnkit 多言語ドメイン名を扱うためのツールキット 正規化 エンコード変換等を提供するライブラリとコマンド 既存アプリケーシ 多言語ドメイン名の実装 mdnkit 石曽根信 ( 株 ) SRA ishisone@sra.co.jp 2001/12/04 日本語ドメイン名解説 / mdnkit 1 mdnkit 多言語ドメイン名を扱うためのツールキット 正規化 エンコード変換等を提供するライブラリとコマンド 既存アプリケーションを多言語ドメイン対応させるためのツール群 フリーソフトウェア 2001/12/04 日本語ドメイン名解説

More information

02: 変数と標準入出力

02: 変数と標準入出力 C プログラミング入門 基幹 7 ( 水 5) 1 11: 動的メモリ確保 Linux にログインし 以下の講義ページを開いておくこと http://www-it.sci.waseda.ac.jp/teachers/w48369 2/CPR1/ 2017-06-28 まとめ : ポインタを使った処理 2 内容呼び出し元の変数を書き換える文字列を渡す 配列を渡すファイルポインタ複数の値を返す大きな領域を確保する

More information

Microsoft PowerPoint - kougi7.ppt

Microsoft PowerPoint - kougi7.ppt 到達目標 スーパバイザモード, 特権命令, 割り込み CPU の割り込みメカニズム 割り込みの種類ごとに, 所定の例外処理が呼び出される スーパーバイザモードに, 自動的に切り替わる 割り込み終了後に 元のモード に戻る ハードウエア割り込みについて 割り込み禁止 割り込み発生時の CPU の挙動 現在の処理を中断 例外処理用のプログラム ( ハンドラともいう ) が起動される プログラム実行の流れ

More information

1. 新規プロジェクト作成の準備新規プロジェクトのためのフォルダを用意して そこにプロジェクトを作成します [ 新しいフォルダー ] をクリックして希望のフォルダに新しいフォルダを作成します この例では TrST_F401N_BlinkLD2 というフォルダを作成しました TrST_F401N_Bl

1. 新規プロジェクト作成の準備新規プロジェクトのためのフォルダを用意して そこにプロジェクトを作成します [ 新しいフォルダー ] をクリックして希望のフォルダに新しいフォルダを作成します この例では TrST_F401N_BlinkLD2 というフォルダを作成しました TrST_F401N_Bl NUCLEO-F401RE の TrueSTUDIO プロジェクト構築方法 V001 2014/09/24 Atollic TrueSTUDIO for ARM Lite を使用して NUCLEO-F401RE のプロジェクトを新規に作成する方法について説明します また ビルドとデバッグについても説明しています 目次 1. 新規プロジェクト作成の準備... 2 2. 新規プロジェクトの作成... 3

More information

02: 変数と標準入出力

02: 変数と標準入出力 C プログラミング入門 総機 1 ( 月 1) 14: 発展事項 2014-07-13 1 今日の内容 これまでの講義で説明していない事項についていくつか簡単に紹介する 文法 標準入出力ファイル 異常終了 短絡評価 文字定数の型 キャスト 変数の宣言位置 グローバル変数 静的変数 (static) const 変数 プリプロセッサ ディレクティブ マクロ ファイルの読み込み 数学関数のエラーチェック

More information

C プログラミング 1( 再 ) 第 5 回 講義では C プログラミングの基本を学び演習では やや実践的なプログラミングを通して学ぶ

C プログラミング 1( 再 ) 第 5 回 講義では C プログラミングの基本を学び演習では やや実践的なプログラミングを通して学ぶ C プログラミング 1( 再 ) 第 5 回 講義では C プログラミングの基本を学び演習では やや実践的なプログラミングを通して学ぶ C に必要なコンピュータ知識 C はコンピュータの力を引き出せるように設計 コンピュータの知識が必要 コンピュータの構造 1. パーソナルコンピュータの構造 自分の ( 目の前にある ) コンピュータの仕様を調べてみよう パソコン本体 = CPU( 中央処理装置 ):

More information

CoIDE 用 STM32F4_UART2 の説明 V /03/30 STM32F4 Discovery の非同期シリアル通信ポート UART2 の送受信を行うプログラムです Free の開発ツール CoIDE で作成したプロジェクトサンプルです プログラムの開始番地は 0x08000

CoIDE 用 STM32F4_UART2 の説明 V /03/30 STM32F4 Discovery の非同期シリアル通信ポート UART2 の送受信を行うプログラムです Free の開発ツール CoIDE で作成したプロジェクトサンプルです プログラムの開始番地は 0x08000 CoIDE 用 STM32F4_UART2 の説明 V002 2014/03/30 STM32F4 Discovery の非同期シリアル通信ポート UART2 の送受信を行うプログラムです Free の開発ツール CoIDE で作成したプロジェクトサンプルです プログラムの開始番地は 0x08000000 です デバッグが可能です 提供する PC のアプリケーションの Access_SerialPort

More information

TOPPERS活用アイデア・アプリケーション開発

TOPPERS活用アイデア・アプリケーション開発 TOPPERS 活用アイデア アプリケーション開発 コンテスト 部門 : 活用アイデア部門アプリケーション開発部門 作品のタイトル : シュリンク版 TOPPERS/SSP と それを利用した タミヤラジコン改造 RaspberryPi スマホリモコンカー 作成者 : アライブビジョンソフトウェア株式会社髙橋和浩 対象者 : 使用する開発成果物 : TOPPERS/SSP 目的 狙い 1. アドオン方式のリアルタイムカーネルシュリンク版

More information

CS+ 統合開発環境 ユーザーズマニュアル CC-RL ビルド・ツール操作編

CS+ 統合開発環境 ユーザーズマニュアル CC-RL ビルド・ツール操作編 User s Manual CS+ 統合開発環境ユーザーズマニュアル CC-RL ビルド ツール操作編対象デバイス RL78 ファミリ 対象バージョン V3.00.00 以上 本資料に記載の全ての情報は発行時点のものであり ルネサスエレクトロニクスは 予告なしに 本資料に記載した製品または仕様を変更することがあります ルネサスエレクトロニクスのホームページなどにより公開される最新情報をご確認ください

More information

アプリケーションノート 1版( )

アプリケーションノート 1版( ) AP-RX64M-0A (RX64M CPU BOARD) Ether サンプルプログラム解説 第 1 版 2015 年 03 月 06 日 1. 概要 1.1 概要 本アプリケーションノートでは 弊社の Web サイトにて公開している AP-RX64M-0A のサンプルプログラムのうち \Sample\ap_rx64m_0a_ether_sample_cs 以下にある Ether サンプルプログラム

More information

SH7734 グループ イーサネット受信設定例 アプリケーションノート

SH7734 グループ イーサネット受信設定例 アプリケーションノート R01AN0898JJ0100 Rev.1.00 SH7734 R01AN0665JJ R01AN0665JJ SH7734 1.... 2 2.... 3 3.... 3 4.... 4 5.... 6 6.... 24 7.... 24 R01AN0898JJ0100 Rev.1.00 Page 1 of 25 1. GETHER MAC Media Access Control E-DMAC

More information

memo

memo 数理情報工学演習第一 C プログラミング演習 ( 第 5 回 ) 2015/05/11 DEPARTMENT OF MATHEMATICAL INFORMATICS 1 今日の内容 : プロトタイプ宣言 ヘッダーファイル, プログラムの分割 課題 : 疎行列 2 プロトタイプ宣言 3 C 言語では, 関数や変数は使用する前 ( ソースの上のほう ) に定義されている必要がある. double sub(int

More information

02: 変数と標準入出力

02: 変数と標準入出力 C プログラミング入門 基幹 2 ( 月 4) 09: ポインタ 文字列 Linux にログインし 以下の講義ページを開いておくこと http://www-it.sci.waseda.ac.jp/ teachers/w483692/cpr1/ 2014-06-09 1 関数できなかったこと 配列を引数として渡す, 戻り値として返す 文字列を扱う 呼び出し元の変数を直接書き換える 例 : 2 つの変数の値を入れ替える関数

More information

Microsoft PowerPoint - CproNt02.ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint - CproNt02.ppt [互換モード] 第 2 章 C プログラムの書き方 CPro:02-01 概要 C プログラムの構成要素は関数 ( プログラム = 関数の集まり ) 関数は, ヘッダと本体からなる 使用する関数は, プログラムの先頭 ( 厳密には, 使用場所より前 ) で型宣言 ( プロトタイプ宣言 ) する 関数は仮引数を用いることができる ( なくてもよい ) 関数には戻り値がある ( なくてもよい void 型 ) コメント

More information

AN1526 RX開発環境の使用方法(CS+、Renesas Flash Programmer)

AN1526 RX開発環境の使用方法(CS+、Renesas Flash Programmer) RX 開発環境の使用方法 (CS+ Renesas Flash Programmer) 第 2 版 2018 年 03 月 13 日 1. 概要 1.1 概要 本アプリケーションノートでは RX シリーズで使用する開発環境についての解説を行います 解説を行う開発環境は以下の 3 つです 1.RX ファミリ用 C/C++ コンパイラパッケージ 2.Renesas Flash Programmer(RFP)

More information

Toolchain_setting_ARMC

Toolchain_setting_ARMC Rev 1.40.00 DS-5(ARMC) ツールチェインの設定と必要事項の説明 ( ルネサス RZ/A1H 用 ) DS-5(ARMC) ツールチェインの設定方法とサンプルプロジェクトに必要な設定を説明します 1. ツールチェイン設定画面を開きます 1) プロジェクト - プロパティ を選択します 2) C/C++ ビルド - 設定 を選択します 1 2.ARMC コンパイラの設定 1)ARMC

More information

第2回

第2回 第 4 回基本データ構造 1 明星大学情報学科 2 3 年前期 アルゴリズムとデータ構造 Ⅰ 第 4 回 Page 1 配列 スタック キューとその操作 4-1. 配列とその操作 配列型 同じ型の変数を並べたもの 配列にする型は 基本型 配列型 構造体 ポインタいずれでもよい 要素の並べ方を 次元 という 1 次元配列 ( 直線状 ) 2 次元配列 ( 平面状 ) 3 次元配列 ( 立体状 ) a[5]

More information

Microsoft PowerPoint - Kozos12step_07_

Microsoft PowerPoint - Kozos12step_07_ 平成 25 年度 第 1 回スキルアップ研修 組込み OS 自作入門 7th ステップ割込み処理を実装する 2013 年 11 月 6 日担当 : 池田亮 第 2 部 OS の作成 残りもあと半分になりました 7thステップ 割込み処理を実装する 8thステップ スレッドを実装する 9thステップ 優先度スケジューリング 10thステップ OSのメモリ管理 11thステップ タスク間通信を実装する

More information

/*Source.cpp*/ #include<stdio.h> //printf はここでインクルードして初めて使えるようになる // ここで関数 average を定義 3 つの整数の平均値を返す double 型の関数です double average(int a,int b,int c){

/*Source.cpp*/ #include<stdio.h> //printf はここでインクルードして初めて使えるようになる // ここで関数 average を定義 3 つの整数の平均値を返す double 型の関数です double average(int a,int b,int c){ ソフトゼミ A 第 6 回 関数 プログラムは関数の組み合わせでできています 今までのゼミAでも printf や scanf など様々な関数を使ってきましたが なんと関数は自分で作ることもできるのです!! 今日は自作関数を中心に扱っていきます ゲーム制作でも自作関数は避けては通れないので頑張りましょう そもそもまず 関数とは 基本的には 受け取った値に関数によって定められた操作をして その結果の値を返す

More information

Cコンパイラパッケージお知らせ

Cコンパイラパッケージお知らせ 201406-2 CubeSuite+ 版 RX ファミリ用 C/C++ コンパイラパッケージ V1 および High-performance Embedded Workshop 版 RX ファミリ用 C/C++ コンパイラパッケージ ご使用上のお願い CubeSuite+ 版 RX ファミリ用 C/C++ コンパイラパッケージ V1 および High-performance Embedded Workshop

More information

C に必要なコンピュータ知識 C はコンピュータの力を引き出せるように設計 コンピュータの知識が必要

C に必要なコンピュータ知識 C はコンピュータの力を引き出せるように設計 コンピュータの知識が必要 C プログラミング 1( 再 ) 第 5 回 講義では C プログラミングの基本を学び演習では やや実践的なプログラミングを通して学ぶ C に必要なコンピュータ知識 C はコンピュータの力を引き出せるように設計 コンピュータの知識が必要 1 コンピュータの構造 1.1 パーソナルコンピュータの構造 自分の ( 目の前にある ) コンピュータの仕様を調べてみよう パソコン本体 = CPU( 中央処理装置

More information

スライド 1

スライド 1 マイコンをはじめよう 割り込みを使おう 徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部 技術専門職員辻明典 連絡先 : 770-8506 徳島市南常三島町 2-1 TEL/FAX: 088-656-7485 E-mail::a-tsuji@is.tokushima-u.ac.jp 割り込みを使おう 第 8 回 2013/9/14(Sat) 10:00 11:30 2 本日の予定 1 割り込みについて 2

More information

7 ポインタ (P.61) ポインタを使うと, メモリ上のデータを直接操作することができる. 例えばデータの変更 やコピーなどが簡単にできる. また処理が高速になる. 7.1 ポインタの概念 変数を次のように宣言すると, int num; メモリにその領域が確保される. 仮にその開始のアドレスを 1

7 ポインタ (P.61) ポインタを使うと, メモリ上のデータを直接操作することができる. 例えばデータの変更 やコピーなどが簡単にできる. また処理が高速になる. 7.1 ポインタの概念 変数を次のように宣言すると, int num; メモリにその領域が確保される. 仮にその開始のアドレスを 1 7 ポインタ (P.61) ポインタを使うと, メモリ上のデータを直接操作することができる. 例えばデータの変更 やコピーなどが簡単にできる. また処理が高速になる. 7.1 ポインタの概念 変数を次のように宣言すると, int num; メモリにその領域が確保される. 仮にその開始のアドレスを 10001 番地とすると, そこから int 型のサイズ, つまり 4 バイト分の領域が確保される.1

More information

Microsoft PowerPoint - 11.pptx

Microsoft PowerPoint - 11.pptx ポインタと配列 ポインタと配列 配列を関数に渡す 法 課題 : 配列によるスタックの実現 ポインタと配列 (1/2) a が配列であるとき, 変数の場合と同様に, &a[0] [] の値は配列要素 a[0] のアドレス. C 言語では, 配列は主記憶上の連続領域に割り当てられるようになっていて, 配列名 a はその配列に割り当てられた領域の先頭番地となる. したがって,&a[0] と a は同じ値.

More information

概要 プログラミング論 変数のスコープ, 記憶クラス. メモリ動的確保. 変数のスコープ 重要. おそらく簡単. 記憶クラス 自動変数 (auto) と静的変数 (static). スコープほどではないが重要.

概要 プログラミング論 変数のスコープ, 記憶クラス. メモリ動的確保. 変数のスコープ 重要. おそらく簡単. 記憶クラス 自動変数 (auto) と静的変数 (static). スコープほどではないが重要. 概要 プログラミング論 変数のスコープ, 記憶クラス. メモリ動的確保. 変数のスコープ 重要. おそらく簡単. 記憶クラス 自動変数 (auto) と静的変数 (static). スコープほどではないが重要. http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~ct13140/progc/ C-2 ブロック 変数のスコープ C 言語では, から をブロックという. for( ) if( )

More information

目次 目次... 1 はじめに... 3 マイコンシミュレータのデバッグ機能... 3 スタートアップコマンドファイル... 5 シミュレータコマンド ( マクロ ) 例... 6 I/O 制御等で外的要因待ちをしている場合 ( その1)... 6 I/O 制御等で外的要因待ちをしている場合 ( そ

目次 目次... 1 はじめに... 3 マイコンシミュレータのデバッグ機能... 3 スタートアップコマンドファイル... 5 シミュレータコマンド ( マクロ ) 例... 6 I/O 制御等で外的要因待ちをしている場合 ( その1)... 6 I/O 制御等で外的要因待ちをしている場合 ( そ マクロ ( シミュレータコマンド ) の使い方 2017 年 05 月 11 日第 1.4.3 版 - 1 - 目次 目次... 1 はじめに... 3 マイコンシミュレータのデバッグ機能... 3 スタートアップコマンドファイル... 5 シミュレータコマンド ( マクロ ) 例... 6 I/O 制御等で外的要因待ちをしている場合 ( その1)... 6 I/O 制御等で外的要因待ちをしている場合

More information

計算機アーキテクチャ

計算機アーキテクチャ 計算機アーキテクチャ 第 11 回命令実行の流れ 2014 年 6 月 20 日 電気情報工学科 田島孝治 1 授業スケジュール ( 前期 ) 2 回日付タイトル 1 4/7 コンピュータ技術の歴史と コンピュータアーキテクチャ 2 4/14 ノイマン型コンピュータ 3 4/21 コンピュータのハードウェア 4 4/28 数と文字の表現 5 5/12 固定小数点数と浮動小数点表現 6 5/19 計算アーキテクチャ

More information

char int float double の変数型はそれぞれ 文字あるいは小さな整数 整数 実数 より精度の高い ( 数値のより大きい より小さい ) 実数 を扱う時に用いる 備考 : 基本型の説明に示した 浮動小数点 とは数値を指数表現で表す方法である 例えば は指数表現で 3 書く

char int float double の変数型はそれぞれ 文字あるいは小さな整数 整数 実数 より精度の高い ( 数値のより大きい より小さい ) 実数 を扱う時に用いる 備考 : 基本型の説明に示した 浮動小数点 とは数値を指数表現で表す方法である 例えば は指数表現で 3 書く 変数 入出力 演算子ここまでに C 言語プログラミングの様子を知ってもらうため printf 文 変数 scanf 文 if 文を使った簡単なプログラムを紹介した 今回は変数の詳細について習い それに併せて使い方が増える入出力処理の方法を習う また 演算子についての復習と供に新しい演算子を紹介する 変数の宣言プログラムでデータを取り扱う場合には対象となるデータを保存する必要がでてくる このデータを保存する場所のことを

More information

Prog1_10th

Prog1_10th 2012 年 6 月 20 日 ( 木 ) 実施ポインタ変数と文字列前回は, ポインタ演算が用いられる典型的な例として, ポインタ変数が 1 次元配列を指す場合を挙げたが, 特に,char 型の配列に格納された文字列に対し, ポインタ変数に配列の 0 番の要素の先頭アドレスを代入して文字列を指すことで, 配列そのものを操作するよりも便利な利用法が存在する なお, 文字列リテラルは, その文字列が格納されている領域の先頭アドレスを表すので,

More information

(2) 構造体変数の宣言 文法は次のとおり. struct 構造体タグ名構造体変数名 ; (1) と (2) は同時に行える. struct 構造体タグ名 { データ型変数 1; データ型変数 2;... 構造体変数名 ; 例 : struct STUDENT{ stdata; int id; do

(2) 構造体変数の宣言 文法は次のとおり. struct 構造体タグ名構造体変数名 ; (1) と (2) は同時に行える. struct 構造体タグ名 { データ型変数 1; データ型変数 2;... 構造体変数名 ; 例 : struct STUDENT{ stdata; int id; do 8 構造体と供用体 ( 教科書 P.71) 構造体は様々なデータ型,int 型,float 型や char 型などが混在したデータを一つのまとまり, 単位として扱える.( 配列は一つのデータ型しか扱えない.) 構造体は柔軟なデータ構造を扱えるので, プログラムを効率よく開発できる. つまり構造体を使用すると, コード量を抑え, バグを少なくし, 開発時間を短くし, 簡潔なプログラムが作れる. 共用体は,

More information

AquesTalk for WinCE プログラミングガイド

AquesTalk for WinCE プログラミングガイド AquesTalk for WinCE プログラミングガイド ( 株 ) アクエスト 1. 概要 本文書は 規則音声合成ライブラリ AquesTalk for WinCE ( 以下 AquesTalk) をアプリケーションに組み込んで使用するためのプログラミングに関して 方法および注意点を示したものです AquesTalk には 2 種類のライブラリがあります 音声データをメモリ上に生成するものと

More information

Operating System 仮想記憶

Operating System 仮想記憶 Operating System 仮想記憶 2018-12 記憶階層 高速 & 小容量 ( 高価 ) レジスタ アクセスタイム 数ナノ秒 容量 ~1KB CPU 内キャッシュ (SRAM) 数ナノ秒 1MB 程度 ランダムアクセス 主記憶 (DRAM) 数十ナノ秒 数 GB 程度 ランダムアクセス フラッシュメモリ (SSD) 約 100 万倍 シーケンシャルアクセス 磁気ディスク (HDD) 数十ミリ秒

More information

AquesTalk プログラミングガイド

AquesTalk プログラミングガイド AquesTalk プログラミングガイド ( 株 ) アクエスト 1. 概要 本文書は 規則音声合成ライブラリ AquesTalk をアプリケーションに組み込んで使用するためのプログラミングに関して 方法および注意点を示したものです AquesTalk には 2 種類のライブラリがあります 音声データをメモリ上に生成するものと サウンドデバイスに出力する 2 種類があります 使用するアプリケーションに応じて選択してください

More information

マクロ(シミュレータコマンド)の使い方

マクロ(シミュレータコマンド)の使い方 マクロ ( シミュレータコマンド ) の使い方 2014 年 11 月 04 日第 1.4.0 版 - 1 - 目次 目次... 1 はじめに... 3 マイコンシミュレータのデバッグ機能... 3 スタートアップコマンドファイル... 5 シミュレータコマンド ( マクロ ) 例... 6 I/O 制御等で外的要因待ちをしている場合 ( その1)... 6 I/O 制御等で外的要因待ちをしている場合

More information