Cisco Unified Communication Integration Release 7.1 for Cisco WebEx Connect

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コンフィギュレーションガイド Cisco Unified Communication Integration Release 7.1 for Cisco WebEx Connect 改訂 :2010 年 7 月 12 日 注意 シスコ製品をご使用になる前に 安全上の注意 (www.cisco.com/jp/go/safety_warning/) をご確認ください 本書は 米国シスコシステムズ発行ドキュメントの参考和訳です リンク情報につきましては 日本語版掲載時点で 英語版にアップデートがあり リンク先のページが移動 / 変更されている場合がありますことをご了承ください あくまでも参考和訳となりますので 正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください また 契約等の記述については 弊社販売パートナー または 弊社担当者にご確認ください 1 Cisco UC Integration for Cisco WebEx Connect の概要 2 設定の概要 3 Cisco Unified Communications Manager でのデバイスタイプの設定 4 ダイヤリング規則の設定とインストール 5 Standard CTI ユーザグループへのユーザの追加 6 Cisco UC Integration for Cisco WebEx Connect の設定 7 Cisco UC Integration for Cisco WebEx Connect のインストール 8 マニュアルの入手方法およびテクニカルサポート

1 Cisco UC Integration for Cisco WebEx Connect の概要 Cisco UC Integration for Cisco WebEx Connect は Cisco WebEx Connect に電話機タブを追加します この新しいスペースによってユーザのコンピュータはフル機能の電話機に変わり コールの発信 受信 管理を行うことができます Cisco UC Integration for Cisco WebEx Connect は コール制御サービス コール履歴 メッセージ待機インジケータ メディアなどを提供するクライアントサービスフレームワークの統合を基盤としています クラウド内の Cisco WebEx Connect サービスは 残りのサービス ( インスタントメッセージング プレゼンス スペースなど ) を提供します 電話機タブから実行できる操作は次のとおりです コールを発信および受信する 音声メッセージサービスを呼び出す 通信履歴を表示する 通信ペインのオプションを設定する 電話機モードを切り替える コンピュータからデスクフォンを制御するか コンピュータ上の音声とマイクを使用して通話を処理するかを選択できます これらのオプションを簡単に切り替えることが可能です 2 設定の概要 Cisco UC Integration for Cisco WebEx Connect の設定に関する主な作業は次のとおりです 1. Cisco Unified Communications Manager でのデバイスタイプの設定 2. ダイヤリング規則の設定とインストール 3. Cisco UC Integration for Cisco WebEx Connect の設定 4. Cisco UC Integration for Cisco WebEx Connect のインストール 3 Cisco Unified Communications Manager でのデバイスタイプの設定 Cisco UC Integration for Cisco WebEx Connect に関する Cisco Unified Communications Manager での設定作業は デバイスタイプを Cisco Unified Communications Manager に追加することと 電話番号を設定することです 作業を始める前に Cisco Unified Communications で次のサービスを有効にして その設定が適切に機能することを確認する必要があります Cisco Unified Communications Manager サービス Cisco Unified Communications Manager サービスの詳細については 次の URL にある資料を参照してください http://www.cisco.com/en/us/products/sw/voicesw/ps556/tsd_products_support_general_information.html Cisco Trivial File Transfer Protocol(TFTP; 簡易ファイル転送プロトコル ) サービス Cisco TFTP サービスの詳細については 次の URL にある Cisco Unified Communications Manager System Guide を参照してください http://www.cisco.com/en/us/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html Cisco CTIManager サービス Cisco CTIManager サービスの詳細については 次の URL にある Cisco Unified Communications Manager System Guide を参照してください http://www.cisco.com/en/us/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html Cisco Unified Communications Manager IP Phone(CCMCIP) サービス 2

Cisco Unified Communications Manager の準備 Cisco UC Integration for Cisco WebEx Connect には Client Services Framework という新しい Cisco Unified Communications Manager デバイスタイプが必要です Cisco Unified Communications システムにインストールされている Cisco Unified Communications Manager のリリースによっては Cisco Options Package(COP) ファイルを使用して Cisco Unified Communications Manager にパッチを適用する必要があります Cisco Unified Communications Manager に Client Services Framework デバイスタイプが存在しない場合は COP ファイルを実行する必要があります COP ファイルは Cisco Unified Communications Manager パブリッシャサーバで実行します COP ファイルを適用した後 Cisco Unified Communications Manager パブリッシャサーバを再起動し 続いてその他すべてのサーバを再起動する必要があります COP ファイルは Administration Toolkit から入手できます Administration Toolkit にアクセスするには 次の URL にある [Download Software] ページから [Cisco UC Integration for Cisco WebEx Connect] に移動します http://tools.cisco.com/support/downloads/go/redirect.x?mdfid=278875240 Cisco Unified Communications Manager バージョン 6.1(3) 以降では COP ファイルを実行して Client Services Framework デバイスタイプを作成する必要があります 詳細については Cisco Unified Communications Manager のリリースノートを参照してください http://www.cisco.com/en/us/docs/voice_ip_comm/cucm/rel_notes/7_0_1/cucm-rel_notes-701.html#wp684478 ユーザのデバイスおよび電話番号の作成 手順 ステップ 1 ステップ 2 ステップ 3 ステップ 4 ステップ 5 Cisco Unified Communications Manager Administration で [Device] > [Phone] を選択します [Add New] を選択します [Phone Type] リストボックスから [Client Services Framework] を選択します [Next] を選択します [Phone Configuration] ウィンドウで 次のように電話機の情報を入力します 表 1 [Phone Configuration] ウィンドウのフィールド フィールド [Device Name] [Device Pool] [Phone Button Template] 説明 Cisco Unified Client Services Framework デバイスを識別する名前を入力します 名前は 1 ~ 15 文字で 英数字 ピリオド ハイフン およびアンダースコアを使用できます デバイス名は ユーザのユーザ ID に関連付ける必要はありません 電話機を割り当てるデバイスプールを選択します デバイスプールでは 地域 日時グループ ソフトキーテンプレート および Multilevel Precedence and Preemption(MLPP) 情報など デバイスに共通する特性のセットを定義します 適切な電話ボタンテンプレートを選択します 電話ボタンテンプレートによって電話機のボタンの設定が決定され 各ボタンで使用される機能 ( 回線 短縮ダイヤルなど ) が特定されます 3

表 1 [Phone Configuration] ウィンドウのフィールド ( 続き ) フィールド [Allow Control of Device from CTI] [Device Security Profile] 説明 Computer Telephony Integration(CTI; コンピュータテレフォニーインテグレーション ) サーバを使用して ユーザのデスクフォンを Cisco UC Integration for Cisco WebEx Connect で制御できるようにするには このオプションを選択します ユーザが Standard CTI Enabled ユーザグループに追加されるようにしてください 電話機に要求するセキュリティプロファイルを選択します Client Services Framework- Standard SIP Secure Profile を選択する場合は 次の手順に従います 1. [Certification Authority Proxy Function (CAPF) Information] セクションに 証明書および認証情報を入力します 2. [Generate String] を選択します [SIP Profile] 3. [Authentication String] フィールドの内容を ユーザに電子メールで送信します デフォルトの SIP プロファイルまたは以前に作成された特定のプロファイルを選択します SIP プロファイルでは 登録タイマーおよびキープアライブタイマー メディアポート Do Not Disturb( サイレント ) 制御など 電話機の特定の SIP 情報を提供します ( 注 ) Cisco UC Integration for Cisco WebEx Connect では セキュアな電話機設定はサポートされていません ステップ 6 ステップ 7 ステップ 8 ステップ 9 ステップ 10 ステップ 11 ステップ 12 ステップ 13 ステップ 14 ステップ 15 [Save] を選択します [Phone Configuration] ウィンドウの [Association Information] セクションで [Add a new DN] リンクを選択します [Directory Number Configuration] ウィンドウで 電話番号の情報を入力します [Save] を選択します [Directory Number Configuration] ウィンドウで [Associate End Users] を選択します [Find and List Users] ウィンドウでユーザを検索し ユーザを選択して [Add Selected] を選択します [Save] を選択します Cisco Unified Communications Manager Administration で [User Management] > [End User] を選択します [Find and List Users] ウィンドウでユーザを検索し ユーザを選択します [Device Associations] グループの [Controlled Devices] リストボックスに そのユーザのデバイスが表示されていることを確認します 4

4 ダイヤリング規則の設定とインストール ダイヤリング規則は ディレクトリサービスと Cisco Unified Communications Manager の間で電話番号を変換します アプリケーションダイヤリング規則は ユーザがダイヤルした電話番号に対して そこから自動的に番号を除去するか そこに番号を追加します たとえば 7 桁の電話番号の前に 9 を自動的に追加して 外線にかけられるようにします ディレクトリ検索規則は 発信者の識別情報をディレクトリで検索可能な番号に変換します 連絡先の名前解決のためにダイヤリング規則のセットを作成する必要があります ダイヤリング規則が変更されるたびに アプリケーションダイヤリング規則とディレクトリ検索ダイヤリング規則を設定してエクスポートする必要があります Cisco Unified CSF クライアントは 作成された XML ファイルをダウンロードしてその内容を解釈します 連絡先の名前解決は Cisco UC Integration for Cisco WebEx Connect によって提供されているすべての機能を利用するために必要となります ユーザが各自のプロファイル設定に入力した番号は Cisco Unified Communications Manager の設定と同期している必要があります これらの番号は Cisco WebEx Connect Administration Console で設定することもできます ヒント これらの規則が存在し 使用可能であることは 必須の要件です ダイヤリングに関連するほとんどの問題は 規則が存在しない 規則が古い 規則が無効である のいずれかに起因します ダイヤリング規則の設定 ダイヤリング規則に関する概念的および作業ベースの詳細な情報については Cisco Unified Communications Manager Administration のオンラインヘルプまたは Cisco Unified Communications Manager Administration Guide および Cisco Unified Communications Manager System Guide を参照してください http://www.cisco.com/en/us/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html 次の規則タイプが必要です アプリケーションダイヤリング規則 ディレクトリ検索ダイヤリング規則 ( 注 ) これらの規則がすでに他のシスコアプリケーションのために設定されている場合があります 規則が存在する場合は 次の手順をスキップしてかまいません ダイヤリング規則のインストール Cisco Unified Communications Manager でダイヤリング規則を使用する場合は Cisco UC Integration for Cisco WebEx Connect が そのダイヤリング規則にアクセスできるようにする必要があります Cisco Options Program(COP) ファイルを実行して ダイヤリング規則のコピーを XML 形式で生成します Cisco UC Integration for Cisco WebEx Connect はこの XML ファイルにアクセスしてダウンロードし その内容を解釈します COP ファイルは Administration Toolkit から入手できます Administration Toolkit にアクセスするには 次の URL にある [Download Software] ページから [Cisco UC Integration for Cisco WebEx Connect] に移動します http://tools.cisco.com/support/downloads/go/redirect.x?mdfid=278875240 手順 ステップ 1 ステップ 2 ステップ 3 ステップ 4 Cisco Unified Operating System Administration で [Software Upgrades] > [Install/Upgrade] を選択します [New install] を選択します [Software Installation/Upgrade] ウィンドウで COP ファイルのソースを指定します [Next] を選択します 5

ステップ 5 ステップ 6 ステップ 7 [Available Software] リストボックスから 適切な COP ファイルを選択します [Next] を選択します [Install] を選択します ダイヤリング規則のインストールの確認 TFTP サーバの /usr/local/cm/tftp/cupc ディレクトリに次のファイルがあることを確認します AppDialRules.xml DirLookupDialRules.xml TFTP サービスの再起動 ダイヤリング規則のコピーが生成されていることを確認したら TFTP サービスを再起動します TFTP サービスは COP ファイルを実行した各サーバについて再起動する必要があります TFTP サービスを再起動する方法の詳細については 次の URL にアクセスして Cisco Unified Serviceability Administration Guide を参照してください http://www.cisco.com/en/us/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html 5 Standard CTI ユーザグループへのユーザの追加 Cisco UC Integration for Cisco WebEx Connect でユーザのデスクフォンを制御できるようにする場合は ユーザのデバイスを作成するときに [Allow Control of Device from CTI] オプションを選択する必要があります また ユーザが Standard CTI Enabled ユーザグループに追加されるようにする必要もあります ユーザの電話機が Cisco Unified IP Phone 6900 8900 または 9900 シリーズモデルの場合は Standard CTI Allow Control of Phones supporting Connected Xfer and conf ユーザグループにもそのユーザを追加する必要があります 手順 ステップ 1 ステップ 2 ステップ 3 ステップ 4 ステップ 5 ステップ 6 ステップ 7 Cisco Unified Communications Manager Administration で [User Management] > [End User] を選択します 追加するユーザを選択します [End User Configuration] ウィンドウの [Permissions Information] グループにある [Add to User Group] を選択します [Find and List User Groups] ウィンドウで Standard CTI を検索します Standard CTI Enabled ユーザグループを選択します ユーザの電話機が Cisco Unified IP Phone 6900 8900 または 9900 シリーズモデルの場合は Standard CTI Allow Control of Phones supporting Connected Xfer and conf ユーザグループも選択します [Add Selected] を選択します [End User Configuration] ウィンドウで [Save] を選択します 6

6 Cisco UC Integration for Cisco WebEx Connect の設定 Cisco WebEx Connect を Cisco Unified Client Services Framework と連携して機能するよう設定する方法は複数あります 1. Cisco WebEx Connect Administration Console を使用する 詳細については WebEx Connect Administration Console のオンラインヘルプを参照してください これは推奨される設定方法です ヘルプは次の URL にあります http://www.webex.com/webexconnect/orgadmin/help/index.htm ( 注 ) 複数の Cisco Unified CSF クライアントを使用することは サポートされているシナリオではありません 2. Active Directory グループポリシーやバッチスクリプトの実行などの一般的な Windows アプリケーション設定メカニズムを使用して レジストリ値を設定する 設定するレジストリ値については 表 2 を参照してください 3. Cisco WebEx Connect の [Settings] ページにある [Unified Communications] タブに設定を入力する この方法を使用する場合は バックアップサーバを設定できないことに注意してください このオプションは ステップ 7 の Cisco UC Integration for Cisco WebEx Connect のインストール が完了した後に使用できます [Settings] ページの詳細については 次の URL にある Cisco WebEx Connect のヘルプを参照してください http://www.webex.com/webexconnect/help/wwhelp.htm 参考情報 : キー名の値 表 2 に サーバおよび音声メッセージサービスの設定を指定するために使用する必要がある名前と値のペアを示します これらの値のデータ型はすべて REG_SZ です Cisco Unified CSF の設定は 次のレジストリキーで指定します HKEY_CURRENT_USER\Software\Cisco Systems, Inc.\Client Services Framework\AdminData 表 2 サーバおよび音声メッセージサービスのキー名 値の名前 TftpServer1 TftpServer2 TftpServer3 CtiServer1 CtiServer2 CcmcipServer1 CcmcipServer2 説明 Cisco Unified Communications システムのプライマリ TFTP サーバと その他の TFTP サーバの IP アドレスを入力します Cisco Unified Communications システムのプライマリ CTIManager サーバと セカンダリ CTIManager サーバ ( 存在する場合 ) の IP アドレスを入力します Cisco Unified Communications システムのプライマリ CCMCIP サーバと セカンダリ CCMCIP サーバ ( 存在する場合 ) の IP アドレスを入力します 7

表 2 サーバおよび音声メッセージサービスのキー名 ( 続き ) 値の名前 CcmcipServerValidation 説明 Cisco Unified CSF がデバイスリストを取得するために HTTPS を使用して Cisco Unified Communications Manager にサインインするときに使用する検証証明書タイプを入力します 0:CSF は すべての証明書を受け入れます 1:( デフォルト )CSF は キーストアで定義されている証明書と自己署名証明書を受け入れます 2:CSF は キーストアで定義されている証明書だけを受け入れます ( キーストアは {location_of_jre}/lib/security にあります JRE のデフォルトの場所は C:\Program Files\Common Files\Cisco Systems\Client Services Framework です ) VoicemailPilotNumber ( 注 ) この証明書は Cisco Unified Communications Manager サーバの有効性を検証するために Cisco Unified CSF によって使用されます 証明書を受け入れた後 Cisco Unified CSF はユーザの資格情報を使用して Cisco Unified Communications Manager にログインする必要があります Cisco Unified Communications システムでの音声メッセージサービスの番号を入力します 7 Cisco UC Integration for Cisco WebEx Connect のインストール Cisco UC Integration for Cisco WebEx Connect をインストールする前に システムが必要な前提条件をすべて満たしていることを確認します 次の URL にあるリリースノートを参照し 必要な正しいバージョンのソフトウェアがすべてインストールされていることを確認してください http://www.cisco.com/en/us/products/ps10627/prod_release_notes_list.html http://www.webex.com/m/connectreleasenotes_c6.pdf Cisco UC Integration for Cisco WebEx Connect と Cisco WebEx Connect Version C6 の両方のアプリケーションを含む単一のインストーラパッケージに加えて 各アプリケーションを個別にインストールする 2 つのインストーラもあります インストールする順序は規定されていません すでに Cisco WebEx Connect をインストールしている場合は Cisco Unified Communications Integration コンポーネントをインストールする前に Cisco WebEx Connect を終了してください インストールパッケージの内容 Cisco UC Integration for Cisco WebEx Connect インストールパッケージには 次のものが含まれています 実行可能ファイル ユーザは 各自のコンピュータで実行可能ファイルを実行できます Microsoft Installer(MSI) ファイル このファイルは.NET 2.0 以降がインストール済みであることを前提としています これは Active Directory グループポリシー Microsoft System Management Server(SMS) Altiris などのプッシュメカニズムにおけるサイレントインストールに使用されます ( 注 ) MSI ファイルをインストールする前に 各ユーザのコンピュータに.NET 2.0 以降がインストールされている必要があります 8

8 マニュアルの入手方法およびテクニカルサポート マニュアルの入手方法 テクニカルサポート その他の有用な情報について 次の URL で 毎月更新される What's New in Cisco Product Documentation を参照してください シスコの新規および改訂版の技術マニュアルの一覧も示されています http://www.cisco.com/en/us/docs/general/whatsnew/whatsnew.html What's New in Cisco Product Documentation は RSS フィードとして購読できます また リーダーアプリケーションを使用してコンテンツがデスクトップに直接配信されるように設定することもできます RSS フィードは無料のサービスです シスコは現在 RSS バージョン 2.0 をサポートしています 9

シスコは世界各国 200 箇所にオフィスを開設しています 各オフィスの住所 電話番号 FAX 番号は当社の Web サイト (www.cisco.com/go/offices) をご覧ください CCDE, CCENT, CCSI, Cisco Eos, Cisco HealthPresence, Cisco IronPort, the Cisco logo, Cisco Nurse Connect, Cisco Pulse, Cisco SensorBase, Cisco StackPower, Cisco StadiumVision, Cisco TelePresence, Cisco Unified Computing System, Cisco WebEx, DCE, Flip Channels, Flip for Good, Flip Mino, Flipshare (Design), Flip Ultra, Flip Video, Flip Video (Design), Instant Broadband, and Welcome to the Human Network are trademarks; Changing the Way We Work, Live, Play, and Learn, Cisco Capital, Cisco Capital (Design), Cisco:Financed (Stylized), Cisco Store, Flip Gift Card, and One Million Acts of Green are service marks; and Access Registrar, Aironet, AllTouch, AsyncOS, Bringing the Meeting To You, Catalyst, CCDA, CCDP, CCIE, CCIP, CCNA, CCNP, CCSP, CCVP, Cisco, the Cisco Certified Internetwork Expert logo, Cisco IOS, CiscoLumin, CiscoNexus, CiscoPress, Cisco Systems, Cisco Systems Capital, the Cisco Systems logo, Cisco Unity, Collaboration Without Limitation, Continuum, EtherFast, EtherSwitch, Event Center, Explorer, Follow Me Browsing, GainMaker, ilynx, IOS, iphone, IronPort, the IronPort logo, Laser Link, LightStream, Linksys, MeetingPlace, MeetingPlace Chime Sound, MGX, Networkers, Networking Academy, PCNow, PIX, PowerKEY, PowerPanels, PowerTV, PowerTV (Design), PowerVu, Prisma, ProConnect, ROSA, SenderBase, SMARTnet, Spectrum Expert, StackWise, WebEx, and the WebEx logo are registered trademarks of Cisco Systems, Inc. and/or its affiliates in the United States and certain other countries. All other trademarks mentioned in this document or website are the property of their respective owners. The use of the word partner does not imply a partnership relationship between Cisco and any other company. (0910R) このマニュアルで使用している IP アドレスは 実際のアドレスを示すものではありません マニュアル内の例 コマンド出力 および図は 説明のみを目的として使用されています 説明の中に実際のアドレスが使用されていたとしても それは意図的なものではなく 偶然の一致によるものです 2010 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. Copyright 2010 2011, シスコシステムズ合同会社. All rights reserved. お問い合わせは 購入された各代理店へご連絡ください シスコシステムズ合同会社 107-6227 東京都港区赤坂 9-7-1 ミッドタウン タワー http://www.cisco.com/jp お問い合わせ先 : シスココンタクトセンター 0120-092-255( フリーコール 携帯 PHS 含む ) 電話受付時間 : 平日 10:00 ~ 12:00 13:00 ~ 17:00 http://www.cisco.com/jp/go/contactcenter/