学生の確保の見通し等を記載した書類 ( 修士課程 ) 1 学生の確保の見通し及び申請者としての取組状況 (1) 学生の確保の見通し 1 定員充足の見込みア桐朋学園大学音楽学部卒業生の多くは 世界に羽ばたく演奏家を目指しており 毎年 卒業生の半数以上は 更なる研鑽のため進学しているところである 進学先

Similar documents
l. 職業以外の幅広い知識 教養を身につけたいから m. 転職したいから n. 国際的な研究をしたかったから o. その他 ( 具体的に : ) 6.( 修士課程の学生への設問 ) 修士課程進学を決めた時期はいつですか a. 大学入学前 b. 学部 1 年 c. 学部 2 年 d. 学部 3 年 e

Microsoft Word - 医療学科AP(0613修正マスタ).docx

5. 政治経済学部 ( 政治行政学科 経済経営学科 ) (1) 学部学科の特色政治経済学部は 政治 経済の各分野を広く俯瞰し 各分野における豊かな専門的知識 理論に裏打ちされた実学的 実践的視点を育成する ことを教育の目標としており 政治 経済の各分野を広く見渡す視点 そして 実践につながる知識理論

医学教育別冊 医学教育白書 2006年版('02~'06)

<4D F736F F D20906C8AD489C88A778CA48B8689C881408BB38A77979D944F82C6906C8DDE88E790AC96DA95572E646F6378>

履修できる授業科目は 原則として全授業科目としますが 実験 実習 外書講読 演習等は 履修できないことがあります 履修科目詳細は学務課にお問い合わせください なお 許可を受けて追加することができます ( 科目等履修生履修科目追加願 ( 別記様式第 4 号 ) 使用 ) 合格通知を受けた者は 4 月入

自己点検・評価表

平成 20 年度 福島県立医科大学大学院医学研究科 修士課程医科学専攻 ( 申請中 ) 入試概要 1 募集人員 ( 予定 ) 専攻入学定員募集人員 医科学専攻 10 人 10 人 2 出願資格 次の各号のいずれかに該当する者とする (1) 大学を卒業した者及び平成 20 年 3 月までに卒業見込みの

2204_2 大谷大学大学院 Ⅲ 大学院生 < 修士課程 > 学部名学科名項目 2014 年度 2015 年度 2016 年度 2017 年度 2018 年度 真宗学専攻 仏教学専攻 哲学専文攻学研究科(社会修学士専課攻程)仏教文化専攻 国際文化専攻 教育専 攻心理学 研究科合計 志願者数 20 3

修士課程・博士課程の関係について

1

政策評価書3-3(4)

大学教育の充実に向けた今後の取組 の方向性を示す 2 つの中教審答申 我が国の高等教育の将来像 ( 平成 17 年 1 月 28 日 ) 新時代の大学院教育 - 国際的に魅力ある大学院教育の構築に向けて - ( 平成 17 年 9 月 5 日 )

東京大学推薦入試FAQ

教員の専門性向上第 3 章 教員の専門性向上 第1 研修の充実 2 人材の有効活用 3 採用前からの人材養成 3章43

Taro-特待生規程.jtd

大学と学生第549号広島大学におけるアクセシビリティ支援と人材育成プログラム_広島大学(岡田 菜穂子)-JASSO

Microsoft Word - (HP用)H31 nyushiQA.docx

筑波大学の使命 筑波大学は その建学の理念に 変動する現代社会に不断に対応しつつ 国際性豊かにして かつ 多様性と柔軟性とを持った新しい教育 研究の機能及び運営の組織を開発 し 更に これらの諸活動を実施する責任ある管理体制を確立する と掲げ 我が国における大学改革の先導的役割を果たす 研究力開学以

「諸外国の大学教授職の資格制度に関する実態調査」1

Microsoft PowerPoint 修正「外国人留学生の受け入れ・進路状況と日本語教育に関する調査」結果

選択評価事項C 水準判定のガイドライン(案)

研修プログラム関係 Q_ 副分野の研修は 30 時間程度となっています これは 30 時間を超える必要があるという意味でし ょうか A_ 時間は目安です 各プログラムで十分な研修効果が上がることを前提に 研修を計画してください Q_ 研修プログラムの実施状況について 協会への報告が求められるのでしょ

組合員対象 奨学金制度に関するアンケート の集計状況 1. はじめに調査概要とサンプル特性について < 調査概要 > 調査実施期間 2016 年 11 月 16 日 ~12 月 28 日 調査対象 全国の国公立および私立大学の学部学生 院生 回収数 1,745 有効回答数 文責 : 加藤

メディアデザイン学科ディプロマ ポリシー メディアデザイン学科は 科学的市民 の育成という教育理念のもとに以下の資質や能力を身につけ 所定の授業 科目を履修して卒業に必要な単位を修得した学生に 学士 ( 工学 ) の学位を授与します 1. コミュニケーション力論理的な思考力 記述力 発表と議論の能力

TSRマネジメントレポート2014表紙

Microsoft PowerPoint - 【結果レポート】「大学におけるビジネス日本語教育の実施状況に関する調査」

66

長期履修制度とは当研究科の全専攻 全課程に適用する制度です 通常 標準の修業年限内に行うべき授業履修や研究を 指導教員とともに事前に計画を立てたうえで 標準の修業年限を超えて一定の期間にわたり長期的に教育課程を履修することが認められる制度です 長期履修は最大で標準修了年限の2 倍の期間まで認められ

Microsoft Word (下線あり)新旧対象(大学評価基準)(31年度実施分)

Microsoft Word - 123 26 第2章 単位と卒業要件 docx

資料3 高等専門学校の現状について

博士前期課程 (1) 地域文化形成専攻 1 記録情報教育研究分野ア. 記録情報教育研究分野が求める入学者世界の諸地域に文字として蓄積されてきた, 歴史 文学等に関する記録情報を文化資源として維持し活用するための総合的 実践的な研究を行い, 専門的知識と国際感覚を身に付けた研究者, または高度専門職業

高等教育段階における負担軽減方策に関する検討体制 < 検討内容 > 新しい経済政策パッケージ ( 平成 29 年 12 月 8 日閣議決定 ) に基づき 高等教育における授業料減免及び給付型奨学金の拡充を具体化し円滑かつ確実に実施するため 閣議決定で具体的に定まっていない以下の詳細事項について専門的

Microsoft Word - 印刷済111_学生の確保の見通し等を記載した書類.doc

(4) 自己評価書及び提出された根拠資料 データは 原則として公開します 公表された著作物等を根拠資料とするときには著作権に配慮してください 公表にふさわしくないものには その旨を記載してください (5) 上記 (1) から (4) に関する具体的な資料 データの示し方等については 当該年度の自己評

学生確保の見通し等を記載した書類2

< 理工学研究科 > 博士課程前期課程 : 以下の (1)~(3) の条件を満たす者 (1) 外国籍を有し 貴大学で学士の学位と同等以上の学位を取得した者 および入学までにその学位を取得する見込みの者 (2) 日本語での授業を受けるに足る高い日本語能力を有している者 (3) 出願までに 本学の希望指

2021 年度入学者選抜 (2020 年度実施 ) について 静岡大学 本学は,2021 年度入学者選抜 (2020 年度実施 ) より [ 註に明記したものは, その前年度より ], 志願者のみなさんの能力をこれまで以上に多面的に評価することを目的として, 課す教科 科目等を以下のとおりに変更いた

( その 1) 履歴書 記入例 履歴書 記入例 (No. 1) フリガナ 英字氏名 氏名 生年月日 ( 年齢 ) 昭和 年 月 日 ( 満 才 ) ( - ) 性別 男 女 現住所 県 市 区 - - 本籍地又は国籍 都道府県名 ( 外国籍の方は国名 ) を記入 T E L - - ( 携帯電話 -

平成30年度学校組織マネジメント指導者養成研修 実施要項

区分学部研究生特定事項の研究について 指導教員の下で研究を行います 制度の概要 授業を受けて単位を得ることはできません 次のいずれか1つに該当する女子とします 1. 学校教育法第 83 条に規定する大学を卒業した者出願資格 2. 大学を卒業したと同等以上の学力があると本学の認めた者 大学院博士前期課

<4D F736F F D2095BD90AC E937889A1956C8D9197A791E58A7791E58A FC8A778ED B282C982A882AF82E995CF8D5882C982C282A282C42E646F6378>

認定科目表に掲げる授業科目を履修したものとみなす際の手続き及び方法について

学生の中途退学や休学等の状況について

及び春学期秋学期入学手続のとき 9 月 30 日 入学金 200, ,000 授業料 385, , ,000 施設設備費 60,000 60, , , ,000 1,090,000 を徴収する 在籍料のは 授業料及び施設設備費と

資料 9 今後の高等教育の将来像について 平成 30 年 2 月 8 日文部科学省

Microsoft Word - 平成27年度 自己評価委員会報告書

(3) その他 全日制高校進学率の向上を図るため 更に公私で全体として進学率が向上するよう工夫する そのための基本的な考え方として 定員協議における公私の役割 を次のとおり確認する 公立 の役割: 生徒一人ひとりの希望と適性に応じて 多様な選択ができるよう 幅広い進路先としての役割を担い 県民ニーズ

tsukuba_tokyo_eligibility

補足説明資料_教員資格認定試験

2019 年度札幌国際大学大学院 [ 外国人特別選抜入学 ] 学生募集要項 観光学研究科心理学研究科スポーツ健康指導研究科

在学生向け 大学院生 平成 31 年度 < 社会人大学院生対象 > 長期履修の申請について 本学では 社会人の大学院生の様々な学習需要に対応するために 長期履修制度 を導入しています この制度は 標準の修業年限を超えて計画的に教育課程を履修し修了することにより学位を取得することができる制度です 対象

参考資料 障害者の生涯を通じた多様な学習活動の充実について(1/2)

調査結果報告書(2)

1.(1) 名古屋美容専門学校教育理念 美容に必要な基礎教育と専門的実践教育を行い 豊かな知性と誠実な心を持ち 社会に貢献できる人材を育成する (2) 名古屋美容専門学校学則 第 1 章総 則 ( 目的 ) 第 3 条本校は 教育基本法の精神に則り 学校教育法に従い 美容に必要な基礎教育と専門的実践

平成20年度AO入試基本方針(案)

第 5 条学年は 4 月 1 日に始まり 翌年の 3 月 31 日に終わる 2 学年は 次の 2 期に分ける 前期 4 月 1 日から 9 月 30 日まで後期 10 月 1 日から翌年の 3 月 31 日まで 3 前項の規定にかかわらず 前期及び後期の授業日数を調整する必要があるときは 教育研究審

PowerPoint Presentation

第 1 章 目的 使命 自己点検 評価 第 1 条相愛大学大学院 ( 以下 本大学院 という ) は大乗仏教特に浄土真宗の精神に基き 宗教的 情操を涵養するとともに 学術の理論及び応用を教授研究し 精深な学識 技能 研究能力を養い 文化の進展に寄与することを目的とする 第 2 条本大学院は教育研究水

Ⅲ 目指すべき姿 特別支援教育推進の基本方針を受けて 小中学校 高等学校 特別支援学校などそれぞれの場面で 具体的な取組において目指すべき姿のイメージを示します 1 小中学校普通学級 1 小中学校普通学級の目指すべき姿 支援体制 多様な学びの場 特別支援教室の有効活用 1チームによる支援校内委員会を

<4D F736F F D EF68BC697BF96C68F9C D6C8AEE8F802895BD90AC E348C8E3193FA8E7B8D73292E646F63>

(2) 熟練技能者等の派遣による若年技能者等に対する実技指導ものづくりマイスター対象職種以外の職種で企業等から実技指導の要請を受けた場合 熟練技能者等を派遣し実施します (3) 学校単位の製作実演のイベント熟練技能者等を小中学校 訓練施設等へ派遣し 製作実演 ものづくり体験等を行う ものづくり体験教

様式 度中央大学大学院社会人特別試験 研究計画書 研究科専攻課程 氏名 1. 原則として ワープロソフトで作成してください (A4 判 ) 2. 表紙 ( 本書 ) を上にして 左上をでとめてください 3. 提出が複数部指定されている場合は この表紙もコピーしてください

(2)APM への 3 回生編入学 転入学への志願にあたって APM への 3 回生編入学 転入学を志願するにあたって 各志願者が前籍機関において学んだ内容がどの程度 APM のとして認定される見込みがあるかを踏まえた上で志願を行うことが極めて重要です 単位認定は志願者ごとの前籍機関における学修内容

2002年度

平成23年9月29日WG後修正

応用生物科学部・研究科自己点検評価書H29(最終)

が可能となる 博士後期課程は 博士前期課程の分野での学習 研究をさらに発展させ 大学や研究所 企業など で自律的に研究できる人材を養成することを目的とする 修了後の進路は以下のとおりである 1 博士前期課程修了生の多くは 首都大学東京や他大学の博士後期課程に進学し 修士論文で取り組んだ研究を継続する

基本方針1 小・中学校で、子どもたちの学力を最大限に伸ばします

別表 (1) 免許状の種類及び資格 免許状の種類 所要資格 教科に関する科目 大学における最低修得単位数 教科又は 特別支援教育に関する科目 中 専修免許状修士の学位を有すること 学 校 一種免許状学士の学位を有すること 教 二種免許状短期大学士の学位を有すること

(6). 高等専門学校留学生 各国における中堅技術者の育成に協力することを目的とし 高等専門学校において教育指導を行う 1 年間の日本を中心とした予備教育を受講後 高等専門学校の 3 年次に編入学 留学期間は原則 4 年間 (7). 専修学校留学生 ( 昭和 57 年度創設 ) ( 昭和 57 年度

昼夜開講制 リーズナブルな学費 充実の奨学金制度 教育訓練給付制度


法科01_28.ai

3-1. 新学習指導要領実施後の変化 新学習指導要領の実施により で言語活動が増加 新学習指導要領の実施によるでの教育活動の変化についてたずねた 新学習指導要領で提唱されている活動の中でも 増えた ( かなり増えた + 少し増えた ) との回答が最も多かったのは 言語活動 の 64.8% であった

東洋大学大学院国際観光学研究科規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 東洋大学大学院学則 ( 以下 学則 という ) 第 4 条第 5 項に基づき 東洋大学大学院国際観光学研究科 ( 以下 国際観光学研究科 という ) の教育研究に関し必要な事項を定める ( 人材の養成に関する目的その他の教育研究

研究科委員会の議を経てその計画的な履修 ( 以下 長期履修 という ) を認めることができ る 4 長期履修の取扱に関し 必要な事項は別に定める 第 2 章組織及び管理運営 ( 教員組織 ) 第 7 条本学大学院における授業は 教授 准教授または講師が担当する 2 本学大学院における研究指導は教授が

事務連絡 平成 26 年 4 月 23 日 各実施機関実施責任者殿 各実施機関事務連絡担当者殿 文部科学省科学技術 学術政策局 人材政策課 科学技術人材育成費補助金により雇用する研究者等に係る人件費の取扱いについて 旧科学技術振興調整費 ( 以下 旧調整費 という ) の課題を実施する研究者等の人件

<362D A8F B2E786C7378>

Microsoft PowerPoint - 九州大学IRデータ集(5.入学状況)_

. 実施方法 公表学校関係者評価の実施については 平成 8 年度に行われた 自己点検評価 を学校関係者評価委員の皆さまにご確認いただき 自己点検評価の各項目に対するご意見と評価を取りまとめました また 評価結果については 今後の各校における教育活動や学生指導等 学校運営の改善に活かすとともに教育水準

鳴門教育大学の教育等に関するアンケート 平成 25 年 3 月実施 : 学部卒業生, 大学院修了生 < 集計 > Ⅰ 集計結果 ( 修士課程 ) 1 アンケート集計 ( 大学院修了生 ) 2 大学院修了生における入学前歴 ( 現職教員対現職教員以外 ) による比較 11 Ⅱ 集計結果 ( 専門職学位

データ集 採用マーケットの動向 学生の動向 企業の採用動向 大学の就職支援 付録 ( 添付資料 ) -45-

必修科目については全科目を修得しなければならない 選択科目については所定科目をそれぞれ履修して, 成績の評価を受けなければならない また (3) に示す 生産デザイン工学 プログラムに定める必修科目と選択科目についても同様である 最終的に各専攻で表 1の単位数以上を修得しなければならない 表 1 専

74

別紙様式7

01-02_入稿_0415

_1

私立大学試験科目早見表

費年額の2 分の1 入学金 実験実習費を納付しなければならない 2 再入学者の入学金は 学則第 50 条及び大学院学則第 41 条の規定にかかわらず50,000 円とする 3 本学出身者対象入試 (3 年次編入 ) による編入学生の入学金は 学則第 50 条第 2 項に規定する金額の2 分の1とする

2020年募集要項

参考資料2 高等教育の無償化に係る参考資料

<4D F736F F D20348E9197BF2D342D95BD96EC97CE2D A7790B B836792B28DB88C8B89CA8B E646F6378>

兵庫大学_就職手帳.indd

大学院看護学研究科教育課程及び履修方法に関する規程 ( 準拠 ) 第 1 条本規定は 人間環境大学大学院学則第 28 条 2 項に基づき 教育課程及び履修方法について定める 2 本学大学院の教育は 授業科目の授業及び学位論文の作成等に対する指導 ( 以下 研究指導 という ) によって行うものとする

Microsoft Word 第2報2020年度以降の大学入学者選抜‐山梨大

3-2 学びの機会 グループワークやプレゼンテーション ディスカッションを取り入れた授業が 8 年間で大きく増加 この8 年間で グループワークなどの協同作業をする授業 ( よく+ある程度あった ) と回答した比率は18.1ポイント プレゼンテーションの機会を取り入れた授業 ( 同 ) は 16.0

資料5【修正版】英米独韓フィンの高等教育機関( )

Transcription:

学生の確保の見通し等を記載した書類 ( 修士課程 ) 1 学生の確保の見通し及び申請者としての取組状況 (1) 学生の確保の見通し 1 定員充足の見込みア桐朋学園大学音楽学部卒業生の多くは 世界に羽ばたく演奏家を目指しており 毎年 卒業生の半数以上は 更なる研鑽のため進学しているところである 進学先としては 大学院 海外留学 本学研究生等である イ受験対象者となる本学 3 年生にアンケートを実施したところ 73 人の希望者があったところである ウ定員を充足する見込み過去 5 年間の学部学生の進学状況や受験対象者へのアンケート結果から本学卒業生だけでも入学定員 (30 人 ) を十分充足する見込みである エ定員充足の根拠となる客観的なデータの概要 ( ア ) 過去 5 年間の音楽学部卒業生の進学状況 H22 年度 H23 年度 H24 年度 H25 年度 H26 年度大学院 8 5 14 10 7 海外留学 11 19 21 22 19 研究生等 68 68 75 70 74 他大学等 3 1 2 2 6 進学者計 90 93 112 104 106 進学率 52.6 53.4 61.9 58.8 60.9 卒業生 171 174 181 177 174 ( イ ) 受験対象者となる本学 3 年生へのアンケート結果平成 27 年 10 月に 平成 29 年の大学院修士課程開設時に受験対象者となる本学の 3 年生 (189 人 ) に対してアンケート調査を行ったところである ( 資料 1) その結果 桐朋学園大学に修士課程ができたら 進学したいと思いますか という質問に対し 回答者 108 人のうち 進学したい と答えた者 41 人 ( 38%) どちらかといえば進学したい と答えた者 32 人 (30%) すなわち本学修士課程への進学を希望している者が 73 人 (68%) おり 本学で学ぶ学生の多くが修士課程への進学について強い関心と意向を有していると判断できる また アンケートの回収率が 57% であるにも関わらず 修士課程の入学定員 30 名に対して大幅に希望者が多いことから これは確実に 2 年後の学生確保につながる数字であると考えられる 1

オ学生納付金の設定の考え方学生納付金の設定については 昨今の我が国の経済状況を充分に考慮した上で 大学院修士課程の研究科としての充実した教育と研究の実現 及び大学院としての継続的かつ健全な運営のための最低限必要な収入を精査し 以下のように設定した 入学金 : 35 万円 a 授業料 施設整備費等 :145 万円 b 初年度納付金 (a+b) :180 万円 2 年間合計 :325 万円都内の私立音楽大学大学院修士課程の平均値 (4 大学 ) は 下記のとおりである 入学金 :21.25 万円 a 授業料 施設整備費等 :154 万円 b 初年度納付金 (a+b) :175.25 万円 2 年間合計 :325.25 万円 (2) 学生確保に向けた具体的な取組 1 学部学生への大学院の魅力の周知本学卒業生の約 4 割は 研究生等として大学に残り レッスンを続け世界に羽ばたく演奏家を目指して研鑽に励んでいる このように 目的意識がはっきりしてところである 今回 設置認可申請をする大学院修士課程の設置目的は 近年の音楽教育を取り巻く環境の変貌を踏まえ 学術的研究やレッスンを通して 文化的素養の高い高度な演奏家を養成することにある 本学学生がかねてより目指してきたところと同じであり よりその実現のために実施する教育システムである 今後 学部学生にレッスン等を通じ 文化としての音楽を深めようという志向が 世界的に高まっていることやその対応のためには 本学大学院での教育が有用である等 大学院の魅力を周知していくこととしている また 上記のことを行うことにより 従前は 本学に大学院がなかったために 他大学大学院へ進学や海外留学していた学生も今後は 本学大学院の魅力を踏まえた選択ができることになる 2 経済的支援学生への経済的支援として 特に学業成績 人物ともに優秀で 経済的理由によって就学が困難な学生に対して授業料を給付する奨学金制度を学部学生に行っているところであり 大学院の学生に対しても同様に積極的に経済的な支援を行っていく 3 パンフレットの作成 配布大学院の設置を広く周知するため 設置の趣旨や人材養成目的に加え 担当指導 2

教員 主要科目を中心としたカリキュラム等を詳しく紹介した内容のパンフレットを作成し 学内外に向けてPR 活動を行う 4 インターネットにおける取り組み本学のホームページに大学院のページを作成しPR 活動を行う 内容は パンフレット以上に詳細なものとする 2 人材需要の動向等社会の要請 (1) 人材の養成に関する目的その他の教育研究上の目的 ( 概要 ) 本学は 1948 年に市ヶ谷に開設された 子供のための音楽教室 を礎としている その 子供のための音楽教室 設立趣意書は 音楽における技術的な早期教育の重要性を説くだけではなく 知的な面の勉強も あくまで耳の感覚を通して得られた 具体的な 身についたものでなくてはなりません として 実践と教養の両立 融合こそが 優れた音楽教育に求められるものと強調している この理念は現在に至るまで本学に受け継がれているものである そして 今日 音楽教育を取り巻く環境は大きく変貌し 演奏技術だけではなく 文化としての音楽を深めようという志向が高まり 大学教育における質の向上やグローバル化を実現する上でも 国内外のほとんどの音楽大学に大学院が設置されている状況にある 本学においても大学院修士課程を設置し 個人レッスン中心の実践的な実技 演習 研究を通じ 技術的演奏能力を高めるとともに 関連科目の演習や学術的研究を通じ 文化としての音楽に造詣の深い世界に活躍できる演奏家を養成するものである (2) 上記 (1) が社会的 地域的な人材需要の動向等を踏まえたものであることの客観的な根拠平成 17 年の中央教育審議会答申 新時代の大学院教育 国際的に魅力ある大学院教育の構築に向けてー では 今後の知識基盤社会において 大学院が担うべき人材養成機能を 4 つに整理し 人材養成機能ごとに必要とされる教育を実施することが必要と述べられている 本学の修士課程は 確かな実践能力や豊かな知識を持って活躍できる演奏家 の養成であり 同答申の 高度な専門的知識 能力を持つ高度専門職業人の養成 そのものである また 同答申において修士課程は 幅広く深い学識の涵養を図り 研究能力又はこれに加えて高度の専門的な職業を担うための卓越した能力を培う ことを目的として 教育研究分野の特性を踏まえた教育内容 方法の充実を図っていくことが重要であると述べている 本学の修士課程のカリキュラムは 実技系科目と理論的 歴史的科目を一体化及び融合したものとしており 幅広く深い学識の涵養を図ることができ 世界的に活躍できる演奏家としての高い技術も取得できる教育内容となっている 3

一方 本学園卒業生の小澤征爾氏はじめ多くの演奏家が その発展を担ってきた音楽 文化 芸術分野では 文部科学省において 文化芸術立国中期プラン が作成され その実行のために 文化芸術の振興に関する基本的な方針 文化芸術資源で未来をつくるー ( 第 4 次基本方針 ) が閣議決定され 社会を挙げて文化芸術振興が進められつつあるところである この 文化芸術の振興に関する基本的な方針 ( 第 4 次基本方針 ) の中には 当然のことながら人材養成について触れられ 多様で優れた文化芸術を継承し 発展させ 創造していくためには その担い手として優秀な人材を得ることが不可欠 と記述され その施策としては 高い技術と豊かな芸術性を備えた芸術家等を養成することや大学等の教育機関における文化芸術に係る教育及び研究の充実を図るとされているところである 次に 一流の演奏家を目指す者の活躍の場の一つであるオーケストラに着目してみる 全国 47 都道府県に様々な規模のオーケストラがあり 活発に活動されているが まとまったデータがないのが現状である そこで 日本有数のオーケストラが加盟する日本オーケストラ連盟の資料からオーケストラの活動実績を記載することとする アンサンブルや小編成の公演を除いたメジャーな公演を平成 24 年度と 25 年度を比較すると 公演回数は 3,742 回から 3,806 回 総入場者数は 408 万人から 425 万人と 件数等としては微増ではあるが より質の高い よりハイレベルな公演が求められており 本学及び音楽系大学の教育の質の向上がますます求められている傾向にある また 一般社団法人コンサートプロモーターズ協会が行っている ライブ エンタテインメントの市場規模調査 から 国内アーティストによるクラシックの観客動員数を平成 24 年と 26 年で比較すると 24 万人から 42 万人へと大幅に増加しているところである そして 本学へは 例年多くの求人がオーケストラ関係からも寄せられており 今年度も NHK 交響楽団はじめ日本オーケストラ連盟の日本有数のオーケストラ 地方のオーケストラや音楽隊 ( 海上自衛隊 警察 消防 ) など 36 団体から弦楽 声楽など多分野の演奏者の求人があったところである 今後は 本大学院の設置により 高校 大学学部 研究生 そして 大学院修士課程 博士後期課程と 様々な教育目的 内容 各々の志願者の背景およびその要請により 多角的かつ多様な教育プログラム メニューの提供が出来る体制を整えていきたい 4

学生の確保の見通し等を記載した書類 ( 博士後期課程 ) 1 学生の確保の見通し及び申請者としての取組状況 (1) 学生の確保の見通し 1 定員充足の見込みア桐朋学園大学音楽学部卒業生は 本学に大学院がないことから 他大学大学院への進学や海外留学をし 更なる研鑽を行っているところであり 進学をした卒業生からは 本学に博士後期課程の設置を求める声が多く寄せられているところである イ本法人が富山市に設置している桐朋学園大学院大学 ( 修士課程 ) の大学院生にアンケートを実施したところ 15 人の希望者があったところである ウ定員を充足する見込みアンケート結果から本法人の大学院大学修了者だけでも入学定員 (3 人 ) を十分充足する見込みである また 本学 3 年生に対しても 将来 博士後期課程への進学希望があるかアンケートを実施したところ 48 人の希望者があったところである この結果から 将来的にも学生確保ができると考えられる エ定員充足の根拠となる客観的なデータの概要 ( ア ) 過去 5 年間の音楽学部卒業生の大学院進学及び海外留学状況 H22 年度 H23 年度 H24 年度 H25 年度 H26 年度大学院 8 5 14 10 7 海外留学 11 19 21 22 19 国内の他大学大学院へ進学している卒業生からも博士後期課程の早期設置の希望は寄せられているが とりわけ ドイツ等ヨーロッパへ海外留学中の卒業生達から 博士の学位を本学で取得し 教育者として活躍したいとの希望が多く寄せられているところである ( イ ) 桐朋学園大学院大学 ( 修士課程 ) 大学院生へのアンケート結果平成 27 年 11 月に 大学院大学 ( 修士課程 ) の在籍者 (23 人 ) に対してアンケート調査を行ったところである ( 資料 2) その結果 桐朋学園大学に博士後期課程ができたら 進学したいと思いますか という質問に対し 回答者 20 人のうち 進学したい と答えた者 6 人 どちらかといえば進学したい と答えた者 9 人 すなわち 本学博士後期課程への進学を希望している者が 15 人おり 本学博士後期課程への進学について極めて強い関心と意向を有していると判断できる この結果から 博士後期課程の入学定員 3 人に対して大幅に希望者が多いことから 学生確保につながる数字であると考えられる 5

( ウ ) 本学 3 年生 ( 現在 ) へのアンケート結果平成 27 年 10 月に 本学 3 年生 (189 人 ) に修士課程についてのアンケートを実施した折に 博士後期課程についてもアンケート調査を行ったところである その結果 桐朋学園大学に博士後期課程ができたら 進学したいと思いますか という質問に対し 回答者 108 人のうち 進学したい と答えた者 23 人 どちらかといえば進学したい と答えた者 25 人 すなわち本学博士後期課程への進学を希望している者が 48 人おり 本学で学ぶ学生の多くが博士後期課程への進学についても強い関心と意向を有していると判断できる この結果から 将来的にも博士後期課程について学生確保ができると考えられる オ学生納付金の設定の考え方学生納付金の設定については 昨今の我が国の経済状況を充分に考慮した上で 大学院博士後期課程の研究科としての充実した教育と研究の実現 及び大学院としての継続的かつ健全な運営のための最低限必要な収入を精査し 以下のように設定した 入学金 : 35 万円 a 授業料 施設整備費等 :145 万円 b 初年度納付金 (a+b) :180 万円 3 年間合計 :470 万円都内の私立音楽大学大学院博士後期課程の平均値 (3 大学 ) は 下記のとおりである 入学金 :21.67 万円 a 授業料 施設整備費等 :145.67 万円 b 初年度納付金 (a+b) :167.33 万円 3 年間合計 :458 万円 (2) 学生確保に向けた具体的な取組 1 本法人の桐朋学園大学院大学大学院生への博士後期課程の魅力の周知上記アンケート結果に表れているように 既に多くの学生は 博士後期課程への進学の必要を感じているところであるが 今後とも進学者を確保していくために 博士後期課程の体系的なプログラムによって 極めて高度な知識と教養及び卓越した技能を備え 演奏に関する学術的な研究を自立的に行うことができるようになることをレッスンや研究指導を通じて学生に伝えていくこととしている また その際 高等教育機関における音楽系教員の公募では 今日 博士の学位を有すること あるいは それに相当する 又は それと同等以上 の研究業績を有することが公募条件に挙げられていることを周知し 教育者を目指す者には 博士後期課程を修めることは 必須であることを伝えていくこととしている 6

2 開設する本学修士課程の大学院生への博士後期課程の魅力の周知博士後期課程の体系的なプログラムによって 極めて高度な知識と教養及び卓越した技能を備え 演奏に関する学術的な研究を自立的に行うことができるようになることをレッスンや研究指導を通じて学生に伝えていくこととしている また その際 高等教育機関における音楽系教員の公募では 今日 博士の学位を有すること あるいは それに相当する 又は それと同等以上 の研究業績を有することが公募条件に挙げられていることを周知し 教育者を目指す者には 博士後期課程を修めることは 必須であることを伝えていくこととしている 3 経済的支援学生への経済的支援として 特に学業成績 人物ともに優秀で 経済的理由によって就学が困難な学生に対して授業料を給付する奨学金制度を学部学生に行っているところであるが 大学院の学生に対しても同様に積極的に経済的な支援を行っていく 4 パンフレットの作成 配布大学院の設置を広く周知するため 設置の趣旨や人材養成目的に加え 担当指導教員 主要科目を中心としたカリキュラム等を詳しく紹介した内容のパンフレットを作成し 学内外に向けてPR 活動を行う 5 インターネットにおける取り組み本学のホームページに大学院のページを作成しPR 活動を行う 内容は パンフレット以上に詳細なものとする 2 人材需要の動向等社会の要請 (1) 人材の養成に関する目的その他の教育研究上の目的 ( 概要 ) ヨーロッパにおいては ボローニャ プロセスと呼ばれる高等教育改革の流れを受けて 各国の音楽系の大学に博士後期課程に相当する 第 3 課程 が整備され 博士の学位を有する優れた教育者 研究者が高等教育機関において後進の指導にあたる時代になりつつある ところが日本においては 多くの音楽大学において大学院が設置されているにもかかわらず その博士後期課程の入学定員は少なく 博士の学位取得者も少ない 今後の日本における音楽教育を考えるに 極めて高度な知識と教養及び卓越した技能を備え 演奏に関する学術的な研究を自立的に行うことができ 将来 高等教育機関で教育者 研究者として活躍できる人材を育成する必要がある 少子化の進む昨今 博士の学位を有する優れた教育者が指導し 音楽人口の減少に歯止めをかけることは 我が国音楽界が全体として取り組むべき喫緊の課題である 本学大学院の設立によって 我が国音楽界全体の興隆にも大いに寄与していきたいと考える また 博士後期課程を早期に設置して 飛び級 を実施できる教育環境の整備に努 7

めることにより パリ国立高等音楽院など 年齢制限が厳格な海外の音楽大学へ留学が可能になることを目指している さらに 既に博士後期課程を有する国内外の音楽大学との連携を深め 我が国の高度な音楽教育 研究の発展に寄与していく (2) 上記 (1) が社会的 地域的な人材需要の動向等を踏まえたものであることの客観的な根拠平成 17 年の中央教育審議会答申 新時代の大学院教育 国際的に魅力ある大学院教育の構築に向けてー では 今後の知識基盤社会において 大学院が担うべき人材養成機能を 4 つに整理し 人材養成機能ごとに必要とされる教育を実施することが必要と述べられている 本学の博士後期課程は 極めて高度な知識と教養及び卓越した技能を備え 音楽に関する学術的な研究を自立的に行うことができ 将来 主に高等教育機関において教育者 研究者として活躍できる人材 の養成であり 同答申の 確かな教育能力と研究能力を兼ね備えた大学教員の養成 そのものである また 同答申において博士課程は 研究者として自立して研究活動を行うに足る 又は高度の専門性が求められる社会の多様な方面で活躍し得る高度の研究能力とその基礎となる豊かな学識を養う ことを目的として 教育研究分野の特性を踏まえた教育内容 方法の充実を図っていくことが重要であると述べている 本学の博士後期課程のカリキュラムは 各自の研究課題に応じて極めて高度な専門性を追求する研究と幅広く深い知識や知見を獲得するための総合科目からなり 研究者として自立して研究活動を行うに足る研究能力とその基礎となる豊かな学識を取得できる教育内容となっている なお 知的基盤社会において極めて重要な役割を果たすとされている大学院であるが 音楽分野の状況は 修士課程が 23 大学 ( 教員養成大学も含む ) に設置されているにもかかわらず 博士後期課程は 11 大学にしか設置されておらず 入学定員は 全国で 73 人であり 極めて少ない 全国には音楽を学べる大学 ( 教員養成も含む ) が 85 大学設置されており 今後の我が国の音楽教育を発展させる指導者の育成が喫緊の課題である 8

資料目次 1 桐朋学園大学 3 年生対象アンケート... p.1 修士課程に関するアンケート結果... p.3 2 桐朋学園大学院大学生対象アンケート... p.4 博士後期課程に関するアンケート結果... p.6

大学院に関するアンケート資料 1 表面 Ⅰ 大学院修士課程のあらまし ( 現時点での検討中の内容 ) 桐朋学園大学大学院修士課程 目的及び養成する人材像 研究科名 専攻名 個人レッスン中心の実践的な実技 演習 研究を通じ 技術的演奏能力を高めるとともに 関連科目の演習を通じ 文化としての音楽に造詣の深い世界的に活躍できる演奏家を養成する 音楽研究科 音楽専攻 入学定員 収容定員分野 入学定員 40 人 収容定員 80 人 pf, vl, vla,vc, cb, 声楽, コレペティ 標準修業年限 修了要件 2 年 30 単位以上修得 修了演奏及び修了レポートの審査に合格した者に学位を授与 学位 修士 ( 音楽 ) 学費など 入学金 15 万円 授業料 120 万円 施設整備費等 25 万円 主な科目 ( 選択科目を含む ) 領域実技 総合演習 修了研究 声楽特殊研究 器楽特殊研究歌曲演習 歌曲伴奏研究 作品分析特講 原書講読など 開設時期 備考 平成 29 年 4 月を予定大学院設置に伴い 平成 29 年度からは ピアノ 弦楽器 声楽の研究生は 新たに募集しない予定です 奨学金制度を検討中です < 該当する記号に をつけてください > 1 あなたの専攻を教えてください a ピアノ b 弦楽器 c 声楽 d 左記以外 ( ) 2 あなたは上記の大学院修士課程ができたら 進学したいと思いますか a 進学したい b どちらかといえば 進学したい c どちらかといえば 進学は考えていない d 進学は考えていない 3 <2で a b と答えた方に伺います >その理由を下記から選んでください a 演奏家としての能力を高め充実した活動をしたい ( 複数回答可 ) b 学位を取得したい c 教育者 ( 大学 高校等の教員 ) になりたい d 将来の進路の可能性を広げたい e 十分に自分を磨く時間がほしい f 就職に活かすため g その他 ( ) 4 <2で c d と答えた方に伺います>その理由を可能であれば お聞かせください ( ) 裏面の設問にも ご回答をお願いいたします 1

Ⅱ 大学院博士課程のあらまし ( 現時点での検討中の内容 ) 桐朋学園大学大学院博士課程 ( 修士課程修了後に 進学する課程 ) 裏面 目的及び養成する人材像 研究科名 専攻名 体系的なプログラムによって 極めて高度な知識と教養及び卓越した技能を備え 演奏に関する学術的な研究を自立的に行うことができ 将来 主に高等教育機関 ( 大学等 ) で教育者 研究者として活躍できる人材を養成する 音楽研究科 音楽専攻 入学定員 収容定員分野 入学定員 3 人 収容定員 9 人 pf, vl, vla,vc, cb, 声楽, コレペティ 標準修業年限 修了要件 3 年 12 単位以上修得 研究演奏及び博士論文の審査に合格した者に学位を授与 学位 博士 ( 音楽 ) 学費など 授業料 120 万円 施設整備費等 25 万円 本学音楽学部もしくは修士課程修了者は 入学金を免除 主な科目 博士研究指導 領域特別研究 博士総合演習 ( 選択科目を含む ) 開設時期 平成 29 年 4 月を予定 備考 奨学金制度を検討中です 将来の話しになりますが 5 あなたは上記の大学院博士課程ができたら 進学したいと思いますか a 進学したい b どちらかといえば 進学したい c どちらかといえば 進学は考えていない d 進学は考えていない 6 <5で a b と答えた方に伺います >その理由を下記から選んでください a 教育者 研究者になりたい ( 複数回答可 ) b 博士の学位を取得したい c 演奏家としての能力をより高め 世界をリードする演奏家になりたい d 将来の進路の可能性を広げたい e 就職に活かすため f その他 ( ) 7 <5 で c d と答えた方に伺います > その理由を可能であれば お聞かせください ( ) 8 大学院について ご意見があればご記入ください 2

修士課程に関するアンケート結果 入学定員 :30 人 ( 音楽学部 3 年次を対象 : 修士課程開設時の受験対象者 ) 回答者 108 人中の割合 a 進学したい 41 人 (38%) b どちらかといえば 進学したい 32 人 (30%) c どちらかといえば 進学は考えていない 17 人 (16%) d 進学は考えていない 18 人 (17%) 以上の結果 進学したい と どちらかといえば 進学したい を合わせた 73 人が 修士課程への進学希望者であった 回収率 57% 音楽学部 3 年次在籍者 :189 人 3

大学院に関するアンケート資料 2 表面 〇大学院博士課程のあらまし ( 現時点での検討中の内容 ) 桐朋学園大学大学院博士課程 ( 修士課程修了後に 進学する課程 ) 目的及び養成する人材像 研究科名 専攻名 体系的なプログラムによって 極めて高度な知識と教養及び卓越した技能を備え 演奏に関する学術的な研究を自立的に行うことができ 将来 主に高等教育機関 ( 大学等 ) で教育者 研究者として活躍できる人材を養成する 音楽研究科 音楽専攻 入学定員 収容定員入学定員 3 人 収容定員 9 人分野 pf, vl, vla,vc, cb, 声楽, コレペティ標準修業年限 修了要件 3 年 12 単位以上修得研究演奏及び博士論文の審査に合格した者に学位を授与学位博士 ( 音楽 ) 学費など 主な科目 ( 選択科目を含む ) 授業料 120 万円 施設整備費等 25 万円桐朋学園大学音楽学部もしくは修士課程修了者 及び 桐朋学園大学院大学修了者は 入学金を免除博士研究指導 領域特別研究 共同研究 博士総合演習 開設時期 備考 平成 29 年 4 月を予定 奨学金制度を検討中です < 該当する記号に をつけてください > あなたは 何年次生ですか a 1 年次生 b 2 年次生 c ( ) 1 あなたは上記の大学院博士課程ができたら 進学したいと思いますか a 進学したい b どちらかといえば 進学したい c どちらかといえば 進学は考えていない d 進学は考えていない 2 <1 で a b と答えた方に伺います > その理由を下記から選んでください a 教育者 研究者になりたい ( 複数回答可 ) b 博士の学位を取得したい c 演奏家としての能力をより高め 世界をリードする演奏家になりたい d 将来の進路の可能性を広げたい e 就職に活かすため f その他 ( ) 3 <1で c d と答えた方に伺います >その理由を可能であれば お聞かせください ( ) 4 東京に開設予定の大学院について ご意見があればご記入ください 4

裏面 ( 参考 ) 大学院修士課程のあらまし ( 現時点での検討中の内容 ) 桐朋学園大学大学院修士課程 目的及び養成する人材像 研究科名 専攻名 個人レッスン中心の実践的な実技 演習 研究を通じ 技術的演奏能力を高めるとともに 関連科目の演習を通じ 文化としての音楽に造詣の深い世界的に活躍できる演奏家を養成する 音楽研究科 音楽専攻 入学定員 収容定員入学定員 40 人 収容定員 80 人分野 pf, vl, vla,vc, cb, 声楽, コレペティ標準修業年限 修了要件 2 年 30 単位以上修得修了演奏及び修了レポートの審査に合格した者に学位を授与学位修士 ( 音楽 ) 学費など 主な科目 ( 選択科目を含む ) 入学金 15 万円 授業料 120 万円 施設整備費等 25 万円 領域実技 総合演習 修了研究 器楽特殊研究 声楽特殊研究歌曲演習 歌曲伴奏研究 作品分析特講 原書講読など 開設時期 備考 平成 29 年 4 月を予定 大学院設置に伴い 平成 29 年度からは ピアノ 弦楽器 声楽の研究生は 新たに募集しない予定です 奨学金制度を検討中です 5

博士後期課程に関するアンケート結果 ( 富山の桐朋学園大学院大学大学院生を対象 ) 入学定員 :3 人 回答者 20 人中の割合 a 進学したい 6 人 (30%) b どちらかといえば 進学したい 9 人 (45%) c どちらかといえば 進学は考えていない 4 人 (20%) d 進学は考えていない 1 人 ( 5%) 以上の結果 進学したい と どちらかといえば 進学したい を合わせた 15 人が 博士後期課程への進学希望者であった 回収率 87% 大学院大学在籍者 :23 人 将来のための参考 ( 音楽学部 3 年次を対象 ) 回答者 108 人中の割合 a 進学したい 23 人 (21%) b どちらかといえば 進学したい 25 人 (23%) c どちらかといえば 進学は考えていない 26 人 (24%) d 進学は考えていない 18 人 (31%) 以上の結果 進学したい と どちらかといえば 進学したい を合わせた 48 人が 博士後期課程への進学希望者であった 6