1-2-2-19 有効求人倍率 ( 介護分野 ) の推移の動向図 ( 倍 ) 3.0 2.5 2.0 1.5 1.0 0.5 0.0 1.38 0.95 1.68 2.00 1.06 1.04 平成 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 ( 年 ) (2005)(2006)(2007)(2008)(2009)(2010)(2011)(2012)(2013)(2014)(2015)(2016)(2017) 資料 : 厚生労働省 職業安定業務統計 ( 注 ) 有効求人倍率は年平均である 3 学習 社会参加 2.31 0.88 (1)60 歳以上の者のグループ活動 1.48 1.31 0.47 0.52 ア 60 歳 ~69 歳の約 7 割 の約 5 割弱が働いているか またはボランティア活動 地域社会活動 ( 町内会 地域行事など ) 趣味やおけいこ事を行っている 60 歳以上の者の社会活動の状況についてみると 60 歳 ~69 歳では71.9% では 47.5% の者が働いているか またはボランティア活動 地域社会活動 ( 町内会 地域行事など ) 趣味やおけいこ事を行っている 男女別にでの社会活動の状況をみると 男性は51.7% 女性は44.2% の者が働いているか 何らかの活動を行っている ( 図 1-2-3-1) また 現在 何らかの社会的な貢献活動に参加しているとの回答の合計は約 3 割 ( 図 1-2 -3-2で 特に活動はしていない と回答し 1.74 1.58 2 0.65 0.80 0.93 2.22 1.09 有効求人倍率 ( 全体 ) 有効求人倍率 ( 介護分野 ) 2.59 1.20 3.02 1.36 0 1.50 た者を除いた計 ) となっている 参加している活動は 自治会 町内会などの自治組織の活動 (18.9%) 趣味やスポーツを通じたボランティア 社会奉仕などの活動 (11.0%) が多い ( 図 1-2 - 3-2) 社会的な活動 ( 最も力をいれている活動 ) をしていてよかったことを尋ねたところ 全体では 新しい友人を得ることができた (56.8%) や 地域に安心して生活するためのつながりができた (50.6%) が 5 割台で高い ( 図 1-2 - 3-3 ) 今よりもっと活躍するために60 代になる前からやっておけばよかったと思うことは何かと尋ねたところ やっておけばよかったと思うことはない との回答が全体では52.6% 社会的活動に参加していると回答した人では4% といずれも最多であった やっておけばよかったと思う事項では 社会的活動に参加している人は 社会活動の地域 39
男女男性性女図 1-2-3-1 60 歳以上の者の社会活動の状況 計44.2 58.3 71.9 41.7 28.1 47.5 52.5 62.4 37.6 74.6 25.4 51.7 48.3 55.0 45.0 69.6 55.8 30.4 働いている 何らかの活動を行っている いずれも行っていない 資料 : 厚生労働省 平成 28 年国民健康 栄養調査報告 ( 注 ) 質問は あなたは現在働いていますか または ボランティア活動 地域社会活動 ( 町内会 地域行事など ) 趣味やおけいこ事を行っていますか 図 1-2-3-2 社会的活動 ( 貢献活動 ) の実施状況 ( 複数回答 ) 0 20 40 60 80 100 (%) 自治会 町内会などの自治組織の活動 18.9 まちづくりや地域安全などの活動 趣味やスポーツを通じたボランティア 社会奉仕などの活動 11.0 伝統芸能 工芸技術などを伝承する活動 生活の支援 子育て支援などの活動 1.2 1.5 2.9 特に活動はしていない 69.9 ( 注 1) 調査対象は 大分県と熊本県を除く全国の 60 歳以上の男女 ( 注 2) 質問は あなたは現在 何らかの社会的な活動を行っていますか あてはまるものをすべてお答えください 活動の内容が社会や家族を支える活動であっても 単なるご近所づきあいによるものは含みませんが 現在はたまたまお一人で活動をされているが 本来は組織がある ( 組織を作る予定がある ) という場合は含みます 40
1-2-3-3 社会的な活動をしていてよかったこと ( 複数回答 ) の動向図 家族の生活を支えている 地域に安心して生活するためのつながりができた 家族との関係が良くなった 新しい友人を得ることができた 日常生活にリズムができた 経済的にゆとりある生活ができている 社会に貢献していることで充実感が得られている 健康維持や身だしなみにより留意するようになった 生活に与えている効用はない ( 注 1) 調査対象は 大分県と熊本県を除く全国の 60 歳以上の男女 ( 注 2) 回答条件は社会的な活動をしてる者 ( 注 3) 複数の活動をしている場合は 最も力を入れている活動について回答している 不明 0 10 20 30 40 50 60 70(%) 図 1-2-3-4 60 代前からやっておけばよかったと思うこと ( 複数回答 ) 一緒に活動する仲間を作ること 指導者 リーダーを見つけること 社会活動 地域行事に参加すること 自治会 町内会等の自治組織に参加すること 知識 技能を習得すること 社会的な活動の情報を収集すること 趣味などに力を入れるための資金を貯めておくこと 家事の役割分担をするなどして自由になる時間を確保すること 健康維持のための食生活への配慮や 体力づくりのための運動をすること やっておけばよかったと思うことはない 不明 3.2 2.0 0.2 5.7 8.1 24.7 32.8 38.2 50.6 56.8 0 10 20 30 40 50 60(%) 2.1 4.2 0.2 0.0 4.8 9.2 4.1 5.9 3.1 3.6 3.7 9.5 12.4 6.5 11.1 全体 ( 注 ) 調査対象は 大分県と熊本県を除く全国の 60 歳以上の男女 1 12.4 15.8 19.5 18.8 20.5 4 52.6 社会的な活動をしている人 41
行事に参加すること (11.1%) や 自治会 町内会等の自治組織に参加すること (9.2%) が多かった ( 図 1-2 - 3-4) (2)60 歳以上の者の学習活動ア生涯学習を行っている60 歳以上の者は4 割以上 内容は 趣味的なもの 健康 スポーツ 60 歳以上の者の生涯学習への参加状況についてみると この1 年くらいの間に生涯学習をしたことのある人は 60 代でも でも 4 割以上となっている 内容は 趣味的なもの が最も多く 60 代で24.6% で 24.9% ついで 健康 スポーツ が60 代で 23.7% で20.3% となっている ( 図 1-2-3-5) イ生涯学習を行うことによって 人生がより豊かになっている この1 年くらいの間に 生涯学習をしたことがある ( 小計 ) とする人に 生涯学習を通じて身につけた知識 技能や経験を どのように生かしているか聞いたところ 自分の人生がより豊かになっている が60 代で59.5% で63.2% と最も多く 次いで 自分の健康を維持 増進している が 60 代で 55.7% で58.8% となっている ( 図 1-2-3-6 ) 図 1-2-3-5 60 歳以上の者が行っている生涯学習 ( 複数回答 ) (%) 0 10 20 30 40 50 60 生涯学習をしたことがある ( 小計 ) 健康 スポーツ ( 健康法 医学 栄養 ジョギング 水泳など ) 趣味的なもの ( 音楽 美術 華道 舞踊 書道 レクリエーション活動など ) 職業において必要な知識 技能 ( 仕事に関係のある知識の習得や資格の取得など ) 教養的なもの ( 文学 歴史 科学 語学など ) 家庭生活に役立つ技能 ( 料理 洋裁 和裁 編み物など ) ボランティア活動のために必要な知識 技能 社会問題に関するもの ( 社会 時事 国際 環境など ) 育児 教育 ( 家庭教育 幼児教育 教育問題など ) 就職や転職のために必要な知識 技能 ( 就職や転職に関係のある知識の習得や資格の取得など ) 自然体験や生活体験などの体験活動情報通信分野の知識 技能 ( プログラムの使い方 ホームページの作り方など ) 生涯学習をしたことがない わからない 2.8 6.3 6.7 5.1 8.0 3.0 0.9 1.3 4.2 2.6 0.9 1.0 0.3 0.3 10.2 10.8 9.3 7.5 12.6 23.7 20.3 24.6 24.9 60 ~ 69 歳 47.3 46.8 52.4 53.0 資料 : 内閣府 教育 生涯学習に関する世論調査 ( 平成 27 年 ) ( 注 ) 調査対象は全国 20 歳以上の日本国籍を有する者であるが そのうち 60 歳以上の回答を抜粋して掲載 42
1-2-3-6 身につけた知識等の活用状況 ( 複数回答 ) の動向図 4 生活環境 (1)65 歳以上の者の住まい ア 高齢者 (65 歳以上 ) のいる主世帯の 8 割 以上が持家に居住している 高齢者 (65 歳以上 ) のいる主世帯について 住宅所有の状況をみると 持ち家が82.7% と最も多い ただし 世帯別にみると 高齢者 (65 歳以上 ) 単身主世帯の持家の割合は65.6% となり 高齢者 (65 歳以上 ) のいる主世帯に比べ持ち家の割合が低い ( 図 1-2 - 4-1) イ 自分の人生がより豊かになっている 自分の健康を維持 増進している 仕事や就職の上で生かしている ( 仕事で役立つスキルや資格を身につけた 給与面で優遇を受けた 就職活動に役立ったなど ) 家庭 日常の生活に生かしている 地域や社会での活動に生かしている ( 学習 スポーツ 文化活動などの指導やボランティア活動など ) 生かしていない わからない 65 歳以上の者は家庭内事故が多く 最も 多い事故時の場所は 居室 医療機関ネットワーク事業の参画医療機関か ら国民生活センターに提供された事故情報によると 65 歳以上の者が20 歳以上 65 歳未満の人より住宅の屋内での事故発生の割合が高い 事 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100(%) 1.3 0.5 4.4 5.5 59.5 63.2 55.7 58.8 資料 : 内閣府 教育 生涯学習に関する世論調査 ( 平成 27 年 ) ( 注 1) 調査対象は全国 20 歳以上の日本国籍を有する者であるが そのうち 60 歳以上の回答を抜粋して掲載 ( 注 2) この 1 年くらいに 生涯学習をしたことがある ( 計 ) とする者に質問した 9.3 16.5 25.8 26.4 34.2 38.0 60 ~ 69 歳 故の発生場所は 居室 が 45.0% と最も多く ついで 階段 18.7% 台所 食堂 17.0% が多い ( 図 1-2-4-2) (2)60 歳以上の者の日常の買物の仕方内閣府が平成 28(2016) 年に行った調査では 日常の買い物について 自分でお店に買いに行くと回答した者に主たる交通手段を尋ねたところ 全体では 自分で自動車等を運転 が 55.6% と高く 徒歩 (28.4%) が約 3 割を占める 大都市では 約半数が 徒歩 (50.1%) と回答し ついで 自分で自動車等を運転 (32.9%) 家族等が運転する自動車やタクシー (6.4%) との回答が多い 町村では 7 割近くが 自分で自動車等を運転 (67.1%) と回答し ついで 徒歩 (18.7%) 家族等が運転する自動車やタクシー (9.7%) との回答が多い ( 図 1-2-4-3) 43