循環器 Cardiology 年月日時限担当者担当科講義主題 平成 23 年 6 月 6 日 ( 月 ) 2 限目 平成 23 年 6 月 17 日 ( 金 ) 2 限目 平成 23 年 6 月 20 日 ( 月 ) 2 限目 平成 23 年 6 月 27 日 ( 月 ) 2 限目 平成 23 年 7 月 6 日 ( 水 ) 3 限目 (13:00 14:30) 平成 23 年 7 月 11 日 ( 月 ) 2 限目 平成 22 年 7 月 13 日 ( 水 ) 3 限目 (13:00 14:30) 平成 23 年 7 月 14 日 ( 木 ) 2 限目 平成 23 年 8 月 24 日 ( 水 ) 3 限目 (13:00 14:30) 平成 23 年 8 月 25 日 ( 木 ) 2 限目 平成 23 年 8 月 31 日 ( 水 ) 3 限目 (13:00 14:30) 平成 23 年 9 月 5 日 ( 月 ) 2 限目 平成 23 年 9 月 7 日 ( 水 ) 3 限目 (13:00 14:30) 平成 23 年 9 月 12 日 ( 月 ) 2 限目 平成 23 年 9 月 15 日 ( 木 ) 2 限目 平成 23 年 9 月 27 日 ( 火 ) 4 限目 (14:40 16:10) 平成 23 年 9 月 29 日 ( 木 ) 2 限目 平成 23 年 10 月 6 日 ( 木 ) 2 限目 葭山稔 戸田為久 成子隆彦 循環器病態内科学循環器疾患総論 循環器病態内科学心電図の基礎と電気生理 循環器病態内科学動脈硬化性疾患の病態 診断 治療 島田健永卒後医学教育学虚血性心疾患に対するカテーテル検査 治療 吉川純一循環器病態内科学心臓弁膜症の診断 治療 1 河瀬吉雄 循環器病態内科学心不全の病態 診断 治療 吉川純一循環器病態内科学心臓弁膜症の診断 治療 2 竹内一秀血行動態力学狭心症 室生卓 瓦林孝彦 田原旭 堀尾武史 花谷彰久 循環器病態内科学心臓超音波診断学 循環器病態内科学動脈疾患 ( 大動脈瘤 動脈解離 ASO) 循環器病態内科学心筋梗塞 循環器病態内科学高血圧 循環器病態内科学心筋症の診断 治療 末廣茂文循環器外科学心臓病の外科手術ー Ⅰ 柴田利彦循環器外科学心臓病の外科手術ー Ⅱ 高木雅彦 江原省一 葭山稔 循環器病態内科学不整脈の診断 治療 循環器病態内科学循環器疾患診断へのアプローチ 循環器病態内科学循環器テスト
循環器疾患総論 平成 23 年 6 月 6 日 ( 月 )2 時限 講義担当者 : 葭山稔 ( 循環器病態内科学 ) 内線 3801 循環器疾患全般の概略を理解し 病態に対する概念の変化や診断 治療法の進歩 今後の 展望について理解する 1. 循環器疾患の概略 2. 病態概念の変化 3. 診断 治療法の進歩 4. 循環器疾患の今後の展望 スライド 1. 循環器疾患の概略が理解できる 2. 病態概念の変化について理解できる 3. 診断 治療法の進歩について理解できる 4. 循環器疾患の今後の展望について理解できる
心電図の基礎と電気生理 平成 23 年 6 月 17 日 ( 金 )2 時限 講義担当者 : 戸田為久 ( ベルランド総合病院 ) 内線 3801 心臓病の基本的診断技術を獲得するため 心電図解釈のための基礎的知識を習得する 1. 成人の 12 誘導心電図の基本波形 2. 代表的な異常パターンを示すもの スライド 1. 心電図で診断できる疾患を列挙できる 2. 肢誘導と胸部誘導の持つ意味の違いを説明できる 3.P 波及び T 波の正常波形と異常波形を区別できる 4. 成人の 12 誘導心電図の基本パターンを描ける 5.P 波と QRS 波の意味の違いを説明できる 6. 肢誘導 (I II 誘導のみ ) から電気軸を判別できる 7.V 1 誘導で tall R を示す疾患を列挙できる 8.Poor R wave progression in right precordial leads を示す疾患を列挙できる
動脈硬化性疾患の病態 診断 治療 平成 23 年 6 月 20 日 ( 月 )2 時限 講義担当者 : 成子隆彦 ( 大阪市立総合医療センター ) 内線 3801 動脈硬化性疾患の病態 診断 治療について理解する 1. 動脈硬化の成因 病態 2. 動脈硬化性疾患の診断 3. 動脈硬化性疾患の治療 スライド 1. 動脈硬化の成因 病態を理解する 2. 動脈硬化性疾患の診断について理解する 3. 動脈硬化性疾患の治療について理解する
虚血性心疾患に対するカテーテル検査 治療 平成 23 年 6 月 27 日 ( 月 )2 時限 講義担当者 : 島田健永 ( 卒後医学教育学 ) 内線 3801 虚血性心疾患に対するカテーテル検査 治療について理解する 1. 心臓カテーテル検査 治療の方法 2. 心臓カテーテル検査 治療の適応 合併症 3. 心臓カテーテル検査の結果 効果判定 スライドとビデオ 1. 心臓カテーテル検査 治療の方法が説明できる 2. 心臓カテーテル検査 治療の適応 合併症が説明できる 3. 心臓カテーテル検査 治療の結果 効果判定ができる
心臓弁膜症の診断 治療 1,2 平成 23 年 7 月 6 日 ( 水 )3 時限講義担当者 : 吉川純一 ( 西宮渡辺病院 ) 内線 3801 平成 22 年 7 月 13 日 ( 水 )3 時限講義担当者 : 吉川純一 ( 西宮渡辺病院 ) 内線 3801 1. 弁膜の解剖と生理を理解し その破綻と疾患の結びつきが推測できる 2. 大動脈弁 僧帽弁疾患が理解でき理学的診断 心エコー図診断ができる 1. 各種弁疾患の病態と 理学的 画像的診断 2. 薬物療法と手術適応の決定 スライドとプリント 1. 主な弁膜症 ( 僧帽弁膜症 大動脈弁膜症 ) の原因 病態生理 症候と診断を説明できる 2. 主な弁膜症の内科的治療 外科的治療を概説できる 3. ワーファリンの適応と投与上の注意点を説明できる
心不全の病態 診断 治療 平成 23 年 7 月 11 日 ( 月 )2 時限 講義担当者 : 河瀬吉雄 ( 和泉市立病院 ) 内線 3801 心機能の概念とうっ血性心不全の病態生理 診断 治療を理解する 1. 心拍出量の調節を理解する 2. 前負荷と後負荷 3. 収縮障害と拡張障害 4. うっ血性心不全の症状 5. うっ血性心不全の治療 スライド 1. 心不全の定義 重症度分類 (NYHA Killip Forrester) を説明できる 2. 心不全の原因疾患と増悪因子を説明できる 3. 心不全の病態生理と症候を右心系と左心系に分けて説明できる 4. 心不全の診断と治療 ( 生活指導 ) を説明できる 5. 拡張障害の成因と診断を説明できる 6. 補助循環 (IABP PCPS) の適応 禁忌と合併症を説明できる
狭心症 平成 23 年 7 月 14 日 ( 木 )2 時限 講義担当者 : 竹内一秀 ( 血行動態力学 ) 内線 3801 狭心症の病態を理解でき 各種診断法とその治療法が説明できる 1. 狭心症の病態と診断 2. 薬物療法 3. 観血的治療法 (PTCA, CABG) スライド 1. 労作性狭心症の病態生理 症候 心電図変化と治療を説明できる 2. 異型狭心症の病態生理 臨床症状 心電図変化と治療を説明できる 3. 不安定狭心症の病態生理 臨床症状 心電図変化と治療を説明できる 4. 虚血性心疾患の危険因子を列挙できる 5. 虚血性心疾患における非薬物治療 薬物治療と外科的治療を説明できる
心臓超音波診断学 平成 23 年 8 月 24 日 ( 水 )3 時限 講義担当者 : 室生卓 ( 循環器病態内科学 ) 内線 3801 1. 心エコー図の原理 アプローチ法 適応 限界を理解し 臨床における心エコー図の位置づけを知る 2. 代表的な心疾患の心エコー図所見を知る 1. 心エコー図の基本的な原理 2. 心エコー図のアプローチ法 3. 心エコー図の適応と限界 4. 心エコー図にて評価できる項目 5. 代表的な心疾患の心エコー図所見 スライドとプリント 1. 心エコー図の適応が説明できる 2. 心エコー図検査の具体的なアプローチ法が理解できる 3. 心エコー図での心臓の解剖が説明できる 4. 心エコー図による心機能評価が理解できる 5. 心エコー図にて弁膜疾患 心筋症 虚血性心疾患の特徴的所見を説明できる
動脈疾患 ( 大動脈瘤 動脈解離 ASO) 平成 23 年 8 月 25 日 ( 木 )2 時限 講義担当者 : 瓦林孝彦 ( 東住吉森本病院 ) 内線 3801 よく遭遇する代表的な動脈疾患の概念 病態 診断 治療を理解する 1. 日常臨床おいてよく遭遇する動脈疾患 ( 大動脈瘤 動脈解離 ASO) を知る 2. 大動脈瘤 動脈解離 ASO の概念を知る 3. 大動脈瘤 動脈解離 ASO の病態を知る 4. 大動脈瘤 動脈解離 ASO の診断方法 ( 身体所見 胸部 X 線 エコー図 カテーテル検査 ) を知る 5. 大動脈瘤 動脈解離 ASO の治療を知る スライドとプリント ビデオ 1. 大動脈瘤 動脈解離 ASO の病態が説明できる 2. 大動脈瘤 動脈解離 ASO の典型的な臨床像が説明できる 3. 身体所見や各種検査における 特徴的所見を説明できる 4. 大動脈瘤 動脈解離 ASO の治療法が説明できる
心筋梗塞 平成 23 年 8 月 31 日 ( 水 )3 時限 講義担当者 : 田原旭 ( 浅香山病院 ) 内線 3801 心筋梗塞の病態を理解し 鑑別診断ができ その治療法が説明できる 1. 心筋梗塞の病態と合併症の診断 2. 一般的治療法 3. 薬物治療 4. 観血的治療法 (PTCA, ICT, CABG) スライド 1. 急性心筋梗塞の病態生理 症候と検査所見を説明できる 2. 急性心筋梗塞の合併症を説明できる 3. 急性心筋梗塞の治療方針を説明できる 4. 急性心筋梗塞におけるインターベンション治療の目的 適応 禁忌と合併症を説明できる 5. 心筋梗塞のリハビリテーション療法を説明できる
高血圧 平成 23 年 9 月 5 日 ( 月 )2 時限 講義担当者 : 堀尾武史 ( 国立循環器病センター ) 内線 3801 本態性ならびに二次性高血圧症の発見 診断 治療に関する知識を把握する 1. 高血圧の診断 分類 2. 高血圧の臨床検査と理学的検査の手順 3. 高血圧臓器合併症の診断 4. 二次性高血圧と診断 治療 5. 降圧治療の種類と目標 プリント 1. 間接血圧計による血圧測定が行える ( 触診法 聴診法 自動血圧計 ) 2. 高血圧の診断 分類について説明できる 3. 高血圧の脳 眼底 心 腎 末梢血管での合併症について説明できる 4. 二次性高血圧の診断手順 鑑別診断治療について説明できる 5. 降圧治療の種類 降圧剤の分類 適用とその目標について説明できる
心筋症の診断 治療 平成 23 年 9 月 7 日 ( 水 )3 時限 講義担当者 : 花谷彰久 ( 循環器病態内科学 ) 内線 3801 心筋疾患の病態を理解でき その治療法が説明できる 1. 心筋症と特定疾患の定義 概念 分類を理解する 2. 心筋症の病態と治療を理解する 3. 心筋症の画像診断 スライド 1. 心筋症と特定心筋疾患の定義 概念 分類を説明できる 2. 拡張型心筋症の病態生理 症候 診断と治療を説明できる 3. 肥大型心筋症の病態生理 症候 診断と治療を説明できる 4. 心筋炎の原因と臨床所見を説明できる
心臓病の外科手術 Ⅰ 平成 23 年 9 月 12 日 ( 月 )2 時限 講義担当者 : 末廣茂文 ( 心臓血管外科 ) 内線 3840 人工心肺を用いた開心術の方法および後天性心疾患の外科治療を理解する 1. 開心術の補助手段である人工心肺を用いた体外循環の方法 2. 心筋保護法の概念, 心筋保護法の実際 3. 弁膜疾患における手術適応および手術方法 4. 虚血性心疾患における手術適応および手術方法 5. その他の後天性心疾患に対する外科治療 プリント, スライド, ビデオを用いて説明する 1. 心筋保護を含めた開心術の補助手段について説明できる 2. 弁膜症に対する手術方法 ( 人工弁も含め ) について説明できる 3. 冠動脈バイパス術の方法および手術成績について説明できる 4. 虚血性心疾患の合併症に対する手術方法について説明できる 5. 心膜疾患の外科治療につき説明できる
心臓病の外科手術 Ⅱ 平成 23 年 9 月 15 日 ( 木 )2 時限 講義担当者 : 柴田利彦 ( 大阪市立総合医療センター心臓血管外科 ) 先天性心疾患における病態生理および外科治療を理解する 1. 先天性心疾患の外科的解剖 2. 先天性心疾患の外科的病態生理 3. 先天性心疾患に対する姑息的手術方法とその原理 4. 先天性心疾患に対する根治手術方法 スライド, プリント, ビデオを用いて説明する 1. 先天性心疾患の外科的解剖, 病態生理を正確に説明できる 2. 先天性心疾患に対する姑息的手術方法について説明できる 3. 先天性心疾患に対する根治手術の具体的方法について説明できる 連絡先 大阪市立総合医療センター心臓血管外科 TEL: 06-6696-1221 もしくは心臓血管外科内線 3980
不整脈の診断 治療 平成 23 年 9 月 27 日 ( 火 )4 時限 講義担当者 : 高木雅彦 ( 循環器病態内科学 ) 内線 3801 不整脈の診断および不整脈に応じた検査および治療法の選択ができる 1. 各種不整脈の診断 2. 各種不整脈の重症度 3. 各種不整脈の予後 4. 薬物療法とその適応 5. 非薬物療法とその適応 スライドとプリント 1. 不整脈が診断でき その予後を推察できる 2. 不整脈の重症度が分類できる 3. 各不整脈に治療が必要か否か判断できる 4. 抗不整脈薬の分類と適応および副作用が説明できる 5.Pacemaker 治療の適応が説明できる
循環器疾患診断へのアプローチ 平成 23 年 9 月 29 日 ( 木 )2 時限 講義担当者 : 江原省一 ( 循環器病態内科学 ) 内線 3801 1. 循環器疾患を想定させる症候に対して詳細な問診を行い 鑑別診断をあげる 2. 循環器疾患の診断に必要な理学所見を正確にとる 3. 診断に必要な検査計画を立案する 1. 循環器疾患の問診方法の習得 2. 循環器疾患の理学所見と病態の関連 3. 症候から考えられる循環器疾患の鑑別診断 4. 循環器疾患の鑑別診断に必要な検査方法の理解 スライドとプリント 1. 循環器疾患の問診から鑑別診断ができる 2. 循環器疾患の鑑別診断に必要な理学所見がとれる 3. 循環器疾患の鑑別診断に必要な検査方法を理解し 検査計画が立案できる