平成17年11月9日

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別紙 平成 30 年度安全衛生教育促進運動実施要領 1 趣旨安全衛生教育促進運動は 労働者の安全と健康を守る上で中核となる安全衛生教育についてその重要性を啓発し 実施を促進するため 平成 25 年度から中央労働災害防止協会が主唱し 実施している運動である わが国の労働災害は 関係者のたゆまぬ努力によ

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第3章 指導・監査等の実施

建災防加入のおすすめ 建設業労働災害防止協会は 労働災害防止団体法に基づいて設立された特別民間法人です 千葉県支部はその下部組織として県内に10 分会を置き 千葉労働局及び労働基準監督署のご指導を賜り 労働災害防止にむけて自主的な活動を推進しております また 千葉労働局登録教習機関として 各種作業主

女性の活躍促進や仕事と子育て等の両立支援に取り組む企業に対するインセンティブ付与等 役員 管理職等への女性の登用促進 М 字カーブ問題の解消には企業の取組が不可欠 このため 企業の自主的な取組について 経済的に支援する 経営上のメリットにつなぐ 外部から見えるようにし当該取組の市場評価を高めるよう政

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第12次労働災害防止計画の評価

検定 2 級又は 3 級の課題を基に 熟練技能者をインストラクターとした実技指導を行います 実施時期 : 平成 31 年 6 月から平成 32 年 2 月まで 実施 ( 予定 ) 職種 : 園芸装飾 フラワー装飾など (3) 熟練技能者の派遣によるものづくり体験教室の実施ものづくりマイスターの対象に


中央労働災害防止協会発表

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愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒等の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺等の重大

(2) 熟練技能者等の派遣による若年技能者等に対する実技指導ものづくりマイスター対象職種以外の職種で企業等から実技指導の要請を受けた場合 熟練技能者等を派遣し実施します (3) 学校単位の製作実演のイベント熟練技能者等を小中学校 訓練施設等へ派遣し 製作実演 ものづくり体験等を行う ものづくり体験教

受講者氏名 業務経験証明書 ( 原本提出 ) ( コピーを受講開始日の 10 日前迄に提出願います ) Ⅲ. 足場作業主任者を受講する方 足場組立解体作業を経験した会社および配属先 配属先での本人の具体的な足場組立解体作業の内容 ( 足場の経験期間を記入 ) 足場組立解体作業の 経験期間 満 才の

平29・6・13(火) 平成29年度 神奈川県医師会 産業医部会 総会・研修会

平成 28 年度事業計画書 Ⅰ. 従業員の教育 訓練事業の継続実施 協会の主要な事業の柱の一つとして 従来から推進してきた会員社の従業員の育成のための研修会を 本年度もNHK 放送研修センターに委託して継続実施することとする 例年通り経験の浅い従業員を対象とした TV 番組演出基礎コース研修 と T

他のシステム構築 MENU エコアクション 21 構築 開催時間 :13:30~16:00 ( 最少催行人員 5 名 ) 講習内容 : エコアクション 21 ガイドラインの説明 / 効率的構築方法の説明実施日受講料場所申込締切 2018 年度 2018 年 5/11 ( 金 ) 6,000 円テクノ

あおもり働き方改革推進企業認証制度 Q&A 平成 29 年 12 月 14 日 Vol.1 目次 1 あおもり働き方改革推進企業認証制度全般関係 Q1 県外に本社がある場合はどのように申請できるのか P1 2 あおもり働き方改革宣言企業関係 Q2 次世代法に基づく一般事業主行動計画とはどういうものか

2 月間事業その 2 パート 派遣 契約社員等の労働月間 非正規労働者の方にとって働きやすい職場環境の実現を後押しします! 開催日 セミナー開催時間 相談会開催時間 セミナーテーマ定員セミナー講師会場申込み先 事業全般に関する問合せ先 労働相談情報センター事業普及課 労働

2017年度 施行簿 労働基準局 安全衛生部 安全課分

中央労働災害防止協会改革への取組状況 中央労働災害防止協会 理事数 組織運営のあり方 理事数については 各団体の規模等を勘案し根拠法に想定されている執行機関とすべく 迅速な意志決定を妨げない数 ( 根拠法に定めている理事数が 5 人以上 とされていることに鑑み 中央労働災害防止協会及び建設業労働災害

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第 3 働き方改革 の推進などを通じた労働環境の整備 生産性の向上 非正規雇用労働者の待遇改善 長時間労働の是正 人材育成の強化 人材確保対策の推進 地方創生の推進及び労働者が安全で健康に働くことができる職場づくりなどにより 労働環境の整備 生産性の向上を図る 1 非正規雇用労働者の待遇改善 長時間

66 条の 6 改正のねらい 果通知 第 第 1 章改正労働安全衛生法 逐条解説 第 5 節 すべての健康診断結果の労働者への通知 特殊健康診断結果の追加 ( 第 66 条の 6 関係 ) 労働安全衛生法において 一般健康診断については 健康診断の実施後にその結果を本人へ通知する義務が規定されている

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建設業における総合的労働災害防止対策の基本的考え方 建設業の特徴は重層下請構造の下 所属の異なる労働者が同一場所で作業する形態であり 短期間に作業内容が変化するという事業の性質から 工事現場における元方事業者による統括管理の実施 関係請負人を含めた自主的な安全衛生活動の推進を基本に 工事現場を管理す

食協発第 5 2 号 平成 26 年 5 月 12 日 関係各位 公益社団法人日本食品衛生協会理事長鵜飼良平 ( 公印省略 ) 平成 26 年度 HACCP 実務管理者養成講習会の開催について 当協会の事業運営に関しましては 平素より格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます 現在 食品の製造工程におけ

ダイバーシティ 年に向けた政策展開のポイント テレワークが当たり前になる社会 の実現に向け 多様な主体と連携した普及啓発や導入支援への取組を強化 地域での就労支援やマッチング強化により 女性や高齢者の就業を推進 働き方改革と併せて時差 Biz の定着に向けた取組を推進 強化した政策

きっかわ法律事務所 企業法務研究会(平成22年2月15日)資料            

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寄附文化の醸成に係る施策の実施状況 ( 平成 26 年度に講じた施策 ) 別紙 1 < 法律 制度改正 > 総務省 ふるさと納税の制度拡充 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) 学校法人等への個人寄附に係る税額控除の要件の緩和 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) 特例控除の上限の引上げ

平成26年度中小規模事業場安全衛生サポート事業(累計):1ページ

2 安全衛生教育の実施等 () 6 派遣労働者を雇い入れたときに雇入れ時の安全衛生教育を行 はい いいえ っています () 7 派遣労働者の派遣先事業場を変更するなど 作業内容を変更 はい いいえ したときは 当該派遣労働者に対し 作業内容変更時の安全 衛生教育を行っています ()() 8 6 及び

等により明示するように努めるものとする ( 就業規則の作成の手続 ) 第 7 条事業主は 短時間労働者に係る事項について就業規則を作成し 又は変更しようとするときは 当該事業所において雇用する短時間労働者の過半数を代表すると認められるものの意見を聴くように努めるものとする ( 短時間労働者の待遇の原

安全衛生管理規程作成例

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4 子育てしやすいようにするための制度の導入 仕事内容への配慮子育て中の社員のため以下のような配慮がありますか? 短時間勤務ができる フレックスタイムによる勤務ができる 勤務時間等 始業 終業時刻の繰上げ 繰下げによる勤務ができる 残業などの所定外労働を制限することができる 育児サービスを受けるため

11月は『職業能力開発促進月間

従業員に占める女性の割合 7 割弱の企業が 40% 未満 と回答 一方 60% 以上 と回答した企業も 1 割以上 ある 66.8% 19.1% 14.1% 40% 未満 40~60% 未満 60% 以上 女性管理職比率 7 割の企業が 5% 未満 と回答 一方 30% 以上 と回答した企業も 1

( 様式第 1 号 ( 共通 )) 共通事項 1 キャリアアップ管理者 情報 ( 氏名 ): 役職 ( 配置日 ): 年月日 2 キャリアアップ管理者 の業務内容 ( 事業所情報欄 ) 3 事業主名 印 4 事業所住所 ( - ) 5 電話番号 ( ) - 6 担当者 7 企業全体で常時雇用する労働

短時間 有期雇用労働者及び派遣労働者に対する不合理な待遇の禁止等に関する指針 について ( 同一労働同一賃金ガイドライン ) 厚生労働省雇用環境 均等局有期 短時間労働課職業安定局需給調整事業課

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評価項目 A Bともすべての項目に を入れてください 評価項目 A 宣言内容 ( 共通項目 ) チェック項目 取り組み結果 出来た概ね出来た出来なかった 1 経営者が率先し 健康づくりに取り組みます 健康宣言証の社内掲示など 健康づくりに関する企業方針について 従業員へ周知していますか? 経営者自身

陸運業 倉庫業での安全管理のポイント 陸運業 倉庫業での労働災害を防止するためには どのような災害が発生し どのような労働災害 防止対策が行われているかを理解することが重要です 1 フォークリフト作業のポイント 管理面 1 作業計画の作成 周知 ( 安衛則第 151 条の 3) 作業場所の広さ及び地

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共通事項 1 キャリアアップ 管理者情報 ( 氏名 ): 役職 ( 配置日 ): 年月日 2 キャリアアップ管理者 の業務内容 ( 事業所情報欄 ) 3 事業主名 印 4 事業所住所 ( - ) 5 電話番号 ( ) - 6 担当者 7 奨励金対象労働者数 ( 全労働者数 ) 9 企業規模 ( 該当

平成 26 年度経済産業省委託事業 高圧ガス取扱施設における リスクアセスメント手法及び保安教育プログラム調査研究 講師データベースの構築 平成 27 年 3 月 高圧ガス保安協会

第3節 重点的な取り組み

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Ⅱ 取組み強化のためのアンケート調査等の実施 (1) 建設技能労働者の賃金水準の実態調査国土交通省から依頼を受けて都道府県建設業協会 ( 被災 3 県及びその周辺の7 県を除く ) に対し調査を四半期ごとに実施 (2) 適切な賃金水準の確保等の取組み状況のアンケート調査国は 平成 25 年度公共工事

MR通信H22年1月号

令和 2 3 年度入札参加資格審査の改正について 1 建設工事における令和 2 3 年度入札参加資格審査主観的評価項目の改正 平成 年度 令和 2 3 年度 ア工事成績評点 ( 算定式 ) 最大 点 イ工事件数評点 ( 算定式 ) (H30 業種別最大 - 値 ) ウ優

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働き方改革推進の基本方針 平成 29 年 9 月 22 日 一般社団法人日本建設業連合会 政府は 平成 29 年 3 月 28 日に 働き方改革実行計画 を策定した 本計画では 同一労働同一賃金など非正規雇用の処遇改善 賃金引上げと労働生産性向上 罰則付き時間外労働の上限規制の導入など長時間労働の是

2 上記 1と同等以上の精度を有する分析方法として以下に掲げる方法 (1) 廃止前の平成 8 年 3 月 29 日付け基発第 188 号 建築物の耐火等吹付け材の石綿含有率の判定方法について の別紙の第 3の3の 位相差顕微鏡を使用した分散染色法による分散色の確認 による定性分析の方法 ( 以下 分

過去 10 年間の業種別労働災害発生状況 ( 大垣労働基準監督署管内 ) 令和元年 4 月末現在年別 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 対前年比全産業 % (6

一般社団法人送電線建設技術研究会関西支部社会保険等の加入促進計画 1. はじめに 平成 27 年 4 月 24 日制定 建設産業においては 健康保険 厚生年金保険及び雇用保険 ( 以下 社会保険等 という ) の 1 法定福利費を適正に負担しない企業が存在し 技能労働者の医療 年金など いざというと

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職場環境 回答者数 654 人員構成タイプ % タイプ % タイプ % タイプ % タイプ % % 質問 1_ 採用 回答 /654 中途採用 % 新卒採用 % タ

JISQ 原案(本体)

申込方法 インターネットをご利用の方 当協会のホームページからご都合の良い日程をご予約ください 岡山県労働基準協会検索講習の種別によって添付書類が異なります ご予約いただいた方には メールで詳しい文書をお送りしますので 指定した期日までに必要書類 事業者証明等をご準備のうえ 指定口座にご入金ください

2018年人事・労務に関するトップ・マネジメント調査結果

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高圧洗浄作業の安全衛生管理指針

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23 歳までの育児のための短時間勤務制度の制度普及率について 2012 年度実績の 58.4% に対し 2013 年度は 57.7% と普及率は 0.7 ポイント低下し 目標の 65% を達成することができなかった 事業所規模別では 30 人以上規模では8 割を超える措置率となっているものの 5~2

- 目次 - Ⅰ 計画策定の趣旨等 1 Ⅱ 船橋市における自殺の現状 2 Ⅲ 船橋市の自殺対策における取組 3 Ⅳ 船橋市の自殺対策推進体制 6

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平成 29 年 7 月 7 日 ( 金 ) 午後 2 時 藤岡商工会議所 2 吾妻地区平成 29 年 9 月 27 日 ( 水 ) 午後 2 時 中之条町ツインプラザ 3 館林地区平成 29 年 10 月 4 日 ( 水 ) 午後 4 時 ジョイハウス 4 渋川地区平成 29 年 10 月 5 日

〔社団法人 小野市シルバー人材センターの設立にかかる事前協議資料〕

平成 29 年度下期新潟市景況調査 ( 本報告 ) Ⅳ テーマ別調査結果 93

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啓発事業推進 会員サービス関係事業 1. 高年齢者雇用優良事業所 障害者雇用優良事業所 永年勤続障害者の表彰を行う 10 月 2. 推進委員会を開催し 協会事業の企画運営に関する検討 協議を行うとともに 委員相互の交流研鑽を図り 協会の円滑な運営に努める 7 月 10 月 3. 会員企業の雇用の安定

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平成 27 年改正の概要 ( サマリー ) 一般労働者派遣事業 ( 許可制 ) 特定労働者派遣事業 ( 届出制 ) 26 業務 期間制限なし 26 業務以外 原則 1 年 意見聴取により最長 3 年まで 規定なし 規定なし 1. 許可制への統一 2. 派遣契約の期間制限について すべての労働者派遣事

第 1 部 施策編 4

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2. 死亡災害の撲滅を目指した対策の推進 林業における伐木等作業の安全対策参照第 13 次労働災害防止計画 (2018~2022 年度 ) 1) 林業における伐木等作業の安全対策と関係団体との連携と取組み 伐木等作業における安全対策のあり方に関する検討会の議論の結果を踏まえ 安全対策の充実強化を図る

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8. 内部監査部門を設置し 当社グループのコンプライアンスの状況 業務の適正性に関する内部監査を実施する 内部監査部門はその結果を 適宜 監査等委員会及び代表取締役社長に報告するものとする 9. 当社グループの財務報告の適正性の確保に向けた内部統制体制を整備 構築する 10. 取締役及び執行役員は

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採用者数の記載にあたっては 機械的に採用日の属する年度とするのではなく 一括 採用を行っている場合等において 次年度新規採用者を一定期間前倒しして雇い入れた 場合は 次年度の採用者数に含めることとしてください 5 新卒者等以外 (35 歳未満 ) の採用実績及び定着状況採用者数は認定申請日の直近の3

Transcription:

平成 21 年度事業計画 基本方針 1 東京労働局はもとより都内各地区労働基準協会 東京都 中央労働災害防止協会 社団法人全国労働基準関係団体連合会 都内各労働災害防止団体等と連携 協力して 労働条件の確保 改善対策の推進 労働災害防止 健康確保対策の推進 労働契約法 男女雇用機会均等法 育児介護休業法 パート労働法等の普及促進を図る 2 厚生労働省からの委託事業を推進する 3 社団法人全国労働基準関係団体連合会東京都支部及び中央労働災害防止協会東京都支部の事業を推進する 4 公益社団法人認定申請のための事務作業を進める 5 創立 50 周年記念式典 祝賀会の実施と記念誌を発行する 事業の概要 Ⅰ 労働条件の確保 改善対策 1 労働基準関係法移動講座の実施 改訂 2 版これがポイント! 労働基準関係法 等をテキストとして 東京労働局 各労働基準監督署の担当官が改正労働基準法 労働基準法の詳細等について実務に即した労務管理講習を実施する 平成 21 年度は 都内 19 箇所の講習会場別に (1) 改正労基法 非正規労働者の労務管理 監督事例 労働契約法等 (2) 労働基準法 1~ 就業規則 労働時間管理 健康管理 ( 改正労基法含む ) 監督事例 (3) 労働基準法 2~ 労働契約 賃金 解雇 ( 改正労基法含む ) 申告事例の3つの内容に分け 各労働基準協会がそれぞれの管内の会場で予め決められた内容で実施するが 受講は事業場の所在地にかかわりなく どの会場でも申し込める 移動講座 方式の一環として実施するもので 社団法人全国労働基準関係団体連合会東京都支部 各地区労働基準協会と共催で実施する東京労働局 各労働基準監督署に後援を依頼する 2 労務管理研究会 ( 仮称 ) の設立について検討委員会を設置する Ⅱ 労働災害防止と健康保持増進対策 1 安全 衛生管理者能力向上の促進各種大会や研修会を通じて情報を提供する 2 マネジメントシステムの普及促進リスクアセスメント実務研修並びにシステム監査実務研修を中央労働災害防止協会と共催で実施する また 平成 19 年 3 月 14 日に設立した東京リスクアセス 38

メント等普及促進協議会の活動を推進する 3 東京衛生管理者協議会の充実この数年 会員加入が増加し 研修会参加者も多く 活発な活動が行われている 今後は 会員の自主的な運営が図られるよう支援する 4 東基連産業医会の活性化平成 19 年 2 月 23 日に発足した東基連産業医会への加入促進を図るとともに幹事会で協議し産業保健活動を支援する 5 東京地区ゼロ災運動推進会の活性化これまでの東京地区ゼロ災運動推進会を再編し ゼロ災運動を促進する 6 安全 労働衛生教育研究会の開催安全週間 衛生週間の準備月間中に各企業の安全 衛生担当者を対象に研究会を実施する Ⅲ 労使の意識の高揚 啓発 1 第 6 回東京産業安全衛生大会の開催東京労働局と共催で実施する 2 第 1産業保健フォーラム IN TOKYO 2009の開催東京労働局 東京産業保健推進センターと共催で実施する 3 第 68 回全国産業安全衛生大会への参加中央労働災害防止協会主催でさいたま市で開催されるが都内事業場に参加を勧奨する 4 第 11 次労働災害防止計画の推進 5 雇用機会均等法 育児 介護休業法 改正最低賃金法 改正パート労働法 労働契約法等の普及促進 Ⅳ 厚生労働省からの委託事業 1 労働時間等設定改善援助事業の実施 2 快適職場形成促進事業の実施 (1) 快適職場推進計画作成の相談 実地調査並びに計画認定のための審査 (2) 東京快適職場推進大会 (3) 職場における喫煙対策推進のための教育 Ⅴ 社団法人全国労働基準関係団体連合会 ( 全基連 ) 東京都支部事業 1 新規起業事業場就業環境整備サポート事業の実施新規起業事業場に対し なるべく早い段階で 労働時間制度等を整備することにより職場における労働時間管理の適正化を図り長時間労働を抑制するとともに 労働者の安全 健康確保が図られた適正な職場環境の形成を促進する 2 労働時間等相談センター事業の実施長時間労働の是正 適正な労働時間の管理や時間外労働に対する割増賃金の未払 39

い等労働時間に関連した相談や職場の安全 健康の確保に関する相談に適切に対応し 労働者が抱える不安の解消や労使間のトラブルを未然に防止する 3 仕事と生活の調和推進事業の実施 (1) 事業運営会議の設置仕事と生活の調和推進事業を円滑に進めるため 事業運営会議を年 3 回開催する (2) 事業検証委員会の設置地方版プロジェクトや診断サービス事業など仕事と生活の調和推進事業の実施状況を把握し 取組結果の検証や地域における好事例等の情報の把握を行うため 本事業関係者や有識者による事業検証委員会を設置し 年 3 回開催する (3) 仕事と生活の調和推進地方版プロジェクトの実施地域の代表的な企業 1 社を選定して 仕事と生活の調和の実現に向けたアクションプログラムの策定 そのプログラムに沿った取組を推進コンサルタントが指導援助する ( 平成 20 年度は モデル事業 として実施 ) (4) 仕事と生活の調和推進診断サービス事業の実施受診申し込みのあった事業場を診断アドバイザーが訪問し 仕事と生活を調和させるための取組を実施する上で阻害要因となる労働時間制度等労務管理上の問題点について診断するとともに その改善方法等を指導する 平成 21 年度は 40 人の診断アドバイザーが280 事業場の指導援助に取り組む (5) 仕事と生活の調和のとれた働き方に係るセミナー事業の実施ワークライフバランス憲章 行動指針 見直しガイドライン等の内容の周知と労働時間等の設定の改善の考え方と具体的な進め方について講演すること等により 仕事と生活の調和のとれた働き方について普及啓発を行う 平成 21 年度は 28 回のセミナー開催を目標とする 4 仕事と生活の調和推進宣言都市奨励事業の実施仕事と生活の調和の実現に積極的に取り組もうとする意欲ある自治体を選定し 当該自治体における 仕事と生活の調和推進宣言 の策定の援助や当該宣言及び取組みの全国的な広報を行うことにより 地域における仕事と生活の調和に係る社会的気運の醸成を図る Ⅵ 中央労働災害防止協会 ( 中災防 ) 東京都支部事業 1 過重労働による健康障害防止のための自主的改善事業 ( すこやかワーク推進事業 ) の実施平成 19 年度から 中央労働災害防止協会が厚生労働省から委託を受けた事業であるが 中小規模事業場のうち総労働時間の長い業種 企業系列等の中から事業場集団の選定を行い 安全衛生管理の専門家による助言指導を行うことにより 中小 40

規模事業場における過重労働による健康障害防止のための自主的な改善対策を推進する 平成 21 年度は 3 集団を選定 2 労働者の健康の保持増進対策事業の実施 (1) 働く人の自殺対策に関するセミナーの開催事業場の産業保健関係者を対象に 職場におけるうつ病患者の早期発見や 職場において万一自殺者が発生した場合の対応など幅広い内容について 平成 21 年度は ( 定員 100 名程度 ) 研修会を開催する (2) メンタルヘルス対策支援事業の推進メンタルヘルス対策に係るモデル的な事業場の育成等を図るため これから取り組もうとする事業場 または より拡充しようとする事業場を対象に メンタルヘルス推進の支援専門家を派遣し 助言や指導を行う そのために 事業の周知と対象事業場の募集を行う 3 化学物質管理支援事業の実施 (1) 化学物質管理者研修を 平成 21 年度は ( 定員 100 名程度 ) 実施する Ⅶ 安全衛生教育事業 1 講習内容の充実を図る 2 特別教育の実技講習を開始する 3 ホームページによる受講申し込みを実施する 4 受講料の振込制を導入する 5 修了証の早期交付を図る 6 講習会実施予定 (1) 技能講習 1 フォークリフト運転 2 玉掛け 3 ガス溶接 3 回 4 小型移動式クレーン運転 5 床上操作式クレーン運転 6 高所作業車運転 7 プレス機械作業主任者 8 乾燥設備作業主任者 9 はい作業主任者 3 回 10 木材加工用機械作業主任者 11 有機溶剤作業主任者 23 回 12 石綿作業主任者 13 特定化学物質 四アルキル鉛作業主任者 14 酸素欠乏 硫化水素危険作業主任者 2 41

15 鉛作業主任者 小 計 115 回 (2) 特別教育 1 研削といし取替業務 2 アーク溶接業務 3 回 3 低圧電気取扱業務 1 4 高圧 特別高圧電気取扱業務 9 回 5 粉じん作業業務 6 産業廃棄物の焼却施設に関する業務 小 計 3 (3) その他の教育 1 職長教育 2 安全衛生推進者 1 3 衛生推進者 9 回 4 安全管理者選任時研修 5 衛生管理者能力向上教育 6 KYT ( 危険予知訓練 ) 研修 7 リスクアセスメント実務研修 8 システム監査実務研修 小 計 5 (4) 免許試験受験準備講習 1 衛生管理者 13 回 2 衛生管理者模擬試験 3 エックス線作業主任者 小 計 27 回 合 計 223 回 Ⅷ 会議等 1 定期総会 2 理事会 3 東基連会報編集会議 4 労働災害防止団体連絡会議 5 東京リスクアセスメント等普及促進協議会 6 講習会運営委員会 ( 仮称 ) 7 講師連絡会議 Ⅸ 広報 出版事業 1 会報 東基連 の発行 42

2 安全衛生のためのガイドブック の発行 3 改訂 2 版これがポイント! 労働基準関係法 の発行 4 わかる労働時間管理 の発行 5 衛生管理教程 の発行 6 労働衛生関係法令集( 有害業務 ) の発行 7 職長研修テキスト の発行 Ⅹ 会員に対するサービス 1 会報 東基連 無料配布 2 各種講習会 研修会の開催 3 各種大会等の開催 4 各種講習 ( 技能講習を除く ) 受講料の割引 5 出版物等代金の割引 Ⅺ その他 1 監査 2 労働安全衛生法に基づく免許にかかる東京地区出張特別試験の実施関東安全衛生技術センターが行う東京地区出張特別試験を社団法人日本クレーン協会東京支部及び社団法人日本ボイラ協会東京支部が協力し 当連合会が試験実施事務局を担当する 3 緑十字賞の推薦 4 中小企業無災害記録証の申請 5 安全優良職長厚生労働大臣顕彰の推薦 6 ゼロ災運動推進感謝状の推薦 43