Bulletin of Toyohashi Sozo University 2017, No. 21, 臨床実習指導で実習指導者が倫理的ジレンマと捉えた課題と対処 植村由美子 * 1 大島弓子 * 2 抄録 キーワード : clinical instruct

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表 Ⅲ 40 背景 (n=426) 患者性別 女性 ; 度数 (%) 178(46.1) 患者年齢 平均値 (SD), 中央値 70.5(12.2),72 遺族年齢 平均値 (SD), 中央値 58.4(13.4),59 遺族性別 女性 ; 度数 (%) 258(66.5) 遺族の患者との続柄 配偶

1 はじめにさとり世代の特徴 目立ちたがらない 高望みをしない 過程よりも結果を重視する 本校専攻科の生徒気質 優しく素直 強い使命感 課題に丁寧に取り組む 真面目 生活体験 社会経験が乏しい 自ら学ぶ力 や 物事を統合的に考える力 が弱い 自主性 主体性を育てる

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SBOs- 3: がん診断期の患者の心身の特徴について述べることができる SBOs- 4: がん治療期 ; 化学療法を受けている患者の心身の特徴について述べることができる SBOs- 5: がん治療期 ; 放射線療法を受けている患者の心身の特徴について述べることができる SBOs- 6: がん治療期

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がんの診療の流れ この図は がんの 受診 から 経過観察 への流れです 大まかでも 流れがみえると心にゆとりが生まれます ゆとりは 医師とのコミュニケーションを後押ししてくれるでしょう あなたらしく過ごすためにお役立てください がんの疑い 体調がおかしいな と思ったまま 放っておかないでください な

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し 合意形成を行いながら集約を繰り返した その際に 川喜田研究所から賛助会員としてKJ 法の使用許諾を得ている専門家のスーパーバイズを受けた 3.5 倫理的配慮実習記録提出後 対象者に口頭にて研究の趣旨 目的や対象者の権利 匿名性の保持 研究の参加の有無にかかわらず成績には影響し

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Bulletin of Toyohashi Sozo University 2017, No. 21, 37 47 37 臨床実習指導で実習指導者が倫理的ジレンマと捉えた課題と対処 植村由美子 * 1 大島弓子 * 2 抄録 28 4 8 5 21 キーワード : clinical instructor, clinical practicum, ethical dilemma, coping Ⅰ. はじめに 2003 2016 1 2010 2 *1 *2

38 豊橋創造大学紀要第 21 号 1998 2 2012 2010 2014 2016 Taylor et al, 2010 Ⅱ. 目的 Ⅲ. 方法 1. 研究協力者 1) 研究協力者の条件 2 2) 研究協力者のリクルート 10

39 2. データ収集方法 1) データ収集期間 28 4 8 2) 面接枠組みの作成 3) 面接方法 1 1 3. データ分析方法 1) 逐語録の作成 2) 事例の抽出 11 1 3) 倫理的ジレンマのカテゴリ化 4) 対処行動の抽出 5)2 4 4. 倫理的配慮 15 22

40 豊橋創造大学紀要第 21 号 Ⅳ. 結果 1. 研究協力者 5 4 21 2 10 2 2 4 1 1 43 67 51 2. 臨床実習指導で, 実習指導者が倫理的ジレンマと捉えた課題と対処の事例 5 21 12 7 3 6 1 1) 倫理的ジレンマ : 看護師と実習指導者の役割両立の困難さ 3 5 13 18 2 1 5 1 2 3 7 2 4 3 1 2 9 ( 注 1)

41 no. 事例 倫理的ジレンマ 対処 なりゆき 事例内容 サブカテゴリ カテゴリ 大カテゴリ スタ患ッケ者教アフ 員の学 家何 実生病族も学施不改悪に棟へし他校 変善化指とのなとサ導協協い調力ポー力整 依ト調頼 他 整 学生の希望に合わせ, 終末期患者を受け持ち 1 にするが, 患者に合わせた看護をするため, 学生の達成感の小さく, 指導が困難になる患者の状態に学生の計画が合わない時, 患者 2 の状態に合うように調整している 学生が退院指導を実施する予定だったが, 状 3 況が変わり中止した 患者の状態が悪いとコミュニケーションがはか 4 れず, 患者の理解が難しくなるため, 訪室するタイミングの声かけを行っている 学生は, 患者の状態を考えて訪室できないこと 5 があるため, 患者にどうなってもらいたいと思っているのかを大事にして指導している患者に受け持ちの同意を得るが, 容体悪化の 6 ため継続を断ると, 学生にも患者にも申し訳なく思う患者から退室を求められる学生に対して, 師長 7 判断で, 受け持ち継続を中止した患者が学生に受け持ち継続を断ったため, 変 8 更した学生指導をスタッフに依頼する調整が難しい 9 が, 依頼している先輩と組んで仕事をしているとき, 学生は先輩 10 に報告するが, 何も言えない多忙な日は, 患者を受け持つことがあるが, 学 11 生指導に時間が割けなくなるため, 勤務を考慮してもらっている 12 スタッフに学生の実習内容の認識の統一が難しいため, 実習要領を掲示した 13 コミュニケーションが苦手な学生には, 患者 家族が緊張するので, 学生と一緒にケアに入る 朝の行動調整に時間がかかるため, 日々段階 14 をつけて指導する 朝の行動調整に時間がかかるため, 要点のみ 15 報告するよう指導しているが修正できない 学生が看護展開できないことが多いため, 看 16 護問題が見えやすい患者を選択し, 答えを言うような指導をしている 患者の状態や学生の状況から指導時間が平 17 等に割り振れないため, カンファレンスで学びを共有する教員は記録をみるだけという役割認識の教員 18 がいて, 師長や大学を巻き込んで役割の再調整を行った教員が学生に厳しいと指導者とも関係が築け 19 ず, 師長などに相談している 実習指導者として適性が低いと感じるため, 学 20 生を受け入れる準備を入念に行っている 学生が受け持っていない患者からケアの要望 21 があり, 学生にケアをしてもらった 1 学生の計画と患者の状態が合わない (5) 患者の受け持ち継続に関し, 患者の意向と自分意向が合わない (3) 通常業務を行うスタッフに実習指導を依頼すること が難しい (2) 勤務調整を依頼することへのためらい (1) スタッフへの実習内容の浸透が難しい (1) 学生の学習ニーズと患者 家族の療養のニーズが合わない (1) 学生がベッドサイドに行く時間をつくりたいが行動調整に時間がかか る (2) 学生の知識と患者の病状が合わない (1) 学生指導の時間が平等にできない (1) 教員への役割期待と実際の差 (2) 実習指導者として適性が低いと感じるが役割を引き受ける (1) 患者にケアが平等に行えない (1) 学生の準備性と患者の状態が合わない (8) 看護師と実習指導者を兼任することの難しさ (4) 学生の学習ニーズと患者 家族の療養のニーズが合わない (1) 学生の学力と患者の看護の内容が合わない (4) 教員への役割期待と実際の差 (2) 実習指導者として適性が低いと感じるが役割を引き受ける (1) 患者にケアが平等に行えない (1) 看護師と実習指導者の役割両立の困難さ (13) 実習指導者役割を遂行する困難さ (7) 自分で準備をする 患者にケアが 平等に行えな い (1) わからない わからない 看護の意味を学生に指導した 学生にも患者にも申し訳ない別の患者を選択した別の患者を選択した わからない 教員との関係は悪化した わからない

42 豊橋創造大学紀要第 21 号 10 9 10 2 11 3 12 3 1 13 2) 倫理的ジレンマ : 実習指導者役割を遂行する困難さ 7 3 1 4 3 1 2 14 15 14 2 1 16 3 1

43 17 2 2 1 1 18 19 3 1 1 20 3) 倫理的ジレンマ : 患者にケアが平等に行えない 1 1 1 21 Ⅴ. 考察 1. 臨床実習指導で実習指導者が倫理的ジレンマと捉えた課題と対処の特徴 1) 看護師と実習指導者の役割両立の困難さという倫理的ジレンマと対処 13 6

44 豊橋創造大学紀要第 21 号 2016 2004 2) 実習指導者役割を遂行する困難さという倫理的ジレンマと対処 7 3 2004 4 2 2 1

45 2015 3) 患者にケアが平等に行えないという倫理的ジレンマと対処 1 2. 実習指導者の倫理的判断とジレンマの解決に向けての示唆 2014 1 2

46 豊橋創造大学紀要第 21 号 2010 3 2 3 2013 Ⅵ. 結論 謝辞 25 28 C 25463379 1 2 引用文献 2014 2004 27 2 67 75 2010 32 2 161 176

47 1998 5 2004 TEG 64 469 478 2015 25 2 1 14 2010 6 14 Taylor, C. Lillis, C. Lemone, P. et. al. (2010) Fundamentals of Nursing : the Art and Science of Nursing Care (7th ed.) Lippincott Williams and Wilkins. 2016 2016 2010 2016 10 20 35 45 2013 2014 23 3 92 99