平成 30 年度 ごみ減量 資源化に関する行動 意識等 に関する市民意識調査 結果概要 調査の目的 市民のごみ減量 リサイクル施策に対するニーズ等を把握し 今後のごみ減量 リサイクル施策に活 用するため 調査設計 調査対象者 札幌市内満 18 歳以上の男女 4,000 人 標 本 数 抽出方法等間隔無作為抽出法 調査期間 平成 30 年 10 月 26 日 ( 金 )~11 月 9 日 ( 金 ) 調査方法 郵送配布 郵送回収法 有効回答数など有効発送数 3,941 件有効回答数 2,350 件アンケート回収率 ( 有効回答数 有効発送数 100)=59.6%) 主な結果 本書から抜粋したもの 設問番号は本書と同じ 1 ごみ減量 リサイクルに対する行動 リサイクル意識について 問 1 あなたは ごみの減量やリサイクル 分別 収集など ごみに関することについて関心があり ますか あてはまるものに 1 つ をつけてください まったく関心がない 1.3 1.4 あまり関心がない 10.2 大いに関心がある 41.3 少し関心がある 45.9 ごみに関することについての関心は 9 割弱の人がごみ減量 リサイクル 分別 収集 などに 関心がある と回答している 1
問 5 水銀体温計 水銀温度計 水銀血圧計についてお伺いします ⑴ あなたは 水銀体温計 水銀温度計 水銀血圧計のいずれかをお持ちですか わからない 4.7 3.6 ⑵ を回答 持っている 24.7 持っていない 67.0 ⑵ ⑴ で持っていると答えた方にお聞きします あなたが 水銀体温計 水銀温度計 水銀血圧計 のいずれかをお持ちの理由は何ですか 次の中から あてはまるものに 1 つ〇をつけてください 処分したいし 処分方法も分かっているが まだ処分していないため 2.8 処分したいが 処分方法がわからないため 12.8 その他 0.7 3.1 普段使用していないが 処分する予定はないため 31.4 全体 (N=580) 普段から使用しており 今後も使用していきたいため 49.3 水銀体温計等を持っている人は 1/4 このうち 普段から使用しており 今後も使用していきたいため 普段使用していないが 処分する予定はないため と回答した人を合わせると 8 割となっている 2
問 6 札幌市では 宴会や会食の開始後 25 分間と終了前 10 分間は 席に座って料理を楽しむ 2510 うたげ ( ニコッと ) スマイル宴 を推奨するなど 食べ残しを減らすよう呼びかけています ⑴ あなたは 2510 スマイル宴 を知っていますか 1.6 知っている 7.4 知らない 91.0 ⑵ あなたは あなたは 宴会や会食のとき 食べ残しを減らすような行動 ( 出された料理を食べ きる 残った料理を取り分けるなど ) をしていますか 2.3 宴会や会食に参加する機会がほとんどない 26.2 大いにしている 28.6 まったくしていない 5.1 少ししている 27.0 あまりしていない 10.9 2510( ニコッと ) スマイル宴 ( うたげ ) については 9 割以上の人が 知らない と回答している 食べ残しを減らすような行動については 大いにしている 少ししている と回答した人を合わせた割合が 5 割以上となっている 3
2 ごみの収集方法などについて 問 8 家庭ごみの収集回数についてお伺いします ⑴ ごみステーション管理の負担や収集経費などを考慮すると 収集回数全体を増やすことは難しい状況です あなたは 現行の収集回数の中で ある区分を増やし別の区分を減らすなど 一部変更した方が良いと思いますか 次の中から あてはまるものに1つ〇をつけてください わからない 8.0 2.2 変更すべきだと思う 16.7 現行のままで良い 73.0 ごみの収集回数は 現行のままで良い と回答した人が 7 割以上となっている 3 家庭ごみ処理手数料制度について 問 16 ごみを多く出す人が大きい費用負担 少なく出す人が小さい費用負担という現在の家庭ごみ処 理手数料制度は 公平なルールだと思いますか 次の中から あてはまるものに 1 つ〇をつけてください そう思わない 4.1 わからない 6.4 1.0 どちらかといえば そう思わない 2.4 どちらかといえば そう思う 24.9 そう思う 61.1 家庭ごみ処理手数料制度が公平なルールかどうかについて そう思う どちらかと いえばそう思う と回答した人を合わせた割合が 9 割弱となっている 4
4 平成 30 年北海道胆振東部地震によるごみ出しへの影響について 問 18 平成 30 年北海道胆振東部地震によるごみ出しへの影響について伺いします 次の⑴~⑶のそれぞれについて あてはまるものに1つ〇をつけてください ⑵ あなたは 平成 30 年北海道胆振東部地震の発生から 1 週間程度 ごみ出しに関して何か不便なことがありましたか 次の中から あてはまるものに 1 つ〇をつけてください 道外に滞在していたなどして 被害を受けなかった 0.7 2.0 大いにあった 1.9 ⑶ を回答 少しあった 15.4 ほとんどなかった 80.0 ⑶ ⑵ で 1 大いにあった または 2 少しあった と答えた方にお聞きします あなたは ど のような不便を感じましたか 次の中から あてはまるものにいくつでも〇をつけてください 全体 (N=407) 0 20 40 60 80 ごみの収集がいつあるか 正確な情報が伝わらなかった 68.3 被災により割れた食器やガラスなどが大量に発生し その処理に苦労した 20.4 停電により腐敗した食品などが大量に発生し それを保管するのに苦労した 34.9 被災により壊れた家具や家電 食器などのごみの分別が大変だった 7.9 お店で指定ごみ袋が品切れとなり袋を購入できず ごみを出すことができなかった 2.7 被災によるごみの量が多く 指定ごみ袋で出すのが経済的に負担になった 7.4 その他 7.4 1.2 地震後のごみ出しに関して不便なことがあったかについては 8 割の人が ほとんどなかった と回答している 不便を感じた人のうち 7 割弱の人が ごみの収集がいつあるか 正確な情報が伝わらなかった と回答し また 3 割強の人が 停電により腐敗した食品などが大量に発生し それを保管するのに苦労した と回答している 5
5 普及啓発 問 19 ごみの 分け方 出し方 減らし方 に関する情報をあなたはどこから得ていますか 次 の中から あてはまるものにいくつでも〇をつけてください 0 20 40 60 80 100 ごみ分けガイド収集日カレンダー分別アプリ札幌市ホームページ指定ごみ袋のパッケージ出前講座 ( クリーンミーティングなど ) フリーペーパーチラシやポスターマンションなどの掲示板町内会などの回覧板や役員からの呼びかけ家族や知人商業施設などでのイベント広報さっぽろテレビ ラジオCMごみテレビ ラジオのニュース番組新聞広告新聞記事その他 7.5 10.7 3.7 0.3 0.9 2.7 8.9 9.0 5.4 0.1 13.8 1.2 2.0 0.9 2.0 0.6 2.6 70.7 84.1 ごみの 分け方 出し方 減らし方 に関する情報の入手先は 収集日カレンダー による人が最も多く 8 割強となっている 次いで ごみ分けガイド が 7 割強となっ ている 6
対 19 21 27 年度調査比較結果 1 ごみ減量 リサイクルに対する行動 リサイクル意識について 問 2 あなたは次の資源物を処分するとき どのようにしていますか あてはまる主なものに最大 3つまで〇をつけてください ⑺ 小型家電 ( テレビ 冷蔵庫 冷凍庫 洗濯機 衣類乾燥機 エアコンを除く家電製品 ) 0 10 20 30 40 50 区役所やスーパーなどにある小型家電回収ボックスに無料で出している 12.0 15.9 じゅんかんコンビニ 24 やリサイクルステーションに無料で出している 19.3 家電量販店や宅配回収など民間の回収ルートに有料で出している 22.6 37.8 リサイクルショップ ( リユースショップ ) フリマアプリなどに出している 6.3 9.8 燃やせないごみ の日に出している 38.5 40.6 その他 家庭から 小型家電 は ほとんど出ない 1.7 1.7 2.1 5.1 21.8 H30(N=2,350) H27(N=2,315) 小型家電の処分については 家電量販店や宅配回収など民間の回収ルートに有料で出している と回答した人の割合が大きく減少している また 今回調査で新たに追加した項目の じゅんかんコンビニ 24 やリサイクルステーションに無料で出している と回答した人は2 割となっている ⑻ 古着 0 20 40 60 80 スーパーや衣類販売店など民間の回収拠点に出している 13.7 古着を回収しているクリーニング店に出している 3.6 2.2 リサイクルショップ ( リユースショップ ) フリマアプリなどに出している 26.8 24.7 地区リサイクルセンター 各清掃事務所 処理場管理事務所に出している 4.6 7.9 燃やせるごみ の日に出している 72.6 79.8 その他 家庭から 古着 は ほとんど出ない 1.0 0.6 4.7 7.5 7.5 H30(N=2,350) H27(N=2,315) 古着の処分について 平成 27 年度と比較すると 燃やせるごみ の日に出してい る と回答した人が減少し 全般的にリユース関係の回答が増加している 7
2 ごみの収集方法などについて 問 9 あなたは 使用しているごみステーションに問題を感じていますか 次の中から あてはまる ものに 1 つ〇をつけてください 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 凡例 感じている やや感じている あまり感じていない 感じていない わからない 1.8 H30(N=2,350) 14.3 17.7 22.5 40.5 3.2 2.9 H27(N=2,315) 15.8 20.0 59.7 1.5 H21(N=1,270) 19.8 23.1 48.1 9.0 0.1 ごみステーションについて問題を 感じている と回答した人の割合は 平成 21 年 度 平成 27 年度と比較すると 減少傾向である 8