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Transcription:

Excel2007 でつくる 100 マス計算表第 1 章 乱数を使って問題を作る 1 桁問題 乱数を使って作成した 100 マス問題 脳力トレーニングにもなるので挑戦してみよう お孫さんの計算ドリル用としても役に立つかもしれません 最初は 1 桁同士の足し算表をつくる 解答時間は 2 分以内が目標 今回使用する関数 RAND 関数 0~1 未満の乱数を発生させる関数 =RAND() INT 関数切捨てにより実数を整数化する関数 =INT(A2*10) RANK 関数数値の順位を求める関数 =RANK(A2,A$2:A$11,1) TRANSPOSE 関数配列で指定した範囲のデータの行列変換を行なう関数 =TRANSPOSE( 1) 自動再計算をオフにする Office ボタンから 新規作成 をクリックして新しいブックを開く 再び Office ボタンをクリックし Excel のオプション を選択する Excel のオプション から 数式 を選び 計算方法の設定 の欄で 手動 を選択し ブックの保存前に再計算を行う のチェックをはずしてから OK ボタンで画面を閉じる 2)0~9の乱数を表示させる A1~C1セルに 乱数 整数化 順位 を A2~C2セルに半角で =RAND() =INT(A2 *10) =RANK(A2,A$2:A$11,1)-1 とそれぞれ入力 A2~C2セルを選択して その右下隅のハンドルをポイントし マウスポインタの形が+に変わったら 11 行目までドラッグする 1

=RAND() =RANK(A2,A$2:A$11,1)-1 =INT(A2*10) 項目名部分を含めてA1~C11 セルを選択し 下端をポイントしてマウスポインタが四方矢印に変わってから [Ctrl] キーを押しながら右へ3 列分ドラッグする 再計算が済んでいないセルがあるため 画面下に 再計算 と表示されている 再計算 をクリックして再計算し 新しい乱数を発生させる [F9] キーで再計算してもよい 再計算後のシート例 乱数を 10 倍して単に整数化した B 列と E 列は同じ数字のダブりがあるが RANK 関数で計算した C 列と F 列はダブりがないことが分かる 2

3) 乱数を縦横に表示させる C2~C11 セルを選択して ホーム タブの クリップボード グループにある コピー ボタンをクリック 続けて シート見出しの Sheet2 をクリックする まっさらな Sheet2 が開いたらA2セルを選択し 同じく クリップボード グループにある 貼り付け ボタンの をクリックして リンク貼り付け を選ぶ Sheet2 の A 列に乱数が転記された 列幅を狭めるために A1 セルの左上の四角をクリック してシート全体を選択し いずれかの境界を左にドラッグ ここでは 幅 3.13(30 ピクセル ) まで縮めた ドラッグ 3

B1~K1セルをドラッグして選択し 半角で =TRANSPOSE( とキー入力 (=TRまで入力すると候補が表示されるので該当部をダブルクリックすると簡単) Enter キーを押さずに続けて Sheet1 をクリックし シートを切り替える F2~F11 セルをドラッグ 数式バーに図の数式が入力されたら [Ctrl]+[Shift]+[Enter] キーを押す Sheet1 で縦に並んでいた数値が Sheet2 では横に表示された 数式バーを見ると配列数式が入力されているのが分かる ドラッグして [Ctrl]+[Shift]+[Enter] 4

4) 計算表の体裁を簡単に整える 表の全体(A1~K11 セル ) をドラッグして選択し 配置グループの 中央揃え ボタンをクリック さらにフォントグループの 罫線 ボタン横の をクリックして 格子 を選択する A1~A11 セルを選択後 [Ctrl] キーを押しながらB1~K1セルをドラッグして同時選択する B( 太字 ) ボタンをクリックし さらに 塗りつぶしの色 ボタン横の をクリックして開いた色一覧から 薄い緑 を選ぶ 足し算だと分かるように A1セルに全角の + ( ぷらす で変換) を入力する これで簡単な 100マス計算表が完成 F9 キーを押すたびにあらたな乱数が発生する A1~K11 セルをドラッグ 5

100 マス計算表第 2 章 印刷の設定を行い 正解表を作る 1) 用紙一杯に印刷するように設定 第 1 章終了文書の Sheet2 を開き 印刷プレビュー をクリックする プレビュー画面が開いたら ページ設定 ボタンをクリックする ページ設定 ダイアログボックスの ページ タブで 印刷の向き は 横 を選び 拡大/ 縮小 欄の 100% を 300% に書き換える 用紙サイズ は A4 に 続けて 余白 タブをクリックする ページ中央 欄の 水平 と 垂直 の両方にチェックを入れて OK ボタンで設定画面を閉じる 用紙一杯に印刷されるようになった このまま 印刷 ボタンをクリックするとプリントアウトさ る ここでは 印刷プレビューを閉じる ボタンでプレビュー画面を閉じる 6

2) シート見出しを付ける シートに戻ったら Sheet2 シートのタブをクリック ボタンを押し続けて暫くすると マウスポインタの先に用紙のアイコンが現れる [Ctrl] キーを押しながら ( 用紙アイコンに+がつく ) 右へ少しドラッグする Sheet2 タブと Sheet3 の間でマウスボタンを離すと Sheet2 が複製された Sheet2(2) が現れる 用紙 アイコンが現れたら [Ctrl] キーを押しながらやや右へドラッグ Sheet2(2) をダブルクリックして反転状態になったら 正解 と上書き入力 [Enter] キー で確定する 同様にして Sheet1 を 乱数 Sheet2 を 問題 にそれぞれ 変更する ダブルクリック 7

3) 足し算の正解を求める 正解 シートを開き B2セルに半角で =B$1+$A2 と入力 [Enter] で確定した後 同セルを選択して右下隅にマウスポインタを合わせ +に変わったら右へK2セルまでドラッグする 数式がK2セルまでコピーされたらマウスポインタを一度離し B2~K2セルが選択された状態のままK2セルの右下隅を今度は下へK11 までドラッグする 表の全てのマスに数式がコピーされたら F9 キーを押してシートを再計算する 画面のようにあらたな乱数が発生して その足し算の正解が表示される ドラッグ 4) 正解シートの正解欄に名前を付ける 正解 シートを開き B2~K11セルを選択 名前ボックス をクリックして B2 を反転状態にする そのまま 正解 と上書き入力して [Enter] キーを押し 名前を確定する 名前ボックスの中央に 正解 と表示される 8

1 桁足し算の 乱数 問題 正解 を保存しておく場合は ここで一度 名前をつけて保存 ( 例えば 1 桁足し算表 として ) をしてください 9

100 マス計算表第 3 章 画面上で誤答を赤く表示する 画面上で答を入力する場合 間違った答を入力するとそのセルに色がつくようにしたい そのためには 条件付書式 を使用する 今回使用する関数 ISBLANK 関数 引数のセルが空白の場合に真を返す関数 =ISBLANK(B2) INDEX 関数 引数を順に設定してセル範囲の左上から 行 列の値を返す関数 =INDEX( 正解,ROWS($B$2:B2), COLUMNS($B$2:B2)) ROWS 関数及びCOLUMNS 関数 引数に指定したセル範囲の行数と列数を返す関数 =ROWS($B$2:B2) =COLUMNS($B$2:B2) 1) 条件付書式で誤答の入ったセルに色をつける 第 2 章終了文書を開き 問題 シートに切り替え B2~K11 セルを選択して ホーム タブ スタイル グループの 条件付書式 の メニューから ルールの管理 を選ぶ 条件付書式ルールの管理 ダイアログボックスが表示されるので 新規ルール をクリック まず セルが空白の場合は誤答と見なさないで セルをそのままにしておくためのルールを数式で 設定する 10

新しい書式ルール ダイアログボックスが表示されるので 数式を使用して 書式設定するセル を決定 を選び ルールの編集欄に半角で =ISBLANK(B2) と数式を入力 続けて OK ボタンをクリックする 再び 条件付書式ルールの管理 ダイアログボックスが表示され 先の数式が入力されている 次に 答えとして入力した値が正解と一致しないときにセルに色がつくように ルールを数式で設定する 先ほどと同様に 新規ルール をクリックし 同様の手続きで編集欄に =INDEX( 正解,RO WS($B$2:B2),COLUMNS($B$2:B2))<>B2 と入力( 漢字以外は全て半角で入力 書式 ボタンをクリックする 11

セルの書式設定 ダイアログボックスの 塗りつぶし タブをクリックして その他の色 を選 択し 適当な色を選んで OK セルの書式設定画の サンプル で色を確認して 順に OK で閉じていく 条件付き書式ルールの管理 画面に戻るので 数式や書式を確認して 適用 ボタンをクリック 適用 ボタンが薄くなり無効になる 12

先の条件が適用になって問題の空白セルに色がついているのがわかる 矢印 ボタン で行の上下 位置を変え 数式 =ISBLANK の行を選択する チェックを確認 色が付いているのに注目! 適用 ボタンをクリックすると 色はなくなる OK ボタンで設定画面を閉じる 2) 入力欄以外を保護する B2~K11 セルが選択された状態のまま [Ctrl] キーを押しながらA1セルをクリックして同時選択 セル グループの 書式 ボタン横の をクリックして 保護 ] 欄の セルの書式設定 を選ぶ セルの書式設定 ダイアログボックスの 保護 タブの画面を開き ロック のチェックをはずして OK ボタンをクリックする [Ctrl]+ クリック 13

ここのチェックをはずす 校閲 タブの 変更 グループから シートの保護 を選択してクリックする シートの保護 ダイアログボックスで ロックされたセル範囲の選択 のチェックをはずす その下のチェックは残したまま OK ボタンを押してウインドウを閉じる 14

3) 解答を入力して動作を確かめる B2セルから順に解答を入力し 誤答の場合にセルに色が付くのを確かめる 答を入力したら[Tab] キーで確定しよう ロックされていないセル範囲内で左から右 上から下の順に選択セルが移動する [Shift] キーを押しながら [Tab] キーを押すと1つ前に戻る 全て正解を入力すると下図のようになる 別の問題を作るために [F9] キーを押して再計算を実 行する 問題の数字が変わった 当然ながら 偶然に同じ答えになった部分以外は色がつく 解答欄 (B2~K11 セル ) をドラッグして選択 [Delete] キーを押すと解答欄の数値が消えて答 を入力する準備が整う 15

100 マス計算表ステップアップ 1 桁足し算表を発展させて中級の問題をつくることができる 下のヒントを参考にして挑戦してみよう 完成した 1 桁足し算表をもとに 作成する 作成に先立ち 乱数 シートで参考のために設けた B 列と E 列は不要なので削除しておく 2 桁足し算表要点正解の桁数を2 桁内に収めることとし 乱数 シートで乱数の最大値を変更して 50 位までの順位をつくる (0~49 の数値をつくる ) 方法 1 桁足し算表の 乱数 シートを開き 13 行の行見出しをクリックして 13 行目を選択し 表示 タブ ウインドウ グループの 新しいウインドウを開く ボタン横の 分割 ボタンをクリックする B2セルとD2セルの数式を下記のように書き換える B2 =RANK(A2,A:A)-1 D2 =RANK(C2,C:C)-1 下画面をスクロールして 51 行目を表示させ 選択したい範囲の左上頂点 A2 セルをクリックし [Shift] キーを押しながら右下頂点 D51 セルをクリックする A2~D51 セルが選択されたら [Ctrl] キーを押しながら [D] キーを押す A2~D2セルの数式が 51 行目までコピーされたら [F9] キーを押して再計算する 正解 シート 問題 シートとも A 列と1 行目の数値が大きくなった 2 桁引き算表要点正解が負の数値にならないように引き算用の乱数をつくる 方法 1 行目の数値がA 列の最大値 ( 理論上は 49) 以上になるようにするために 2 桁足し算表の 乱数 シートでD2セルの数式の末尾に +MAX(B:B) を追加する 正解 シートでB2セルの数式を =B$1-$A2 と書き換える 掛け算表 (2 桁 1 桁 ) 要点 A 列の数値を0~9のみにする 方法 2 桁足し算表の 乱数 シートで A12~B51 セルの内容を消去する 正解 シートで B2 セルの数式を =B$1*$A2 と書き換える 条件付き書式の設定された 1 桁足し算表 をもとに次々と作成していくと 条件付き 書式がそのまま生かされるので 改めて書式設定をする必要はない 16