岸和田徳洲会病院 当院では以下の研究に協力し情報を提供しております この研究は 国が定めた指針に基づき 対象となる患者さまのお一人ずつから直接同意を得るかわりに 研究の目的を含む研究の実施についての情報を公開しています 研究結果は学会等で発表されることがありますが その際も個人を特定する情報は公表し

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3. 本事業の詳細 3.1. 運営形態手術 治療に関する情報の登録は, 本事業に参加する施設の診療科でおこなわれます. 登録されたデータは一般社団法人 National Clinical Database ( 以下,NCD) 図 1 参照 がとりまとめます.NCD は下記の学会 専門医制度と連携して

資料1_事業実施計画書

は関連する学会 専門医制度と連携しており, 今後さらに拡大していきます. 日本外科学会 ( 外科専門医 ) 日本消化器外科学会 ( 消化器外科専門医 ) 消化器外科領域については, 以下の学会が 消化器外科データベース関連学会協議会 を組織して,NCD と連携する : 日本消化器外科学会, 日本肝胆

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診療情報を利用した臨床研究について 虎の門病院肝臓内科では 以下の臨床研究を実施しております この研究は 通常の診療で得られた記録をまとめるものです この案内をお読みになり ご自身がこの研究の対象者にあたると思われる方の中で ご質問がある場合 またはこの研究に 自分の診療情報を使ってほしくない とお

群馬大学人を対象とする医学系研究倫理審査委員会 _ 情報公開 通知文書 人を対象とする医学系研究についての 情報公開文書 研究課題名 : がんサバイバーの出産の実際調査 はじめに近年 がん治療の進歩によりがん治療後に長期間生存できる いわゆる若年のがんサバイバーが増加しています これらのがんサバイバ

診療所ごとの診療状況 一方 診療所では 外来診療を実施 と回答した診療所は 73 か所 (36.3%) 入院診療を実施 と回答した病院は 2 か所 (1.0%) となっており いずれも実施していない との回答が 124 か所 (61.7%) であった 診療所のてんかん診療実施状況 ( 有効回答数 =

課題名

疫学研究の病院HPによる情報公開 様式の作成について

1. はじめに ステージティーエスワンこの文書は Stage Ⅲ 治癒切除胃癌症例における TS-1 術後補助化学療法の予後 予測因子および副作用発現の危険因子についての探索的研究 (JACCRO GC-07AR) という臨床研究について説明したものです この文書と私の説明のな かで わかりにくいと

ただし 対象となることを希望されないご連絡が 2016 年 5 月 31 日以降にな った場合には 研究に使用される可能性があることをご了承ください 研究期間 研究を行う期間は医学部長承認日より 2019 年 3 月 31 日までです 研究に用いる試料 情報の項目群馬大学医学部附属病院産科婦人科で行

PowerPoint プレゼンテーション

要望

研修・関連施設のWEB申請・

採択演題一覧

臨床研究に関する研修会1

する 研究実施施設の環境 ( プライバシーの保護状態 ) について記載する < 実施方法 > どのような手順で研究を実施するのかを具体的に記載する アンケート等を用いる場合は 事前にそれらに要する時間を測定し 調査による患者への負担の度合いがわかるように記載する 調査手順で担当が複数名いる場合には

同意説明文書(見本)

( 様式 1-1) 日本専門医機構認定形成外科専門医資格更新申請書 20 年月日フリガナ 氏 名 生年月日年月日 所属施設 ( 病院 医院 ) 名 勤務先住所 連絡先 ( 電話 : - - ) ( FAX : - - ) アドレス 1: アドレス 2: 専門医登録番号 - 医籍登録番号

料 情報の提供に関する記録 を作成する方法 ( 作成する時期 記録の媒体 作成する研究者等の氏名 別に作成する書類による代用の有無等 ) 及び保管する方法 ( 場所 第 12 の1⑴の解説 5に規定する提供元の機関における義務 8 個人情報等の取扱い ( 匿名化する場合にはその方法等を含む ) 9

スライド 1

第 3 節心筋梗塞等の心血管疾患 , % % % %

佐賀県肺がん地域連携パス様式 1 ( 臨床情報台帳 1) 患者様情報 氏名 性別 男性 女性 生年月日 住所 M T S H 西暦 電話番号 年月日 ( ) - 氏名 ( キーパーソンに ) 続柄居住地電話番号備考 ( ) - 家族構成 ( ) - ( ) - ( ) - ( ) - 担当医情報 医

臨床研究許可申請書の提出に際しての留意事項

がん登録実務について

TOHOKU UNIVERSITY HOSPITAL 今回はすこし長文です このミニコラムを読んでいただいているみなさんにとって 救命救急センターは 文字どおり 命 を救うところ という印象が強いことと思います もちろん われわれ救急医と看護師は 患者さんの救命を第一に考え どんな絶望の状況でも 他

9 中止基準 ( 研究対象者の中止 研究全体の中止について ) 10 研究対象者への研究実施後の医療提供に関する対応 通常の診療を超える医療行為 を伴う研究を実施した場合 研究実施後において 研究対象者が研究の結果より得られた利用可能な最善の予防 診断及び治療が受けられるように努めること 11 研究

埼玉医科大学倫理委員会

( 様式第 6) 病院の管理及び運営に関する諸記録の閲覧方法に関する書類 病院の管理及び運営に関する諸記録の閲覧方法 計画 現状の別 1. 計画 2. 現状 閲 覧 責 任 者 氏 名 閲 覧 担 当 者 氏 名 閲覧の求めに応じる場所 閲覧の手続の概要 ( 注 ) 既に医療法施行規則第 9 条の

個人情報の取り扱いについて 公益財団法人岩手県予防医学協会 個人情報保護管理責任者常務理事 公益財団法人岩手県予防医学協会 ( 以下 協会 という ) は 健康診断等で取得した個人情報 を協会の個人情報保護基本規程に従って適正に管理し 以下のとおりお取り扱いさせていただき ますので 個人情報の提供

2009年8月17日

10038 W36-1 ワークショップ 36 関節リウマチの病因 病態 2 4 月 27 日 ( 金 ) 15:10-16:10 1 第 5 会場ホール棟 5 階 ホール B5(2) P2-203 ポスタービューイング 2 多発性筋炎 皮膚筋炎 2 4 月 27 日 ( 金 ) 12:4

配偶子凍結終了時 妊孕能温存施設より直接 妊孕能温存支援施設 ( がん治療施設 ) へ連絡がん治療担当医の先生へ妊孕能温存施設より妊孕能温存治療の終了報告 治療内容をご連絡します 次回がん治療の為の患者受診日が未定の場合は受診日を御指示下さい 原疾患治療期間中 妊孕能温存施設より患者の方々へ連絡 定

くろすはーと30 tei

Microsoft PowerPoint - 参考資料

70 頭頸部放射線療法 放射線化学療法

別紙様式第1

脳神経外科学会研修のご案内_君の未来はここにある

患者さんへ

3) 適切な薬物療法ができる 4) 支持的関係を確立し 個人精神療法を適切に用い 集団精神療法を学ぶ 5) 心理社会的療法 精神科リハビリテーションを行い 早期に地域に復帰させる方法を学ぶ 10. 気分障害 : 2) 病歴を聴取し 精神症状を把握し 病型の把握 診断 鑑別診断ができる 3) 人格特徴

生活保護医療券 財務経理部医事室 受給者の確認 登録 1 住所 2 氏名 3 生年月日 4 公費番号 国立長寿医療研究センターで生活保護医療を受けた患者様 行政機関からの通知 ( 所在地 ) 愛知県大府市森岡町源吾 35 訂正及び利用停止について 他の法律又はこれに基づく命令の規定に

申請の際に必要な情報 Webにてご申請の際 以下の情報が必要となります 日本循環器学会の会員番号ログインの際併せて必要となるパスワードは システム上で新規に発行します 医籍情報 医籍番号 医籍登録年月日 医籍情報は一度登録すると変更できませんのでご注意下さい 基本領域資格情報 資格名称 ( 総合内科

説明文書作成上の留意点

2 院内処方 ( 入院外 投薬 ) 及び院外処方 ( 薬局調剤 ) における薬剤点数薬剤点数階級別件数の構成割合を入院外の投薬 ( 以下 院内処方 という ) 薬局調剤( 以下 院外処方 という ) 別にみると ともに 500 点未満 が最も多く それぞれ 67.0% 59.4% となっている また

研究課題名 臨床研究実施計画書 研究責任者 : 独立行政法人地域医療推進機構群馬中央病院 群馬県前橋市紅雲町 1 丁目 7 番 13 号 Tel: ( 内線 )Fax: 臨床研究期間 : 年月 ~ 年月 作成日 : 年月日 ( 第 版

脳神経外科専門研修総合南東北病院プログラム はじめに 脳神経外科診療の対象は 国民病とも言える脳卒中 ( 脳血管性障害 ) や脳神経外傷などの救急疾患 脳腫瘍に加え てんかん パーキンソン病 三叉神経痛 顔面けいれん等の機能的疾患 小児疾患 脊髄 脊椎 末梢神経疾患などです 脳神経外科専門医の使命は

Microsoft PowerPoint - 薬物療法専門薬剤師制度_症例サマリー例_HP掲載用.pptx

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27 年度調査結果 ( 入院部門 ) 表 1 入院されている診療科についてお教えください 度数パーセント有効パーセント累積パーセント 有効 内科 循環器内科 神経内科 緩和ケア内科

診療科 血液内科 ( 専門医取得コース ) 到達目標 血液悪性腫瘍 出血性疾患 凝固異常症の診断から治療管理を含めた血液疾患一般臨床を豊富に経験し 血液専門医取得を目指す 研修日数 週 4 日 6 ヶ月 ~12 ヶ月 期間定員対象評価実技診療知識 1 年若干名専門医取得前の医師業務内容やサマリの確認

<様式2> 個人情報ファイル簿(単票)

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14栄養・食事アセスメント(2)

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Microsoft Word - 体裁修正 【登録後修正版】説明資料(案)

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<様式2> 個人情報ファイル簿(単票)

訪問審査当日の進行表 審査体制区分 1: 主機能のみ < 訪問 2 日目 > 時間 内容 8:50~9:00 10 分程度休憩を入れる可能性があります 9:00~10:30 薬剤部門 臨床検査部門 画像診断部門 地域医療連携室 相談室 リハビリテーション部門 医療機器管理部門 中央滅菌材料部門 =

3. 提出データ形式 平成 28 年度 H ファイル 大項目 必須条件等有 小項目内容 ( 入力様式等 ) (1) 施設コード都道府県番号 + 医療機関コード間 には区切りを入れない (2) 病棟コード病院独自コード 但し 一般 一般以 外の区が可能なこと 左詰め (3) データ識番号複数回入退院し

臨床研究に参加される研究対象者の方へ 皮膚症状を呈する膠原病における炎症性サイトカインの病態への関与について に関する研究の説明 これは臨床研究への参加についての説明文書です 本臨床研究についてわかりやすく説明しますので 内容を十分ご理解されたうえで 参加するかどうか患者さんご自身の意思でお決め下さ

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褥瘡発生率 JA 北海道厚生連帯広厚生病院 < 項目解説 > 褥瘡 ( 床ずれ ) は患者さまのQOL( 生活の質 ) を低下させ 結果的に在院日数の長期化や医療費の増大にもつながります そのため 褥瘡予防対策は患者さんに提供されるべき医療の重要な項目の1 つとなっています 褥瘡の治療はしばしば困難

独立行政法人等非識別加工情報の提案の募集をする個人情報ファイルである旨 独立行政法人等非識別加工情報の提案を受ける組織の名称及び所在地 個人情報ファイルが第 2 条第 9 項第 2 号ロに該当する場合には 意見書の提出機会が与えられる旨 独立行政法人等非識別加工情報の概要 非該当 作成された独立行政

婦人科63巻6号/FUJ07‐01(報告)       M

血液 尿を用いたライソゾーム病のスクリーニング検査法の検討 に関する説明書 一般財団法人脳神経疾患研究所先端医療研究センター 所属長衞藤義勝 この説明書は 血液 尿を用いたライソゾーム病のスクリーニング検査法の検討 の内容について説明したものです この研究についてご理解 ご賛同いただける場合は, 被

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2019 年 7 月 4 日 ~ 人生 100 年時代にそなえた一時金給付型の終身医療保険 ~ 一時金給付型終身医療保険 の発売について 明治安田生命保険相互会社 ( 執行役社長根岸秋男 ) は 2019 年 8 月 2 日から 一時金給付型終身医療保険 <5 年ごと配当付終身医療保険 ( 解約返戻

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2. 延命措置への対応 1) 終末期と判断した後の対応医療チームは患者および患者の意思を良く理解している家族や関係者 ( 以下 家族らという ) に対して 患者が上記 1)~4) に該当する状態で病状が絶対的に予後不良であり 治療を続けても救命の見込みが全くなく これ以上の措置は患者にとって最善の治

2. 研究の目的及び意義について目的 : 手根管症候群の臨床的な重症度と腱鞘滑膜に発現する炎症性のサイトカインやAGEsの関連を検討する事です 意義 : 手根管症候群の重症度と周囲組織の炎症の相関が明らかになれば 抗炎症作用を持つ薬剤が手根管症候群の治療に有用となる理由がより明らかとなると考えられま

【押印あり】日本医学会宛

習得すべき知識 技能 学術活動 1. 国民病とも言える脳卒中や頭部外傷などの救急疾患 また 脳腫瘍に加え てんかんやパーキンソン病 三叉神経痛や顔面けいれん 小児奇形 脊髄 脊椎 末梢神経などの病気の予防から診断治療に至る 総合的かつ専門的知識を研修カリキュラムに基づいて習得します 2. 上記の幅広

大阪赤十字病院麻酔科専門研修プログラム (2019 年度 ) 1. 専門医制度の理念と専門医の使命 1 麻酔科専門医制度の理念麻酔科専門医制度は, 周術期の患者の生体管理を中心としながら, 救急医療や集中治療における生体管理, 種々の疾病および手術を起因とする疼痛 緩和医療などの領域において, 患者

平成 28 年 4 月版 別紙様式 3 研究に係る利益相反状況申告書 Q&A Q1. 学内研究分担者等の氏名 Q1-1 Q1-2 Q1-3 Q1-4 質問学外の研究分担者名を記載しなくてもよいのですか? 学内研究分担者等 というのは どのような人をいうのですか? モニタリング 監査とはどのようなもの

平成 26 年 3 月 6 日千葉医療センター 地域医療連携ネットワーク運用管理規定 (Ver.8) 千葉医療センター地域医療連携ネットワーク運用管理規定 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この運用管理規定は 千葉医療センター地域医療連携ネットワーク ( 以下 千葉医療ネットワーク ) に参加

図表 リハビリテーション評価 患 者 年 齢 性 別 病 名 A 9 消化管出血 B C 9 脳梗塞 D D' E 外傷性くも幕下出血 E' 外傷性くも幕下出血 F 左中大脳動脈基始部閉塞 排尿 昼夜 コミュニ ケーション 会話困難 自立 自立 理解困難 理解困難 階段昇降 廊下歩行 トイレ歩行 病

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6. 研究対象者として選定された理由 当科を受診された各種慢性肝疾患の方が研究対象者に含まれます 7. 研究対象者に生じる利益 負担および予想されるリスクノベルジン錠の国内臨床試験に置ける安全性評価対象例 74 例中 23 例 (31.1%) に副作用が認められ 主な自覚症状では悪心 4 例 (5.

蘇生をしない指示(DNR)に関する指針

3 病型別 初発再発別登録状況病型別の登録状況では 脳梗塞の診断が最も多く 2,524 件 (65.3%) 次いで脳内出血 868 件 (22.5%) くも膜下出血 275 件 (7.1%) であった 初発再発別の登録状況では 初発の診断が 2,476 件 (64.0%) 再発が 854 件 (22

はじめに 脳神経外科診療の対象は 国民病とも言える脳卒中 ( 脳血管性障害 ) や脳神経外傷などの救急疾患 脳腫瘍に加え てんかん パーキンソン病 三叉神経痛 顔面けいれん等の機能的疾患 小児疾患 脊髄 脊椎 末梢神経疾患などです 脳神経外科専門医の使命は これらの予防や診断 救急治療 手術および非

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脳血管疾患による長期入院者の受診状況~レセプトデータによる入院前から退院後5年間の受診の分析

知症など脳疾患としての精神科疾患の評価と医学的治療 職場や学校での不適応や幼少時の生育歴に由来する心の悩みへの心理的なサポート 社会資源を利用しての生活指導まで多岐にわたっている そのため 多様な価値観とトレーニングを経て来た多様な人材がそれぞれの持ち味を生かしながら診療をしていくことに大きな意味が


別紙様式第1

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診調組 D DPC/PDPS の包括範囲について 1. 包括評価の基本的考え方 (DPC 制度 (DPC/PDPS) の概要と基本的な考え方より抜粋 ) 2 包括評価の対象とする診療報酬項目 ( 包括範囲 ) 包括評価の対象として設定されている出来高診療報酬項目は 入院基本料

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7 対 1 10 対 1 入院基本料の対応について 2(ⅲ) 7 対 1 10 対 1 入院基本料の課題 将来の入院医療ニーズは 人口構造の変化に伴う疾病構成の変化等により より高い医療資源の投入が必要となる医療ニーズは横ばいから減少 中程度の医療資源の投入が必要となる医療ニーズは増加から横ばいにな

<様式2> 個人情報ファイル簿(単票)

2017年度患者さん満足度調査結果(入院)

< 様式 > 個人情報ファイル簿 ( 単票 ) 個人情報ファイル簿番号 1 健診 MMG カテゴリー 以上患者リスト 東京城東病院放射線科症例研究及び追跡調査 1. 検査日. 健診番号. 患者番号健診センターでMMGを受診した方 MMG 結果票 ( 所在地 ) 東京都江東区亀戸 丁目 1

受取人

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当院では以下の研究に協力し情報を提供しております この研究は 国が定めた指針に基づき 対象となる患者さまのお一人ずつから直接同意を得るかわりに 研究の目的を含む研究の実施についての情報を公開しています 研究結果は学会等で発表されることがありますが その際も個人を特定する情報は公表しません 一般社団法人日本脳神経外科学会データベース研究事業に関する研究 (JND: Japan NeurosurgicalDatabase) 本件に関するお問い合わせ先本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい ご希望があれば 他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で 関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい また 情報が当該研究に用いられることについて患者さまもしくは患者さまの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので 下記の連絡先までお申出ください その場合でも患者さまに不利益が生じることはありません 照会先および研究への利用を拒否する場合の連絡先 596-8522 大阪府岸和田市加守町 4-27-1 072-445-9915( 代表 ) 臨床試験センター 当院責任者 脳神経外科部長 松本博之 本研究責任者 ( お問合せ先 ) 山形大学医学部先進医学講座特任教授嘉山孝正一般社団法人日本脳神経外科学会事務局 JND 担当 113-0033 東京都文京区本郷 5-25-16 石川ビル 6 階 TEL:03-3812-6226 FAX:03-3812-2090 E-mail:jns@jnss.or.jp 2018 年 12 月 17 日作成 以下日本脳神経外科学会ホームページより http://jns.umin.ac.jp/public/studyinfo

一般社団法人日本脳神経外科学会データベース研究事業 (Japan Neurosurgical Database) に関する研究 1. 研究の対象 2018 年 1 月以降に日本脳神経外科学会の会員や専門医が所属する 日本全国の脳神経外 科施設に入院 ( 日帰り手術を含む ) された方 2. 研究目的 方法近年 高齢化の進展と医療費の増加に伴い 世界的に医療の質や適切な医療を受けることに対する関心は高まりつつあります 本研究の目的は 日本脳神経外科学会の会員や専門医が所属する 日本全国の脳神経外科施設における手術を含む医療情報を登録し 集計 分析することで医療の質の向上に役立て 患者さんに最善の医療を提供することを目指すことです データベースは複数の階層からなります 最も基本的なデータベース ( 以下 基盤データベース ) では できるだけ多くの患者さんの簡素な医療情報を収集し より高層階のデータベースでは 臨床研究 医療機器開発 治験 お薬や医療機器の市販後調査などの個別の目的に応じたデータベースを構築する予定です 収集したデータを分析することで 日本の脳神経外科領域における以下の課題について明らかにすることができます 手術を含む脳神経外科医療を行っている施設の特徴 医療水準の評価 手術 治療を受けた方の治療の結果 これから手術 治療を受ける方の死亡 合併症の危険性の予測など 専門医の資格更新要件到達度 専攻医の研修目標到達度 脳神経外科専門医制度のあり方に関する基礎資料 医療機器や薬剤などの市場調査 臨床研究 治験などを計画する際の基礎資料 これにより 日本の脳神経外科医療の実態を 見える化 し 明らかとなった課題に対して実際のデータに基づく改善策の検討や 施設 地域や全国単位での医療の水準を明らかにし 比較することなどが可能となります また 分析結果から より正確に手術や治療にともなう危険が明らかとなり 担当医は患者さんやご家族とともに 治療に伴う危険と利益を共有した上で 治療方針を決定することができます 全国の脳神経外科医療の実態を俯瞰した視点で検証することで 全国の患者さんが安心して手術 治療を受けられるようにするため より良い脳神経外科専門医制度のあり方を検証するための基礎資料ともなります 今後 基盤データベースを発展させ さまざまな研究と連携して運営することで 臨

床現場がさらに充実した脳神経外科医療を提供していくために役立つものとなります この事業は 日本脳神経外科学会が主導する多施設共同研究です この研究では 日本脳神経外科学会の会員や専門医が所属する 日本全国の脳神経外科施設に入院されている患者さん全てを対象とさせていただく予定です 日本全国で年間約 30 万件の患者さんの登録を予定しております この研究では 手術や検査など 通常の診療で行われる脳神経外科医療の情報を 専用のインターネットを介して 日本脳神経外科学会 ( 以下本学会 ) 事務局に送ります 個人を特定される情報は含みません 自分の情報の登録を希望されない方は 入院された脳神経外科施設の研究相談窓口にご相談ください 日本脳神経外科学会では 事務局で全国から収集しましたデータを用いて 脳神経外科で入院治療を受けられた患者さんの病気ごとの治療件数や治療に伴うリスクや入院日数などについて 解析を行う予定です 研究期間は 2018 年 1 月 1 日から 2023 年 9 月 30 日までを予定しています 3. 研究に用いる試料 情報の種類登録項目の実際は 下記のとおりです 1 施設情報 2 患者情報 生年月 ( 生年のみ必須 ) 年齢 性別 登録の拒否申請 患者居住地の所在地情報 発症日 発症前 mrankin scale 3 主治医情報 4 入院情報 入院年月日 入院経路 予定入院 / 緊急入院 救急搬送の有無 5 退院情報 退院年月日 在院日数 退院先 退院時 mrankin Scale 退院時 Glasgow Outcome Scale (GOS) 6 診療目的 診断検査

教育入院 内科治療 手術 化学療法 放射線治療 リハビリテーション 終末期管理 7 診断検査 CT MRI 脳波 核医学 高次脳機能検査 脊髄造影 カテーテル血管撮影 / 読影 8 内科治療 抗血小板療法 抗凝固療法 脳保護療法 抗浮腫療法 けいれんてんかん薬物療法 頭痛薬物療法 モニタリング下の神経集中治療 感染症治療 9 化学療法 10 放射線療法 定位放射線治療 定位放射線治療以外 11 手術大分類 ( 以下 大分類ごとに 主病名 発症形式 術式を登録 ) 脳腫瘍 脳血管障害 頭部外傷 水頭症 / 奇形 脊髄 / 脊椎 / 末梢神経

脳症 / 感染症 / 炎症性疾患 / その他 主病名 発症形式 / 受傷機転 ( 頭部外傷のみ ) 術式 12 手術情報 手術日 手術時年齢 術式分類 術者 指導的助手 開頭術者 助手 見学 麻酔法 手術回数 4. 外部への試料 情報の提供 データセンターへのデータの提供は 特定の関係者以外がアクセスできない状態で行い ます 対応表は 各施設の責任者が保管 管理します 5. 研究組織全国の脳神経外科講座を有する 80 大学やナショナルセンターなどが主な研究施設となり その他日本脳神経外科学会研修プログラム参加施設をはじめとする 日本脳神経外科学会の会員や専門医が所属している施設が研究組織を構成します 日本脳神経外科学会研修プログラム参加施設 http://jns.umin.ac.jp/residents/index.html 日本脳神経外科学会地域別専門医リスト https://www.jnss.or.jp/jns_web/jsp_pub/map.jsp 6. お問い合わせ先本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい ご希望があれば 他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で 研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい 研究責任者 : 山形大学医学部先進医学講座特任教授嘉山孝正 ( お問合せ先 ) 一般社団法人日本脳神経外科学会事務局 JND 担当 113-0033 東京都文京区本郷 5-25-16 石川ビル 6 階 TEL:03-3812-6226 FAX:03-3812-2090 E-mail:jns@jnss.or.jp