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平成 28 年 7 月 28 日 平成 28 年度戦略的基盤技術高度化支援事業 ( サポイン事業 ) の採択が決定しました 経済産業省では 中小企業の新しい研究開発の取組を支援するため 戦略的基盤技術高度化支援事業の公募を行いました 関東経済産業局管内からは 107 件 ( 全国 287 件 ) の提案があり 全国採択審査委員会にて厳正に審査が行われた結果 36 件 ( 全国 114 件 ) の事業計画が採択されましたのでお知らせします 1. 戦略的基盤技術高度化支援事業は 中小企業のものづくり基盤技術の高度化に関する法律 に基づく支援策の一環として 同法により 特定研究開発等計画 の認定を受けた中小企業者が産学官等の連携の下に行う ものづくり基盤技術の高度化に資する研究開発 試作品開発及び販路開拓等の取組を促進することを目的として実施するものです 2. 平成 28 年度事業においては 同法の認定を受けた研究開発等計画 ( 認定申請中を含む ) を対象に 本年平成 28 年 4 月 15 日 ( 金 )~6 月 9 日 ( 木 ) まで ( 災害救助法適用地域 ( 熊本県 ) に構成員が存在する共同体は 6 月 30 日 ( 木 ) まで ) の期間 応募を受け付けたところ 関東経済産業局管内で 107 件の提案がありました 3. 上記申請に対し 全国採択審査委員会にて厳正に審査が行われた結果 関東経済産業局管内で 36 件の研究開発計画が採択されました ( 採択計画の詳細については 採択プロジェクト一覧をご参照ください ) < 添付資料 > 資料 : 採択プロジェクト一覧参考 : 事業概要 ( 本発表資料のお問い合わせ先 ) 関東経済産業局産業部製造産業課長斎藤担当者 : 西 奥澤 田中 酒井電話 :048-600-0307( 直通 ) 048-601-1293 (FAX)

平成 28 年度戦略的基盤技術高度化支援事業採択一覧 研究開発計画名研究概要主たる技術区分事業管理機関法人番号事業管理機関 法認定中小企業者法人番号 法認定中小企業者 主たる研究実施場所 ( 都道府県 ) ポータブル 3D 表示 X 線撮影装置の実用化開発 平成 26 年度 ~ 平成 27 年度に経済産業省および日本医療研究開発機構の医工連携事業で ポータブル3D 表示 X 線撮影装置の開発 事業化 に取り組み 実験室で動作する装置を開発し 3Dおよびトモシンセシス断層画像の再構成原理を実証したが その装置が大きく 重く 装測定計測 4050001015856 株式会社つくば研究支援センター 1050001017442 つくばテクノロジー株式会社 茨城県 置の性能不足で薬事申請できる装置ではなかった 本開発はこの実証レベルの装置を小型かつ高度化する実用化開発に取り組み 医療への貢献を目指す IoT 活用による遠隔地多品種少量生産対応型塗装システムの開発 工業製品の塗装は 顧客製造ラインの一部に組込まれ 海外等遠隔地となっている 現地環境に即した塗装と品質 評価が重要だが 人材育成は困難な状況にある 本提案は 塗装に最適なスプレーノズルを CAE 主導で開発するとともに インターネットを活用して 現地環境の自表面処理 3050001007037 株式会社ひたちなかテクノセンター 6050001004898 株式会社ヒバラコポレーション 茨城県 動測定から 塗装工程 品質状況までリアルタイムに収集 評価 判断 指示する革新的塗装技術を開発することで グローバル競争に勝ち抜く狙いである IOT デジタルものづくりによる薄肉 複雑一体難形状を 5 軸機械加工で創成する生産システムの開発 川下自動車顧客の開発 試作 ( 薄肉 複雑一体化難形状品 ) は 開発期間短縮のために 金型による成形加工に換わって ブロック材から直接削り出す機械加工法による短納期供給とフレキシブル生産の要請が強くある これに対応するため本開発は 5 軸機械加工の自動プログ精密加工 3050001007037 株式会社ひたちなかテクノセンター 3050001033396 株式会社今橋製作所 茨城県 ラム開発等のITデジタル化を推進し 受注から出荷まで一気通貫で自動化 短納期化 省人化を実現する革新的な生産システムの提案である マスクレス超低損傷加工を実現するミニマル バイオテンプレート形成装置とミニマル中性粒子ビームエッチング装置の開発 高価な光リソグラフィ装置を用いずに高精度なナノ構造を形成するためのミニマル装置を開発する ミニマル バイオテンプレート形成装置は マスクを用いずにサブ10nmの均一なテンプレートを作成し ミニマ精密加工ル中性粒子ビームエッチング装置では 従来装置で問題であった欠陥 1010005002626 一般社団法人研究産業 産業技術振興協会 5030001077864 リソテックジャパン株式会社 茨城県 を極限まで低減する事を目指す これら装置の市場投入により 超低コストでナノドットデバイスの作成が可能となる 革新的技術による探査型ロボットの省エネ化 小型軽量化 低コスト化の技術開発 低価格の探査型ロボットが開発されることで わが国のみでなく 世界の国々で多くの人命が救われる そのためには 基盤となる技術開発が必要である これらを鑑みて 既に大学との共同でその市場動向の調査とロボットのモデル機が完成している 探査ロボットの主要技術は 駆動方式 筐体技術 カメラやセンシング技術 並びに制御技術である これらの技術の更なる高度化を図り リーズナブルな価格で市場に提供する 機械制御 1070005006836 一般財団法人地域産学官連携ものづくり研究機構 8060001018425 オグラ金属株式会社 栃木県 架橋高密度ポリエチレンの低コストリサイクル技術の開発 近年 低価格な海外製品との競争が激しくなっており 川下企業から低価格ポリエチレンの要求が強くなっている そこで 2 軸押出機と架橋防止剤を用いて架橋高密度ポリエチレンを熱可塑化し 川下企業の材料製造プロセス 2060005007586 公益財団法人栃木県産業振興センター 1020001016819 株式会社オオハシ 栃木県 求める高品質で再生可能なポリエチレンにする技術を開発して 低コストなリサイクルポリエチレンの供給を可能とする 窒化物セラミックスの高品質 低コストを実現する循環型乾式ビーズミルを用いた原料粉体の新規粉砕技術の開発 自動車等のエンジン部材や機械部材の高品質化と低コスト化のニーズ実現するため 窒化物セラミックス原料粉体の 4 つの課題 1 低価格な 粉砕技術 2 表面酸化抑制 3サブミクロサイズ粒子 4 均一粒径分布 を解決するシンプルな工程の循環型乾式ビーズミル粉砕機と酸化を抑制するマイルドな粉砕方法を開発する さらに 得られた高品質 低コストな窒化物セラミックスによるメカニカルシールなどの新たな市場開拓を目指す 材料製造プロセス 2060005007586 公益財団法人栃木県産業振興センター 7040001014988 アシザワ ファインテック株式会社 栃木県

近年急速に普及している Si/SiC パワー半導体モジュールは 高出力化による熱の増加が寿命の短命化 故障率の増加に繋がっており 冷却 次世代自動車向けSi/SiCパワーモジュール用超 器の放熱効果を高める必要がある 現在 冷却器は高熱伝導アルミニ 高効率スーパーファインピッチダイカスト冷却器のウム合金を用いて押出し工法により製造されており 直線形状に限定研究開発 立体造形 2070005008286 公益財団法人群馬県産業支援機構 6070001013253 群馬合金株式会社 群馬県 され放熱効果に限界がある そこで 設計自由度が高いダイカストで 薄肉複雑なスーパーファインピッチの高効率な冷却器を開発し 川下企業の要求に応える 異種金属溶接技術とその実用スポット溶接機の研究開発 自動車の軽量化競争は ハイテンの薄板化が限界になって来た今 アルミ材を骨格部分にまで適用する方向が注目されている その技術的隘路を解決するために 重量の増加を伴わず 従来の生産手法の延長線上にあって使いやすく 接合速度が速く 実績的にも安定した抵抗溶接 による 異種金属接合技術 を開発し ものづくりの革新をめざす 併せて 非破壊 非接触型の溶接継手の検査装置も実用化する 接合 実装 4070001024351 ART-HIKARI 株式会社 4070001024351 ART-HIKARI 株式会社群馬県 金型 砂型の複合工法による高品質複雑形状鋳物の開発 鋳物産業において シンプルで安価な製品を新興国で現地生産化す る流れに対抗するためには 製品を差別化する必要がある 本事業で立体造形は 新規材料 + 複合材質の鋳造工法組み合わせ で複雑形状化した 4070001018155 株式会社内外 4070001018155 株式会社内外 群馬県 鋳物を 高品質で量産する工法を開発する ナノカプセル化によるカプセル被覆膜の制御及び量産化技術の開発 有機化合物を高分子化合物の被覆膜で包んでカプセル化する際に その粒径をナノメーターの領域で精密に設計 制御することで カプセル被覆膜厚を制御する技術を開発する 本技術により 内包物に求め表面処理られる効果に応じて内包物のカプセル外部への放出を制御するととも 9030005015486 公益財団法人さいたま市産業創造財団 4030001003656 三水株式会社 埼玉県 に ナノカプセル化の生産プロセスを高速化することで大量かつ低コストでの生産も可能にする 次世代 FPD 生産用のオゾン添加常圧 CVD プロセスの開発 FPD( フラットパネルディスプレイ ) 生産では ガラス基板に 350 以下の低温でシリコン酸化膜を形成する必要がある 現在 第 6 世代以上の大型 FPD モバイル用小型高性能 FPD の生産ではプラズマ CVD ( 化学気相成長 ) 方式やスパッタリング方式を使用しているが 品質面 コスト面で不十分である 本事業では オゾン添加常圧 CVD 方式を 次世代の FPD 向けに高度化し FPD の高品質化 低コスト化に寄与する 材料製造プロセス 4010101004358 タマティーエルオー株式会社 1010001119944 株式会社天谷製作所埼玉県 スモールモビリティ 電動アシスト自転車用非接触給電技術の開発 ( 株 ) ベルニクスの電源設計で培った高効率化 小型化の技術と 非接触給電の分野で先端を走る埼玉大学 金子研究室のトランス設計技術により 50W~500Wクラスの非接触給電モジュールを ユーザビリティの高い製品実現に必要な周辺技術を含め開発します 汎用性の高い技術ですが まずは 既に強い要望を頂いている電動アシスト自転車の分野から その後 Eバイクや電動カート等のスモールモビリティ分野で事業展開を進めます デザイン開発 6030005001803 国立大学法人埼玉大学 3030001007567 株式会社ベルニクス 埼玉県 宇宙産業向けシームレス球形容器の技術開発 宇宙ロケット等の部品類は低コスト化のニーズが強まっているが 現在 宇宙産業で使用される球形容器は2つの半球形状部品を溶接し製造され高コストとなっているほか 部材の調達期間も長く非効率となっ立体造形ている 本研究開発は 革新的な新たな製造方法を確立させ 低コスト 6030005001803 国立大学法人埼玉大学 5030001017688 株式会社旭製作所 埼玉県 ながら高い信頼性をもった継ぎ目のないシームレス球形容器を製造するための技術開発である β 型酸化ガリウム単結晶基板の低コスト量産技術開発 β 型酸化ガリウムは次世代低コスト低損失超高耐圧素子材料として期待されている 従来の成長法では高価なイリジウム坩堝が不可欠で低コスト化に限界があった この解決法として坩堝を用いずに大型基板の製造が可能と期待される坩堝レス育成法によるφ100 mmのβ 型酸化ガリウム単結晶基板の成長技術を開発し 融液成長法の低コスト性のメリットを最大限に活かした基板の量産技術を確立させる 材料製造プロセス 3011601004237 株式会社タムラ製作所 5030001109246 株式会社ノベルクリスタルテクノロジー 埼玉県

アセチレン添加によるガス浸炭法及び設備の開発 主に自動車向け部品で多用されている RXガス浸炭 は長らく表面熱処理の主流である反面 近年の環境ならびに品質のニーズに答えられないまま今日に至っている そこで従来技術の高度化のため 浸炭能力が極めて高い C2H2( アセチレン ) ならびに不活性ガスの N2( 窒素 ) を用いた次世代ガス浸炭技術を開発する 開発技術は表面品質向上や環境負荷低減を達成しつつも 生産性向上ならびにコスト削減を実現する 表面処理 9030005015486 公益財団法人さいたま市産業創造財団 7030001006557 株式会社日本テクノ埼玉県 実験 シミュレーション融合評価技術による高耐熱パワー半導体モジュールの信頼性設計 評価システムの開発 パワー半導体モジュールの信頼性評価システムを構築する 信頼性試験の実測値データベースと電気 熱応力連成解析よる損傷パラメータ を統計的手法で相関をとり 寿命予測式を導出し評価するものである 本システムの構築により モジュールおよび材料メーカにとって 6ケ月接合 実装 2030001047878 株式会社先端力学シミュレーション研究所 2030001047878 株式会社先端力学シミュレーション研究所 埼玉県 以上要する従来評価が数分に短縮でき 最終ユーザーと評価基準を共有することで 大幅なコストダウンと開発期間短縮 信頼性向上の実現に繋がる 高速成膜と密着性を両立した低コスト DLC 成膜技術の開発 真空ポンプ数 10 秒の吸引で到達できる準大気圧 (1~100Torr) 環境で密着性の高い DLC 成膜を実現する電源 電極機構を開発し 前処理や 中間層形成も含め タクトタイムが真空法に比べて1/10の高速 低コストのDLC 成膜プロセスを実現し 自動車部品等の摺動摩擦低減 表面表面処理 9013305002197 一般社団法人産学金連携推進機構 5040001069043 ナノテック株式会社 千葉県 硬度向上による燃費改善 CO2 排出削減を図る また 血液付着防止機能を有するDLC 成膜医療器具に応用し 川下産業の競争力強化に資する 複数 ECU の統合シミュレーションシステムの研究開発 自動車の開発において 生産性を向上させるためには車載電子制御装置機能の統合シミュレーション技術の確立が課題になっている そこで この課題を解決するために統合シミュレーションを実機制作以前に行える環境を開発することで設計から製造までの生産性を向上させ トラブルを未然に防ぐことで次世代自動車を含むハイブリッドカーや電気自動車の市場獲得を目指す また 自動車産業のグローバル競争力の強化にも貢献する 情報処理 9040005006014 公益財団法人千葉県産業振興センター 7040001080816 株式会社 ESL 研究所千葉県 核酸医薬送達を高精度化する細胞内バリア突破型ナノ粒子の開発 究極の薬効物質とも言われる 核酸医薬 の実現に最大障壁であり続ける 細胞内バリア を突破できる革新的機能材料を開発し 低分子医 薬への適用実績を重ねてきた当社技術 高分子ミセル型薬物送達システム による蓄積知見と進化的に融合させ 核酸医薬送達精度を飛躍的に高めたハイブリッド型ミセル製剤を創出する これを用いて難治性疾患治療の実現可能性を示し 核酸医薬 の実用化に必要な解決策を製薬企業に提供する 複合 新機能材料 9040005006014 公益財団法人千葉県産業振興センター 5040001067344 ナノキャリア株式会社 千葉県 大型サーボプレス機におけるクラウニング予防技術の開発 板金加工分野の製品が長尺長大化する傾向の中で川上プレス機メーカーは大型サーボプレスの開発に際し 大型化で顕著になるクラウニング現象を解消して製品の通り加工精度を確保できる大型機の提供が急がれている これまでは撓みを如何に 補正 ( 矯正 ) するかという考え方が一般的で熟練技能者の長時間をかけた矯正作業を要し 川下製造業者の経費負担となってきた その旧来の考え方を改め 弊社は未然に防止する クラウニング予防技術 をコンセプトに研究開発に取り組む 精密加工 9040005006014 公益財団法人千葉県産業振興センター 1040001019571 株式会社吉野機械製作所 千葉県 ショットブラスト ( ピーン成形 ) による金属大板の自由形状をダイレス自動成形する技術の開発 従来 職人的経験と勘に頼って製造されており かつ成形形状が極めて限られていたピーン成形技術を 線状成形技術と格子投影法による形状測定技術を組み合わせることにより自動化し かつ任意の三次元立体造形形状を成型可能とする技術を開発する これにより 金属建材 車両 9040005006014 公益財団法人千葉県産業振興センター 6010601010416 菊川工業株式会社 千葉県 等の高速輸送機器部品の90% 以上の生産性向上 低コスト化を実現する 印刷できる高性能フレキシブル有機半導体集積回路技術を用いた大面積マトリックスセンサの開発 今後世界的に推進される工場自動化による生産技術革命の目下の課題は 製造ロボットの異常を様々な部位で自動検出 分析する多点センシングを 製造環境に実装可能なコストで普及させることである 本事業は 提案者の独自技術である 有機温度 歪センサフィルムと有機アナログ信号処理回路を用いて 従来技術では得られないシート状の低コストマトリックスセンサを開発し 多様な形状の装置表面の温度や歪の多点計測を実現する 製造環境 5010005007398 国立大学法人東京大学 5120001175626 パイクリスタル株式会社 千葉県

工業材料分析として 従来 技術的に欠落していた有機化合物の一次評価技術 装置を開発する 経済のグローバル化の進展に伴い 輸入原材料 製品の含有成分や組成が知らないうちに変わること ( サイレンサイレントチェンジ対策 / スクリーニング分析用質トチェンジ ) によるトラブル事例が増加している 本技術開発により 迅測定計測量分析装置 技術の開発研究速 簡便且つ低コストに工業材料等の品質チェックを効果的に行うこと 1010005002626 一般社団法人研究産業 産業技術振興協会 1140001014570 株式会社神戸工業試験場 東京都 が出来るため 企業のCSR 対策や安心 安全な製品づくりに資する技術開発となる 独創的歯車機構をコアとする 軽量 コンパクトな回転ケーブレス型円周自動溶接装置 の開発 製造 屋外プラント建設 配管設置現場で大口径のパイプを溶接する際 現在 多くのユーザが利用する パイプ自動溶接装置 は パイプをエンド レスで円周溶接できず また その重量から多大な作業負担を強いられている ここに 画期的なメカ機構 溶接ヘッド制御を具備し 飛躍的機械制御 6010901003284 株式会社キャンパスクリエイト 4010801018145 株式会社カットランドジャパン 東京都 な小型化 軽量化を実現した 圧倒的に競争力のある 回転ケーブルレス型自動溶接機 を開発し 建設現場の生産性向上 負担軽減に貢献する レーザー露光技術によるロボット向け超微細 ME MS コネクタの開発 今後の日本の産業を支える複雑で多機能なロボットには 微細なコネクタとケーブルで配線処理したシステムが欠かせない 本研究では3 次元 MEMS 技術で 主にロボットのケーブル間同士を連結する微細な同立体造形 6010901003284 株式会社キャンパスクリエイト 軸コネクタを開発し ロボットの小型軽量化と高速作動性能に寄与する 9010101004691 9012403002407 株式会社アルファー精工合同会社シナプス 東京都 サーボプレスと CAE の高度利用により 中 ~ 小ロット生産に対応したボンデフリーの分流冷間鍛造技術開発 冷間鍛造はコスト面や性能面で従来工法と比較して大きなメリットを享受できる技術である その反面短所として イニシャルコストの増大や環境負荷の高い潤滑のための前処理 ( ボンデ処理 ) が必要となるなどの問題がある 本研究の目的は サーボプレス CAE 分流鍛造の高度利用 高機能潤滑油の開発によってこの問題を解決し 従来不可能であった中 ~ 小ロット生産に対応したボンデフリーの冷間鍛造技術を確立することである 精密加工 7020005010226 公益財団法人横浜企業経営支援財団 7020001006293 株式会社三陽製作所神奈川県 血中の微量金属測定によるがんリスク診断技術の開発 がん早期発見の実現には費用や生体親和性 感度等の課題がある 本事業では がん患者の血清に含まれる微量金属元素を測定する技術の開発とがんリスク解析アルゴリズムの開発をおこなう 実現に向け 前処理の課題 低コストで正確な測定方法確立の課題 解析アルゴリズムのエビデンス構築課題の解決に取り組む 測定技術基盤の高度化を通じた公的保険外の健康サービスの創出により 健康寿命延伸 医療費削減への寄与を目指す 測定計測 4020005002985 公益財団法人木原記念横浜生命科学振興財団 1021001021577 株式会社レナテック 神奈川県 電動アシスト自転車用高トルク センサレス SR モータを用いたドライブユニットの開発 電動アシスト自転車にはPMモータが使われているが重い コスト高 電池切れ時の走行抵抗の急増等の問題がある 問題解決のためSR モータの利用ニーズがあるが 低回転トルクが小さい 制御用センサ類のコスト高等によりSRモータを用いたものは実用化されていない 本機械制御 8020001037957 よこはまティーエルオー株式会社 2020001059701 株式会社イーバイク 神奈川県 計画では10000rpmのセンサレス制御高回転数の小型 軽量 SRモータと減速比 100:1の軽量減速装置を開発し従来のアシスト自転車の問題を解決する ステンレス包丁の先端加工技術高度化による切れ味向上の研究開発 当社の包丁は刃物業界におけるトップブランド品として認知されているが 川下販売業者からは 更なるブランド価値向上のために 切れ味の向上を求められている そこで刃先側面を精密に研磨する技術と 刃先側面に窪みを成形する技術を開発することにより 更なる切れ味向上を実現する また切り心地を評価する測定機を開発することにより 今まで比較できなかった実際の使用感に近い切れ味の評価も行う 精密加工 7110005000176 公益財団法人にいがた産業創造機構 9110001016174 吉田金属工業株式会社新潟県 航空機用 Ni 基耐熱合金製リング部品のニアネットシェイプ加工技術の開発 インコネルなどの Ni 基耐熱合金は 航空機エンジン部品に多用されている しかし 高温強度に優れている反面 難加工材料であり 特に塑性加工による形状創成の多くは海外で行われている 本研究では Ni 基耐熱合金製リング形状部品を対象に 低い加工荷重で割れのない 熱間恒温リングローリング技術を開発し ニアネットシェイプ化を図る これにより 対象部品の国内調達 コストダウンを図り 航空機産業の競争力を高める 精密加工 7110005011108 公益財団法人新潟市産業振興財団 2110001012469 タンレイ工業株式会社新潟県

次世代半導体のサファイアやSiC 基板の研削 研磨プロセスにフォーカ高能率 高品位加工を実現する多孔質ハニカムスする 課題は 研磨工程の高能率化と自動化プロセスであるため ダイヤモンド砥石とハイドロプロセスを融合させた本研究では スラリー方式からダイヤモンド固定砥粒方式への代替と精密加工 7110005000176 公益財団法人にいがた産業創造機構 9110001023204 株式会社ナノテム新潟県研削 研磨システムの開発ハイドロ研磨システム及び自動化システムを開発することで ウエハプロセスの生産性 効率化の向上 低コスト化を実現する 高効率 高精度回転体型 X 線ミラーの製造技術の開発 小型 X 線光源から大型放射光施設まで X 線を利用する分析装置には 集光 結像するための高精度ミラーが必要である X 線は波長が 10nm 以下と短いため 設計値の性能を満たすためには 極めて高い精度が必要である 本開発では X 線領域において 集光効率 分解能 開口などの点で 理想的な性能を有する回転体ミラーの作製プロセスを確立する 大型化を図り より多くの分析装置に適応可能な回転体ミラーを実用化する 精密加工 7100005010770 公益財団法人長野県テクノ財団 6100001022630 夏目光学株式会社長野県 回転軸の軸ガタ検出機能を付加した自己校正型ロータリエンコーダの開発 角度誤差検出と軸ガタ検出機能を持ち合わせるインテリジェントな 軸ガタを検出する機能を付加した高精度な歯車型磁気式ロータリエンコーダ を実用化することにより 過酷環境下で利用される工作機械の機械制御 7100005010770 公益財団法人長野県テクノ財団 6100001022548 多摩川精機株式会社 長野県 モータ主軸の角度制御の高精度化と継続的な故障予知による寿命管理技術に資する研究開発を行う 骨端用プレートの高品質 低コスト成形加工技術の開発 高齢化が進む日本において 医療サービスの必要性が高まる一方で 社会保障費削減の必要性から 増加する骨折治療等整形外科分野において使用される骨端用プレートの価格が下落傾向にあり 川下業者は国内での開発 製造を諦めざる得ない状況である 今回 高生体適合性 6 4チタン合金を使用した 高品質 低コストの成型加工技術を国内で初めて開発 確立することにより 川下業者 社会の問題を解決に導く 精密加工 8080005006267 公益財団法人静岡県産業振興財団 2080101001210 東海部品工業株式会社 静岡県 農林業のニーズに応える小型 低コストバイオマスガス化発電システムの開発 未利用バイオマスの二次エネルギーへの転換は 循環型社会の構築に不可欠な技術である 木質系バイオマスや籾殻などの農業残渣を原料とする 小規模 低コストバイオマスガス化発電システム を開発する 構造体触媒を用いて 炭素の析出を抑制し タールを効率的かつ連続的に水素へ改質する パドル式ガス化炉の採用により ガス化の高速化 多種バイオマスの活用を目指し 200kWの屋外仕様発電ユニットを事業化する バイオ 5080405006332 公益財団法人浜松地域イノベーション推進機構 8080401017198 静岡製機株式会社 静岡県

平成 28 年度戦略的基盤技術高度化支援事業 ( 事業概要 ) 1. 制度の目的 この事業は 中小企業のものづくり基盤技術の高度化に関する法律 ( 以下 法 という ) に基づくデザイン開発 精密加工 立体造形等の 12 技術分野の向上につながる研究開発 その試作等の取組を支援することが目的です 中小企業 小規模事業者が大学 公設試等の研究機関と連携して行う 製品化につながる可能性の高い研究開発 試作品開発等及び販路開拓への取組を一貫して支援します 2. 応募対象事業 この事業の応募対象は 法第 3 条に基づき経済産業大臣が定める 特定ものづくり基盤技術高度化指針 に沿って策定され 新たに法第 4 条の認定 ( 法第 5 条の変更認定を含む ) を受けた特定研究開発等計画 ( 以下 法認定計画 という ) を基本とした研究開発等の事業になります 3. 応募対象者 法の認定を受けたものづくり中小企業 小規模事業者を含む 事業管理機関 研究実施機関 総括研究代表者 副総括研究代表者 アドバイザーによって構成される共同体を基本とします 共同体の構成員は 日本国内に本社を置いて かつ 日本国内で研究開発を行っていることが必要です 共同体の構成員には 法認定申請を行い 認定を受けた 申請者 と 共同申請者 ( 以下 法認定事業者 ) 及び協力者を全て含む必要があります この事業への応募者は 事業管理機関です 事業管理機関は 研究開発計画の運用管理 共同体構成員相互の調整を行うとともに 財産管理 ( 知的所有権を含む ) 等の事業管理及び研究開発成果の普及等を主体的に行う者です 4. 補助事業期間と補助金額等 補助事業期間 :2 年度又は 3 年度 補助金額 ( 上限額 ): 平成 28 年度 ( 平成 29 年 3 月 31 日まで ) に行う研究開発に要する費用の合計補助金額 : 補助事業あたり 4,500 万円以下補助率 : 大学 公設試等の補助対象経費 : 定額 (1500 万円以下 ) 上記以外の補助対象経費 :2/3 以内 2 年度目以降は 原則として次のとおり減額するものとします 年度 研究開発費 2 年度目 初年度の補助額の2/3 以内 3 年度目 初年度の補助額の半額以内

5. 公募期間 平成 28 年 4 月 15 日 ( 金 )~ 平成 28 年 6 月 9 日 ( 木 ) 災害救助法適用地域 ( 熊本県 ) に構成員が存在する共同体は 公募期間を 6 月 30 日 ( 木 ) まで延長