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凡例

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県立学校職員 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は 地方公務員法 ( 昭和 25 年法律第 261 号 ) 第 15 条の2 第 1 項第 5 号の規定に基づき 山形県教育委員会における職員 ( 学校教育法 ( 昭和 22 年法律第 26 号 ) 第 7 条に規定する校長及び教員等 ) の標準職務遂行

目 次 1 はじめに 1 2 アクションプランの概要 2 3 年度別事業計画 3 4 参考資料 11 1 はじめに 昨今の高度情報化 国際化 少子化等社会の急速な変化に対応し 大学図書館の役割も大きく変化しています 特にインターネットをはじめとする電子化の波は 従来の紙媒体を中心とした資料の収集 保

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周南市版地域ケア会議 運用マニュアル 1 地域ケア会議の定義 地域ケア会議は 地域包括支援センターまたは市町村が主催し 設置 運営する 行政職員をはじめ 地域の関係者から構成される会議体 と定義されています 地域ケア会議の構成員は 会議の目的に応じ 行政職員 センター職員 介護支援専門員 介護サービ

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図書館の自己評価、外部評価及び運営の状況に関する情報提供の実態調査08

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長浜市図書館基本計画実施プランに基づく 評価書 平成 28(2016) 年度 長浜市市民協働部生涯学習文化課 長浜市立図書館

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児童発達支援又は放課後等デイサービス事業に係る自己評価結果公表用(あかしゆらんこクラブ)

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松前町子ども読書活動推進計画 平成 29 年度 ~ 平成 34 年度 松前町教育委員会 ( 松前町子ども読書活動推進計画 策定委員会 )

調査結果概要

第 1 部 施策編 4

1-1 その他 の具体例 6( ブックスタートに関わる事業実施 ) について 健康課 3 4 か月健診時 また 3 歳児健診時におすすめ絵本のリストを配布 子育て支援事業実施部署へ 絵本の読み聞かせボランティアを派遣 健康センターでの両親学級 ( パパ ママ学級 ) の際に 会場に保護者向けの絵本コ

1 計画改訂の趣旨 (1) 趣旨 1 (2) 見直しのための考え方 2 (3) 対象期間 2 (4) 対象事業 2 2 教育 保育の 量の見込み 及び 確保方策 について (1) 就学前の推計児童数 3 (2) 教育 保育の 量の見込み 3 (3) 量の見込み に対する 確保方策 4 (4) 見直し

施設と組織

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基本方針 2 児童 生徒一人ひとりに応じた学習を大切にし 確かな学力の育成を図ります 基本方針 2 児童 生徒一人ひとりに応じた学習を大切にし 確かな学力の育成を図ります (1) 基礎的 基本的な学力の定着児童 生徒一人ひとりが生きる力の基盤として 基礎的 基本的な知識や技能を習得できるよう それぞ

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2 時間外保育 ( 延長保育 ) 事業 < 幼保運営課 > 単位 : 人 実施年度 平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度平成 30 年度平成 31 年度 平成 27 年度 施設数 166 か所延利用児童数 55,983 人 ( 参考平成 26 年度 ) 施設数 129 か所延利用児童数

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公益財団法人和歌山市文化スポーツ振興財団 ( 財団法人和歌山市都市整備公社から名称変更 ) 経営健全化 ( 自立化推進 ) 計画 ( 平成 22 年度 ~ 平成 25 年度 ) 取組結果報告 取組結果報告における各取組の最終進捗結果の説明区分基準 A ほぼ予定どおり 若しくは予定以上に進んだ B 取


13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

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領域別正答率 Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz んんんんんんんんんんんんん 小学校 中学校ともに 国語 A B 算数( 数学 )A B のほとんどの領域において 奈良県 全国を上回っています 小学校国語 書く B において 奈良県 全国を大きく上回っています しかし 質問紙調査では 自分

(2) 国語 B 算数数学 B 知識 技能等を実生活の様々な場面に活用する力や 様々な課題解決のための構想を立て実践し 評価 改善する力などに関わる主として 活用 に関する問題です (3) 児童生徒質問紙児童生徒の生活習慣や意識等に関する調査です 3 平成 20 年度全国学力 学習状況調査の結果 (

資料 1-4 京丹後市立図書館条例施行規則 平成 16 年 4 月 1 日教育委員会規則第 29 号改正平成 19 年 3 月 9 日教育委員会規則第 7 号平成 19 年 8 月 30 日教育委員会規則第 11 号平成 19 年 9 月 5 日教育委員会規則第 12 号平成 20 年 6 月 11

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第1章 はじめに(基本的な考え方)

事業内容

市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査

自己点検・評価表

事業者向け 放課後等デイサービス自己評価表 平成 30 年 9 月実施 職員数 5 名 ( 回答数 :5 名回答率 :100%) チェック項目はいどちらともいえないいいえ現状改善点 工夫している点など 環境 体制整備 1 利用定員が指導訓練室等スペースとの関係で適切であるか 2 職員の配置数は適切で

Transcription:

多賀町立図書館事業計画実施報告書 ( 平成 28 年 3 月末現在 ) 多賀町立図書館

Ⅳ 事業計画 1 子どもの心が豊かに育つ読書環境づくり 重点目標 1 児童図書の充実 児童図書の充実を図るため 年間受入図書数における児童書の比率を上げます 年間受入図書数における割合 購入図書数 ( うち児童書 ) 4,511 冊 (1,378 冊 ) 3,742 冊 (1,495 冊 ) 児童書の割合 30.5% 40.0% 雑誌 AV 資料を除くは 町内の小学校に採用された教科書掲載図書や調べもの学習に資する参考資料を重点的に購入した 重点目標 2 ブックスタート事業の実施親子に絵本を介して心ふれあう機会を提供するため ブックスタート事業を実施します は 福祉保健課および民生 児童委員とブックスタート事業の方法について検討を行った 重点目標 3 館内でのおはなし会や出前おはなし会の実施 ( 総合計画 実施計画 ) 本の世界を楽しんだり 本に親しむ機会を提供します おはなし会の開催数 館内でのおはなし会 14 回 17 回 出前おはなし会 2 回 4 回 第 5 次総合計画の実施計画に関連項目あり は 毎月の館内でのおはなし会を再開した 放課後児童クラブでの出前おはなし会を実施した 1

重点目標 4 子どもたちへの読書機会の提供子どもたちが本に触れる機会をより多く作るため 幼稚園等への移動図書館の巡回や団体貸出を実施します 移動図書館での児童書 絵本の個人貸出冊数および学校図書館への団体貸出冊数 移動図書館での児童 書 絵本の個人貸出冊 1,159 冊 4,554 冊 数 学校図書館団体 貸出冊数 1,491 冊 1,100 冊 は 町内 2 小学校の巡回を再開した 重点目標 5 学校図書館への支援 学校司書派遣受託者であるリブネットと定期的に意見交換を行うなど 連携強化を図ります リブネットとの打合せ回数 0 回 10 回 は リブネットと委託仕様書を補う意味で定期的に打ち合わせを行い 主として大滝小学校へ の団体貸出や学校からの要望等に対応した 2 だれもが利用しやすい環境づくり 重点目標 1 移動図書館による全域サービスの実施中山間地が多くを占める当町では 移動図書館の巡回による図書館サービスは必須であり 効果的なサービスポイントや巡回スケジュールを検討します 移動図書館のサービスポイント数 8 箇所 10 箇所 は 町内 2 小学校の巡回を再開した 2

重点目標 2 高齢者 障害者用資料の充実高齢者や障害者の情報ニーズにきめ細かく対応するため 大活字本やCD DVDの充実に努めます また だれもが利用できる資料作成等のボランティア養成を図ります 高齢者 障害者向け資料の受入数 大活字本 45 冊 33 冊 CD 102 点 98 点 DVD 26 点 64 点 朗読 CD 27 点 5 点 は 限られた資料費の中で前年度並みの資料点数を受け入れた 重点目標 3 社会福祉施設へのサービスの見直し社会福祉サービスは 住民が安心して暮らしていくための重要なサービスであり そのサービスを支える施設職員を支援するための団体貸出等のサービスを検討します は 社会福祉施設への聞き取りを行った 重点目標 4 出前おはなし会等の実施地域へ出向いてのおはなし会や講座を実施します 図書館や博物館 文化財センターの資料を活用して地域回想法を導入し 高齢者の生活の質の向上の支援を行います 高齢者への出前おはなし会等開催数 2 回 5 回 は 回想法の出前講座を敏満寺 八重練 久徳 ( 木曽 猿木 ) の各地区で行った 重点目標 5 来館が困難な人への貸出図書館への来館が困難な人の図書館利用を支援するため 利用者宅付近の施設への配送や宅配を実施します 配送や宅配による貸出冊数 配送 246 冊 150 冊 宅配 101 冊 3

は 外出困難な利用者に対する宅配を開始した 3 地域の情報拠点としての機能の充実 重点目標 1 図書館資料の収集 ( 総合計画 実施計画) 資料費を確保し 図書の充実を図ります また 雑誌スポンサー制度の周知を進め 雑誌タイトル数の 増加に努めます 蔵書冊数 資料受入冊数 受入図書冊数 ( うち購入 ) 7,872 冊 (4,511 冊 ) 4,277 冊 (3,742 冊 ) 雑誌タイトル数 ( うち雑誌スポンサー ) 123 (19) 107 (13) から雑誌スポンサーの利用登録を開始したため 利用目的の雑誌スポンサーが増加した 重点目標 2 利用者と本を結び付ける図書館づくり利用者が分かりやすく 利用しやすい配架を行います 新鮮な配架や適正な資料管理に努めます 多彩な展示を行い 利用者が求める資料や新たな発見の機会提供を行います 開架室における新鮮な図書の割合 開架室の蔵書数 ( うち受入 5 年以内 ) 79,407 冊 (20,493 冊 ) 75,430 冊 (18,493 冊 ) 新鮮な図書の割合 25.8% 24.5% は 定期的な見直しを行った 重点目標 3 職員の資質向上 ( 総合計画 実施計画 ) 図書館サービスの向上を図るため 図書館職員は各種研修を積極的に受講して資質向上を図ります 職員の研修受講数 7 回 4 回 4

滋賀県立図書館主催の司書専門研修や学校図書館関係研修 ( 湖東定住自立圏推進協議会図書館部会の合同 研修 ) に参加した 重点目標 4 調べもの支援の充実 ( 総合計画 実施計画) 調べもの支援を行うため 調べ方案内 ( パスファインダー ) の作成やレファレンス事例のデータベース化 活用をおこないます また 職員は情報検索と活用能力を高め レファレンスサービスの質の向上に努めます レファレンスサービス ( 質問回答 ) の件数 2 件 1 件 国立国会図書館が全国の公共図書館等と協同で運営する レファレンス協同データベース 上に一般公開した件数は レファレンスサービス件数は 13 件であった 重点目標 5 健康 医療情報提供サービスの充実高齢化が進み 健康や医療への関心が高まっており 利用者の情報ニーズに対応した情報提供の充実を図ります 闘病記文庫受入冊数 37 冊 43 冊 は 闘病記関係図書を購入し 闘病記文庫の充実を図った 重点目標 6 行政支援サービスの実施行政事務や政策立案に必要な資料の収集し 庁内 LAN を活用して情報提供を行うなど行政支援サービスを実施します 行政向け資料リストの案内 1 回 6 回 は 庁内 LAN にて定期的に情報提供を行った 5

4 地域の人々と協働する図書館運営 重点目標 1 読み聞かせボランティアへの活動の場の提供 読み聞かせボランティアによるおはなし会や講座 講演会等の開催の支援を行ないます 事業の協働開催数 5 回 4 回 は ゆめ基金助成活動の後援やクリスマス会を開催した 重点目標 2 読み聞かせ講座の開催 ( 総合計画 実施計画) 読み聞かせボランティアの養成や技能向上の支援を行うため 学校地域本部事業と連携して 学校や地域の読み聞かせボランティアを対象とした講習会を開催します 読み聞かせ講座の開催数 2 回 2 回 は 生涯学習課と協力し開催した 重点目標 3 図書館応援団 ( ボランティア ) との協働 図書館応援団と協働し 図書館サービスの向上に努めます 図書館ボランティアの参加者数 活動回数 30 回 240 回 参加人数 延べ 53 人 延べ 300 人 は 図書の修理や蔵書点検等をボランティアと協働で行った 重点目標 4 図書館協議会の委員構成見直し 6

平成 23 年 12 月に 図書館法施行規則の一部を改正する文部科学省令が公布され 条例を定めるに当たって参酌すべき基準として 学校教育及び社会教育の関係者 家庭教育の向上に資する活動を行う者並びに学識経験のある者の中から任命することとする が定められました これを受けて 委員構成の見直しを検討します は 条例および規則を改正し 委員の定数と委員構成の変更を行った 5 利用者層の拡大 重点目標 1 図書館利用が少ない中高校生への図書館サービスの実施中高校生の利用拡大や読書機会提供のための効果的な方策を検討し 実施します は 中学生の職場体験において中学生おすすめのコーナーづくりを行った 重点目標 2 町の支援者に対する図書館サービスの実施 ふるさと納税者や雑誌スポンサーに図書館利用カードを発行します ふるさと納税 雑誌スポンサー登録者数 ふるさと納税者 14 人 雑誌スポンサー 2 人 は ふるさと納税者や雑誌スポンサーへの利用カード発行を行った 7