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Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

Microsoft Word - 第3学年国語科学習指導案 .docx

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

5 児童の実態と主題に迫るための手だて (1) 児童の実態本学級の児童は明るく 男女の仲もよい いろいろな場面で声を掛け合ったり 仕事を手伝ったりできる児童も多い 話し合い活動では 友達の意見のいいところを取り上げて考えをまとめることができたり 人の意見を聞いて自分の考えを変えることができたりする児

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内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

5. 単元について本単元は,2 年生 1 学期に学習した ともこさんはどこかな から引き続いての 話す 聞く の学習である ともこさんはどこかな では, 大事なことを落とさずに話したり聞いたりできるようにすることをねらいとして学習してきた 本単元では, これに加えて互いの話をしっかり聞いてやり取りを

7 児童の実態 書くこと に関わる活動では これまでに 読書生活について考えよう の単元において アンケートを作成して自分が知りたい情報を集め それを整理して表やグラフにして表すとともに 自分の考えや感想を交えて報告書の形に表す活動を行った また 新聞を作ろう の単元では 社会科の学習と関連して ご

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価 がら読んでいる 語句には性質や役割の上で類別 規 文章を読んで考えたこ があることを理解している 準 とを発表し合い 一人 指示語や接続語が文と文との意 一人の感じ方につい 味のつながりに果たす役割を理 て 違いのあることに 解し 使っている 気付いている 学 登場人物の思いを想像し 時代の状況

Microsoft Word - chojugiga_sidoan_new.docx

第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元

平成23年度第2回学力向上対策会議協議資料  <遠野市立綾織小学校>

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

作品の情景をよりわかりやすく伝える手だてともなる 指導にあたって 1 では まず 俳句は17 音で作ることや季語を入れることと言ったきまりをおさえる そして 教科書の例を読み 想像した情景や作者の思いを想像し 良いと思うところ 工夫されていると思うところを発表できるようにする 2 の俳句を作る場面で

2 児童への事前調査 調 査 事 項 好き どちらかとどちらかというと好きいうと嫌い 嫌い Q1 国語の学習は, 好きですか Q2 説明文の学習は, 好きですか Q3 物語の学習は, 好きですか Q4 話し合う学習は, 好きですか Q

3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

5 単元について (1) 教材観本教材 だいじなことをれんらくしよう は 学校紹介に向けて児童が学校の先生に情報を伝達したり インタビューしたりする インタビューして得た情報を園児に向けて分かりやすく説明できるように 台本を考え 聞き合い よかったところや改善点を見つけていく 実際に 3 学期に園児

Taro-【HP用】指導案.jtd

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報

第 9 章 外国語 第 1 教科目標, 評価の観点及びその趣旨等 1 教科目標外国語を通じて, 言語や文化に対する理解を深め, 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り, 聞くこと, 話すこと, 読むこと, 書くことなどのコミュニケーション能力の基礎を養う 2 評価の観点及びその趣旨

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

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伝わっていないと感じられたなら 繰り返し述べたり分かりやすく言い換えたりすればいいこ とも学ばせたい また 聞いて得た情報を整理して組み立てる段階 スピーチメモを作る段階 練習の段階 それぞれの段階で 互いに考えた内容を伝え合い 質問や助言などの意見の交流をすることでよりよいスピーチをめざしたい 発

トコラージュ というメディアの形態を提案する 本単元では 説明文の 構成メモ をフォトコラージュの形でまとめる このことにより 資料を活用して説明文を書くことが容易になる フォトコラージュとは次に示すように 2 枚以上の写真と それに対する説明文を対応させた情報伝達の形式である 本学級では 社会科の

学習指導案 潮江東小学校全校研 3 単元名討論会を開こうー説得力のある話し方をゲットしようー教材名 立場を決めて討論をしよう ( 東京書籍 5 年 ) ( 金 ) 潮江東小学校 5 年 2 組上平田学級

いきたいと考える 第二に ビデオに撮ったインタビューの様子を繰り返し見て振り返ることで パターンに沿った質問だけでなく 自分なりの質問を考える活動に発展させていきたい そのために ビデオ視聴による振り返りを3 回行う また 自己評価だけでなく 他者評価により互いの良さを確認することで 話すことへの自

Microsoft PowerPoint - syogaku [互換モード]

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4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

社会科学習指導案

し, 定期的に評価することで 自己の考え を自覚する場面を意図的に設定している 本教材の学習においては, 様々な情報の中から必要な情報を取り出し, 整理 分析し, それに基づいた自分の考えを表現する活動を通して, 自己の考えの深まりや広がり を実感させることによって, 課題改善につなげたいと考えてい

1 自己存在感児童の生活体験や生活環境の実態 興味 関心を把握し 他教科との関連を踏まえて 様々な視点から取り組めるように課題提示の工夫を行う 2 共感的人間関係話し合いや発表会のときには 相手を大切にした聞き方と発表の仕方ができるように意識させ 支持的雰囲気の中で学び合わせる また 自分との違いや

国語科第 1 学年熊野町立熊野中学校指導者森島登紀子 単元名 根拠を明確にして書こう 本単元で育成する資質 能力 自ら考え判断する力, 読解力 情報収集能力 1 日 時平成 29 年 11 月 16 日 5 校時 2 場 所 1 年 3 組教室 3 学年 学級第 1 学年 3 組 (27 名男子 1

あったらいいな ! こんなあそび場 (わたしの町大好き)

国語科学習指導案

解答類型

Taro-4年 総合 指導案(最終)

平成 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出

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6. 単元の展開 ( 全 6 間 ) 学習活動 単元の見通しを持つ 2. 学習計画を立てる 3. 本文を読み, 感想を書く 内容に関する感想 書き方に関する感想 4. 感想や疑問を交流する 指導上のポイント ( ) 学習活動に即した評価規準 ( 関 読 言 ) 既習事項を振り返らせ,

H27 国語

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

平成 30 年 1 月平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果と改善の方向 青森市立大野小学校 1 調査実施日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) 2 実施児童数第 6 学年 92 人 3 平均正答率 (%) 調 査 教 科 本 校 本 県 全 国 全国との差 国語 A( 主として知識

第6学年 国語科学習指導案

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

平成 28 年度全国学力 学習状況調査の結果伊達市教育委員会〇平成 28 年 4 月 19 日 ( 火 ) に実施した平成 28 年度全国学力 学習状況調査の北海道における参加状況は 下記のとおりである 北海道 伊達市 ( 星の丘小 中学校を除く ) 学校数 児童生徒数 学校数 児童生徒数 小学校

(2) 児童観児童は1 年生 1 月に おはなしをつくろう で 昔話をもとにして 人物と出来事を考えて簡単に物語を書く学習を行っている また 2 年生の1 学期には じゅんじょよく書こう の学習で はじめ 中 おわり の構成を考え 自分の経験を伝える文章を書く学習をしてきている この学習を通して 順

国語科学習指導案 広島市立 小学校 教諭 1 日時平成 23 年 1 月 日 5 校時 2 学年 組第 5 学年 組 ( 男子 名女子 名計 名 ) 3 指導事項 (1) A 話すこと 聞くこと オ 互いの立場や意図をはっきりさせながら 計画的に話し合うこと (2) 伝統的な言語文化と国語の特質に関

Microsoft Word - 【提言2】④新聞70(最終).doc

主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう 学年 小学校 2 年生 教科 ( 授業内容 ) 国語 ( 主語と述語 ) 情報提供者 品川区立台場小学校 学習活動の分類 B. 学習指導要領に例示されてはいないが 学習指導要領に示される各教科 等の内容を指導する中で実施するもの 教材タイプ ビジ

(3) 文語の決まりや音読の仕方を知り, 古文を音読して古文特有のリズムを味わいながら古典の世界に 触れ, 古典には様々な種類の作品があることを知ることができる ( 伝統的な言語文化と国語の特質 に関する事項 ) 3 本単元における言語活動 昔話とその原典である古典を読み比べ, その内容の違いや古文

国語科学習指導案様式(案)

3 4 すみれちゃんはどこでおねえさんになったのだろうか について考える 前時のカードからすみれちゃんの行動や様子について確認する すみれちゃんがかわったきっかけを読む 行動の変化前後での場面の様子について想像する わたしはおねえさん のすみれちゃんのきらりと光るところ抜き出し 理由

教科 : 外国語科目 : コミュニケーション英語 Ⅰ 別紙 1 話すこと 学習指導要領ウ聞いたり読んだりしたこと 学んだことや経験したことに基づき 情報や考えなどについて 話し合ったり意見の交換をしたりする 都立工芸高校学力スタンダード 300~600 語程度の教科書の文章の内容を理解した後に 英語

とで児童に活動の見通しを持たせ, 自分で課題を立て情報を集め整理し, 発表する等に取り組めるようにしていきたい 調査計画の場面では, 目的に照らしてどのような調査をしていくことがよいのか児童にしっかりと考えさせたい 例えば, データはどう集めたらよいのか, アンケートを実施する場合には, 誰にアンケ

第 4 学年算数科学習指導案 平成 23 年 10 月 17 日 ( 月 ) 授業者川口雄 1 単元名 面積 2 児童の実態中条小学校の4 年生 (36 名 ) では算数において習熟度別学習を行っている 今回授業を行うのは算数が得意な どんどんコース の26 名である 課題に対して意欲的に取り組むこ

今年度の校内研究について.HP

【授業 1】

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

<小学校 生活科>

単元の学習を進めるに当たっては, 下記の5つの言語意識を明確にする 相手意識 学級の友達や家の人に 目的意識 動物の赤ちゃんの特徴を分かってもらうために 場面 状況意識 どうぶつの赤ちゃんずかん を作る 方法意識 どうぶつの赤ちゃん で読み取ったことをもとに, カードを作る 評価意識 動物の赤ちゃん

英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

平成 21 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 21 年 10 月 2 日 ( 金 ) 教務部 平成 21 年 4 月 21 日 ( 火 )AM8:50~11:50 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (95 名 ) 教科に関す

指導内容科目国語総合の具体的な指導目標評価の観点 方法 読むこと 書くこと 対象を的確に説明したり描写したりするなど 適切な表現の下かを考えて読む 常用漢字の大体を読み 書くことができ 文や文章の中で使うことができる 与えられた題材に即して 自分が体験したことや考えたこと 身の回りのことなどから 相

(4) ものごとを最後までやりとげて, うれしかったことがありますか (5) 自分には, よいところがあると思いますか

2 単元の目標 廿日市市 についての魅力を目的意識や相手意識を明確にして地域内外に発信することができる 自分たちの住む 廿日市市 に愛着をもつことができる 3 単元の評価規準 学習方法 自分自身 他者や社会 課題発見力 思考力 判断力 表現力 主体性 自らへの自信 対象と積極的にかかわる中で, 課題

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

国語科学習指導案

M28_回答結果集計(生徒質問紙<グラフ>)(全国(地域規模別)-生徒(公立)).xlsx

子葉と本葉に注目すると植物の成長の変化を見ることができるという見方や, 植物は 葉 茎 根 からできていて, それらからできているものが植物であるという見方ができるようにしていく また, 学んだことを生かして科学的なものの見方を育てるために, 生活の中で口にしている野菜も取り上げて観察する活動を取り

(4) ものごとを最後までやり遂げて, うれしかったことがありますか (5) 難しいことでも, 失敗を恐れないで挑戦していますか

(3) 本題材の系統と他教科等との関連は 次のとおりである 学級活動 5 月シンボルマークを決めよう 6 月みんなで雨の日を楽しく過ごそう 6 月本題材 9 月 2 学期がんばろう会をしよう 他教科等との関連 道徳 わけっこしよう ( 友情 ) 道徳 どうしたらいいのかな ( 親切 ) (4) 指導

4 単元の評価規準 コミュニケーションへの関心 意欲 態度 外国語表現の能力 外国語理解の能力 言語や文化についての知識 理解 与えられた話題に対し 聞いたり読んだりした 1 比較構文の用法を理解 て, ペアで協力して積極 こと, 学んだことや経 している 的に自分の意見や考えを 験したことに基づき

第 2 学年 * 組保健体育科 ( 保健分野 ) 学習指導案 1 単元名生涯の各段階における健康 ( イ ) 結婚生活と健康 指導者間中大介 2 単元の目標 生涯の各段階における健康について, 課題の解決に向けての話し合いや模擬授業, ディベート形式のディスカッションなどの学習活動に意欲的に取り組む

(2) 指導の実際 1 話すこと 聞くこと の実践ア協働による教材研究の柱 モデルの提示について対話のためのスキルの定着や対話の深まりを目指し, 教師や代表グループによる対話のモデルを提示し, 気付いたことや発見したことを基に自分たちの対話や話合いの様子を振り返らせ, 学びの充実を図るようにする 共

問い1, 問い2のどちらも誤答した児童は, しかし や ~が というような逆説の接続詞の意味を読み取ることができずその前に書かれている内容を選択している また, 問い3では, 文章の一部を読んだだけで答えを選択している児童が多かった これらのことから, 本学級の児童は, 接続詞の意味をしっかりと捉え

第1学年国語科学習指導案

書いたものを発表し合い 表現の仕方に着目して助言し合うこと 本単元では 経験したことや想像したことを基に俳句をつくり 互いに読み合う言語活動を行う 身近な情景や生活の中での出来事を捉え 俳句の特徴を生かした創作を行うことによって 言葉の調子やリズムに親しみ 凝縮した表現で捉える面白さや楽しさを味わわ

また 情報の作り手としての活動も学習に組み込まれている 放送局は情報の作り手として 考えたことや伝えたいことなどから話題を集め 収集した知識や情報を関連付け 目的や意図に応じて 事柄が明確に伝わるように話の構成を工夫している これは 学習指導要領に示されている 話すこと 聞くこと の話すこと内容と同

Taro-5年研究のまとめ

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平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県海草地方 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

3 人権教育の視点英語科の授業を通して 文化や習慣には多様性があることを理解させる そしてその中から 表現の仕方の違いや考え方の違いに気づかせ 互いに違いを認め合い尊重しながら共に生きようとする態度 他者 文化に興味 関心をもち 良い人間関係を築きながら生活する力を持った生徒を育成したい そこでこの

さらに自ら調べようと意欲を高めるだろう 2 児童観児童は 文字を50 音すべて学習し 少しずつ読める字や書ける字が増えてきた これまでに音読をしたり 想像したことを話したりしながら ある程度のまとまった文章がよめるようになってきている 5 月の教材 とんこととん では 登場人物のしたことを中心に想像

第1学年国語科学習指導案

中学校第 3 学年社会科 ( 公民的分野 ) 単元名 よりよい社会をめざして 1 本単元で人権教育を進めるにあたって 本単元は 持続可能な社会を形成するという観点から 私たちがよりよい社会を築いていくために解決すべき課題を設けて探究し 自分の考えをまとめさせ これらの課題を考え続けていく態度を育てる

上に食に関する指導の充実が求められている 食環境の乱れが社会的課題とっている今日 中学生が食生活の自立を目指した学習をすることは大切なことであるので 本時は 自分や家族の食生活の中で見付けた問題点の改善に自主的に取り組むことができるように 指導を進めることにした 指導に当たっては これまでの学習を踏

1

はっきした声であいさつ は高学年では少ないね < 資料 2 より > よい感想だけでなく 問題点も挙げている感想も多いね めあてを達成したとは言えないかもしれないね < 資料 3 より > あいさつ運動への意見が出されているね 4 つの意見が出されているね < 資料 1 2,3 より > 資料 2

H26関ブロ美術プレ大会学習指導案(完成版)

ことが大切である 本単元では, 児童にとってもっとも身近な存在である父親や児童が選んだ相手に手紙や暑中見舞いを出すことで, 気持ちを伝える学習ができるように工夫する この学習を通し, 障害児学級の児童の感情表現を豊かにし, 人とのかかわりを広げることにつながっていくと考える (4) 個に応じた支援に

項目評価規準評価方法状況 C の生徒への対応 関心意欲態度 1 自の考えを持ち 積極的に交流 討論している 2 自らの言葉で 中学生にかりやすく紹介文を書こうとしている 交流 討論で得た仲間の意見を取り入れて 自らの考えを深めるよう促す 参考例を示したり 書き出しを例示したりして 参考にするように指

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

Transcription:

第 4 学年 国語科学習指導案 授業者 1 単元名調べて発表しよう だれもがかかわり合えるように 2 単元の目標 文章を読んで関わり合いについて考え, 課題について進んで調べようとしたり, 友達に分かるように発表し ようとしたりしている 国語への関心 意欲 態度 調べる方法を選び, 課題を解決するための情報を集め, 工夫して整理することができる 話す 聞く ア 内容のまとまりを意識して, まとまりや組み立てが分かるように話すことができる 話す 聞く イ 言葉には, 考えたことや思ったことを表す働きがあることに気付くことができる 伝統的な言語文化と国語の特質に関すること イ ( ア ) 3 単元と児童 (1) 児童について ( 男子 4 名, 計 4 名 ) 明るく前向きに, 互いに協力しながら学習に向かう姿勢が身に付いている 複式学級 3 年目となり, 複式の授業形態にも慣れてきている 間接指導の場面では, 学習課題をきちんと理解し, やるべきことをはっきりさせることで, 互いに声をかけ合って, 集中して取り組めるようになってきた 国語の基礎が身に付くように, 毎日の音読や漢字練習の継続, 語句調べなど指導してきた また, 物語文の音読を繰り返し行い, 気持ちを表す言葉や物語の中で大事な言葉を考えながら読み取らせるなどして内容を正しく把握できるように心がけて支援してきた そのため, 全校音読集会では, 登場人物の気持ちに沿って工夫して読むことができた 1 学期の 話すこと 聞くこと の学習 よりよい学級会をしよう では, これまでの話し合いを振り返り, 自分たちの課題について, たくさん気付くことができた 実際の学級会の場面でも生かせるように指導している (2) 単元について本単元は, だれもがよりよく関わり合うためにどんなものがあるのか自分なりの課題をもって調べ, 整理し, 互いにまとめたことを発表し合い, 意見交流するといった一連の活動を通して, 自分の考えの深まりを確かめていくものである これらの学習活動を通して, 調べたことを工夫してメモする力 調べたことを整理して発表する力 が身に付けられると考える 本単元の学習活動を通して, 児童は, 普通に使っている伝達手段がとても大切であることに気付くことができる 資料 手と心で読む をきっかけに, だれもがよりよく関わり合うためにどんなものがあるのか興味をもって調べ, 友達と交流することで, いろいろな関わり合いの手段や工夫などがあることやその大切さに気付くことができる さらに, 目の不自由な人, 耳の不自由な人, お年寄りなどとよりよく関わり合いたいという願いをもって自分の考えを広げたり, 深めたりすることができると考え, 本単元を設定した (3) 指導について本単元では, だれもがよりよくかかわり合う ということについて考えることから始まる まず, 関わる の意味を辞書で調べ, 言葉の意味をきちんと理解させたい その上で, 児童たちが興味 関心をもてるように点字ブロックの写真やシャンプーなどを用意し, だれもが とは, 目の不自由な人や耳の不自由な人など様々な人が含まれていることにも気付けるようにしたい 資料 手と心で読む をきっかけとして, 関わり合いについて自分でもっと知りたいことや確かめたいことなどを出し合う 児童の実態に合わせ, 読み取りにも十分時間をとり, たくさん意見を出し合えるようにしたい そして, みんなで学習計画を確認することで, 見通しをもち, 意欲を継続させて学習に取り組めるようにしていきたいと考える 本時では, だれもがよりよく関わり合うことについて考える課題を決め, 具体的な調査内容を決める学習を行う 学習計画を意識して, 意見や感想を交流できるような課題を考えられるようにしていきたい

次時間学習活動評価規準評価方法第一第二発表の練習第三前時までに出し合ったことを生かして, 課題として妥当なものを考えられるようにする 課題を一つに決める際には, 友達と重複しないように互いに話し合う場を設ける 一つに決めたら, なぜその課題にしたのか理由も書き, 自分の課題を発表することで, 調査する意欲を喚起できるようにしたい 課題が決まったら, 具体的な調査内容を考える いつから だれが どこに 何のために 使われ方 などの内容の例を示すことで, 具体的に考えられるようにしたい 4 単元の指導計画 ( 全 15 時間 4/15) 次えをもつ 1 関わり合いについて自分の考 2 3 資料 手と心で読む を読み, 学習計画を立てる 4 だれもがよりよくかかわり合う ことについて調べたい ことと, その具体的な内容を決めることができる 5 目的に合わせ, 課題にふさわしい調査計画を立てる 6 7 メモ用カードにメモを取りながら, 調査計画に沿って調査する 8 調べたことや集めた情報を分類 整理する 9 10 構成や表現を工夫して, 発表原稿を書く 11 発表に必要な提示資料を作成する 12 聞き手を意識した発表の工夫を考え, 練習し, 友達と聞き合い, アドバイスし合う 次聞き合い, 意見や感想を交流 13 関わり合いについての発表を する 14 15 調査や友達の発表を通して考えたことを交流し, 単元の振り返りをする 関 かかわり合う ということについて, 意欲的に考えようとしている 関 手と心で読む を読み, かかわり合い について, 知りたいこと, 調べたいことなどを話し合い, 単元全体の見通しをもって学習を進めようとしている 話 聞 だれもがよりよくかかわり合う ことについて調べたいことと, その具体的な内容を決めることができる 話 聞自分の調査内容にふさわしい調査方法を選んだり, 記録のしかたを考えたりして, 調査計画を立てている 話 聞クラスで かかわり合い についての考えを深めるための発表会をするという意識をもちながら, 要点を分かりやすくカードにメモし, 計画に沿って調査活動を行っている 話 聞観点を決めてメモを分類 整理し, 調べたことや集めた情報から新たな事実や疑問を見つけたり, 情報に軽重をつけたりして, 話したいことをより具体的にしている 話し合い発言 メモ 話 聞調査内容や結果と自分の考えとを区別発表原稿し, 構成を工夫して発表原稿をまとめている 話 聞発表に必要な提示資料について考え, 分かりやすい資料を作成している 話 聞伝えたい内容に応じて言葉の抑揚や強弱, 間の取り方などを工夫し, 一人で練習したり, 友達と聞き合ってアドバイスし合ったりして, よりよい発表になるように練習している 話 聞聞き手の反応を確かめながら, 話の内容が伝わるように工夫して話している メモを取りながら聞き, 内容面と表現面との両方から良い点を見つけたり, 自分の考えと比べて感想をもったりしている 提示資料 発表観察 発言 話 聞調査活動や発表会を通して かかわり合い について考えたことを交流し, 交流によって深まったことについて振り返っている

第 5 学年 国語科学習指導案 授業者 1 単元名自分の考えをまとめて, 討論しよう 豊かな言葉の使い手になるためには 2 単元の目標 言葉の使い方に目を向け, 調べて文章を書いたり, 自分の考えを発表したりしようとしている 国語への関心 意欲 態度 話題を決めて, 収集した知識や情報を関連づけ, 互いの立場や意図をはっきりさせながら, 計画的に話し合 うことができる 話す 聞く ア オ 自分の課題について調べ, 意見を記述した文章を書くことができる 書く ア エ 語感, 言葉の使い方に対する感覚などについて関心をもつことができる 伝統的な言語文化と国語の特質に関すること イ ( カ ) 3 単元と児童 (1) 児童について ( 男子 1 名, 女子 4 名, 計 5 名 ) 落ち着いて授業に臨み, 課題に向かって真面目に取り組んでいる 複式学級 4 年目となり, 複式の授業形態にも十分慣れている 間接指導の場面でも互いに声をかけ合いながら自主的に学習を進めることができる 国語の読み取りでは, 物語文で登場人物の気持ちや情景などを想像し, 自分の考えを書いたり, 発表したりすることは進んで行うことができる 説明文では, 筆者の主張したいことの中心を読み取ってこれまでの自分の生活などと結び付けて考えを書いたりすることに, 苦手意識をもっている児童が多い また, 自分の考えを伝えることに加え, 友達との話し合いで自分の考えをより深めていけるよう現在, 指導中である 1 学期の 話すこと 聞くこと の学習 きいて, きいて, きいてみよう では, 互いの興味あることに関して質問を用意し, インタビューし合う学習をした 互いに役割を決めて質問したり, それに答えたりすることは, みんなはきはきと話すことができた しかし, インタビュー中に, 用意した質問が重複しないようにするなど臨機応変に対応することができる児童は 2 人だけだった 友達が話している大まかな内容を考えながら聞いてメモをとり, それを自分でまとめて話せるように日常の学習で継続指導している (2) 単元について本単元は, 豊かな言葉の使い手になるために, 自分なりの課題をもって調べ, まとめ, 友達と討論し, 意見を交流するといった活動を関連づけながら, 自分の考えを深めていくものである これらの学習活動を通して, 情報を収集し, 整理する力 自分の意見と友達の意見を比較し, 自分の考えをまとめていく力 が身に付けられると考える 一人一人が 豊かな言葉 について課題意識をもちながら学習していくことで, 普段あまり深く考えずに使っている言葉について客観的に振り返り, よりよく正しく使おうとするきっかけになると思われる 豊かさの使い手になるために, できること について討論することで, 考えがより深まり, 自分が今後どんなことに取り組んでいけばいいのか, はっきりしてくる それにより, 本単元で学習したことが他教科の学習や日常生活などにも生かしていけると考え, 設定した (3) 指導についてまず 豊かな言葉の使い手 という抽象的な言葉が示すものを具体的にイメージさせることが大切だと考える そこで, 身近な人物やこれまでの経験などから, 言葉の使い方の豊かさを具体的に考えられるようにしたい そのために, 豊かな言葉の使い手だと思う人や豊かだと思うわけなどをに整理して書いたり, みんなで話し合ったりすることから学習を始めたい 豊かな言葉の使い手だと思う人の中で, 身近に話を聞くことができる人 ( 読み聞かせの先生, 神社の宮司さん, 観光ガイドさん, バスガイドさんなど ) を中心に調査活動を行えるようにし, 豊かな言葉を生み出すものをとらえさせたい また, 他の人物に興味を示した場合には, 文献やインターネットから調べら

次時間学習活動評価規準評価方法第一ト第二第三第四れるように, 教師側で適切なものを準備しておく 本時では, 互いに調べたことを発表する活動を行う 友達の調べたことを聞くことで, 言葉の豊かさに共通するものや自分が今まで気付かなかったことなどがはっきり見えてくるようにする 発表する際は, 調べたことで大事だと思うことを 一つ目は ~, 二つ目は ~ などと分かりやすく話すようにさせる 聞く際は, 大事なポイントを短い言葉でメモできるようにシートを用意し, メモする力も養う場面も設ける 豊かさを生み出すものについて考える場面では, 友達の発表内容を十分聞き取れなかった児童のために発表原稿を掲示したり, 自分の調べたことと共通するもの, 気付かなかったことなどの視点で考えるように助言したりして, 豊かさを生み出すものを書き出せるようにしたい 4 単元の指導計画 ( 全 14 時間 5/14) 次見通しをもち, 学習計画を立てる 1 単元名, リード文から単元の学習の 2 豊かな言葉の使い手 から想起する人物とその理由や豊かでないと思うことを書き出して話し合い, 自分の調べたいことを決める 3 4 豊かな言葉の使い手だと思う人のインタビューや文献, インターネットなどから豊かさについて調べる 次さ を生み出すものを見つけ出し, 5 友達や自分が調べたことから 豊か 書き出す 関豊かな言葉の使い手とはどのようなことか, 具体的に考え, 学習の見通しをもとうとしている 話 聞 豊かな言葉の使い手 とはどのような言葉の使い手なのかを考え, 自分の調査対象を決めている 話 聞インタビューや文献, インターネットなどから調べたいことをメモしている 話 聞自分や友達が調べたことから 豊かさ を生み出すものを考え, 書き出している 発表 ワークシー 6 豊かな言葉の使い手 になるために, 自分なりにできることを考え, 書き出しながら整理する 7 8 9 10 11 次12 13 次14 構成や表現を工夫し, 調べたこと, 自分なりにできることについて文章を書く 教科書を読んで, グループ討論の進め方を理解し, 話し合うために大切な言葉 を読むなどして討論の準備をする グループ討論を行い, 討論のしかたのよかったことをメモし, 伝え合う 学習を振り返り, 豊かな言葉の使い手になるために, これからしていきたいことについて書く 書調べたことを整理し, 豊かな言葉の使い手 になるために自分なりにできることを考え, 書き出している 書自分の考えを裏づけるよう, 引用したり根拠を挙げたりしながら文章を書いている 話 聞適切な言葉の使い方について考え, 話し合うときに大切な言葉を確認している 話 聞討論の進め方に沿って, 発言したり意見を聞いたりしている 話 聞意見の述べ方や討論の進め方などについて, 友達の討論を評価しながら聞いている 書学習したことを基に, 自分の言葉の使い方を振り返り, 考えたことを書いている 発表

5 本時の実際 ( 第 4 学年 ) (1) ねらい だれもがよりよくかかわり合う ことについて調べたいことと, その具体的な内容を決めることができる (2) 本時の実際 (4/15) 5 本時の実際 ( 第 5 学年 ) (1) ねらい自分や友達が調べたことから, 豊かさ を生み出すものを考えて, 書き出すことができる (2) 本時の実際 (5/14) 教師の働きかけ 支援 評価 学習活動 時間と教師のわたり 学習活動 教師の働きかけ 支援 評価 前時に立てた学習計画を提示しながら, 本時の学習の課題を確認する 前時の話し合いの内容を振り返ることができるように, 前時に出し合ったことを提示する 1 本時の課題をつかむ 5 5 1 各自の発表の準備をする 自分の発表に見通しがもてるように, だれもがよりよくかかわり前時までに調べたことを見直すよう合う ことについて自分の調べにする たいことや内容を決めよう 発表がスムーズに進むように学習リーダーに順番を決めさせておく 課題を決められない子どもには, 前時に出された課題から選ぶように話す 参考にできるように,5 年生が昨年度に調べたことを準備しておく 課題が重複しないように調べたい課題について話し合う時間を設ける なぜその課題を調べたいのか, わけも書けるようにする 調べる内容が具体的に分かるようにに内容の例を掲載しておく 具体的な内容が思いつかない場合には, 友達と交流することで, 自分の参考にできるようにさせる だれもがよりよくかかわり合う ことについて自分の調べたいことやその具体的な内容を決めている ( ) 2 前時までの話し合いの内容を振り返り, どんなことを調べて発表したいか各自の課題を決める 3 決めた課題を確認し合い, その課題に即した具体的に調べる内容を決める 17 17 2 本時の課題をつかむ 豊かさ を生み出すものを考えよう 3 互いに調べたことを発表し合う 16 16 4 自分の調べたことに加え, 友達の調べたことも参考にして, 自分の思う 豊かさ を生み出すものは何なのかを考えて書き出す 自分が調べたことと共通しているところはないか気をつけて聞くように助言する 大事なポイントを短い言葉でメモできるようなシートなどを用意する 友達の発表をメモしたことと自分の調べたことを見直して 豊かさ を生み出すものは何かを考えるように促す 友達の調べたことを参考にできるように掲示しておく 自分や友達が調べたことから, 豊かさ を生み出すものを考え, 書き出している ( ) 本時のがんばりをみんなで認め合い, 次時への意欲へつなげる 4 本時の振り返りをする 7 7 5 本時の振り返りをする 友達と交流して気付いたことに触れる など, 感想を話す観点を示す (3) 本時の視点 意見交流を通して, 自分の考えを深めさせるための支援は有効であったか ( 発問, シートの工夫, 話し合いの手引き ) 間接指導の際の手立ては有効であったか ( 学習リーダーの活用, 見通しのもたせ方 )