別紙 L03 蔵置料計算処理について 1. 蔵置料計算処理システムにより蔵置料計算を行う保税蔵置場の場合は 以下の蔵置料計算処理を行う (1) 計算対象項目 (A) 一般貨物保管料記号説明 A B C D V 基本料金 (A) 基本料金 (B) 経過料金 (C) 割増料金 (D) 従価保管料金 (V

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Transcription:

別紙 L03 蔵置料計算処理について 1. 蔵置料計算処理システムにより蔵置料計算を行う保税蔵置場の場合は 以下の蔵置料計算処理を行う (1) 計算対象項目 (A) 一般貨物保管料記号説明 A B C D V 基本料金 (A) 基本料金 (B) 経過料金 (C) 割増料金 (D) 従価保管料金 (V) (B) 特殊保管施設割増使用料 記号説明 SPC 特殊保管施設割増使用料 (C) 貨物取扱料 記号説明 A B C D E F G H I J 内容点検 改装 仕分け 輸入検査等に係わる作業料 [ 重量区分は 各保税蔵置場の設定による ] 内容点検 改装 仕分け 輸入検査等に係わる作業料 [ 重量区分は 各保税蔵置場の設定による ] 内容点検 改装 仕分け 輸入検査等に係わる作業料 [ 重量区分は 各保税蔵置場の設定による ] 内容点検 改装 仕分け 輸入検査等に係わる作業料 [ 重量区分は 各保税蔵置場の設定による ] 内容点検 改装 仕分け 輸入検査等に係わる作業料 [ 重量区分は 各保税蔵置場の設定による ] 内容点検 改装 仕分け 輸入検査等に係わる作業料 [ 重量区分は 各保税蔵置場の設定による ] 内容点検 改装 仕分け 輸入検査等に係わる作業料 [ 重量区分は 各保税蔵置場の設定による ] 内容点検 改装 仕分け 輸入検査等に係わる作業料 [ 重量区分は 各保税蔵置場の設定による ] 内容点検 改装 仕分け 輸入検査等に係わる作業料 [ 重量区分は 各保税蔵置場の設定による ] 内容点検 改装 仕分け 輸入検査等に係わる作業料 [ 重量区分は 各保税蔵置場の設定による ] L03-1

記号説明 K 貴重品の検品室使用料 検品立会手数料 L 犬の飼育管理料 M ドライアイス詰替料 N 滅却手数料 O 旅具等貨物検査場到着確認手数料 P 輸入蔵置場施設使用料 Q イグルー パレット解体料 消毒作業料 R 横持運搬料 S 特別作業料 ( 動物飼料 ドライアイス代 特殊機材使用料等 ) T 各種申請手数料 U 時間外搬出手数料 X 転送料 Y1 その他の取扱料金 1 Y2 その他の取扱料金 2 Y3 その他の取扱料金 3 Y4 その他の取扱料金 4 Y5 その他の取扱料金 5 SP SP 貨物料金 SP 貨物割増料金 (2) 端数処理 1 貨物 1 個の重量に 1キログラム未満の端数がある場合は その端数を切り捨てて計算する ただし 1 個の重量が 1キログラム未満の貨物は 1 個 1キログラムとして計算する 2 請求金額に円未満の端数がある場合は その端数を切り上げて計算する L03-2

(3) 保管料の起算日 計算開始日 計算終了日以下の起算日により対象期間を算出する なお スプリット貨物の場合は便単位に計算し その合計料金とする 項番貨物の種類起算日計算開始日計算終了日 PKG 業務で搬入 AWB 情報による到着年月同左搬出年月日確認日 1 一般貨物 (AWB) BIN 業務で搬入 BIN 業務による搬入年月同左搬出年月日確認日 2 3 MAWBが蔵置中 MAWB 情報による起算日同左搬出年月日の場合混載仕分けされた貨物 MAWBが運送中 (HAWB) の場合 ( 同一許可 HPK 業務実施年月日同左搬出年月日 内運送を除く ) システム内からの貨物 BIN 業務で搬入 BIN 業務による搬入年月同左確認日 搬出年月日 PKG 業務で搬入 PKG 業務による搬入年月同左確認日 搬出年月日 MAWB 貨物のBIN 業務システム国内空港間保税搬入後混載仕分けまたはPKG 業務による搬同左運送貨物された貨物入年月日 搬出年月日 運送中混載仕分け HPK 業務実施年月日同左搬出年月日された貨物 BIN 業務で搬入発送場所で登録された起算同左搬出年月日確認日同一許可内運送貨物運送中または搬入後混載仕分けされ MAWB 情報による起算日同左搬出年月日た貨物 OIN 業務による搬入年月 4 システム外からの貨物同左搬出年月日日最初の仕分け親貨改装仕分けされ項番 1 2 3 4の起算日同左物た日 5 改装 仕分け親貨物項番 1 2 3 4の起算日改装仕分けさ第 n 次仕分け親貨改装仕分けされスプリット貨物の場合は 第れてできた日物た日 1 便の翌日項番 1 2 3 4の起算日改装仕分けさ 6 改装 仕分けの仕分け子貨物スプリット貨物の場合は 第れてできた日搬出年月日 1 便の翌日 (4) 特殊保管施設割増使用料計算以下の条件で特殊保管施設割増使用料を計算する 1 対象期間は起算日から搬出年月日までとする 2 特殊貨物対象ロケーションに変更があった場合は 変更年月日以降より計算し 変更前の料金との合計料金とする L03-3

(5) 取扱手数料計算 輸入貨物情報 DB 及び入力情報により取扱手数料料金を計算する 2. 蔵置料関連設定項目蔵置料計算は 以下の項目を保税蔵置場単位に設定し計算対象項目とする (1) 保管料 (A) 一般貨物保管料 (a) 無料期間 X 日間及び無料保管期間終了日の翌日の Y 時前まで無料保管期間とする旨 (b) 有料期間 1 基本料金 (A) X 日間 2 基本料金 (B) X 日間 3 経過料金 (C) X 日間 4 割増料金 (D) 5 従価保管料金 (V) (B) 特殊保管施設割増使用料 (SPC) (2) 貨物取扱料 1 蔵置場内作業料 ( 内容点検 改装 仕分 輸入検査等に係わる作業料 )(A~J) 2 貴重品の検品室使用料 検品立会手数料 (K) 3 犬の飼育管理料 (L) 4ドライアイス詰替料 (M) 5 滅却手数料 (N) 6 旅具等貨物検査場到着確認手数料 (O) 7 輸入蔵置場施設利用料 (P) 8イグルー パレット解体料 消毒作業料 (Q) 9 横持運搬料 (R) 10 特別作業料 ( 動物飼料 ドライアイス代 特殊機材使用料等 )(S) 11 各種申請手数料 (T) 12 時間外搬出手数料 (U) 13 転送料 (X) 14その他の取扱料金 (Y1~Y5) 15SP 貨物料金 SP 貨物割増料金 (SP) L03-4

3. 各項目の設定 (1) 一般貨物保管料 項番 料金項目 料金算出条件 1 無料保管期間 (1) 無料保管期間は選択制とし 適用しないことも可能とする (2) 到着年月日の翌日からの X 日間を設定 ( ゼロ日間の設定も可能 ) (3) 無料保管期間終了日の翌日の Y 時前までを無料保管期間とする設定 ( 到着年月日の翌日 Y 時から無料保管期間とする設定 ゼロ時の設定も可能 ) (4) 無料保管期間内の土曜日 日曜日 祝日 ( 振替休日及び国民の休日含む ) 年末年始 (12/29~1/3) をそれぞれ無料保管期間から除く個別の設定も可能 (5) 無料保管期間を適用としたが 無料保管日数及び無料保管時間をゼロで設定した場合は 到着年月日の翌日から基本料金 (A) が適用され また 土曜日 日曜日 祝日 年末年始の延長は適用されない L03-5

項番料金項目料金算出条件 2 基本料金 (A) (1) 無料保管期間経過後の X 日以内を設定 (2) 基本料金 (A) 期間内であれば 何日目に搬出されても保管料は同一とする (3) ロケーション情報登録 (LOA) 業務により 従価保管料率適用の旨が登録されている貨物の場合は 当該料金は計算しない (4)A Bパターンどちらかを必ず選択 <Aパターン > 1 個の重量区分毎に単価を設定 1 個当たりの重量 ( 小数点以下切り捨て ) が A akg 以内 @a 円 B akg 超 ~ bkg 以内 @b 円 C bkg 超 ~ ckg 以内 @c 円 D ckg 超 ~ dkg 以内 @d 円 E dkg 超 ~ ekg 以内 @e 円 F ekg 超 ~ fkg 以内 @f 円 G fkg 超 ~ gkg 以内 @g 円 H gkg 超 ~ hkg 以内 @h 円 I hkg 超 ~ ikg 以内 @i 円 J ikgを超える場合はxkgまたはその端数毎に @j 円 ( 重量超過時単価 ) を @i 円に加算 <Bパターン > 1 件の重量につき ykg 当たりの単価 @y 円を設定 (5)1 件の最低料金を設定することが可能 <Aパターン > 1 個につき 100Kg 以内 :100 円 100Kg~110Kg 以内 :150 円 110Kg 超の場合は 10Kg 毎に20 円を加算と設定した場合における 5 個 700Kg の貨物の基本料金 (A) (1)1 個の重量を計算する 700Kg/5 個 = 140Kg (2)110Kg を超えているので加算額を計算する 140Kg-110Kg=30Kg 30Kg/10Kg=3 3 20 円 =60 円 ( 加算額 ) よって 1 個の料金は 150 円 +60 円 =210 円となる (3) 個数は 5 個なので この貨物に対する基本料金 (A) は 5 個 210 円 =1050 円となる <Bパターン > 1 件 3Kg 当たりの単価を 100 円と設定した場合における 7 個 500Kg の貨物の基本料金 (A) (1)1 件の料金を計算する 500Kg 100 円 =50000 50000 円 /3=16666.66 16667 円となる L03-6

項番 料金項目 料金算出条件 3 基本料金 (B) (1) 基本料金 (A) 経過後 X 日以内を設定 (2)LOA 業務により 従価保管料率適用の旨が登録されている貨物の場合は 当該料金は計算しない (3)A Bパターンどちらかを必ず選択 <Aパターン > 1 個 1 日 xkg 毎の単価 @x 円を設定なお 1 個当たりの重量 ( 小数点以下切り捨て ) を計算し 端数がある場合は x Kg 単位に切り上げる <Bパターン > 1 件 1 日 ykg 当たりの単価 @y 円を設定なお 1 件単位の最低料金 @y 円を設定することが可能 <A パターン > 1 個 1 日 100Kg 毎の単価を 100 円と設定した場合における 3 個 1000Kg の貨物を 基本料金 (B) 期間の 2 日間蔵置した際の基本料金 (B) (1)1 個の重量を計算する 1000Kg/3 個 =333.3Kg 333Kg (2)1 個 1 日の料金を計算する 333Kg/100Kg=3.3 4 4 100 円 =400 円 (3) 全部で 3 個あり 2 日間蔵置しているので この貨物に係る基本料金 (B) は <B パターン > 3 個 400 円 2 日 =2400 円となる 1 件 1 日 300Kg 当たりの単価を 100 円と設定した場合における 5 個 1000Kg の貨物を 基本料金 (B) 期間の 3 日間蔵置した際の基本料金 (B) (1)1 日の料金を計算する 1000Kg 100 円 =100000 100000 円 /300=333.33 334 円 (2)3 日間蔵置しているので この貨物に係る基本料金 (B) は 334 円 3 日 =1002 円となる L03-7

項番 料金項目 料金算出条件 4 経過料金 (C) (1) 経過料金は 選択制とし適用しないことも可能 (2) 基本料金 (B) 経過後 X 日以内を設定 (3)1 個 1 日 xkg 毎の単価 @x 円を設定 なお 1 個当たりの重量 ( 小数点以下切り捨て ) を計算し 端数がある場合は xkg 単位に切り上げる (4)1 件単位に引取促進費 @y 円の加算を可能とする (5)LOA 業務により 従価保管料率適用の旨が登録されている貨物の場合は 当該料金は計算しない 1 個 1 日 100Kg 毎の単価を 100 円 引取促進費を 50 円と設定した場合における 3 個 1000Kg の貨物を 経過料金期間 (C) の 2 日間蔵置した際の経過料金 (C) (1)1 個の重量を計算する 1000Kg/3 個 =333.3Kg 333Kg (2)1 個 1 日の料金を計算する 333Kg/100Kg=3.3 4 4 100 円 =400 円 (3) 全部で 3 個あり 2 日間蔵置しているので この貨物に係わる経過料金 (C) は 3 個 400 円 2 日 +50 円 =2450 円となる L03-8

項番 料金項目 料金算出条件 5 割増料金 (D) (1) 経過料金期間経過後または基本料金 (B) 経過後の単価を設定 < 経過料金の設定がある場合 > (2) 経過料金の設定がある場合 1 個 1 日 xkg 毎の単価 @x 円を設定 なお 1 個当たりの重量 ( 少数点以下切り捨て ) を計算し 端数がある場合は xkg 単位に切り上げる (3) 経過料金の設定のない場合 1 件 1 日 ykg 当たりの単価 @y 円を設定 なお 1 件単位の最低料金 @z 円を設定可能とする (4)LOA 業務により 従価保管料率適用の旨が登録されている貨物の場合は 当該料金は計算しない 1 個 1 日 5Kg 毎の単価を 80 円と設定した場合における 6 個 500Kg の貨物を 割増料金 (D) 期間の 2 日間蔵置した際の割増料金 (D) (1)1 個の重量を計算する 500Kg/6 個 =83.3Kg 83Kg (2)1 個 1 日の料金を計算する 83Kg/5Kg=16.6 17 17 80 円 =1360 円 (3) 全部で 6 個あり 2 日間蔵置しているので この貨物に係る割増料金 (D) は 6 個 13 60 円 2 日 =16320 円となる < 経過料金の設定のない場合 > 1 件 1 日 25Kg 当たりの単価を 300 円と設定した場合における 7 個 1500Kg の貨物を 割増料金 (D) 期間の 8 日間蔵置した場合の割増料金 (D) (1)1 日の料金を計算する 1500Kg 300 円 =450000 450000 円 /25=18000 円 (2)8 日間蔵置しているので 18000 円 8 日 =144000 円となる 6 従価保管料金 (V) システムに従価保管料率を適用する旨が登録され かつ LOA 業務により 従価保管料率適用の旨が貨物情報に登録されている場合は 搬出確認登録 ( 一般 )(OUT) 業務または 搬出確認登録 ( 輸入保税蔵置場 )(EXR) 業務 ( 以下 OUT 業務等という ) により入力された金額を出力するなお 他の保管料金は計算されない 保税蔵置場単位の保管料の算出に係わる補足説明 11 個 (1PCS) 当たりの重量を計算して 該当の料率を適用する 21 個の重量に 1Kg 未満の端数がある場合は その端数を切り捨てて計算する ただし 1 個の重量が 1Kg に満たない貨物は 1 個の重量を 1Kg として計算する 31 件とは 1AWB または 1HAWB を指す ただし スプリット貨物の場合は それぞれの搬入単位 ( 個数 重量 ) を 1 件とする 4 仕分け子の混載貨物は 仕分け子の各貨物を 1 件とする L03-9

(2) 特殊保管施設割増使用料 項番 料金項目 料金算出条件 1 特殊保管施設割増使用料 (SPC) (1)1 保税蔵置場 1 貨物につき 5 種類の特殊保管対象コ -ドの登録が可能 (2) 特殊保管対象コードに対して 重量段階別料金 (Aパターン ) または 1 日 1 個当たりの単価料金 (Bパターン ) のどちらかを選択 <Aパターン > 1 日 1 個当たりの重量 ( 小数点以下切り捨て ) が A akg 以内 @a 円 B akg 超 ~ bkg 以内 @b 円 C bkg 超 ~ ckg 以内 @c 円 D ckg 超 ~ dkg 以内 @d 円 E dkg 超 ~ ekg 以内 @e 円 F ekg 超 ~ fkg 以内 @f 円 G fkg 超 ~ gkg 以内 @g 円 H gkg 超 ~ hkg 以内 @h 円 I hkg 超 ~ ikg 以内 @i 円 J ikg を超える場合は xkg または その端数毎に @j 円 ( 重量超過時単価 ) を @i 円に加算 <Bパターン > 1 日 1 個当たりの単価 @y 円を設定 (3) 特殊保管施設割増使用料は 以下の業務のロケーションに特殊保管対象コード が入力された場合に適用される 1 貨物確認情報登録 (PKG) 業務 2 搬入確認登録 ( システム対象内保税運送 )(BIN) 業務 3 搬入確認登録 ( システム対象外保税運送 )(OIN) 業務 4 混載貨物確認情報登録 (HPK) 業務 5LOA 業務 6 貨物取扱確認登録 ( 改装 仕分 )(CFS) 業務 < 特殊保管対象コード例 >( コードは任意設定 ) 植物 (PLQ) 動物および畜産物 (AVI) 鉄砲 刀剣類 (ARM) 麻薬類 (NRC) 貴重品 (VAL) 関税法第 69 条の2 及び11 該当物品 (POR) 危険物 (RRA) 冷蔵品 (FRC) 冷凍品 (FRZ) コンテナ (***) パレット (***) (4)LOA 業務により 従価保管料率適用の旨が登録されている貨物の場合は 当 該料金は計算しない <Aパターン > 1 個につき 2Kg 以内の単価 :100 円 2Kg 超 ~3Kg 以内 :120 円 3Kg 超 ~4Kg 以内 :140 円 4Kg を超える場合は 10Kg またはその端数毎に 200 円を140 円に加算 と設定した場合における 8 個 500Kg のPLQ 貨物を 2 日間蔵置した際の特殊保管施設割増 使用料 L03-10

(1)1 個当たりの重量を計算する 500Kg/8 個 =62.5Kg 62Kg (2)1 日 1 個当たりの単価を計算する 4Kg 以内は 140 円 4Kg を超える分 (62Kg-4Kg=58Kg) に対する加算額は 58Kg/10Kg=5.8 6 200 円 =1200 円 1 日 1 個当たりの単価は 140 円 +1200 円 =1340 円となる (3) 全部で 8 個あり 2 日間蔵置しているので この貨物に係る特殊保管施設割増使用料は 8 個 1340 円 2 日 =21140 円となる <B パターン > 1 日 1 個当たりの単価を 120 円と設定した場合において 16 個 300Kg の AVI 貨物を 9 日間蔵置した場合の特殊保管施設割増使用料 (1) 全部で 16 個あり 9 日間蔵置しているので この貨物に係る特殊保管施設割増使用料は 16 個 120 円 9 日 =17280 円となる 保税蔵置場単位の特殊保管施設割増使用料の算出に係わる補足説明 1 一般貨物保管料の無料保管期間であっても 1 日ずつそれぞれに計算する 2 特殊保管対象コードまたは特殊保管対象の個数が変更された場合 LOA 業務等で 特殊保管対象コードやその個数が変更された場合 変更された前日までは変更前の特殊保管対象コード及び個数で特殊保管施設割増使用料を算出し 変更された当日からは変更後の特殊保管対象コード及び個数で特殊保管施設割増使用料を算出する なお 請求書情報作成時点ではこれらを合算し出力する L03-11

4. 貨物取扱料 項番 料金項目 料金算出条件 1 蔵置場内作業 (1) 以下の業務が行われた場合に算出する 料 (A~J) ( 内容点検 改装 仕分 輸入検査等に係わる作業料 ) 1 貨物取扱登録 ( 内容点検 )(CHN) 業務 2 貨物取扱登録 ( 改装 仕分 )(CHS) 業務 3 輸出貨物取扱登録 ( 仕分け )(AHS) 業務 4 輸出貨物取扱登録 ( 仕合せ )(AHT) 業務 5 搬送指示情報登録 (PUO) 業務 ただし CREDIT の指定がされた場合 6 輸入申告 (IDC) 業務 ただし 検査貨物搬送指示書を作成した場合 7 審査区分変更検査 ( 運送 ) 指定 (CKO) 業務 ただし 検査貨物搬送指示書を作成した場合 (2)A B の 2 パターンの選択が可能 <A パターン > 11 件 1 回につき 重量区分毎の単価を設定 なお 重量のリミット区分を 10 段階までとする ( 一部のみの設定も可能 ) 1 件の重量が A akg 以内 @a 円 B akg 超 ~ bkg 以内 @b 円 C bkg 超 ~ ckg 以内 @c 円 D ckg 超 ~ dkg 以内 @d 円 E dkg 超 ~ ekg 以内 @e 円 F ekg 超 ~ fkg 以内 @f 円 G fkg 超 ~ gkg 以内 @g 円 H gkg 超 ~ hkg 以内 @h 円 I hkg 超 ~ ikg 以内 @i 円 J ikg 超 ~ @j 円 21 件 1 回につき 取扱業務等が時間外に行われた場合の重量区分毎の割増加算 単価を設定 1 件の重量が A akg 以内 @a 円 B akg 超 ~ bkg 以内 @b 円 C bkg 超 ~ ckg 以内 @c 円 D ckg 超 ~ dkg 以内 @d 円 E dkg 超 ~ ekg 以内 @e 円 F ekg 超 ~ fkg 以内 @f 円 G fkg 超 ~ gkg 以内 @g 円 H gkg 超 ~ hkg 以内 @h 円 I hkg 超 ~ ikg 以内 @i 円 J ikg 超 ~ を時間内の単価に加算する @j 円 なお 時間外の割増単価は選択制とし適用しないことも可能 L03-12

<B パターン > 11 件 1 回当たりの単価 @x 円を設定 2 時間外作業割増料金について 1 件 1 回当たりの単価 @y 円の設定が可能 3 改装 仕分 内容点検については その取扱が 2 時間を超えた場合には 割増料 金の割合 (X% アップ ) の設定も可能 (3)OUT 業務等及び 貨物取扱手数料変更情報登録 (HCC) 業務により 1 件毎 に回数の増減の登録が可能 (4)SP 貨物 ( 小口貨物 ) の場合は 蔵置場内作業料は無料とする (5) 時間外の割増単価を適用する時間帯については 保税蔵置場毎に平日 土曜日 日曜日 祝日 ( 振替休日及び国民の休日含む ) 年末年始 (12/29~1/3) の時間帯をそれぞれ設定可能 <Aパターン > 1 件につき 100Kg 以内の単価 : 580 円 ( 時間外の場合 150 円加算 ) 100Kg~500Kg 以内 :1160 円 ( 時間外の場合 300 円加算 ) 500Kg~1000Kg 以内 :1580 円 ( 時間外の場合 400 円加算 ) 1000Kg を超えるもの :2000 円 ( 時間外の場合 500 円加算 ) と設定した場合における 7 個 300Kg の貨物に対し 時間内に 1 回 時間外に 2 回取扱いを行った際の蔵置場内作業料 (1)300Kg の貨物なので 100Kg 超 ~500Kg 以内の単価が適用される (2) この貨物に係る蔵置場内作業料は 単価 取扱回数 =1160 円 1 回 +(1160 円 +300 円 ) 2 回 =4080 円となる <Bパターン > 1 件 1 回当たりの単価を 1100 円 時間外割増単価を 300 円と設定した場合における 7 個 300Kg の貨物に対し 時間内に 1 回 時間外に 2 回取扱いを行った際の蔵置場内作業料単価 取扱回数 =1100 円 1 回 +(1100 円 +300 円 ) 2 回 =3900 円となる 2 貴重品の検品 (1)PUO 業務により 貴重品検品室使用時間が登録された場合に算出する室使用料 検 (2)1 件 1 時間当たりの単価 @x 円を設定品立会手数料 (3) 以下の計算式により算出する (K) 単価 時間数 (4) 以下の業務により時間数の増減が可能 1OUT 業務等 2HCC 業務 1 件 1 時間当たりの単価を 3000 円と設定した場合における 7 個 500Kg の貨物に対し 検品室を 2 時間使用した際の貴重品の検品室使用料 検品立会手数 料単価 時間数 =3000 円 2 時間 =6000 円となる L03-13

3 犬の飼育管理料 (L) (1) 貨物取扱登録 ( 特殊貨物 )(CHT) 業務により犬の飼育の登録がされ かつ 当該取扱手数料の対象である旨が登録された貨物について算出する (2)1 檻 1 回当たりの単価 @x 円を設定 (3) 以下の計算式により算出する 単価 取扱回数 (CHT 業務で入力された個数の累積 ) (4) 以下の業務により取扱回数の増減が可能 1OUT 業務 2EXR 業務 1 檻 1 回当たりの単価を 450 円と設定した場合における 1 個 40Kg の貨物に対し 3 回取扱いを行った際の犬の飼育管理料 単価 取扱回数 =450 円 3 回 =1350 円となる 4 ドライアイス詰替料 (M) (1)CHT 業務によりドライアイス詰替えの登録がされ かつ 当該取扱手数料の対象である旨が登録された貨物について算出する (2)1 回 1 個当たりの単価 @x 円を設定 (3) 以下の計算式により算出する 単価 個数 (CHT 業務で入力された個数の累積 ) (4) 以下の業務により取扱回数の増減が可能 1OUT 業務 2EXR 業務 1 回 1 個当たりの単価を 130 円と設定した場合における 7 個 500Kg の貨物に対し 1 個のドライアイスの詰替えを 2 回行った際のドライアイス詰替料 単価 個数 取扱回数 =130 円 7 2 回 =1820 円となる 5 滅却手数料 滅却手数料は OUT 業務等のアディショナルチャージに入力された金額とする (N) 6 旅具等貨物検 (1) 旅具等貨物検査場到着確認手数料は OUT 業務等のアディショナルチャージに 査場到着確認入力された回数により算出する手数料 (O) (2)1 件 1 回当たりの単価 @x 円を設定 (3) 以下の計算式により算出する単価 回数 1 件 1 回当たりの単価を 680 円と設定した場合における 7 個 500Kg の貨物に対し 搬出時に回数を 2 回と入力した際の旅具等貨物検査場到着確認手数料単価 回数 =680 円 2 回 =1360 円となる 7 輸入蔵置場施 (1) 保税蔵置場施設利用料を算出する旨が登録されている保税蔵置場について算出す設利用料 (P) る (2) 保税蔵置場単位に以下の料率を設定 1 基本料金 : 定額料金 @a 円 2 重量比例料金 :bkg 当りの単価 @b 円を設定 (3) 以下の計算式により算出する基本料金 + 重量 単価 (4) 保税蔵置場単位に次のいずれかの料金上限額の設定が可能 <Aパターン > 1 無料保管期間内に搬出される貨物 ckg 以下の貨物 : 料金上限額 @c 円 ckg 超の貨物 :dkg またはその端数毎に @d 円を加算 L03-14

2 無料保管期間以降に搬出される貨物 ekg 以下の貨物 : 料金上限額 @e 円 ekg 超の貨物 :fkg またはその端数毎に @f 円を加算 <Bパターン > 1 無料保管期間内に搬出される貨物 1 件当たり : 料金上限額 @g 円 2 無料保管期間以降に搬出される貨物 1 件当たり : 料金上限額 @h 円 <Cパターン > 11 件当たり : 料金上限額 @g 円 (5) 当該手数料は OUT 業務等により適用を除外することが可能 (6) 重量を Kg 単位に切り上げる設定も可能 ( 選択制 ) 基本料金 320 円 重量比例料金 1Kg 当たり 9 円 00 銭と設定した場合における 7 個 510. 1Kg の貨物を 無料保管期間以降に搬出した際の保税蔵置場施設利用料 (1) 重量比例料金を計算する 510.1Kg/1Kg 9.00 円 =4590.9 4591 円 ( 円未満切り上げ ) なお 重量を Kg 単位に切り上げる場合は 小数点以下の端数を切り上げ後 計算を行う ( 参考 )510.1 511Kg/1 9.00 円 =4599 円 ( 円未満切り上げ ) (2) このAWB に係る保税蔵置場施設利用料は 基本料金 + 重量比例料金 =320 円 +4591 円 =4911 円となる <Aパターン > 上記計算例の貨物について 料金上限額を以下のように設定した場合の保税蔵置場施設利用料 1 無料保管期間内に搬出される貨物 500Kg 以下の料金上限額 700 円 500Kg 超の料金上限額 700 円に 500Kg またはその端数毎に 50 円を加算 2 無料保管期間以降に搬出される貨物 500Kg 以下の料金上限額 1200 円 500Kg 超の料金上限額 1200 円に 500Kg またはその端数毎に 80 円を加算 (1) 上記計算例は無料保管期間以降の搬出で かつ 500Kg 超なので 510.1/500Kg=1.02 2 80 円 =160 円 となる (2) この場合の保税蔵置場施設利用料は <B パターン > 1200 円 +160 円 =1360 円となる 上記計算例の貨物について 料金上限額を以下のように設定した場合の保税蔵置場施設利用料 1 無料保管期間内に搬出される貨物 1 件当たりの料金上限額 3000 円 2 無料保管期間以降に搬出される貨物 1 件当たりの料金上限額 5000 円 この場合の保税蔵置場施設利用料は 無料保管期間以降の搬出で 料金上限以下なので 4911 円となる L03-15

<C パターン > 上記計算例の貨物について 料金上限額を以下のように設定した場合の保税蔵置場施設利用料 1 件当たりの料金上限額 3000 円 この場合の保税蔵置場施設利用料は 料金上限以上なので 3000 円となる 8 イグルー パレット解体 イグルー パレット解体料 消毒作業料は OUT 業務等のアディショナルチャージに入力された金額とする 料 消毒作業料 (Q) 9 横持運搬料 (R) (1) 横持運搬料を算出する旨が登録されている保税蔵置場について算出する (2)PUO 業務により 保税蔵置場と税関検査場間の運搬の登録がされた場合 算出 する なお 保税蔵置場と税関検査場間の運搬以外の運搬は OUT 業務等により登録さ れた場合 算出する (3) 重量区分 ( 区分 A(1 種類の運搬 ) のみ設定可能 ) を適用する場合は 1 件 1 回につき 各重量区分 (1 件の重量 ) 毎に単価を設定 下線部は重量区分を示す 1 件の重量が A akg 以内 @a 円 B akg 超 ~ bkg 以内 @b 円 C bkg 超 ~ ckg 以内 @c 円 D ckg 超 ~ dkg 以内 @d 円 E dkg 超 ~ ekg 以内 @e 円 F ekg 超 ~ fkg 以内 @f 円 G fkg 超 ~ gkg 以内 @g 円 H gkg 超 ~ hkg 以内 @h 円 I hkg 超 ~ ikg 以内 @i 円 J ikg を超える場合は xkg またはその端数毎に @j 円 ( 重量超過時単 価 ) を @i 円に加算 または 選択制として ikg を超える場合の 単価 @j 円を設定 (4) 運搬区分を適用する場合は 次の運送区間区分毎に 1 件 1 回につき 各重量 区分 (1 件の重量 ) 毎に単価を設定 下線部は運搬区分を示す (A) 保税蔵置場と税関検査場間の運搬 1 件の重量が 1 akg 以内 @a 円 2 akg 超 ~ bkg 以内 @b 円 3 bkg 超 ~ ckg 以内 @c 円 4 ckg 超 ~ dkg 以内 @d 円 5 dkg 超 ~ ekg 以内 @e 円 6 ekg 超 ~ fkg 以内 @f 円 7 fkg 超 ~ gkg 以内 @g 円 8 gkg 超 ~ hkg 以内 @h 円 9 hkg 超 ~ ikg 以内 @i 円 L03-16

10 ikg を超える場合は xkg またはその端数毎に @j 円 ( 重量超過時単 価 ) を @i 円に加算 または 選択制として ikg を超える場合の 単価 @j 円を設定 ( 但し A のみ ) (B) 貨物地区内保税蔵置場間の運搬 (A) に同じ (C) 保税蔵置場と旅客ターミナルの税関等検査場間の運搬 (A) に同じ (D) 保税蔵置場と動物検疫所間の運搬 (A) に同じ (E)~(J) 任意の運搬 ( 各保税蔵置場による ) (A) に同じ (5) 時間外に行われた場合の割増料金の割合 (X% アップ ) を設定する なお 割増料金を設定しない場合は 0% とする (6) 保税蔵置場と税関検査場間の運搬がある場合は OUT 業務等または PUO 業務 により行う他の運搬手段の場合は OUT 業務等による加算のみとなる 保税蔵置場と税関検査場間の運搬 1 件 1 回につき 1 件の重量が 100Kg 以内 : 840 円 100Kg~500Kg 以内 :1680 円 500Kg~1000Kg 以内 :2390 円 1000Kg~2000Kg 以内 :2980 円 2000Kg 超の場合は 1000Kg 毎に210 円を加算 と設定した場合における 7 個 520Kg の貨物に対し 保税蔵置場と税関検査場間の運搬を 1 回 行った際の横持運搬料 この場合の横持運搬料は 500Kg~1000Kg 以内の単価が適用されるため 2390 円 1 回 =2390 円となる 10 特別作業料 (1)CHT 業務により 当該手数料の対象となる旨が登録された貨物について算出す (S) ( 動物飼料 ドライアイス代 特殊機材使用料等 ) 11 各種申請等手 数料 (T) 12 時間外搬出手数料 (U) る (2)CHT 業務では 登録された投入量及び単価から 以下の計算式により算出する 投入量 単価 (3)OUT 業務等のアディショナルチャージに入力された金額を出力することも可能である各種申請等手数料は OUT 業務等のアディショナルチャージに入力された金額とする (1) 時間外に搬出する貨物 1 件当たりの単価 @a 円を設定 なお 保税蔵置場単位に 1 件の重量が xkg を超えるものについての別単価 @b 円が設定可能 (2) 深夜に搬出する場合の 1 件当たりの割増単価 @c 円が設定可能 ( 選択制 ) なお 1 件の重量が xkg を超えるものについての別単価 @d 円が設定可能 ( 選 択制 ) (3) 当該手数料の加算をする場合は OUT 業務等により行う L03-17

1 件当たりの単価を 800 円 500Kg 超の場合の別単価を 1600 円 搬出時間が深夜に行われる場合の割増単価として 400 円を加算 500Kg 超の場合 別単価 800 円を加算と設定した場合における 7 個 520Kg の貨物を 20 時に搬出した際の時間外搬出手数料この場合の時間外搬出手数料は 500Kg 超の深夜以外の単価が適用されるため 1600 円となる 13 転送料 (X) (1) 転送料を算出する旨が登録されている保税蔵置場について算出する (2)1 件につき 次の重量区分毎の単価設定を可能とする 1xKg 以下の貨物 1Kg 当たりの単価 @a 円 1 件当たりの最低料金 @b 円 ( 選択制 ) 1 件当たりの上限料金の単価 @c 円 2xKg 超の貨物 1Kg 当たりの単価 @d 円 (3) 当料金の算出要否を設定することが可能 なお 設定されていない場合は 算出しない (4)OUT 業務等により金額の増減が可能 1000Kg 以下の貨物 :1Kg 当たりの単価を 7 円 00 銭 1 件の最低料金を 250 円 上限を 6000 円 1000Kg 超の貨物 :1Kg 当たりの単価 6 円 00 銭 と設定した場合における 7 個 500Kg の貨物に対する転送料 この場合の転送料は 1000Kg 以下の貨物の単価が適用されるので 7 円 00 銭 500Kg=3500 円となる 14 その他の取扱 その他の取扱料金は OUT 業務等のアディショナルチャージに入力された金額とする 料金 (Y1~ Y5) 15 S P 貨物料 (1) ロケーションの先頭 2 桁に SP が入力された貨物の場合 算出する 金 SP 貨物 (2) システムに SP 貨物を算出する保税蔵置場である旨が登録されている場合に算出割増料金 (S する P) (3)1 件につき 次の重量区分毎の単価設定が可能 1 件の重量が A akg 以内 @a 円 B akg 超 ~ bkg 以内 @b 円 C bkg 超 ~ ckg 以内 @c 円 D ckg 超 ~ dkg 以内 @d 円 E dkg 超 ~ ekg 以内 @e 円 F ekg 超 ~ fkg 以内 @f 円 G fkg 超 ~ gkg 以内 @g 円 H gkg 超 ~ hkg 以内 @h 円 I hkg 超 ~ ikg 以内 @i 円 J ikg を超える場合は xkg またはその端数毎に @j 円 ( 重量超過時単 価 ) を @i 円に加算 L03-18

1 件につき 1Kg 以内 1Kg 超 ~3Kg 以内 3Kg 超 ~5Kg 以内 (4)SP 貨物に対する CHN 業務 AHS 業務および AHT 業務を日曜日または休日 5Kg 超 ~10Kg 以内 10Kg 超 ~15Kg 以内 15Kg 超 ~35Kg 以内 に行った場合の割増料金を算出する 保税蔵置場単位に 1 件 1 回当たりの単価 @k 円を設定 :450 円 :500 円 :550 円 :600 円 :650 円 :700 円 35Kg 超の場合は 10Kg 毎に 50 円を加算 なお割増料金を設定しないと設定した場合における 1 個 50Kg の貨物に対する SP 貨物料金 (1)35Kg までの単価 :700 円 (2)35Kg を超えているので加算料金を計算する 50Kg-35Kg=15Kg 15Kg/10Kg=1.5 2;2 50 円 =100 円 (3) この貨物に係る SP 貨物料金は 700 円 +100 円 =800 円となる 保税蔵置場単位の貨物取扱料 ( 蔵置場内作業料 ) の算出に係わる補足説明 11 件の重量が 1Kg に満たない貨物は 1 件の重量を 1Kg として計算する 2 端数処理については 円未満を切り上げる L03-19

5. 保管料の計算対象期間についての説明 ( 有料期間 ) (1) AWB 情報登録 ( 輸入 )(ACH) 業務または AWB 情報訂正 (CAW) 業務 ( 以下 AWB 情報登録業務 とする ) 及び 貨物確認情報登録 (PKG) 業務で登録された貨物の場合 (A) 空港に到着した貨物の保管料の料金計算起算日は AWB 情報登録業務で入力された空港到着年月日を基点として算出する有料期間開始年月日とする (B) 保管料の終了日は OUT 業務等で入力された搬出年月日とする (2)ULD 収容の他空港向け一括保税運送貨物の場合 (A)ULD 収容他空港向け一括保税運送貨物の保管料の料金計算起算日は PKG 業務が登録された日を基点として算出する有料期間開始年月日とする なお 差日数を入力して料金計算起算日を加減算することができる (B) 保管料の終了日は OUT 業務等で入力された搬出年月日とする (3)BIN 業務で登録された貨物の場合 (A) 保管料の料金計算起算日は BIN 業務が登録された日を基点として算出する有料期間開始年月日とする ただし 無料期間適用表示が入力された場合は 搬入年月日を基点として有料期間開始年月日を決定する (B) 保管料の終了日は OUT 業務等で入力された搬出年月日とする (4)OIN 業務で登録された貨物の場合 (A) 保管料の料金計算起算日は OIN 業務で入力された搬入年月日を基点として算出する有料期間開始年月日とする ただし 無料期間適用表示が入力された場合は 入力された搬入年月日を基点として有料期間開始年月日を決定する (B) 保管料の終了日は OUT 業務等で入力された搬出年月日とする (5)HPK 業務で登録された貨物の場合 (A)HAWB の保管料の料金計算起算日は 当該 HAWB に係る MAWB の料金計算起算日とする (B) 保管料の終了日は OUT 業務等で入力された搬出年月日とする L03-20

(6) 改装 仕分けされた貨物の場合 (A) 改装 仕分けされた貨物の仕分け親の保管料の料金計算起算日は 前術 (1)~(6) と同様に算出する有料期間開始年月日とする 改装 仕分けされた貨物の仕分け子の保管料の料金計算起算日は 改装 仕分けの行われた日により有料期間開始年月日をそれぞれ決定する (a) 無料期間内に改装 仕分けされた場合 ( 図 1.1) 仕分け子の貨物情報には 改装 仕分けの翌日が料金起算日として登録されているが 蔵置料金計算処理により基本料金 Aの適用開始年月日が有料期間開始年月日として設定される AM8:00 11/ 祝 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 木 金土日月火水木金土日月火水木金土日月 搬入改装 仕分け無料期間 基本 料金 (A) 基本料金 (B) 経過料金 貨物 A 貨物 A1 特殊保管施設割増使用料 貨物 A2 a0 a1 a2 開始 (11/5) 終了 (11/8) 終了 (11/17) 図 1.1 無料期間内に改装 仕分けがされた場合 L03-21

(b) 基本料金 A の適用期間内に改装 仕分けされた場合 ( 図 1.2) 基本料金 B の適用開始年月日とする AM8:00 11/ 祝 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 木 金土日月火水木金土日月火水木金土日月 搬入 改装 仕分け 経過料金 無料期間 基本 基本料金 (B) 料金 (A) 貨物 A 特殊保管施設割増使用料貨物 A1 貨物 A2 a0 a1 a2 a3 開始 (11/5) 終了 (11/6) 終了 (11/11) 終了 (11/17) 開始 (11/7) 図 1.2 基本料金 (A) の期間内に改装 仕分けがされた場合 (c) 基本料金 B, 経過料金, 割増料金の適用期間内に改装 仕分けされた場合 ( 図 1.3) 改装 仕分の行われた翌日とする AM8:00 11/ 祝 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 木 金土日月火水木金土日月火水木金土日月 搬入 無料期間 改装 仕分け基本料金 (A) 基本料金 (B) 経過料金 貨物 A 貨物 A1 特殊保管施設割増使用料 a0 貨物 A2 a1 a2 a3 開始 (11/5) 終了 (11/8) 終了 (11/11) 終了 (11/17) 開始 (11/9) 図 1.3 基本料金 (B) の期間内に改装 仕分けがされた場合 L03-22

(B) 仕分け親の保管料終了日は 改装 仕分けの行われた日とする 1 仕分け子の保管料終了日は OUT 業務等で入力された搬出年月日とする 2 改装 仕分けの行われた日がどの料率を適用する期間であるかは 最初の仕分け親の到着年月日を基点として決定する 3 仕分け親が改装 仕分けにより作成された貨物である場合は その仕分け親の有料期間開始年月日と同じように決定される 4 基本料金 (A) の適用期間内に改装 仕分けが行われ 基本料金 (A) の適用期間内に搬出されれば 仕分け子の保管料は無料となる (7)CHS 業務により情報仕分けが行われた場合 仕分け親の保管料金は情報仕分けが処理された便単位に計算され合算されて請求される 仕分け子については 通常の改装 仕分けの計算と同様である (8) スプリット貨物の場合 (A) 改装 仕分けされていない場合は 到着貨物ごとに (1)~(6) と同様に有料期間を決定する ( 図 1.4) 11/ 祝 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 木 金土日月火水木金土日月火水木金土日月 貨物 AM8:00 A-1 無料期間 基本料金 (A) 基本料金 (B) 経過料金 AM8:00 貨物 搬入 A-2 基本料金 (A) 基本料金 (B) 経過料金 搬入貨物 AM8:00 A-3 基本料金 (A) 基本料金 (B) 搬出 搬入 A 1 の貨物については 11 月 1 日から 11 月 17 日まで ( 有料期間は 11 月 5 日から 17 日まで ) A 2 の貨物については 11 月 3 日から 11 月 17 日まで ( 有料期間は 11 月 7 日から 17 日まで ) A 3 の貨物については 11 月 6 日から 11 月 17 日まで ( 有料期間は 11 月 9 日から 17 日まで ) の期間についてそれぞれ保管料を計算する 図 1.4 スプリット貨物で改装 仕分けがされていない場合 L03-23

(B) 改装 仕分けされている場合 ( 図 1.5) 最初の仕分け親については 前述 (A) により有料期間を決定する 改装 仕分けにより作成された仕分け子貨物について 改装 仕分けの行われた日がどの料率を適用する期間であるかは 最初の仕分け親の第 1 到着便の到着年月日を基点として決定する 11/ 祝 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 木 金土日月火水木金土日月火水木金土日月 貨物 AM8:00 A-1 無料期間 基本料金 (A) 基本料金 (B) 経過料金 AM8:00 貨物搬入 A-2 無料期間基本料金 (A) 基本料金 (B) 経過料金 搬入貨物 AM8:00 A-3 無料期間 基本料金 (A) 基本料金 (B) 搬入貨物 B-1 貨物 搬出 B-1 B-2 改装 仕分け 搬出 B-2 A 1,A 2,A 3 のそれぞれの貨物について 改装 仕分けが行われた日 (11/8) までは図 1.1 の場合と同様に保管料を計算し 改装 仕分け以後の貨物 (B 1,B 2) については A 1 の貨物の搬入日を基点とした保管料率を適用して保管料を計算する (B 1 は11/9~10 のB 料 金 B 2 は11/9~16 のB 料金と 11/17~18 の経過料金 ) 図 1.5 スプリット貨物で改装 仕分けがされている場合 6.OUT 業務等での取扱料等の入力パターンについて前述の特殊保管施設割増使用料及び取扱手数料等は OUT 業務等の入力時に入力することができる (1) 蔵置場内作業料 ( 内容点検 改装 仕分 輸入検査等に係わる作業料 )( 時間内 ) 1 識別記号 A~J( 重量区分符号を兼ねる ) 2 加減算符号 +または- 3 回数 (2) 蔵置場内作業料 ( 内容点検 改装 仕分 輸入検査等に係わる作業料 )( 時間外 ) 1 識別記号 W 2 加減算符号 +または- 3 重量区分符号 A~J 4 回数 (3) 貴重品の検品室使用料 検品立会手数料 1 識別記号 K 2 加減算符号 +または- 3 時間数 L03-24

(4) 犬の飼育管理料 1 識別記号 L 2 加減算符号 +または- 3 回数 (5) ドライアイス詰替料 1 識別記号 M 2 加減算符号 +または- 3 回数 (6) 滅却手数料 1 識別記号 N 2 加減算符号 + 3 金額 (7) 旅具等貨物検査場到着確認手数料 1 識別記号 O 2 加減算符号 + 3 回数 (8) 輸入蔵置場施設利用料 1 識別記号 P( 施設利用料適用除外 ) (9) イグルー パレット解体料 消毒作業料 1 識別記号 Q 2 加減算符号 + 3 金額 (10) 横持運搬料 (A) 重量区分の場合 1 識別記号 R 2 加減算符号 +または - 3 重量区分 A~J 4 回数 (B) 運搬区分の場合 1 識別記号 R 2 加減算符号 +または - 3 運搬区分 A~J 4 回数 (11) 特別作業料 ( 動物飼料 ドライアイス代 特殊機材使用料等 ) 1 識別記号 S 2 加減算符号 +または- 3 金額 (12) 各種申請手数料 1 識別記号 T 2 加減算符号 + 3 金額 (13) 時間外搬出手数料 1 識別記号 U 2 加減算符号 + 3 金額 L03-25

(14) 転送料 1 識別記号 X 2 加減算符号 +または- 3 金額 (15) その他の取扱料金 1 識別記号 Y1~Y5 2その他の識別 01~99 3 加減算符号 +または- 4 金額 ( 加減算符号が + の場合は 7 桁以内 - の場合は 6 桁以内で入力 ) (16) 特殊保管施設割増使用料 1 識別記号 SPC 2 加減算符号 +または- 3 金額 (17) 従価保管料金 1 識別記号 V 2 加減算符号 + 3 金額 7. 保税蔵置場単位の料金計算による請求書の出力について (1) 請求書は 1AWB( または 1HAWB) を1 帳票として出力する (2) 改装 仕分により作成された貨物を搬出する場合 その搬出が改装 仕分けで作成された仕分け子貨物のうちで最初の搬出であれば その時点で仕分け親の請求書も同時に出力する (3)PUO 業務において 改装仕分 内容点検等の手数料については CREDIT 扱いとした場合に 搬出処理で作成する請求書の対象となる (4) 搬出時刻は OUT 業務等の入力時刻 ( システム時刻 ) とする ただし OUT 業務等で搬出時刻が入力された場合は その時刻とする L03-26

(5) 保税蔵置場単位の料金計算による出力請求書のイメージは以下となる L03-27

8. 特記事項保税蔵置場間で貨物を運送した場合の保管料の料金計算について (1) 保税蔵置場 X( 輸入蔵置料金計算 機能を利用 ) 保税蔵置場 Y( 輸入蔵置料金計算 機能を利用 ) の場合 (A) 運送先保税蔵置場 ( 保税蔵置場 Y) での保管料の料金計算起算日は搬入された当日が料金計算起算日となる (B) 運送先保税蔵置場 ( 保税蔵置場 Y) に搬入された当日から運送先保税蔵置場 ( 保税蔵置場 Y) の料金体系により蔵置料金計算を行う 11/ 祝 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 木 金土日月火水木金土日月火水木金土日月 保税蔵置場 X に搬入 保税蔵置場 X より搬出 請求書 X 保税蔵置場 X の 料金体系による計算 保税蔵置場 Y に搬入 保税蔵置場 Y の 料金体系による計算 保税蔵置場 Y より搬出 請求書 Y 上記例における請求書 Xの保管料は 保税蔵置場 Xへの搬入日を料金計算起算日とした 8 日分の金額となる また 請求書 Yの保管料は 保税蔵置場 Yへの搬入日を料金計算起算日とした 7 日分の金額となる (2) 保税蔵置場 X( 輸入蔵置料金計算 機能を利用していない ) 保税蔵置場 Y( 輸入蔵置料金計算 機能を利用 ) の場合 (A) 運送先保税蔵置場 ( 保税蔵置場 Y) での保管料の料金計算起算日は搬入された当日が料金計算起算日となる (B) 運送先保税蔵置場 ( 保税蔵置場 Y) に搬入された当日から運送先保税蔵置場 ( 保税蔵置場 Y) の料金体系により蔵置料金計算を行う 11/ 祝 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 木 金土日月火水木金土日月火水木金土日月 保税蔵置場 X に搬入 輸入蔵置料金計算 機能を利用しない 保税蔵置場 Xより搬出 保税蔵置場 Yに搬入 保税蔵置場 Yより搬出 請求書 Y 保税蔵置場 Yの料金体系による計算 上記例における請求書 Y の保管料は 保税蔵置場 Y への搬入日を料金計算起算日とした 7 日分の金額 となる L03-28