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社会福祉法人指導監査基準 ( 財務管理 措置費 ) 1 経理規程 着眼点根拠法令等備考 (1) 経理規程は, 適正に作成されているか 留意事項 1(4), 定款例 34, 規程 (2) 内部牽制組織が確立されているか 留意事項 1, 平 12 児発 471 号 1 会計責任者及び出納職員は, 理事長

現況報告書チェック表

法人単位貸借対照表 平成 29 年 3 月 31 日現在 第三号第一様式 ( 第二十七条第四項関係 ) 法人名 : 社会福祉法人水巻みなみ保育所 資産の部当年度末前年度末 増減 負債の部当年度末前年度末 流動資産 23,113,482 23,430, ,370 流動負債 5,252,27

記録を適正に残す保育園にかかわらない経費は 施設会計からは支出しないこと ( 法人本部経費等 ) 金銭の収入 ( 雑収入等 ) については 領収書を発行し 会計責任者の承認 ( 印 ) を得ること現金収入は 経理規定に従って 速やかに金融機関に預け入れること 寄付金収入がる場合には寄付受納に際し 原

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Microsoft Word - 公益法人会計の仕訳

回答作成様式

Microsoft Word - ★HP版平成28年度検査の結果

資金収支計算書 平成 30 年度の収支状況を資金収支計算書の流れでみると 収入額は平成 31 年度新入生の入学時納付金の前受金等を含め 195 億 5,975 万 4 千円となり 前年度より繰越された 40 億 5,576 万 3 千円を加えると 収入合計は 236 億 1,551 万 7 千円とな

Microsoft Word - 02 平成29年度土地改良区等検査の結果について(HP版)

公益社団法人射水青年会議所会計処理規程

移行認定の申請書類目次

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社会福祉法人心愛会 貸借対照表平成 26 年 3 月 31 日現在 第 5 号様式 社会福祉法人心愛会 ( 単位 : 円 ) 資 産 の 部 負 債 の 部 勘 定 科 目 当年度末 前年度末 増 減 勘 定 科 目 当年度末 前年度末 増 減 流動資産 915,233, ,793,73

決算書目次 1 収支計算書 (1) 収支計算書総括表 1 (2) 一般会計収支計算書 2 (3) 基金特別会計収支計算書 4 2 正味財産増減計算書 (1) 正味財産増減計算書総括表 6 (2) 一般会計正味財産増減計算書 7 (3) 基金特別会計正味財産増減計算書 8 3 賃借対照表 (1) 賃借

5-1-(4) 法人の定款 規約 5 1 (5) 法人の登記事項証明書 5-1-(6) 贈与を議決した議決書 5-1-(7) 直近 2 か月の分の法人決算書 ( 写し ) 総会や理事会等の規程( 規約 定款 ) 等が設けられているか 法人の代表者の原本証明がされているか( 正 副本 ) 申請日から遡

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財務諸表に対する注記 1. 継続事業の前提に関する注記 継続事業の前提に重要な疑義を抱かせる事象又は状況はない 2. 重要な会計方針 (1) 有価証券の評価基準及び評価方法 満期保有目的の債券 償却原価法 ( 定額法 ) によっている なお 取得差額が少額であり重要性が乏しい銘柄については 償却原価

2 事業活動収支計算書 ( 旧消費収支計算書 ) 関係 (1) 従前の 消費収支計算書 の名称が 事業活動収支計算書 に変更され 収支を経常的収支及び臨時的収支に区分して それぞれの収支状況を把握できるようになりました 第 15 条関係 別添資料 p2 9 41~46 82 参照 消費収入 消費支出

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国家公務員共済組合連合会 民間企業仮定貸借対照表 旧令長期経理 平成 26 年 3 月 31 日現在 ( 単位 : 円 ) 科目 金額 ( 資産の部 ) Ⅰ 流動資産 現金 預金 311,585,825 未収金 8,790,209 貸倒引当金 7,091,757 1,698,452 流動資産合計 3

 資 料 2 

財務の概要 (2012 年度決算の状況 ) 1. 資金収支計算書の概要 資金収支計算書は 当該会計年度の教育研究活動に対応するすべての資金の収入 支出の内容を明らかにし かつ 当該会計年度における支払資金の収入 支出の顛末を明らかにするものです 資金収支計算書 2012 年 4 月 1 日 ~201

財務諸表に対する注記 1. 継続事業の前提に関する注記 継続事業の前提に重要な疑義を抱かせる事象又は状況はない 2. 重要な会計方針 (1) 有価証券の評価基準及び評価方法 満期保有目的の債券 償却原価法 ( 定額法 ) によっている なお 取得差額が少額であり重要性が乏しい銘柄については 償却原価

社会福祉法改正における法人制度改革の概要 社会福祉法人制度を改革する法案が平成 28 年 3 月 31 日に可決し 同日公布されました この改正法は平成 28 年 4 月 1 日から施行される部分と平成 29 年 4 月 1 日から施行される部分があります (1) 経営組織のガバナンスの強化 議決機

社会福祉法人名社会福祉法人井栗福祉会 第一号第四様式 ( 第十七条第四項関係 ) ふじの木保育園拠点区分資金収支計算書 ( 自 ) 平成 29 年 4 月 1 日 ( 至 ) 平成 3 年 3 月 31 日 ( 単位 : 円 ) 支出保健衛生費支出 65, 648,383 1,617 勘定科目 予算

Ⅲ 第 43 期監査報告書等 監査報告書 私たち監事は 平成 27 年 9 月 1 日から平成 28 年 8 月 31 日までの第 43 期事業年度にお ける理事の職務の執行を監査いたしました その方法及び結果につき以下のとおり報告い たします 1. 監査の方法及びその内容私たち監事は 理事及び使用

貸借対照表内訳表 第三号第二様式 ( 第二十七条第四項関係 ) 平成 30 年 3 月 31 日現在 勘定科目 社会福祉事業 公益事業 収益事業 合計 内部取引消去 法人合計 資産の部流動資産 178,500,670 7,595, ,095, ,095,778 現金預

12 70, , , , , , , , , , , , , ,0

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第4期電子公告(東京)

綿貫財団会計

土地改良区会計基準(案)

法人単位事業活動計算書 当年度決算 (A) 前年度決算 (B) 増減 (A)-(B) サービス活動増減の部収益会費収益 4,402,000 4,559, ,000 寄附金収益 764, ,846 37,643 経常経費補助金収益 25,283,623 25,257,870 2

別添 社会福祉法人会計基準の制定について ( 平成 23 年 7 月 27 日厚生労働省雇用均等 児童家庭局長 社会 援護局長 老健局長連名通知 )- 対照表 - 雇児発 0727 第 1 号 雇児発 0727 第 1 号 社援発 0727 第 1 号 社援発 0727 第 1 号 老 発 0727

特定非営利活動促進法第29条第1項関係書類記載例

(鏡)会計基準改正(局長)

① 事業報告書等改正通知(様式)

平成 28 年度社会福祉法人七施会 財務諸表に対する注記 ( 法人全体用 ) 1. 継続事業の前提に関する注記該当なし 2. 重要な会計方針 (1) 有価証券の評価方法 1 満期保有目的の債券以外の有価証券原価法 (2) 固定資産の減価償却方法 1 有形固定資産定額法 2 無形固定資産定額法 3リー

( 事務所備え置き資料の閲覧対象者及び費用 ) 第 7 条センターは 法令の規定に従い 別表 1に定める閲覧対象者に対し 閲覧 謄及びをさせるものとする の費用は有料とし 別表 2に定める 2 放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律 ( 昭和 32 年 6 月 10 日法律第 167 号

『学校法人会計の目的と企業会計との違い』

文書管理番号

新しい地方公会計制度 これまで南阿蘇村では 総務省方式改訂モデル ( 以後 改訂モデルと言います ) の財務書類を作成してきました 南阿蘇村がこれまで積み上げてきた資産と この先返済する必要がある負債 すでに支払いが終わっている純資産などの情報を表示した貸借対照表など 今までの決算書では把握できなか

社会福祉法人   定款変更等の手引き

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公益財団法人 日本航空協会 定款

定款変更認可申請とチェックと (1) 新たにたに事業事業を開始開始するとき 添付書類目録評議員会議事録 ( 写 ) 理事会議事録 ( 写 ) 変更後の定款 現行の定款事業計画書 収支予算書 事業関係書類 1 指定通知書 ( 写 ) 2 施設設置届 ( 写 ) 又は施設内容変更届 ( 写 ) 3 事業

UIプロジェクトX

PowerPoint プレゼンテーション

( 除名 ) 第 9 条社員が次のいずれかに該当するに至ったときは 社員総会の決議によって当該社員を除名することができる (1) この定款その他の規則に違反したとき (2) この法人の名誉を傷つけ または目的に反する行為をしたとき (3) その他除名すべき正当な事由があるとき ( 社員資格の喪失 )

表紙-補正予算書

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Microsoft Word - 会計監査及び専門家による支援等について


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基本財産及びその他の固定資産 ( 有形 無形固定資産 ) の明細書 ( 自 ) 平成 28 年 4 月 1 日 ( 至 ) 平成 29 年 3 月 31 日 別紙 3(8) 社会福祉法人名 ( 社 ) そら 全体 拠点区分名 とわえもあ ( 単位 : 円 ) 資産の種類及び名称 基本財産 ( 有形固

つばめ保育園サービス区分貸借対照表 平成 27 年 3 月 31 日現在 資 産 の 部 負 債 の 部 当年前年当年前年増減度末度末度末度末 流動資産 35,328,927 流動負債 8,366,092 現金預金 31,069,025 事業未払金 2,777,912 現 金 0 その他の未払金 6

Microsoft Word 【公表】HP_T-BS・PL-H30年度

出資団体監査《堺市住宅供給公社》事前調査報告事項

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精算表 精算表とは 決算日に 総勘定元帳から各勘定の残高を集計した上で それらに修正すべき処理 ( 決算整理仕訳 ) の内 容を記入し 確定した各勘定の金額を貸借対照表と損益計算書の欄に移していく一覧表です 期末商品棚卸高 20 円 現金 繰越商品 資本金 2

立及び運営のための資産を取得するのです 2) 私立学校を創立するためには 校地 校舎 機器備品 運営資金が必要です これらの元手 ( 財産 資金 ) は 個人または多数人による財産の寄付により準備されます この寄附された財産の取得価額が基本金となります それゆえ 第 1 号基本金は校地 校舎 機器備

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NPO法人会計基準の改正に関するポイント解説

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Microsoft Word - npo-tebikan3-teihen.doc

(1) 貸借対照表 平成 28 年 3 月 31 日現在 ( 公財 ) 東燃ゼネラル石油研究奨励 奨学財団 ( 単位 : 円 ) 科目当年度 前年度 増 減 Ⅰ Ⅱ Ⅲ 資産の部 1. 流動資産 2. 固定資産 現金 1,997,647 1,800, ,757 普通預金 11,155,9

新規文書1

新しい地方公会計制度 これまで氷川町では 総務省方式改訂モデル ( 以後 改訂モデルと言います ) の財務書類を作成してきました 氷川町がこれまで積み上げてきた資産と この先返済する必要がある負債 すでに支払いが終わっている純資産などの情報を表示した貸借対照表など 今までの決算書では把握できなかった

Ⅰ 基本情報 所轄庁 法人名 ホームページアドレス 代表者 氏名 宮﨑文也 市 社会福祉法人親和福祉会 年齢公表 / 非公表 公表 主たる事務所の所在地 メールアドレス 70 社会福祉法人現況報告書平成 27 年 4 月 1 日現在 唐津市浜玉町横田下 1208 電話番号 0955

( 別紙 1) 定期監査結果の取扱基準 ( 趣旨 ) 1 この基準は 定期監査の結果の評価及び区分の基準並びに報告及び通知の手続について定める ( 監査結果の区分 ) 2 定期監査の結果 改善 是正等を要すると認められる事項については その内容により次のとおり区分する (1) 指摘事項違法又は不当な

事業活動計算書 第 2 号の 様式 サービス活動増減の部益費用収サービス活動外増減の部益費用至平成 26 年月 3 3 日収( 自 ) 平成 25 年 月 6 日 7 )( 勘 定 科 目 当年度決算 (A) 前年度決算 (B) 増減 (A)-(B ) 介護保険事業収益 95,62, ,

(1) 貸借対照表 平成 27 年 3 月 31 日現在 科目当年度前年度 増 減 Ⅰ 資産の部 1. 流動資産 現 金 1,800,890 1,831,547-30,657 普通預金 34,138,545 17,674,973 16,463,572 短期公社債等 8,486,536 1,466,8

営業報告書

自治労福島県職員労働組合退職互助会規約(抄)

協会定 款

(1) 収益 費用はどの時点で認識するのか 045 (2) 事業収益は商品やサービスを提供し終えたときに認識する 046 (3) 収益とそれに要した費用は同じ年度に計上する 日常的に発生する収益 費用の扱いのあれこれ 047 (1) 少額な費用の扱い ~ 重要性の原則 について 047

第 2 章勘定科目及び帳簿組織 第 2 章勘定科目及び帳簿組織 ( 勘定科目 ) 第 6 条勘定科目は 別表 1のとおりとする ( 会計帳簿 ) 第 7 条会計帳簿は 次に掲げるものを備えておかなければならない 一主要簿 ( 一 ) 会計伝票 ( 二 ) 資金収支元帳 ( 三 ) 総勘定元帳二補助簿

Microsoft Word 規約

目   次

は 国が新たに補助を行うこととされた しかし 既存の特養ホームの改築 大規模改修等については国の補助の対象となっていないため 特養ホームが施設の改修等を行うに当たっては 自己資金の確保が重要となっている (3) 社会福祉法人の財務諸表社会福祉法人は社会福祉法 ( 昭和 26 年法律第 45 号 )


資金収支内訳表 第一号第二様式 勘定科目社会福祉事業公益事業収益事業合計内部取引消去法人合計 介護保険事業 386,515,649 72,527, ,043, ,043,312 医療事業 6,093,073 6,093,073 6,093,073 事収経常経費寄附金 675,

計算書類等

( 資産の部 ) ( 負債の部 ) Ⅰ 特定資産の部 1. 流動負債 366,211,036 1 年内返済予定 1. 流動資産 580,621,275 特定社債 302,000,000 信託預金 580,621,275 事業未払金 2,363, 固定資産 6,029,788,716 未払

現況報告書

参考資料 社会福祉法人に対する指導監査に関する Q&A (Vol.2,Vol.3 追加版 ) 社会 援護局福祉基盤課 本質疑応答集においては下記の略語を用いる 実施要綱 : 社会福祉法人指導監査実施要綱の制定について ( 平成 29 年 4 月 27 日付け雇児発 0427 第 7 号 社援発 04

10 解説 p1 ⑵⑶ ⑷ 11

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貸借対照表 平成 31 年 3 月 31 日 ( 単位 円 ) 資産の部 科目 本年度末 前年度末 増 減 固定資産 ( 20,743,777,148 ) ( 20,495,357,106 ) ( 248,420,042 ) 有形固定資産 < 11,495,234,530 > < 11,115,77

科 目 貸借対照表平成 30 年 3 月 31 日現在 当年度前年度増減 ( 単位 : 円 ) Ⅰ 資産の部 1. 流動資産 現金預金 28,313,776 24,804,212 3,509,564 未 収 金 5,810,958 5,810,958 0 流動資産合計 34,124,734 30,6

①別紙様式第13号 貸借対照表

Transcription:

資料 5 監事監査リスト 監査実施日 : 平成 年 月 日 監査実施者 : Ⅰ 他の監査との連携 Ⅱ 法人運営定款 -2 内部管理体制 1 行政監査等において 口頭または文書で指摘事項があった場合 改善されているか 2 公認会計士または監査法人に依頼し 自主監査を実施している場合 自主監査報告書を入手し 指摘事項の有無を確認したか 1 定款の必要的記載事項は事実に反するものとなっていないか 定款変更は理事会審議 県の承認など所定の手続きを経て行われているか 2 法令に従い 定款の備え置き及びインターネットを利用して公表されているか また 公表している定款は 直近 のものか 1 法令に従い 内部管理体制が理事会で決定されているか ( 特定社会福祉法人のみ義務づけ 以外の法人は 決定された項目のみ確認 ) 2 内部管理体制に係る必要な規程の策定が行われているか 3 内部管理体制に係る規程に従い適正に運用されているか -3 理事会等 1 理事会招集に関し 開催時期及び回数が適切か 開催通知 議案を確認する 2 理事会が定足数を満たして有効に成立しているか 理事会議事録を閲覧する 3 要決議事項について審議され 議決要件を満たして議決が行われているか 4 理事に委任される範囲が明確になっているか 委任できない事項が理事に委任されていないか 5 理事長は日常の業務として専決した事項を含め 法人を代表し業務を執行した状況について 定款に定める期間内に理事会に適切に報告しているか 6 業務執行理事がいる場合は 当該理事が分担する業務の執行状況について 定款に定める期間内に理事会に適切に報告しているか 7 理事会において 特別の利害関係を有する理事が決議に加わっていないか

Ⅲ 事務処理契約 8 理事会の議事録は 正確に記録され 保存されているか 当日の理事会資料が添付されているか 9 評議員の選任候補者の推薦及び解任の提案は 適任及び不適任と判断した理由を付して 理事会で審議されているか 10 評議員会の招集に関し 開催時期 回数及び議案の提案について適切に決議されているか 1 契約が経理規程準則に定められた方法によって行われているか 当事業年度に新たに結んだ契約に関する書類を閲覧し 経理規程で確認する 2 入札には 複数の理事 監事あるいは 評議員が立ち会っているか 入札記録で確認する -2 法人登記 1 登記している事項が 実態 ( 定款 ) と一致しているか 2 組合等登記令第 2 条に定める項目について 適正に登記しているか 登記項目目的及び業務 名称 事務所の所在地 存立時期等 代表権を有する者の住所 氏名 ( 改選後 2 週間以内 ) 資産総額 ( 毎会計年度終了後 3 ヶ月以内 ) -3 各種規程 1 必要最低限の諸規程が整備されているか 諸規程定款 経理規程 就業規則 給与規程 消防計画この他旅費規程 育児 介護休業規程 決裁等の職務権限 Ⅳ 事業事業 1 定款に記載されていない事業を行っていないか また 概ね事業の執行状況が適正に報告されているか 事業報告書を閲覧する 2 事業計画にない事業の実施については 事前に理事会の承認を得ているか 3 地域における公益的な取組 を実施しているか

4 社会福祉事業で得た収入を 法令 通知上認められていない使途に充てていないか 5 社会福祉事業を行うための必要な資金が確保されているか -2 収益事業 1 収益事業の経営により 社会福祉事業の経営に支障をきたしていないか 2 収益が社会福祉事業の経営に充てられているか 3 社会福祉事業用設備の使用又は社会福祉事業従事職員を兼務させている場合 本来の業務に支障をきたしていないか Ⅴ 管理人事管理 1 社会福祉施設の長については 関係法令及び通知で定める資格を有する者であるか 2 施設長の任免に当たっては 理事会の議決を経ているか 3 職員処遇が労働基準法等関係法令通知等に則して適正に行われているか 4 職員の資質向上を図るため 職員研修についての具体的計画が立てられ 実施されているか 5 多数の職員が退職するなど 労務管理に問題ないか -2 資産管理 1 定款に定める基本財産 ( 土地 建物の所在地 面積 ) と登記簿謄本は一致しているか 財産目録資産は基本財産 運用財産 公益事業用財産 収益事業用財産に区分し 負債は流動負債 固定負債 引当金に区分して記載 2 基本財産が処分または担保提供されている場合は 理事会の決議および所轄庁の承認を得て処分 貸与又は担保に供しているか 3 財産目録に記載されている不動産は すべて所有権についての登記がなされているか 不動産登記簿謄本で確認する 他から借用している不動産については 賃借権または地上権が設定されているか 国又は地方公共団体の場合は使用許可当受けているか 4 株式の保有は 適切になされているか

Ⅵ 会計管理予算 5 社会福祉事業の経営上必要な運用財産は 適正に管理され 処分がみだりに行われていないか 1 予算は定款の定めに従い適正に編成されているか 2 予算の執行状況は適正か 予算執行に変更を加えるときはあらかじめ理事会の同意が得られているか 補正予算が編成されているか -2 会計処理 1 会計責任者が置かれているか 辞令等により責務を明らかにしているか 2 出納職員を会計責任者と別に任命し 内部牽制体制が確立されているか 3 預金通帳 印鑑は別々に保管され その責任者が明確にされているか 4 現金 小切手の保管について 保管責任が明確にされているか 5 小口現金は 経理規程に定める限度額を超えて扱われていないか 6 定款 法人が行っている事業の実態 法令等の事業種別等に基づき事業区分 拠点区分 サービス区分は適切に設定されているか 7 勘定科目は 社会福祉法人会計基準の制定に伴う会計処理等に関する運用上の留意事項について 別添 3 に準拠しているか -3 会計帳簿 1 会計帳簿が整備され 仕訳伝票や領収書等の証憑書類が適正に保存されているか 会計帳簿等現金出納帳 仕訳伝票 総勘定元帳 ( 又は勘定票 ) 資産等各種台帳 ( 補助簿 ) や明細書 決算諸表 この他に月次試算表など 計算書類等 2 計算書類に係る各勘定科目の金額は 主要簿 ( 総勘定元帳等 ) 補助簿 ( 現金出納帳 棚卸資産受払台帳 有価証券台帳等 ) と一致しているか 3 経理規程に定められた会計帳簿は拠点区分毎に作成され 備え置かれているか 1 計算書類は 経理規程と一致し 様式に従って作成されているか

2 附属明細書は 経理規程と一致 し 様式に従って作成されている か また 法人全体及び拠点区分ごと に作成されているか 3 附属明細書の勘定科目と金額は 計算書類と整合性がとれているか 4 財産目録が記載すべき事項及び様 式に従って作成されているか 5 財産目録の勘定科目と金額は 法 人単位貸借対照表と整合性がとれて いるか 6 計算書類の注記について 必要な 事項が記載され 計算書類の金額と一致しているか -4 決算 1 預金 積立資産は 残高証明書又は通帳とは一致しているか 2 貸借対照表における土地 建物 固定資産物品について 適正に計上されているか また 減価償却資産は適正に減価償却されているか 3 資産の評価は適正に行われている か ( 取得時に 原則として取得価 額を付しているか ) 4 引当金は適正に計上されている か ( 徴収不能引当金 賞与引当金 及び退職給付引当金ほか ) 5 純資産 ( 基本金 国庫補助金等特 別積立金 その他の積立金及び次期 繰越活動増減差額 ) は適正に計上さ れているか 6 借入金は 理事会の議決を経て行 われているか また 借入金は 事業運営上の必 要によりなされたものであるか 7 償還計画に基づいた借入金の返済 が行われているか

8 (1) 措置費支弁対象施設等の運営費の弾力運用について 本部経理区分への繰入金について繰入条件を満たしているか また 限度額以内か 繰入条件 1. 適正な法人運営 2. 適正な施設運営 3. 財務諸表の公開 4. 第三者評価の受審 公表又は苦情解決のための第三者委員の設置 苦情 解決結果の公表 限度額民間施設給与等改善費加算相当額と運用収入の合計額ただし 繰入条件の 4 のみ満たさない場合は 民間施設給与等改善費管理費加算相当額及び事務費収入決算額の運用収入の合計額 8 (2) 保育所の運営費の弾力運用については 繰入条件を満たしているか また 限度額以内か 繰入条件 1 1. 新会計基準による会計処理 2. 第 299 号通知の 1 の (2) に定める要件が全て遵守 3. 特別保育事業等の実施 限度額 1 民間施設給与等改善費加算相当額の範囲内 繰入条件 2 1.1 の要件が全て遵守 2. 財務諸表の閲覧 3. 第三者評価の受審 公表 4.3 により難い場合 第三者委員を設置し 苦情及び解決結果の公表 ( ただし 3 年以内に第三者評価を受審 公表 ) 限度額 2 ア 積立預金の目的外使用イ 当期末支払資金残高ウ 運営費あわせて運営費の 3 ヶ月分相当額の範囲内

9 補助金収入はすべて適正に計上されているか 10 人件費について 給与台帳に記載されている職員が実在するか 出勤簿 源泉所得税と社会保険料の納付状況で確認する 11 寄附金について 取引業者 元入所者及びその家族 職員など関係者からの寄附は妥当であるか 寄附金台帳等を閲覧する 12 運営施設における各種積立金について 使用計画は作成されているか 13 共通支出 ( 費用 ) の配分は 合理的な基準に基づき適切に配分されているか 14 資金収支差額 ( 支払資金残高 ) を取り崩して使用している場合 事前に理事会の承認を得ているか 第三者評価の受審 公表又は苦情解決のための第三者委員の設置 苦情 解決結果の公表が行われていない場合は 事前に県知事と協議を行っているか ( 保育所除く ) 保育所においては 事前に県知事に協議を行っているか ただし 自然災害等やむを得ない場合や施設会計収入予算額の 3% 以下の場合はこの限りでない 15 社会福祉充実残額は 適切に計算されているか 16 社会福祉充実計画に従い事業が行われているか Ⅶ その他 1 社会福祉施設の入所者から預かっている金銭は 別会計で経理されているとともに適正に管理されているか 2 法人 施設の活動における取引のうち いずれの会計にも計上されていない現金等はないか 3 法人の業務及び財務等に関する情報については 法人の広報を活用することなどにより自主的に公表しているか