キヤノン株式会社 2019 年第 2 四半期決算説明会 2019 年 7 月 24 日 代表取締役副社長 CFO 田中稔三 本資料で記述されている業績見通し並びに将来予測は 現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した見通しであり 潜在的なリスクや不確実性が含まれています そのため 様々な要因の変化

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1 目次 2018 年見通し 事業別詳細 ( /2018 年見通し ) 財務状況 参考資料 (2017 年年間 /2017 年 4Q) P2~7 P8~12 P13~19 P20~21 P22~31

1 目次 実績 最新見通し 事業別詳細 ( 実績 /最新見通し ) 財務状況 参考資料 P2~4 P5~12 P13~19 P20~21 P22~28

キヤノン株式会社 2017 年第 3 四半期決算説明会 2017 年 10 月 24 日 代表取締役副社長 CFO 田中稔三 本資料で記述されている業績見通し並びに将来予測は 現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した見通しで あり 潜在的なリスクや不確実性が含まれています そのため 様々な要因の

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目次 212 年の実績 P3~5 213 年の見通し P6~9 事業別詳細 (212 年 4Q 年間実績 /213 年最新見通し ) 財務状況参考資料 P1~15 P16~18 P19~24 2

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目次 年間の最新予想 第 3 四半期の実績 第 4 四半期 / 下期の最新予想 事業別詳細 手元資金 株主還元 参考資料 P3 P4~6 P7~12 P13~24 P25 P26~33 2

2018 Brother Industries, Ltd. All Rights Reserved 年度第 3 四半期連結業績概要 16Q3 増減 増減率 () は為替影響 除く増減率 売上収益 1,878 1, % (+6.4%) 事業セグメント利益 224

2014年3月期決算説明会

2018 年度 第 2 四半期決算説明会資料 2018 年 11 月 6 日 当資料に掲載されている情報のうち歴史的事実以外のものは 発表時点で入手可能な情報に基づく当社の経営陣の判断による将来の業績に関する見通しであり 当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません 実際の業績は 経済動向

2018 年 3Q 実績 2018 年 3Q 実績のポイント ( スライド 2) 当四半期は 複合機やレーザープリンターの新製品が引き続き堅調に推移したことで オフィスビジネスユニットが増収増益を果たしました しかしながら 産業機器その他では過熱気味であった昨年の顧客の有機 EL 関連投資が一服した

2013年3月期 決算説明会

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2010年3月期決算説明会

2017 年実績 2017 年実績のポイント ( スライド 2) 当社は 5 か年計画 グローバル優良企業グループ構想 Phase V を 2016 年からスタートさせていますが 2 年目に当たる 2017 年は 5 か年計画の達成に向け 事業の構造転換を着実に進展させることが出来ました 経営基盤を

第 1 四半期の売上収益は 1,677 億円となり 前年からプラス 6.5% 102 億円の増収となりました 売上収益における為替の影響は 前年 で約マイナス 9 億円でしたので ほぼ影響はありませんでした 事業セグメント利益は 175 億円となり 前年から 26 億円の減益となりました 在庫未実現

2019年3月期 第2四半期決算報告

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2017年3月期 決算報告

決算説明会資料

( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 金 25, 2, 15, 12, 営業利益率 経常利益率 額 15, 9, 当期純利益率 6. 1, 6, 4. 5, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 8 社 214 年度 215 年度前年度差 ( 単位 : 億円 ) 前年

2019 年 3 月期第 3 四半期連結業績概要 2019 年 3 月期通期見通しについて 常務執行役員山西哲司 2019 年 3 月期第 3 四半期決算説明会 TDK 株式会社 2019 広報グループ 2019/1/30 3

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決算説明会資料

決算概要

将来見通しに係わる記述についての注意事項 本説明資料に記載されている将来の業績に関する見通しは 公表時点で入手可能な情報に基づく将来の予測であり 潜在的なリスクや不確定要素を含んだものです そのため 実際の業績はさまざまな要素により 記載された見通しと大きく異なる結果となり得ることをご承知おきくださ

決算説明会資料

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プレゼン

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2018年度(2019年3月期)第3四半期決算説明資料

本日の説明内容 総括 2019 年 3 月期第 1 四半期実績 2019 年 3 月期通期見通し 主要施策の進捗 1

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2019 年 3 月期通期決算説明会 TDK 株式会社広報グループ 2019 年 4 月 26 日

2017年度 決算説明会資料

2017 年度決算概要 Ⅰ 年度連結業績概要 Ⅱ 年度連結業績予想 Ⅲ. 補足資料 シャープ株式会社 2018 年 4 月 26 日 見通しに関する注意事項 本資料に記載されている内容には シャープ株式会社及び連結子会社 ( 以下 総称して シャープ という ) の計画 戦略

部品メーカーの状況 自動車部品メーカー 75 社の 2017 年度通期 (2017 年 年 3 月 ) の業績は 以下のとおりとなった 1. 決算状況 1 日本基準適用企業 63 社 ( ) 前年同期差 前年同期比 売上高 14,135,817 15,044, ,912 +

2009年3月期 第2四半期決算説明会

FY00 ソニー連結業績概要

証券コード : 年 3 月期第 2 四半期決算 2018 年 10 月 30 日 ( 火 )

決算概要

2017(平成29)年3月期第2四半期決算プレゼンテーション資料

2018 年度上期の振り返り 代表取締役社長 小郷三朗 2018 SUNTORY BEVERAGE & FOOD LIMITED. All Rights Reserved. 2

( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 2, 15, 1. 金 16, 額 12, 12, 9, 営業利益率 経常利益率 当期純利益率 , 6, 4. 4, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 1 社 ( 単位 : 億円 ) 215 年度 216 年度前年度差前年度

General Presentation

平成 23 年 3 月期 決算説明資料 平成 23 年 6 月 27 日 Copyright(C)2011SHOWA SYSTEM ENGINEERING Corporation, All Rights Reserved

PowerPoint プレゼンテーション

平成26年(2014年)3月期第1四半期決算説明会資料.ppt

第119期 中間報告書

2013年度第1四半期決算説明会

決算サマリー 2019 年 3 月期第 1 四半期業績概要 売上高 596 億円 ( 前四半期比横ばい ) 営業利益 60 億円 ( 同 34% 増 ) 自動車向けの需要が コンデンサ中心に堅調 2019 年 3 月期業績予想 上期の業績予想を上方修正 自動車 産業機器の電子化やスマートフォンの高機

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プレゼン

2018年度 第3四半期累計 1-9月 実績 2017年 19月期 2018年 19月期 増減 () 9,302 9, % +4.1% 営業利益 % 0.0% % +9.7% 親会社の所有者に 帰属する四半期利

2019 年 3 月期第 3 四半期決算 ご参考資料 2019 年 1 月 31 日日本通運株式会社経営企画部

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スライド 1

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当期実績前期実績 ( 平成 ~ 平成 ) ( 平成 ~ 平成 ) 業績予想前期比業績予想比 売 上 高 186, , ,400 +7,438 3,331 営 業 利 益 10,971 12,750 11,410 1,779

2017年度第1四半期決算説明会

目次 1. 経営成績営業利益分析 / 海外売上高 / 貸借対照表 2. 業績予想 ( 修正 : 有 ) 3. 研究開発費 / 減価償却費 / 設備投資 4. 株価の状況 5. トピックス P.2 P.10 P.14 P.16 P

決算補足説明資料 2011年3月期(10/4~11/3)

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第118期 中間報告書

2018年度第2四半期 決算概要

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スライド 1

2017年度 第2四半期 決算概要

2020年1月期第1四半期 決算概要

2017年度 決算概要

2018 年 ( 平成 30 年 )12 期 第 3 四半期累計 ( ) 連結決算の概要 花王株式会社 2018 年 10 24

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スライド 1

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Ⅰ. 経営状況 A.2019 年 3 月期第 1 四半期決算の概要 1) 概要 ( 連結 ) ( 単位 : 億円 %) 2019/3 期 1Q 実績 /3 期 1Q 実績 2 額 ( 前年比 ) 3=1-2 率 ( 前年比 ) 4=3 2 X100 上期予想 (4/27 発表 ) 5 進

第 1 四半期は好調なスタートとなり 通年でも好調を維持する見通しです 主要製品の販売量を高水準で維持しながら 他の主な指標すべてにおいても 非常に好調であった前年同期からさらに大幅に向上しました と コベストロのチーフ コマーシャル オフィサー (CCO) であり 次期最高経営責任者 (CEO)

2011年12月期 第3四半期決算説明会

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2017年度上期決算説明会

2017年3期第2四半期決算報告および構造改革プラン

2017年度決算説明会資料

2018年3月期 第1四半期決算概要

第153期定時株主総会の説明資料

2018(平成30)年3月期第3四半期決算プレゼンテーション資料


キヤノン ( 株 )(7751) 2017 年 12 第月期 1 四半期決算短信

2007年度中間期 連結決算補足資料

Transcription:

キヤノン株式会社 第 2 四半期決算説明会 7 月 24 日 代表取締役副社長 CFO 田中稔三 本資料で記述されている業績見通し並びに将来予測は 現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した見通しであり 潜在的なリスクや不確実性が含まれています そのため 様々な要因の変化により 実際の業績は記述されている将来見通しとは 大きく異なる可能性があることをご承知おき下さい

1 目次 最新見通し 事業別詳細 ( /最新見通し ) 財務状況 サステナビリティへの取り組み 参考資料 P 2~4 P 5~9 P 10~16 P 17~18 P 19~20 P 21~24

2 のポイント 好転の兆しが見えない外部環境の影響を受けて減収減益 外部環境 米中貿易摩擦の長期化 中国景気の低迷や欧州経済の減速 産業機器市場の回復時期にも遅れ当社業績 現行事業や 新規事業の産業機器は外部環境の影響を受ける 新規事業のメディカルやネットワークカメラは引き続き堅調 2018 年 対前年 売上高 9,059 10,064-10.0% 売上総利益 4,064 4,746-14.4% ( 売上総利益率 ) 44.9% 47.2% 経費 3,633 3,766 営業利益 431 980-56.0% ( 営業利益率 ) 4.8% 9.7% 営業外損益 80 121 税引前利益 511 1,101-53.6% 純利益 345 777-55.6% ( 純利益率 ) 3.8% 7.7% USD 109.80 109.14 EURO 123.39 129.97

3 セグメント別 PL() オフィス イメージング 産業機器その他は減収減益 新規事業のメディカルは 2 桁の増収 2018 年 対前年 オフィス 売上高 4,279 4,627-7.5% 営業利益 429 608-29.4% イメージング 売上高 2,047 2,510-18.5% システム 営業利益 127 352-64.0% メディカル 売上高 1,051 947 +11.0% システム 営業利益 34 17 +102.5% 産業機器 売上高 1,924 2,247-14.4% その他 営業利益 70 209-66.7% 全社消去連結合計 売上高売上高 -242 9,059-267 10,064 - -10.0% 営業利益営業利益 -229 431-206 980 - -56.0% 放送機器やシネマ用ビデオカメラなどのビジネスの 2018 年実績については イメージングシステムから産業機器その他へ組替えを行っております

4 営業利益分析 () 対前年 数量増減は メディカルとネットワークカメラが売上を伸ばすも その他事業は外部環境の変化を受けて減収 グループを挙げて改善に取り組み 経費は前年以下に抑制 参考売上金額の変化 ( 為替除く ) オフィス : イメージング : メディカル : 産業機器その他 : 合計 : -258-324 +116-288 -754 為替内訳売上 : 原価 : 経費 : -140 +8 +58

最新見通しのポイント 下期の為替前提 平均為替レート 19 年下期 19 年年間 USD/ 円 105.00 円 107.37 円 EUR/ 円 120.00 円 122.05 円 19 年下期の為替影響額 (1 円の変動による影響 ) 売上 営業利益 68 億円 25 億円 32 億円 15 億円 外部環境 世界経済は足元では弱含み 貿易摩擦や地政学リスクなどの下振れ要素を多く抱え 不透明感が高まる 見通し 外部環境の影響を受けて 業績の本格回復の時期はずれ込む 新規事業全体の売上は前年を上回り 事業のポートフォリオの転換は進む 5

6 全社 PL( 年間 ) 為替の円高影響を大きく受けたこともあり 対前年で減収減益 対前回では 売上 1,050 億円 営業利益 590 億円引き下げ 最新見通し 2018 年年間実績 対前年 前回見通し 対前回 売上高 37,450 39,519-5.2% 38,500-1,050 売上総利益 16,818 18,356-8.4% 17,322-504 ( 売上総利益率 ) 44.9% 46.4% 45.0% 経費 14,668 14,926 14,582-86 営業利益 2,150 3,430-37.3% 2,740-590 ( 営業利益率 ) 5.7% 8.7% 7.1% 営業外損益 250 199 210 +40 税引前利益 2,400 3,629-33.9% 2,950-550 純利益 1,600 2,528-36.7% 2,000-400 ( 純利益率 ) 4.3% 6.4% 5.2% USD 107.37 110.43 106.20 EURO 122.05 130.29 125.04

7 セグメント別 PL( 年間 ) 対前年でメディカルは増収増益 収益性も着実に改善 外部環境の影響により年間見通しを引き下げ 最新見通し 2018 年年間実績 対前年 前回見通し 対前回 オフィス 売上高 17,460 18,073-3.4% 17,725-265 営業利益 1,924 2,208-12.9% 2,040-116 イメージング 売上高 8,650 9,704-10.9% 8,890-240 システム 営業利益 630 1,267-50.3% 940-310 メディカル 売上高 4,690 4,376 +7.2% 4,795-105 システム 営業利益 348 288 +20.7% 362-14 産業機器 売上高 7,696 8,429-8.7% 8,155-459 その他 営業利益 190 557-65.9% 283-93 全社消去連結合計 売上高売上高 -1,046 37,450-1,063 39,519 - -5.2% -1,065 38,500 +19-1,050 営業利益営業利益 -942 2,150-890 3,430 - -37.3% -885 2,740-57 -590 放送機器やシネマ用ビデオカメラなどのビジネスの 2018 年実績については イメージングシステムから産業機器その他へ組替えを行っております

8 営業利益分析 ( 年間 ) 対前年 売上 利益共に為替の円高影響を大きく受ける 数量増減は メディカル ネットワークカメラが伸ばすも カメラや産業機器の影響により減少 参考売上金額の変化 ( 為替除く ) オフィス : +42 イメージング : -479 メディカル : +414 産業機器その他 : -571 合計 : -594 為替内訳売上 : 原価 : 経費 : -1,125 +335 +352

9 営業利益分析 ( 年間 ) 対前回 数量増減は 全てのビジネスユニットで見通しを引き下げ 足元の競争環境を踏まえ 価格対応を追加 構造改革の加速のため 費用を追加 参考売上金額の変化 ( 為替除く ) オフィス : -228 イメージング : -143 メディカル : -100 産業機器その他 : -440 合計 : -911 為替内訳売上 : 原価 : 経費 : -69-41 +43

オフィス ( 複合機 ) は新製品が着実に市場に浸透し カラー機の台数伸長 年間ではプロダクション機新製品の拡販により収益性向上を目指す 実績 2018 年実績 2018 年 対前年 最新見通し 実績 対前年 前回見通し 対前回 複合機 1,664 1,783-6.7% 6,660 6,843-2.7% 6,837-177 LP 1,550 1,835-15.6% 6,543 7,065-7.4% 6,625-82 その他 1,065 1,009 +5.6% 4,257 4,165 +2.2% 4,263-6 売上高計 4,279 4,627-7.5% 17,460 18,073-3.4% 17,725-265 営業利益 429 608-29.4% 1,924 2,208-12.9% 2,040-116 % 10.0% 13.1% 11.0% 12.2% 11.5% 年間 対前年売上伸び率 ( 現地通貨 ) 見通し 複合機 -4.9% +0.7% LP -14.5% -4.7% その他 +7.4% +5.3% 合計 -6.1% -0.3% 台数伸び率 複合機 見通し モノクロ -1% 0% カラー +1% +7% 合計 0% +4% imagepress C910シリーズ 印刷速度向上 画質向上 用紙対応力の強化 10

オフィス ( レーザープリンター ) は 消耗品が OEM 先の在庫調整の影響を受け減収 下期は 新製品の拡販やブランド保護活動を加速 実績 2018 年実績 2018 年 対前年 最新見通し 実績 対前年 前回見通し 対前回 複合機 1,664 1,783-6.7% 6,660 6,843-2.7% 6,837-177 LP 1,550 1,835-15.6% 6,543 7,065-7.4% 6,625-82 その他 1,065 1,009 +5.6% 4,257 4,165 +2.2% 4,263-6 売上高計 4,279 4,627-7.5% 17,460 18,073-3.4% 17,725-265 営業利益 429 608-29.4% 1,924 2,208-12.9% 2,040-116 % 10.0% 13.1% 11.0% 12.2% 11.5% 年間 対前年売上伸び率 ( 現地通貨 ) 見通し 複合機 -4.9% +0.7% LP -14.5% -4.7% その他 +7.4% +5.3% 合計 -6.1% -0.3% LP 台数伸び率 見通し モノクロ -13% -9% カラー +11% +6% 合計 -9% -7% 11

オフィス ( その他 ) メディア対応力など 新製品の競争力を継続的に強化 販売を加速させ 売上と利益の改善を図る 実績 2018 年実績 2018 年 対前年 最新見通し 実績 対前年 前回見通し 対前回 複合機 1,664 1,783-6.7% 6,660 6,843-2.7% 6,837-177 LP 1,550 1,835-15.6% 6,543 7,065-7.4% 6,625-82 その他 1,065 1,009 +5.6% 4,257 4,165 +2.2% 4,263-6 売上高計 4,279 4,627-7.5% 17,460 18,073-3.4% 17,725-265 営業利益 429 608-29.4% 1,924 2,208-12.9% 2,040-116 % 10.0% 13.1% 11.0% 12.2% 11.5% 年間 対前年売上伸び率 ( 現地通貨 ) 見通し 複合機 -4.9% +0.7% LP -14.5% -4.7% その他 +7.4% +5.3% 合計 -6.1% -0.3% 高画質インクジェットカラー連帳機 ProStream 1000 ワイドフォーマットプリンター Colorado 1650 12

イメージングシステム ( カメラ ) 市場および当社ともに年間の販売台数は前回見通しを据え置く 市場でのプレゼンスを一層高め ミラーレスの販売につなげる 実績 2018 年実績 年間 2018 年 対前年 最新見通し 実績 対前年 前回見通し 対前回 カメラ 1,226 1,632-24.9% 4,973 5,949-16.4% 5,085-112 インクジェット 684 739-7.5% 3,095 3,202-3.3% 3,197-102 その他 137 139-0.9% 582 553 +5.2% 608-26 売上高計 2,047 2,510-18.5% 8,650 9,704-10.9% 8,890-240 営業利益 127 352-64.0% 630 1,267-50.3% 940-310 % 6.2% 14.0% 7.3% 13.1% 10.6% 放送機器やシネマ用ビデオカメラなどのビジネスの2018 年実績については イメージングシステムから産業機器その他へ組替えを行っております 対前年売上伸び率 ( 現地通貨 ) 台数伸び率 ( 単位 : 万台 ) 見通し見通し台数伸び率台数伸び率 フルサイズミラーレス カメラ -22.9% -13.0% インクジェット -5.6% -0.1% レンズ交換式 108-22% 420-17% コンパクト 70-17% 260-18% 合計 -16.4% -7.5% 13

イメージングシステム ( インクジェット ) は 縮小傾向が続く市場の影響を受け減収 下期は 大容量インクモデルと A3 複合機新製品の販売を加速 実績 2018 年実績 年間 2018 年 対前年 最新見通し 実績 対前年 前回見通し 対前回 カメラ 1,226 1,632-24.9% 4,973 5,949-16.4% 5,085-112 インクジェット 684 739-7.5% 3,095 3,202-3.3% 3,197-102 その他 137 139-0.9% 582 553 +5.2% 608-26 売上高計 2,047 2,510-18.5% 8,650 9,704-10.9% 8,890-240 営業利益 127 352-64.0% 630 1,267-50.3% 940-310 % 6.2% 14.0% 7.3% 13.1% 10.6% 放送機器やシネマ用ビデオカメラなどのビジネスの2018 年実績については イメージングシステムから産業機器その他へ組替えを行っております 対前年売上伸び率 ( 現地通貨 ) 見通し 台数伸び率 見通し 大容量インクモデル カメラ -22.9% -13.0% インクジェット -14% 0% インクジェット -5.6% -0.1% 合計 -16.4% -7.5% 14

メディカルシステム は 認知度が向上した新製品が牽引し 2 桁の増収 コストダウンの取り組みを進め 年間でも増収増益を目指す 実績 2018 年実績 2018 年 対前年 最新見通し 実績 対前年 前回見通し 対前回 売上高計 1,051 947 +11.0% 4,690 4,376 +7.2% 4,795-105 営業利益 34 17 +102.5% 348 288 +20.7% 362-14 % 3.2% 1.8% 7.4% 6.6% 7.5% 年間 対前年売上伸び率 ( 現地通貨 ) 見通し 合計 +12.2% +9.5% CT Aquilion Start 15

産業機器その他 半導体露光装置はメモリ市況を反映し 年間計画を見直し 有機 EL 蒸着装置は市場の回復局面に備える ネットワークカメラは豊富なラインアップを活かして継続成長 実績 2018 年実績 年間 2018 年 対前年 最新見通し 実績 対前年 前回見通し 対前回 露光装置 454 528-13.9% 1,631 1,998-18.4% 1,846-215 その他 1,470 1,719-14.6% 6,065 6,431-5.7% 6,309-244 売上高計 1,924 2,247-14.4% 7,696 8,429-8.7% 8,155-459 営業利益 70 209-66.7% 190 557-65.9% 283-93 % 3.6% 9.3% 2.5% 6.6% 3.5% 放送機器やシネマ用ビデオカメラなどのビジネスの2018 年実績については イメージングシステムから産業機器その他へ組替えを行っております 対前年売上伸び率 ( 現地通貨 ) 露光装置台数 ( 単位 : 台 ) 見通し 2018 年 2018 年実績 見通し 露光装置 -13.6% -17.8% その他 -14.0% -3.6% 半導体 32 21 114 83 FPD 16 15 69 51 合計 -13.9% -7.0% 16

在庫の状況 イメージングシステムは 年末までに適正水準に引き下げ メディカル 産業機器その他は 今後の拡販に向けて在庫を積み増し ( 金額 : 億円 ) 2018 年 1Q 3Q 4Q 1Q オフィスイメージングシステムメディカルシステム産業機器その他合計 金額 2,075 2,099 2,246 2,061 2,152 2,058 日数 41 42 46 42 44 44 金額 1,405 1,452 1,738 1,396 1,562 1,516 日数 47 57 67 50 62 73 金額 804 860 893 906 938 930 日数 66 74 80 73 75 79 金額 1,601 1,583 1,727 1,750 1,857 1,807 日数 73 75 86 91 101 103 金額 5,885 5,994 6,604 6,113 6,509 6,311 日数 52 56 62 56 62 65 放送機器やシネマ用ビデオカメラなどのビジネスの2018 年実績については イメージングシステムから産業機器その他へ組替えを行っております 17

キャッシュフロー ( 年間 ) 将来の成長に向けた投資枠は確保し 手元資金も前回並みを維持 前年との比較ではフリーキャッシュフローを改善 最新見通し 前回見通し 2018 年実績 営業活動によるキャッシュフロー 4,500 5,700 3,653 投資活動によるキャッシュフロー -2,400-2,600-1,956 フリーキャッシュフロー 2,100 3,100 1,697 財務活動によるキャッシュフロー -2,300-3,250-3,549 為替変動影響 -106-56 -160 現預金の純増減額 -306-206 -2,012 現預金の期末残高 4,900 5,000 5,206 手元回転月数 1.5 1.6 1.6 設備投資 1,650 1,650 1,593 償却費 2,300 2,300 2,516 最新見通しおよび 2018 年実績は下期売上高 前回見通しは年間売上高で算出 18

サステナビリティへの取り組みキヤノンの環境 CSR 活動と SDGs 企業理念 共生 と SDGs の目指す社会の姿は共通 キヤノングループは事業活動を通じた環境 CSR 活動で SDGs の達成に貢献 よりよい社会の実現 キヤノン企業理念 共生 世界の繁栄と人類の幸福のために貢献 キヤノングループ行動規範 キヤノングループ環境憲章 調達方針 製品安全に関する基本方針 製品安全技術基準 キヤノングループ CSR 活動方針など 持続可能な開発目標 (SDGs) キヤノングループ企業の社会的責任に関する基本声明 持続可能な経済成長と働きがいのある人間らしい仕事を享受できる世界 を目指す 持続可能な開発のための 2030 アジェンダ より 19

サステナビリティへの取り組み環境 CSR 活動と経営への統合 環境 CSR 活動の経営 / 事業活動との連動 連結業績評価制度 グループ全体会議 環境活動レポート 業績の一部として各事業の環境 CSR 対応を評価 (2001 年より ) 本社 事業 主要グループ会社 トップと環境 CSR 課題を議論 (2001 年より ) グループ環境目標の達成状況を 経営層が月次で確認 (2008 年より ) 事業活動を通じた社会課題の解決 医療機器 ネットワークカメラ 暮らしと IT を支える産業機器 など 国際社会の課題解決に貢献する事業を中長期経営計画の主要戦略の一つに 20

参考資料 21

ハード / ノンハード別対前年売上伸び率 2018 年 実績 年間見通し 実績 年間実績 複合機円貨 LC LP 円貨 LC ハード -8% -1% +4% -1% ノンハード -6% -4% 0% -1% ハード -6% +3% +3% -2% ノンハード -4% -1% -2% -2% ハード -3% -5% -2% +1% ノンハード -23% -9% +4% -1% ハード -3% -2% -3% +1% ノンハード -21% -6% +2% -1% インクジェットハード -8% +3% -4% -3% 円貨ノンハード -8% -6% -6% -5% ハード -6% +7% -6% -3% LC ノンハード -6% -3% -8% -5% 22

カラー比率 複合機 LP 実績 年間見通し 実績 2018 年 年間実績 売上高 59% 60% 59% 59% 台数 59% 59% 59% 58% 売上高 52% 52% 51% 51% 台数 20% 20% 16% 18% 複合機モノクロ / カラー別対前年売上伸び率 円貨 LC 実績 年間見通し 実績 2018 年 年間実績 モノクロ -6% -4% 0% -3% カラー -7% -2% +3% 0% モノクロ -5% -1% -2% -3% カラー -5% +2% +2% -1% 23

レンズ交換式カメラ比率 金額ベース 台数ベース 実績 年間見通し 実績 2018 年 年間実績 85% 85% 87% 85% 61% 62% 62% 61% 金額ベースには交換レンズも含む 半導体露光装置台数光源別内訳 KrF i 線合計 実績 年間見通し 実績 2018 年 ( 単位 : 台 ) 年間実績 8 20 12 32 13 63 20 82 21 83 32 114 24