普及展開検討のための基礎調査 建設業界団体での 普及状況 8 年 4 月 27 日 アンケートの概要 アンケートの目的各業界団体を通じて受注者におけるの普及状況を把握することで 今後の 普及展開検討の基礎資料収集を目的に実施 2 アンケートの対象 () 日本建設業連合会 ( 対象 : 社 回答 :53 社 ) (2) 全国建設業協会 ( 対象 :272 社 回答 :29 社 ) (3) 日本橋梁建設協会 ( 対象 :3 社 回答 :26 社 ) (4) プレストレスト コンクリート建設業協会 ( 対象 :32 社 回答 :4 社 ) (5) 建設コンサルタンツ協会 ( 対象 :454 社 回答 :5 社 ) (6) 全国地質調査業協会連合会 ( 対象 : 社 回答 :5 社 ) (7) 日本測量調査技術協会 ( 対象 :95 社 回答 :7 社 ) (8) 全国測量設計業協会連合会 ( 対象 :757 社 回答 :93 社 ) 全国建設業協会と全国測量設計業協会連合会については WEB アンケートのデータ回答制限の関係で アンケートの依頼対象地区 ( 企業 ) を限定して実施したなお 複数の業団体に属する企業については 参加する代表的な業団体名義で回答を求めており 複数の業団体に重複して回答している企業はない 3 アンケート実施方法等 実施期間 回答要領 有効回答数 7 年 月 4 日 ~2 月 日まで WEB 回答方式 432 件
. 回答状況 協会別の回答状況 : 全建協 (29 件 ) 建コン協(5 件 ) 全測連(93 件 ) 日建連(53 件 ) の順に多い 地域別の回答状況 : 北海道 (5 件 ) 関東( 件 ) 中部(57 件 ) の順に多い ただし 重複して所属する場合活動主体としている団体名で回答 また 対象は協会員の内 活用に関わる会員 ( 素材メーカ- 建築専業など対象外となる企業は除く) 協会別回答数 29 地域別回答数 5 93 5 6 全国建設業協会 建設コンサルタンツ協会 53 26 全国測量設日本建設業日本橋梁建計業協会連連合会設協会合会 4 プレストレスト コンクリート建設業協会 7 5 全国地質調日本測量調査業協会連査技術協会合会 回答数 ( ) 29 5 93 53 26 4 7 5 割合 ( 2) 5% 23% 2% 38% 84% 44% 7% 4% n=432 主たる活動体 ( 申告 ) に応じて算出 2 協会内での対象企業 ( 申告 ) に対する回答数の割合で算出 6 6 57 北海道東北関東北陸中部近畿中国四国九州沖縄 回答数 5 6 57 44 6 32 割合 ( ) 24% 4% 23% 8% 3% % 4% 6% 7% % n=432 n( 全国の回答数総計 ) に対する地域ごとの回答数の割合で算出 44 6 32 2. 基本情報 (i-construction の認知度 ) 回答企業の内 95% は i Construction の取組を認識 についても 9% が認識している 協会別では PC 建協 全建については の認知度は % 程度である 公共土木契約高別では小規模企業では認知度が低い i Construction 及び に対する認知度 (n=432) % % % 3% % 5% 6% 7% % 9% % i Construction 42 386 46 i Construction の認知度 ( 協会別 ) % % % 6% % % プレストレスト コンクリート建設業協会全国建設業協会全国測量設計業協会連合会建設コンサルタンツ協会日本建設業連合会日本橋梁建設協会日本測量調査技術協会全国地質調査業協会連合会 i Construction の認知度 ( 公共土木契約高別 ) % % % 6% % % ~99 百万 ~999 百万,~9,999 百万,~99,999 百万, 百万 ~ の認知度 ( 協会別 ) % % % 6% % % (n=4) プレストレスト コンクリート建設業協会 (n=29) 全国建設業協会 (n=93) 全国測量設計業協会連合会 (n=5) 建設コンサルタンツ協会 (n=53) 日本建設業連合会 (n=26) 日本橋梁建設協会 (n=7) 日本測量調査技術協会 (n=5) 全国地質調査業協会連合会 (n=7) ~99 百万 (n=49) ~999 百万 (n=3),~9,999 百万 (n=74),~99,999 百万 (n=8), 百万 ~ の認知度 ( 公共土木契約高別 ) % % % 6% % %
3. 活用事業での競争入札等の参加状況 活用事業への入札参加者 6 社は全体の 24% 入札参加者の内 受注実績が有るのは 99 社 (93%) 協会別の入札参加実績では橋建協 (73%) 日建連 (45%) PC 建協 (43%) 建コン協 (27%) の順に多い 活用事業での競争参加者と受注者の割合 (n=432) 99 受注実績有りと回答した企業 活用事業の入札参加者と受注実績 7 326 % % % 3% % 5% 6% 7% % 9% % 受注実績有り競争入札参加したが受注に至らず競争入札に参加していない 活用事業への入札参加状況 % % % 3% % 5% 6% 7% % 9% % 日本橋梁建設協会 8 7 日本建設業連合会 23 29 プレストレスト コンクリート建設業協会 6 8 建設コンサルタンツ協会 26 2 77 全国地質調査業協会連合会 4 全国建設業協会 8 日本測量調査技術協会 6 全国測量設計業協会連合会 5 87 受注実績有り競争入札参加したが受注に至らず競争入札に参加していない 4. 活用事業での対応技術者について 活用時の 3 次元モデル作成にあたっての項目別では外注する企業が多い結果となった 活用事業での 3 次元モデル作成技術者 3 次元モデル対応企業の技術者属性 n=4( 回答企業数 ) % % % 3% % 5% 6% 7% % 9% % 25 3 56 3 内部技術者のみによる対応内部技術者および外注をともに活用して対応外注 (CAD オペレータ含む ) を活用して対応その他 3 次元モデル作成者 ( 複数回答有り ) n=68( 回答件数 ) % 5% % 5% % 25% 3% 35% % 外注協力業者 37% CAD オペレータ ( 従前より従事しているオペレータ ) % CAD オペレータ ( 試行事業受注にあたり新規に採用 ) 4% 現場部門 担当支社の技術者 % 本社等の支援部門 8% その他 2%
5.3 次元ソフトウェア対応技術者について 各年代での 3 次元ソフトウェアへの対応レベルについては 代までで 3 次元設計等に活用している技術者がいると回答した企業は従来の 2 次元ソフトに対して約 3 割に留まり 5 代以上に至っては 2 次元の約 割と 代までの 3 割に満たない 各企業での 3 次元ソフトウェア対応技術者の割合 年代別 CAD 操作技術力 ( 代まで ) % % % 6% % % 年代別 CAD 操作技術力 (3 代 ) % % % 6% % % ~ 歳代 (2 次元 CAD) (n=384) 26 77 93 3 歳代 (2 次元 CAD) (n=) 32 59 47 ~ 歳代 (3 次元 CAD) (n=) 3% 64 49 5 97 3 歳代 (3 次元 CAD) (n=9) 32% 2 8 42 4 83 年代別 CAD 操作技術力 ( 代 ) % % % 6% % % 年代別 CAD 操作技術力 (5 代 ) % % % 6% % % 歳代 (2 次元 CAD) (n=4) 3 63 42 5 歳以上 (2 次元 CAD) (n=8) 242 22 29 4 歳代 (3 次元 CAD) (n=359) % 94 7 64 59 72 5 歳以上 (3 次元 CAD) (n=352) 2% 75 3 6 6.3 次元設計対応技術者の育成 社内研修においては 2 次元 CAD が 3 次元 CAD, の研修実績を上回ったが 社外研修では 3 次元 CAD, の研修が上回った ( 過半数の企業が 3 次元 CAD, の社外研修を実施 ) 技術者育成への投資意欲では昨年度比で で.8 倍 i-construction(ict 土工等 ) では.24 倍となった 各企業での 3 次元設計対応技術者の育成状況 社内研修 社外研修 ( 有料 ) % % % 3% % 5% 6% 7% % 9% % % % % 3% % 5% 6% 7% % 9% % CAD 操作 (2D) (n=397) 25 8 CAD 操作 (2D) (n=355) 59 7 89 CAD 操作 (3D) (n=392) 23 23 246 CAD 操作 (3D) (n=358) 83 37 38 (n=393) 36 4 243 (n=358) 3 22 33 実績あり初開催 ( 受講 ) の予定予定なし 実績あり初開催 ( 受講 ) の予定予定なし 技術者育成への意欲 ( 企業数 ) 25 5 5 76.8 倍 8 33.24 倍 65 - に関する研修 : 技術者育成 昨年度までに投資 i-construction に関する研修 : 技術者育成 投資予定
7. 活用時ソフトウェアの分野別利用状況 活用時の分野別ソフトウェアについては 8 社が利用しており 分野別では測量 (79 社 ) 道路土工 (58 社 ) 道路 (33 社 ) 橋梁 (23 社 ) の順に多くなっている 活用時の分野別使用ソフト利用状況 ( 複数回答有り ) (n=8) 分野別ソフトウェア利用状況 5 5 25 3 何れかの分野で 3 次元ソフトウエアを利用している企業数 8 測量 79 道路土工 58 道路 33 橋梁 23 橋梁 詳細設計 ( 橋梁 と一部重複 ) 4 橋梁 製作 ( 橋梁 と一部重複 ) 河川土工 2 河川構造物 94 地質 土質 5 トンネル 5 港湾 上下水道 3 ダム 3 鉄道 24 空港 2 営繕のみ導入の企業 3 8.i-Construction への投資状況について これまでの投資累計額 ( 企業平均 ) では i Construction(ICT 土工等 ) に対して約 9 百万円 に対しては 約 4 百万円となっており 現時点での年間投資可能額では i Construction が約 百万円 が約 7 百万円となった に関するハードウエアの投資を除いて投資企業の数 (n) は増加傾向となっている i Construction への投資状況 ( 投資企業ごとの平均累計額ならびに平均の年間見込み額 ) これまでの投資累計 ( 投資累計額の平均 ) 万円 5 万円, 万円,5 万円 2, 万円 現時点での年間投資見込み額 ( 年間投資可能額の平均 ) 万円 5 万円, 万円 i Constructionに関する投資累計額 (n=87) に関する投資累計額 (n=229),37 万円,933 万円 i Constructionに関する年間投資可能額 (n=94) に関する年間投資可能額 (n=242) 667 万円 977 万円 投資累計の内訳 (n=96) 万円 5 万円, 万円,5 万円 2, 万円 現時点での年間投資の内訳 (n=44) 万円 5 万円, 万円 i Construction に関するハードウェア (n=35) に関するソフトウェア (n=97) 9 万円,874 万円 i Construction に関するハードウェア (n=43) に関するソフトウェア (n=4) 357 万円 832 万円 に関するハードウェア (n=65) 496 万円 に関するハードウェア (n=64) 6 万円 i Construction に関するソフトウェア (n=5) 635 万円 i Construction に関するソフトウェア (n=57) 3 万円 に関する研修 : 技術者育成 (n=78) 36 万円 に関する研修 : 技術者育成 (n=9) 53 万円 i Construction に関する研修 : 技術者育成 (n=36) 97 万円 i Construction に関する研修 : 技術者育成 (n=67) 4 万円