Top Commitment
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JAXAが環境に及ぼす様々な影響 環境配慮への取り組み JAXA全体の事業活動により発生する環境負荷 P35 ISO14001認証取得状況 環境教育 ロケットの打上げ業務 人工衛星の運用 航空機の研究開発には 様々な環境負荷があります また ロケットの打上 JAXAの主な事業所では 国際規格である環境マネジ げや人工衛星の試験を行う際には 多くの電力を消費します さらにロケットの機体や人工衛星を運搬する際にも 輸 メントシステムISO14001の認証を受け 3年毎に認証 送のための燃料を消費します 打ち上げられた人工衛星からのデータ受信や処理 分析などを行う施設 設備で使用す を更新しています 認証を取得していない事業所におい る電力なども軽視できません JAXAの事業活動から発生する様々な環境負荷は以下の通りです ても ISO14001の考え方を取り入れた環境経営の推進 体制を構築し 運用を行っています 廃棄物の管理 搬入 搬出 実行状況について 監査を実施しています 監査は 化学物質の管理 ISO14001の要求に従って実施し 客観性のある監査を PRTR指定物質の管理 PCB フロンの管理 心がけています 燃料の使用 処理排水の発生 液体窒素などの使用 騒音 振動 化学物質の使用 電力の使用 一部の事業所で職員による監査を行っています 監査 排水の管理 下水 雨水 公共水域排水 水質汚濁物質の管理 電力の使用 大気汚染物質 NOx等 の管理 発電用燃料 重油等 の使用 発電用燃料 重油等 の 使用 ボイラー燃料の使用 大気汚染物質 NOx等 の管理 化学物質の使用 騒音 振動 その他の試験 電力の使用 液体窒素などの使用 化学物質の使用 内訳 燃料の使用 化学物質の使用 電力の使用 騒音 振動 況について審査を受けており 2012年度も認証が継続 水資源の使用 エネルギーの使用 産業廃棄物の発生 騒音 振動 されました また 外部審査では 近年3年間は指摘事 項は1件も発生していません 観察に基づく所見に対 OUTPUT 2011年度 2012年度 103,468 汚染負荷物質 117,628 CO2 排出量 単位 t-co2 1 2011 年度 しては 対処方針を検討し 受け入れることが必要と判 2012 年度 68,013 84,542 477 472 NOx 排出量 t 279 268 千m3 180 195 SOx 排出量 1 t 84 87 地下水 千m3 40 45 ばいじん排出量 1 t 0 0 雨水 千m3 4 3 443 423 その他 千m3 253 23 26 排水量 2 千m3 229 BOD 3 mg/ℓ 3 mg/ℓ てています 1 JAB 日本適合性認定協会 2 UKAS 英国認証機関認定議会 kℓ 47 49 COD 5 5 軽油 車両含む kℓ 45 56 一般廃棄物 t 220 228 重油 kℓ 8,195 8,316 産業廃棄物 t 354 482 4 千m3 特管廃棄物 t 3 11 5 第一種指定化学物質 t 6 185 6 液化天然ガス その他可燃性天然ガス 2,175 2,324 t 9 30 千m3 0 0 t 5 9 千m 3 ジェット燃料 kℓ 航空ガソリン kℓ 2 1 179 220 1 1 液体窒素 t 4,652 5,164 用紙類 t 69 128 PRTR対象物質データはP27に掲載しています データの集計対象は JAXAが購入した資源 エネルギーとしています 打上げサービスの民営化に伴い サービス会社が購入するロケット燃料等は計上してい ません 取水堰及び河川 グリーン購入 2011 年度の CO2 排出量は算出方法に誤りがあったため 訂正しています 1 NOx SOx ばいじん排出量については 大気汚染防止法で規制されているばい煙発生施設から の排出量を測定しています 2 排水量は 計測していない場合は 使用量を排水量と仮定して計算しています 3 BOD 及び COD については 水質汚濁防止法の特定施設を有する事業所での計測値と当該事業所 の総排水量 年間 から計算しています 4 主な増加要因は アスファルト片 コンクリート片等瓦礫の処分 119t 5 主な増加要因は PCB の処分 5.4t 6 主な増加要因は 建設工事に伴い生じた石綿の処分 170t グリーン契約 調達実績のあった特定調達品目154品目のうち 5品 国及び独立行政法人等における温室効果ガス等の 目を除いた149品目について調達目標100%を達成しま 排出の削減に配慮した契約の推進に関する基本方針 に した また 上記の特定調達品目のうち 27品目では 基づき グリーン契約 環境配慮契約 に取り組んでいま 国の定める基準 環境物品等の調達の推進に関する基 す 2012年度は 電気の供給を受ける契約で3件の締 本方針 を上回る環境配慮物品を調達しました なお 結実績(契約量 7,712,000kWh)がありました 自動 特定調達品目 公共工事 の調達は14品目でした 車の購入に係る契約は 4件の締結実績がありました 詳しくはこちらへ グリーン購入 グリーン契約 25 環境教育授業風景 断された事項については 積極的に仕組みの改善に役立 ガソリン 車両含む 石油系炭化水素ガス 順教育を実施しています 要求に合致しているかどうか システムで定められた り規格要求事項に対する適合状況とシステムの運用状 工 事 上水道 プロパンガス イドラインを定め これを用いた廃棄物処分に関する手 JAB 1及びUKAS 2から認定を受けた外部認証機関によ 3 都市ガス では 環境マネジメントシステムがISO14001の規格の の処分を行うため 廃棄物処理要領及び廃棄物処理ガ ISO14001の外部認証を取得している事業所では 飛行機の試験飛行 INPUT 千m 順を理解するための教育 手順教育 を実施しています 外部審査 電力の使用 紙の使用 一般廃棄物の発生 動力棟の管理 水資源 自覚教育 と 特定のカテゴリーでの具体的な作業手 確認しています オフィスの業務 風洞実験 単位 の影響について 構成員全員に自覚を促すための教育 ルールが守られかつ適切に運用されているかについて 追跡 管制 千kWh 環境配慮活動の重要性 自分の仕事に伴う環境への の処理及び清掃に関する法律 に定める適正な廃棄物 ISO14001の外部認証を取得している事業所のほか JAXAの事業活動に必要なエネルギーと 事業活動により発生する環境負荷 資源 エネルギー類 環境マネジメントシステムにおける教育 手順教育としては 廃棄物処理手順に関して 廃棄物 内部監査 ロケット打上げ 人工衛星試験 購入電力 成は 外部機関から講師を招いて実施しています 利点及び手順を守らなかった場合に予想される環境へ 環境配慮活動の目標の達成状況と 計画の進捗や 燃料 車両用 の使用 騒音 振動 環境マネジメントシステムにおける内部監査員の養 影響 システムで定められた手順を実施することによる 環境監査 一般廃棄物 産業廃棄物の 一時保管 処理 内部監査員の養成 http://www.jaxa.jp/about/iso/green_fy/green_fy24-result_j.html http://www.jaxa.jp/about/iso/contract/index_j.html 26
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