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Transcription:

はじめに このたびは EmEditor Professional をご 利 用 いただき 誠 にありがとうございます EmEditor は 既 に 多 くの 皆 様 にご 利 用 いただいており 充 実 した 機 能 使 いやすさ および 安 定 性 により 好 評 を 得 ております そして この EmEditor Professional は 今 まで 積 み 重 ねてきた 集 大 成 であり 私 が 自 信 を 持 っておすすめできる 完 成 度 の 高 い 製 品 です EmEditor は これからも 皆 様 のご 意 見 によって さらに 進 化 していく 製 品 です どうぞ EmEditor を 末 永 くご 利 用 に なり ご 意 見 やご 感 想 などがありましたら 私 あてメールかメーリング リストでご 連 絡 いただければ 幸 いです 2013 年 12 月 株 式 会 社 エムソフト 代 表 取 締 役 米 国 Emurasoft, Inc. 社 長 江 村 豊 メール: tech@emurasoft.com ウェブ: http://jp.emeditor.com/

ii 目 次 目 次 はじめに... i 目 次... ii 序 章...1 ご 注 意... 1 ライセンスについて... 1 サポートについて... 1 プレミアムサポート... 1 登 録 キーの 入 手... 2 最 新 版 のダウンロード 方 法... 2 EmEditor のインストール... 3 EmEditor の 実 行 と 登 録 キーの 入 力... 5 保 守 キーの 入 力... 6 免 責 事 項 および 不 正 使 用 の 禁 止... 6 第 1 章 特 長...7 高 度 になった 複 数 選 択 機 能... 7 パーセント エンコーディング... 7 1 行 上 / 下 へ 移 動... 7 複 数 選 択 編 集... 7 文 書 の 分 割 と 結 合... 7 複 数 ファイルのエンコードの 変 換... 8 クイック 起 動... 8 対 応 するタグの 強 調... 8 マーカー... 8 HTML/XML 文 字 参 照 のツール チップ 表 示... 9 検 索 ツール バー... 9 連 続 置 換... 9 比 較 同 期 スクロール 機 能... 9 スペル チェック 機 能... 9 箱 型 編 集 機 能 の 強 化... 10 連 番 の 挿 入... 10 アウトライン プラグインの 新 機 能... 10 バイナリ (16 進 表 示 ) でアスキー 同 時 表 示... 10 [ 検 索 ] ダイアログの 新 機 能... 10

目 次 iii [ファイルから 検 索 ] ダイアログの 新 機 能... 10 CSV モード TSV モード DSV モード... 11 全 画 面 表 示... 11 クリップボード 履 歴... 11 ワイルドカード サポート... 11 元 に 戻 す 情 報 を 含 むワークスペース... 11 新 しい 外 部 ツール... 11 ファイル 一 覧 に 常 に 表 示... 11 保 護 されたフォルダ 内 にファイルを 保 存... 12 その 他 の 新 機 能... 12 巨 大 ファイル コントローラー... 12 箱 型 編 集... 13 バイナリ 編 集... 13 さらに 高 速 になった 検 索 と 置 換... 13 機 能 強 化 されたプロジェクト プラグイン... 13 一 段 と 高 速 になり 巨 大 ファイルの 編 集 にも 最 適 化... 14 新 しく 追 加 されたプラグイン... 14 キー 入 力 とマウス 操 作 の 記 録 と 再 生... 14 マクロ ツール バー... 14 USB メモリにインストール 可 能... 14 カスタム バー... 15 タブ 機 能 をさらに 改 良... 15 アウトプット バー... 15 高 速 起 動... 15 PerlScript など 他 の ActiveScript にも 対 応... 15 単 一 プロセス マルチ スレッドによる 機 敏 な 動 作 と 少 ない 消 費 メモリ... 15 タブ 機 能 の 強 化... 16 万 一 の 異 常 終 了 に 対 応... 16 強 力 な 高 機 能 マクロの 搭 載... 16 見 やすい 色 分 け 表 示... 16 Unicode 対 応... 16 ファイルから 検 索... 17 ファイルから 置 換... 17 外 部 ツールの 起 動... 17 機 能 拡 張 できるプラグイン... 17 ドラッグ アンド ドロップ... 17 充 実 した 基 本 性 能... 17

iv 目 次 ウェブ デザイナにも 最 適... 18 その 他 の 特 長... 18 第 2 章 使 い 方... 19 ファイル 操 作... 19 EmEditor で 編 集 できるファイルは... 19 既 存 のファイルを 開 くには... 19 ファイルを 新 規 に 作 成 するには... 20 編 集 したファイルを 保 存 するには... 20 バックアップを 作 成 するには... 20 ファイルを 定 期 的 に 自 動 で 保 存 するには... 21 エクスプローラからファイルをダブルクリックして 起 動 するには... 21 ファイルの 拡 張 子 を 現 在 の 設 定 に 関 連 付 けるには... 21 すべて 閉 じるには... 22 すべて 保 存 して 閉 じるには... 22 コマンド ラインを 指 定 するには... 22 最 近 使 ったフォルダからファイルを 開 くには... 28 編 集... 28 漢 字 を 入 力 するには... 28 カーソル 位 置 を 変 更 するには... 28 編 集 を 元 に 戻 すには... 28 文 書 の 一 部 を 選 択 するには... 29 文 書 のすべてを 選 択 するには... 29 折 り 返 し 位 置 の 改 行 を 挿 入 または 削 除 するには... 29 大 文 字 と 小 文 字 を 変 換 するには... 29 書 き 換 え 禁 止 にするには... 29 タグ ジャンプを 行 うには... 30 タブのインデント 機 能... 30 引 用 マーク 付 き 貼 り 付 けを 行 うには... 30 特 殊 文 字 を 入 力 するには... 30 欧 文 文 字 のサンプル... 32 検 索... 33 検 索 するには... 33 置 換 するには... 33 ファイルから 検 索 するには... 33 ファイルから 置 換 するには... 34 正 規 表 現 を 使 用 するには... 34

目 次 v 検 索 文 字 列 の 強 調 を 解 除 するには... 35 正 規 表 現 構 文... 35 改 行 の 指 定 方 法... 39 表 示... 40 ツール バーの 表 示 を 変 更 するには... 40 ツール バーのボタン 一 覧... 40 ステータス バーの 表 示 内 容... 44 フォントを 変 更 するには... 44 表 示 の 色 を 変 更 するには... 44 行 の 折 り 返 し 位 置 を 変 更 するには... 45 カーソル 位 置 の 文 字 コードを 表 示 するには... 45 メニューを 変 更 するには... 45 各 種 設 定... 45 行 番 号 ルーラを 表 示 するには... 45 メモ 帳 互 換 の 日 誌 作 成 するには... 45 JIS EUC コードのファイルを 自 動 選 択 して 開 くには... 46 引 用 マークで 始 まる 行 の 色 を 変 更 するには... 46 行 間 隔 の 調 節... 46 CR と LF を 区 別 して 表 示 するには... 46 [ファイルを 開 く] ダイアログ ボックスで 表 示 するファイルの 種 類 を 変 更 するには... 46 キーボードの 割 り 当 てを 変 更 するには... 46 上 書 きモードにするには... 47 最 近 使 ったファイル 検 索 置 換 の 過 去 の 履 歴 をクリアするには... 47 指 定 する 文 字 列 を 強 調 表 示 するには... 47 指 定 する 単 語 の 途 中 で 折 り 返 さないようにするには... 47 高 速 スクロールを 設 定 するには... 47 エンコードを 定 義 するには... 47 新 しい 設 定 を 定 義 するには... 48 他 の 設 定 を 選 択 するには... 48 新 しい 構 文 ファイルを 作 成 するには... 48 折 り 返 しインデントを 有 効 にするには... 49 フリー カーソル モードを 有 効 にするには... 50 スムーズ スクロールを 有 効 にするには... 50 マクロ... 50 マクロを 記 録 実 行 するには... 50 プラグイン... 50 プラグインをインストールするには... 50

vi 目 次 プラグインのプロパティを 変 更 するには... 51 プラグインをアンインストールするには... 51 プラグインを 開 発 するには... 51 [エクスプローラ] プラグインの 使 い 方... 51 [HTML バー] プラグインの 使 い 方... 52 [ 開 いている 文 書 ] プラグインの 使 い 方... 53 コンテキスト メニュー... 53 [アウトライン] プラグインの 使 い 方... 54 [プロジェクト] プラグインの 使 い 方... 56 [ 検 索 ] プラグインの 使 い 方... 62 [スニペット] プラグインの 使 い 方... 63 スニペット プラグイン プロパティ... 64 スニペット フォルダ プロパティ... 65 スニペット プロパティ... 66 [Web プレビュー] プラグインの 使 い 方... 72 [ 単 語 補 完 ] プラグインの 使 い 方... 72 [ 単 語 数 ] プラグインの 使 い 方... 74 ウィンドウ... 75 分 割 して 表 示 するには... 75 整 列 して 表 示 するには... 75 他 のウィンドウを 表 示 するには... 75 第 3 章 よくある 質 問 と 回 答 集... 76 セットアップ... 76 Q. 新 しいバージョンの EmEditor をインストールするにはどうしたらいいでしょうか?... 76 Q. 以 前 のバージョンの EmEditor を 使 用 しています EmEditor 最 新 版 をインストールしたいのですが 以 前 のバー ジョンの EmEditor をアンインストールせずに そのままインストールしていいのでしょうか?... 77 Q. 古 いバージョンの EmEditor と 新 しいバージョンの EmEditor を 共 存 させることはできますか?... 77 Q. インストール 先 フォルダが C:\Program Files\EmEditor3 になっていますが これで 正 しいですか?... 77 Q. EmEditor の 起 動 時 または 編 集 時 に EmEditor が 異 常 終 了 されたらどうしたらよいでしょうか?... 77 Q. EmEditor のトレイ アイコンを 表 示 しないようにしたいけど どのようにしたら トレイ アイコンを 表 示 しないようになり ますか?... 78 Q. ダイアログ ボックスを 表 示 せずに EmEditor のインストールを 行 うには?... 78 Q. インストール 先 フォルダを 変 更 するには?... 79 Q. 構 文 ファイルをインストールするには?... 79 Q. 現 在 EmEditor の 新 しいバージョン (または β 版 ) を 使 っています 古 いバージョンをインストールしたいのですが 現 在 使 用 している EmEditor をアンインストールせずに そのままインストールしていいのでしょうか?... 79

目 次 vii Q. EmEditor Professional の 最 新 版 をインストールすると 関 連 付 けしたテキスト (.txt) ファイルに EmEditor 特 有 のア イコンが 表 示 されません... 80 ファイル... 80 Q. [ 名 前 を 付 けて 保 存 ] で ファイル 名 に 拡 張 子 の 付 かない 名 前 を 指 定 しても.txt という 拡 張 子 が 自 動 的 に 付 いて しまいます 拡 張 子 を 付 かないようにするにはどうしたらいいですか?... 80 Q. ファイルを 開 く 時 日 本 語 (シフト JIS) のファイルなのに 西 ヨーロッパ 言 語 と 間 違 えて 検 出 されることがあります... 80 Q. すべてのウィンドウを 一 度 に 終 了 するには?... 80 Q. ファイルを 開 くダイアログで いつも 決 まったフォルダから 開 くようにするには?... 80 Q. サイズが 0 のファイルを 保 存 するには?... 81 Q. 印 刷 時 の 文 字 が 小 さいのですが?... 81 Q. Macintosh のテキスト ファイルを 読 もうとすると いくつかの 文 字 が 文 字 化 けしてしまいます Macintosh のテキスト ファイルを 正 しく 読 むにはどうしたらいいでしょうか?... 81 Q. EmEditor で Java のクラスを 書 き コンパイルすると class の 前 に 3 つの 無 効 な 文 字 があります というエラーが 発 生 します エラーで 指 摘 されているような 文 字 は class キーワードの 前 に 1 つもないのに 毎 回 同 じエラーが 出 ま す... 81 Q. ネットワークの 共 有 フォルダで 私 の 開 いているファイルを 他 のユーザーが 編 集 できないようにすることは 可 能 で すか?... 82 Q. なぜ Internet Explorer で [ソースの 表 示 ] をクリックしたとき EmEditor もメモ 帳 も 現 れないのでしょうか?... 82 Q. カラーまたはモノクロで 印 刷 するにはどうしらいいですか?... 82 Q. 非 常 に 大 きなファイルを 開 く 時 の 動 作 がもっと 速 くならないでしょうか?... 82 Q. 韓 国 語 中 国 語 などの Word 文 書 を EmEditor に 貼 り 付 けてテキスト ファイルとして 保 存 するにはどうしたらいいで すか?... 82 Q. XML ファイルを UTF-8 ではなく 日 本 語 (シフト JIS) として 開 くには?... 83 Q. Java ファイルまたは XML ファイルを UTF-8 ではなく 日 本 語 (シフト JIS) として 開 くには?... 83 Q. EmEditor を 他 のアプリケーションから 起 動 して 使 っていますが EmEditor でファイルを 編 集 して 終 了 しても その 内 容 がアプリケーションに 伝 わらないのはなぜですか?... 83 Q. GB18030 のファイルを 開 くことはできますか?... 83 Q. コマンド ラインでエンコードを 変 換 するには?... 83 Q. エクスプローラから 特 定 の 拡 張 子 のファイルをダブルクリックして EmEditor が 起 動 できるようにするには?... 84 Q. ファイルを 排 他 制 御 して 開 くには?... 84 編 集... 84 Q. キーボードで 選 択 を 開 始 するには?... 84 Q. 改 ページなどのコントロール 文 字 を 挿 入 できますか?... 84 Q. テキストを 正 しく 貼 り 付 けできません クリップボードの 中 身 は Netscape Navigator など 他 のアプリケーションでコ ピーされています... 84 Q. 特 殊 文 字 を 入 力 するには... 84

viii 目 次 Q. 箱 型 のテキストを 選 択 するにはどうしたらいいですか?... 85 Q. Microsoft Global IME はどこからダウンロードできますか?... 85 Q. [ 元 に 戻 す] コマンドで 挿 入 した 文 字 を 1 文 字 ずつ 戻 したいのですが?... 85 Q. 行 をアルファベットまたは 数 字 の 順 番 に 並 べ 替 えるにはどうしたらいいですか?... 85 Q. スペリングをチェックするにはどうしたらいいですか?... 85 Q. 特 殊 文 字 の 入 力 をキーボードで 行 うには?... 85 検 索... 86 Q. [ 検 索 ] ダイアログに 残 る 過 去 の 文 字 列 を 消 去 するには?... 86 Q. ファイルから 検 索 で 日 本 語 JIS 日 本 語 EUC などのファイルは 検 索 できないのでしょうか?... 86 Q. 検 索 置 換 に 正 規 表 現 は 使 用 できますか?... 86 Q. 行 頭 または 行 末 で 文 字 列 を 検 索 するには?... 86 Q. 正 規 表 現 例 を 教 えてください... 86 Q. 改 行 を 含 む 文 字 列 を 検 索 しても 検 索 文 字 列 が 強 調 表 示 されません... 88 Q. 検 索 / 置 換 ダイアログが 異 常 に 大 きいのですが 小 さくなりませんか?... 88 Q. 検 索 / 置 換 ダイアログに 改 行 を 含 む 複 数 行 のテキストを 入 力 するには?... 88 表 示... 88 Q. カーソルの 形 状 が 以 前 は I の 形 をしていたのに 現 在 は のような 長 方 形 になっています また 文 字 を 入 力 したときに 上 書 きされてしまいます... 88 Q. 半 角 スペースを 別 の 記 号 で 表 示 できないでしょうか?... 88 Q. 既 定 の 設 定 で 他 の 言 語 ファイルを 開 くと 文 字 化 けしていますが [ 表 示 ] - [フォント 分 類 ] で 他 の 言 語 を 選 択 する と さらにわけのわからない 文 字 化 けになります しかし ファイル 開 く 時 文 字 コードをその 言 語 に 指 定 すると 正 しく 表 示 されます なぜでしょうか?... 89 Q. [ 表 示 ] - [フォント 分 類 ] は どのようなときに 使 うのでしょうか?... 89 Q. ページが 変 わっても 続 いた 行 番 号 を 表 示 するにはどうしたらいいでしょうか? 以 前 はこのような 問 題 がなかったの ですが 何 か 私 の 設 定 が 変 わったようです... 89 Q. 論 理 座 標 表 示 座 標 とはどういう 意 味 でしょうか? 論 理 行 とは 何 でしょうか?... 89 Q. 行 番 号 を EmEidtor ウィンドウの 左 端 に 表 示 しています 行 が 折 り 返 されている 時 論 理 行 の 中 で 行 番 号 を 増 加 し たくありません どのように 設 定 したらいいでしょうか?... 89 Q. Windows XP スタイルの 新 しいツールバーではなく 以 前 のスタイルのツールバーを 使 用 したいのですが... 89 Q. タスクバー 上 のトレイ アイコンを 自 分 の 好 きなアイコンに 変 更 できますか?... 89 Q. 2 回 以 上 過 去 の 検 索 した 文 字 列 を 別 の 色 で 強 調 表 示 するには?... 90 Q. カーソル 位 置 の 行 全 体 に 下 線 を 表 示 するには?... 90 Q. URL の 特 定 の 文 字 ( 例 えば, (カンマ) など) で 切 れて 表 示 されないようにするには?... 90 Q. カーソルの 縦 線 が 細 いのですが 太 くできないでしょうか?... 90 Q. 選 択 範 囲 内 の 単 語 の 数 を 調 べるには どうしたらいいでしょうか?... 90 Q. HTML/XML 文 字 参 照 ("&#xxx") を Unicode 文 字 にデコードするには?... 90 Q. 各 行 の 改 行 方 法 (CR LF CR+LF) を 見 るには?... 91

目 次 ix Q. [ 記 号 ] ボタンをツール バーに 追 加 するには?... 91 Q. 行 番 号 を 表 示 するには?... 91 各 種 設 定... 91 Q. メールアドレスをクリックして 他 のメールソフトを 起 動 するにはどうしたらいいですか?... 91 Q. URL をクリックしても 表 示 に 使 用 したいウェブ ブラウザが 起 動 しないのですが... 91 Q. [ 日 付 と 時 刻 ] コマンドで 挿 入 する 日 付 や 時 刻 の 形 式 を 変 更 するには?... 92 Q. EmEditor 起 動 時 に 自 動 的 にかな 漢 字 変 換 を 有 効 にするには?... 92 Q. 他 のコンピュータで 定 義 している 設 定 プロパティをコピーする 方 法 は ありますか?... 92 Q. ASP 用 の 設 定 はないですか?... 92 Q. プロパティの [ 強 調 (2)] タブにある [ 特 別 な 構 文 ] コンボボックスの 中 の [HTML] および [HTML- 埋 め 込 み] とは 何 ですか?... 92 Q. HTML または XML ファイルを 保 存 する 際 に EmEditor は Unicode 文 字 を 文 字 参 照 "Numerical Character References" (NCRs - &#xxx; など) として エンコードすることはできますか?... 92 Q. [ファイル] メニューの [ 読 み 直 し] のサブメニューには [ 同 じエンコード] [ 自 動 検 出 ] [システム 既 定 ] [UTF- 16LE] [UTF-16BE] [UTF-8] [UTF-7] しか 利 用 できるエンコードがありません エンコードを 追 加 するには?... 93 Q. バージョンアップ 後 新 しいコマンドをメニューに 追 加 したり 新 しいキーボード ショートカットを 追 加 する 方 法 は?... 93 Q. 2 ストローク キーのショートカットを 定 義 するには?... 93 マクロ... 95 Q. VBScript の MsgBox を 使 えないのですか?... 95 ツール... 95 Q. EmEditor から 現 在 開 いているファイルをコンパイルするために 外 部 コンパイラを 実 行 するには?... 95 Q. 複 数 のクイック マクロをファイルに 保 存 できますか?... 95 Q. Google でカーソル 位 置 の 単 語 を 検 索 するには?... 95 Q. EmEditor で 編 集 中 のファイルをコマンド プロンプトで 実 行 するツールでコンパイルしたいのですが コンパイル 後 もコマンド プロンプトのウィンドウを 閉 じないようにするには?... 95 Q. 外 部 ツールの 定 義 例 を 教 えてください... 95 プラグイン... 97 Q. アウトライン カスタム バーを 隠 したままで アウトライン ガイド (コードの 折 りたたみ) を 有 効 にするには?... 97 ウィンドウ... 97 Q. ウィンドウの 4 分 割 は 何 のために 利 用 するのですか?... 97 Q. EmEditor のウィンドウ サイズを 保 存 し いつも 同 じウィンドウ サイズで EmEditor を 開 くには?... 98 Q. いつも EmEditor ウィンドウを 最 大 化 して 開 くには?... 98 Q. 現 在 開 いている EmEditor ウィンドウの 位 置 と 開 いているファイル 名 を 保 存 しておき 次 回 一 度 にすべてのウィン ドウを 以 前 と 同 じ 位 置 に 開 くには?... 98 Q. タブ 付 きウィンドウのように 表 示 するには?... 98

x 目 次 Q. どうして [ 重 ねて 表 示 ] [ 上 下 に 並 べて 表 示 ] [ 水 平 に 並 べて 表 示 ] を 選 択 しても 動 作 しないのですか?... 98 アンインストール... 99 Q. EmEditor を 試 用 していましたが 購 入 しないことにしました EmEditor をアンインストールするには どうしたらい いですか?... 99 Q. EmEditor をアンインストール 後 あるファイルをダブルクリックすると EmEditor を 探 してしまうが EmEditor は 存 在 しないのでそのファイルを 開 くことができません どうしたら そのファイルを 開 くことができるでしょうか?... 99 Q. EmEditor をアンインスートール 後 インターネット エクスプローラのコンテキスト メニューの [ソースの 表 示 ] を 選 択 しても メモ 帳 でソースコードが 表 示 されないはなぜですか?... 99 Q. アンインストール 後 C:\Program Files\EmEditor のフォルダの 中 に emedtray.exe と emedres.dll の 2 つのファイ ルが 残 っていて 削 除 できないのですが どうしたら 削 除 できますか?... 99 トラブルシューティング... 100 Q. ワトソン 博 士 のログを 作 成 するには?... 100 付 録... 101 リンク... 101 EmEditor ホーム ページ... 101 エムソフト カスタマー センター... 101 用 語 集... 101 16 進 法... 101 ANSI... 101 ASCII... 101 Big endian... 101 BOM (Byte Order Mark)... 102 COM... 102 CR... 102 DLL... 102 DOM... 102 HTML... 102 IME... 102 JavaScript... 102 LF... 102 Little endian... 102 MDI... 103 Null 文 字... 103 OLE (Object Linking & Embedding)... 103 Unicode... 103 URL... 103

目 次 xi UTF-7... 103 UTF-8... 103 VBScript... 104 Windows スクリプティング ホスト (WSH)... 104 WSH... 104 XML... 104 XML パーサ... 104 イベント... 104 ウェブ ブラウザ... 104 上 書 きモード... 104 エスケープ シーケンス... 105 エンコード... 105 折 り 返 し... 105 折 り 返 し 位 置... 105 改 行 (LF)... 105 拡 張 子... 105 拡 張 マークアップ 言 語 (XML)... 105 空 白 文 字... 105 構 文 ファイル... 105 コマンド ライン... 106 コンポーネント オブジェクト モデル (COM)... 106 システム 既 定 エンコード... 106 システム トレイ... 106 システム レジストリ... 106 すべてのコマンド... 106 正 規 表 現... 106 セパレータ... 106 全 角... 106 ダイアログ ボックス... 107 ダイナミック リンク ライブラリ (DLL)... 107 ドキュメント オブジェクト モデル (DOM)... 107 トレイ アイコン... 107 入 力 方 式 エディタ (IME)... 107 バイト オーダー マーク (BOM)... 107 ハイパーテキスト マークアップ 言 語 (HTML)... 107 半 角... 107 ブックマーク... 107

xii 目 次 表 示 座 標... 108 復 帰 (CR)... 108 プラグイン... 108 マクロ... 108 マルチ ドキュメント インターフェース (MDI)... 108 メタ 文 字... 108 メッセージ... 108 文 字 クラス... 108 文 字 セット... 108 文 字 列... 108 リテラル... 109 レジストリ... 109 論 理 行... 109 論 理 座 標... 109

序 章 1 序 章 ご 注 意 v8 以 下 v9 v10~v11 v12 v13 は それぞれ 登 録 キーが 異 なります v13 をご 利 用 になるためには v13 用 の 登 録 キーが 必 要 です ライセンスについて 本 ソフトウェアを 30 日 以 上 使 用 し 続 けるには 必 要 な 数 のライセンスを 購 入 する 必 要 があります 複 数 のコンピュータ に 同 時 にインストールする 場 合 は コンピュータの 台 数 分 のライセンスを 取 得 する 必 要 があります ただし 個 人 での 使 用 の 場 合 購 入 者 本 人 の 使 用 に 限 り 1 ライセンスで 最 大 5 台 までのコンピュータにインストールすることができます ネ ットワーク 上 の 使 用 で 他 のコンピュータ 端 末 から 別 のコンピュータにインストールされた EmEditor を 起 動 することがある 場 合 は その EmEditor を 利 用 するコンピュータ 端 末 分 のライセンス 数 を 取 得 する 必 要 があります 複 数 のライセンスを 購 入 するには 必 要 数 分 の 本 ソフトウェアを 購 入 するか EmEditor ヘルプの 購 入 方 法 または http://jp.emeditor.com/modules/buy-now0/ をお 読 みになって 不 足 分 のライセンスを 購 入 してください サポートについて 本 ソフトウェアをご 購 入 のお 客 様 には 電 子 メール (tech@emurasoft.com) による 無 料 サポートを 提 供 いたします お 電 話 でのサポートは 行 っておりませんので ご 了 承 ください ご 質 問 の 際 には 本 ソフトウェア EmEditor のバージョン ( [ヘルプ] メニューの [バージョン 情 報 ] で 確 認 できます) Windows オペレーティング システムの 種 類 とバージョン そ の 他 詳 細 な 情 報 と 再 現 できる 手 順 などをお 書 きください また EmEditor ホーム ページ http://jp.emeditor.com/ には よくある 質 問 と 回 答 集 (FAQ) などの 最 新 の 情 報 を 提 供 しています プレミアムサポート EmEditor Professional ユーザーのためのプレミアム サポートを 購 入 すると 電 子 メールまたは 電 話 による 最 高 優 先 度 のサポート およびマクロやプラグイン サンプルの 作 成 サポートを 受 けることができます 将 来 万 一 有 料 アップグレー ドがあった 場 合 でも プレミアム サポートを 受 けているユーザーは そのサブスクリプション 期 間 であれば 無 料 でアップ グレードを 受 けることができます 電 子 メールまたは 電 話 によるサポートは 英 語 または 日 本 語 のみで 利 用 可 能 です プ レミアム サポートについての 詳 細 は EmEditor ホーム ページ http://jp.emeditor.com/をご 覧 ください

2 序 章 登 録 キーの 入 手 EmEditor Professional v13 をインストールするには 登 録 キーが 必 要 になります EmEditor Professional v13 を 購 入 時 電 子 メールにより 登 録 キーを 入 手 しているはずで す 登 録 キーが 見 つからない 場 合 は https://www.emurasoft.com/support/send_keys.php?lid=2 にあるキーの 再 送 ページで 登 録 キーの 再 送 を 行 うことが できます ただし このサービスを 受 けるには 製 品 がエム ソフトに 登 録 されている 必 要 があります 最 新 版 のダウンロード 方 法 EmEditor ホーム ページ http://jp.emeditor.com/ を 表 示 して ページの 上 部 にある ダウンロード ボタンをクリ ックするとお 使 いの OS (32 ビットまたは 64 ビット) に 合 っ たエディションをダウンロードすることができます 他 のエ ディションは ダウンロード ページ http://jp.emeditor.com/modules/download2/ からダウン ロードすることができます

序 章 3 EmEditor のインストール EmEditor をインストールするには 次 の 手 順 で 行 ってください 1. [ 実 行 ] をクリックします 2. 発 行 元 が Emurasoft, Inc. と 表 示 されていることを 確 認 し て [ 実 行 する] をクリックします 3. [ 次 へ] をクリックすると セットアップを 続 けます

4 序 章 4. 使 用 許 諾 契 約 書 を 読 み 同 意 していただける 場 合 は [ 同 意 する] をクリックしてから [ 次 へ] をクリックします [ 次 へ] を クリックすると セットアップを 続 けます 5. セットアップタイプを 選 択 します ほとんどのユーザーの 方 には 標 準 をおすすめしています 6. [インストール] をクリックすると セットアップが 継 続 します 設 定 を 変 更 したい 場 合 [ 戻 る]を 選 択 します

序 章 5 7. このまま [ 完 了 ] をクリックすると セットアップが 終 了 し EmEditor が 起 動 します EmEditor の 実 行 と 登 録 キーの 入 力 EmEditor をインストールしたら Windows の 通 常 画 面 左 下 にある [スタート] メニューから [すべてのプログラム] をク リックし さらに [EmEditor] をクリックすると EmEditor が 起 動 します 以 下 の 手 順 に 従 って 登 録 キーを 入 力 してくださ い 1. EmEditor ウィンドウを 開 くと 登 録 を 促 すダイアログが 表 示 され ます そこで [ 登 録 キーを 入 力 ] をクリックします 2. お 客 様 のお 名 前 とお 使 いのバージョン 用 の 登 録 キーを 入 力 し て OK をクリックします 異 なるバージョンの 登 録 キーを 入 力 する と 正 しくない 登 録 キーと 表 示 されますのでご 注 意 ください

6 序 章 保 守 キーの 入 力 保 守 キーを 購 入 された 場 合 保 守 プランを 延 長 するため 保 守 キーを 入 力 することができます [EmEditor のバージョ ン 情 報 ] ダイアログ ボックスで [ 保 守 キーを 追 加 ] ボタンをクリックすると 保 守 キーを 入 力 することができます 1. [ヘルプ] メニューから [バージョン 情 報 ] を 選 択 する と このダイアログ ボックスが 表 示 されます [ 保 守 キ ーを 追 加 ] ボタンをクリックします 2. ダイアログ ボックスに 保 守 キーを 入 力 し OK をク リックします 免 責 事 項 および 不 正 使 用 の 禁 止 本 ソフトウェアおよびヘルプの 作 成 には 細 心 の 注 意 を 払 っておりますが 万 一 ソフトウェアの 欠 陥 あるいはヘルプの 誤 りによってお 客 様 が 被 った 損 害 について 米 国 Emurasoft, Inc. 株 式 会 社 エムソフト 販 売 代 理 店 および 関 係 する 団 体 および 個 人 は 一 切 の 責 任 を 負 わないものとします 本 ソフトウェアの 著 作 権 者 は 米 国 Emurasoft, Inc.です 日 本 国 内 における 本 ソフトウェアの 販 売 者 は 株 式 会 社 エムソ フトです 本 ソフトウェアおよびヘルプは 日 本 国 および 国 際 条 約 による 著 作 権 法 によって 保 護 されています 本 ソフト ウェアを 不 正 に 使 用 またはコピーする 個 人 および 団 体 は 法 律 によって 罰 せられます また 本 ソフトウェアの 著 作 権 者 および 販 売 者 は 不 正 に 使 用 またはコピーする 個 人 または 団 体 に 対 して 法 的 な 手 段 に 訴 えることがあります Emurasoft は 米 国 Emurasoft, Inc. の 登 録 商 標 です

第 1 章 特 長 7 第 1 章 特 長 EmEditor は 使 いやすく 高 機 能 でありながら 軽 く 動 作 するテキスト エディタです EmEditor には 次 のような 特 長 が あります 高 度 になった 複 数 選 択 機 能 さらに 高 度 になった 複 数 選 択 機 能 複 数 選 択 時 複 数 位 置 にカーソルが 同 時 に 点 滅 するようになりました パーセント エンコーディング パーセント エンコーディング (URL エンコード) を 使 って テキストをエンコード デコードできるようになりました パー セント エンコードされた 部 分 にマウス ポインタを 持 っていくと 自 動 的 にエンコードされた 文 字 列 がツールチップとして 表 示 されるようになりました 1 行 上 / 下 へ 移 動 [1 行 上 へ 移 動 ] [1 行 下 へ 移 動 ] コマンドを 追 加 しました 既 定 では これらのコマンドは Ctrl + Shift + Ctrl + Shift + に 割 り 当 てられています これらのショートカット キーが 動 作 しない 場 合 設 定 のプロパティ [キーボード] タブ で リセット ボタンをクリックするか お 好 きなショートカット キーをこれらのコマンドに 割 り 当 ててください 複 数 選 択 編 集 最 新 版 では 文 書 中 の 複 数 個 所 を 同 時 に 選 択 することができるようになりました 複 数 選 択 を 行 うには 1 つを 選 択 し た 後 Ctrl キーを 押 しながらマウスで 別 の 場 所 を 選 択 します キーボードを 使 用 して 複 数 選 択 するには F8 キーを 押 し て 選 択 を 開 始 し カーソルを 移 動 して 選 択 範 囲 を 拡 張 し 再 び F8 キーを 押 して 選 択 を 終 了 します 再 びカーソルを 移 動 して 次 の 選 択 場 所 に 移 動 し 以 上 の 操 作 を 繰 り 返 します さらに [ 次 の 文 字 列 を 選 択 に 追 加 ] コマンド (Ctrl+R) は カーソル 位 置 の 単 語 と 同 じテキストを 見 つけて 選 択 します [ 次 の 次 の 文 字 列 を 選 択 に 追 加 ] コマンドは 次 をスキップし て その 次 の 文 字 列 を 選 択 に 追 加 します [すべての 文 字 列 を 追 加 ] コマンド (Ctrl+Shift+A) は すべての 文 字 列 を 選 択 します 複 数 選 択 を 行 った 後 直 接 文 字 をタイプして 複 数 個 所 を 一 度 に 変 換 することができます また Backspace キーを 押 すと 各 選 択 の 最 後 の 文 字 を 削 除 することができます さらに 複 数 選 択 に 対 して 各 種 変 換 コマンドを 使 用 できます 文 書 の 分 割 と 結 合 新 バージョンでは 巨 大 ファイルの 分 割 や 結 合 が 簡 単 に 行 えるようになりました [ 現 在 の 文 書 を 複 数 ファイルに 分 割 ] コマンドを 実 行 すると 指 定 する 行 毎 またはブックマークが 設 定 された 行 の 前 で 文 書 を 複 数 のファイルに 分 割 します さらに 分 割 されたファイルのヘッダやフッタを 指 定 することができます [ 複 数 文 書 をファイルに 結 合 ] コマンドを 実 行 す ると 複 数 文 書 を 1 つのファイルに 結 合 することができます

8 第 1 章 特 長 複 数 ファイルのエンコードの 変 換 新 バージョンでは 複 数 のファイルのエンコードを 一 度 に 変 換 できるようになりました これを 行 うには まず 最 初 に Ctrl+O で [ファイルを 開 く] ダイアログを 開 いてから 複 数 ファイルを 選 択 するか コマンド プロンプト ウィンドウで たとえ ば "emeditor.exe *.*" を 指 定 して EmEditor でエンコードを 変 換 したいファイルをすべて 開 きます 次 に [ファイル] メ ニューの [すべてエンコードを 指 定 して 保 存 ] コマンドを 選 択 すると 指 定 エンコードですべての 文 書 が 保 存 されます クイック 起 動 新 しい [クイック 起 動 ] コマンドを 使 用 すると ダイアログ ボックスが 表 示 され キーワードの 一 部 を 入 力 してすべてのコ マンドを 検 索 できるようになりました リスト ボックスはすぐに 検 索 されたコマンドで 満 たされ 起 動 したい 一 覧 の 項 目 を 選 択 できるようになります クイック 起 動 ダイアログ ボックスは EmEditor 本 体 のコマンド プラグイン マクロ 外 部 ツール 最 近 使 ったファイル フォルダ フォント 開 いているファイル 名 その 他 から 検 索 することができます 対 応 するタグの 強 調 新 バージョンでは XHTML と XML 文 書 でカーソル 位 置 にあるタグと 対 応 タグの 内 側 を 自 動 的 に 強 調 するようになり ました この 新 機 能 により 文 書 を 読 んだり 対 応 タグを 見 つけるのが 簡 単 になります この 機 能 は 文 書 が 正 しく 整 形 され ている XML 文 書 の 場 合 にのみ 機 能 します 古 い HTML 文 書 のように 閉 じタグが 省 略 されている 場 合 には 動 作 しない ことがあります この 機 能 が 動 作 するためには 設 定 のプロパティの [ 強 調 (2)] タブの [ 対 応 するタグを 強 調 する] がチェ ックされていることが 必 要 です さらに [ 対 応 するタグへ] [ 選 択 範 囲 を 対 応 するタグへ] コマンドが 追 加 され タグと 対 応 タグの 間 を 簡 単 にジャンプし たり タグの 内 側 を 選 択 できるようになりました 既 定 では Ctrl +. と Ctrl + Shift +. が 既 定 のショートカット キーとして 割 り 当 てられています マーカー EmEditor では 元 来 強 調 文 字 列 を 設 定 する 機 能 がありましたが 一 時 的 に 強 調 文 字 列 を 追 加 するのが 不 便 などの 欠 点 がありました マーカー 機 能 を 使 用 すると 指 定 した 文 字 列 を 強 調 して 表 示 することができます マウス 右 クリックで 表 示 されるコンテ キスト メニューで [マーカーへ 追 加 ] コマンドを 選 択 すると 選 択 テキスト またはカーソル 位 置 の 単 語 を マーカー 一 覧 に 追 加 することができます マーカー 一 覧 は 新 しい [マーカー] ツール バーに 表 示 されます [マーカー] ツール バーに 表 示 された 各 マーカー 上 で 右 クリックを 行 うとメニューが 表 示 され 各 マーカーの 有 効 / 無 効 を 切 り 替 えたり マーカーの 文 字 列 の 検 索 を 行 ったり 一 致 条 件 ( 大 文 字 小 文 字 の 区 別 単 語 のみ 正 規 表 現 の 使 用 ) を 変 更 することができます 各 マーカーのドラッグ & ドロップを 行 うことにより マーカーの 位 置 を 並 べ 替 えたり エディタ 上 に 文 字 列 を 挿 入 するこ ともできます メニューから [カスタマイズ] を 選 択 すると マーカーについての 詳 細 を 変 更 することができます [マーカ ー 一 覧 ] タブでは 各 マーカーの 色 を 変 更 したり 文 字 列 を 変 更 したり 不 要 なマーカーを 削 除 することができます

第 1 章 特 長 9 自 動 マーカーは 選 択 テキストと 同 じ 文 字 列 を 自 動 的 に 強 調 する 新 機 能 です [マーカーのカスタマイズ] ダイアログ の [ 自 動 マーカー] タブでは 選 択 テキストだけでなくカーソル 位 置 の 単 語 を 取 得 したり 単 語 のみを 強 調 したり 大 文 字 小 文 字 を 区 別 するなどの 詳 細 を 指 定 することができます HTML/XML 文 字 参 照 のツール チップ 表 示 HTML/XML 文 書 に 含 まれる HTML/XML 文 字 参 照 上 にマウス カーソルを 置 くと ツールチップとして 実 際 の Unicode 文 字 を 表 示 することができるようになりました さらに ツールチップ 上 で 右 クリックすることにより Unicode 文 字 をクリップボードにコピーしたり 文 書 内 のテキストを Unicode 文 字 に 変 換 することができるようになりました 検 索 ツール バー 従 来 からプラグインとして 提 供 されていた 検 索 ツール バーは EmEditor 本 体 の 機 能 として 再 装 備 されました 新 しい 検 索 ツール バーでは エディタや 他 のアプリケーションのテキストをドラッグ & ドロップを 行 うことにより 検 索 文 字 列 を 変 更 することができるようになりました さらに 検 索 だけでなく 置 換 もできるように 機 能 が 拡 張 されました 連 続 置 換 置 換 ダイアログは 複 数 の 検 索 / 置 換 の 組 み 合 わせを 指 定 できるよう 拡 張 され 複 数 の 置 換 を 連 続 に 一 括 して 行 うこと ができるようになりました 比 較 同 期 スクロール 機 能 最 近 表 示 した 2 個 のファイルを 簡 単 に 比 較 表 示 できるようになりました 比 較 の 結 果 は 文 書 を 左 右 に 並 べて 色 分 け 表 示 され 同 期 スクロールができるようになります 従 来 の Diff プラグインは 廃 止 になりました 比 較 後 に 編 集 してから [ 再 スキャン] コマンドを 使 用 すると 変 更 後 の 文 書 を 同 じ 条 件 で 再 び 比 較 して 最 新 情 報 で 更 新 して 表 示 します [ 同 期 ス クロール] コマンドは 最 近 表 示 した 2 個 の 文 書 を 比 較 せずに 同 期 スクロールします スペル チェック 機 能 最 近 は 日 本 語 の 文 章 であっても 英 語 の 単 語 が 含 まれることが 多 くなっています 日 本 語 に 含 まれる 英 単 語 は 注 意 して 読 まないと 間 違 いに 気 付 きにくいものです EmEditor のスペル チェック 機 能 は 日 本 語 と 英 語 が 混 在 した 文 章 で も 英 語 のスペル チェックを 行 うことができるため 間 違 いを 入 力 中 にすぐに 見 つけることができます EmEditor Professional では OpenOffice Firefox などで 使 用 され 実 績 のある Hunspell ライブラリを 使 用 して 外 国 語 のスペル チ ェックを 行 うことができるようになりました 文 字 をタイプすると 同 時 に 不 正 なスペルの 単 語 は 赤 い 波 線 でアンダーライン 表 示 され EmEditor で 簡 単 にスペルを 直 すことができます プログラミング 言 語 でよく 使 用 されるキャメル ケース ( 複 合 語 の 各 要 素 語 の 最 初 を 大 文 字 にして ひと 綴 りとして 表 記 すること) に 対 応 しているため 複 数 の 単 語 要 素 から 成 り 立 つ 関 数 や 変 数 の 名 前 のスペルの 間 違 いもすぐに 見 つけることができます

10 第 1 章 特 長 EmEditor の 新 しいインストーラには 英 語 ( 米 国 ) の 辞 書 が 含 まれています 追 加 の 辞 書 は OpenOffice.org wiki か らダウンロードして 使 用 することができます EmEditor インストール フォルダの 中 の Dictionaries というサブ フォルダ ( 通 常 C:\Program Files\EmEditor\Dictionaries) に *.dic と *.aff ファイルをコピーしてお 使 いください 箱 型 編 集 機 能 の 強 化 行 末 の 右 で 幅 が 0 の 箱 型 選 択 を 行 うと ( 長 さが 異 なる 行 であっても) 選 択 された 行 の 行 末 の 部 分 だけが 選 択 される ようになります 箱 型 選 択 を 行 うには Alt キーを 押 しながらマウスでドラッグを 行 います その 状 態 で 文 字 を 入 力 すると 複 数 行 の 行 末 に 一 度 に 文 字 が 挿 入 されるようになりました 詳 しくは 箱 型 編 集 の 使 い 方 (2) を 従 来 の 箱 型 編 集 機 能 については 箱 型 編 集 および 箱 型 編 集 の 使 い 方 (1) を 参 照 してください 連 番 の 挿 入 [ 番 号 ] コマンドが 追 加 され カーソル 位 置 または 箱 型 選 択 位 置 に 連 続 した 数 字 または 文 字 を 挿 入 することができるよ うになりました アウトライン プラグインの 新 機 能 アウトライン プラグインでは 一 致 した 文 字 列 を 隠 してカスタム バーに 表 示 したり 正 規 表 現 で 任 意 の 文 字 列 に 置 換 してから 表 示 できるようになりました ( カスタム タイプの 場 合 ) バイナリ (16 進 表 示 ) でアスキー 同 時 表 示 バイナリ (16 進 数 表 示 ) で アスキー 表 示 を 横 に 含 めるようになりました テキストの 選 択 範 囲 は アスキー 表 示 でも 枠 が 表 示 され 確 認 できます [ 検 索 ] ダイアログの 新 機 能 [ 検 索 ] ダイアログには [ 一 致 する 文 字 列 を 数 える] チェック ボックスが 追 加 され 文 字 列 を 検 索 したとき ステータス バーにその 一 致 した 数 を 表 示 するようになりました また [ 検 索 する 文 字 列 ] テキスト ボックスの 横 の [>] ボタンをクリック して 検 索 する 文 字 列 の 初 期 値 として 選 択 テキスト カーソル 位 置 の 単 語 カスタムから 選 択 できるようになりました さ らに 正 規 表 現 を 使 用 する 場 合 だけでなく エスケープ シーケンスを 使 用 する 場 合 でも 一 覧 から 使 用 するエスケープ シーケンスを 選 択 できるようになりました [ファイルから 検 索 ] ダイアログの 新 機 能 [ファイルから 検 索 ] ダイアログでは [ 検 索 する 文 字 列 ] テキスト ボックスの 横 の [>] ボタンをクリックして 検 索 する 文 字 列 の 初 期 値 として 選 択 テキスト カーソル 位 置 の 単 語 カスタムから 選 択 できるようになりました [ファイルの 種 類 ] テ キスト ボックスの 横 の [>] ボタンをクリックして ファイルの 種 類 の 初 期 値 として 現 在 のファイルの 種 類 現 在 のファイル カスタムから 選 択 できるようになりました さらに [ 検 索 するフォルダ] テキスト ボックスの 横 [>] ボタンをクリックして 検 索 を 開 始 するフォルダの 位 置 を 現 在 のフォルダからの 相 対 位 置 で 指 定 できるようになりました

第 1 章 特 長 11 CSV モード TSV モード DSV モード CSV (カンマ 区 切 り) TSV (タブ 区 切 り) DSV (ユーザー 定 義 区 切 り) のファイルを 開 くと 区 切 り 文 字 が 縦 に 並 んで 表 示 されるようになりました 指 定 するカラムだけを 箱 型 選 択 したり 指 定 するカラムのテキストまたは 数 値 で 並 べ 替 えを 行 うことができるようになりました 部 分 編 集 機 能 と 併 用 して 指 定 する 行 だけをソートすることもできます 全 画 面 表 示 全 画 面 表 示 にすると メニュー ツールバー ステータスバーをすべて 非 表 示 にして 画 面 を 広 く 有 効 に 利 用 すること ができるようになりました クリップボード 履 歴 クリップボードの 履 歴 が 保 存 されるようになり マクロの clipboarddata オブジェクトを 使 用 して 過 去 のクリップボードを 参 照 することが 可 能 になりました また 新 コマンド [クリップボード リングの 回 転 ] ( 既 定 では Ctrl+Shift+V) を 複 数 回 続 けて 選 択 することによって 過 去 のクリップボードの 内 容 で 貼 り 付 けることができるようになりました) ツール バーの ([ 貼 り 付 け] ボタン) の 右 に 下 矢 印 を 追 加 し そこをクリックすることによってクリップボードの 過 去 のテキストを 貼 り 付 けるこ とができるようになりました ワイルドカード サポート コマンドラインで * または? のワイルドカードでファイル 名 を 指 定 できるようになりました これにより コマンド プロン プトから 複 数 のファイルを 一 度 に 開 くことができるようになりました 元 に 戻 す 情 報 を 含 むワークスペース ワークスペースには 元 に 戻 す 情 報 を 保 持 可 能 になりました これによって 無 題 のファイルでもファイル 名 を 付 けるこ となく 終 了 することができ 次 回 起 動 時 に 以 前 の 編 集 内 容 が 復 元 されるようになります 新 しい 外 部 ツール 外 部 ツールに 標 準 入 力 標 準 出 力 に 関 する 機 能 を 追 加 しました 外 部 ツールの 出 力 結 果 を 編 集 中 のテキストに 取 り 込 めるようになりました これにより 外 部 ツールをフィルタとして 使 用 することができるようになりました また アウトプット バーに 標 準 入 力 を 入 力 できるようになりました ファイル 一 覧 に 常 に 表 示 最 近 使 ったファイル (またはフォルダ) の 一 覧 で 右 クリックを 行 うと 新 しいメニューが 表 示 され [この 一 覧 に 常 に 表 示 ] を 選 択 して 一 覧 に 固 定 できるようになりました また このメニューから 指 定 したファイルの 存 在 するフォルダから 開 い たり Windows エクスプローラを 開 いたり コマンド プロンプトを 開 いたり パスをコピーすることもできるようになりました

12 第 1 章 特 長 保 護 されたフォルダ 内 にファイルを 保 存 Windows Vista 以 降 で ユーザー アカウント 制 御 が 有 効 の 場 合 C:\Program Files のように 保 護 されたフォルダ 内 にも 権 限 昇 格 の 確 認 プロンプトの 後 ファイルを 保 存 できるようになりました その 他 の 新 機 能 Version 10 で 追 加 された 他 の 機 能 は 以 下 のとおりです CSV モードは 改 行 を 含 むセルを 利 用 できるようになりました 埋 め 込 まれた 改 行 は M (CR) または J (LF) と 反 転 した 背 景 色 で 表 示 されます ( 設 定 のプロパティの [ 記 号 ] タブで [ 制 御 文 字 を 表 示 ] チェック ボックスがチェックさ れている 場 合 ) Windows エクスプローラのフォルダで 右 クリックしたときに 表 示 されるコンテキスト メニューに [EmEditor でファイル から 検 索 ] コマンドが 追 加 されました 自 動 復 旧 機 能 は ワークスペースと 同 様 に 最 後 に 表 示 していたウィンドウの 配 置 と 元 に 戻 す 情 報 をそのまま 保 存 復 旧 するようになりました ([ 復 旧 されたファイル] ダイアログ ボックスは 廃 止 になりました) インストーラで 更 新 時 も 開 いている EmEditor のウィンドウを 自 動 的 に 閉 じてから また 元 の 状 態 で 開 くようになりました 新 しいインストーラーを 使 用 し 複 数 の 言 語 エディションを 1 つのインストーラに 含 めるようになりました ( 現 在 のとこ ろ 英 語 版 と 日 本 語 版 が 含 まれています) 新 しいインストーラーに 付 属 する 更 新 チェッカーを 使 用 するようになり 更 新 時 のダウンロードとインストールの 作 業 が 簡 単 に 行 えるになりました (v9 の 更 新 チェッカーは 廃 止 になりました) 新 しいコマンドライン オプション /cmp が 追 加 されました ローカライズされた 言 語 ファイルが 古 い 場 合 EmEditor が 可 能 な 限 り 自 動 的 に 英 語 の 文 字 列 やダイアログ ボックス のリソースを 使 用 するようになりました 印 刷 ヘッダ フッタで 左 揃 え(&l) 中 央 揃 え(&c) 右 揃 え(&r) の 組 み 合 わせが 指 定 できるようになりました 箱 型 選 択 は 論 理 選 択 に 限 定 するようになりました ( 行 の 折 り 返 しによる 複 数 の 選 択 は 含 めないようになりました) 従 来 は ファイルを 読 み 直 すとき 指 定 したエンコードで 変 換 できな 文 字 がある 警 告 ダイアログが 表 示 されたときに キャンセルを 選 択 すると 無 題 の 新 規 ドキュメントが 開 かれてしまいました 巨 大 ファイルを 非 同 期 で 開 く 場 合 を 除 き この 問 題 を 修 正 しました PHP の 設 定 の 既 定 の 強 調 文 字 列 一 覧 を 最 新 の PHP 関 数 一 覧 に 合 わせて 修 正 しました 正 規 表 現 構 文 に 新 しい 置 換 表 現 (?n:true_expression:false_expression) が 追 加 されました 巨 大 ファイル コントローラー 新 しいカスタム バーである 巨 大 ファイル コントローラーを 使 用 して 248 GB よりもさらに 大 きなファイルを 部 分 的 に 開 くことができるようになりました 巨 大 ファイル コントローラーを 使 用 すると 開 きたいファイルの 開 始 位 置 終 了 位 置 開 くサイズを 指 定 することができます さらにファイルを 開 くのを 中 止 したり 実 際 のサイズを 確 認 したり 一 時 ディスクの 残 り 容 量 を 監 視 することができます

第 1 章 特 長 13 箱 型 編 集 新 機 能 である 箱 型 編 集 を 使 用 すると 似 た 行 を 正 規 表 現 を 使 用 せずに 変 換 することができます たとえば 以 下 のようなテキストがあるとします name1 name2 name3 name4 ここで name1 から name4 の 最 初 の 文 字 を 大 文 字 に 変 換 したいとします name1 の 左 側 をクリックして ALT を 押 しな がらすべての n を 選 択 します (または CTRL + SHIFT + F8 を 押 して を 1 回 押 し を 3 回 押 します) name1 name2 name3 name4 すべての n が 選 択 されているときに N を 入 力 します Name1 Name2 Name3 Name4 すると すべての n が N に 置 き 換 わっていることがわかります バイナリ 編 集 バイナリ(アスキー 表 示 ) とバイナリ(16 進 数 表 示 ) が 利 用 可 能 なエンコードに 追 加 され バイナリ ファイルが 編 集 できる ようになりました バイナリ ファイルでは 248 GB または 指 定 したエンコードで 表 示 したときに 21 億 行 までのファイルを 開 くことができます さらに 高 速 になった 検 索 と 置 換 すべて 置 換 が 実 行 されている 間 ステータス メッセージ ボックスが 表 示 され 元 に 戻 す 情 報 をキャンセルできるように なりました 元 に 戻 す 情 報 をキャンセルすることを 選 択 すると すべて 置 換 はさらに 速 く 動 作 します 元 に 戻 す 情 報 をキャ ンセルしない 場 合 すべて 置 換 はすべての 元 に 戻 す 情 報 を 保 持 します さらに 他 の 最 適 化 も 加 わり 検 索 置 換 の 速 度 が Version 7.00 に 比 べて 条 件 によっては 2 倍 ~ 4 倍 に 速 くなりました 機 能 強 化 されたプロジェクト プラグイン プロジェクト プラグインは ソリューション テンプレート ツール バー パラメータ 情 報 ツール チップなどにより 機 能 強 化 されました また Visual Studio ソリューション ファイルを 書 き 換 え 禁 止 で 開 くことができるようになりました

14 第 1 章 特 長 一 段 と 高 速 になり 巨 大 ファイルの 編 集 にも 最 適 化 従 来 のバージョンよりも 数 倍 の 大 きなファイルを 開 くことができるようになりました たとえば 1 GB のみのメモリを 搭 載 したコンピュータでも 通 常 4GB 以 上 のサイズのファイルを 楽 に 開 けるようになりました さらに 巨 大 ファイルを 開 く 速 度 を 最 適 化 し 従 来 のバージョンよりも 一 段 と 早 くファイルを 開 けるようになりました 新 しいマルチスレッド デザインによ り ファイルを 読 み 込 んでいる 間 でも 文 書 を 表 示 することができるようになりました ファイルを 編 集 中 検 索 置 換 文 字 列 の 挿 入 や 削 除 など 時 間 がかかる 操 作 を 行 っても 進 行 状 況 を 表 示 するウィンドウが 表 示 され ほとんどの 場 合 で 操 作 を 途 中 でキャンセルできるようになりました 大 きなファイルではなくても ファイルのオープン 編 集 保 存 検 索 置 換 など 日 常 使 う 動 作 が 全 体 的 に より 高 速 になりました 新 しく 追 加 されたプラグイン 以 下 のプラグインは Version 7 で 新 しく 追 加 されたプラグインです この 中 で [HTML バー] プラグインは カスタム ツールバーを 他 のツール バーのように 表 示 できるよう 新 機 能 を 使 用 しています [HTML バー] プラグイン - HTML タグや 要 素 を 簡 単 に 挿 入 できます [プロジェクト] プラグイン - 複 数 のファイルを 1 つのプロジェクトに 定 義 して プロジェクト 管 理 を 容 易 に 行 うことがで きます [ 単 語 補 完 ] プラグイン - 文 書 に 文 字 を 入 力 すると 過 去 に 使 用 された 単 語 と 強 調 単 語 のリストから 使 用 される 単 語 が 候 補 の 一 覧 として 表 示 され 選 択 できるようになります キー 入 力 とマウス 操 作 の 記 録 と 再 生 EmEditor は 他 のアプリケーションに 対 してのキー ストロークとマウス 操 作 を 記 録 実 行 することができるようになりまし た この 機 能 により デスクトップ 上 やブラウザ 上 お 気 に 入 りのアプリケーション 上 で 特 定 のタスクを 自 動 化 することがで きます 開 発 者 は この 機 能 を 利 用 してアプリケーションをテストすることができます Window オブジェクトには ウィンド ウに 関 するほとんどすべての 情 報 を 取 得 するプロパティが 追 加 されました また 新 しい Windows コレクションはトップ レベルのウィンドウや 特 定 のウィンドウの 子 ウィンドウを 列 挙 するために 使 用 できます 新 しく 追 加 された Shell オブジェク トを 使 用 すると キー ストローク またはマウス アクティブティを 送 ったり トップ レベルのウィンドウを 列 挙 または 検 索 す ることができます マクロ ツール バー マイ マクロに 定 義 されたすべてのマクロを 表 示 することができるマクロ ツールバーが 新 たに 追 加 されました また マ クロのボタンは 通 常 のツール バーにも 追 加 できるようになりました マクロ ボタンのアイコン タイトル ツール チップは #icon 指 示 子 #title 指 示 子 #tooltip 指 示 子 を 使 用 して マクロに 記 述 することができるようになりました USB メモリにインストール 可 能 レジストリの 代 わりに INI ファイルにすべての 設 定 を 保 存 するオプションが 追 加 されました インポートとエクスポートの ウィザード (ツール メニュー) から 以 下 のオプションを 選 択 することができます すべての 設 定 を INI ファイルにエクスポートする

第 1 章 特 長 15 USB ドライブなどのリムーバブル ドライブに 既 定 の 設 定 でセットアップする USB ドライブなどのリムーバブル ドライブをセットアップしてすべての 設 定 を INI ファイルにエクスポートする これらのオプションのいずれかを 選 択 すると USB メモリなどのリム-バル ドライブに 設 定 を 保 存 することができます EmEditor が 起 動 時 に eeuseini.ini を 見 つけると レジストリには 設 定 を 保 存 しなくなります プラグイン API はさらに 拡 張 され レジストリと INI ファイル 操 作 のサポートが 追 加 されました カスタム バー カスタム バーを EmEditor ウィンドウ 内 に 表 示 できるようになりました これにより アウトライン Web プレビューなど アイディア 次 第 で さらに 便 利 なプラグインが 開 発 できるようになりました アウトライン 用 に EmEditor 内 部 の 機 能 も 強 化 されました プラグインの 仕 様 もカスタム バーやアウトライン 用 に 大 幅 に 追 加 されました タブ 機 能 をさらに 改 良 Version 5 で 強 化 されたタブの 機 能 は さらに 改 良 されました タブの 外 側 でマウス 中 央 ボタンをクリックした 時 マウス 左 ボタンをダブル クリックした 時 の 動 作 を 指 定 できるようになりました さらに 最 後 の 文 書 を 閉 じる 時 ウィンドウを 閉 じな いようにするオプションを 追 加 しました アウトプット バー コンソール プログラムを 外 部 ツールに 指 定 している 場 合 その 標 準 出 力 を EmEditor のウィンドウとして 表 示 すること ができるようになりました これによって 例 えば コンパイラの 出 力 を EmEditor で 取 り 込 み エラーの 箇 所 をタグ ジャン プすることによりコードを 修 正 する という 作 業 が 簡 単 にできるようになりました 高 速 起 動 EmEditor をあらかじめ 常 駐 しておくことができるようになりました これにより EmEditor を 実 行 すると 同 時 に 一 瞬 で ウィンドウが 表 示 されるようになります ( 既 定 では この 機 能 はオフになっています [ツール] メニューの [カスタマイズ] - [ショートカット] タブの [EmEditor の 高 速 起 動 ] チェック ボックスで 設 定 できます ) PerlScript など 他 の ActiveScript にも 対 応 PerlScript PHPScript Python RubyScript など JavaScript VBScript 以 外 の ActiveScript も 使 用 するスクリプト エンジンがシステムにインストールされていれば 使 用 できるようになりました 単 一 プロセス マルチ スレッドによる 機 敏 な 動 作 と 少 ない 消 費 メモリ タブの 有 無 にかかわらず 常 に 単 一 プロセスで 動 作 するようになりました これによって 複 数 ファイルをまとめて 起 動 する 動 作 が 速 くなり 消 費 メモリ リソースの 量 が 大 幅 に 削 減 され 文 書 切 り 替 え 時 のタスク バーのちらつきがなくなりま した 複 数 のウィンドウはマルチ スレッドで 動 作 します 複 数 の 文 書 を 操 作 するプラグインのコマンドやマクロのメソッドも 追 加 されました

16 第 1 章 特 長 タブ 機 能 の 強 化 タブの 機 能 は 大 幅 に 強 化 されました 従 来 のようにウィンドウを 結 合 しただけでなく 単 一 プロセス 単 一 ウィンドウ 上 で 動 作 していますので 安 定 した 操 作 が 行 えます たとえば ウィンドウ 一 覧 の 表 示 方 法 は ボタン またはタブから 選 択 でき ウィンドウの 幅 に 入 りきらない 場 合 に 各 タブの 幅 を 調 節 したり 複 数 の 列 で 表 示 できるようになりました 万 一 の 異 常 終 了 に 対 応 EmEditor 本 体 で 異 常 終 了 を 起 こしそうになった 場 合 異 常 終 了 の 直 前 に 変 更 したファイルの 保 存 の 試 行 が 選 択 で きるようになりました また プラグインでアプリケーション エラーが 発 生 した 場 合 EmEditor 本 体 が 異 常 終 了 せずに 該 当 プラグインを 無 効 にできるようにしました 強 力 な 高 機 能 マクロの 搭 載 EmEditor Professional では JavaScript または VBScript を 用 いた 高 機 能 マクロが 利 用 でき EmEditor の 操 作 のほと んどをマクロで 記 述 することができます キーボード 操 作 をマクロに 保 存 して 後 から 何 回 でも 実 行 することができるだけ でなく 自 分 でマクロを 記 述 して 他 のアプリケーションを 操 作 したり Windows のファイルやネットワークの 操 作 を 行 うこ とができますす このマクロは Windows スクリプティング ホストのエンジンを 利 用 しているので 頑 丈 強 力 で Windows スクリプティング ホストで 利 用 できるすべてのオブジェクトが 利 用 できます EmEditor Professional v6.00 以 上 では #language 指 示 子 を 用 いて JavaScript または VBScript 以 外 の 任 意 の ActiveScript を 利 用 できるようになりました 見 やすい 色 分 け 表 示 EmEditor は 開 発 当 初 から 色 分 け 表 示 が 可 能 で Text の 設 定 以 外 に Bat, C#, C++, CSS, HTML, Ini, Java, JavaScript, JSP, Pascal (Delphi), Perl, PerlScript, PHP, Python, Ruby, SQL, TeX (LaTeX), VBScript, WindowsScript, x86 Assembler, XML の 設 定 というように 複 数 の 設 定 が 用 意 されています HTML の 設 定 では ASP の <%... %> と <SCRIPT>... </SCRIPT> の 内 側 を LANGUAGE= 属 性 で 指 定 したスクリプト (JavaScript, VBScript, または PerlScript) で 色 分 け 表 示 します JSP, PHP のように HTML- 埋 め 込 み という 特 別 な 構 文 も 用 意 しています Unicode 対 応 EmEditor は 多 言 語 の 文 書 を 扱 うときに 最 適 な Unicode に 対 応 しています 単 に Unicode ファイルを 開 けるだけでな く Unicode の 文 字 で 編 集 できるため 欧 文 と 日 本 語 を 同 時 に 表 示 したり Shift JIS だけでは 表 現 できない 難 しい 漢 字 を 表 示 できるようになりました さらに Unicode big endian UTF-8 UTF-7 JIS EUC や バルト 言 語 中 央 ヨーロッパ 言 語 簡 体 字 中 国 語 繁 体 字 中 国 語 キリル 言 語 ギリシャ 語 日 本 語 JIS 日 本 語 EUC 韓 国 語 韓 国 語 EUC タイ 語 トルコ 語 ベトナム 語 西 ヨーロッパ 言 語 など Windows でサポートされるエンコードをすべて 利 用 できます

第 1 章 特 長 17 ファイルから 検 索 ファイルから 検 索 の 機 能 では 指 定 したフォルダ 内 の 指 定 する 種 類 のすべてのファイルから 文 字 列 を 検 索 することが できます また 正 規 表 現 を 使 って 強 力 な 検 索 ができます さらに ファイルのエンコードや 自 動 検 出 のオプションを 詳 細 に 指 定 して 検 索 することができるため 例 えば 日 本 語 JIS や 日 本 語 EUC のファイルからも 検 索 できます ファイルから 置 換 ファイルから 検 索 だけでなく ファイルから 置 換 を 行 うことができます エンコードや 自 動 検 出 のオプションを 詳 細 に 指 定 して 検 索 することができるため 例 えば 日 本 語 JIS や 日 本 語 EUC のファイルからも 置 換 を 行 うことができます ファ イルから 置 換 では 実 際 に 置 換 する 前 に 変 更 するファイルを EmEditor で 開 いて 確 認 してから 保 存 することができます 外 部 ツールの 起 動 よく 使 う 外 部 ツールを 定 義 して EmEditor のメニューまたはツール バーから 起 動 できるようになりました これによって 例 えば 開 いているファイルに 関 連 付 けられた 外 部 アプリケーションを 起 動 したり 選 択 したテキストをインターネットから 検 索 することができます 機 能 拡 張 できるプラグイン EmEditor の 機 能 を 拡 張 できるプラグインを 扱 えるようになりました プラグインは 拡 張 子 が DLL のファイルで 簡 単 に インストールできます プラグインのヘルプは 公 開 されているので 必 要 な 機 能 のプラグインを 自 分 で 作 成 することがで きます 例 えば Spelling プラグインを 使 って 英 文 のスペルをチェックしたり DecodeUnicode プラグインを 使 って HTML/XML 文 字 参 照 または Universal Character Names でエンコードされた 選 択 テキストをデコードできます また SortString プラグインを 使 って 選 択 した 行 を 辞 書 順 に 並 べ 替 えたり 単 語 数 を 表 示 することができます ドラッグ アンド ドロップ EmEditor は OLE ドラッグ&ドロップに 対 応 していますので ワードパッドや Internet Explorer など EmEditor 以 外 の OLE ドラッグ&ドロップに 対 応 したアプリケーションとドラッグ&ドロップで 選 択 テキストのコピー 移 動 ができます さら に EmEditor ウィンドウのタイトルのアイコンをドラッグすることにより 他 のアプリケーションから 作 業 中 のファイルを 開 い たり エクスプローラにドラッグしてコピーできます 充 実 した 基 本 性 能 EmEditor は 高 速 軽 量 に 徹 しながら 充 実 した 基 本 性 能 を 持 っています たとえば Windows Vista/XP/2000/2003 の 場 合 4GB 以 上 の 大 きさのファイルを 開 くことができ(メモリに 依 存 理 論 的 には 500GB まで) 1000 万 行 以 上 1000 万 桁 以 上 のファイルを 開 くこともできます さらに 回 数 の 制 限 を 自 由 に 設 定 できる 元 に 戻 す やり 直 し 機 能 英 文 ワードラップ 禁 則 処 理 分 割 禁 止 単 語 など メモ 帳 の 代 わりに 日 常 的 に 利 用 できるテキストエデ ィタです

18 第 1 章 特 長 ウェブ デザイナにも 最 適 EmEditor は HTML PHP JSP XML といったファイルの 編 集 にも 最 適 です 外 部 ツールで Internet Explorer や Netscape Navigator などのウェブ ブラウザを 指 定 しておけば 編 集 中 の HTML ファイルを 簡 単 にブラウザで 表 示 して 確 認 しながら 編 集 を 続 けることができます HTML や 各 種 スクリプト 言 語 のキーワードは スクリプト 言 語 毎 に HTML から 独 立 した 設 定 で 色 分 けして 表 示 されるので スペルの 間 違 いをすぐに 見 つけることができます さらに HTML で 欧 文 特 殊 文 字 などの Unicode 文 字 を 入 力 しても 保 存 時 には HTML/XML の 文 字 参 照 ("&H10070;"など) または 名 前 に よる 実 体 参 照 (" "など) で 保 存 されます EmEditor はファイルを 開 く 時 に <META> タグの charset= で 指 定 した エンコードを 利 用 して 開 きます さらに プラグインを 利 用 して 各 種 タグを 入 力 したり XML 文 書 の 構 文 解 析 を 行 うことも できます その 他 の 特 長 EmEditor には 他 にも 次 のような 特 徴 があります Unicode 対 応 の 正 規 表 現 も 利 用 できる 検 索 と 置 換 キーボード ツール バー メニュー フォント カラーなどのカスタマイズ 機 能 ウィンドウの 最 大 4 分 割 表 示 機 能 クリッカブル URL メール アドレスのリンク 機 能 Microsoft IntelliMouse に 対 応 印 刷 機 能 ( 印 刷 プレビュー カラー 印 刷 ヘッダ/フッタ 指 定 ) 箱 型 選 択 の 機 能 (Alt を 押 しながらマウスで 選 択 ) 複 数 の 設 定 が 定 義 できるようになり 拡 張 子 と 関 連 付 けが 可 能 バックアップをごみ 箱 に 保 存 可 能 タスク バー 上 のトレイ アイコンから 最 近 使 ったファイルを 起 動 フリー カーソル モード ユーザー 定 義 のメニューを 使 用 した 2 ストローク キー スムーズ スクロール ワークスペースの 自 動 保 存 /ロード 漢 字 入 力 システム (IME ATOK) の 再 変 換 機 能 に 対 応 アクセント 付 欧 文 文 字 特 殊 文 字 が 簡 単 に 入 力 できるショートカット キー

第 2 章 使 い 方 ファイル 操 作 19 第 2 章 使 い 方 ファイル 操 作 EmEditor で 編 集 できるファイルは EmEditor は Unicode Unicode big endian UTF-8 UTF-7 をはじめ バルト 言 語 中 央 ヨーロッパ 言 語 簡 体 字 中 国 語 繁 体 字 中 国 語 キリル 言 語 ギリシャ 語 日 本 語 JIS 日 本 語 EUC 日 本 語 シフト JIS 韓 国 語 韓 国 語 EUC タ イ 語 トルコ 語 ベトナム 語 西 ヨーロッパ 言 語 など Windows のシステムにインストールされているすべてのエンコードが 利 用 できます Windows 2000/XP/2003 の 場 合 コントロール パネルの [ 地 域 と 言 語 のオプション] を 選 択 し [ 言 語 ] タブの [ 補 足 言 語 サポート] でインストールしたい 追 加 の 言 語 をチェックすることにより さらに 多 くの 言 語 を 利 用 できます また [ 詳 細 設 定 ] タブの [コード ページ 変 換 テーブル] で 利 用 したいエンコードにチェックをします 利 用 したいエンコードは [エンコードの 定 義 ] ダイアログ ボックスで 追 加 できます 改 行 マークには CR+LF 以 外 に CR のみ LF のみを 混 合 して 扱 うことができます 注 意 Unicode が 利 用 できますが アラビア 語 ヘブライ 語 のような 右 から 左 へ 書 く 言 語 は 正 しく 編 集 できません また Unicode の 制 御 文 字 はすべてに 対 応 していません Unicode が 利 用 できますが フォントによって 表 示 できる 文 字 に 制 限 があります 使 用 する 言 語 により 適 切 なフォント を 選 択 する 必 要 があります Null 文 字 を 含 むファイルを 開 くと Null 文 字 がスペースに 置 き 換 わりま す 既 存 のファイルを 開 くには 1. ツール バーの をクリックします 2. [ファイルを 開 く] ダイアログ ボックス が 表 示 されるので 開 きたいファイル を 選 択 します ヒント エクスプローラから 開 きたいファイ ルを 選 択 して 右 クリックのメニュー の [EmEditor] を 選 択 して 開 くことも

20 第 2 章 使 い 方 ファイル 操 作 できます トレイ アイコンをクリックして 表 示 されるメニューの [ 開 く] を 選 択 することもで きます 最 近 使 ったファイルは [ファイル] メニューから 選 択 することもできます ファイルを 新 規 に 作 成 するには 1. ツール バーの をクリックします 2. 新 しい EmEditor が 起 動 するので 文 章 を 入 力 します ヒント トレイ アイコンをダブル クリックしても 新 しい EmEditor を 開 くことができま す 編 集 したファイルを 保 存 するには 1. ツール バーの をクリックします 2. まだファイル 名 を 指 定 していない 場 合 は [ 名 前 を 付 けて 保 存 ] ダイアロ グ ボックスが 表 示 されるので ファイ ル 名 を 指 定 します ヒント 既 に 名 前 が 付 いているファイルで 名 前 を 変 更 して 保 存 したい 場 合 は [ファイル] メニューの [ 名 前 を 付 けて 保 存 ] コマンドを 選 択 します バックアップを 作 成 するには 1. ツール バーの ( 選 択 中 のプロパティのみ 変 更 す る 場 合 ) または (すべてのプロパティを 変 更 する 場 合 ) をクリックして プロパティの [バックアップ] タ ブを 表 示 します 2. [バックアップをバックアップ フォルダに 保 存 ] チェッ ク ボックスをチェックし フォルダの 保 存 先 を 指 定 しま す

第 2 章 使 い 方 ファイル 操 作 21 ファイルを 定 期 的 に 自 動 で 保 存 するには 1. ツール バーの ( 選 択 中 のプロパティのみ 変 更 す る 場 合 ) または (すべてのプロパティを 変 更 する 場 合 ) をクリックして プロパティの [ 自 動 保 存 ] を 表 示 します 2. [ 自 動 保 存 ] チェック ボックスをチェックし 何 分 毎 に 保 存 するかを 指 定 します 3. 異 なるフォルダに 保 存 するには [ 自 動 保 存 フォルダ に 保 存 ] チェック ボックスをチェックし [ 自 動 保 存 フ ォルダ] テキスト ボックスに 保 存 先 フォルダを 指 定 し ます エクスプローラからファイルをダブルクリックして 起 動 するには 1. [ツール] メニューの [カスタマイズ] コマンドを 選 択 します 2. [ファイル] タブを 選 択 します 3. [EmEditor と 関 連 付 け] ボタンをクリックします 4. [ 追 加 ] ボタンをクリックして [EmEditor と 関 連 付 けのプロパティ] ダ イアログ ボックスを 表 示 します 5. [ 拡 張 子 ] テキスト ボックスに 関 連 付 けたいファイルの 拡 張 子 を 入 力 し [ファイルの 種 類 ] に 好 きな 名 前 を 入 力 し [アイコン 抽 出 先 ファ イル 名 ] と [ 現 在 のアイコン] から 好 きなアイコンを 選 択 します 6. エクスプローラで 関 連 付 けられた 拡 張 子 のアイコンが 指 定 したアイ コンに 変 わり そのファイルをダブルクリックするだけで EmEditor からファイルを 開 くことができます ヒント 既 に 他 のプログラムに 関 連 付 けられている 拡 張 子 を 入 力 して 設 定 しようとすると この 拡 張 子 は 既 に '...' に 関 連 付 けられています 本 当 に 関 連 付 けを 変 更 してもよろしいです か? と 表 示 されます ここで [はい] を 選 択 して 関 連 付 けを 変 更 すると このファイルをダブルクリックしても 以 前 に 関 連 付 けられたプログラムが 起 動 できなくなります しかし [EmEditor と 関 連 付 け] ダイアログ ボックスで 追 加 した 拡 張 子 を 削 除 すると 以 前 に 関 連 付 けられたプログラムに 関 連 付 けが 戻 ります 関 連 付 けを 変 更 したくない 場 合 エクスプローラで 開 きたいファイルの 上 でマウスの 右 ボタンをクリックし 表 示 され るメニューから [EmEditor] を 選 択 することにより ファイルを 開 くことができます ファイルの 拡 張 子 を 現 在 の 設 定 に 関 連 付 けるには 1. ツール バーの をクリックして [ 現 在 の 設 定 のプロパティ] を 表 示 し [ 関 連 付 け] タブを 表 示 します

22 第 2 章 使 い 方 ファイル 操 作 2. [ここで 設 定 する 関 連 付 けを 有 効 にする] チェック ボ ックスがチェックされていることを 確 認 します 3. [ 追 加 ] ボタンをクリックし 関 連 付 けたい 拡 張 子 を 入 力 します すべて 閉 じるには [Shift] を 押 しながら ウィンドウ 右 上 の をクリックしま す ヒント 次 の 方 法 でも すべて 閉 じることができます [Alt] + [Shift] + [F4] を 押 します [Alt] + [Shift] + [X] を 押 します [ファイル] メニューの [すべて 閉 じる] コマンドを 選 択 します [Shift] を 押 しながら [ファイル] メニューの [ 閉 じる] コマンドを 選 択 します ツール バーをカスタマイズして [すべて 閉 じる] ボタンを 加 え それをクリックします トレイ アイコンをマウスで 左 クリックして 表 示 されるメニューの [すべて 閉 じる] コマンドを 選 択 します すべて 保 存 して 閉 じるには [Shift] を 押 しながら [ファイル] メニューの [ 保 存 して 閉 じる] コマンドを 選 択 します ヒント 次 の 方 法 でも すべて 保 存 して 閉 じることができます [Ctrl] + [Shift] + [E] を 押 します [ファイル] メニューの [すべて 保 存 して 閉 じる] コマンドを 選 択 します トレイ アイコンをマウスで 左 クリックして 表 示 されるメニューから [すべて 保 存 して 閉 じる] コマンドを 選 択 します コマンド ラインを 指 定 するには Windows の [スタート] メニューの [ファイル 名 を 指 定 して 実 行 ] を 選 択 したり コマンド プロンプトから 指 定 して EmEditor を 実 行 することができます コマンド ラインは 次 のように 指 定 します 構 文 ファイルを 開 く 新 規 作 成 "File1" "File2" "File3"... [/r] [/fh] [/nr] [/sp] [/l LineNumber] [/cl ColumnNumber] [/cp encoding] [/c "Config"] [/mf "MacroPath"] [/cd] [/sp] [/c "Config"] [/mf "MacroPath"]

第 2 章 使 い 方 ファイル 操 作 23 新 規 作 成 して 貼 り 付 け [/i] [/cd] [/sp] [/c "Config"] [/mf "MacroPath"] 新 規 作 成 して 引 用 付 き 貼 り 付 け [/iq] [/cd] [/sp] [/c "Config"] [/mf "MacroPath"] 新 規 作 成 して 引 用 と 改 行 付 き 貼 り 付 け [/iqr] [/cd] [/sp] [/c "Config"] [/mf "MacroPath"] トレイアイコンを 新 規 作 成 /ti ファイルを 印 刷 "File" /p [/nr] [/sp] [/cp encoding] 2 個 のファイルを 比 較 /cmp "File1" "File2" エンコードの 変 換 "SrcFile" [/nr] [/sp] [/cp EncodingToOpen] [/c "Config"] /cps EncodingToSave /ss+ /sa "DestFile" Unicode サイン (BOM) を 付 けて 保 存 しない 場 合 は /ss+ の 代 わりに /ss- を 指 定 します [ファイルから 検 索 ] ダイアログ ボックスを 表 示 /fd [ファイルから 置 換 ] ダイアログ ボックスを 表 示 /rd ファイルから 検 索 /fc "FindWhat" [/fr] [/fw] [/x] [/fn] [/fu "FilesToIgnore"] [/cp encoding] "path" このコマンドは EmEditor で [ファイルから 検 索 ] ダイアログ ボックスで [ 検 索 ] を 選 択 した 直 後 に 内 部 で 呼 ばれ ます 大 文 字 と 小 文 字 を 区 別 しない 場 合 は /fc の 代 わりに /fi を 使 用 します ファイルから 置 換 /fc "FindWhat" [/fr] [/fw] [/x] [/ko] [/fu "FilesToIgnore"] [/cp encoding] "path" /rw "RepalceWith" [/bk "BackupFolder"] このコマンドは EmEditor で [ファイルから 置 換 ] ダイアログ ボックスで [すべて 置 換 ] を 選 択 した 直 後 に 内 部 で 呼 ばれます 大 文 字 と 小 文 字 を 区 別 しない 場 合 は /fc の 代 わりに /fi を 使 用 します /ko と /bk は 同 時 に 指 定 できません ファイルを 開 いて 置 換

24 第 2 章 使 い 方 ファイル 操 作 "File" /rc "FindWhat" [/fw] [/x] [/cp encoding] /rw "RepalceWith" このコマンドは EmEditor でファイルから 置 換 の 実 行 中 に 内 部 で 呼 ばれます 大 文 字 と 小 文 字 を 区 別 しない 場 合 は /rc の 代 わりに /ri を 使 用 します ワークスペースを 復 元 /ws このコマンドは EmEditor で [ワークスペースを 復 元 ] コマンドを 実 行 した 際 に 内 部 で 呼 ばれます ワークスペースを 保 存 /wss このコマンドは EmEditor で [ワークスペースを 保 存 ] コマンドを 実 行 した 際 に 内 部 で 呼 ばれます テキスト ボックスの 内 容 を 取 り 込 む /eh このコマンドは [トレイ アイコンの 設 定 ] ダイアログ ボックスで 指 定 されている [EmEditor でテキストを 取 り 込 むシ ョートカット キー] が 押 された 時 に トレイアイコンから 呼 ばれます ヘルプを 表 示 /? 各 オプションの 説 明 /? ヘルプを 表 示 します /act /bk "BackupFolder" EmEditor が 既 に 実 行 されている 場 合 はそれをアクティブにし 実 行 されていない 場 合 は 実 行 し ます ファイルから 置 換 時 バックアップ 用 フォルダを 指 定 します /c "Config" 設 定 を 指 定 します /ca /car /cd /cjl すべての 文 書 を 閉 じます すべての 文 書 を 閉 じ [ 高 速 起 動 ] のオプションを 使 用 している 場 合 隠 れて 実 行 中 のウィンドウ も 閉 じます ファイルを 開 くダイアログ ボックスでカレント ディレクトリから 開 きます Windows 7 以 降 で ジャンプ リストをカスタマイズします /cl ColumnNumber 論 理 桁 番 号 を 指 定 します /clw /cmp "File1" "File2" ワークスペースを 消 去 します 2 個 のファイルを 比 較 します

第 2 章 使 い 方 ファイル 操 作 25 /cp Encoding 開 く 時 のエンコードの 指 定 エンコード 定 数 で 定 義 されているエンコードと 以 下 に 示 す 値 の 組 み 合 わせが 指 定 できます 131072 Unicode サイン (BOM) を 検 出 します 262144 UTF-8 を 自 動 検 出 します 524288 HTML/XML の Charset を 検 出 します 1048576 すべて 自 動 検 出 します /cps Encoding /di "Folder" /eh /fc "FindWhat" /fd /fi "FindWhat" /fh /fn /fu "FilesToIgnore" /fr /fw /hide エンコードの 変 換 で 保 存 時 のエンコードの 指 定 エンコード 定 数 で 定 義 されているエンコードが 指 定 できます 新 規 作 成 時 作 業 フォルダを 指 定 します EmEditor 内 部 で 使 用 されます テキスト ボックスの 内 容 を 取 り 込 みます 大 文 字 と 小 文 字 を 区 別 してファイルから 検 索 します [ファイルから 検 索 ] ダイアログ ボックスを 表 示 します 大 文 字 と 小 文 字 を 区 別 しないでファイルから 検 索 します 検 索 した 文 字 列 を 強 調 表 示 します ファイルから 検 索 時 ファイル 名 のみ 取 得 します 指 定 する 名 前 のファイルまたはフォルダを 無 視 します ファイルから 検 索 時 サブフォルダも 検 索 します ファイルから 検 索 時 単 語 のみを 検 索 します [ 高 速 起 動 ] のオプションを 使 用 している 場 合 隠 れたウィンドウで 実 行 します /i 起 動 後 クリップボードから 貼 り 付 け /ipi /iq /iqr /ko プラグイン 一 覧 を 最 新 に 更 新 し プラグイン バーを 表 示 します プラグインのセットアップから 実 行 します 起 動 後 クリップボードから 引 用 付 き 貼 り 付 け 起 動 後 クリップボードから 引 用 と 改 行 付 き 貼 り 付 け ファイルから 置 換 で 変 更 したファイルを 開 いたままにします /l LineNumber 論 理 行 番 号 /mf 実 行 するマクロ ファイル 名 /n 常 に 新 規 作 成 で 開 始 します /ne イベントで 実 行 するマクロを 無 効 にします

26 第 2 章 使 い 方 ファイル 操 作 /nr /od 最 近 使 ったファイルにファイル パスを 追 加 しない 開 くファイルを 選 択 するために [ファイルを 開 く] ダイアログ ボックスを 表 示 します /p 印 刷 /pos left, top, right, bottom ウィンドウの 表 示 位 置 を 4 つの 整 数 で 指 定 ( 左 上 右 下 ) /r 書 き 換 え 禁 止 /rc "FindWhat" /rd /ri "FindWhat" /rr /rw /sa "DestFile" /sca /scrlf /scr /slf /sp /ss+ /ss- /ti 大 文 字 と 小 文 字 を 区 別 してファイルを 開 いて 置 換 [ファイルから 置 換 ] ダイアログ ボックスを 表 示 大 文 字 と 小 文 字 を 区 別 しないでファイルを 開 いて 置 換 フォルダ 内 のファイルを 再 帰 的 に 開 きます 置 換 後 の 文 字 列 を 指 定 エンコード 変 換 後 の 保 存 先 ファイル 名 を 指 定 します ファイルをすべて 保 存 して 閉 じます エンコード 変 換 後 CR+LF を 使 用 してファイルを 保 存 します エンコード 変 換 後 CR のみを 使 用 してファイルを 保 存 します エンコード 変 換 後 LF のみを 使 用 してファイルを 保 存 します 他 の EmEditor プロセスと 異 なるプロセスで 実 行 します EmEditor プロセスの 実 行 中 に 編 集 中 の ファイルの 更 新 を 監 視 する 他 のアプリケーションとともに 使 用 する 場 合 に 指 定 すると 便 利 なことが あります ただし これを 指 定 すると タブの 操 作 など 一 部 の 操 作 ができなくなり サポートの 対 象 外 となります 保 存 時 Unicode サイン (BOM) を 付 けます 保 存 時 Unicode サイン (BOM) を 付 けません トレイアイコンを 新 規 作 成 /x 正 規 表 現 を 使 用 してファイルから 検 索 /ws /wss ワークスペースを 復 元 ワークスペースを 保 存 例 /rr *.htm 拡 張 子 が htm のファイルを サブ フォルダ 内 も 含 めてすべて 開 きます /p "filename"

第 2 章 使 い 方 ファイル 操 作 27 filename を 印 刷 します /r "filename" filename を 書 き 換 え 禁 止 で 開 きます /c "HTML" "filename" filename を HTML の 設 定 で 開 きます /l 123 "filename" filename を 開 き 123 行 目 にジャンプして 表 示 します /fh 最 後 に 検 索 した 文 字 列 を 強 調 表 示 します /ti トレイアイコンとして 起 動 します /fi "ABC" "c:\temp\*.txt" c:\temp のフォルダ 上 の 拡 張 子 が txt のファイルから ABC という 文 字 列 を 大 文 字 小 文 字 を 区 別 しないで 検 索 し ます /fi "abc" /fr /fw /fn /fu "_*;*.bak" /cp 65536 "c:\test\*.htm;*.txt" c:\test のフォルダ 上 の 拡 張 子 が htm または txt のファイルから "abc" という 文 字 列 を 大 文 字 小 文 字 を 区 別 しな いで 検 索 します その 時 サブフォルダも 検 索 し 単 語 のみを 検 索 し ファイル 名 のみを 取 得 し "_*;*.bak" に 一 致 するファイルは 無 視 し システム 既 定 エンコードを 使 用 します /fc "[a-e]" /fr /x /fu "_*;*.bak" /cp 65536 "c:\test\*.htm;*.txt" c:\test のフォルダ 上 の 拡 張 子 が htm または txt のファイルから "[a-e]" という 正 規 表 現 で 文 字 列 を 大 文 字 小 文 字 を 区 別 して 検 索 します その 時 サブフォルダも 検 索 し "_*;*.bak" に 一 致 するファイルは 無 視 し システム 既 定 エンコードを 使 用 します "c:\test\utf16.txt" /cp 65537 /cps 65001 /ss- /sa "c:\test\utf8.txt"/scrlf "c:\test\utf16.txt" という UTF-16LE のファイルを UTF-8 で Unicode サイン (BOM) 無 しに 変 換 し "c:\test\utf8.txt" というファイル 名 で 保 存 します 改 行 は CR+LF に 変 換 します ヒント ファイルから 検 索 する 文 字 列 は /fc または /fi の 直 後 に 指 定 しなければなりません オプションを 何 も 付 けない 場 合 は 指 定 したファイルを 単 に 開 きます /c を 付 けていない 場 合 で 設 定 の 中 に 関 連 付 けられている 拡 張 子 が 一 致 する 場 合 は その 設 定 を 使 って 開 きま す ファイル 名 の 代 わりにフォルダ 名 を 指 定 すると そのフォルダを 既 定 として [ 開 く] ダイアログ ボックスを 表 示 します コマンド ラインの 英 数 字 は 大 文 字 と 小 文 字 を 区 別 します 例 えば /r を /R と 書 いても 認 識 しません

28 第 2 章 使 い 方 ファイル 操 作 最 近 使 ったフォルダからファイルを 開 くには 1. トレイアイコンをクリックしてメニューを 表 示 し [ 最 近 使 ったフォルダ] を 選 択 します 2. 開 きたいフォルダを 選 択 します 3. [ファイルを 開 く] ダイアログが 表 示 されるので 開 きたいファイルを 選 択 します 編 集 漢 字 を 入 力 するには キーボードの Ctrl を 押 しながら F11 を 押 すと 漢 字 入 力 のオン/オフが 切 り 替 えられます ヒント EmEditor 起 動 時 に 自 動 的 に 漢 字 入 力 を 有 効 にするには ツール バーの をクリックし [ 基 本 ] タブの [かな 漢 字 変 換 を 起 動 ] チェック ボックスをチェックしておきます カーソル 位 置 を 変 更 するには キーボードの 矢 印 キーを 押 すと カーソルが 上 下 左 右 に 移 動 します ヒント マウスを 使 ってカーソルを 移 動 させる 場 合 は 移 動 先 の 位 置 でクリックします 次 のキーを 使 うこともできます Ctrl+ 単 語 右 へ Ctrl+ 単 語 左 へ Home 行 頭 へ Alt+Home 論 理 行 の 行 頭 へ End 行 末 へ Alt+End 論 理 行 の 行 末 へ PageUp (RollDown) 1 ページ 上 へ PageDown (RollUp) 1 ページ 下 へ Ctrl+Home 文 頭 へ Ctrl+End 文 末 へ 編 集 を 元 に 戻 すには ツール バーの をクリックします

第 2 章 使 い 方 編 集 29 ヒント キーボードの [Ctrl] + [Z] を 押 すことによっても 実 行 できます 元 に 戻 した 編 集 をやり 直 すには ツール バーの をクリックするか キーボードの [Ctrl] + [Y] を 押 します 元 に 戻 すことができる 最 大 回 数 は プロパティの [ 基 本 ] タブで 設 定 する [[ 元 に 戻 す] 最 大 回 数 ] テキスト ボックス で 設 定 します 文 書 の 一 部 を 選 択 するには 選 択 開 始 位 置 でマウスのボタンを 押 したまま マウスを 選 択 終 了 位 置 まで 移 動 して 離 します ヒント キーボードの [Shift] を 押 しながら 矢 印 キーを 押 すことによっても 文 書 の 一 部 を 選 択 できます キーボードの [F8] を 押 して 矢 印 キーを 押 すことによっても 文 書 の 一 部 を 選 択 できます 行 を 選 択 する 場 合 は ウィンドウの 左 端 をマウスで 選 択 するか [Ctrl] + [F8] を 押 します 箱 型 で 選 択 するには [Alt] を 押 しながらマウスで 選 択 するか [Shift] + [Ctrl] + [F8] を 押 します 文 書 のすべてを 選 択 するには [ 編 集 ] メニューの [すべてを 選 択 ] コマンドを 選 択 します ヒント キーボードの [Ctrl] + [A] を 押 すことによっても 文 書 のすべてを 選 択 できます 折 り 返 し 位 置 の 改 行 を 挿 入 または 削 除 するには 改 行 を 挿 入 または 削 除 する 文 書 を 選 択 し [ 編 集 ] メニューの [ 選 択 範 囲 の 変 換 ] - [ 改 行 を 挿 入 ] コマンドまたは [ 改 行 を 削 除 ] コマンドを 選 択 します 注 意 行 を 折 り 返 さない 設 定 では この 操 作 は 無 効 となります 大 文 字 と 小 文 字 を 変 換 するには 大 文 字 と 小 文 字 を 変 換 したい 文 書 を 選 択 し [ 編 集 ] メニューの [ 選 択 範 囲 の 変 換 ] - [ 大 文 字 に 変 換 ] コマンドまたは [ 小 文 字 に 変 換 ] コマンドを 選 択 します 書 き 換 え 禁 止 にするには [ 編 集 ] メニューの [ 書 き 換 え 禁 止 ] コマンドを 選 択 します 注 意 文 書 に 変 更 がある 場 合 は 変 更 を 破 棄 して 続 行 しますか? というメッセージが 表 示 されます ここで [はい] を 選 択 すると 文 書 の 変 更 が 破 棄 されます

30 第 2 章 使 い 方 編 集 タグ ジャンプを 行 うには ファイル 名 ( 行 番 号 ): という 形 式 が 行 の 最 初 に 存 在 する 場 合 その 行 にカーソルを 合 わせて [ 編 集 ] メニューの [タ グ ジャンプ] コマンドを 選 択 すると 指 定 されたファイル 名 の 指 定 行 にジャンプします タブのインデント 機 能 テキストの 一 部 を 選 択 した 状 態 で [Tab] (タブ) を 押 すと 選 択 されたテキストがタブに 置 き 換 わるのではなく 選 択 さ れている 行 全 体 が 右 にインデントする 動 作 になります Shift + Tab では 選 択 されているテキスト 全 体 が 左 にインデント します 引 用 マーク 付 き 貼 り 付 けを 行 うには 1. [ツール] メニューから [すべてのコマンド] コマンドを 選 択 します 2. [ 編 集 ]-[ 貼 り 付 け]-[ 引 用 付 き 貼 り 付 け] コマンドを 選 択 します ヒント 既 定 では キーボードの [Ctrl] + [B] を 押 しても 実 行 できます 特 殊 文 字 を 入 力 するには [ 編 集 ] メニューから [ 高 度 な 操 作 ] を 選 択 し さらに [ 特 殊 文 字 を 入 力 ] コマンドを 選 択 します 入 力 するコード 値 につ いては 欧 文 文 字 のサンプルを 参 考 にしてください 次 の 文 字 については 既 定 のショートカット キーが 利 用 できます 低 アクセント 付 文 字 à è ì ò ù À È Ì Ò Ù Ctrl + Shift + @, 文 字 ( 日 本 語 キーボードでは, Shift + @ は ` ( 低 アクセント) を 表 します) 鋭 アクセント 文 字 á é í ó ú ý Á É Í Ó Ú Ý ś ź Ś Ź Ctrl + Shift + 7, 文 字 ( 日 本 語 キーボードでは, Shift + 7 は ' (アポストロフィ) を 表 します) 曲 折 アクセント 文 字 â ê î ô û Â Ê Î Ô Û Ctrl + ^, 文 字 ティルデ 文 字 ã ñ õ Ã Ñ Õ ẽ ũ Ẽ Ũ Ctrl + Shift + ^, 文 字 ( 日 本 語 キーボードでは, Shift + ^ は ~ (ティルデ) を 表 します) ウムラウト 付 文 字 ä ë ï ö ü ÿ Ä Ë Ï Ö Ü Ÿ Ctrl + : (コロン), 文 字 輪 付 文 字 å Å Ctrl + @

第 2 章 使 い 方 編 集 31 合 字 æ œ Æ Œ Ctrl + Shift + 6, a, A, o または O ( 日 本 語 キーボードでは, Shift + 6 は & を 表 します) 鋭 s ß Ctrl + Shift + 6, s ( 日 本 語 キーボードでは, Shift + 6 は & を 表 します) セディーユ 付 文 字 ç Ç Ctrl +, (カンマ), c または C Eth ð Ð Ctrl + Shift + 7, d または D ( 日 本 語 キーボードでは, Shift + 7 は ' (アポストロフィ) を 表 します) 斜 線 付 文 字 ø Ø Ctrl + /, o または O キャロン 付 文 字 ǎ ǐ ǒ ǔ Ǎ Ǐ Ǒ Ǔ Alt + ^, 文 字 セント Ctrl + /, c 逆 立 ち 疑 問 符 Alt + Ctrl + Shift + / ( 日 本 語 キーボードでは, Shift + / は? を 表 します) 逆 立 ち 感 嘆 符 Alt + Ctrl + Shift + 1 ( 日 本 語 キーボードでは, Shift + 1 は! を 表 します) 度 Ctrl + @, スペース コピーライト Alt + Ctrl + C 登 録 商 標 Alt + Ctrl + R 商 標 Alt + Ctrl + T ユーロ Alt + Ctrl + E

32 第 2 章 使 い 方 編 集 1 重 開 始 引 用 符 Ctrl + Shift + @, ` ( 低 アクセント) ( 日 本 語 キーボードでは, Shift + @ は ` ( 低 アクセント) を 表 します) 1 重 終 了 引 用 符 Ctrl + Shift + 7, ' (アポストロフィ) ( 日 本 語 キーボードでは, Shift + 7 は ' (アポストロフィ) を 表 します) 2 重 開 始 引 用 符 Ctrl + Shift + @, " 2 重 終 了 引 用 符 Ctrl + Shift + 7, " 注 意 これらのショートカット キーが 動 作 しない 場 合 プロパティをリセットする 必 要 があるかもしれません プロパティの [キ ーボード] タブを 表 示 して [リセット] ボタンをクリックします 欧 文 文 字 のサンプル ここに 示 す 欧 文 文 字 を 入 力 するには [ 編 集 ] メニューから [ 高 度 な 操 作 ] を 選 択 し さらに [ 特 殊 文 字 を 入 力 ] コマン ドを 選 択 し ここに 示 すコード 値 を 入 力 します 00A0 00A1 00A2 00A3 00A4 00A5 \ 00A6 00A7 00A8 00A9 00AA ª 00AB «00AC 00AD - 00AE 00AF 00B0 00B1 ± 00B2 ² 00B3 ³ 00B4 00B5 µ 00B6 00B7 00B8 00B9 ¹ 00BA º 00BB» 00BC ¼ 00BD ½ 00BE ¾ 00BF 00C0 À 00C1 Á 00C2 Â 00C3 Ã 00C4 Ä 00C5 Å 00C6 Æ 00C7 Ç 00C8 È 00C9 É 00CA Ê 00CB Ë 00CC Ì 00CD Í 00CE Î 00CF Ï 00D0 Ð 00D1 Ñ 00D2 Ò 00D3 Ó 00D4 Ô 00D5 Õ 00D6 Ö 00D7 00D8 Ø 00D9 Ù 00DA Ú 00DB Û 00DC Ü 00DD Ý 00DE Þ 00DF ß 00E0 à 00E1 á 00E2 â 00E3 ã 00E4 ä 00E5 å 00E6 æ 00E7 ç 00E8 è 00E9 é 00EA ê 00EB ë 00EC ì 00ED í 00EE î 00EF ï 00F0 ð 00F1 ñ 00F2 ò 00F3 ó 00F4 ô 00F5 õ 00F6 ö 00F7 00F8 ø 00F9 ù 00FA ú 00FB û 00FC ü 00FD ý 00FE þ 00FF ÿ 0100 Ā 0101 ā 0102 Ă 0103 ă 0104 Ą 0105 ą 0106 Ć 0107 ć 0108 Ĉ 0109 ĉ 010A Ċ 010B ċ 010C Č 010D č 010E Ď 010F ď 0110 Đ 0111 đ 0112 Ē 0113 ē 0114 Ĕ 0115 ĕ 0116 Ė 0117 ė 0118 Ę 0119 ę 011A Ě 011B ě 011C Ĝ 011D ĝ 011E Ğ 011F ğ 0120 Ġ 0121 ġ 0122 Ģ 0123 ģ 0124 Ĥ 0125 ĥ 0126 Ħ 0127 ħ

第 2 章 使 い 方 編 集 33 0128 Ĩ 0129 ĩ 012A Ī 012B ī 012C Ĭ 012D ĭ 012E Į 012F į 0130 İ 0131 ı 0132 IJ 0133 ij 0134 Ĵ 0135 ĵ 0136 Ķ 0137 ķ 0138 ĸ 0139 Ĺ 013A ĺ 013B Ļ 013C ļ 013D Ľ 013E ľ 013F Ŀ 0140 ŀ 0141 Ł 0142 ł 0143 Ń 0144 ń 0145 Ņ 0146 ņ 0147 Ň 0148 ň 0149 ʼn 014A Ŋ 014B ŋ 014C Ō 014D ō 014E Ŏ 014F ŏ 0150 Ő 0151 ő 0152 Œ 0153 œ 0154 Ŕ 0155 ŕ 0156 Ŗ 0157 ŗ 0158 Ř 0159 ř 015A Ś 015B ś 015C Ŝ 015D ŝ 015E Ş 015F ş 0160 Š 0161 š 0162 Ţ 0163 ţ 0164 Ť 0165 ť 0166 Ŧ 0167 ŧ 0168 Ũ 0169 ũ 016A Ū 016B ū 016C Ŭ 016D ŭ 016E Ů 016F ů 0170 Ű 0171 ű 0172 Ų 0173 ų 0174 Ŵ 0175 ŵ 0176 Ŷ 0177 ŷ 0178 Ÿ 0179 Ź 017A ź 017B Ż 017C ż 017D Ž 017E ž 017F ſ 検 索 検 索 するには 1. ツール バーの をクリックして [ 検 索 ] ダイアログ ボックスを 表 示 します 2. [ 検 索 する 文 字 列 ] ドロップダウン リスト ボックスに 検 索 したい 文 字 列 を 指 定 します 現 在 カーソルのある 位 置 から 上 もしくは 下 を 選 択 して 検 索 することが 可 能 です ヒント [ 大 文 字 と 小 文 字 を 区 別 する] チェック ボックスをチェックすること で 大 文 字 と 小 文 字 の 判 別 を 有 効 にします 置 換 するには 1. [ 検 索 ] メニューの [ 置 換 ] コマンドを 選 択 して [ 置 換 ] ダイアログ ボックスを 表 示 します 2. [ 検 索 する 文 字 列 ] ドロップダウン リスト ボックスに 検 索 したい 文 字 列 を [ 置 換 後 の 文 字 列 ] ドロップダウン リスト ボ ックスに 置 換 後 の 文 字 列 を 指 定 します 3. [ 置 換 ] ボタンをクリックすると 次 の 文 字 列 を 置 換 します ヒント [ 大 文 字 と 小 文 字 を 区 別 する] チェック ボックスをチェックすることで 大 文 字 と 小 文 字 の 判 別 を 有 効 にします [すべて 置 換 ] ボタンをクリックすると すべての 文 字 列 を 一 度 に 置 換 します ファイルから 検 索 するには

34 第 2 章 使 い 方 検 索 1. ツール バーの をクリックして [ファイルから 検 索 ] ダイアログ ボックスを 表 示 します 2. [ 検 索 する 文 字 列 ] [ファイルの 種 類 ] [ 検 索 するフ ォルダ] を 指 定 し 検 索 します ヒント [ 大 文 字 と 小 文 字 を 区 別 する] チェック ボックスを チェックすることで 大 文 字 と 小 文 字 の 判 別 を 有 効 にします [サブフォルダも 検 索 する] チェック ボックスをチェ ックすることで サブフォルダからも 検 索 します [エンコード] ドロップダウン リスト ボックスで エン コードを 指 定 することができます ファイルから 置 換 するには 1. [ 検 索 ] メニューの [ファイルから 置 換 ] コマンドを 選 択 して [ファイルから 置 換 ] ダイアログ ボックスを 表 示 します 2. [ 検 索 する 文 字 列 ] [ 置 換 後 の 文 字 列 ] [ファイルの 種 類 ] [ 検 索 するフォルダ] を 指 定 し [すべて 置 換 ] ボタンをクリ ックします 3. 置 換 が 終 了 したら ファイルが 変 更 された 状 態 になっているので 正 しく 置 換 されていることを 確 認 します 4. 正 しく 置 換 されていたら [ファイル] メニューの [すべて 保 存 して 閉 じる] コマンドを 選 択 します すべての 置 換 をキ ャンセルしたい 場 合 は [ツール] メニューから [すべてのコマンド] コマンドを 選 択 し [ファイル] - [ 閉 じる] - [すべ て 保 存 しないで 閉 じる] コマンドを 選 択 します ヒント [ 大 文 字 と 小 文 字 を 区 別 する] チェック ボックスをチェックすることで 大 文 字 と 小 文 字 の 判 別 を 有 効 にします [サブフォルダも 検 索 する] チェック ボックスをチェックすることで サブフォルダからも 検 索 します [ 変 更 したファイルを 開 いたままにする] チェック ボックスをチェックすると 実 際 に 置 換 する 前 に 変 更 するファイル を EmEditor で 開 いて 確 認 してから 保 存 することができます この 場 合 1 回 で 置 換 できるファイル 数 は [カスタマイ ズ] ダイアログ ボックスの [ 検 索 ] タブの [ 開 いたままファイルから 置 換 の 最 大 数 ] テキスト ボックスで 指 定 した 数 に 制 限 されています その 場 合 は 正 しく 置 換 されていることを 確 認 してすべてのファイルを 保 存 して 閉 じてから 上 記 の 操 作 を 繰 り 返 します 正 規 表 現 を 使 用 するには 正 規 表 現 は 開 いている 文 書 または 複 数 のファイルからテキスト パターンを 見 つけるのに 使 用 できます 正 規 表 現 は 通 常 の 文 字 つまりリテラル (たとえば a から z までの 文 字 ) メタ 文 字 と 呼 ばれる 特 殊 文 字 から 成 り 立 つテキスト パター ンです このパターンはテキスト 検 索 時 1 つまたはそれ 以 上 の 文 字 列 と 一 致 します 正 規 表 現 を 使 用 するには

第 2 章 使 い 方 検 索 35 1. [ 検 索 ] メニューから [ 検 索 ] コマンド ( 現 在 のファイルからテキスト パターンを 検 索 する 場 合 ) [ 置 換 ] コマンド (テキ スト パターンを 検 索 して 置 換 する 場 合 ) または [ファイルから 検 索 ] コマンド ( 複 数 のファイルからテキスト パターン を 検 索 する 場 合 ) を 選 択 します 2. [ 正 規 表 現 を 使 用 する] チェック ボックスをチェックします 3. 検 索 したい 正 規 表 現 を 入 力 し 検 索 ボタンをクリックします [ファイルから 検 索 ] では ファイルの 種 類 (1 つ 以 上 の 場 合 セミコロンで 区 切 ります) と 検 索 するフォルダを 指 定 します [ 置 換 ] では 検 索 したテキスト パターンの 置 換 後 のテキストも 入 力 することができます 検 索 文 字 列 の 強 調 を 解 除 するには 検 索 された 文 字 列 の 強 調 を 解 除 するには [ 検 索 ] メニューの [ 検 索 文 字 列 の 強 調 を 解 除 ] コマンドを 選 択 します 正 規 表 現 構 文 EmEditor は Perl の 正 規 表 現 構 文 に 基 づいています リテラル ".", " ", "*", "?", "+", "(", ")", "{", "}", "[", "]", "^", "$" および "\"を 除 くすべての 文 字 はリテラルです これらの 文 字 は "\"が 前 に 付 くとリテラルになります 例 えば "\?"の 検 索 は 文 書 内 のすべての"?"に 一 致 し "hello"の 検 索 は 文 書 内 のすべての"hello"に 一 致 します メタ 文 字 次 の 表 は メタ 文 字 の 全 リストと 正 規 表 現 におけるメタ 文 字 の 動 作 を 示 しています \ ^ 次 に 続 く 文 字 が 特 殊 文 字 リテラル 前 方 参 照 または 8 進 エスケープであることを 示 します たとえ ば "n" は 文 字 "n" と 一 致 しますが "\n" は 改 行 文 字 と 一 致 します "\\" は "\" と "\(" は "(" と 一 致 します 行 の 先 頭 と 一 致 します たとえば "^e"は 行 頭 の"e"と 一 致 します $ 行 の 末 尾 と 一 致 します たとえば "e$"は 行 末 の"e"と 一 致 します * +? {n} {n,} {n,m} 直 前 の 文 字 または 部 分 式 と 0 回 以 上 一 致 します たとえば zo* は "z" と "zoo" のどちらにも 一 致 しま す * は {0,} と 同 じ 意 味 です 直 前 の 文 字 または 部 分 式 と 1 回 以 上 一 致 します たとえば 'zo+' は "zo" や "zoo" とは 一 致 します が "z" とは 一 致 しません + は {1,} と 同 じ 意 味 です 直 前 の 文 字 または 部 分 式 と 0 回 または 1 回 一 致 します たとえば "do(es)?" は "do" または "does" の "do" と 一 致 します? は {0,1} と 同 じ 意 味 です n には 0 以 上 の 整 数 を 指 定 します 正 確 に n 回 一 致 します たとえば 'o{2}' は "Bob" の "o" とは 一 致 しませんが "food" の 2 つの "o" とは 一 致 します n には 0 以 上 の 整 数 を 指 定 します 少 なくとも n 回 一 致 します たとえば 'o{2}' は "Bob" の "o" とは 一 致 しませんが "foooood" のすべての "o" とは 一 致 します "o{1,}" は "o+" と 同 じ 意 味 です "o{0,}" は "o*" と 同 じ 意 味 です m および n には 0 以 上 の 整 数 を 指 定 します n は m 以 下 です n ~ m 回 一 致 します たとえば "o{1,3}" は "fooooood" の 最 初 の 3 つの "o" と 一 致 します "o{0,1}" は "o?" と 同 じ 意 味 です カンマと

36 第 2 章 使 い 方 検 索?. (pattern) \1 - \9 (?:pattern) (?=pattern) (?!pattern) (?<=pattern) (?<!pattern) x y [xyz] [^xyz] [a-z] 数 の 間 には 空 白 を 入 れません ほかの 量 指 定 子 (*, +,?, {n}, {n,}, {n,m}) の 直 後 に 指 定 すると 一 致 パターンが 最 短 一 致 になります 既 定 のパターンでは できるだけ 多 くの 文 字 列 と 一 致 するのに 比 べて 最 短 一 致 パターンでは できる だけ 少 ない 文 字 列 と 一 致 します たとえば 文 字 列 "oooo" に 対 して 'o+?' を 指 定 すると 1 つの "o" と 一 致 し 'o+' を 指 定 するとすべての "o" と 一 致 します 任 意 の 1 文 字 に 一 致 します たとえば ".e"は "he" "we" "me"のいずれかと 一 致 します [ 正 規 表 現. が 改 行 文 字 に 一 致 することができる] チェック ボックスがチェックされている 場 合 [ 正 規 表 現 で 検 索 する 追 加 行 数 ] テキスト ボックスで 指 定 する 行 数 の 範 囲 内 で 改 行 にも 一 致 します ()は 2つの 目 的 があります: pattern を 部 分 式 にグループ 化 することと 一 致 した 文 字 列 を 取 得 すること です たとえば"(ab)*"は"ababab"という 文 字 列 すべてに 一 致 します 部 分 式 は 左 から 右 の 順 に 番 号 化 された 後 方 参 照 ( 以 下 を 参 照 ) によって 取 得 できます かっこ ( ) と 一 致 させるには '\(' または '\)' を 指 定 します 後 方 参 照 を 示 します 後 方 参 照 は 一 致 した 部 分 式 への 参 照 です 参 照 は 部 分 式 が 一 致 したものであ り 表 現 そのものではありません 後 方 参 照 はエスケープ 文 字 "\"とそれに 続 く 数 字 "1"-"9"から 成 り 立 っています 後 方 参 照 は [ 検 索 ] メニューの [ 置 換 ] を 選 択 したときに 使 います 正 規 表 現 を 使 ってテキ スト パターンを 見 つけ 一 致 したテキストは 指 定 した 後 方 参 照 で 置 換 されます たとえば "(h)(e)"は "he"を 見 つけ [ 置 換 後 の 文 字 列 ] に 入 力 した"\1"は"he"を"h"に 変 換 し "\2\1"は"he"を"eh"に 変 換 します pattern と 一 致 しても その 文 字 列 が 記 憶 されない 部 分 式 です 後 方 参 照 で 使 用 できません "または" を 意 味 する ( ) を 使 用 して パターンの 一 部 を 結 合 するときに 便 利 です たとえば 'industry industries' と 指 定 する 代 わりに 'industr(?:y ies)' と 指 定 する 方 が 簡 潔 です 肯 定 先 読 みを 実 行 する 部 分 式 です pattern に 一 致 する 文 字 列 が 始 まる 位 置 にある 検 索 文 字 列 と 一 致 します 一 致 した 文 字 列 は 記 憶 されず 後 で 使 用 することはできません たとえば"x(?=abc)"は abc が 後 に 続 く 場 合 のみ"x"に 一 致 します pattern には 改 行 を 含 めることはできません 否 定 先 読 み 検 索 を 実 行 する 部 分 式 です pattern に 一 致 しない 文 字 列 が 始 まる 位 置 にある 検 索 文 字 列 と 一 致 します 一 致 した 文 字 列 は 記 憶 されず 後 で 使 用 することはできません たとえば"x(?!abc)"は abc が 後 に 続 かない 場 合 のみ"x"に 一 致 します pattern には 改 行 を 含 めることはできません 肯 定 後 読 みを 実 行 する 部 分 式 です pattern に 一 致 する 文 字 列 で 終 わる 位 置 にある 検 索 文 字 列 と 一 致 します 一 致 した 文 字 列 は 記 憶 されず 後 で 使 用 することはできません たとえば"(?<=abc)x"は abc の 後 に 続 く 場 合 のみ"x"に 一 致 します pattern には 改 行 を 含 めることはできません pattern は 固 定 長 で ある 必 要 があります 否 定 後 読 み 検 索 を 実 行 する 部 分 式 です pattern に 一 致 しない 文 字 列 で 終 わる 位 置 にある 検 索 文 字 列 と 一 致 します 一 致 した 文 字 列 は 記 憶 されず 後 で 使 用 することはできません たとえば"(?<!abc)x" は abc の 後 に 続 かない 場 合 のみ"x"に 一 致 します pattern には 改 行 を 含 めることはできません pattern は 固 定 長 である 必 要 があります x または y と 一 致 します たとえば "z food" は "z" または "food" と 一 致 します '(z f)ood' は "zood" または "food" に 一 致 します 文 字 セットを 指 定 します 角 かっこで 囲 まれた 文 字 のいずれかに 一 致 します たとえば '[abc]' は "plain" の 'a' と 一 致 します 除 外 する 文 字 セットを 指 定 します 角 かっこで 囲 まれた 文 字 以 外 の 文 字 に 一 致 します たとえば '[^abc]' は "plain" の 'p' と 一 致 します 文 字 の 範 囲 を 指 定 します 指 定 した 範 囲 に 含 まれる 任 意 の 文 字 に 一 致 します たとえば '[a-z]' は 小

第 2 章 使 い 方 検 索 37 [^a-z] 文 字 クラス 文 字 の 英 字 a ~ z の 範 囲 にある 任 意 の 文 字 と 一 致 します 否 定 の 文 字 の 範 囲 を 指 定 します 指 定 した 範 囲 に 含 まれていない 任 意 の 文 字 に 一 致 します たとえ ば '[^a-z]' は 小 文 字 の 英 字 a ~ z の 範 囲 外 にある 任 意 の 文 字 と 一 致 します 次 の 文 字 クラスは 文 字 セットの 中 で "[:classname:]" のように 使 用 されます 例 えば "[[:space:]]" はすべての 空 白 文 字 のセットを 表 します alnum 任 意 の 英 数 字 alpha 任 意 のアルファベット a-z A-Z その 他 の 文 字 blank 任 意 の 空 白 文 字 空 白 またはタブ cntrl 任 意 のコントロール 文 字 digit 任 意 の 数 字 0-9 graph 任 意 のグラフィック 文 字 lower 任 意 の a-z その 他 の 小 文 字 print 任 意 の 表 示 できる 文 字 punct 任 意 の 句 読 点 space 任 意 の 空 白 文 字 upper 任 意 の A-Z その 他 の 大 文 字 xdigit 任 意 の 16 進 数 文 字 0-9 a-f A-F word 任 意 の 単 語 文 字 (すべての alpha 文 字 と 下 線 ) unicode 文 字 コード 値 が 256 以 上 の 任 意 の 文 字 1 文 字 エスケープ シーケンス 次 のエスケープ シーケンスは 1 文 字 のエイリアスです \a 0x07 ベル 文 字 \f 0x0C フォーム フィード \n 0x0A 改 行 \r 0x0D 復 帰 \t 0x09 タブ \v 0x0B 垂 直 タブ \e 0x1B エスケープ 文 字 \0dd \xxx 0dd 8 進 数 0xXX 16 進 数 (Unicode) \x{xxxx} 0xXXXX 16 進 数 (Unicode) \cz Z-'@' Ctrl-Z (Z は '@' 以 下 の 任 意 の 文 字 コード) 単 語 の 区 切 り 次 のエスケープ シーケンスは すべての 文 字 クラスを 表 現 するのに 使 われます

38 第 2 章 使 い 方 検 索 \< 単 語 の 開 始 位 置 に 一 致 します \> 単 語 の 終 了 位 置 に 一 致 します \b 単 語 の 区 切 り ( 単 語 の 開 始 または 終 了 位 置 ) に 一 致 します \B 単 語 の 区 切 りでないときに 一 致 します エスケープ シーケンス 次 のエスケープ シーケンスは すべての 文 字 クラスを 表 現 するのに 使 われます \w 単 語 に 使 用 される 任 意 の 文 字 と 一 致 します 英 数 字 とアンダースコアが 含 まれます \W \w の 補 完 です \s 空 白 タブ フォーム フィードなどの 任 意 の 空 白 文 字 と 一 致 します \S \s の 補 完 です \d 任 意 の 数 字 0 から 9 と 一 致 します \D \d の 補 完 です \l 任 意 の 小 文 字 a から z と 一 致 します \L \l の 補 完 です \u 任 意 の 大 文 字 A から Z と 一 致 します \U \u の 補 完 です \C 任 意 の 文 字 と 一 致 します '.'と 同 等 です \Q 引 用 始 まり 演 算 子 です ここから 引 用 終 わり 演 算 子 "\E"までは リテラルとして 扱 われます \E 引 用 終 わり 演 算 子 です \Q から 始 まるシーケンスを 終 了 します 置 換 表 現 [ 置 換 ] ダイアログ ボックスおよび [ファイルから 置 換 ] ダイアログ ボックスでは 次 の 表 現 が [ 置 換 後 の 文 字 列 ] ドロッ プダウン リスト ボックスで 使 用 できます \0 正 規 表 現 全 体 への 後 方 参 照 を 示 します \1 - \9 \n 改 行 \r \t タブ 後 方 参 照 は 一 致 した 部 分 式 への 参 照 です 参 照 は 部 分 式 が 一 致 したもので あり 表 現 そのものではありません 後 方 参 照 はエスケープ 文 字 "\"とそれに 続 く 数 字 "1"-"9"から 成 り 立 っています ファイルから 置 換 では 復 帰 文 字 として 使 用 します 改 行 の 指 定 方 法 もお 読 み ください \L 次 に 続 く 文 字 列 を 小 文 字 に 変 換 します \U 次 に 続 く 文 字 列 を 大 文 字 に 変 換 します \H 次 に 続 く 文 字 列 を 半 角 に 変 換 します \F 次 に 続 く 文 字 列 を 全 角 に 変 換 します \E 以 前 の \L \U \F または \H による 変 換 を 終 了 します

第 2 章 使 い 方 検 索 39 注 意 (?n:true_expression:false_expression) 部 分 式 N が 一 致 した 場 合 true_expression に 変 換 されます 一 致 しない 場 合 は false_expression に 変 換 されます [ファイルから 検 索 ] および [ファイルから 置 換 ] では 復 帰 (\r) と 改 行 (\n) を 厳 密 に 分 けて 検 索 する 必 要 がありま す 指 定 方 法 の 違 いについて 詳 しくは 改 行 の 指 定 方 法 をお 読 みください "\l" "\u"とその 補 完 のように エスケープ シーケンスによっては 大 文 字 と 小 文 字 を 区 別 するがチェックされてい ることが 必 要 です 著 作 権 表 示 EmEditor の 正 規 表 現 検 索 ルーチンは Boost ライブラリの Regex++ を 利 用 しています Copyright (c) 1998-2001 Dr John Maddock 改 行 の 指 定 方 法 各 種 検 索 時 に 改 行 の 指 定 方 法 は 次 のようになります [ 検 索 ] ダイアログ ボックス [ 置 換 ] ダイアログ ボックス - 検 索 する 文 字 列 置 換 後 の 文 字 列 [ 正 規 表 現 を 使 用 する] がオン \n または \r\n (どちらでも 同 じ 意 味 ) [ 正 規 表 現 を 使 用 する] がオフ (エスケープ シーケンスを 使 用 する) \n または \r\n (どちらでも 同 じ 意 味 ) [ファイルから 検 索 ] ダイアログ ボックス [ファイルから 置 換 ] ダイアログ ボックス - 検 索 する 文 字 列 [ 正 規 表 現 を 使 用 する] がオン \r\n \r または \n ( 実 際 の 改 行 方 法 に 依 存 ) [ 正 規 表 現 を 使 用 する] がオフ (エスケープ シーケンスを 使 用 する) \n または \r\n (どちらでも 同 じ 意 味 ) [ファイルから 置 換 ] ダイアログ ボックス - 置 換 後 の 文 字 列 [ 正 規 表 現 を 使 用 する] がオン [ 正 規 表 現 を 使 用 する] がオフ (エスケープ シ ーケンスを 使 用 する) ヒント [ 変 更 したファイルを 開 いたままに する] がオン \r\n \r または \n ( 実 際 の 改 行 方 法 に 依 存 ) \n または \r\n (どちらでも 同 じ 意 味 ) [ 変 更 したファイルを 開 いたままに する] がオフ \r\n \r または \n ( 実 際 の 改 行 方 法 に 依 存 ) \r\n \r または \n ( 実 際 の 改 行 方 法 に 依 存 ) \n または \r\n (どちらでも 同 じ 意 味 ) の 場 合 CR+LF CR のみ LF のみを 区 別 して 検 索 することができません \r\n \r または \n ( 実 際 の 改 行 方 法 に 依 存 ) の 場 合 実 際 の 改 行 方 法 が CR+LF ならば \r\n と CR のみなら ば \r と LF のみならば \n と 指 定 する 必 要 があります 通 常 Windows では CR+LF つまり \r\n を 利 用 します Macintosh では CR のみ (\r) を Unix では LF のみ (\n) を 利 用 します

40 第 2 章 使 い 方 表 示 表 示 ツール バーの 表 示 を 変 更 するには 1. [ツール] メニューの [ツール バーの 変 更 ] を 選 択 して [ツール バ ーの 変 更 ] ダイアログ ボックスを 表 示 します 2. [ツール バー] リスト ボックスから 変 更 したいツール バー ([ツー ル バー 1] など) を 選 択 してダブルクリックして [ツール バーの 変 更 ] ダイアログ ボックスを 表 示 します 3. [ 利 用 できるツール バー ボタン] の 一 覧 から 追 加 したいアイコンを 選 択 し [ 追 加 ] ボタンをクリックします ヒント ツール バー 上 のボタン 以 外 の 場 所 で マウスでダブルクリックする ことによっても [ツール バーの 変 更 ] ダイアログ ボックスが 表 示 さ れます ツール バー 上 の 動 かしたいボ タンの 上 で [Shift] を 押 しなが らマウスでドラッグすることによ って 場 所 を 変 更 することがで きます また ツール バーの 外 にドラッグすることによって そ のボタンを 消 すことができます [ 表 示 ] メニューの [ツール バ ー] を 選 択 すると ツール バー 全 体 の 表 示 / 非 表 示 を 切 り 替 えられます ツール バーのボタン 一 覧 Text を 新 規 作 成 開 く 閉 じて 開 く 上 書 き 保 存 すべて 保 存 同 じエンコードで 読 み 直 し 印 刷 新 規 に Text ファイルを 作 成 します 既 存 のファイルを 開 きます ファイルを 閉 じてから 既 存 のファイルを 開 きます ファイルを 保 存 します 開 いているファイルをすべて 保 存 します ファイルを 同 じエンコードで 読 み 直 します ファイルを 印 刷 します

第 2 章 使 い 方 表 示 41 印 刷 プレビュー 閉 じる すべて 閉 じる 切 り 取 り コピー 貼 り 付 け 元 に 戻 す やり 直 し ジャンプ 検 索 前 を 検 索 次 を 検 索 置 換 検 索 文 字 列 の 強 調 を 解 除 ファイルから 検 索 折 り 返 さない 指 定 文 字 数 で 折 り 返 し ウィンドウの 右 端 で 折 り 返 し ページの 右 端 で 折 り 返 し フォントの 設 定 現 在 の 設 定 のプロパティ すべての 設 定 のプロパティ 設 定 の 選 択 カスタマイズ マクロの 記 録 / 停 止 マクロの 実 行 常 に 最 上 位 ブックマークを 設 定 / 解 除 すべてのウィンドウの 前 のブックマーク この 文 書 の 印 刷 方 法 を 表 示 します このウィンドウを 閉 じます すべてのウィンドウを 閉 じます 選 択 範 囲 を 切 り 取 ってクリップボードに 保 存 します 選 択 範 囲 をコピーしてクリップボードに 保 存 します クリップボードの 内 容 を 貼 り 付 けます 直 前 の 操 作 を 元 に 戻 します 直 前 の 操 作 をやり 直 します 指 定 行 へジャンプします 指 定 した 文 字 列 を 検 索 します 前 を 検 索 します 次 を 検 索 します 指 定 した 文 字 列 を 他 の 文 字 列 で 置 換 します 検 索 した 文 字 列 の 強 調 表 示 を 解 除 します 複 数 のファイルから 検 索 します 行 を 折 り 返 さないで 表 示 します 行 を 指 定 文 字 数 で 折 り 返 します 行 をウィンドウの 右 端 で 折 り 返 します ページの 右 端 で 折 り 返 します フォントを 設 定 します 現 在 の 設 定 のプロパティを 変 更 します すべての 設 定 のプロパティを 変 更 します 設 定 を 定 義 します アプリケーション 共 通 の 設 定 を 行 います マクロの 記 録 を 開 始 または 終 了 します マクロを 実 行 します このウィンドウを 常 に 手 前 に 表 示 または 解 除 します 現 在 行 のブックマークのオン/オフを 切 り 替 えます すべてのウィンドウで 前 のブックマークへ 移 動 します

42 第 2 章 使 い 方 表 示 すべてのウィンドウの 次 のブックマーク このウィンドウのブックマークをクリア 保 存 して 閉 じる すべて 保 存 して 閉 じる 対 応 するかっこへ 行 の 2 重 化 特 殊 文 字 を 入 力 記 号 コメント 挿 入 コメント 削 除 インデント 逆 インデント マクロを 保 存 マクロを 編 集 マクロを 選 択 水 平 に 分 割 して 位 置 を 固 定 すべて 結 合 大 きいフォント サイズ 小 さいフォント サイズ ファイルから 置 換 このウィンドウの 前 のブックマーク このウィンドウの 次 のブックマーク 削 除 全 画 面 表 示 固 定 箱 型 選 択 モード アウトラインをすべて 縮 小 アウトラインをすべて 展 開 名 前 を 付 けて 保 存 クリップボード リングの 回 転 すべてのウィンドウで 次 のブックマークへ 移 動 します このウィンドウのすべてのブックマークをクリアします ファイルを 保 存 して 閉 じます ファイルをすべて 保 存 して 閉 じます 対 応 するかっこへ 移 動 します カーソルのある 論 理 行 全 体 を 2 重 化 します 特 殊 文 字 を 入 力 します 改 行 /EOF/タブ 記 号 の 表 示 / 非 表 示 を 切 り 替 えます 選 択 範 囲 をコメントにします 選 択 範 囲 のコメント 記 号 を 削 除 します 選 択 範 囲 の 行 インデントを 増 やします 選 択 範 囲 の 行 インデントを 少 なくします 一 時 マクロを 保 存 します 選 択 したマクロを 編 集 します 選 択 したマクロを 選 択 します ウィンドウを 水 平 に 分 割 して 位 置 を 固 定 します すべてのウィンドウを 結 合 します 表 示 フォントのサイズを 大 きくします 表 示 フォントのサイズを 小 さくします 複 数 のファイルから 文 字 列 の 置 換 を 行 います このウィンドウの 前 のブックマークに 移 動 します このウィンドウの 次 のブックマークに 移 動 します 選 択 範 囲 またはカーソル 上 の 文 字 を 1 文 字 削 除 します 全 画 面 表 示 を 切 り 替 えます 固 定 箱 型 選 択 モードに 切 り 替 えます アウトライン 表 示 時 文 書 全 体 を 縮 小 して 表 示 します アウトライン 表 示 時 文 書 全 体 を 展 開 して 表 示 します ファイルに 名 前 を 付 けて 保 存 します クリップボードの 履 歴 の 中 から 内 容 を 貼 り 付 けます

第 2 章 使 い 方 表 示 43 通 常 モード CSV モード TSV モード DSV モード 部 分 編 集 の 設 定 / 解 除 A から Z へ 並 べ 替 え Z から A へ 並 べ 替 え 小 さい 値 から 大 きい 値 へ 並 べ 替 え 大 きい 値 から 小 さい 値 へ 並 べ 替 え 比 較 再 スキャン 同 期 スクロール リセット 行 番 号 ルーラ 自 動 インデント タブの 代 わりに 空 白 を 挿 入 折 り 返 しインデント タブの 桁 数 インデントの 桁 数 HTML/XML 文 字 参 照 を Unicode に 変 換 Unicode を HTML/XML 文 字 参 照 に 変 換 Universal Character Names を Unicode に 変 換 Unicode を Universal Character Names に 変 換 スペル チェック エクスプローラ HTML バー 開 いている 文 書 区 切 り 表 示 モードを 解 除 します CSV (カンマ 区 切 り) モードを 選 択 します TSV (タブ 区 切 り) モードを 選 択 します DSV (ユーザー 定 義 区 切 り) モードを 選 択 します 選 択 範 囲 のみを 編 集 可 能 な 領 域 として 設 定 または 解 除 します 現 在 の 列 のテキストを 昇 順 で 並 べ 替 えます 現 在 の 列 のテキストを 降 順 で 並 べ 替 えます 現 在 の 列 の 数 値 を 昇 順 で 並 べ 替 えます 現 在 の 列 の 数 値 を 降 順 で 並 べ 替 えます 最 近 表 示 した 2 個 の 文 書 をオプションを 指 定 せずに 比 較 します 比 較 した 文 書 を 再 スキャンして 結 果 を 最 新 情 報 に 更 新 します 最 近 表 示 した 2 個 の 文 書 をオプションを 指 定 せずに 同 期 スクロールし ます 比 較 や 同 期 スクロールをリセットして 比 較 結 果 をクリアします 行 番 号 の 表 示 / 非 表 示 を 切 り 替 えます ルーラの 表 示 / 非 表 示 を 切 り 替 えます 自 動 インデントを 有 効 にします タブの 代 わりに 空 白 を 挿 入 します 折 り 返 しインデントを 有 効 にします ポップアップ メニューを 表 示 してタブの 桁 数 を 選 択 します ポップアップ メニューを 表 示 してインデントの 桁 数 を 選 択 します 選 択 テキストを HTML/XML 文 字 参 照 から Unicode に 変 換 します 選 択 テキストを Unicode から HTML/XML 文 字 参 照 に 変 換 します 選 択 テキストを Universal Character Names から Unicode に 変 換 しま す 選 択 テキストを Unicode から Universal Character Names に 変 換 しま す 文 書 のスペル チェックを 行 います [エクスプローラ] プラグイン [HTML バー] プラグイン [ 開 いている 文 書 ] プラグイン

44 第 2 章 使 い 方 表 示 アウトライン プロジェクト 検 索 スニペット Web プレビュー 単 語 補 完 単 語 数 [アウトライン] プラグイン [プロジェクト] プラグイン [ 検 索 ] プラグイン [スニペット] プラグイン [Web プレビュー] プラグイン [ 単 語 補 完 ] プラグイン [ 単 語 数 ] プラグイン ステータス バーの 表 示 内 容 ウィンドウ 下 部 に 表 示 されているステータス バーには 一 番 左 から 次 の 情 報 が 表 示 されています ( 既 定 の 設 定 の 場 合 ) 選 択 中 のメニューまたはツール バーのコマンドの 補 足 説 明 (コマンドを 選 択 中 以 外 は 空 白 になっています) 現 在 選 択 されている 設 定 の 名 称 カーソルのある 行 と 桁 開 いた 時 に 使 用 したエンコード 上 書 きモードが 有 効 かどうか ( 上 書 ) 書 き 換 え 禁 止 モードが 有 効 かどうか ( 書 禁 ) ヒント ほとんどの 項 目 はダブル クリックして 設 定 を 変 更 することができます ステータス バーに 表 示 する 項 目 は [カスタマイズ] ダイアログの [ステータス] タブで 設 定 できます フォントを 変 更 するには 1. ツール バーの の 矢 印 でない 部 分 をクリックして [フォントの 指 定 ] ダイアログ ボックスを 表 示 します 2. [ 表 示 フォント] ボックス 内 の [ 変 更 ] ボタンをクリックします 3. [フォント 名 ] [サイズ] [スタイル] を 指 定 します 表 示 の 色 を 変 更 するには 1. ツール バーの ( 選 択 中 のプロパティのみ 変 更 する 場 合 ) または (すべてのプロパティを 変 更 する 場 合 ) をクリッ クして プロパティの [ 表 示 ] タブを 表 示 します 2. [ 指 定 する 部 分 ] から 変 更 したい 部 分 を 選 択 します 3. [ 文 字 色 ] ボタン または [ 背 景 色 ] ボタンをクリックして 色 を 指 定 します

第 2 章 使 い 方 表 示 45 行 の 折 り 返 し 位 置 を 変 更 するには 折 り 返 さないようにするには ツール バーの を 指 定 した 文 字 数 で 折 り 返 すには を ウィンドウの 右 端 で 折 り 返 すには を ページの 右 端 で 折 り 返 すには をクリックします ヒント 指 定 した 文 字 数 で 折 り 返 す 場 合 で 文 字 数 を 変 更 するには ツール バーの ( 選 択 中 のプロパティのみ 変 更 する 場 合 ) または (すべてのプロパティを 変 更 する 場 合 ) をクリックし [ 基 本 ] タブを 表 示 して [ 普 通 行 の 文 字 数 ] と [ 引 用 行 の 文 字 数 ] を 変 更 します カーソル 位 置 の 文 字 コードを 表 示 するには 表 示 したい 文 字 のすぐ 左 側 にカーソルを 置 いて [ 表 示 ] メニューの [ 文 字 コード 値 ] を 選 択 します メニューを 変 更 するには 1. [ツール] メニューの [メニューの 変 更 ] を 選 択 します 2. [メイン メニュー] または [コンテキスト メニュー] のどちらかを 選 択 します 3. 新 しいメニューを 挿 入 するには 挿 入 したい 場 所 を 選 択 してから [ 上 に 挿 入 ] または [ 下 に 挿 入 ] をクリックします 4. メニューのプロパティを 設 定 します 各 種 設 定 行 番 号 ルーラを 表 示 するには 1. ツール バーの ( 選 択 中 のプロパティのみ 変 更 する 場 合 ) または (すべてのプロパティを 変 更 する 場 合 ) をク リックして プロパティの [ 基 本 ] タブを 表 示 します 2. 行 番 号 を 表 示 するには [ 行 番 号 を 表 示 ] チェック ボックスを ルーラを 表 示 するには [ルーラを 表 示 ] チェック ボッ クスを 設 定 します メモ 帳 互 換 の 日 誌 作 成 するには 1. メモ 帳 互 換 の 日 誌 を 作 成 する 設 定 が 選 択 されていることを 確 認 してから ツール バーの [ 現 在 の 設 定 プロパテ ィ] を 押 して [ 現 在 の 設 定 プロパティ] の [ファイル] タブを 表 示 します 2. [メモ 帳 互 換 の 日 誌 作 成 ] チェック ボックスを 設 定 します ヒント これを 設 定 し 最 初 の 行 に.LOG という 1 行 だけを 書 いておくと ファイルを 開 くたびに 現 在 の 日 時 をファイル の 最 後 に 挿 入 します

46 第 2 章 使 い 方 各 種 設 定 JIS EUC コードのファイルを 自 動 選 択 して 開 くには 1. ツール バーの をクリックして プロパティの [ファイル] タブを 表 示 します 2. [ 開 く 時 のエンコード] で [ 日 本 語 ( 自 動 選 択 )] を 選 択 します 引 用 マークで 始 まる 行 の 色 を 変 更 するには 1. ツール バーの ( 選 択 中 のプロパティのみ 変 更 する 場 合 ) または (すべてのプロパティを 変 更 する 場 合 ) をク リックして プロパティの [ 表 示 ] タブを 表 示 します 2. [ 指 定 する 部 分 ] の [ 引 用 マークで 始 まる 行 ] を 選 択 し [ 文 字 色 ] を 設 定 します ヒント [ 引 用 マークで 始 まる 行 ] として 認 識 するための 記 号 を [ 引 用 マーク] で 設 定 します 行 間 隔 の 調 節 1. ツール バーの ( 選 択 中 のプロパティのみ 変 更 する 場 合 ) または (すべてのプロパティを 変 更 する 場 合 ) をク リックして プロパティの [ 表 示 ] タブを 表 示 します 2. [ 行 間 隔 ] を 設 定 することによりテキスト 表 示 時 の 行 間 隔 のスペースを 指 定 します ヒント ここの 値 は 10 が 1 行 分 の 高 さに 相 当 します CR と LF を 区 別 して 表 示 するには 1. ツール バーの ( 選 択 中 のプロパティのみ 変 更 する 場 合 ) または (すべてのプロパティを 変 更 する 場 合 ) をク リックして プロパティの [ 記 号 ] タブを 表 示 します 2. [CR と LF を 区 別 して 表 示 ] をチェックします [ファイルを 開 く] ダイアログ ボックスで 表 示 するファイルの 種 類 を 変 更 するには 1. [ツール] メニューの [カスタマイズ] を 選 択 し [ファイル] タブを 表 示 します 2. [カスタム ファイル フィルタ] に [ファイルを 開 く] ダイアログ ボックスで 表 示 したいファイルの 種 類 を *.txt;*.bat の ように 指 定 します 3. [ファイルを 開 く] ダイアログ ボックスでは [ファイルの 種 類 ] ドロップ ダウン リストで [カスタム] を 選 択 します キーボードの 割 り 当 てを 変 更 するには 1. ツール バーの ( 選 択 中 のプロパティのみ 変 更 する 場 合 ) または (すべてのプロパティを 変 更 する 場 合 ) をク リックして プロパティの [キーボード] タブを 表 示 します 2. キーボードを 設 定 したいコマンドを [ 分 類 ] と [コマンド] から 選 択 します 3. [ 追 加 するショートカット キー] に 割 り 当 てるショートカット キーを 入 力 します

第 2 章 使 い 方 各 種 設 定 47 4. [ 割 り 当 て] ボタンをクリックします 上 書 きモードにするには キーボードの [Insert] キーを 押 すと ステータスバーに 上 書 と 表 示 され 上 書 モードになります ヒント もう 一 度 [Insert] キーを 押 すと 挿 入 モードに 切 り 替 わります 最 近 使 ったファイル 検 索 置 換 の 過 去 の 履 歴 をクリアするには 1. [ツール] メニューの [カスタマイズ] を 選 択 して [ 履 歴 ] タブを 表 示 します 2. [ 履 歴 のクリア] ボタンをクリックします 指 定 する 文 字 列 を 強 調 表 示 するには 1. ツール バーの ( 選 択 中 のプロパティのみ 変 更 する 場 合 ) または (すべてのプロパティを 変 更 する 場 合 ) をク リックして プロパティの [ 強 調 (1)] タブを 表 示 します 2. [ここで 設 定 する 文 字 列 を 強 調 表 示 する] がチェックされていることを 確 認 します 3. [ 追 加 ] ボタンをクリックし 強 調 したい 文 字 列 を 入 力 します 指 定 する 単 語 の 途 中 で 折 り 返 さないようにするには 1. ツール バーの ( 選 択 中 のプロパティのみ 変 更 する 場 合 ) または (すべてのプロパティを 変 更 する 場 合 ) をク リックして プロパティの [ 分 割 禁 止 単 語 ] タブを 表 示 します 2. [ 分 割 禁 止 単 語 の 処 理 を 有 効 にする] がチェックされていることを 確 認 します 3. [ 追 加 ] ボタンをクリックし 途 中 で 折 り 返 したくない 単 語 を 入 力 します 高 速 スクロールを 設 定 するには 1. ツール バーの ( 選 択 中 のプロパティのみ 変 更 する 場 合 ) または (すべてのプロパティを 変 更 する 場 合 ) をク リックして プロパティの [スクロール] タブを 表 示 します 2. [2 行 スクロール] と [カーソル 移 動 の 高 速 化 ] をチェックします エンコードを 定 義 するには 1. [ツール] メニューの [エンコードの 定 義 ] を 選 択 します 2. 新 しいエンコードを 定 義 したい 場 合 は [ 新 規 作 成 ] をクリックします 3. エンコードを 選 択 し 名 称 を 入 力 し フォント 分 類 を 選 択 します

48 第 2 章 使 い 方 各 種 設 定 ヒント 定 義 したエンコードのファイルを 開 く 場 合 は [ファイルを 開 く] ダイアログ ボックスで 指 定 したエンコードを 選 択 しま す 新 しい 設 定 を 定 義 するには 1. ツール バーの をクリックして [ 設 定 の 定 義 ] ダイアログ ボックスを 表 示 します 2. [ 新 規 作 成 ] ボタンをクリックすると 新 しい 設 定 が 一 覧 に 追 加 されるので 名 前 を 変 更 します 3. [プロパティ] ボタンをクリックして その 設 定 のプロパティを 変 更 します ヒント 複 数 の 設 定 を 定 義 することにより 効 率 良 く 他 の 設 定 に 変 更 することができます 他 の 設 定 をコピーしてから 修 正 するには 一 覧 から 他 の 設 定 を 選 択 して [コピー] ボタンをクリックします 他 の 設 定 を 選 択 するには ファイルの 拡 張 子 が 設 定 に 関 連 付 けられている 場 合 は ファイルを 開 くとその 設 定 が 自 動 的 に 選 択 されます 新 規 に 文 書 を 作 成 している 場 合 [ツール] メニューの [ 設 定 の 選 択 ] サブ メニューから 正 しい 設 定 を 選 択 します その 設 定 に 強 調 文 字 列 が 設 定 されている 場 合 それにしたがって 文 字 列 が 強 調 されます ヒント 文 字 列 がどのように 強 調 されるかは プロパティの [ 強 調 (1)] と [ 強 調 (2)] タブで 変 更 できます 新 しい 構 文 ファイルを 作 成 するには 1. 最 初 に 現 在 の 構 文 ファイルをエクスポートします 現 在 の 構 文 ファイルをエクスポートするには Perl などの 構 文 強 調 が 提 供 されている 設 定 を 選 択 します [ツール] メニューから [ 現 在 の 設 定 のプロパティ] を 選 択 し [ 強 調 (1)] タブ を 選 択 します [エクスポート] ボタンをクリックして 構 文 ファイルの 保 存 先 を 指 定 して 保 存 します 2. エクスポートされた 構 文 ファイルを 開 き ファイルの 中 身 を 調 べます オプションを 指 定 したり 新 しい 構 文 ファイル に 関 するキーワードに 置 き 換 えます これらのオプションは プロパティの [ 強 調 (1)] タブと [ 強 調 (2)] タブの 設 定 に 対 応 しています #Highlight= on を 指 定 すると 文 字 列 強 調 を 有 効 にし off を 指 定 すると 無 効 にします #BeginTag= タグ 開 始 文 字 を 1 文 字 で 指 定 します #EndTag= タグ 終 了 文 字 を 1 文 字 で 指 定 します #CommentBegin= 複 数 行 コメントの 開 始 文 字 列 を 指 定 します たとえば C++では/*を 指 定 します #CommentEnd= 複 数 行 コメントの 終 了 文 字 列 を 指 定 します たとえば C++では*/を 指 定 します #LineComment1= 行 コメントを 開 始 する 文 字 列 を 指 定 します たとえば C++では//を 指 定 します #LineComment2= 行 コメントを 開 始 する 別 の 文 字 列 がある 場 合 はここに 指 定 します #SingleQuote= on を 指 定 すると 1 重 引 用 符 で 囲 まれた 文 字 列 が 強 調 表 示 され off を 指 定 すると 強 調 表 示 しま

第 2 章 使 い 方 各 種 設 定 49 #DoubleQuote= せん on を 指 定 すると 2 重 引 用 符 で 囲 まれた 文 字 列 が 強 調 表 示 され off を 指 定 すると 強 調 表 示 しま せん #ContinueQuote= on を 指 定 すると 引 用 文 字 列 が 次 の 行 に 続 き off を 指 定 すると 続 きません #Escape= #ScriptBegin= #ScriptEnd= #SpecialSyntax= 引 用 符 のエスケープ 文 字 を 指 定 します スクリプト 開 始 文 字 列 を 指 定 します スクリプト 終 了 文 字 列 を 指 定 します HTML とスクリプト 言 語 の 混 在 に 応 じて HTML HTML-Embedded off のいずれかを 指 定 しま す #SpecialSyntax=HTML は <SCRIPT type=...>で 始 まるスクリプトが HTML ファイルに 含 まれている 場 合 や <%で 始 まるスクリプトを 含 む ASP ファイルで 利 用 されます これらの スクリプトには 通 常 VBScript JavaScript PerlScript CSS を 含 みます #SpecialSyntax=HTML-Embedded は PHP や JSP のように<?や<%など #ScriptBegin で 指 定 した 文 字 列 から 始 まるスクリプトを 含 む HTML ファイルに 利 用 されます #HighlightBraces= on を 指 定 すると 対 応 する 括 弧 を 強 調 します off を 指 定 すると 強 調 しません 次 のオプションを 含 みます #Keyword= color= 強 調 色 を 指 定 します この 色 はプロパティの [ 表 示 ] タブの 一 覧 の 強 調 単 語 (1)~ (10)で 調 べることができます word= キーワードが 単 語 のみで 強 調 する 場 合 に on を 指 定 します たとえば キーワー ドが run で word=on を 指 定 していると runner の 中 の run の 部 分 は 強 調 されません rightall= キーワードの 右 側 もすべて 強 調 したい 場 合 は on を 指 定 します case= 大 文 字 と 小 文 字 を 区 別 したい 場 合 は on を 指 定 します insidetag= タグの 内 側 だけ 強 調 したい 場 合 に on を 指 定 します regexp= 正 規 表 現 を 使 って 一 致 した 文 字 列 を 強 調 したい 場 合 に on を 指 定 します 3. 構 文 ファイルが 完 成 して 保 存 したら 新 しい 設 定 を 作 成 してその 構 文 ファイルをインポートするか 既 に 存 在 する 設 定 にその 構 文 ファイルをインポートすることができます ヒント 構 文 ファイルのエスケープ 文 字 は ^ です 次 の 3 文 字 はエスケープする 必 要 があります # ; ^ 折 り 返 しインデントを 有 効 にするには 1. ツール バーの ( 選 択 中 のプロパティのみ 変 更 する 場 合 ) または (すべてのプロパティを 変 更 する 場 合 ) をク リックして プロパティの [ 基 本 ] タブを 表 示 します 2. [タブ/インデント] ボタンをクリックします 3. [ 折 り 返 しインデント] チェック ボックスをチェックします

50 第 2 章 使 い 方 マクロ フリー カーソル モードを 有 効 にするには 1. ツール バーの ( 選 択 中 のプロパティのみ 変 更 する 場 合 ) または (すべてのプロパティを 変 更 する 場 合 ) をク リックして プロパティの [ 基 本 ] タブを 表 示 します 2. [フリー カーソル モード] チェック ボックスをチェックします スムーズ スクロールを 有 効 にするには 1. ツール バーの ( 選 択 中 のプロパティのみ 変 更 する 場 合 ) または (すべてのプロパティを 変 更 する 場 合 ) をク リックして プロパティの [スクロール] タブを 表 示 します 2. [スムーズ スクロール] チェック ボックスをチェックします 3. 必 要 に 応 じて [ 速 度 ] スライダを 調 節 します マクロ マクロを 記 録 実 行 するには 1. ツール バーの をクリックします 2. 記 録 したい 一 連 の 操 作 を 行 います 3. もう 一 度 ツール バーの をクリックすると マクロの 記 録 を 終 了 します 4. 記 録 したマクロを 実 行 するには をクリックします ヒント EmEditor のすべての 操 作 が 記 録 できるわけではありません マウスによるカーソルの 移 動 や 選 択 は 記 録 できない ため マクロの 記 録 中 はこれらの 操 作 が 禁 止 されます 既 定 では これらのコマンドに [Shift]+[F4](マクロの 記 録 / 停 止 ) と [F4](マクロの 実 行 ) キーが 割 り 当 てられていま す プラグイン プラグインをインストールするには 1. インターネットのウェブ サイトなどからインストールしたいプラグインをダウンロードします エムソフトのホームページ からも 様 々なプラグインがダウンロードできます

第 2 章 使 い 方 プラグイン 51 2. ダウンロードしたプラグインに 添 付 の 説 明 書 にしたがって プラグインをインストールします 通 常 は 拡 張 子 が.DLL のファイルを EmEditor のインストール 先 フォルダの 中 の PlugIns フォルダ ( 通 常 は C:\Program Files\EmEditor\PlugIns) にコピーするだけでインストールが 完 了 します 3. EmEditor を 起 動 すると [ツール] メニューにインストールしたプラグインのメニュー 項 目 が 追 加 され ツール バーに ボタンが 追 加 されます ヒント プラグインによっては EmEditor のバージョンによって 動 作 しないこともあります できるだけ 最 新 版 の EmEditor と プラグインをご 利 用 ください ツール バーのボタン メニューおよびキーボードは 自 由 にカスタマイズできます プラグインのプロパティを 変 更 するには 1. プロパティ 機 能 が 付 いている 高 度 なプラグインでは [ツール] メニュー [プラグインの 設 定 ] を 選 択 します 2. プロパティを 変 更 したいプラグインを 選 択 し [プロパティ] をクリックします ヒント プロパティ 機 能 が 付 いていないプラグインでは この [プロパティ] ボタンは 選 択 できません プラグインをアンインストールするには 3. アンインストール 機 能 がサポートされたプラグインでは [ツール] メニュー [プラグインの 設 定 ] を 選 択 します 4. アンインストールしたいプラグインを 選 択 し [アンインストール] をクリックします ヒント アンインストール 機 能 がサポートされていないプラグインでは この [アンインストール] ボタンは 選 択 できません こ の 場 合 は EmEditor の PlugIns フォルダ ( 通 常 は C:\Program Files\EmEditor3\PlugIns) から アンインストールし たいプラグインの DLL ファイルを 削 除 します アンインストールをせずに ただ 無 効 にすることもできます [プラグインの 設 定 ] ダイアログ ボックスで 無 効 にした い 項 目 のチェックを 外 すと そのプラグインは 無 効 になります プラグインを 開 発 するには C 言 語 などを 使 って EmEditor の 機 能 を 拡 張 するプラグインを 作 成 することができます 詳 しくは ヘルプの プラグ イン リファレンス を 参 照 してください [エクスプローラ] プラグインの 使 い 方 EmEditor Professional では 既 定 でエクスプローラ (Explorer) プラグインがインストールされます このプラグインはフ ォルダ ツリーを 表 示 し ファイルを 選 択 して 開 くことができます エクスプローラ プラグインを 使 用 するには 次 の 手 順 に 従 います

52 第 2 章 使 い 方 ウィンドウ 1. プラグイン バーの をクリックするか または [ツール] メニューの [プラグイン] をポイントし [エクスプローラ] を 選 択 します すると [エクスプローラ] カスタム バーが 表 示 されます 2. フォルダ ツリーから 開 きたいファイルを 見 つけてダブルクリックすると ファイルが EmEditor で 開 きます ヒント F6 キーまたは ESC キーを 押 すと エディタにキーボード フォーカスが 戻 ります [パス] ドロップダウン リストを 使 用 してパスを 直 接 入 力 することができます [フィルタ] ドロップダウン リストを 使 用 して 特 定 のファイル タイプのみを 表 示 することができます ワイルド カード (*?) が 使 用 できます 複 数 のファイルを 区 別 するには セミコロン (;) を 使 用 します 一 覧 で 右 クリックをすると 隠 しファイルを 表 示 したり 最 新 の 情 報 に 更 新 したり パスやフィルタの 履 歴 をクリアする ことができます 既 定 では シングル クリックでファイルを 開 きます プラグイン プロパティから ダブル クリックでファイルを 開 くよう に 設 定 を 変 更 することができます [HTML バー] プラグインの 使 い 方 EmEditor Professional では 既 定 で [HTML バー] (HTMLBar) プラグインがインストールされます このプラグインは ツールバー ボタンを 表 示 し よく 使 われる HTML タグや 要 素 を 挿 入 することができます [HTML バー] プラグインを 使 用 するには 次 の 手 順 に 従 います 1. HTML ファイルを 開 いて プラグイン バーの をクリックするか または [ツール] メニューの [プラグイン] をポイン トし [HTML バー] を 選 択 します すると HTML ツール バーが 表 示 されます 2. HTML 文 書 に 挿 入 したい HTML タグまたは 要 素 のボタンをクリックします HTML バー プラグインのボタン ツール バーのボタンを 変 更 するには 次 の 手 順 に 従 います 1. プラグイン ツール バーの を 右 クリックして プロパティをクリックします HTML バーのプロパティが 表 示 され ます 2. [ボタンのカスタマイズ] ボタンをクリックします [ボタンのカスタマイズ] ダイアログ ボックスが 表 示 されます ここで 既 に 定 義 されているボタンの 一 覧 が 表 示 されます [ 新 規 作 成 ] ボタンをクリックすると 新 しいボタンが 追 加 され [プロパ ティ] ボタンをクリックすると 選 択 されたボタンを 編 集 することができます [ 新 規 作 成 ] ボタンまたは [プロパティ] ボタンを クリックすると ボタンのプロパティが 表 示 され 次 のオプションを 設 定 することができます アイコン タイトル タグを 挿 入 ( 開 始 と 終 了 ) ボタンのアイコンを 選 択 します ボタンのタイトルを 指 定 します タイトルは ボタンの 上 にマウスを 置 いたときにも ツールチップとして 表 示 されます このコマンドで 挿 入 する 開 始 タグと 終 了 タグを 指 定 します たとえば 選 択 範 囲 を 下 線 を 引 きたい 場 合 [ 開 始 ] に <u> と 入 力 し [ 終 了 ] に </u> と 入 力 します [>] ボタンをクリックしてあらかじめ 定 義 された マクロを 挿 入 することもできます たとえば \{Path} は 現 在 の 文 書 のファイル パスを 挿 入 します \{PickFullPath} を 使 用 すると [ファイルを 開 く] ダイアログ ボックスを 表 示 して 文 書 を 選 択 することがで き \{PickColor} を 使 用 すると [ 色 ] ダイアログ ボックスで 色 を 選 択 できるようになります

第 2 章 使 い 方 ウィンドウ 53 特 別 コマ ンド セパレー タ これらのコマンドは 特 定 のタスクを 行 い 詳 細 をカスタマイズすることはできません 表 : [ 表 の 挿 入 ] ダイアログ ボックスを 表 示 し 行 と 列 を 指 定 して HTML 文 書 に <table> タグを 挿 入 しま す フォント: [フォント] ダイアログ ボックスを 表 示 し フォントを 選 択 して <font> タグを 挿 入 します インデント 解 除 : 選 択 行 のインデントを 削 除 します 見 出 し: 矢 印 付 きのボタンを 作 成 し このボタンをクリックすると H1 から H6 の 項 目 を 持 つコンテキスト メニューが 表 示 されます これらの 項 目 を 選 択 すると 対 応 するタグ (<h1> から <h6>) を 挿 入 します フォーム: 矢 印 付 きのボタンを 作 成 し このボタンをクリックすると フォームやフォームの 要 素 を 含 むコ ンテキスト メニューが 表 示 されます これらの 項 目 を 選 択 すると 選 択 した 項 目 に 対 応 するタグを 挿 入 し ます カスタマイズ: [ボタンのカスタマイズ] ダイアログ ボックスを 表 示 します ボタンの 間 にセパレータを 挿 入 します ヒント プラグイン バーのプラグイン ボタンを 右 クリックし プロパティを 選 択 して HTML の 設 定 が 選 択 さている 場 合 のみ HTML バー プラグインが 表 示 されるようにすることができます [ 開 いている 文 書 ] プラグインの 使 い 方 EmEditor Professional では 既 定 で [ 開 いている 文 書 ](OpenDocuments) プラグインがインストールされます このプ ラグインは 開 いている 文 書 の 一 覧 を 表 示 し 一 覧 で 選 択 した 文 書 の 切 り 替 え 閉 じる 保 存 その 他 の 操 作 を 行 うことが できます [ 開 いている 文 書 ] プラグインを 使 用 するには 次 の 手 順 に 従 います 1. タブが 有 効 になっていることを 確 認 します タブが 有 効 だと [ウィンドウ] メニューの [タブを 有 効 にする] がチェック された 状 態 になります 2. プラグイン バーの をクリックするか または [ツール] メニューの [プラグイン] をポイントし [ 開 いている 文 書 ] を 選 択 します すると [ 開 いている 文 書 ] カスタム バーに 開 いている 文 書 の 一 覧 が 表 示 されます コンテキスト メニュー 開 いている 文 書 の 一 覧 で 右 クリックを 行 うことにより コンテキスト メニューが 表 示 されます ここで [ 切 り 替 え] [ 保 存 ] [ 閉 じる] など さまざまなコマンドを 選 択 することができます

54 第 2 章 使 い 方 ウィンドウ ヒント F6 キーまたは ESC キーを 押 すと エディタにキーボード フォーカスが 戻 ります 一 覧 で 右 クリックをすると コンテキスト メニューが 表 示 されます そこで 選 択 されている 文 書 に 対 して 閉 じる 保 存 その 他 の 操 作 を 行 うことができます 一 覧 でマウスの 中 央 ボタンをクリックすることにより 選 択 された 文 書 を 閉 じることができます [アウトライン] プラグインの 使 い 方 EmEditor Professional では 既 定 で [アウトライン](OutlineText) プラグインがインストールされます このプラグインは テキストのアウトラインを 行 います このプラグインには 次 の 2 つの 主 要 機 能 があります カスタム バー 内 でアウトライン 表 示 1. プラグイン バーの をクリックするか または [ツール] メニューの [プラグイン] をポイントし [アウトライン] を 選 択 します アウトライン カスタム バー 内 で アウトラインがツリーとして 表 示 されます 2. ノードをクリックしてレベルを 展 開 または 縮 小 することができます カスタム バーで 右 クリックを 行 い すべて 展 開 ま たはすべて 縮 小 を 行 うこともできます 3. カスタム バーで 項 目 をクリックすると エディタ 上 の 対 応 するテキストの 部 分 にカーソルがジャンプします 4. カスタム バーで 項 目 をドラッグ & ドロップすることにより 項 目 の 順 番 を 変 更 することができます 5. Alt+Up または Alt+Down を 押 すことにより 選 択 された 項 目 を 上 または 下 に 移 動 することができます 6. カスタム バーで 項 目 の 上 で 右 クリックを 行 い メニューから [ 選 択 ] を 選 択 することにより 対 応 するテキストを 選 択 することができます 7. アウトライン カスタム バーはレベル 6 まで 表 示 することができます ガイドとしてアウトラインを 表 示 1. カスタム バーがなくてもエディタの 左 端 に 表 示 されます 既 定 では カスタム バーの 表 示 非 表 示 と 連 動 して 表 示 されます 2. カスタム バーを 表 示 しながら アウトライン ガイドを 無 効 にするには プラグイン バー 上 の [アウトライン] ボタンを 右 クリックして [プロパティ] を 選 択 し [ガイドとしてアウトラインを 表 示 ] のチェックを 外 します この 設 定 は EmEditor で 定 義 される 設 定 毎 に 設 定 されるので 注 意 してください 3. エディタ ウィンドウで レベルが 縮 小 されると [...] が 表 示 されます [...] の 上 にマウスを 置 くと 残 りのテキストをツ ールチップとして 表 示 することができます 4. エディタ ウィンドウで マウスの 右 クリックを 行 い [アウトライン] を 選 択 し [アウトラインをすべて 縮 小 ] または [アウト ラインをすべて 展 開 ] を 選 択 して アウトラインの 縮 小 または 展 開 を 行 うことができます また 指 定 するレベルに 縮 小 または 展 開 を 行 うことができます 5. 便 利 なキーボード ショートカットには Alt+Right で 展 開 Alt+Left で 縮 小 があります 6. Alt+Up で 上 のノードにジャンプし Alt+Down で 下 のノードにジャンプします プロパティ 各 設 定 に 対 してプロパティを 変 更 することができます 既 定 では Text の 設 定 では 空 白 の 数 を 使 用 してアウトラインを 行 います C++ の 設 定 では 括 弧 { } の 数 を 使 用 してアウトラインを 行 います C++ の 設 定 では カスタム バーは 1 個 の

第 2 章 使 い 方 ウィンドウ 55 レベルのみを 表 示 します XML の 設 定 では 開 始 文 字 列 終 了 文 字 列 を 使 用 してアウトラインを 行 い カスタム バーで レベル 6 まで 表 示 することができます 各 設 定 で 必 要 に 応 じてこれらの 設 定 を 変 更 することができます カスタム バーの 位 置 カスタム バーが EmEditor ウィンドウのどこに 表 示 するかを 選 択 します カスタム バーが 表 示 されていない 時 アウトライン ガイドを 表 示 しない カスタム バーの 表 示 非 表 示 とアウトライン ガイドの 表 示 非 表 示 を 連 動 させたい 場 合 にこれをチェックします 既 定 で はチェックが 入 っています 設 定 どの 設 定 に 対 して 設 定 を 変 更 するかを 選 択 します ガイドとしてアウトラインを 表 示 これがチェックされていると エディタの 左 端 にアウトラインを 表 示 します タイプ どのようにアウトラインが 計 算 されるかを 次 の 中 から 選 択 します 括 弧 { } の 数 : アウトラインは 括 弧 { } の 数 で 計 算 されます これは 多 くのプログラミング 言 語 で 便 利 です 空 白 の 数 : アウトラインは 各 行 の 最 初 の 空 白 またはタブの 数 で 計 算 されます これは 一 般 的 な 用 途 に 向 いています カスタム: アウトラインは 下 で 指 定 する 方 法 によって 計 算 されます 括 弧 [ ] の 数 : アウトラインは 括 弧 [ ] の 数 で 計 算 されます カスタム ( 開 始 をレベル 1/ 終 了 をレベル 2 として 指 定 ): アウトラインは 下 で 指 定 する 方 法 によって 計 算 されます レベ ル 1 には 開 始 文 字 列 を レベル 2 には 終 了 文 字 列 を 指 定 します

56 第 2 章 使 い 方 ウィンドウ カスタム バー 最 大 レベル [カスタム バーに 表 示 するアウトラインの 最 大 レベルを 指 定 します ただし これはガイドとして 表 示 するアウトラインの 最 大 レベルには 関 係 しません ガイドの 最 大 レベルは 常 に 6 になります レベル 1-6 [ 正 規 表 現 ] がチェックされていない 場 合 行 が 開 始 する 文 字 を 入 力 します たとえば. と 入 力 すると. で 開 始 する 行 だけに 一 致 します [ 正 規 表 現 ] がチェックされている 場 合 指 定 するレベルに 一 致 するべき 正 規 表 現 を 入 力 します たとえば ^\d.*?$ と 入 力 すると 数 字 から 始 まる 行 だけに 一 致 します ヒント F6 キーまたは ESC キーを 押 すと エディタにキーボード フォーカスが 戻 ります カスタム バーの 位 置 は プラグイン バーのボタン 上 で 右 クリックを 行 い [プロパティ] を 選 択 して 上 下 左 右 か ら 変 更 することができます [プロジェクト] プラグインの 使 い 方 EmEditor Professional では 既 定 でプロジェクト (Projects) プラグインがインストールされます このプラグインはプロ ジェクト ツリーを 表 示 し ファイルを 選 択 して 開 くことができます プロジェクト プラグインを 使 用 するには 次 の 手 順 に 従 います 1. プラグイン バーの をクリックするか または [ツール] メニューの [プラグイン] をポイントし [プロジェクト] を 選 択 します すると [プロジェクト] カスタム バーが 表 示 されます 2. [プロジェクト] カスタム バーで 右 クリックを 行 い [プロジェクトの 新 規 作 成 ] を 選 択 します 3. 無 題 プロジェクトで 右 クリックを 行 い [ 既 存 のファイルを 追 加 ] を 選 択 します 4. プロジェクトに 含 めたいファイルをすべて 選 択 します プロジェクト プラグインのコマンド プロジェクト カスタム バーで 右 クリックを 行 うと 次 の 項 目 を 含 むメニューが 表 示 されます 展 開 / 折 りたたみ すべて 開 く 開 く 読 み 取 り 専 用 ファイルとして 開 く エンコードを 指 定 して 開 く フォルダの 新 規 作 成 切 り 取 り ノードを 展 開 または 折 りたたみます フォルダ 内 のすべてのファイルを 開 きます ファイルを 開 きます ファイルを 読 み 取 り 専 用 として 開 きます ファイルをエンコードを 指 定 して 開 く フォルダを 新 規 作 成 します 選 択 されている 項 目 を 切 り 取 ってクリップボードに 保 存 します

第 2 章 使 い 方 ウィンドウ 57 コピー 貼 り 付 け 削 除 名 前 の 変 更 ソリューションを 実 行 ソリューションの 新 規 作 成 ソリューションを 開 く ソリューションを 名 前 を 付 けて 保 存 選 択 されている 項 目 をコピーしてクリップボードに 保 存 します クリップボードの 内 容 を 貼 り 付 けます 選 択 されている 項 目 を 削 除 します 選 択 されている 項 目 の 名 前 を 変 更 します ソリューションを 実 行 します ソリューションを 新 規 作 成 します 既 存 のソリューション ファイルを 開 きます ソリューション ファイルに 名 前 を 付 けて 保 存 します 最 近 のソリューションの 一 覧 指 定 した 最 近 使 ったソリューション ファイルを 開 きます ( 複 数 項 目 ) プロジェクトの 新 規 作 成 プロジェクトを 開 く プロジェクトを 名 前 を 付 けて 保 存 既 存 のファイルを 追 加 アクティブなファイルを 追 加 すべての 開 いているファイルを 追 加 プロジェクトを 新 規 作 成 します 既 存 のプロジェクト ファイルを 開 きます プロジェクト ファイルに 名 前 を 付 けて 保 存 します 既 存 のファイルをプロジェクトに 追 加 します 現 在 アクティブになっているファイルをプロジェクトに 追 加 します すべての 開 いているファイルをプロジェクトに 追 加 します 最 近 のプロジェクトの 一 覧 指 定 した 最 近 使 ったプロジェクト ファイルを 開 きます ( 複 数 項 目 ) スタートアップ プロジェクトに 設 定 ファイル 名 のみ 相 対 パス 完 全 パス シンボル 一 覧 を 最 新 の 情 報 に 更 新 指 定 したプロジェクトをスタートアップ プロジェクトに 設 定 します ファイル 名 のみを 表 示 します 相 対 パスを 表 示 します 完 全 パスを 表 示 します 現 在 のプロジェクトに 対 するシンボル 一 覧 を 最 新 の 情 報 に 更 新 します すべてのシンボル 一 覧 を 最 新 の 情 報 に すべてのシンボル 一 覧 を 最 新 の 情 報 に 更 新 します 更 新 シンボル 一 覧 設 定 プラットフォーム シンボル 一 覧 の 表 示 / 非 表 示 を 切 り 替 えます 利 用 可 能 な 設 定 の 一 覧 を 表 示 します 利 用 可 のなプラットフォームの 一 覧 を 表 示 します

58 第 2 章 使 い 方 ウィンドウ 現 在 のソリューション テンプレートのプ ロパティ ソリューション テンプレート プラグインのプロパティ ツールの 一 覧 現 在 のソリューション テンプレートのプロパティを 表 示 します ソリューション テンプレートを 定 義 します プラグインのプロパティを 表 示 します 指 定 したツールを 実 行 します ツール バー ソリューションの 新 規 作 成 ソリューションを 開 く ソリューションを 実 行 パラメータ 情 報 定 義 へ 移 動 ブラウズ コンテキストのポップ シンボル 一 覧 現 在 のソリューション テンプレートのプ ロパティ ソリューション テンプレート プラグインのプロパティ ソリューションを 新 規 作 成 します 既 に 存 在 するソリューション ファイルを 開 きます オープンされたソリューションを 実 行 します パラメータ 情 報 を 表 示 します 定 義 位 置 にジャンプします カーソルを 元 の 位 置 に 戻 します シンボルの 一 覧 を 表 示 します 現 在 のソリューション テンプレートのプロパティを 表 示 します ソリューション テンプレートの 設 定 ダイアログ ボックスを 表 示 します プラグインのプロパティを 表 示 します ソリューション テンプレート プロジェクト プラグインで 作 成 する 開 く または 保 存 するすべてのソリューションは どれからのソリューション テンプ レートに 属 します ソリューション テンプレートでは ファイル 拡 張 子 のほか フォーマット マクロ ツール キーボード シ ョートカットなどの 設 定 を 指 定 することができます ソリューション ファイルを 開 くと ファイル 拡 張 子 に 関 連 付 けられたソリ ューション テンプレートが 選 択 され テンプレートで 定 義 されたように 動 作 します [ソリューション テンプレート] ダイアログ ボックス このダイアログ ボックスは ボタンをクリックすると 表 示 されます 一 覧 には 利 用 可 能 なソリューション テンプレー トが 表 示 されます [プロパティ] ボタンをクリックすると 選 択 されたソリューション テンプレートのプロパティを 表 示 します

第 2 章 使 い 方 ウィンドウ 59 ソリューション テンプレートのプロパティ [ 一 般 ] タブ ソリューション フォーマット ファイル 拡 張 子 書 き 換 え 禁 止 ソリューションのフォーマットを 選 択 します 現 在 EmEditor と Visual Studio のみが 選 択 可 能 です ソリューションのファイル 拡 張 子 を 指 定 します ソリューションを 開 く 時 ここで 指 定 するファイル 拡 張 子 に 関 連 付 けられたソリューション テンプ レートが 自 動 的 に 選 択 されます 書 き 換 え 禁 止 かどうかを 指 定 します 書 き 換 え 禁 止 を 指 定 すると プロ ジェクトにファイルを 追 加 することができなくなり ソリューションを 保 存 の 際 プロジェクト ファイルを 上 書 きすることはありません [ 設 定 ] タブ 設 定 プラットフォーム マクロ 新 規 作 成 削 除 名 前 の 変 更 定 義 されている 設 定 を 選 択 します [ 新 規 作 成 ] を 選 択 すると 新 しい 設 定 を 定 義 することができます [ 編 集 ] を 選 択 すると 設 定 を 削 除 するこ とができます 定 義 されているプラットフォームを 選 択 します [ 新 規 作 成 ] を 選 択 する と 新 しいプラットフォームを 定 義 することができます [ 編 集 ] を 選 択 す ると プラットフォームを 削 除 することができます 定 義 されているマクロの 一 覧 が 表 示 されます 選 択 されている 設 定 とプ ラットフォームに 対 するマクロの 値 を 指 定 することができます このボタンをクリックすると 新 しいマクロを 作 成 します このボタンをクリックすると 選 択 されているマクロを 削 除 します このボタンをクリックすると 選 択 されているマクロの 名 前 を 変 更 します [シンボル]タブ すべてのシンボル 一 覧 を 自 動 更 新 する ファイルが 追 加 されたときなどに すべてのシンボル 一 覧 を 自 動 的 に 更 新 するかどうかを 指 定 します Ctags への 追 加 パラメータ ( 高 度 な 設 定 ) Ctags への 追 加 パラメータを 指 定 します これは 高 度 な 設 定 であり 間 違 ったパラメータを 指 定 すると 正 しく 動 作 しなくなる 可 能 性 がありま す [ツール]タブ

60 第 2 章 使 い 方 ウィンドウ ツール 新 規 作 成 削 除 コピー 上 へ 移 動 下 へ 移 動 プロパティ 定 義 されているツールの 一 覧 が 表 示 されます 新 しいツールを 作 成 します 選 択 されたツールを 削 除 します 選 択 されたツールをコピーします 選 択 されたツールを 上 へ 移 動 します 選 択 されたツールを 下 へ 移 動 します 選 択 されたツールのプロパティを 表 示 します [キーボード]タブ コマンド 追 加 するショートカット キー 現 在 のキー 割 り 当 て 削 除 ここに 利 用 できるコマンドの 一 覧 が 表 示 されています ここに 追 加 するショートカット キーを 入 力 してください 選 択 されているコマンドに 対 して 現 在 割 り 当 てられているショートカット キーの 一 覧 が 表 示 されています 入 力 したショートカット キーを 選 択 されているコマンドに 割 り 当 てます 選 択 されているショートカット キーを 削 除 します ソリューション 用 の 設 定 とマクロの 作 り 方 ソリューション テンプレートのプロパティの [ 設 定 ] タブでは 設 定 を 作 成 してマクロを 定 義 することができます 新 しい 設 定 を 作 成 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. [ 設 定 ] ドロップダウン リストをクリックして [< 新 規 作 成 >] を 選 択 します 2. 設 定 名 を 指 定 します たとえば Debug という 名 前 の 設 定 を 作 成 します 3. [ 新 規 作 成 ] ボタンをクリックすると 各 設 定 に 対 してマクロを 作 成 することができます たとえば OPTIONS というマ クロを 作 成 して その 値 に /D _Debug と 指 定 します 4. ここで 1. ~ 2. の 手 順 を 繰 り 返 して 今 度 は Release という 名 前 の 設 定 を 作 成 します 5. Release が 選 択 された 状 態 で OPTIONS マクロを 選 択 して その 右 の 値 をクリックして /O1 という 値 に 変 更 します 6. 以 上 で 設 定 を 定 義 し 各 設 定 に 対 するマクロを 作 成 しました ソリューション 用 ツールの 作 り 方 ソリューション テンプレートのプロパティの [ツール] タブでは 新 しいツールを 作 成 することができます ツール プロ パティでは タイトル コマンド 引 数 初 期 ディレクトリ アイコン パス 現 在 のアイコンなどを 指 定 することができます ツ ール プロパティでは あらかじめ 定 義 されているマクロ たとえばファイル パスや 現 在 の 行 を 指 定 したり 自 分 で 定 義 し たマクロを 指 定 することができます 新 しいツールを 作 成 するには 次 の 手 順 に 従 います 1. ソリューション テンプレートのプロパティの [ツール] タブで [ 新 規 作 成 ] ボタンをクリックします

第 2 章 使 い 方 ウィンドウ 61 2. ツールのタイトルに 好 きな 名 前 たとえば コンパイル と 入 力 します 3. コマンドにツールのパス たとえば C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 9.0\VC\bin\cl.exe と 入 力 します 4. 引 数 にツールの 引 数 たとえば $(OPTIONS) $(Path) を 入 力 します 5. 初 期 ディレクトリ たとえば $(Dir) を 入 力 します 6. アイコン パスと 現 在 のアイコンを 指 定 します 7. [ファイルを 保 存 する] チェック ボックスをチェックして ツール 実 行 時 にファイルを 保 存 するように 指 定 します 8. [アウトプット バーを 使 用 する] チェック ボックスをチェックして ツールの 結 果 をアウトプット バーに 表 示 するように 指 定 します 9. すべて 指 定 したら OK をクリックします あらかじめ 定 義 された 引 数 $(Path) $(Dir) $(Filename) $(Ext) $(RelPath) $(CurLine) $(CurText) $(Solution) $(Project) $(SolutionDir) アクティブな 文 書 の 完 全 パスと 名 前 アクティブな 文 書 のディレクトリ アクティブな 文 書 のファイル 拡 張 子 を 除 くファイル 名 アクティブな 文 書 のファイル 拡 張 子 アクティブな 文 書 の 相 対 パスと 名 前 現 在 行 の 行 番 号 現 在 のカーソル 位 置 の 単 語 ソリューション ファイルの 完 全 パスと 名 前 プロジェクト ファイルの 完 全 パスと 名 前 ソリューションのディレクトリ $(ConfigurationName) アクティブな 設 定 名 $(PlatformName) アクティブなプラットフォーム 名 $(FrameworkSDKDir) Framework SDK ディレクトリ ( 最 後 のバックスラッシュを 含 む) $(VCInstallDir) Visual C++ インストール ディレクトリ ( 最 後 のバックスラッシュを 含 む) $(VSInstallDir) Visual Studio インストール ディレクトリ ( 最 後 のバックスラッシュを 含 む) $(WindowsSdkDir) Windows SDK インストール ディレクトリ ( 最 後 のバックスラッシュを 含 まない) $(LatestFrameworkDir) Framework ディレクトリ

62 第 2 章 使 い 方 ウィンドウ $(SourceSafe) $(SccProjectName) Visual SourceSafe 実 行 ファイル (ss.exe) の 完 全 パスと 名 前 SourceSafe のプロジェクト 名 副 引 数 f ファイル 拡 張 子 を 除 くファイル 名 d ディレクトリ x ファイル 拡 張 子 名 例 $(Project,d) $(Solution,f) プロジェクト ファイルのディレクトリを 返 します ソリューション ファイルのファイル 名 (ファイル 拡 張 子 無 し) を 返 します $(Solution,f).$(Solution,x) ソリューション ファイルのファイル 名 (ファイル 拡 張 子 付 き) を 返 します ヒント F6 キーまたは ESC キーを 押 すと エディタにキーボード フォーカスが 戻 ります 無 題 プロジェクトで 右 クリックを 行 い [プロジェクトを 名 前 を 付 けて 保 存 ] を 選 択 することにより 無 題 プロジェクトを 保 存 することができます [ 検 索 ] プラグインの 使 い 方 EmEditor Professional では 既 定 で [ 検 索 ](Search) プラグインがインストールされます このプラグインは 開 いている ファイルから 文 字 列 の 検 索 を 行 います [ 検 索 ] プラグインを 使 用 するには 次 の 手 順 に 従 います 1. プラグイン バーの をクリックするか または [ツール] メニューの [プラグイン] をポイントし [ 検 索 ] を 選 択 します すると [ 検 索 ] カスタム バーが 表 示 されます 2. [ 検 索 ] テキスト ボックス 内 に 検 索 したい 単 語 または 正 規 表 現 を 入 力 します 大 文 字 と 小 文 字 を 区 別 して 検 索 す るには [ 大 文 字 小 文 字 を 区 別 する] をチェックします 正 規 表 現 を 使 用 する 場 合 は [ 正 規 表 現 を 使 用 する] をチェ ックします 3. [ 検 索 ] ボタンをクリックするか Enter キーを 押 すと 検 索 が 開 始 します 4. 検 索 された 文 字 列 を 含 む 行 の 一 覧 が 表 示 されます 5. 一 覧 の 中 の 項 目 をクリックすると 指 定 されたファイルの 指 定 された 行 にジャンプします

第 2 章 使 い 方 ウィンドウ 63 ヒント F6 キーまたは ESC キーを 押 すと エディタにキーボード フォーカスが 戻 ります 一 覧 で 右 クリックをすると コンテキスト メニューが 表 示 されます そこで 選 択 されている 文 書 に 対 して 閉 じる 保 存 その 他 の 操 作 を 行 うことができます 一 覧 でマウスの 中 央 ボタンをクリックすることにより 選 択 された 文 書 を 閉 じることができます [スニペット] プラグインの 使 い 方 EmEditor Professional では 既 定 で [スニペット](Snippets) プラグインがインストールされます このプラグインを 使 用 すると 定 型 文 字 列 を 素 早 く 挿 入 することができます スニペットは プレーン テキスト プレイスホルダー シェルコード マクロ テキストを 変 換 するための 正 規 表 現 およびビルトインまたはユーザー 定 義 のパラメータからできています スニ ペット プラグインでは 2 種 類 のアイテム - スニペットとマクロ - を 作 成 することができます [スニペット] プラグインを 使 用 するには プラグイン バーの をクリックするか または [ツール] メニューの [プラグイ ン] をポイントし [スニペット] を 選 択 します すると [スニペット] カスタム バーが 表 示 されます [スニペット] カスタム バーで 右 クリックを 行 うと 次 のオプションが 表 示 されます 挿 入 編 集 スニペットの 選 択 スニペットの 新 規 作 成 マクロの 新 規 作 成 フォルダの 新 規 作 成 上 へ 移 動 下 へ 移 動 削 除 > 削 除 削 除 > すべて 削 除 インポート/エクスポート > このフォルダにイン ポート 選 択 されたスニペットを 挿 入 します 選 択 されたスニペットを 編 集 します ダイアログ ボックスを 表 示 して 少 しの 文 字 をタイプしてスニペットを 選 択 し 挿 入 します スニペットを 新 規 作 成 します マクロの 新 規 作 成 マクロを 新 規 作 成 します マクロを 新 規 作 成 します フォルダを 新 規 作 成 します 選 択 されたスニペットを 一 覧 の 上 へ 移 動 します 選 択 されたスニペットを 一 覧 の 下 へ 移 動 します 選 択 されたスニペットを 削 除 します すべてのスニペットを 削 除 します このフォルダにスニペットをインポートします

64 第 2 章 使 い 方 ウィンドウ インポート/エクスポート > ルートにインポート インポート/エクスポート > このフォルダをエク スポート ルート フォルダにスニペットをインポートします このフォルダのすべてのスニペットを 指 定 するファイルにエクスポート します インポート/エクスポート > すべてエクスポート すべてのスニペットを 指 定 するファイルにエクスポートします インポート/エクスポート > すべてリセット ( 既 定 をインポート) 表 示 > トリガー キー 表 示 > 設 定 表 示 > プラグインのプロパティ 整 列 > 名 前 整 列 > 種 類 整 列 > テキスト 整 列 > ヒント 整 列 > トリガー 整 列 > 昇 順 整 列 > 降 順 整 列 > 自 動 整 列 プロパティ スニペットをすべてリセットし 既 定 のスニペット 一 覧 をインポートしま す トリガー キーの 表 示 非 表 示 を 切 り 替 えます 設 定 の 表 示 非 表 示 を 切 り 替 えます プラグインのプロパティを 表 示 します 名 前 で 整 列 します 種 類 で 整 列 します テキストで 整 列 します ヒントで 整 列 します トリガーで 整 列 します 昇 順 に 整 列 します 降 順 に 整 列 します 自 動 的 にスニペットを 整 列 します 選 択 したスニペットまたはフォルダのプロパティを 表 示 します スニペット プラグイン プロパティ スニペット プラグインのプロパティを 調 節 するには プラグイン バーのスニペット プラグイン ボタンで 右 クリックを 行 い プロパティを 選 択 します [ 全 般 ] タブ カスタム バーの 位 置 カスタム バーの 位 置 を 設 定 します バックグラウンドでも 実 行 スニペット カスタム バーを 閉 じた 状 態 でもスニペットが 動 作 するようにします

第 2 章 使 い 方 ウィンドウ 65 既 定 のショートカット キー 既 定 のショートカット キーを 指 定 します 最 初 の 既 定 ショートカット キーは Tab です 詳 細 情 報 遅 延 時 間 ヒントの 頻 度 を 調 節 します ヒントが 表 示 される 前 の 遅 延 時 間 を 調 節 します [グローバル パラメータ] タブ 追 加 パラメータを 追 加 して その 値 を 指 定 します 削 除 パラメータを 削 除 します [キーボード] タブ コマンド 利 用 可 能 なコマンド 一 覧 を 表 示 します 追 加 するショートカット キー 選 択 されたコマンドのショートカット キーを 入 力 します 現 在 の 割 り 当 て 選 択 されたコマンドに 現 在 割 り 当 てられているキー 説 明 選 択 されたコマンドの 説 明 割 り 当 て 削 除 現 在 選 択 されたコマンドにショートカット キーを 割 り 当 てます 現 在 選 択 されたショートカット キーを 削 除 します スニペット フォルダ プロパティ スニペット フォルダのプロパティを 調 節 するには スニペット カスタム バーのフォルダで 右 クリックを 行 い プロパティ を 選 択 します [ 全 般 ] タブ 名 前 スニペット フォルダの 名 前 を 指 定 します [ 設 定 ] タブ 次 の 設 定 でのみオート コンプリートを 行 う オート コンプリートを 行 う 設 定 を 指 定 します スニペット スニペットを 編 集 する 設 定 を 指 定 します

66 第 2 章 使 い 方 ウィンドウ マクロ マクロを 編 集 する 設 定 を 指 定 します スニペット プロパティ ます スニペットのプロパティを 調 節 するには スニペット カスタム バーのフォルダで 右 クリックを 行 い プロパティを 選 択 し [ 全 般 ] タブ 名 前 トリガー スニペット フォルダの 名 前 を 指 定 します スニペットのトリガーを 指 定 します ショートカット スニペットのショートカットを 指 定 します ヒント 種 類 テキスト 編 集 スニペットのヒントを 指 定 します 種 類 (スニペットまたはマクロ) を 指 定 します スニペットのテキストを 指 定 します このボタンをクリックすると EmEditor ウィンドウでスニペットを 編 集 することができます [ 設 定 ] タブ 次 の 設 定 でのみオート コンプリートを 行 う オート コンプリートを 行 う 設 定 を 指 定 します スニペット マクロ スニペットを 編 集 する 設 定 を 指 定 します マクロを 編 集 する 設 定 を 指 定 します プラグイン プロパティ プレーン テキスト どのようなプレーン テキストも 文 書 に 挿 入 するスニペットに 含 めることができます プレーン テキストを 書 くには ほとん どの 文 字 を 使 用 できますが \ $ または ` をプレーン テキストに 含 めたい 場 合 \\ \$ \` というようにエスケープする 必 要 があります プレイスホルダー スニペットを 挿 入 した 後 カーソル 位 置 は プレイスホルダー 間 をジャンプし Tab キーを 押 すと 次 のプレイスホルダ ーにジャンプします

第 2 章 使 い 方 ウィンドウ 67 これらのタブ ストップは ${n:default} としてスニペット 内 に 定 義 することができます (default は スニペットを 挿 入 したと きに 最 初 に 表 示 される 既 定 値 ) 既 定 値 がない 場 合 は {} を 省 略 して $n と 記 述 することができます (n は 0 から 9 まで の 整 数 ) スニペットを 挿 入 すると 最 初 のカーソル 位 置 は $1 になり Tab を 押 すとタブ ストップがプレイスホルダー $2 $3... というように 移 動 します 最 後 のタブ ストップは $0 になります たとえば 次 のスニペットは HTML にハイパーリンクを 挿 入 し 最 初 のカーソル 位 置 は $1 になります カーソルが $1 にあるとき Tab キーを 押 すと カーソルは $2 にジャンプし さらに 押 すと $0 にジャンプします <a target="$1" href="$2">$0</a> スニペットには 既 定 値 を 含 めることができます 次 のスニペットは 既 定 値 が 付 いたハイパーリンクを 挿 入 します <a target="${1:_blank}" href="${2:url}">$0</a> プレイスホルダー 内 に 別 のプレイスホルダーを 含 めることができます 次 のスニペットは target パラメータを 選 択 した 状 態 でハイパーリンクを 挿 入 します ユーザーは 引 数 を 上 書 きするか 削 除 するか または Tab キーを 押 して 次 のプレ イスホルダーに 進 むかを 選 択 することができます <a ${1: target="${2:_blank}"} href="${3:url}">$0</a> ミラー 同 じプレイスホルダー インデックスを 使 用 すると これらのプレイスホルダーの 値 はすべて 同 じになります これをミラ ーと 言 います 次 のスニペットは for ループを 挿 入 します この 場 合 値 i は $2 の 既 定 値 で 同 じインデックスのプレ イスホルダーが 他 の 2 箇 所 でも 使 用 されています カーソルが ${2:i} にあるとき i の 値 を 変 更 すると 他 の 場 所 にもミラ ーされます for( ${1:int} ${2:i} = ${3:0}; $2!= ${4:10}; $2++ ){ } $0 変 換 あるプレイスホルダーの 値 を 別 の 場 所 に 正 規 表 現 と 置 換 フォーマットを 使 用 して 変 換 することができます 構 文 は 次 のようになります ${n/regexp/replace_format/option}

68 第 2 章 使 い 方 ウィンドウ ここで n: プレイスホルダーのインデックス regexp: 検 索 する 正 規 表 現 replace_format: 置 換 フォーマット option: 現 在 のところ i ( 大 文 字 と 小 文 字 を 区 別 しない) のみがサポート となります 次 の 例 は 最 初 の 行 に 入 力 した 文 字 を 次 の 行 に 最 初 の 文 字 だけ 大 文 字 にしてコピーします $1 ${1/./\U\0/} 定 義 済 みパラメータ $1 プレイスホルダー 1 $2 プレイスホルダー 2 $3 プレイスホルダー 3 $4 プレイスホルダー 4 $5 プレイスホルダー 5... $9 プレイスホルダー 9 $0 最 後 のプレイスホルダー ${n:default} 既 定 値 default が 付 いたプレイスホルダー n ${Path} 現 在 のファイルの 完 全 パス 名 ${Dir} 現 在 のファイルのディレクトリ 名 ${Filename} ファイル 拡 張 子 を 除 くファイル 名 ${FilenameEx} ファイル 拡 張 子 を 含 むファイル 名 ${Ext} ファイル 拡 張 子 ${LineText} カーソル 位 置 の 行 ${WordText} カーソル 位 置 の 単 語 ${SelText} 選 択 されたテキスト ${CurCol} カーソル 位 置 の 論 理 桁 番 号 ${CurLine} カーソル 位 置 の 論 理 行 番 号 ${Date} 今 日 の 日 付 ${Time} 現 在 の 時 刻 ${Charset} HTML meta タグで 使 用 される Charset

第 2 章 使 い 方 ウィンドウ 69 ${TabSize} タブのサイズ ${IndentSize} インデントのサイズ ${AutoIndent} 自 動 インデントが 有 効 なら 1 そうでなければ 0 ${UseSpacesForTabs} [タブの 代 わりに 空 白 を 挿 入 ] が 有 効 なら 1 そうでなければ 0 ${AppVersion} EmEditor のバージョン ${PluginVersion} スニペット プラグインのバージョン ${TM_FILENAME} ${FilenameEx} と 同 じ ${TM_CURRENT_LINE} ${LineText} と 同 じ ${TM_CURRENT_WORD} ${WordText} と 同 じ ${TM_DIRECTORY} ${Dir} と 同 じ ${TM_FILEPATH} ${Path} と 同 じ ${TM_LINE_INDEX} ${CurCol} と 同 じ ${TM_LINE_NUMBER} ${CurLine} と 同 じ ${TM_SELECTED_TEXT} ${SelText} と 同 じ ${TM_SOFT_TABS} ${UseSpacesForTabs} と 同 じ ${TM_TAB_SIZE} ${TabSize} と 同 じ ${PickFullPath,title,filter} 選 択 されたファイルの 完 全 パス 名 title はダイアログ ボックスのタイトルを filter は 次 の フォーマットのフィルタを 示 します : テキスト ファイル *.txt すべてのファイル *.* ${PickRelativePath,title,filter} 選 択 されたファイルの 相 対 パス 名 title はダイアログ ボックスのタイトルを filter は 次 のフォーマットのフィルタを 示 します : テキスト ファイル *.txt すべてのファイル *.* ${PickColor} 選 択 された 色 の RGB 値 ${DefColor} 最 近 選 択 された 色 の RGB 値 ${parameter_name} の 形 式 で パラメータを 定 義 することができます (parameter_name は 上 の 一 覧 で 定 義 されていない 値 ) 新 しいユーザー パラメータが 使 用 されると ダイアログ ボックスが 表 示 され 値 の 入 力 を 促 されます ただし プラグ インのプロパティのグローバル パラメータで 保 存 されているパラメータの 場 合 は 値 の 入 力 は 促 されません シェルコード コンソール アプリケーションを 実 行 して 文 字 列 をその 標 準 入 力 に 渡 すシェルコードを 定 義 することができます コンソ ール アプリケーションからの 標 準 出 力 および 標 準 エラーは テキスト 文 書 のカーソル 位 置 にリダイレクトされます `- appname stdin1 stdin2... `

70 第 2 章 使 い 方 ウィンドウ 結 果 の 文 字 列 が 改 行 (CR LF または CR+LF) で 終 わる 場 合 その 改 行 は 削 除 されます たとえば 次 のスニペット は ${name} パラメータの 中 身 を 大 文 字 で 挿 入 します `- powershell - # prompts for name then echos the hello greeting \$name = "${name}".toupper() "Hello \$name!" exit ` スニペット パラメータを 解 析 したくない 場 合 は 次 のように 書 くことができます `!- appname stdin1 stdin2... ` コマンド プロンプトで 使 用 されるコマンドを 実 行 したい 場 合 は `#cmd shell_code` の 形 式 でコマンド プロンプト ウィン ドウ (cmd.exe) に 渡 すシェル コードを 定 義 することができます 指 定 する 値 は cmd.exe に 次 の 形 式 で 渡 されます: "%COMSPEC% /c shell_code" コンソール アプリケーションからの 標 準 出 力 および 標 準 エラーは テキスト 文 書 のカーソ ル 位 置 にリダイレクトされます たとえば 次 のスニペットは 現 在 のフォルダ 一 覧 を 挿 入 します `#cmd DIR` マクロ `# ` の 形 式 を 使 用 して スニペットにマクロを 含 めることができます 最 初 の 文 字 # が これはシェルコードではなくマ クロであることを 示 します これが JavaScript 以 外 の ActiveScript (たとえば VBScript PerlScript PHPScript RubyScript) の 場 合 "#language=" の 形 式 で 使 用 する 言 語 を 指 定 する 必 要 があります たとえば VBScript を 使 用 する 場 合 `#language="vbscript"...` と 記 述 します Interface オブジェクトを 使 用 してスニペットと EmEditor マクロ エンジン の 間 で 値 を 渡 すことができます 次 の 例 は クリップボードの 中 身 をカーソル 位 置 に 挿 入 します クリップボードの 中 身 は `# Interface.write( clipboarddata.getdata("") );` です

第 2 章 使 い 方 ウィンドウ 71 Interface.write() メソッドは マクロの 結 果 をスニペットに 渡 します Interface.writeln() を 使 用 すると 結 果 の 最 後 に 改 行 と 復 帰 (CR+LF) を 追 加 します 各 スニペットに 複 数 のマクロを 含 めることができます 既 定 値 シェルコード またはマクロ 内 のパラメータ プレイスホルダーの 既 定 値 には パラメータ シェルコード マクロを 含 めることができます 次 のスニペットは テキスト が 選 択 されている 場 合 選 択 されたテキストを <p> と </p> の 間 に 入 れて <p> タグを 挿 入 します <p>${0:${seltext}}</p> シェルコードとマクロは その 中 にパラメータを 含 めることができます 次 のスニペットは ダイアログ ボックスを 表 示 し そこでユーザーは ${name} パラメータに 値 を 入 力 して 継 続 することができます `# var s = "${name}"; for( var i = 0; i!= 5; i++ ){ Interface.writeln( s ); } ` \ と ` は \ でエスケープする 必 要 があります たとえば 次 のスニペットは "C:\Program Files\EmEditor" を 挿 入 し ます `# Interface.writeln( "C:\\\\Program Files\\\\EmEditor" ); ` これは 1 個 の \ を \\ と 記 述 する 必 要 があるためで さらに JavaScript は \ を \\ に 変 換 するためです 結 果 として \ は \\\\ に 変 換 されます シェルコードまたはマクロにパラメータを 含 める 必 要 がなく \ を 変 換 したくない 場 合 は 感 嘆 符 (!) をコードの 最 初 に 含 めることができます つまり シェルコードでは `!...` と 記 述 することができ マクロでは `!#...` と 記 述 することができま す つまり 先 の 例 は 次 のように 書 き 直 すことができます `!# Interface.writeln( "C:\\Program Files\\EmEditor" ); ` ヒント F6 キーまたは ESC キーを 押 すと エディタにキーボード フォーカスが 戻 ります カスタム バーの 位 置 は プラグイン バーのボタン 上 で 右 クリックをし [プロパティ] を 選 択 して 上 下 左 右 から 変 更 することができます

72 第 2 章 使 い 方 ウィンドウ [Web プレビュー] プラグインの 使 い 方 EmEditor Professional では 既 定 で [Web プレビュー](WebPreview) プラグインがインストールされます このプラグイ ンは 現 在 の 文 書 を 埋 め 込 まれた Web ブラウザで 表 示 します [Web プレビュー] プラグインを 使 用 するには 次 の 手 順 に 従 います 1. プラグイン バーの をクリックするか または [ツール] メニューの [プラグイン] をポイントし [Web プレビュー] を 選 択 します すると [Web プレビュー] カスタム バーが 表 示 されます 2. EmEditor で 任 意 の Web ページを 開 きます すると カスタム バーに Web プレビューが 表 示 されます 3. Web ページを 編 集 して その 変 更 をプレビューにも 反 映 させたい 場 合 は カスタム バー 上 で 右 クリックを 行 い [ 最 新 の 情 報 に 更 新 ] を 選 択 します ヒント F6 キーまたは ESC キーを 押 すと エディタにキーボード フォーカスが 戻 ります カスタム バーの 位 置 は プラグイン バーのボタン 上 で 右 クリックをし [プロパティ] を 選 択 して 上 下 左 右 から 変 更 することができます [ 単 語 補 完 ] プラグインの 使 い 方 EmEditor Professional では 既 定 で [ 単 語 補 完 ] (Word Complete) プラグインがインストールされます 文 書 に 文 字 を 入 力 すると このプラグインは 過 去 に 使 用 された 単 語 と EmEditor で 定 義 された 強 調 単 語 のリストを 表 示 します そのリ ストから 単 語 を 選 択 して 入 力 を 補 完 することができます [ 単 語 補 完 ] プラグインを 使 用 するには 次 の 手 順 に 従 います 1. プラグイン バーの をクリックして 押 された 状 態 にするか または [ツール] メニューの [プラグイン] をポイントし [ 単 語 補 完 ] を 選 択 してチェックされた 状 態 にします 2. 文 書 に 挿 入 したい 単 語 の 最 初 の 何 文 字 かを 入 力 すると 過 去 に 使 用 された 単 語 や EmEditor で 定 義 し 強 調 された 単 語 のリストが 表 示 されます 3. または キーを 使 用 して 挿 入 する 単 語 を 選 択 し Enter を 押 します プラグイン プロパティ 辞 書 強 調 文 字 列 文 書 で 使 用 された 単 語 行 数 制 限 設 定 のプロパティの [ 強 調 (1)] タブで 定 義 された 文 字 列 が 候 補 として 使 用 されます 現 在 の 文 書 で 使 用 されている 単 語 が 候 補 として 使 用 されます 現 在 のカーソル 位 置 の 前 後 の 指 定 する 行 数 に 単 語 を 制 限 します 以 前 の 文 書 を 含 める 候 補 の 一 覧 に 以 前 の 文 書 を 含 めます グループ 内 のすべて の 文 書 を 含 める 同 じ 設 定 の 場 合 の み 同 じグループ ウィンドウ 内 のすべての 文 書 を 含 めます 現 在 の 文 書 と 同 じ 設 定 の 文 書 のみを 含 めます 辞 書 ファイル 内 の 単 別 ファイルに 含 まれる 単 語 が 候 補 に 使 用 されます

第 2 章 使 い 方 ウィンドウ 73 語 辞 書 ファイル フリー フォーマット (チェックされていな い 場 合 行 毎 に 指 定 ) 候 補 一 覧 として 使 用 される 別 ファイルの 完 全 パスとファイル 名 を 指 定 します 空 白 で 区 切 られた 単 語 を 含 むどのようなファイルでも 辞 書 ファイルとして 指 定 できます これが チェックされていないと 各 単 語 は 改 行 で 区 切 られている 必 要 があります クリップボードの 中 身 クリップボード 内 の 単 語 が 候 補 として 使 用 されます ファイル 名 更 新 頻 度 一 致 条 件 大 文 字 と 小 文 字 を 区 別 優 先 順 位 単 語 の 種 類 最 初 の 文 字 途 中 の 文 字 最 後 の 文 字 オプション 候 補 リストにアイコン を 表 示 する 候 補 が 1 個 の 場 合 自 動 的 に 補 完 する 候 補 リストに 強 調 色 現 在 の 文 書 と 同 じフォルダ 内 のファイル 名 が 候 補 の 一 覧 として 使 用 されます 候 補 一 覧 が 最 近 タイプした 単 語 で 更 新 されるようにするため 候 補 がどの 程 度 の 頻 度 で 更 新 さ れるかを 指 定 します この 頻 度 が 高 いほど 一 覧 が 更 新 されるまでにタイプするのに 必 要 な 文 字 数 が 少 なくなります 大 文 字 と 小 文 字 が 区 別 されるかを 指 定 します たとえば 現 在 の 文 書 (または 辞 書 ファイル) に ABC と abc が 含 まれているとします [ 区 別 しない] が 選 択 されている 場 合 ABC または abc のどちらかが 候 補 として 使 用 され A または a のどちらをタイプしても ABC または abc の どちらかが 表 示 されます [ 候 補 のみ 区 別 する] が 選 択 されている 場 合 ABC と abc の 両 方 が 候 補 として 使 用 され A または a のどちらをタイプしても ABC と abc の 両 方 が 表 示 されます [ 候 補 と 入 力 中 の 両 方 で 区 別 する] が 選 択 されている 場 合 ABC と abc の 両 方 が 候 補 として 使 用 されますが A とタイプすると ABC のみが 表 示 され a とタイプすると abc のみが 表 示 されま す [ 最 後 に 使 用 した 単 語 を 最 初 に 選 択 ] が 選 択 されていると 候 補 の 一 覧 が 表 示 されたとき 最 後 に 選 択 された 単 語 が 最 初 に 選 択 して 表 示 されます [アルファベット 順 ] が 選 択 されていると 一 致 した 項 目 の 最 初 の 項 目 が 最 初 に 選 択 されます [ 通 常 の 単 語 ] が 選 択 されている 場 合 各 単 語 はアルファベットで 始 まり アルファベットか 数 字 で 終 わります [ドット 構 文 ] が 選 択 されている 場 合 各 単 語 にはドット (.) を 含 めることができま す [HTML/XML] が 選 択 されている 場 合 各 単 語 は < または & から 始 まることができ / また は - を 含 めることができ > または ; で 終 了 することができます [カスタム] が 選 択 されている と その 下 のテキスト ボックスで 単 語 にどのような 文 字 を 含 めるかを 定 義 することができます [ 単 語 の 種 類 ] ドロップダウン リストに [カスタム] が 選 択 されている 場 合 各 単 語 の 始 めの 文 字 で アルファベットと 数 字 以 外 の 文 字 を 入 力 します [ 単 語 の 種 類 ] ドロップダウン リストに [カスタム] が 選 択 されている 場 合 各 単 語 の 始 めと 終 わり の 間 の 文 字 で アルファベットと 数 字 以 外 の 文 字 を 入 力 します [ 単 語 の 種 類 ] ドロップダウン リストに [カスタム] が 選 択 されている 場 合 各 単 語 の 終 わりの 文 字 で 最 初 と 途 中 に 含 めることができない 文 字 を 入 力 します 候 補 リストの 各 項 目 の 左 側 に 小 さなアイコンを 表 示 します これがチェックされていると 候 補 に 利 用 可 能 な 項 目 が 1 個 しかないとき [ 候 補 を 手 動 で 表 示 ] で 定 義 されたキーボード ショートカット ( 通 常 Ctrl+Space) を 押 すと 自 動 的 に 補 完 します 強 調 文 字 列 で 定 義 された 色 で 候 補 の 一 覧 を 表 示 します

74 第 2 章 使 い 方 ウィンドウ を 使 用 する 一 致 する 候 補 がなく なるとリストを 自 動 的 に 非 表 示 にする タイプして 一 致 する 項 目 がなくなると 候 補 リストを 自 動 的 に 非 表 示 にします 候 補 リストに 一 致 した 候 補 リストを 一 致 した 単 語 のみの 表 示 に 制 限 します 単 語 のみを 表 示 する タイプすると 候 補 リス トを 自 動 的 に 表 示 す る 文 字 数 遅 延 時 間 キーボード コマンド 追 加 するショートカッ ト キー 現 在 のキー 説 明 ヒント タイプすると 候 補 リストを 自 動 的 に 表 示 します 候 補 一 覧 を 自 動 的 に 表 示 するまでに 必 要 なタイプする 文 字 数 を 指 定 します 一 致 する 単 語 を 見 つけた 後 候 補 リストを 表 示 するまでの 時 間 を 指 定 します 利 用 可 能 なコマンドの 一 覧 を 表 示 します 選 択 されたコマンドのショートカット キーを 入 力 します 選 択 されたコマンドに 現 在 割 り 当 てられているキーが 表 示 されます 選 択 されたコマンドについての 説 明 が 表 示 されます EmEditor は 単 語 を 打 ち 込 んだときに キーストロークを 既 定 で 監 視 し リストを 自 動 的 に 表 示 します この 設 定 を 無 効 にするには プラグイン バーのプラグイン ボタンを 右 クリックして プロパティを 選 択 します [タイプすると 候 補 リストを 自 動 的 に 表 示 する] のチェックを 外 します それでもキーボード ショートカットを 押 すことにより 一 覧 を 表 示 することができ ます 既 定 のキーボード ショートカットは Ctrl+Space ですが プロパティの [キーボード] タブを 選 択 して 変 更 することが できます プロパティのプラグインのオプションは 各 設 定 毎 に 指 定 することができます [ 単 語 数 ] プラグインの 使 い 方 EmEditor Professional では 既 定 で [ 単 語 数 ](WordCount) プラグインがインストールされます このプラグインは 選 択 したテキストの 単 語 数 を 数 えて 表 示 します [ 単 語 数 ] プラグインを 使 用 するには 次 の 手 順 に 従 います 1. 選 択 範 囲 の 単 語 数 を 数 えたい 場 合 は 単 語 を 数 えたいテキストを 選 択 します 2. プラグイン バーの をクリックするか または [ツール] メニューの [プラグイン] をポイントし [ 単 語 数 ] を 選 択 しま す 3. [ 単 語 数 ] カスタム バーが 表 示 されます 最 初 のカラムには クエリの 種 類 ( 文 字 幅 単 語 行 ) が 表 示 されます 2 番 目 のカラムには 文 書 全 体 の 単 語 数 などの 情 報 が 表 示 されます 3 番 目 のカラムには 選 択 範 囲 のみの 情 報 が 表 示 されます 4. [ 今 すぐ 更 新 ] ボタンをクリックすると 文 書 または 選 択 範 囲 の 情 報 を 再 計 算 します また [ 自 動 更 新 ] チェック ボッ クスをチェックすると この 情 報 を 自 動 的 に 更 新 します

第 2 章 使 い 方 ウィンドウ 75 クエリを 作 成 するには たとえば 大 文 字 のみ といったクエリを 新 規 に 作 成 するには 次 の 手 順 に 従 います 1. [クエリのカスタマイズ] ダイアログ ボックスで [ 新 規 作 成 ] ボタンをクリックします [クエリのプロパティ] が 表 示 され ます 2. [タイトル] テキスト ボックスに 新 しいクエリの 名 前 を 入 力 します 3. タイプを 文 字 数 文 字 幅 単 語 数 論 理 行 数 から 選 択 します 4. 正 規 表 現 を 使 用 するかどうかを 選 択 します [>] ボタンをクリックすると 正 規 表 現 の 例 が 表 示 されます ヒント [クエリのカスタマイズ] ダイアログ ボックスで 既 存 のクエリを 選 択 して [プロパティ] ボタンをクリックすれば そのクエ リを 編 集 することができます ウィンドウ 分 割 して 表 示 するには [ウィンドウ] メニューの [ 分 割 ] を 選 択 して マウスで 分 割 位 置 をクリックします 整 列 して 表 示 するには 重 ねて 整 列 表 示 するには [ウィンドウ] メニューの [ 重 ねて 表 示 ] を 選 択 します ヒント 上 下 左 右 に 並 べて 表 示 するには [ウィンドウ] メニューの [ 上 下 に 並 べて 表 示 ] [ 左 右 に 並 べて 表 示 ] を 選 択 しま す 他 のウィンドウを 表 示 するには [ウィンドウ] メニューから 表 示 したいファイル 名 のメニューを 選 択 します ヒント トレイ アイコンを 右 クリックして 表 示 されるメニューから 選 択 することもできます

76 第 3 章 よくある 質 問 と 回 答 集 セットアップ 第 3 章 よくある 質 問 と 回 答 集 セットアップ Q. 新 しいバージョンの EmEditor をインストールするにはどうしたらいいでしょうか? EmEditor ホーム ページから EmEditor 最 新 版 をダウンロードしてインストールします 次 の 手 順 で 行 ってください 1. トレイ アイコンが 実 行 されている 場 合 は トレイ アイコンを 終 了 します これを 行 うには タスクバー 上 に 表 示 されているトレイ アイコンを 右 クリ ックし 表 示 されるメニューで [トレイ アイコンを 閉 じる] コマンドを 選 択 します 2. コントロール パネルから 以 前 のバージョンの EmEditor を 選 択 して アンインストールします 3. アンインストールの 最 中 アンインストール 時 に EmEditor の 設 定 を 保 持 しますか? というメッセージが 表 示 されることがあります 以 前 の 設 定 を 保 持 したい 場 合 は はい を 選 択 します 以 前 の 設 定 を 保 持 す る 必 要 がない 場 合 は いいえ を 選 択 することを 推 奨 します 4. 正 式 版 は EmEditor ホーム ページ http://jp.emeditor.com/ から ダウンロードすることができます 5. 次 ダウンロードするリンクをクリックすると [ファイルのダウンロード - セキュリティの 警 告 ] ダイアログ ボックスが 表 示 されます 6. [ 実 行 ] ボタンをクリックすると ダウンロードが 開 始 し ダウンロードが 完 了 後 [Internet Explorer - セキュリティの 警 告 ] ダイアログ ボックスが 表 示 されます 7. ここで 発 行 元 : Emurasoft, Inc. の 部 分 をクリックします 8. [デジタル 署 名 の 詳 細 ] ダイアログが 表 示 されます このデジタル 署 名 は 問 題 ありません と 表 示 されていることを 必 ず 確 認 します もし 表 示 されない 場 合 は ダウンロードされたファイルが 壊 れている 可 能 性 があり このまま 継 続 しても 正 しくインストールされません この 場 合 は 一 度 ブラウザの 一 時 ファイルをクリアしてから 再 度 ダウンロー ドすることをおすすめします [OK] をクリックしてこのダイアログ ボックスを 閉 じます 9. [ 実 行 ]ボタンをクリックし 画 面 の 指 示 にしたがってセットアップを 進 めて 行 きます

第 3 章 よくある 質 問 と 回 答 集 セットアップ 77 Q. 以 前 のバージョンの EmEditor を 使 用 しています EmEditor 最 新 版 をインストールしたいのです が 以 前 のバージョンの EmEditor をアンインストールせずに そのままインストールしていいのでし ょうか? 現 在 の EmEditor のバージョンが v10.1 以 上 で 現 在 の 設 定 内 容 を 引 き 継 ぎたい 場 合 以 前 のバージョンをアンイン ストールせず そのまま 最 新 版 のセットアップを 実 行 して セットアップ 先 のフォルダを 以 前 と 同 じフォルダにして 構 いま せん 手 順 は 次 の 通 りです 1. 新 しいバージョンをインストールします 2. インストールが 完 了 したら Windows を 再 起 動 します 現 在 の EmEditor のバージョンが v10.1 未 満 の 場 合 または 現 在 の EmEditor の 設 定 内 容 を 引 き 継 ぐ 必 要 がない 場 合 以 前 の EmEditor をアンインストールして コンピュータを 再 起 動 してから 新 しいバージョンの EmEditor をインス トールすることをおすすめします その 場 合 の 手 順 は 次 の 通 りです 1. Windows スタート メニュー - [コントロール パネル] - [プログラムの 追 加 と 削 除 ] から EmEditor (または EmEditor v3) を 選 択 して [ 削 除 ] ボタンをクリックします 2. アンインストールが 完 了 したら Windows を 再 起 動 します 3. 新 しいバージョンをインストールします Q. 古 いバージョンの EmEditor と 新 しいバージョンの EmEditor を 共 存 させることはできますか? いいえ 古 いバージョンの EmEditor と 新 しいバージョンの EmEditor を 共 存 させることはできません Q. インストール 先 フォルダが C:\Program Files\EmEditor3 になっていますが これで 正 しいです か? EmEditor v3 のインストール 先 フォルダは 既 定 では C:\Program Files\EmEditor3 でしたが EmEditor v4 からイン ストール 先 フォルダは 既 定 では C:\Program Files\EmEditor になりました ただし 以 前 EmEditor v3 がインストール されていて それをアンインストールせずに EmEditor v4 をインストールした 場 合 以 前 インストールされていたフォルダ と 同 じフォルダが 利 用 されます そこで EmEditor v4 であってもインストール 先 フォルダが C:\Program Files\EmEditor3 になっている 場 合 があります Q. EmEditor の 起 動 時 または 編 集 時 に EmEditor が 異 常 終 了 されたらどうしたらよいでしょうか? 1. もしプラグインがインストールされている 場 合 プラグイン フォルダからプラグインを 全 てアンインストールし その 後 EmEditor を 再 起 動 してください 2. もし 異 常 が 続 くようでしたら コントロールパネル 内 のアプリケーションの 追 加 と 削 除 で EmEditor をアンインストール してください その 後 コンピュータを 再 起 動 し EmEditor を 再 インストールしてください 3. もし UTF-8 ファイルまたは Unicode ファイルを 開 く 時 のみ EmEditor が 異 常 終 了 される 場 合 は [ 表 示 ] メニュー の [フォントの 設 定 ] の [フォント 分 類 ] で [ 標 準 ] を 選 択 し 表 示 フォントの 横 にある [ 変 更 ] ボタンをクリックし 適 切 なフォントが 選 択 されているか 確 認 してください

78 第 3 章 よくある 質 問 と 回 答 集 セットアップ Q. EmEditor のトレイ アイコンを 表 示 しないようにしたいけど どのようにしたら トレイ アイコンを 表 示 しないようになりますか? Version 6.00 以 上 の 場 合 [ツール] メニューの [カスタマイズ] コマンドを 選 択 し [カスタマイズ] ダイアログの [ショー トカット] タブを 表 示 します そして [トレイ アイコンを 表 示 ] チェック ボックスのチェックを 外 します もし 既 にチェックが 外 れている 場 合 は いったんチェックして [OK] をクリックしてダイアログを 閉 じ 再 びこのダイアログを 表 示 して チェッ クを 外 します Version 6.00 未 満 の 場 合 再 度 セットアップを 行 い セットアップ 時 に [タスクバー 上 にトレイアイコンを 追 加 ] チェック ボックスをオフにします セットアップの 前 にアンインストールする 必 要 はありません この 方 法 でうまくいかない 場 合 は Windows のスタート メニューから [ 検 索 ] を 選 択 し 何 を 検 索 しますか? と 表 示 されたら ファイルとフォルダすべて をクリックし emeditor.lnk および emeditor v3.lnk を 検 索 します スタート アップ というフォルダの 中 に emeditor.lnk または emeditor v3.lnk を 見 つけたら そのファイルを 削 除 します Q. ダイアログ ボックスを 表 示 せずに EmEditor のインストールを 行 うには? 通 常 のインストールでは ダイアログ ボックスが 表 示 され ユーザーが [ 次 へ] ボタンをクリックしたり オプションを 設 定 する 必 要 があります しかし 企 業 や 団 体 などで 複 数 のコンピュータにインストールする 場 合 インストールの 作 業 をバッ チ ファイルやスクリプトで 行 い ダイアログ ボックスを 表 示 したくない 場 合 があります Version 6.00 以 上 の 場 合 インスト ーラに Windows Installer を 使 用 しているため 次 のようにして 無 人 インストールを 行 うことができます たとえば EmEditor のセットアップ 用 のファイルが emed901jp32.msi の 場 合 emed901jp32.msi /q を 実 行 すると 一 切 のダイアログ ボックスが 表 示 されず 既 定 の 設 定 でインストールを 行 うことができます 既 定 の 設 定 を 変 更 したい 場 合 次 のオプションを 使 用 することができます NOTRAYICON=1 NOTXT=1 NOIEVIEW=1 NOIEEDITOR=1 NOPLUGINS=1 REGKEY=xxxxxx トレイ アイコンを 表 示 しません テキスト 文 書 に 関 連 付 けを 行 いません Internet Explorer でソース 表 示 に EmEditor を 使 用 しません Internet Explorer の HTML エディタの 一 覧 に EmEditor を 追 加 しません プラグインをインストールしません 登 録 キーを 入 力 します たとえば テキスト 文 書 に 関 連 付 けを 行 わないで セットアップを 実 行 したい 場 合 は emed700jpx.msi /q NOTXT=1 と 実 行 します 他 にも Windows Installer にはさまざまなオプションが 存 在 します 詳 しくは コマンド プロンプトで msiexec /? を 実 行 すると コマンドの 一 覧 が 表 示 されます

第 3 章 よくある 質 問 と 回 答 集 ファイル 79 Q. インストール 先 フォルダを 変 更 するには? 既 定 では インストール 先 フォルダは 以 前 のバージョンが 既 にインストールされている 場 合 はそのフォルダになり 新 し いインストールの 場 合 は \Program Files\EmEditor になります コマンドプロンプトを 開 いて インストーラを TARGETDIR オプションを 付 けて 実 行 することにより インストール 先 フォルダを 変 更 することが 可 能 です たとえば EmEditor のセットアップ 用 のファイルが emed700jpx.msi で C:\path にインストールしたい 場 合 emed700jpx.msi TARGETDIR="C:\path\" を 実 行 します フォルダ 名 の 最 後 には バックスラッシュ \ を 追 加 してください 異 なるバージョンの EmEditor を 同 時 にインストールすることはできません 以 前 のバージョンの EmEditor が 既 にインス トールされている 場 合 は 以 前 のバージョンをアンインストールしてから 新 しいバージョンをインストールするか 以 前 の バージョンがインストールされているフォルダ 上 に 上 書 きインストールしてください Q. 構 文 ファイルをインストールするには? 1. [ツール] メニューの [ 設 定 の 選 択 ] をクリックします 2. メニューの 一 番 下 にある [ 設 定 の 定 義 ] をクリックします 3. [ 新 規 作 成 ] ボタンをクリックし [ 既 定 の 設 定 を 使 用 ] を 選 択 し [OK] をクリックします 4. 名 前 を 入 力 して Enter を 押 します 5. [プロパティ] ボタンをクリックし [ 強 調 (1)] ページを 選 択 します 6. [インポート] ボタンをクリックし 追 加 する 構 文 ファイルを 選 択 して 開 きます 7. [OK] をクリックしてプロパティを 閉 じ [ 閉 じる] をクリックしてダイアログ ボックスを 閉 じます さらに 拡 張 子 の 関 連 付 けを 有 効 にするためには 次 のようにしてください 8. [ツール] メニューの [ 設 定 の 選 択 ] で 正 しい 設 定 が 選 択 されていることを 確 認 します 9. [ツール] メニューの [ 現 在 の 設 定 のプロパティ] を 選 択 します 10. [ 関 連 付 け] ページを 選 択 し [ここで 設 定 する 関 連 付 けを 有 効 にする] をチェックします 11. [ 追 加 ] ボタンをクリックし 適 切 な 拡 張 子 を 入 力 します Q. 現 在 EmEditor の 新 しいバージョン (または β 版 ) を 使 っています 古 いバージョンをインストー ルしたいのですが 現 在 使 用 している EmEditor をアンインストールせずに そのままインストールし ていいのでしょうか? いいえ 古 いバージョンの EmEditor をインストールする 前 に 現 在 使 用 している EmEditor をアンインストールする 必 要 があります これを 行 わないと 新 しい DLL ファイルがインストール ディレクトリに 残 ってしまい 古 いバージョンの EmEditor と 互 換 性 の 問 題 が 発 生 することがあります 新 しいバージョンをアンインストールする 前 に 現 在 実 行 中 の EmEditor ウィンドウやトレイ アイコンはすべて 閉 じます 新 しいバージョンをアンインストールする 際 に すべての 設 定 を 保 持 するかどうかを 選 択 するメッセージが 表 示 されます [はい] を 選 択 すると すべての 設 定 を 保 持 して 古 いバージョ ンでもその 設 定 を 使 用 できる 可 能 性 があります インストール 中 に Windows の 再 起 動 を 促 された 場 合 には Windows を 再 起 動 します

80 第 3 章 よくある 質 問 と 回 答 集 ファイル Q. EmEditor Professional の 最 新 版 をインストールすると 関 連 付 けしたテキスト (.txt) ファイルに EmEditor 特 有 のアイコンが 表 示 されません EmEditor Professional 7 からは インストールしてもテキスト ファイルのアイコンを Windows 標 準 のアイコンから 変 更 しな いようになりました 従 来 のアイコンで 表 示 するには EmEditor の [ツール] メニューの [カスタマイズ] を 選 択 し [ファイ ル] タブを 選 択 し [EmEditor と 関 連 付 け] ボタンをクリックし 表 示 されるアイコンの 一 覧 から txt を 選 択 して [プロパテ ィ] ボタンをクリックします [アイコン 抽 出 先 ファイル 名 ] テキスト ボックスに EmEditor のインストール 先 フォルダにある emedres.dll というファイル ( 通 常 C:\Program Files\EmEditor\emedres.dll) を 入 力 します そして [ 現 在 のアイコン] リ スト ボックスから txt のアイコンを 選 択 します ファイル Q. [ 名 前 を 付 けて 保 存 ] で ファイル 名 に 拡 張 子 の 付 かない 名 前 を 指 定 しても.txt という 拡 張 子 が 自 動 的 に 付 いてしまいます 拡 張 子 を 付 かないようにするにはどうしたらいいですか? ファイル 名 を "file" のように "" で 囲 って 保 存 すると 拡 張 子 を 付 けずにファイルを 保 存 することができます Q. ファイルを 開 く 時 日 本 語 (シフト JIS) のファイルなのに 西 ヨーロッパ 言 語 と 間 違 えて 検 出 され ることがあります 開 くファイルの 種 類 のプロパティの [ファイル] タブで [すべて 自 動 検 出 ] がチェックされていると 特 に 小 さいファイル の 場 合 に 誤 検 出 することがあります このチェックをはずしてご 利 用 ください Q. すべてのウィンドウを 一 度 に 終 了 するには? [Shift] を 押 しながら ウィンドウ 右 上 の をクリックします 次 の 方 法 でも すべて 終 了 することができます [Alt] + [Shift] + [F4] を 押 します [Alt] + [Shift] + [X] を 押 します [Shift] を 押 しながら [ファイル] メニューの [ 閉 じる] を 選 択 します ツールバーをカスタマイズして [すべて 終 了 ] ボタンを 加 え それをクリックします トレイアイコンをマウスで 左 クリックして 表 示 されるメニューの [すべて 終 了 ] を 選 択 します [ファイル] メニューの [すべて 閉 じる] を 選 択 します Q. ファイルを 開 くダイアログで いつも 決 まったフォルダから 開 くようにするには? [ツール] メニューのカスタマイズを 選 択 し [ 開 く/ 保 存 フォルダを 記 憶 ] をチェックすると 次 回 ファイルを 開 くダイアロ グでは 前 回 使 用 したフォルダを 開 くようになります

第 3 章 よくある 質 問 と 回 答 集 ファイル 81 毎 回 決 まったフォルダから 開 きたい 場 合 は EmEditor を 通 常 起 動 するショートカットのプロパティを 表 示 し [リンク 先 ] テキスト ボックスに /cd を 追 加 します 例 えば EmEditor のインストール 先 が "C:\Program Files\EmEditor" だと すると "C:\Program Files\EmEditor\emeditor.exe" /cd と 入 力 します さらに [ 作 業 フォルダ] テキスト ボックスに 通 常 開 くフォルダを 入 力 しておきます Q. サイズが 0 のファイルを 保 存 するには? プロパティの [ファイル] タブの [ 保 存 時...] ボタンをクリックし [ 保 存 時 空 のファイルを 削 除 ] のチェックを 外 します Q. 印 刷 時 の 文 字 が 小 さいのですが? 印 刷 のフォントとサイズは 変 更 できます プロパティの [ 印 刷 ] タブでフォントとサイズを 変 更 してください Q. Macintosh のテキスト ファイルを 読 もうとすると い くつかの 文 字 が 文 字 化 けしてしまいます Macintosh のテキスト ファイルを 正 しく 読 むにはどうしたらいいで しょうか? Macintosh は Windows に 比 べて 微 妙 に 違 うコードページを 使 用 しています Windows には Macintosh のコードペ ージがインストールされているので Macintosh のテキスト ファイルを Windows のテキスト ファイルに 変 換 することができ ます まず EmEditor の [ツール] メニューの [エンコードの 定 義 ] コマンドを 選 択 し [ 新 規 作 成 ] ボタンをクリックします [エンコードのプロパティ] ダイアログ ボックスで [エンコード] ドロップダウン リスト ボックスから 10001 (MAC - Japanese) を 選 択 し [フォント 分 類 ] ドロップダウン リスト ボックスは 日 本 語 を 選 択 します [OK] ボタンを 2 回 クリック してダイアログ ボックスを 閉 じます 次 に EmEditor の [ファイル] メニューから [ 開 く] コマンドを 選 択 し [ファイルを 開 く] ダイアログの [エンコード] ドロッ プダウン リスト ボックスで 10001 (MAC - Japanese) を 選 択 し 読 みたい Macintosh のファイルを 選 択 します Q. EmEditor で Java のクラスを 書 き コンパイルすると class の 前 に 3 つの 無 効 な 文 字 がありま す というエラーが 発 生 します エラーで 指 摘 されているような 文 字 は class キーワードの 前 に 1 つ もないのに 毎 回 同 じエラーが 出 ます ファイルの 最 上 部 にある 3 つの 文 字 は UTF-8 の バイト オーダー マーク (BOM)です 既 定 では Java ファイルは BOM 付 きの UTF-8 で 作 成 されます 新 規 作 成 時 の 既 定 のエンコードを UTF-8 から 変 更 するには [ 現 在 の 設 定 のプ ロパティ] からファイル ページを 選 択 し [ 新 規 作 成 時 ] ボタンをクリックすると [ 新 規 作 成 時 の 詳 細 ]ダイアログが 表 示 さ れます そのダイアログで エンコードを [システム 既 定 エンコード] に 変 更 するか [Unicode サイン(BOM)を 付 ける] の チェックを 外 してください

82 第 3 章 よくある 質 問 と 回 答 集 ファイル Q. ネットワークの 共 有 フォルダで 私 の 開 いているファイルを 他 のユーザーが 編 集 できないように することは 可 能 ですか? はい できます プロパティの [ファイル] タブの [ 外 部 から 変 更 された 時 ] コンボボックスで [ 外 部 から 書 き 込 みを 禁 止 する] を 選 択 してください それでも 他 のユーザーは まだファイルを 開 くことはできますが あなたがそのファイルを 閉 じるまで 他 のユーザーはそのファイルに 変 更 を 保 存 することができなくなります Q. なぜ Internet Explorer で [ソースの 表 示 ] をクリックしたとき EmEditor もメモ 帳 も 現 れないので しょうか? これは Internet Explorer の 不 具 合 です Internet Explorer の [ツール] メニューの [インターネット オプション] から [インターネット 一 時 ファイル]の [ファイルを 削 除 ] を 選 択 し インターネット 一 時 ファイルをクリアします Q. カラーまたはモノクロで 印 刷 するにはどうしらい いですか? 設 定 のプロパティの [ 印 刷 ] タブで [ 色 と 下 線 を 無 効 にす る] チェック ボックスをチェックすると モノクロで 印 刷 されま す また このチェックをはずすと カラーで 印 刷 されます Q. 非 常 に 大 きなファイルを 開 く 時 の 動 作 がもっと 速 くならないでしょうか? 設 定 によっては 動 作 が 遅 くなることもあります 次 の 点 を 確 認 してください 設 定 のプロパティの [ 基 本 ] タブ で [ 折 り 返 し 方 法 ] ドロップダウン リスト ボックスに 折 り 返 さない 以 外 が 選 択 され ていると 行 の 折 り 返 し 位 置 を 計 算 するために 遅 くなる 場 合 があります 特 に 大 きなファイルを 開 く 場 合 は ここで 折 り 返 さない を 選 択 するか [ 折 り 返 さない] コマンドを 実 行 する 方 が 動 作 は 速 くなります Q. 韓 国 語 中 国 語 などの Word 文 書 を EmEditor に 貼 り 付 けてテキスト ファイルとして 保 存 するに はどうしたらいいですか? Windows 2000/XP/2003 が 動 作 するコンピュータを 使 用 する 必 要 があります Windows 98/Me では Unicode 形 式 のクリップボードをサポートしていません Windows が 韓 国 語 中 国 語 フォントを 正 しく 表 示 していない 場 合 は コントロ ール パネルの [ 地 域 と 言 語 のオプション] を 選 択 し [ 言 語 ] タブを 選 択 し [ 東 アジア 言 語 のファイルをインストールする] をチェックする 必 要 があります Word 文 書 を 開 き コピーしたい 韓 国 語 中 国 語 などのテキストを 選 択 し CTRL + C を 押 してテキストをクリップボード にコピーします

第 3 章 よくある 質 問 と 回 答 集 ファイル 83 新 規 の EmEditor ウィンドウを 起 動 し CTRL + V を 押 してクリップボードの 中 身 を EmEditor ウィンドウに 貼 り 付 けます テキストが 韓 国 語 中 国 語 などで 表 示 されるはずですが もしテキストが 正 しく 表 示 されない 場 合 [ 表 示 ] メニューの [フ ォント 分 類 ] サブ メニューを 表 示 し 韓 国 語 簡 体 字 中 国 語 繁 体 字 中 国 語 などを 選 択 します それでも 正 しく 表 示 され ない 場 合 [ 表 示 ] メニューの [フォントの 設 定 ] コマンドを 選 択 し 正 しいフォント たとえば 韓 国 語 なら GulimChe など を 選 択 します 文 書 を 保 存 するには [ファイル] メニューから [ 名 前 を 付 けて 保 存 ] コマンドを 選 択 し [エンコード] リストから Unicode または UTF-8 を 選 択 します ここで 必 要 なら 韓 国 語 など 言 語 に 対 応 するエンコードを 選 択 することもできます Q. XML ファイルを UTF-8 ではなく 日 本 語 (シフト JIS) として 開 くには? XML ファイルが UTF-8 として 開 かれる 場 合 XML プロパティを 表 示 し [ファイル] タブを 選 択 し [ 開 く 時 のエンコー ド] ドロップダウン リスト ボックスを 確 認 します [UTF-8] が 選 択 されている 場 合 [システム 既 定 ] を 選 択 します [HTML/XML の Charset を 検 出 ] チェック ボックスがチェックされている 場 合 XML ファイル 内 の "encoding=" が 検 索 され 見 つかると EmEditor はそのエンコードを 使 用 します ファイルを 開 くときのエンコードはファイルを 新 規 作 成 する 場 合 のエンコードやファイルを 保 存 する 時 のエンコードとは 異 なることに 注 意 してください Q. Java ファイルまたは XML ファイルを UTF-8 ではなく 日 本 語 (シフト JIS) として 開 くには? [Java または XML で 新 規 作 成 ] コマンドが 選 択 されると 既 定 では Java ファイルと XML ファイルは UTF-8 で 開 始 し ます この 設 定 を 変 更 するには Java のプロパティ (または XML のプロパティ) を 表 示 し [ファイル] タブを 選 択 し [ 新 規 作 成 時 ] ボタンをクリックし [エンコード] ドロップダウン リスト ボックスから [システム 既 定 ] を 選 択 します ファイルを 新 規 作 成 時 のエンコードはファイルを 新 規 作 成 する 場 合 のエンコードやファイルを 開 く 時 のエンコードとは 異 なることに 注 意 してください Q. EmEditor を 他 のアプリケーションから 起 動 して 使 っていますが EmEditor でファイルを 編 集 して 終 了 しても その 内 容 がアプリケーションに 伝 わらないのはなぜですか? メール ソフトなど 他 のアプリケーションから 外 部 エディタとして EmEditor を 指 定 する 場 合 で そのアプリケーションが EmEditor のプロセスを 監 視 している 場 合 EmEditor で 保 存 した 内 容 がそのアプリケーションに 反 映 されなくなる 場 合 が あります この 問 題 に 対 処 するには EmEditor を 起 動 時 に /sp オプションを 指 定 して 別 プロセスとして 起 動 します た だし この 場 合 は タブが 有 効 の 状 態 であっても 別 グループとして 表 示 されます Q. GB18030 のファイルを 開 くことはできますか? はい できます まず [ツール] メニューの [エンコードの 定 義 ] を 選 択 します [ 新 規 作 成 ] ボタンをクリックして [エン コード] ドロップダウン リストから GB18030 を 選 択 します ファイルをオープンする 際 この 新 しく 定 義 されたエンコードを 選 択 します Q. コマンド ラインでエンコードを 変 換 するには? コマンド ラインでエンコードを 変 換 するにはを 参 考 にしてください

84 第 3 章 よくある 質 問 と 回 答 集 編 集 Q. エクスプローラから 特 定 の 拡 張 子 のファイルをダブルクリックして EmEditor が 起 動 できるように するには? エクスプローラからファイルをダブルクリックして 起 動 するにはを 参 考 にしてください Q. ファイルを 排 他 制 御 して 開 くには? [ツール] メニューから [すべての 設 定 のプロパティ] を 選 択 します (または ファイルを 開 いた 後 [ツール] メニューか ら [ 現 在 の 設 定 のプロパティ] を 選 択 します) [ファイル] タブを 選 択 し [ 外 部 で 変 更 された 時 ] ドロップダウン リストから [ 外 部 から 書 き 込 みを 禁 止 する] を 選 択 します 編 集 Q. キーボードで 選 択 を 開 始 するには? 通 常 のキーボード 設 定 では F8 を 押 します Ctrl + F8 で 行 選 択 Shift + Ctrl + F8 で 箱 型 選 択 の 開 始 となります キ ーボードの 設 定 は [ツール] - [ 現 在 の 設 定 のプロパティ] - [キーボード] で 変 更 できます Q. 改 ページなどのコントロール 文 字 を 挿 入 できますか? EmEditor で コントロール 文 字 を 入 力 するには [ 編 集 ] - [ 高 度 な 操 作 ] - [ 特 殊 文 字 を 入 力 ] を 選 択 します または Ctrl (+ Shift) + 対 応 するキーで 入 力 できます ただし そのキーが ショートカットキーで 定 義 されていない 場 合 で さら にプロパティの [ 基 本 ] で [ 制 御 文 字 の 入 力 を 許 可 ] がチェックされている 場 合 に 利 用 できます Q. テキストを 正 しく 貼 り 付 けできません クリップボードの 中 身 は Netscape Navigator など 他 のア プリケーションでコピーされています ご 使 用 の 他 のアプリケーション たとえば Netscape Navigator では テキストの ANSI から Unicode への 変 換 に 問 題 があります 通 常 の 貼 り 付 けコマンドを 使 う 代 わりに [ツール] メニュー - [すべてのコマンド] を 選 択 し [ 編 集 ] - [ 貼 り 付 け] - [システム 既 定 エンコードで 貼 り 付 け] を 選 択 してください または プロパティの 基 本 ページで [ 常 に ANSI で 貼 り 付 け] をチェックします Q. 特 殊 文 字 を 入 力 するには [ 編 集 ] メニューから [ 高 度 な 操 作 ] を 選 択 し さらに [ 特 殊 文 字 を 入 力 ] を 選 択 します 欧 文 拡 張 文 字 を 入 力 するには 入 力 したい 文 字 の Unicode のコード 値 を 16 進 数 で 入 力 します 欧 文 文 字 のコード 番 号 を 調 べるには 欧 文 文 字 のサ ンプルを 参 考 にしてください Windows 2000/XP/2003 の 場 合 [スタート] メニュー - [アクセサリ] - [システム ツール] - [ 文 字 コード 表 ] からコード 値 を 調 べることもできます フォントによっては 正 しく 表 示 できないことがあります 既 定 のショートカット 一 覧 については 特 殊 文 字 を 入 力 するにはをご 覧 ください

第 3 章 よくある 質 問 と 回 答 集 編 集 85 Q. 箱 型 のテキストを 選 択 するにはどうしたらいいですか? 箱 型 で 選 択 するには [Alt] を 押 しながらマウスで 選 択 するか [Shift] + [Ctrl] + [F8] を 押 します Q. Microsoft Global IME はどこからダウンロードできますか? コントロール パネルの [ 地 域 のオプション] から 他 の IME を 追 加 することができますので Global IME は 不 要 です Q. [ 元 に 戻 す] コマンドで 挿 入 した 文 字 を 1 文 字 ずつ 戻 したいのですが? 既 定 では 文 字 列 を 挿 入 してから [ 元 に 戻 す] コマンドを 実 行 すると 挿 入 した 文 字 列 が 一 度 に 戻 ります 例 えば abc と 入 力 して [ 元 に 戻 す] コマンドを 1 回 実 行 するだけで abc の 文 字 列 がすべて 削 除 されます この 例 で [ 元 に 戻 す] コマンドを 1 回 実 行 すると c だけが 削 除 されて ab が 残 るようにし 計 3 回 [ 元 に 戻 す] コマンドを 実 行 しない と abc の 文 字 列 がすべて 削 除 されないようにするには [カスタマイズ] ダイアログの [ 高 度 ] タブの [ 文 字 単 位 で 元 に 戻 す (EmEditor を 再 起 動 する 必 要 あり)] チェック ボックスをチェックし EmEditor を 一 旦 閉 じてから 再 度 実 行 してください そうすると 挿 入 した 文 字 列 が 1 文 字 ずつ 元 に 戻 ります ただし 日 本 語 入 力 システム (IME) を 利 用 して 入 力 した 文 字 列 やクリップボードから 貼 り 付 けた 文 字 列 は 常 に 挿 入 した 文 字 列 の 単 位 で 戻 ります Q. 行 をアルファベットまたは 数 字 の 順 番 に 並 べ 替 えるにはどうしたらいいですか? [ 編 集 ] メニューの [ 区 切 り 値 / 並 べ 替 え] サブ メニューにある [A から Z へ 並 べ 替 え] コマンド [Z から A へ 並 べ 替 え] コマンド [ 小 さい 値 から 大 きい 値 へ 並 べ 替 え] コマンド または [ 大 きい 値 から 小 さい 値 へ 並 べ 替 え] コマンドを 使 用 する ことができます Q. スペリングをチェックするにはどうしたらいいですか? 英 語 のスペリングをチェックするには Spelling (U.K. English) Spelling (U.S. English) などのプラグインを 利 用 できま す これらのプラグインは エムソフト 提 供 プラグインからダウンロードすることができます そのほかの 言 語 のスペリング をチェックするには EmEditor プラグイン 一 覧 から その 他 のスペリング チェック 用 プラグインをダウンロードできます Q. 特 殊 文 字 の 入 力 をキーボードで 行 うには? 欧 文 文 字 の 多 くは 既 定 で 入 力 するショートカットが 割 り 当 てられています 第 2 章 - 編 集 特 殊 文 字 を 入 力 するに は を 参 照 してください また どの 文 字 でも マクロを 使 用 すれば 好 きなキーに 割 り 当 てることが 可 能 です 例 えば ä という 文 字 を 好 きなショ ートカット キーに 割 り 当 てるには document.selection.text="ä";

86 第 3 章 よくある 質 問 と 回 答 集 検 索 という 1 行 のマクロ (この 場 合 JavaScript) を 作 成 し InsertA.jsee などというファイル 名 で 保 存 します それを [マク ロ] メニューの [ 選 択 ] を 選 択 して 実 行 すると この 文 字 を 挿 入 することができます さらに 設 定 のプロパティの [キーボ ード] タブで [カテゴリ] ドロップダウン リストから マイ マクロ を 選 択 して 好 きなキーボードに 割 り 当 てることが 可 能 で す 検 索 Q. [ 検 索 ] ダイアログに 残 る 過 去 の 文 字 列 を 消 去 するには? [ツール] - [カスタマイズ] の [ 履 歴 のクリア] ボタンで 消 去 できます Q. ファイルから 検 索 で 日 本 語 JIS 日 本 語 EUC などのファイルは 検 索 できないのでしょうか? [ファイルから 検 索 ] ダイアログ ボックスで [エンコード] ドロップダウン リスト ボックスから 日 本 語 JIS または 日 本 語 EUC を 選 択 することができます Q. 検 索 置 換 に 正 規 表 現 は 使 用 できますか? はい 使 用 できます Q. 行 頭 または 行 末 で 文 字 列 を 検 索 するには? 検 索 ダイアログで [ 正 規 表 現 を 使 用 する] をチェックすると ^ が 行 頭 を 意 味 し $ が 行 末 を 意 味 します 行 頭 で xxxxx を 検 索 したい 場 合 は 検 索 する 文 字 列 に ^xxxxx と 入 力 します また 行 末 で xxxxx を 検 索 したい 場 合 は 検 索 する 文 字 列 に xxxxx$ と 入 力 します また [エスケープ シーケンスを 使 用 する] をチェックすると \n が 新 しい 行 を 意 味 します 行 頭 で xxxxx を 検 索 した い 場 合 は 検 索 する 文 字 列 に \nxxxxx と 入 力 します また 行 末 で xxxxx を 検 索 したい 場 合 は 検 索 する 文 字 列 に xxxxx\n と 入 力 します Q. 正 規 表 現 例 を 教 えてください 2 重 引 用 符 に 囲 まれた 文 字 列 ".*?" [ ] で 囲 まれた 文 字 列 \[[^\[]*?\] 変 数 名 [a-za-z_][a-za-z_0-9]* IP アドレス ([0-9]{1,3})\.([0-9]{1,3})\.([0-9]{1,3})\.([0-9]{1,3})

第 3 章 よくある 質 問 と 回 答 集 検 索 87 URL (\S+)://([^:/]+)(:(\d+))?(/[^#\s]*)(#(\S+))? 各 行 のタブ 以 降 の 文 字 列 \t.*$ ひらがな [\x{3041}-\x{309e}] 全 角 カタカナ [\x{309b}-\x{309c}\x{30a1}-\x{30fe}] 半 角 カナ [\x{ff61}-\x{ff9f}] 漢 字 [\x{3400}-\x{9fff}\x{f900}-\x{fa2d}] 漢 字 記 号 [\x{3000}-\x{3037}] ハングル [\x{1100}-\x{11f9}\x{3131}-\x{318e}\x{ac00}-\x{d7a3}] 行 頭 に // を 挿 入 する 検 索 : ^ 置 換 : // 行 頭 の // を 削 除 する 検 索 : ^// 置 換 : 行 末 の 空 白 文 字 を 削 除 する 検 索 : \s+?$ 置 換 : abc という 表 記 を abc に 置 換 検 索 : (.*?) 置 換 : \1 <H3...> という 表 記 を <H4...> に 置 換 検 索 : <H3(.*?)> 置 換 : <H4\1> 9/13/2003 という 表 記 を 2003 年 9 月 13 日 に 置 換 検 索 : ([0-9]{1,2})/([0-9]{1,2})/([0-9]{2,4}) 置 換 : \3 年 \1 月 \2 日

88 第 3 章 よくある 質 問 と 回 答 集 検 索 a から z の 文 字 を 大 文 字 に 変 換 検 索 : [a-z] 置 換 : \U\0 単 語 の 最 初 の 文 字 を 大 文 字 に 変 換 検 索 : ([a-za-z])([a-za-z]*) 置 換 : \U\1\L\2 Q. 改 行 を 含 む 文 字 列 を 検 索 しても 検 索 文 字 列 が 強 調 表 示 されません 改 行 を (\n) 含 む 文 字 列 は 強 調 表 示 されない 仕 様 となっており 不 具 合 ではありません EmEditor による 文 字 列 の 強 調 方 法 は 速 度 を 優 先 するために 基 本 的 に 行 単 位 に 強 調 する 方 法 になっているからです Q. 検 索 / 置 換 ダイアログが 異 常 に 大 きいのですが 小 さくなりませんか? Version 7 より 検 索 / 置 換 ダイアログ ボックスのサイズが 変 更 できるようになりました ダイアログ ボックスの 右 下 のボ ーダーをマウスでドラッグすることにより サイズを 変 更 することができます ダイアログ ボックスの 高 さが 最 小 の 状 態 では 検 索 文 字 列 に 1 行 のみしか 入 力 することができませんが ダイアログ ボックスを 高 くすることにより 複 数 行 の 文 字 列 を 単 純 に 入 力 することができます Q. 検 索 / 置 換 ダイアログに 改 行 を 含 む 複 数 行 のテキストを 入 力 するには? Version 7 以 上 の 検 索 / 置 換 ダイアログ ボックスで 複 数 行 の 文 字 列 を 入 力 するには 検 索 / 置 換 ダイアログ ボックス の 右 下 のボーダーをマウスでドラッグして 検 索 文 字 列 を 入 力 するテキスト ボックスに 複 数 行 のテキストが 入 力 できる 状 態 にします そして 改 行 を 入 力 するには CTRL + Enter を 使 用 します 表 示 Q. カーソルの 形 状 が 以 前 は I の 形 をしていたのに 現 在 は のような 長 方 形 になっています また 文 字 を 入 力 したときに 上 書 きされてしまいます [ 挿 入 ] モードから [ 上 書 ] モードに 変 更 されたようです キーボードの [Insert] を 押 してください Q. 半 角 スペースを 別 の 記 号 で 表 示 できないでしょうか? 設 定 のプロパティの [ 記 号 ] タブで [ 半 角 空 白 表 示 ] チェック ボックスをチェックします

第 3 章 よくある 質 問 と 回 答 集 表 示 89 Q. 既 定 の 設 定 で 他 の 言 語 ファイルを 開 くと 文 字 化 けしていますが [ 表 示 ] - [フォント 分 類 ] で 他 の 言 語 を 選 択 すると さらにわけのわからない 文 字 化 けになります しかし ファイル 開 く 時 文 字 コードをその 言 語 に 指 定 すると 正 しく 表 示 されます なぜでしょうか? EmEditor は 内 部 処 理 が Unicode になっています したがって ファイルを 開 くときに ANSI-Unicode への 変 換 を 行 っています このとき エンコードを 指 定 しなければならないのですが デフォルトでは OS に 依 存 するエンコード つま り 日 本 語 に 変 換 してしまいます 他 言 語 を 開 きたい 場 合 は ファイルを 開 くときに その 言 語 を 指 定 しなければならない のです 開 いた 後 に 変 更 したい 場 合 は [ファイル] メニューの [ 定 義 されたエンコードで 読 み 直 し] コマンドでその 言 語 を 選 択 してください Q. [ 表 示 ] - [フォント 分 類 ] は どのようなときに 使 うのでしょうか? たとえば Unicode ファイルを 読 んだ 場 合 それがどの 言 語 で 作 成 されているかは EmEditor が 自 動 的 に 判 断 するこ とはできません そこで [ 表 示 ] - [ 文 字 セット] で 指 定 する 必 要 があるのです ファイルを 新 規 に 作 成 する 場 合 も デフ ォルトの 文 字 セット 以 外 で 書 きたい 場 合 は ここで 指 定 することができます Q. ページが 変 わっても 続 いた 行 番 号 を 表 示 するにはどうしたらいいでしょうか? 以 前 はこのような 問 題 がなかったのですが 何 か 私 の 設 定 が 変 わったようです プロパティの [ 基 本 ] タブを 表 示 し [ページ 番 号 を 表 示 ] のチェックを 外 してください Q. 論 理 座 標 表 示 座 標 とはどういう 意 味 でしょうか? 論 理 行 とは 何 でしょうか? 論 理 座 標 は 使 用 中 の 折 り 返 し 方 法 に 関 係 ない 文 書 の 座 標 を 示 し 行 の 折 り 返 しによる 改 行 は 数 えられません 論 理 行 は 文 章 内 の 改 行 の 数 に 依 存 し 折 り 返 し 方 法 には 関 係 ありません 一 方 表 示 座 標 は 折 り 返 された 行 も 行 数 の 合 計 に 含 みます Q. 行 番 号 を EmEidtor ウィンドウの 左 端 に 表 示 しています 行 が 折 り 返 されている 時 論 理 行 の 中 で 行 番 号 を 増 加 したくありません どのように 設 定 したらいいでしょうか? プロパティの [ 基 本 ] タブを 表 示 し [ 行 桁 の 表 示 方 法 ] から 論 理 座 標 の 1 つを 選 択 します Q. Windows XP スタイルの 新 しいツールバーではなく 以 前 のスタイルのツールバーを 使 用 したい のですが ツールメニューから [ツールバーの 変 更 ] を 選 択 し 色 の 品 質 で [16 色 ] を 選 択 してください Q. タスクバー 上 のトレイ アイコンを 自 分 の 好 きなアイコンに 変 更 できますか? はい できます レジストリ エディタ (RegEdit.exe) を 実 行 し HKEY_CURRENT_USER\Software\EmSoft\EmEditor v3\common を 検 索 してください TrayIconFile という 値 を REG_SZ で 作 成 し アイコンファイルのパスを 指 定 し

90 第 3 章 よくある 質 問 と 回 答 集 表 示 TrayIconIndex という 値 を REG_DWORD で 作 成 し アイコンのインデックスを 指 定 してください また みなづきさんのツ ール MnzkTrayIconChanger を 使 っても アイコンを 変 更 できます Q. 2 回 以 上 過 去 の 検 索 した 文 字 列 を 別 の 色 で 強 調 表 示 するには? プロパティの [ 表 示 ] タブで [ 検 索 色 ] に 強 調 したい 検 索 回 数 を 入 力 します さらに [ 指 定 する 部 分 ] リスト ボックス を 一 番 下 までスクロールし [ 検 索 した 文 字 列 (2), (3),...] を 選 択 して [ 背 景 色 ] ボタンまたは [ 文 字 色 ] ボタンをクリ ックして 表 示 したい 色 を 選 択 します Q. カーソル 位 置 の 行 全 体 に 下 線 を 表 示 するに は? プロパティの [スクロール] タブで [ 水 平 罫 線 ] チェック ボックスをチェックします Q. URL の 特 定 の 文 字 ( 例 えば, (カンマ) など) で 切 れて 表 示 されないようにするには? プロパティの [リンク] タブを 表 示 し [ 認 識 する 文 字 ] に URL として 認 識 したい 文 字 ( 例 えば, (カンマ) など) を 追 加 します Q. カーソルの 縦 線 が 細 いのですが 太 くできないでしょうか? Windows Vista では コントロール パネルの [ 視 覚 ディスプレイの 最 適 化 ] を 選 択 し [ 点 滅 カーソルの 太 さを 設 定 しま す] ドロップダウン リストで 大 きな 数 字 を 選 択 します Windows XP では コントロール パネルの [ユーザー 補 助 のオプション] 選 択 し [ 画 面 ] タブの [カーソルのオプショ ン] で [ 幅 ] を 広 くします Q. 選 択 範 囲 内 の 単 語 の 数 を 調 べるには どうしたらいいでしょうか? WordCount プラグインを 利 用 できます EmEditor Professional で 既 定 でインストールされています 詳 しくは [ 単 語 数 ] プラグインの 使 い 方 をお 読 みください Q. HTML/XML 文 字 参 照 ("&#xxx") を Unicode 文 字 にデコードするには? DecodeUnicode プラグインを 利 用 できます DecodeUnicode プラグインは エムソフト 提 供 プラグインからダウンロード することができます

第 3 章 よくある 質 問 と 回 答 集 各 種 設 定 91 Q. 各 行 の 改 行 方 法 (CR LF CR+LF) を 見 るには? [カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [ステータス] タブで [カーソル 位 置 の 文 字 コード] がチェックされている 場 合 行 の 最 後 にカーソルがあるとき ステータス バーに 0D+0A (CR+LF) 0D (CR のみ) または 0A (LF のみ) と 表 示 されます また プロパティの [ 記 号 ] タブの [CR と LF を 区 別 して 表 示 ] をチェックしていると 改 行 方 法 によって 異 なる 記 号 が 表 示 されます EmEditor では 各 行 の 改 行 方 法 が 異 なっていても 構 わないため このようにして 各 行 の 改 行 方 法 を 表 示 す ることができるわけです Q. [ 記 号 ] ボタンをツール バーに 追 加 するには? ツール バー ( 標 準 のツール バー) の 端 をダブルクリックすると [ツール バーの 変 更 ] ダイアログ ボックスが 表 示 され ますので ここで 一 覧 から [ 記 号 ] ボタンを 選 択 して ツール バーに 追 加 することができます または [ツール] メニュー から [ツール バーの 変 更 ] を 選 択 して [ツール バー] の 一 覧 から [ツール バー 1] ダブルクリックします すると [ツー ル バーの 変 更 ] ダイアログ ボックスが 表 示 されますので ここで 一 覧 から [ 記 号 ] ボタンを 選 択 して ツール バーに 追 加 することができます Q. 行 番 号 を 表 示 するには? す [ツール] メニューの [ 現 在 の 設 定 のプロパティ] を 選 択 し [ 基 本 ] タブをクリックして [ 行 番 号 を 表 示 ] をチェックしま 各 種 設 定 Q. メールアドレスをクリックして 他 のメールソフトを 起 動 するにはどうしたらいいですか? 起 動 したいメール ソフトが 既 定 のメール ソフトに 設 定 されている 必 要 があります メール ソフトにそのような 設 定 項 目 がある 場 合 は それを 設 定 します もし 見 つからない 場 合 エクスプローラの [ 表 示 ] メニューの [オプション] の [ファ イル タイプ] タブを 表 示 します [URL:MailTo Protocol] を 選 択 し アクションの 一 覧 から [open] をダブルクリックし [アク ションを 実 行 するアプリケーション] に 利 用 するメールソフトのパスとオプションを 入 力 します オプションについては メ ールソフトによって 異 なるので メールソフトのヘルプなどをご 覧 ください 例 えば Winbiff の 場 合 は "C:\PROGRAM FILES\ORANGESOFT\WINBIFF\WINBIFF.EXE" /M と 入 力 します メールソフトによっては 対 応 していない 場 合 が あります Q. URL をクリックしても 表 示 に 使 用 したいウェブ ブラウザが 起 動 しないのですが 例 えば Netscape Navigator やその 他 のウェブ ブラウザを 利 用 する 場 合 使 用 するウェブ ブラウザの 設 定 で 標 準 の ウェブ ブラウザになるよう 設 定 します EmEditor で URL をクリックすると 標 準 のウェブ ブラウザが 起 動 するようになりま す

92 第 3 章 よくある 質 問 と 回 答 集 各 種 設 定 Q. [ 日 付 と 時 刻 ] コマンドで 挿 入 する 日 付 や 時 刻 の 形 式 を 変 更 するには? コントロールパネルの [ 地 域 と 言 語 のオプション] を 選 択 し [ 地 域 とオプション] タブの [ 標 準 と 形 式 ] ボックスの [ 時 刻 ] と [ 短 い 形 式 ] で 設 定 します これは メモ 帳 と 同 じ 仕 様 です Q. EmEditor 起 動 時 に 自 動 的 にかな 漢 字 変 換 を 有 効 にするには? [ツール] メニューの [ 現 在 の 設 定 のプロパティ] - [ 基 本 ] タブで [かな 漢 字 変 換 を 起 動 ] チェック ボックスをチェックし ます Q. 他 のコンピュータで 定 義 している 設 定 プロパティをコピーする 方 法 は ありますか? レジストリ エディタ (Regedit.exe) で HKEY_CURRENT_USER\Software\EmSoft\EmEditor v3 をファイルに 書 き 出 して 別 のコンピュータにコピーし そのファイルをレジストリエディタで 読 みます ただし 後 からプロパティのフォルダ 名 の 部 分 は 自 分 で 変 更 する 必 要 があるかもしれません Q. ASP 用 の 設 定 はないですか? ASP の 構 文 は HTML の 設 定 に 含 まれており 埋 め 込 まれているスクリプト ( 通 常 VBScript または JavaScript で 書 か れています) は VBScript または JavaScript の 設 定 にしたがって 強 調 表 示 されます Q. プロパティの [ 強 調 (2)] タブにある [ 特 別 な 構 文 ] コンボボックスの 中 の [HTML] および [HTML- 埋 め 込 み] とは 何 ですか? [HTML] は SCRIPT type=...で 始 まるスクリプトが HTML ファイルに 含 まれている 場 合 や %で 始 まるスクリプトを 含 む ASP ファイルで 利 用 されます これらのスクリプトには 通 常 VBScript JavaScript PerlScript CSS を 含 みます [HTML- 埋 め 込 み] は PHP や JSP のように? や % など #ScriptBegin で 指 定 した 文 字 列 から 始 まるスクリプトを 含 む HTML ファ イルに 利 用 されます Q. HTML または XML ファイルを 保 存 する 際 に EmEditor は Unicode 文 字 を 文 字 参 照 "Numerical Character References" (NCRs - &#xxx; など) として エンコードすることはできますか? はい できます プロパティの [ファイル] タブにある [ 保 存 時...] ボタンをクリックし [Unicode 文 字 を HTML/XML の 文 字 参 照 として 保 存 ] をチェックします &copy のように 名 前 による 実 体 参 照 を 保 存 したい 場 合 は [ 名 前 による 実 体 参 照 を 使 用 する] もチェックします HTML と XML の 設 定 では これらのチェックボックスは 既 定 の 設 定 として チェックさ れています しかし 現 在 HTML または XML ファイルを 読 み 込 む 際 NCR を Unicode 文 字 としてデコードしたり 表 示 することはできません

第 3 章 よくある 質 問 と 回 答 集 各 種 設 定 93 Q. [ファイル] メニューの [ 読 み 直 し] のサブメニューには [ 同 じエンコード] [ 自 動 検 出 ] [システム 既 定 ] [UTF-16LE] [UTF-16BE] [UTF-8] [UTF-7] しか 利 用 できるエンコードがありません エンコードを 追 加 するには? EmEditor を 正 しくインストールせずに 他 の PC から emeditor.exe をそのままコピーし 実 行 した 場 合 いくつかのシス テム エンコードが 利 用 できない 場 合 があります Windows 2000/XP/2003 を 使 用 し User 権 限 でのみログオンして v3.27 以 前 の EmEditor を 使 用 している 場 合 は いくつかのエンコード が 見 れないバグが EmEditor にありましたので それが 原 因 の 可 能 性 があります 追 加 のシステム エンコードをセットアップするには Windows 2000/XP/2003 を 使 用 している 場 合 は Power User か Administrator 権 限 でログオンし [ツール] メニューから [エンコードの 定 義 ] コマンドを 選 択 し [リセット] ボタンをクリック してください 利 用 できるエンコードは Windows にどの 言 語 システム ファイルがインストールされているかによります EmEditor で 特 定 のエンコードを 見 つけることができない 場 合 コントロール パネル- 地 域 のオプションで 追 加 したい 言 語 をインスト ールしてください Windows に 言 語 システム ファイルを 追 加 した 後 EmEditor の [ツール] メニューから [エンコードの 定 義 ] コマンドを 選 択 し [リセット] ボタンをクリックしてください Q. バージョンアップ 後 新 しいコマンドをメニューに 追 加 したり 新 しいキーボード ショートカットを 追 加 する 方 法 は? 新 しいコマンドがメニューに 表 示 されない 場 合 は [ツール] メニューの [メニューの 変 更 ] コマンドを 選 択 し [リセット] ボタンをクリックすると メニューがすべて 既 定 にリセットされます また [すべての 設 定 のプロパティ] を 選 択 し [キーボ ード] タブで [リセット] ボタンをクリックすると 新 しいコマンドのキーボード ショートカットが 追 加 されます Q. 2 ストローク キーのショートカットを 定 義 するには? ユーザー メニューとキーボード 割 り 当 て 機 能 の 両 方 を 使 用 して 2 ストローク キーのショートカットを 定 義 することが 可 能 です 既 定 では Ctrl+K がユーザー メニュー (1) を 使 用 する 2 ストローク キーの 最 初 のキーとしてあらかじめ 定 義 さ れています 以 下 は あらかじめ 定 義 されたショートカット 一 覧 です CTRL+K, K ブックマークを 設 定 / 定 義 CTRL+K, N この 文 書 の 次 のブックマーク CTRL+K, P この 文 書 の 前 のブックマーク CTRL+K, L この 文 書 のブックマークをクリア CTRK+K, C コメント 挿 入