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車 いす 用 電 動 ユニット 機 種 名 (DPS シリーズ) DPS-L20 DPS-L22 DPS-L24 DPS-M22 DPS-M24 取 扱 説 明 書 この 取 扱 説 明 書 は ご 使 用 前 にご 本 人 及 び 介 助 者 が 必 ずよ くお 読 みください また いつも 身 近 において 分 からな いことがありましたらこの 取 扱 説 明 書 をお 読 みください また 手 動 車 いすの 取 扱 説 明 書 もあわせてお 読 みください

はじめに ごあいさつ この 度 は イマセン 車 いす 電 動 ユニット デイリープ ラス をお 買 い 上 げいただきましてありがとうございま す この 取 扱 説 明 書 には 正 しい 取 扱 いや 簡 単 な 手 入 れの 方 法 について 記 載 してあります ご 使 用 前 にご 本 人 及 び 介 助 者 が 必 ずよくお 読 みください また いつも 身 近 に おいて 分 からないことがありましたらこの 取 扱 説 明 書 をお 読 みください デイリープラスを 安 全 にご 使 用 いただき 皆 様 の 日 常 生 活 のお 役 に 立 てることを 願 っております お 願 い 品 質 改 良 のためお 手 元 の 製 品 とこの 取 扱 説 明 書 の 内 容 イラストの 一 部 が 異 なる 場 合 がありますのでご 了 承 ください デイリープラスを 他 人 に 貸 す 場 合 は 取 扱 い 方 法 をよ く 説 明 し ご 使 用 前 に 取 扱 説 明 書 を 必 ず 読 むように 指 導 してください デイリープラスを 譲 渡 するときは この 取 扱 説 明 書 を 一 緒 に 引 き 渡 してください 公 道 で 使 用 する 場 合 道 路 交 通 法 で 定 められた 電 動 車 いすの 定 義 より 外 れるものについては 最 寄 りの 警 察 署 長 の 承 認 をお 取 りください

目 次 項 目 ページ 1 安 全 のために 2 2 各 部 の 名 称 3 3 基 本 的 注 意 事 項 1)コーションラベル 2) 運 転 の 練 習 3) 走 行 上 の 注 意 6 4 バッテリの 取 扱 いと 充 電 方 法 1)バッテリについて 2) 充 電 器 と 充 電 方 法 14 5 運 転 及 び 操 作 の 仕 方 21 6 運 搬 方 法 27 7 点 検 整 備 1) 転 倒 防 止 バーの 高 さ 調 整 2) 操 作 ボックスの 位 置 調 整 3) 車 いす 本 体 及 び 駆 動 輪 の 点 検 28 8 故 障 時 チェックリスト 30 9 諸 元 性 能 表 32 10 電 気 配 線 図 33 1

1 安 全 のために デイリープラスを 安 全 にご 使 用 いただくためには 正 しい 操 作 と 定 期 的 な 点 検 が 必 要 です この 取 扱 説 明 書 に 示 されている 安 全 に 関 する 注 意 事 項 をよくお 読 み になり 充 分 に 理 解 されるまではご 使 用 にならないでください デイリープラスは 歩 行 が 不 自 由 な 方 お 年 寄 りの 方 が 乗 って 移 動 す ることを 使 用 目 的 につくられています この 取 扱 説 明 書 に 示 されている 操 作 方 法 や 安 全 に 関 する 注 意 事 項 は デイリープラスを 指 定 の 使 用 目 的 に 使 用 する 場 合 のみに 関 するものです この 取 扱 説 明 書 に 書 かれていな い 使 用 方 法 をおこなう 場 合 の 責 任 は 負 いかねますのでご 留 意 くださ い この 取 扱 説 明 書 には ご 使 用 に 際 して 特 に 重 要 な 案 内 事 項 を のマークを 使 用 して 表 現 してあります これらのマークにより 表 現 された 内 容 は 以 下 の 意 味 を 持 ちますの で 特 に 注 意 してください その 指 示 に 従 わなかった 場 合 死 亡 または 重 傷 を 負 うこ とになるものを 示 します その 指 示 に 従 わなかった 場 合 死 亡 または 重 傷 を 負 う 恐 れのあるものを 示 します その 指 示 に 従 わなかった 場 合 軽 傷 を 負 うかまたは 物 的 損 害 のみが 発 生 する 恐 れのあるものを 示 します その 指 示 に 従 わなかった 場 合 車 いす 及 び 車 いす 電 動 ユニットが 壊 れる 恐 れのあるものを 示 します 2 なお 上 記 分 類 においては 重 傷 : 失 明 けが 火 傷 ( 高 温 低 温 ) 感 電 骨 折 中 毒 などで 後 遺 症 が 残 るものおよ び 治 療 に 入 院 長 期 の 通 院 を 要 するもの 軽 傷 : 治 療 に 入 院 や 長 期 の 通 院 を 要 さないもの ( 上 記 重 傷 以 外 ) 物 的 損 害 : 家 屋 や 家 財 および 家 畜 ペットにかかわる 損 害 など ただし 車 いす 及 び 車 いす 電 動 ユニット 自 体 のみの 損 害 ( 自 損 )は 含 まれない また の 欄 に 記 載 した 事 項 でも 状 況 によっては 重 大 な 結 果 に 結 びつく 場 合 があり ます いずれの 場 合 も 安 全 に 関 する 重 要 な 内 容 を 記 載 していますので 必 ず 守 ってください

2 各 部 の 名 称 グリップ( 左 右 ) バックサポート アームサポート( 左 右 ) シート ハンドリム( 左 右 ) レッグサポート クラッチレバー( 左 右 選 択 ) レバーを 前 方 に 押 し 下 げて 手 押 後 方 に 引 き 上 げて 電 動 です 安 全 のために センサーが 付 いています クラッチレバーが 手 押 の 位 置 の 時 は 電 源 を 入 れても 警 告 音 が 鳴 り 電 動 走 行 は 出 来 ません フットサポート( 左 右 ) キャスタ( 左 右 ) 操 作 ボックスホルダ パーキングブレーキ( 左 右 ) ブレーキ 3

各 部 の 名 称 詳 細 は P.5 参 照 操 作 ボックス ロック 解 除 レバー 駆 動 輪 ( 左 右 ) バッテリを 取 り 外 す 時 に 握 り 込 みながら 引 き 抜 きます 詳 細 は P.14 参 照 充 電 口 バッテリ バッテリボックス バッテリを 挿 入 する ケースです 4 駆 動 部 ( 左 右 ) 駆 動 モータが 収 納 されています 転 倒 防 止 バー( 左 右 ) 車 いすの 後 方 転 倒 を 防 ぎます 転 倒 防 止 レバーを 押 すと 転 倒 防 止 バーが 回 転 して 走 行 位 置 と 格 納 との 変 更 が 出 来 ます * 安 全 のために センサーが 付 いています 転 倒 防 止 バーが 格 納 されている 時 は 電 源 を 入 れても 警 告 音 が 鳴 り 電 動 走 行 は 出 来 ません 電 動 で 走 行 される 時 など ご 使 用 中 は 絶 対 に 格 納 しないでください 手 押 の 場 合 でも 必 要 な 場 合 以 外 では 格 納 しないでください 転 倒 防 止 レバー( 左 右 ) 転 倒 防 止 バーを 走 行 位 置 と 格 納 との 変 更 を 操 作 す るためのレバーです 制 御 回 路 ボックス モータドライバが 収 納 されています

各 部 の 名 称 操 作 ボックス バッテリ 残 量 ランプ 5つのLEDを 使 用 し 現 在 のバッテリ 残 量 を 表 します ( 詳 細 は P.16 参 照 ) 要 充 電 警 告 ランプ (バッテリ 残 量 ランプの 一 番 左 側 のランプ) バッテリ 残 量 が 残 り 少 な くなると このランプのみ 点 灯 点 滅 します ( 赤 色 ) ( 詳 細 は P.16 参 照 ) ホーンボタン 押 すとホーンが 鳴 ります 操 作 レバー 前 に 倒 すと 前 進 後 ろに 倒 すと 後 進 左 右 に 倒 すとその 方 向 に 旋 回 します 手 置 きプレート 手 操 作 ボックスの 左 右 に 合 わせて 取 り 付 けます 電 源 スイッチ 上 : 電 源 入 (ON) 下 : 電 源 切 (OFF) 速 度 切 替 スイッチ 表 示 器 速 度 表 示 エラー 表 示 等 情 報 を 表 示 します 3 段 階 で 速 度 切 替 上 : 高 速 (ウサギ) 中 : 中 速 下 : 低 速 (カメ) バッテリ ロック 解 除 ボタン バッテリ 残 量 ランプ 5 灯 のLEDを 使 用 し 残 量 表 示 ボタンを 押 す ことで 現 在 のバッテリ 残 量 を 表 示 できます 充 電 中 は 点 滅 表 示 によ り 充 電 の 進 行 状 況 を 確 認 できます 残 量 表 示 ボタン ボタンを 押 すことでバッテ リ 残 量 ランプを5 秒 間 表 示 させることができます バッテリを 取 り 外 す 時 に 握 り 込 みながら 引 き 抜 き ます リフレッシュランプ リフレッシュ 充 電 のタイミ ングをランプの 点 灯 でお 知 らせします リフレッシュ 充 電 を 行 うこ とで 自 動 的 に 消 灯 します 充 電 口 充 電 器 の 充 電 コードを 差 して 充 電 します 5

3 基 本 的 注 意 事 項 1.コーションラベル 6

基 本 的 注 意 事 項 機 種 名 ラベル 車 体 番 号 ラベル 製 造 元 ラベル 7

基 本 的 注 意 事 項 2. 運 転 の 練 習 正 しい 操 作 手 順 を 覚 えるために つぎのような 練 習 をしてください 必 ず 介 助 者 と 同 行 し 公 園 や 広 場 等 の 安 全 な 場 所 で 自 信 がつくまで 充 分 練 習 をしてください 停 止 するときは 操 作 レバーを 中 央 の 位 置 に 戻 し てください 最 初 は 速 度 切 替 スイッチを 低 速 にして ま っすぐに 走 行 したり 大 きく 回 ったりして 練 習 を してください 慣 れてきたら 低 速 から 速 度 を 切 替 えて 練 習 をしてください 8 はじめて 道 路 へ 出 るときは 介 助 者 と 同 行 し 安 全 を 確 認 しながら 走 行 してください 特 に 以 下 のような 場 所 では 必 ず 介 助 者 同 行 の もとで 練 習 をしてください 段 差 の 乗 り 越 え 手 前 で 一 旦 停 止 し 慎 重 に 進 んでください 乗 り 越 えの 要 領 と 限 界 を 覚 えてください 自 動 ドア 定 位 置 で 一 旦 停 止 してください 坂 道 坂 道 での 再 発 進 や 停 止 は 慎 重 におこなってくださ い 上 り 下 りの 限 界 を 覚 えてください 歩 道 歩 行 者 や 障 害 物 にぶつからないように 周 囲 の 状 況 や 路 面 に 応 じた 走 行 を 覚 えましょう 横 断 歩 道 余 裕 をもって 横 断 歩 道 を 渡 ってください 車 道 / 歩 道 の 段 差 に 注 意 してください

基 本 的 注 意 事 項 3. 走 行 上 の 注 意 (1) 坂 道 を 走 行 するときは 次 のことを 守 ってください 衝 突 転 倒 の 恐 れがあります 坂 道 ではクラッチレバーを 手 押 位 置 で 使 用 しないでください 電 動 走 行 中 にバッテリを 抜 かないでくだ さい 坂 道 での 乗 り 降 りは 危 険 ですからやめてく ださい 急 な 坂 道 (6 度 以 上 )の 走 行 や 坂 の 途 中 で 向 きを 変 えたり 急 な 傾 斜 面 (5 度 以 上 ) を 横 切 ることは 不 安 定 になりやすく 危 険 ですから 避 けてください 下 り 坂 を 走 行 するときは 必 ず 低 速 にして ゆっくりした 速 度 で 下 りてください 高 速 では 停 止 距 離 が 長 くなり 危 険 ですから 避 けてください 後 ろ 向 きに 下 りることは たいへん 危 険 で すからしないでください 9

基 本 的 注 意 事 項 (2) 段 差 の 乗 り 越 え 溝 越 えについてはつぎのことを 守 ってください 越 えられる 段 差 は 20mm までです これ 以 上 の 高 い 段 差 は 危 険 です 路 面 状 態 のよいところを 走 行 してください 手 動 車 いすのキャスタ 径 の 影 響 を 受 けますの で 数 値 は 目 安 です 溝 越 えをする 場 合 は 介 助 者 と 同 行 し 走 行 してください 特 に 踏 切 を 渡 るときは 線 路 内 にキャスタを 落 とす 危 険 があります ので 必 ず 介 助 者 と 同 行 してください 転 倒 落 輪 する 恐 れがあります 段 差 溝 に 対 して 斜 め 方 向 から 進 入 するのはやめ て 直 角 に 乗 り 越 えてください (3) 悪 天 候 夜 間 走 行 は つぎのことを 守 ってください 雨 天 濃 霧 強 風 時 等 は 見 通 しが 悪 くなっ たり 危 険 をともないますので 避 けてくだ さい 雪 道 凍 結 路 はスリップする 恐 れがありま すので 避 けてください 夜 間 の 走 行 はたい へん 危 険 ですので 避 けてください やむを えず 走 行 する 場 合 は 介 助 者 と 同 行 し 走 行 してください 10

基 本 的 注 意 事 項 (4)その 他 つぎのことを 守 ってください エスカレーター( 車 いす 乗 車 用 は 除 く)の 乗 り 降 りや 階 段 の 上 り 下 りは 転 倒 します ので 絶 対 にやめてください 車 いすが 走 行 できる 場 所 には 限 度 がありま す つぎのような 場 所 や 状 況 下 での 走 行 は 避 けるか 介 助 者 と 同 行 してください デパート 商 店 レストラン 駅 のホー ム 等 人 混 みで 走 行 する 場 合 は 充 分 気 を つけてください 交 通 量 の 多 い 道 路 踏 切 砂 利 道 でこ ぼこ 道 ぬかるみ 防 護 柵 のない 道 路 の 路 肩 等 は 衝 突 転 倒 またはタイヤがめ り 込 んだりして 動 けなくなることがあり ます 走 行 中 の 急 旋 回 蛇 行 運 転 急 停 止 は 衝 突 転 倒 の 恐 れがあります なめらかな 運 転 を してください 衣 服 等 がタイヤへ 巻 き 込 まれないように 気 をつけて 走 行 してください 飲 酒 過 労 時 等 の 状 態 で 使 用 しないでくだ さい 11

基 本 的 注 意 事 項 使 用 前 には 点 検 をおこなってください 操 作 ボックスの 操 作 レバーに 物 をかけます と 運 転 のさまたげになります たいへん 危 険 ですからしないでください 走 行 中 に 異 常 を 感 じたら 直 ちに 使 用 を 中 止 し 販 売 店 へご 連 絡 ください スロープ 付 またはリフト 付 自 動 車 を 利 用 される 際 は 一 人 で 乗 降 されますとたいへ ん 危 険 です 必 ず 介 助 者 同 伴 で 乗 降 してく ださい 改 造 しないでください 改 造 すると 安 全 上 問 題 となることがありま す 改 造 する 場 合 は 事 前 に 販 売 店 にご 相 談 ください 許 可 のない 改 造 には 責 任 を 負 いかねます 12 転 倒 する 恐 れがあります 電 動 手 押 しのどちらの 場 合 でも 転 倒 防 止 バーを 格 納 したままで 走 行 しな いでください 転 倒 防 止 バーを 正 しく 設 定 していない 状 態 で 絶 対 に 走 行 しないでください 転 倒 防 止 バーをはずしたり 格 納 したま まであったり 規 定 高 より 高 い 状 態 で 走 行 すると 転 倒 することがあります 規 定 高 :キャスタと 地 面 の 間 が50~100 mmの 範 囲 ( 詳 細 は P.28 参 照 )

基 本 的 注 意 事 項 大 きな 段 差 や 深 いくぼみなどがある 場 所 で は 転 倒 転 落 の 恐 れがあります また 転 倒 防 止 バーが 路 面 にあたり 駆 動 輪 が 浮 いて 走 行 できなくなることがあります 避 けるか 介 助 者 と 同 行 してください 平 坦 路 から 上 り 坂 に 上 がるとき または 下 り 坂 から 平 坦 路 に 下 りるとき フットサポ ートが 路 面 にあたることがあります こうした 場 所 は 避 けるか 介 助 者 と 同 行 し てください 車 いすを 持 ち 上 げてもらうときは 絶 対 に バッテリ 駆 動 部 ケーブル 操 作 ボック スなどの 電 動 ユニット 部 品 を 持 たせないで ください 機 器 が 破 損 する 恐 れがあります 持 ち 上 げるときは 必 ず 車 いすのフレーム 部 分 を 持 ってください 13

4 バッテリの 取 扱 いと 充 電 方 法 1.バッテリについて 各 部 の 名 称 ロック 解 除 レバー バッテリをバッテリボック スから 引 き 抜 く 時 に 握 り 込 んでロックを 解 除 します 充 電 口 充 電 器 の 充 電 コードを 差 し 込 んで 充 電 します バッテリキャップが 付 いてい ます 充 電 の 際 は バッテリ キャップを 抜 いてください バッテリは 使 い 方 を 誤 ると 機 器 の 損 傷 や 火 災 を 引 き 起 こすこと があります 以 下 のことを 必 ずお 守 りください 火 の 中 に 入 れたり 加 熱 しない 強 い 衝 撃 を 与 えたり 分 解 や 改 造 をしない ( ケースが 破 損 した 場 合 は 絶 対 に 使 用 しない ) 水 の 中 に 入 れたり 濡 れた 手 で 触 らない デイリープラス 以 外 の 機 器 に 使 用 しない 充 電 は 専 用 充 電 器 でおこなうこと 各 端 子 を 工 具 や 金 属 物 などで 接 続 しない 走 行 中 にバッテリをバッテリボックスから 抜 かない 充 電 口 のバッテリキャップは 充 電 以 外 の 時 は 閉 めておく こと ( 防 水 のため) バッテリを 人 工 呼 吸 装 置 等 の 生 命 維 持 装 置 の 電 源 等 には 使 用 しな いでください 14

バッテリの 取 扱 いと 充 電 方 法 取 扱 いの 注 意 事 項 バッテリの 寿 命 は 使 用 場 所 使 用 時 間 によって 大 幅 に 異 なります バッテリを 交 換 する 場 合 は 当 社 指 定 の バッテリをご 使 用 ください デイリープラス 専 用 バッテリ マイコン 内 蔵 ニッケル 水 素 電 池 DC24V 10.0AH 使 用 済 みのバッテリは リサイクル 致 し ます そのまま 廃 棄 せず 販 売 店 までご 連 絡 ください バッテリを 使 用 せずに 長 期 保 管 する 場 合 は 満 充 電 にしてから 高 温 になる 場 所 を 避 けて 保 管 してください バッテリは 使 用 していない 時 でも 残 量 は 少 しずつ 減 っていきます ( 自 己 放 電 ) 使 用 しない 時 でも2~3 週 間 に 一 度 は 充 電 をしてください 充 電 口 及 びバッテリの 金 属 部 分 には 金 属 製 のものを 近 づけないようにしてくだ さい また 異 物 がある 場 合 は 取 り 除 いてください 15

バッテリの 取 扱 いと 充 電 方 法 バッテリの 残 量 と 表 示 の 関 係 概 算 容 量 は 目 安 バッテリおよび 操 作 ボ ックスの 残 量 ランプ 概 算 容 量 (%) ブザー 走 行 5 灯 80~100 4 灯 60~79 3 灯 40~59 なし 通 常 2 灯 20~39 容 量 が 20% 10% 1 灯 1~19 になる 時 各 々 1 回 警 告 残 量 が10% 以 下 速 度 1/2 1 灯 ( 点 滅 ) 0 1 回 警 告 (3 秒 ) 停 止 バッテリ 残 量 警 告 機 能 バッテリ 残 量 ランプが 20%を 下 回 ると 警 告 ブザーが ピー(1 秒 ) と 鳴 ります 同 様 に 10%を 下 回 った 時 にも 警 告 ブザーが ピー(2 秒 ) と 鳴 り 走 行 速 度 が 選 択 速 度 の 1/2 になります さらに 点 滅 状 態 になると 警 告 ブザーが ピー(3 秒 ) と 鳴 り 走 行 不 可 能 であることをお 知 らせします 要 充 電 警 告 ランプ バッテリ 残 量 が1 灯 表 示 にな ると 残 量 が 20% 未 満 になっ ています すぐに 充 電 をして ください 16

バッテリの 取 扱 いと 充 電 方 法 2. 充 電 器 と 充 電 方 法 各 部 の 名 称 電 源 コード 家 庭 用 コンセントに 差 し 込 みます (AC100~120V 50/60Hz 対 応 ) 充 電 コード バッテリの 充 電 口 に 差 し 込 みます * 充 電 の 際 差 込 向 きに 注 意 充 電 コードのプラグは バッテリを 立 てた 状 態 で プラグにある 矢 印 の 刻 印 が 真 上 から 見 える 方 向 からカチッと ロックするまで 差 込 んでください 充 電 表 示 ランプ 詳 細 は P.18 参 照 正 面 向 かって 左 から リフレッシュ 放 電 中 充 電 中 充 電 完 了 黄 色 赤 色 緑 色 リフレッシュ 放 電 中 に 点 灯 充 電 中 に 点 灯 充 電 完 了 時 に 点 灯 リフレッシュスイッチ 充 電 中 にボタンを 押 すとリフレッシュ 放 電 を 開 始 します 詳 細 は P.26 参 照 感 電 の 恐 れがあります 濡 れたプラグや 濡 れた 手 で 充 電 しないでください つぎのような 場 所 では 充 電 しないでください 雨 露 を 受 ける 場 所 湿 気 の 多 い 場 所 充 電 器 の 分 解 や 改 造 は 故 障 の 原 因 になりますのでやめてください 17

バッテリの 取 扱 いと 充 電 方 法 充 電 の 仕 方 1. 操 作 ボックスの 電 源 スイッチを 切 にしてください 2.バッテリ 単 体 で 充 電 する 場 合 は バッ テリのロック 解 除 ボタンを 握 りながら バッテリボックスから 取 り 出 します 3. 充 電 器 の 電 源 コードを 家 庭 用 コンセン トに 差 し 込 み 充 電 コードをバッテリ の 充 電 口 に 差 し 込 んでください どちらでも 充 電 できます 4. 充 電 器 の 充 電 中 ランプ( 中 央 赤 色 )が 点 灯 します 5. 充 電 完 了 しましたら 2~3の 逆 の 手 順 で 充 電 を 終 了 します 充 電 表 示 ランプの 表 示 色 と 充 電 状 態 黄 赤 緑 意 味 〇 〇 充 電 中 です 〇 〇 充 電 完 了 です 〇 〇 リフレッシュ 放 電 中 です 〇 〇 バッテリの 温 度 が 上 昇 し 待 機 中 です ( 記 号 : 点 灯 〇 消 灯 点 滅 ) 充 電 範 囲 外 バッテリ 保 護 のため バッテリ 温 度 が0~45 の 範 囲 外 の 場 合 は 充 電 を 開 始 せずに 待 機 状 態 となります 適 温 になりましたら 自 動 的 に 充 電 を 開 始 します 18

バッテリの 取 扱 いと 充 電 方 法 充 電 が 終 了 しましたら なるべくお 早 めに 充 電 コードを 抜 いて 充 電 を 終 了 してくだ さい 長 期 間 (24 時 間 以 上 ) 充 電 をした ままにしないでください バッテリの 寿 命 が 短 くなることがあります 電 源 コードや 充 電 コードは 必 ずプラグ 部 分 を 持 って 引 き 抜 いてください コード 部 分 を 持 ちますと 断 線 の 原 因 になり ます 充 電 中 の 注 意 事 項 購 入 後 初 めてご 使 用 になる 前 に 必 ず 充 電 をしてください 必 ずデイリープラス 専 用 のバッテリと 充 電 器 をご 使 用 ください 充 電 する 時 は 必 ず 車 いすの 電 源 スイッ チを 切 にしてください 雷 時 は 直 ちに 充 電 を 中 止 し 電 源 コー ドのプラグを 家 庭 用 コンセントから 抜 い てください 充 電 時 間 は バッテリの 放 電 状 態 によっ て 異 なります ( 最 大 6 時 間 *リフレッ シュ 放 電 の 時 間 は 含 みません ) 海 外 など 120V を 超 える 電 圧 では 充 電 が できません トランス 式 変 圧 器 ( 定 格 容 量 100W 以 上 )と 海 外 の 形 状 が 合 うプラ グアダプターをご 用 意 ください 最 大 6 時 間 19

バッテリの 取 扱 いと 充 電 方 法 長 期 間 ご 使 用 にならない 場 合 でも2~ 3 週 間 に 一 度 は 充 電 してください 冬 場 など 気 温 が 低 い 場 所 (0 以 下 ) では 充 電 することができません 0 以 上 (45 以 下 )の 風 通 しの 良 い 室 内 で 充 電 してください 夏 場 など 気 温 が 高 い 場 所 で 走 行 した 直 後 のバッテリは 高 温 になりますので 充 電 の 前 に 適 温 まで 自 然 に 冷 ましてく ださい 各 所 コネクタが 正 しく 差 し 込 まれてい ないと 充 電 できません 充 電 コードは 充 電 口 の 奥 までしっかりと 差 し 込 んで ください バッテリや 充 電 器 に 衝 撃 を 与 えたり 落 とさないでください 充 電 器 やバッテリの 上 に 物 を 置 かない でください 充 電 中 は 充 電 器 やバッテリが40 以 上 の 高 温 になることがあります 触 れないようにしてください 充 電 中 高 温 になる 場 合 あり つぎのような 場 所 では 充 電 しないでく ださい 雨 露 を 受 ける 場 所 湿 気 の 多 い 場 所 直 射 日 光 が 当 たる 場 所 暖 房 器 具 の 前 など 高 温 になる 場 所 0 以 下 の 低 温 になる 場 所 45 以 上 の 高 温 になる 場 所 幼 児 やペットの 手 が 届 く 場 所 20

5 運 転 及 び 操 作 の 仕 方 運 転 前 の 確 認 事 項 1. 転 倒 防 止 バーが 正 しく 設 定 されてい ることを 確 認 します ( 詳 細 は P.28 転 倒 防 止 高 さ 調 整 を 参 照 にしてください ) 2.クラッチレバーが 電 動 の 位 置 に なっていることを 確 認 します 3. 車 いすのパーキングブレーキがロッ クされていることを 確 認 します 4. 操 作 ボックスの 電 源 スイッチが 切 になっていることを 確 認 して バッテ リを 装 着 します バッテリボックスに 異 物 が 無 いことを 確 認 し カチッ と 音 がするまで 確 実 に 差 し 込 んでください 5. 充 電 コードが 充 電 口 に 差 し 込 まれて いないことを 確 認 します 6. 車 いすに 乗 車 します 7. 車 いすのパーキングブレーキを 解 除 してください 電 源 切 21

運 転 及 び 操 作 の 仕 方 運 転 時 の 操 作 手 順 1.バッテリがバッテリボックスに 正 しく 装 着 されていることを 確 認 します バッテリ 残 量 確 認 2. 操 作 ボックスの 電 源 スイッチを 入 にしてバッテリの 残 量 が 充 分 にあるこ とを 確 認 してください 3. 速 度 切 替 スイッチで 速 度 を 選 択 してく ださい 4. 操 作 ボックスの 操 作 レバーをゆっくり 倒 してください 前 に 倒 すと 前 進 後 ろに 倒 すと 後 進 します 左 右 に 倒 すと その 方 向 に 旋 回 します 電 源 スイッチを 入 にしたときに 操 作 レバーが 倒 れていると 安 全 装 置 が 働 いて 走 行 できません 操 作 レバーを 中 央 の 位 置 に 戻 してから 電 源 スイッチを 入 にしてください 左 旋 回 前 進 右 旋 回 5. 停 止 させるには 操 作 レバーを 中 央 の 位 置 に 戻 してください 電 磁 ブレーキ がかかり 停 止 します 後 進 6. 車 いすから 降 りる 場 合 は 電 源 スイッ チを 切 にして パーキングブレー キをロックしてください 7. 車 いすを 介 助 者 に 押 してもらう 時 は クラッチレバーを 手 押 の 位 置 にし てください * 手 押 の 場 合 は 駆 動 モータに 内 蔵 されている 電 磁 ブレーキが 掛 からな くなりますのでご 注 意 ください 22

運 転 及 び 操 作 の 仕 方 運 転 時 の 注 意 事 項 走 行 中 電 源 スイッチを 切 にすると 急 停 止 しますのでしないでください 無 線 携 帯 電 話 等 を 使 用 するとき ある いは 理 学 療 法 の 治 療 を 受 けるときは 電 動 車 いすの 電 源 スイッチを 切 にして ください 電 動 車 いすは 道 路 交 通 法 上 ( 第 2 条 - 3 項 -1 号 ) 歩 行 者 として 扱 われます 歩 行 者 としての 交 通 ルールを 守 って 安 全 運 転 を 心 がけてください 歩 道 を 走 行 し 横 断 歩 道 を 渡 ってくださ い 歩 道 のないところは 右 側 通 行 して ください 斜 め 横 断 はしないでください 一 旦 停 止 横 断 歩 道 では 一 旦 停 止 して 安 全 を 確 認 してください スイッチ 操 作 レバーの 操 作 は ていね いにおこなってください また 衣 服 を 引 っかけたり 強 い 衝 撃 をあたえないよ うにしてください 23

運 転 及 び 操 作 の 仕 方 走 行 中 幼 児 やペットを 電 動 車 いすに 近 づけないでください 制 動 距 離 は 条 件 によって 変 わります 停 止 操 作 は 余 裕 をもっておこなって ください バックサポートの 角 度 によっては 急 な 坂 道 での 制 動 性 能 が 変 わりますの で 充 分 気 をつけて 走 行 してください 屋 内 では 他 の 人 に 迷 惑 をかけないよ う 必 ず 低 速 で 走 行 してください また 人 通 りの 多 い 歩 道 も 必 ず 低 速 で 走 行 し てください 後 進 時 は 後 方 の 人 や 障 害 物 を 充 分 確 認 し 走 行 してください 車 いすが 何 かにぶつかったまま 操 作 レ バーを 倒 し 続 けるのは 故 障 の 原 因 にな りますのでやめてください 車 体 から 身 体 の 一 部 をはみ 出 さない でください 駐 停 車 は 坂 道 を 避 け 必 ず 平 地 でおこ なってください 保 管 したり 駐 車 するときは クラッチ レバーを 電 動 の 位 置 にして 電 源 ス イッチを 必 ず 切 にして 幼 児 等 が ふれないようにしてください 24

運 転 及 び 操 作 の 仕 方 二 人 乗 りやけん 引 はしないでください 使 用 者 最 大 体 重 ( 積 載 物 含 む)が 100kgを 超 える 場 合 は 使 用 をしな いでください スイッチ 操 作 をするときは 必 ず 停 止 しておこなってください 性 能 上 の 注 意 事 項 電 源 切 り 忘 れ 防 止 機 能 操 作 レバーを 操 作 しないまま10 分 間 経 過 するとブザーでお 知 らせします その 後 電 源 が 入 の 状 態 が 続 くと30 秒 間 隔 でブザーが 鳴 ります 電 源 を 切 に するか 操 作 レバーを 動 かすとリセット されます バッテリ 残 量 警 告 機 能 要 充 電 警 告 ランプ バッテリ 残 量 が 少 なくなると 警 告 ブザー が 鳴 ります ( 残 量 が 20% 10%を 下 回 った 時 ) 要 充 電 警 告 ランプのみ 点 灯 して さらに 使 用 してバッテリ 残 量 が 10% 未 満 になる と 走 行 速 度 が 選 択 速 度 の 半 分 に 低 下 し 最 後 には 停 止 します すぐに 充 電 をして ください 25

運 転 及 び 操 作 の 仕 方 走 行 距 離 について 走 行 距 離 は 約 22km です (22 インチ 6.0km/h 仕 様 車 の 場 合 算 出 条 件 等 につ いては P.32 の 諸 元 性 能 表 を 参 照 に してください ) 走 行 距 離 は 走 行 状 況 によって 変 わります 坂 道 や 悪 路 など 電 気 を 多 く 消 費 する 場 所 を 走 行 しますと 短 くなります バッテリは 消 耗 品 です 使 用 しているうち に 働 きは 徐 々に 低 下 し 走 行 距 離 は 短 くな ります 冬 場 など 気 温 の 低 い 場 所 でご 使 用 された 場 合 の 走 行 距 離 は 短 くなります 同 じ 様 な 使 い 方 をしていても バッテリ 残 量 ランプの 減 り 具 合 が 早 くなってきたり 走 行 できる 距 離 が 次 第 に 短 くなってきた 時 はバッテリ 交 換 の 時 期 と 思 われますので 早 めに 当 社 指 定 のバッテリに 交 換 してくだ さい なお そのまま 使 用 されますと 急 激 に 走 行 距 離 が 短 くなる 場 合 があります 走 行 距 離 が 短 くなった と 感 じたら デイリープラスのバッテリは ニッケル 水 素 電 池 を 使 用 しています 走 行 距 離 が 短 くなった な どの 状 態 になりましたら メモリー 効 果 の 影 響 による 場 合 があります 一 度 以 下 の 手 順 で 充 電 を おこなってください メモリー 効 果 の 除 去 方 法 1.P.18 の 充 電 の 仕 方 の 手 順 (1~4)に 従 って 充 電 を 開 始 します 2. 充 電 が 開 始 したら すぐにリフレッシュスイッチを 押 します 3.リフレッシュランプ( 黄 色 )が 点 灯 します 4.リフレッシュ 放 電 後 自 動 的 に 充 電 が 開 始 します ( 注 意 )リフレッシュ 放 電 には 満 充 電 の 状 態 から 行 いますと 最 大 20 時 間 必 要 です できるだけバッテリの 残 量 が 減 った 状 態 でおこなうようにしてください メモリー 効 果 とは バッテリの 残 量 が 充 分 に 残 っている 状 態 で 充 電 することを 繰 り 返 すと バッテリの 容 量 が 減 少 したように 見 える 現 象 です 26

6 運 搬 方 法 運 搬 方 法 はつぎの 手 順 でおこなってください 1. 運 搬 中 は 電 源 が 入 らないように バッ テリをはずしてください 2. 車 いすのパーキングブレーキをロック してください 3. 配 線 などに 注 意 して 車 いすを 折 りたた んでください 車 いすの 折 りたたみ 方 法 は 車 いすの 取 扱 説 明 書 をご 覧 ください 4. 車 いすのフレーム 部 分 を 持 って 静 か に 積 み 込 んでください 電 動 ユニット 部 品 を 絶 対 に 持 たないで ください クッションなど 衝 撃 をやわらげるもの を 下 に 敷 いてください 積 み 込 んだ 際 操 作 ボックスを 電 動 ユ ニット 部 品 の 下 にしないでください 動 かないように 固 定 してください バッテリは バッテリケースから 取 り 外 して 運 搬 してください 車 いすを 持 ち 上 げるときに 絶 対 にバッテ リ ケーブルなど 電 動 ユニット 部 品 を 持 た ないでください 機 器 が 破 損 する 恐 れがあ ります 27

7 点 検 整 備 1. 転 倒 防 止 バーの 高 さ 調 整 付 属 工 具 (4mmレンチ 8mmス パナ)を 使 用 し 転 倒 防 止 バーの 高 さ 調 整 ボルトをゆるめ 高 さを 規 定 の 範 囲 内 ( 規 定 高 )で 調 整 してくだ さい 高 さ 調 整 ボルト 規 定 高 転 倒 防 止 バーの 車 輪 が 地 面 に 接 地 する まで 前 輪 を 浮 かせたとき キャスタと 地 面 の 間 が50~100mmの 範 囲 で あること 2. 操 作 ボックスの 位 置 調 整 規 定 高 操 作 ボックスの 位 置 は 高 さ 角 度 横 位 置 を 調 整 することができます お 好 みの 位 置 に 調 整 してください 角 度 操 作 アーム 高 さ 角 度 調 整 ボルト 位 置 調 整 用 ガイド のぶネジ 角 度 を 調 整 付 属 工 具 (4mmレンチ)を 使 用 し 角 度 調 整 ボルトをゆるめ 角 度 を 調 整 して ください 高 さ 横 位 置 を 調 整 付 属 工 具 (2.5mmレンチ)を 使 用 し 位 置 調 整 用 ガイドの 高 さと 角 度 を 調 整 し ます 角 度 を 変 更 する 事 で 横 位 置 ( 左 右 方 向 )の 調 整 ができます また のぶネジをゆるめて 引 き 抜 くこと 28 ができます

点 検 整 備 3. 車 いす 本 体 及 び 駆 動 輪 の 点 検 車 いすの 取 扱 説 明 書 に 従 って 車 いす のフレームを 点 検 してください 駆 動 輪 のタイヤ 空 気 圧 は300kPa (3.0kg/cm 2 )を 保 つように 定 期 的 に 確 認 してください 駆 動 輪 にタイヤの 磨 耗 やスポークのゆ るみ 破 損 がみられたときは 直 ちに 販 売 店 へご 連 絡 ください 車 いす 電 動 ユニットは 電 気 部 品 をたく さん 使 用 していますので 水 洗 いは 絶 対 にやめてください ガソリン シンナー ワックス 等 でふか ないでください 部 品 交 換 時 は 必 ず 純 正 部 品 を 使 用 して ください 29

8 故 障 時 チェックリスト デイリープラスの 調 子 が 悪 いときは 以 下 の 項 目 を 調 べてみてください また 問 題 が 解 消 しない 場 合 は 保 証 書 の 車 体 番 号 とあわせて 販 売 店 にご 連 絡 ください 30 症 状 確 認 事 項 対 処 方 法 操 作 ボックスでの 操 作 バッテリの 残 量 がなくなっていませんか 充 電 するか 充 電 済 みのバッテリ に 交 換 してください バッテリが 正 しく 差 し 込 まれていますか 正 しく 差 し 込 んでください クラッチは 電 動 になっていますか クラッチを 電 動 にしてくださ い 動 かない 充 電 コードのプラグがバッテリに 差 し 込 ま れていませんか 充 電 コードのプラグをバッテリ から 抜 いてください 操 作 レバーを 倒 したまま 電 源 を 入 にし ていませんか 操 作 レバーを 中 立 位 置 に 戻 して から 電 源 を 入 にしてください 転 倒 防 止 バーが 格 納 されていませんか 転 倒 防 止 バーを 走 行 位 置 に 設 定 して 下 さい 車 いすのパーキングブレーキがロックされ ていませんか パーキングブレーキを 解 除 して ください 車 いすの 駆 動 輪 のタイヤの 空 気 圧 は 適 正 で タイヤに 空 気 を 入 れてください 速 度 が 遅 い バッテリの 減 り が 早 い 振 動 する 充 電 中 充 電 しない すか 規 定 値 300kPa バッテリ 残 量 ランプが1 灯 になっていませ 充 電 してください んか バッテリは 充 電 完 了 ランプが 点 灯 する 充 電 完 了 まで 充 電 してください まで 充 電 しましたか 走 行 した 直 後 はバッテリの 温 度 が 上 がっています バッテリの 温 充 電 時 にバッテリが 温 かくなっていません か 度 が45 を 超 えると 充 電 が 中 断 されますので 少 し 時 間 をおい て 冷 却 してから 再 度 充 電 をおこ なってください バッテリは1 年 以 上 使 用 していますか 交 換 するか リフレッシュ 放 電 を 行 ってください(P.26 参 照 ) タイヤがパンクしていませんか タイヤを 交 換 してください 駆 動 輪 の 取 付 ボルトがゆるんでいませんか 販 売 店 にご 連 絡 ください 充 電 中 ランプが 点 滅 していませんか バッテリの 温 度 が 適 正 になるの を 待 ってから 充 電 してください コンセントに 正 しく 差 し 込 まれていますか 正 しく 差 し 込 んでください リフレッシュ 放 電 が 作 動 していませんか 放 電 するまでお 待 ちくだい

故 障 時 チェックリスト エラーメッセージの 確 認 エラーメッセージとは 故 障 などの 場 合 に 操 作 ボックスの 表 示 器 にエラー 表 示 が 点 灯 している 状 態 のことです 表 示 器 の 表 示 内 容 により 現 在 の 状 況 をお 知 らせします 表 示 器 表 示 内 容 状 態 確 認 事 項 E3 フラッシュ 読 み 出 し 初 回 起 動 時 に 表 示 常 時 表 示 される 場 合 は バッテリ ボックスの 故 障 が 考 えられます E3 ドライブ 基 板 エラー ドライバ 故 障 モータ 過 熱 車 いすが 障 害 物 等 により 動 けなく なっていないかお 確 かめくださ い 上 り 坂 など 高 負 荷 での 使 用 を 避 け しばらく 走 行 しないでくださ い 解 消 されない 場 合 はドライブ ユニットの 故 障 が 考 えられます E4 左 駆 動 部 過 負 荷 検 出 過 負 荷 E5 右 駆 動 部 過 負 荷 検 出 E6 左 モータエラー 検 出 エンコーダ 検 出 異 常 左 モータ またはモータドライバ の 故 障 が 考 えられます E7 右 モータエラー 検 出 右 モータ またはモータドライバ の 故 障 が 考 えられます 操 作 ボックスから 手 を 離 して 電 H0 操 作 レバー 中 立 エラー 電 源 入 にした 時 にレバー 源 を 入 にしてください 解 消 さ が 中 立 になっていません れない 場 合 は 操 作 ボックスの 故 障 が 考 えられます H1 CAN 通 信 エラー 通 信 不 通 モータドライバ 操 作 ボックス またはバッテリボックスの 故 障 が 考 えられます 31

9 諸 元 性 能 表 種 類 LS MS DPS-L24 DPS-M24 機 種 名 DPS-L20 DPS-L22 2013 年 8 月 DPS-M22 2013 年 8 月 発 売 予 定 発 売 予 定 タイヤ( 後 輪 )サイズ 20 インチ 22 インチ 24 インチ 22 インチ 24 インチ 20 1 3/8 22 1 3/8 24 1 3/8 22 1 3/8 24 1 3/8 高 速 4.5 高 速 6.0 前 進 中 速 3.5 中 速 4.5 速 度 低 速 2.5 低 速 2.5 (km/h) 後 進 前 進 速 度 の1/2 介 助 用 (オプション) 2013 年 10 月 発 売 予 定 重 量 ユニット 単 体 17.5 18.0 18.5 18.0 18.5 (kg) バッテリ 含 む 21.5 22.0 22.5 22.0 22.5 バッテリ 駆 動 方 式 制 動 方 式 制 御 方 式 マイコン 内 蔵 バッテリ(ニッケル 水 素 電 池 DC24V 10.0Ah) 後 輪 直 接 駆 動 モータ 回 生 制 動 及 び 電 磁 ブレーキ ジョイスティックコントローラによる 全 方 向 電 子 制 御 方 式 駆 動 モータ AC サーボモータ 30 分 定 格 出 力 DC24V 100W 2 充 電 器 電 源 充 電 時 間 100~120V 50/60Hz 定 格 出 力 29V 2.5A 最 大 6 時 間 22.5 24 連 続 走 行 距 離 (km) JIS ISO 算 出 条 件 : 電 動 車 いす JIS9203:2006 11.1.13 項 (1) 式 による 常 温 25 使 用 者 最 大 体 重 最 高 速 度 バッテリ 新 品 満 充 電 平 坦 路 直 進 連 続 走 行 時 20 22 算 出 条 件 : 電 動 車 いす ISO7176-4(JIS9203:2006 11.1.13 項 (2) 式 )による 常 温 25 使 用 者 最 大 体 重 最 高 速 度 バッテリ 新 品 満 充 電 平 坦 路 連 続 走 行 時 32 実 用 登 坂 角 度 ( 度 ) 6 使 用 者 最 大 体 重 (kg) 100 以 下 ( 積 載 物 含 む) 改 良 のため 予 告 なく 諸 元 性 能 を 変 更 することがあります

10 電 気 配 線 図 左 モータ 右 モータ V V Y Y W W H H O O R W B G Y YY Y V V Y Y W W H H O O R W B G Y Y R B R B R B R B R B R B R B R B R B R B モータドライバ 操 作 ボックス 左 転 倒 防 止 右 転 倒 防 止 左 クラッチ 右 クラッチ B W R G Y W W W W R B C R O Y G O Y G L B C R バッテリ + - 色 記 号 B C R O Y G L V H W 黒 茶 赤 橙 黄 緑 青 紫 灰 白 33

メ モ 34

35

車 いす 電 動 ユニット デイリープラス の 故 障 修 理 に 関 するお 問 い 合 わ せは 下 記 販 売 店 までご 連 絡 ください 販 売 店 本 社 509-0109 岐 阜 県 各 務 原 市 テクノプラザ3 丁 目 1 番 8 号 電 話 (058)379-2727 FAX (058)379-2726 取 扱 説 明 書 2013 年 5 月 発 行 不 許 複 製 編 集 発 行 株 式 会 社 今 仙 技 術 研 究 所