() 改 正 案 全 般 に 関 するもの 番 号 該 当 箇 所 ( 内 容 ) ( 合 計 件 数 件 ) ご 意 見 回 答 件 数 3 4 5 省 エネ 基 準 の 対 象 の 拡 大 判 断 基 準 の 適 用 範 囲 に ついて 届 け 出 るべ き 内 容 の 範 囲 について 修 繕



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Microsoft Word 印刷ver 本編最終no1(黒字化) .doc

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公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

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容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環

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住 宅 建 築 物 に 係 る 建 築 主 の 判 断 の 基 準 等 改 正 案 に 関 する 意 見 募 集 の 結 果 について 平 成 8 年 月 5 日 < 問 い 合 わせ 先 > 住 宅 局 住 宅 生 産 課 ( 住 宅 に 関 すること) ( 内 線 3948) 建 築 指 導 課 ( 非 住 宅 建 築 物 に 関 すること) ( 内 線 39535) TEL:03-553-8( 代 表 ) 経 済 産 業 省 資 源 エネルギー 庁 省 エネルギー 新 エネルギー 部 省 エネルギー 対 策 課 ( 省 エネルギー 法 全 般 に 関 すること) TEL:03-350-5( 経 済 産 業 省 大 代 表 ) 国 土 交 通 省 では 平 成 7 年 月 6 日 から 平 成 8 年 月 6 日 まで 建 築 物 に 係 るエ ネルギーの 使 用 の 合 理 化 に 関 する 建 築 主 の 判 断 の 基 準 住 宅 に 係 るエネルギーの 使 用 の 合 理 化 に 関 する 建 築 主 の 判 断 の 基 準 及 び 住 宅 に 係 るエネルギーの 使 用 の 合 理 化 に 関 する 設 計 及 び 施 工 の 指 針 の 改 正 案 に 関 するパブリックコメントの 募 集 を 行 いました 募 集 期 間 に 寄 せられたご 意 見 は 合 計 4 件 でした 頂 いたご 意 見 の 件 数 及 び 概 要 と ご 意 見 に 対 する 国 土 交 通 省 の 考 え 方 を 以 下 のとおりまとめましたので 公 表 いたします. 頂 いたご 意 見 の 件 数 ( 同 一 の 方 から 複 数 の 意 見 が 提 出 されている 場 合 は 延 べ 件 数 としています ) 件 数 改 正 案 全 般 に 関 するもの 建 築 物 に 係 る 判 断 基 準 に 関 するもの 9 住 宅 に 係 る 判 断 基 準 に 関 するもの 8 住 宅 に 係 る 設 計 施 工 指 針 に 関 するもの 93 総 件 数 4. 主 なご 意 見 の 概 要 と それに 対 する 国 土 交 通 省 の 考 え 方 () 改 正 案 全 般 に 関 するもの () 建 築 物 に 係 る 判 断 基 準 に 関 するもの (3) 住 宅 に 係 る 判 断 基 準 に 関 するもの (4) 住 宅 に 係 る 設 計 施 工 指 針 に 関 するもの

() 改 正 案 全 般 に 関 するもの 番 号 該 当 箇 所 ( 内 容 ) ( 合 計 件 数 件 ) ご 意 見 回 答 件 数 3 4 5 省 エネ 基 準 の 対 象 の 拡 大 判 断 基 準 の 適 用 範 囲 に ついて 届 け 出 るべ き 内 容 の 範 囲 について 修 繕 等 にお ける 省 エネ 措 置 の 主 体 について 床 面 積,000m 以 上 に 限 定 せずに 全 ての 住 宅 に 現 行 の 省 エネルギー 基 準 を 要 件 化 すべきである 建 築 主 等 に 関 する 定 義 において 建 築 物 の 部 分 的 な 修 繕 模 様 替 改 修 を 実 施 しようとする 者 に 対 しても 本 判 断 基 準 が 適 用 されると 解 釈 され るのか また 部 分 的 な 行 為 に 対 して 免 除 規 定 を 設 けるのであれば その 範 囲 を 明 示 してほしい 修 繕 模 様 替 改 修 を 実 施 する 場 合 において 例 えば 空 気 調 和 設 備 のみ を 対 象 として 実 施 する 場 合 は 当 該 設 備 のみが 届 出 対 象 になると 考 えて よいか 修 繕 模 様 替 改 修 を 実 施 する 場 合 において 例 えば 空 気 調 和 設 備 のう ちある 特 定 の 一 部 設 備 のみを 対 象 と して 実 施 する 場 合 にも 当 該 設 備 全 体 が 届 出 対 象 になるのか また 部 分 の 届 出 を 容 認 する 場 合 の 具 体 的 な 事 例 を 明 示 してほしい 特 定 建 築 物 の 所 有 者 の 定 義 におい て 所 有 者 と 管 理 者 が 異 なる 場 合 に あっては 管 理 者 が 所 有 者 とみなされ ることとなっているが 修 繕 模 様 替 改 修 においては 所 有 者 とすべき である 現 段 階 では 省 エネルギー 基 準 への 適 合 を 義 務 づけるものではなく 届 出 義 務 の 対 象 を 拡 大 するとともに 建 築 主 等 に 対 して 確 実 に 指 導 助 言 を 行 うことによって 建 築 物 全 体 の 省 エネ 化 を 推 進 していく 考 えです 修 繕 模 様 替 改 修 を 実 施 する 者 について も 現 行 の 判 断 基 準 の 対 象 となります た だし 政 令 で 定 める 規 模 以 上 の 修 繕 模 様 替 改 修 を 行 う 場 合 は 省 エネ 措 置 の 届 出 が 必 要 となり 判 断 基 準 と 比 べて 省 エネ 措 置 が 著 しく 不 十 分 な 場 合 は 指 示 公 表 さ れることとなります ( 政 令 で 定 める 規 模 に 満 たない 修 繕 模 様 替 改 修 の 場 合 は 判 断 基 準 への 適 合 の 努 力 義 務 となりま す ) 大 規 模 な 修 繕 等 を 行 った 設 備 等 についての み 省 エネ 措 置 の 届 出 の 対 象 となります 例 えば 空 気 調 和 設 備 のみを 大 規 模 改 修 し た 場 合 は 空 気 調 和 設 備 のみが 省 エネ 措 置 の 届 出 の 対 象 となります 修 繕 模 様 替 改 修 に 関 して それぞれの 届 出 対 象 となる 要 件 をエネルギーの 使 用 の 合 理 化 に 関 する 法 律 施 行 令 の 一 部 改 正 案 に て 定 める 予 定 です 例 えば 空 気 調 和 設 備 の 一 部 の 改 修 がその 要 件 を 満 たせば 空 気 調 和 設 備 全 体 が 届 出 対 象 となります な お 具 体 的 な 事 例 は 解 説 書 で 示 す 予 定 で す 省 エネ 措 置 の 努 力 義 務 について 建 築 物 の 所 有 者 ( 所 有 者 と 管 理 者 が 異 なる 場 合 は 管 理 者 ) が 対 象 となるとともに 修 繕 等 を 行 おうとする 者 についても 法 律 に 別 途 努 力 義 務 を 規 定 しております 6 住 宅 に 係 る 届 出 の 際 に 用 いる 判 断 基 準 につい て 床 面 積,000m 以 上 の 住 宅 について 届 出 をする 場 合 住 宅 に 係 る 建 築 主 等 及 び 特 定 建 築 物 の 所 有 者 の 判 断 の 基 準 に 基 づいて 届 出 すべきこと を 明 確 にするため その 旨 を 記 述 す べきである 建 築 物 に 係 るエネルギーの 使 用 の 合 理 化 に 関 する 建 築 主 等 及 び 特 定 建 築 物 の 所 有 者 の 判 断 の 基 準 別 表 第 中 に 記 載 される 用 途 に 住 宅 が 含 まれていないことから 同 基 準 が 住 宅 に 適 用 される 誤 解 は 少 ないものと 考 えていますが 解 説 書 講 習 会 等 を 通 じ て 周 知 を 図 ります 7 複 合 用 途 の 取 扱 い 複 合 用 途 の 建 築 物 の 場 合 住 宅 部 分 以 外 がどの 程 度 の 面 積 であれば 住 宅 に 係 る 判 断 基 準 で 判 断 してよい か 住 宅 を 含 む 複 合 用 途 の 建 築 物 ( 床 面 積,000 m 以 上 )の 取 扱 いについては 現 在 検 討 中 であり 解 説 書 講 習 会 等 を 通 じて 周 知 を 図 ります

8 講 習 会 の 実 施 等 につい て 政 令 の 改 正 講 習 会 の 実 施 など で きる 限 り 早 期 に 実 施 すべきである ( 特 に 住 宅 について 具 体 的 な 計 算 方 法 の 例 などを 説 明 してほしい ) 届 出 定 期 報 告 に 関 する 内 容 を 中 心 に 告 示 改 正 に 係 る 講 習 会 を 実 施 する 予 定 です 9 維 持 保 全 の 状 況 の 報 告 様 式 につい て 維 持 保 全 の 状 況 の 報 告 の 様 式 を 示 し てほしい 維 持 保 全 の 状 況 の 報 告 の 様 式 については 現 在 検 討 中 です 0 住 宅 品 質 確 保 法 におけ る 運 用 につ いて 住 宅 品 質 確 保 法 に 基 づく 住 宅 性 能 表 示 制 度 において 既 に 取 得 している 特 別 評 価 方 法 認 定 及 び 住 宅 型 式 性 能 認 定 について 改 正 後 も 使 用 できるよ うにしてほしい 今 回 の 省 エネ 基 準 の 改 正 は 要 求 水 準 を 向 上 させることを 目 的 としたものではないた め 既 に 取 得 している 特 別 評 価 方 法 認 定 住 宅 型 式 性 能 認 定 については 改 正 後 も 使 用 可 能 になるものと 考 えられます 6 断 熱 改 修 の 具 体 的 なシ ステムにつ いて 外 壁 窓 等 の 熱 の 損 失 の 防 止 の 部 分 の 記 述 について 分 かりやすくする ため 樹 脂 内 窓 など 断 熱 改 修 に 係 る 具 体 的 なシステムを 記 述 すべきであ る 樹 脂 サッシの 活 用 を 含 む 断 熱 改 修 の 手 法 に ついては 住 宅 に 係 る 設 計 施 工 指 針 3() 表 中 6において 対 応 しているものと 考 えてい ます また 具 体 的 な 施 工 例 については 解 説 書 に 記 載 する 予 定 です 給 湯 設 備 に 関 する 部 分 について 給 湯 設 備 の 部 分 について 湯 を 節 約 する 機 器 の 採 用 や 保 温 性 の 高 い 浴 槽 の 採 用 についても 記 述 すべきであ る 建 築 物 に 係 る 判 断 基 準 においては 既 に 節 水 を 評 価 しております 一 方 住 宅 に 係 る 判 断 基 準 においては 住 戸 ごとに 設 ける 設 備 は 対 象 としておりません 3 外 壁 窓 等 の 改 修 につ いて 建 築 物 に 係 る 判 断 基 準 -5() 及 び 住 宅 に 係 る 判 断 基 準 の-0()におい て 外 壁 屋 根 床 窓 及 び 開 口 部 の 清 掃 補 修 等 により 住 宅 の 断 熱 性 を 適 切 に 維 持 すること とある ところを 改 修 や 改 善 を 追 加 し 外 壁 屋 根 床 窓 及 び 開 口 部 の 清 掃 補 修 改 修 等 により 住 宅 の 断 熱 性 を 適 切 に 維 持 改 善 す ること に 修 正 すべきである 建 築 物 に 係 る 判 断 基 準 及 び 住 宅 に 係 る 判 断 基 準 とも 改 修 については-が 該 当 し 外 壁 屋 根 床 窓 及 び 開 口 部 を 断 熱 性 の 高 いものとすること としています 4 エネルギー の 熱 量 換 算 に 関 して その 他 のエネルギーにあっては 組 成 等 の 実 況 によるものとする とは 化 学 組 成 等 から 求 められる 理 論 値 で 良 いか それとも 実 験 等 により 確 か められた 値 とするのか 一 般 的 な 理 論 または 理 論 値 が 存 在 するか 実 測 値 に 基 づく 値 など 数 値 が 明 らかな 場 合 を 想 定 しています 5 住 宅 の 省 エ ネ 化 の 促 進 について 住 宅 のエネルギー 性 能 を 燃 費 で 表 示 し 税 負 担 に 差 をつけることに よって 住 宅 の 省 エネルギー 化 を 促 進 すべきである 住 宅 品 質 確 保 法 に 基 づく 住 宅 性 能 表 示 制 度 においては 住 宅 の 省 エネルギー 性 能 を ~4 等 級 の4 区 分 で 表 示 することとしてい るところです なお 公 庫 の 証 券 化 ーン においては 等 級 4に 適 合 する 省 エネルギー 住 宅 について 適 用 される 住 宅 ーン 金 利 の 優 遇 を 行 うことにより その 普 及 を 図 って いるところです

() 建 築 物 に 係 る 判 断 基 準 に 関 するもの ( 合 計 件 数 9 件 ) 番 号 該 当 箇 所 ご 意 見 回 答 件 数 外 壁 窓 等 に 係 る 断 熱 性 能 に 関 する 性 能 基 準 (PAL)については 基 準 を 強 化 す べきである 平 成 5 年 4 月 以 降,000m 以 上 の 非 住 宅 建 築 物 の 新 築 増 改 築 の 際 に 省 エネ 措 置 の 届 出 を 義 務 付 けたところですが 平 成 5 年 度 に 届 出 された 省 エネ 計 画 書 の 統 計 によると 床 面 積 ベースで 約 70%が 現 行 の 省 エネ 基 準 に 適 合 しており 届 出 義 務 化 によって 建 築 物 の 省 エ ネ 化 が 大 きく 進 展 しているものと 考 えていま す 現 行 の 省 エネ 基 準 についても 誘 導 的 な 機 能 を 果 たしているか 否 かや 省 エネ 基 準 適 合 率 の 推 移 を 踏 まえ 順 次 必 要 な 基 準 の 見 直 し を 検 討 してまいります 空 気 調 和 設 備 の 仕 様 基 準 の 中 の (3) 熱 源 機 器 の 効 率 に 関 する 評 価 点 の 表 の 措 置 状 況 が 分 かりにくいため 以 下 のように 修 正 すべきである -4 措 置 状 況 点 数 すべての 空 気 調 和 設 備 の 60 が.5 以 上 の 熱 源 機 器 を 採 用 すべての 空 気 調 和 設 備 の 40 が.5 以 上.5 未 満 の 熱 源 機 器 を 採 用 すべての 空 気 調 和 設 備 の 0 が.00 以 上.5 未 満 の 熱 源 機 器 を 採 用 上 記 に 掲 げるもの 以 外 0 ご 意 見 を 踏 まえ 修 正 致 します 3 4 照 明 設 備 に 係 るエネルギーの 効 率 的 利 用 に 関 する 性 能 基 準 (CEC/L)について は 基 準 を 強 化 すべきである 平 成 5 年 4 月 以 降,000m 以 上 の 非 住 宅 建 築 物 の 新 築 増 改 築 の 際 に 省 エネ 措 置 の 届 出 を 義 務 付 けたところですが 平 成 5 年 度 に 届 出 された 省 エネ 計 画 書 の 統 計 によると 床 面 積 ベースで 約 70%が 現 行 の 省 エネ 基 準 に 適 合 しており 届 出 義 務 化 によって 建 築 物 の 省 エ ネ 化 が 大 きく 進 展 しているものと 考 えていま す 現 行 の 省 エネ 基 準 についても 誘 導 的 な 機 能 を 果 たしているか 否 かや 省 エネ 基 準 適 合 率 の 推 移 を 踏 まえ 順 次 必 要 な 基 準 の 見 直 し を 検 討 してまいります 5-4 表 中 6について 以 下 のように 修 正 す べきである 4 5-4 () 保 温 仕 様 3 とは 管 径 が50ミリ メートル 以 上 5ミリメートル 未 満 の 配 管 にあっては 保 温 厚 が0ミリメートル 以 上 ( 以 下 略 ) ご 意 見 を 踏 まえ 修 正 致 します 5 5-4 5-4() 表 中 シャワーの 制 御 の 方 法 の 点 数 欄 について 以 下 のように 修 正 すべきである シャワーによる 使 用 湯 量 を 全 給 湯 量 全 使 用 湯 量 で 除 した 値 に5を 乗 じて 得 た 値 ご 意 見 を 踏 まえ 修 正 致 します

6 5-4 5-4(3) 表 について 以 下 のように 修 正 す べきである 熱 源 機 器 の 効 率 とは 定 格 加 熱 能 力 をエネルギーの 種 別 に 応 じて 別 表 第 3の 数 値 により 熱 量 に 換 算 した 値 を 消 費 熱 量 で 除 した 値 をいう ご 意 見 を 踏 まえ 修 正 致 します 7 別 表 第 建 築 物 の 判 断 基 準 を 適 用 する 上 での 用 途 の 取 扱 いや 面 積 の 算 定 方 法 などを 解 説 書 等 で 示 してほしい 具 体 的 な 取 扱 いについては 今 後 解 説 書 等 で 解 説 する 予 定 です 8 別 表 第 地 下 駐 車 場 については 現 行 の 照 明 設 備 に 係 るエネルギーの 効 率 的 利 用 に 関 する 性 能 基 準 (CEC/L)に 加 え 空 気 調 和 設 備 以 外 の 機 械 換 気 設 備 に 係 るエネル ギーの 効 率 的 利 用 に 関 する 性 能 基 準 (C EC/V)についても 基 準 を 設 定 すべき である 実 例 が 少 ないことから 現 行 基 準 には 規 定 して いませんが ご 意 見 を 踏 まえ 今 後 の 検 討 課 題 とさせて 頂 きます 以 下 のように 修 正 すべきである 9 設 備 の 改 修 等 につ いて -5(4) 熱 源 システムの 点 検 更 新 等 によ り 採 用 した 熱 源 システムのエネルギー の 利 用 効 率 を 適 切 に 維 持 改 善 するこ と 3-5(3) 機 器 の 点 検 や 清 掃 更 新 等 によ り 採 用 した 機 器 の 換 気 能 力 及 びエネル ギーの 利 用 効 率 を 適 切 に 維 持 改 善 する こと 4-5() 照 明 器 具 の 点 検 や 清 掃 更 新 等 に より 採 用 した 光 源 等 の 照 明 効 率 を 適 切 に 維 持 改 善 すること 改 修 については- 3-4-が 該 当 し そ れぞれ エネルギーの 利 用 効 率 の 高 い 熱 源 シ ステムを 採 用 すること エネル ギーの 利 用 効 率 の 高 い 機 器 を 採 用 するこ と 照 明 効 率 の 高 い 照 明 器 具 を 採 用 する こと としているところです

(3) 住 宅 に 係 る 判 断 基 準 に 関 するもの ( 合 計 件 数 8 件 ) 番 号 該 当 箇 所 ご 意 見 回 答 件 数 - 住 宅 の 直 接 外 気 に 接 する 屋 根 壁 又 は 床 とあるが 天 井 断 熱 の 場 合 の 扱 いが 不 明 確 である 天 井 断 熱 も 重 要 な 省 エネ 措 置 の 一 つと 考 え ており 設 計 施 工 指 針 において 具 体 的 に 記 載 しています -() (3) 住 宅 の 判 断 基 準 の 外 壁 窓 等 の 熱 の 損 失 の 防 止 の 部 分 について 断 熱 性 を 高 いものとすること 及 び 熱 負 荷 の 低 減 を 図 ること とあるが 建 築 物 の 判 断 基 準 と 同 様 にそれぞれ 断 熱 性 を 適 切 に 維 持 すること 熱 負 荷 の 低 減 のための 措 置 を 適 切 に 維 持 すること とすべきである 住 宅 の 判 断 基 準 の-0においては 断 熱 性 を 適 切 に 維 持 すること 熱 負 荷 の 低 減 のための 措 置 を 適 切 に 維 持 すること と なっており 建 築 物 の 判 断 基 準 と 同 じ 表 現 となっています 3-3 4-3 熱 橋 係 数 の 取 扱 いなどについて よ り 実 情 に 合 わせて 運 用 すべきであ る 部 位 別 に 最 低 限 の 断 熱 性 能 基 準 を 定 めるべきである 今 後 の 運 用 にあたって ご 意 見 を 参 考 にさ せていただきます 判 断 基 準 では 設 計 の 自 由 度 を 制 約 しないよ うに 部 位 の 断 熱 性 の 最 低 基 準 値 は 設 けてい ません 5-3 地 下 室 からの 熱 損 失 の 計 算 方 法 を 定 めるべきである 今 後 の 検 討 課 題 とさせていただきます 6-3 可 動 式 のルーバー 等 についても 基 準 に 規 定 すべきである 現 行 の 基 準 においても 夏 期 日 射 取 得 係 数 又 は 夏 期 日 射 侵 入 率 によって 開 口 部 の 日 射 遮 蔽 性 能 に 係 る 基 準 を 設 けており ルーバー 等 の 効 果 はそれによって 評 価 されるように なっています 可 動 式 のルーバー 等 の 取 扱 いについては 今 後 の 検 討 課 題 とさせてい ただきます 7 -イ () n 換 気 回 数 (0.5 以 上 であって の()で 算 出 される 相 当 隙 間 面 積 を 勘 案 した 適 切 な 数 値 とする ただ し とあるが 具 体 的 にどのよ うに 設 定 すればよいのか 解 説 書 で 説 明 してほしい 解 説 書 において 説 明 します 8-4(3) 表 現 を 明 確 にするために 冒 頭 に 冬 期 に 日 射 を 積 極 的 に 取 り 入 れる ことが 可 能 な 住 宅 が 対 象 となるこ と を 明 記 すべきである -3の()のイの(ニ)に 定 められた 基 準 に よらず 年 間 暖 冷 房 負 荷 の 基 準 に 適 合 する 住 宅 も 存 在 し 得 るので 現 行 の 記 述 のまま とします 9-5() 0 3-4 熱 橋 (ヒートブリッジ) 構 造 を 防 止 改 善 する 理 由 として 内 部 結 露 の 防 止 の 必 要 性 を 説 明 する 文 言 を 一 文 追 加 すべきである 駐 車 場 とあるが なぜ 駐 車 場 に 限 定 するのか 構 造 熱 橋 部 に 起 因 する 結 露 については 判 断 基 準 -5() 及 び 設 計 施 工 指 針 ハにお いて 対 策 の 必 要 性 について 記 載 していま す 現 行 の 建 築 物 に 係 る 判 断 基 準 に 準 じ 駐 車 場 について 規 定 しています

4 昼 光 利 用 について 言 及 すべきであ る ご 意 見 を 踏 まえ 照 明 の 制 御 方 法 において 昼 光 を 利 用 した 照 明 制 御 に 関 する 係 数 を 位 置 づけました 6 実 用 上 不 都 合 が 大 きいため 6-に おいて6-4の 適 用 範 囲 を5,000m 以 下 から5,000m 以 下 に 拡 大 するか 6- において 輸 送 能 力 係 数 をとみ なす 条 件 を エレベータの 台 数 が 台 の 場 合 から 台 以 下 の 場 合 に 変 更 するべき さらに 6- のA 当 該 住 宅 の 標 準 輸 送 能 力 (0.04) を 0.05 に 拡 大 すべきで ある ご 意 見 を 踏 まえ 6-において 輸 送 能 力 係 数 をとみなす 条 件 を 当 該 住 宅 の 階 数 が4 以 上 でエレベーターの 台 数 が 台 の 場 合 から 当 該 住 宅 の 階 数 が4 以 上 かつ5 以 下 でエレベーターの 台 数 が 台 の 場 合 又 は 当 該 住 宅 の 階 数 が6 以 上 でエレベーター の 台 数 が 台 以 下 の 場 合 と 6-に おいて 当 該 住 宅 の 標 準 輸 送 能 力 (0.04) を 当 該 住 宅 の 標 準 輸 送 能 力 (0.05) に 修 正 します 3 今 後 住 戸 ごとに 設 置 される 設 備 につ いて 判 断 基 準 が 作 成 されるとすれ ば 事 前 に 学 識 経 験 者 等 を 含 めた 慎 重 な 議 論 が 必 要 である 各 住 戸 に 設 置 される 空 気 調 和 設 備 等 につい ては 別 途 省 エネ 法 の 機 械 器 具 に 係 る 措 置 (トップランナー 制 度 )により 性 能 向 上 が 図 られてきているところですが 住 戸 への 導 入 にあたっては 室 や 家 族 構 成 など 負 荷 の 実 態 に 応 じた 省 エネルギー 性 能 の 評 価 も 重 要 ですので 技 術 レベルや 使 用 方 法 個 別 設 備 の 性 能 等 について 事 前 に 学 識 経 験 者 や 実 務 経 験 者 などからの 幅 広 いご 意 見 を 踏 まえて 検 討 して 参 りたいと 考 えて います 3 4 5 住 戸 ごとに 設 置 される 設 備 につ いて 集 合 住 宅 の 各 住 戸 に 設 置 される 空 気 調 和 設 備 及 び 給 湯 設 備 の 年 間 に 消 費 するエネルギー 量 に 関 する 性 能 基 準 を 設 定 すべきである 各 住 戸 に 設 置 されるエネルギー 利 用 効 率 の 高 い 熱 源 システムについて は 地 域 により 普 及 状 況 に 差 がある ため 地 域 差 を 考 慮 した 判 断 基 準 の 作 成 が 必 要 である 各 住 戸 に 設 置 される 空 気 調 和 設 備 等 につい ては 別 途 省 エネ 法 の 機 械 器 具 に 係 る 措 置 (トップランナー 制 度 )により 性 能 向 上 が 図 られてきているところですが 住 戸 への 導 入 にあたっては 室 や 家 族 構 成 など 負 荷 の 実 態 に 応 じた 省 エネルギー 性 能 の 評 価 も 重 要 ですので エネルギー 消 費 実 態 等 に 関 する 知 見 の 蓄 積 状 況 を 踏 まえ 今 後 検 討 して 参 りたいと 考 えています 各 住 戸 に 設 置 される 空 気 調 和 設 備 等 につい ては 別 途 省 エネ 法 の 機 械 器 具 に 係 る 措 置 (トップランナー 制 度 )により 性 能 向 上 が 図 られてきているところですが 住 戸 への 導 入 にあたっては 室 や 家 族 構 成 など 負 荷 の 実 態 に 応 じた 省 エネルギー 性 能 の 評 価 も 重 要 ですので 住 戸 ごとに 設 置 される 設 備 についての 省 エネ 基 準 策 定 に 際 して は 地 域 性 についても 十 分 考 慮 の 上 検 討 して 参 りたいと 考 えています 6 貯 湯 槽 と 浴 槽 の 断 熱 基 準 を 定 めるべ きである 各 住 戸 に 設 置 される 空 気 調 和 設 備 等 につい ては 別 途 省 エネ 法 の 機 械 器 具 に 係 る 措 置 (トップランナー 制 度 )により 性 能 向 上 が 図 られてきているところですが 住 戸 への 導 入 にあたっては 室 や 家 族 構 成 など 負 荷 の 実 態 に 応 じた 省 エネルギー 性 能 の 評 価 も 重 要 ですので エネルギー 消 費 実 態 等 に 関 する 知 見 の 蓄 積 状 況 を 踏 まえ 今 後 検 討 して 参 りたいと 考 えています

住 宅 に 係 る 設 計 施 工 指 針 に 関 する 意 見 と 回 答 ( 案 ) ( 合 計 件 数 93 件 ) 番 号 該 当 箇 所 ( 内 容 ) 3() 表 中 6 ご 意 見 回 答 件 数 開 口 部 の 熱 貫 流 率 を 一 定 に 向 上 させ た 場 合 外 壁 の 断 熱 材 の 熱 抵 抗 基 準 値 を 緩 和 できるという 規 定 は 従 来 から 推 し 進 めてきた 躯 体 断 熱 を 強 化 して 行 く 方 向 性 を 曖 昧 にするもので あり 望 ましくない 所 定 の 省 エネルギー 性 能 を 確 保 できる 住 宅 を 実 現 させるための 選 択 肢 を 提 示 したもので す これまでも 個 別 に 熱 損 失 係 数 を 計 算 する ことによって 可 能 となっていたところです が 具 体 的 例 示 を 行 うことによって 省 エネル ギー 住 宅 の 一 層 の 普 及 を 図 ろうとするもので す 3() 表 中 6 開 口 部 の 熱 貫 流 率 を 一 定 に 向 上 させ た 場 合 外 壁 の 断 熱 材 の 熱 抵 抗 基 準 値 を 緩 和 できるという 規 定 は 住 宅 全 体 の 熱 性 能 が 基 準 をクリアーして いれば 各 部 位 の 設 計 については あ る 程 度 フレキシブルに 対 応 できると いう 考 え 方 を 踏 まえたものであり 全 面 的 に 賛 成 トレードオフ 的 な 考 え 方 の 範 囲 をさらに 進 めれば 省 エネ ルギー 住 宅 の 建 設 及 びリフォームも 進 むものと 考 える ご 意 見 の 趣 旨 を 念 頭 に 入 れた 改 正 案 です 3 3() 断 熱 地 域 別 の 省 エネルギー 性 能 につ いてランクづつUPすべき (Ⅰ 地 域 =0%UP Ⅱ 地 域 = 従 来 のⅠ 地 域 Ⅲ 地 域 ~Ⅴ 地 域 =Ⅱ 地 域 Ⅵ 地 域 =Ⅲ 地 域 へ 移 行 ) 現 段 階 では 省 エネルギー 基 準 の 強 化 ではな く 届 出 義 務 の 対 象 を 拡 大 するとともに 建 築 主 等 に 対 して 確 実 に 指 導 助 言 を 行 うこと によって 建 築 物 全 体 の 省 エネ 化 を 推 進 して いく 考 えです 4 3() 表 中 6 壁 の 基 準 値 とは 断 熱 材 熱 抵 抗 値 基 準 値 表 の 値 と 解 してよいか そのとおりです 5 (イ) Ⅵ 地 域 を 除 く 地 域 にあっては 断 熱 構 造 とした 部 位 の 構 成 を 室 内 側 は 透 湿 抵 抗 が 大 きく 外 気 側 は 透 湿 抵 抗 が 小 さくなるようにすること と あるが Ⅵ 地 域 ではどのようにすれ ばよいのか 不 明 Ⅵ 地 域 では 必 ずしも 室 内 側 は 透 湿 抵 抗 が 大 きく 外 気 側 は 透 湿 抵 抗 が 小 さくなるよう にする 必 要 はないものと 考 えられることか ら 当 該 要 件 については 適 用 除 外 しているも のです 6 (イ) 内 部 結 露 対 策 とカビ 対 策 は 家 屋 の 耐 久 性 の 観 点 以 上 に 健 康 問 題 の 観 点 から 求 められるものであり な お 当 該 部 位 が 鉄 筋 コンクリート 造 等 であるなど 躯 体 の 耐 久 性 能 を 損 な うおそれのない 場 合 は この 限 りで ない の 一 文 は 削 除 するべき 結 露 防 止 措 置 については () において 定 めているところです 7 () 透 湿 抵 抗 の 大 きい JIS 規 格 外 の プラスチック 系 断 熱 材 も 防 湿 気 密 層 の 設 置 が 必 要 な 繊 維 系 断 熱 材 等 以 外 として 読 めるような 記 述 とすべ き ご 意 見 を 踏 まえ 又 はこれと 同 等 以 上 の 透 湿 抵 抗 を 有 するものを 除 く という 文 言 追 加 を 行 いました 8 () その 他 これらに 類 する 透 湿 抵 抗 の 小 さい 断 熱 材 は 透 湿 抵 抗 の 値 でい うといくらか 例 えば 日 本 工 業 規 格 A95-003( 発 泡 プ ラスチック 保 温 材 ) 又 は 日 本 工 業 規 格 A 956-994( 吹 付 け 硬 質 ウレタンフォーム 断 熱 材 )の 透 湿 抵 抗 より 小 さいものなどが 考 え られます

9 () 水 蒸 気 が 壁 全 面 から 抜 けてしまう 施 工 ( 例 :モルタル 仕 上 げ 等 )の 場 合 内 部 結 露 対 策 上 防 湿 層 は 必 要 無 いのではないか また 断 熱 材 の 外 側 に 直 接 モルタルを 塗 ることで 気 密 仕 様 とならないか ご 指 摘 の 仕 様 によって 防 湿 層 気 密 層 を 設 け なくても 良 いこととするには 種 々の 個 別 条 件 によるところが 大 きいものと 考 えられるた め 一 般 仕 様 として 規 定 することはできない ものと 考 えます 0 () 防 湿 層 の 材 料 として 住 宅 用 プラス チック 系 防 湿 フィルム( 日 本 工 業 規 格 A6930( 住 宅 用 プラスチック 系 防 湿 フィルム)に 定 めるものをいう) 叉 はこれと 同 等 以 上 の 防 湿 性 の 高 い 材 料 の 文 言 について 削 除 してほし い (JISA6930の 性 能 を 満 足 してい る 製 品 は 市 場 流 通 性 が 高 くない ま た これまでの 防 湿 材 について 問 題 は 生 じていない ) ご 意 見 等 を 踏 まえ 今 後 引 き 続 き 検 討 すべき 事 項 とし 今 回 は 当 該 部 分 の 改 正 は 行 わない こととしました 0 () (ⅰ)~(ⅲ)までの 緩 和 規 定 にお いて 高 層 共 同 住 宅 で 使 用 されること が 多 い 乾 式 耐 火 間 仕 切 り 壁 を 追 加 していただきたい 間 仕 切 り 壁 については 省 エネルギー 基 準 に おける 断 熱 構 造 とすべき 部 位 には 該 当 し ないため 防 湿 層 設 置 についても 適 用 されま せん ()(ⅱ) 土 塗 り 壁 の 厚 みはどのくらいを 想 定 しているか 土 塗 り 壁 として 一 般 的 と 思 われる60mm 程 度 の 厚 みの 壁 を 想 定 していますが その 結 露 防 止 性 能 が 厚 みによって 大 きく 影 響 を 受 けるとは 考 えられません 3 ()(ⅲ) 防 湿 層 の 適 用 除 外 として 気 密 補 助 材 を 要 求 しているのは 矛 盾 しているの ではないか ご 意 見 のとおり 床 合 板 や 気 密 補 助 材 の 設 置 は 防 湿 性 の 観 点 からは 必 須 ではなく 気 密 性 の 確 保 を 目 的 とした 文 言 であったため 床 合 板 の 継 目 をで 掲 げる 気 密 補 助 材 で 処 理 する 又 はこれと 同 等 以 上 の 防 湿 性 を 有 す る 材 料 を 断 熱 材 室 内 側 に 設 置 した 場 合 の 文 言 を 削 除 しました なお 気 密 性 の 確 保 につ いては において 定 めていますの で 気 密 材 及 び 気 密 補 助 材 による 施 工 が 必 要 となります 4 ()(ⅲ) 床 合 板 に 関 する 記 載 について パーティクルボードなどの 他 の 面 材 も 認 めて 欲 しい 床 合 板 の 継 目 をで 掲 げる 気 密 補 助 材 で 処 理 する 又 はこれと 同 等 以 上 の 防 湿 性 を 有 する 材 料 を 断 熱 材 室 内 側 に 設 置 した 場 合 の 文 言 は 防 湿 性 の 観 点 からは 必 須 では なく 気 密 性 の 確 保 を 目 的 とした 文 言 であっ たため 削 除 しました これにより 気 密 材 と しての 性 能 を 有 するパーティクルボード 等 の 使 用 も 認 められることとなります 6 5 ()(ⅲ) 繊 維 系 断 熱 材 を 床 断 熱 に 用 いる 場 合 の 防 湿 層 の 設 置 に 関 して 実 加 工 された 床 合 板 を 用 いる 場 合 は 気 密 補 助 材 を 必 要 としない 旨 の 記 述 が 追 加 いただきたい 床 合 板 の 継 目 をで 掲 げる 気 密 補 助 材 で 処 理 する 又 はこれと 同 等 以 上 の 防 湿 性 を 有 する 材 料 を 断 熱 材 室 内 側 に 設 置 した 場 合 の 文 言 は 防 湿 性 の 観 点 からは 必 須 では なく 気 密 性 の 確 保 を 目 的 とした 文 言 であっ たため 削 除 しました これにより 隙 間 の 生 じないように 施 工 された 実 加 工 品 の 使 用 も 認 められることとなります 4 6 ()(ⅲ) 湿 気 の 排 出 を 妨 げない 構 成 として 断 熱 材 の 支 持 材 に 排 出 のための 穴 を 設 けたもの 不 織 布 寒 冷 紗 メッシュシート 透 湿 防 水 シート を 記 載 して 欲 しい 多 様 な 手 法 が 考 えられることから 告 示 には 具 体 的 仕 様 の 列 挙 は 行 わず 解 説 書 等 を 用 い て 例 示 していくことを 検 討 します

7 ()(ⅲ) 床 断 熱 において とは 床 の 外 気 に 接 する 部 分 と その 他 の 部 分 を 含 むのか その 他 の 部 分 のみを 指 すのか 教 えて 欲 しい 床 のうち 外 気 に 接 する 部 分 と その 他 の 部 分 の 両 方 を 含 みます 8 (ニ) 外 気 に 接 する 床 の 通 気 層 の 取 り 方 に ついては 具 体 的 施 工 方 法 も 確 立 さ れておらず 防 火 排 ガスの 流 入 等 の 観 点 からも 支 障 があるため 外 気 に 接 する 床 の 文 言 を 削 除 してほし い 外 気 に 接 する 床 については 住 宅 の 省 エネ 性 防 露 性 の 確 保 の 観 点 からは 設 けることが 望 ましいとして 記 載 を 追 加 したところです が ご 意 見 のような 問 題 点 を 解 決 する 施 工 方 法 が 広 く 普 及 していないことから 今 回 の 改 正 案 への 記 載 は 見 送 り 今 後 の 検 討 課 題 とす ることとしました 9 (ニ) 外 気 に 接 する 床 における 通 気 層 の 定 義 として 空 気 の 層 で 両 端 が 外 気 に 開 放 されたもの としていると ころであるが 両 端 又 は 外 気 に 接 する 面 が 外 気 に 開 放 されたもの と して 欲 しい 外 気 に 接 する 床 については 防 火 排 ガスの 流 入 等 の 観 点 から 生 じる 問 題 点 を 解 決 する 施 工 方 法 が 広 く 普 及 していないことから 今 回 の 改 正 案 への 記 載 を 見 送 ることとしました 0 (チ) 内 断 熱 工 法 において 断 熱 材 をコン クリート 躯 体 に 全 面 密 着 させること を 要 件 としている 箇 所 を 削 除 いただ きたい ( 躯 体 に 密 着 させても 内 部 結 露 は 防 止 不 可 能 ) 内 断 熱 工 法 を 採 用 する 場 合 の 一 般 的 な 留 意 点 を 明 記 する 趣 旨 の 内 容 であり 原 案 通 りとし ます ハ() (i) 断 熱 補 強 は 床 間 仕 切 壁 等 の 両 面 に 断 熱 材 の 施 工 法 地 域 の 区 分 に 応 じ 次 の 表 に 掲 げる 基 準 値 以 上 とすること のあとに ただし 外 断 熱 工 法 において 断 熱 補 強 を 施 す 場 合 は 熱 抵 抗 と 同 時 に 湿 気 を 考 慮 しておこなうこと という 文 章 を 追 加 すべき ( 外 断 熱 工 法 の 熱 橋 対 策 として 室 内 側 に 断 熱 補 強 を 行 う と 断 熱 補 強 した 部 分 の 躯 体 表 面 に 近 い 部 分 で 高 湿 状 態 が 発 生 する 恐 れがある ) 断 熱 補 強 については 熱 損 失 防 止 及 び 結 露 防 止 を 要 求 しているものです なお 外 断 熱 工 法 の 場 合 で 断 熱 性 能 を 基 準 値 よりもさらに 向 上 させる 場 合 には 断 熱 補 強 を 不 要 とする ことができる 規 定 を 新 たに 追 加 する 案 として います ハ() (ⅰ) 外 断 熱 工 法 において()~(3)の 場 合 に 断 熱 補 強 を 省 略 できるとなってい るが 外 断 熱 材 が 連 続 性 を 保 てない 部 分 (バルコニー 床 スラブ 部 分 等 ) も この 除 外 規 定 にあてはまるか バルコニー 床 スラブ 部 分 もあてはまり 断 熱 補 強 を 省 略 することができます 3 イ(イ) (ⅰ) 住 宅 用 プラスチック 系 防 湿 フィルム 同 等 品 の 定 義 に 強 度 及 び 耐 久 性 を 追 加 されているが 防 湿 気 密 フィルムに 必 要 な 強 度 及 び 耐 久 性 は 使 用 する 部 位 や 施 工 方 法 によっ て 要 求 される 水 準 が 異 なり 削 除 す べき 防 湿 気 密 フィルムに 必 要 な 強 度 及 び 耐 久 性 は ご 意 見 のとおり 使 用 する 部 位 や 施 工 方 法 によって 要 求 される 水 準 が 異 なり 求 められ る 強 度 耐 久 性 を 一 律 に 明 確 化 することは 困 難 であるため 強 度 及 び 耐 久 性 の 文 言 は 削 除 することとしました 4 イ(イ) (ⅲ) 気 密 材 として 合 板 せっこうボー ド 構 造 用 パネル に 加 え 他 の 面 材 (パーティクルボード MDF 等 木 質 系 材 料 ABS 樹 脂 等 プラス チック 材 料 軽 量 気 泡 コンクリート (ALC) 火 山 性 ガラス 質 複 層 板 )を 追 加 いただきたい 住 宅 品 質 確 保 法 に 基 づく 特 別 評 価 方 法 認 定 に おける 実 績 などを 踏 まえ 気 密 材 としての 性 能 の 検 証 されたものを 列 挙 しているものであ り ご 指 摘 の 面 材 については 気 密 性 能 に 関 す る 知 見 が 確 立 されていないため 告 示 には 記 載 しておりません なお パーティクルボー ドなど 合 板 と 同 等 と 見 なせる 面 材 については 解 説 書 に 記 載 する 予 定 です 4

5 イ(イ) (ⅳ) プラスチック 系 断 熱 材 (JIS A95-003)に 加 え 吹 付 け 硬 質 ウレタン フォーム 断 熱 材 (JISA956-999)を 気 密 材 として 定 めるべき 吹 付 け 硬 質 ウレタンフォーム 断 熱 材 (JISA956-999)については プラスチッ ク 系 断 熱 材 (JIS A95-003)と 同 等 以 上 の 気 密 性 を 有 するものと 扱 いますが 今 回 多 くのご 意 見 を 踏 まえ 誤 解 が 生 じないよう 吹 付 け 硬 質 ウレタンフォーム 断 熱 材 ( 日 本 工 業 規 格 A956-994( 吹 付 け 硬 質 ウレタン フォーム 断 熱 材 )に 定 めるものをいう)の 文 言 を 追 加 することとします 7 6 イ(イ) (ⅵ) 金 属 部 材 について 例 えば 鋼 材 ステンレス アルミニュウム 等 金 属 部 材 のように 具 体 的 材 料 名 も 記 載 いただきたい 金 属 部 材 にはご 意 見 の 通 り 多 様 な 金 属 性 材 料 が 考 えられることから 告 示 には 具 体 的 仕 様 の 列 挙 は 行 わず 総 称 して 金 属 部 材 という 記 載 としています 7 イ() 相 当 隙 間 面 積 平 方 メートルにつき 5.0 平 方 センチメートル 以 下 における 気 密 材 としては せっこうボードが あるが.0 平 方 センチメートル 以 下 には 規 定 されていない 差 別 化 した 試 験 性 能 値 のデータがあれば 解 説 書 で 説 明 をいただきたい.0 平 方 センチメートル 以 下 における 気 密 材 として イ()(ⅱ)に 合 板 等 を 定 めているところです この 合 板 等 に はイ(イ)(ⅲ)の 定 義 により せっ こうボードが 含 まれます 8 気 密 補 助 材 として せっこうボード 用 目 地 処 理 材 接 着 剤 を 定 め るべき せっこうボード 用 目 地 処 理 材 接 着 剤 につい ては 施 工 後 の 気 密 性 能 の 安 定 性 などが 確 認 されておらず また 製 品 によっては 気 密 性 の 確 保 ができないものがあるため 告 示 には 追 加 しません 9 気 密 補 助 材 に アクリル 系 テープ は 含 まれるか アクリル 系 テープについては 気 密 テープと 同 等 以 上 の 気 密 性 及 び 粘 着 性 を 有 するものと して 解 説 書 に 記 載 する 予 定 です 30 モルタル(セルフレベリングモルタ ルを 含 む)を 気 密 補 助 材 に 追 加 して いただきたい ひび 割 れを 生 ずる 可 能 性 のあるモルタルにつ いては 製 品 によっては 気 密 性 の 確 保 ができ ないものがあるため 告 示 には 追 加 しないこ ととしています 3 ニ (イ) () シート 状 の 気 密 材 については30ミリ の 重 ね 幅 を 設 けるとあるが 袋 入 繊 維 系 断 熱 材 の 耳 は 何 ミリにすれば 良 いか 施 工 精 度 を 考 慮 したうえで 実 際 に30mm 以 上 の 重 ね 幅 が 確 保 できるように 製 品 設 計 を 行 う べきであり 一 概 には 決 められないものと 考 えます 3 ニ() シート 状 の 気 密 材 の 必 要 重 ね 幅 を00 ミリから30ミリと 改 正 しているが 技 術 的 に 問 題 がない 根 拠 を 明 確 にし て 欲 しい 気 密 仕 様 については 平 成 4 年 改 正 告 示 に よって 初 めて 規 定 したものであるが 一 定 の 施 工 実 績 特 別 評 価 方 法 認 定 等 の 実 績 等 を 踏 まえ 30mmの 重 ね 幅 で 性 能 が 十 分 確 保 できる ものと 判 断 したものです 33 ニ (ハ) 下 地 がある 部 分 の 合 板 の 継 目 には 気 密 補 助 材 や 実 加 工 を 不 要 として 頂 き たい ( 下 地 がある 部 分 で 合 板 を 継 ぎ 接 着 剤 を 併 用 すれば 十 分 な 気 密 性 能 が 確 保 できる ) 下 地 材 に 床 合 板 を 打 ち 付 けるなど 気 密 層 が 連 続 して 施 工 されるものは 床 においては 気 密 補 助 材 による 処 理 は 不 要 であると 考 えてお り ご 意 見 を 踏 まえ 修 正 を 行 いました 34 ニ(ニ) 住 宅 品 質 確 保 法 に 基 づく 住 宅 性 能 表 示 基 準 ( 温 熱 等 級 基 準 )では 本 省 エネルギー 基 準 告 示 を 引 用 したうえ で 防 腐 防 蟻 薬 剤 中 の 人 体 への 影 響 のある 物 質 の 流 入 を 高 濃 度 で 流 入 及 び 滞 留 と 読 み 替 えている が これに 併 せ 設 計 施 工 指 針 も 高 濃 度 で 流 入 及 び 滞 留 に 変 更 すべ き 住 宅 性 能 表 示 基 準 において 高 濃 度 で 流 入 及 び 滞 留 との 読 替 規 定 をおいているのは 評 価 にあたって 濃 度 を 測 定 することが 必 須 ではないことを 明 確 化 したものですが 省 エ ネ 法 並 びに 本 告 示 は 目 指 すべき 水 準 を 示 し 達 成 への 努 力 を 促 すものであることから ご 指 摘 の 修 正 は 行 わないこととします

35 4() イ 金 属 製 熱 遮 断 構 造 サッシと 同 等 の 断 熱 性 を 有 する 木 又 はプラス チックと 金 属 との 複 合 材 料 製 があ ることから 金 属 製 熱 遮 断 構 造 と 並 列 して 木 又 はプラスチックと 金 属 との 複 合 材 料 製 を 追 加 して 欲 しい ご 意 見 のとおり 文 言 を 追 加 しました 36 4() イ 建 具 の 種 類 によって 開 口 部 の 日 射 遮 蔽 係 数 があまり 変 化 しないことが 最 近 の 研 究 から 分 かってきている 建 具 の 種 類 についての 記 載 を 省 略 すべ き 建 具 の 種 類 が 日 射 遮 蔽 に 対 する 影 響 が 小 さい との 知 見 は 現 時 点 では 一 般 的 とは 言 えない ため 今 後 の 検 討 課 題 とさせていただきま す 37 4() イ 建 具 等 の 基 準 については 熱 貫 流 率 だけでなく サッシュの 断 熱 等 級 (H-5~H-)で 段 階 別 にきちんと 分 けて 書 いて 欲 しい また 開 口 部 の 断 熱 性 能 の 表 示 とし て ガラス 中 央 部 の 熱 貫 流 値 という 表 記 方 法 もあるので 性 能 を 理 解 し 易 く 表 現 するためJIS 等 級 表 記 も 併 記 すべき JISに 基 づく 断 熱 等 級 (H-5~H-)と 告 示 に 定 めている 熱 貫 流 率 は 既 に 対 応 した 内 容 となっているところですが JIS 等 級 表 記 と の 関 係 については 今 後 解 説 書 への 記 載 を 検 討 することとします 38 5() イ グリルやフードなどに 関 する 配 慮 に ついて 記 載 を 追 加 すべき グリルやフードなどの 端 末 部 材 には 換 気 設 備 の 機 能 として 一 定 の 圧 力 損 失 が 必 要 な 場 合 があるため 記 述 をしていません 屋 外 端 末 で は 風 雨 の 影 響 を 減 ずるための 機 構 や 室 内 端 末 では 風 量 調 整 を 行 うための 機 構 などがその 一 例 です 39 5() () 浮 力 または 風 力 による 換 気 量 等 を 常 時 計 量 し の 文 言 を 削 除 して 欲 しい ( 全 ての 窓 で 風 量 を 把 握 する ことは 困 難 ) 該 当 部 分 は 換 気 量 の 常 時 計 量 を 目 的 とした ものではなく 機 械 換 気 方 式 の 換 気 動 力 に 伴 う 電 力 消 費 を 削 減 するために 自 然 機 械 換 気 併 用 方 式 を 用 いる 場 合 の 具 体 的 手 法 例 を 示 す 記 述 です これに 限 らず 十 分 な 換 気 量 が 得 られる 換 気 部 材 を 用 いて 電 力 消 費 の 削 減 を 目 指 す 換 気 装 置 については その 積 極 的 な 導 入 が 望 まれます 40 外 断 熱 の 義 務 化 外 断 熱 工 法 を 義 務 化 すべき 内 断 熱 の 鉄 筋 コンクリート 造 では 熱 橋 問 題 や 内 部 結 露 問 題 を 解 決 することは できないため 内 断 熱 構 造 に 関 する 記 述 は 削 除 すべき 鉄 筋 コンクリート 造 における 外 断 熱 工 法 内 断 熱 工 法 にはそれぞれにメリットとデメリッ トがあり いずれを 選 択 するかについては 気 候 条 件 やライフスタイル 等 の 個 々の 建 築 物 の 設 計 条 件 によって 適 切 に 判 断 されるべき 問 題 と 考 えています なお 内 断 熱 工 法 の 場 合 熱 橋 部 における 断 熱 補 強 や 内 部 結 露 の 防 止 については 別 に 対 策 を 行 うことを 定 めて いるところです 4