平 成 2 4 年 9 月 唐 津 市 市 民 環 境 部 生 活 環 境 対 策 課
目 次 1. 目 的 1 2. 事 業 の 概 要 1 3. 今 年 度 の 申 請 状 況 3 4. 平 成 18 年 度 か ら の 推 移 5 5. 取 組 事 例 7
1. 目 的 唐 津 市 の 景 観 に 恵 ま れ た 自 然 環 境 を 守 り 次 の 世 代 に 引 き 継 ぐ た め 市 民 参 加 による 地 域 活 動 事 業 を 実 施 す る 団 体 を 支 援 し 市 民 の 環 境 調 和 に 対 す る 意 識 の 高 揚 を 図 る も の 2. 事 業 の 概 要 対 象 団 体 N P O 法 人 ボ ラ ン テ ィ ア 団 体 市 民 団 体 企 業 など 1 市 内 で 活 動 す る 団 体 2 地 域 住 民 等 5 人 以 上 で 構 成 さ れ る 団 体 3 そ の 目 的 及 び 活 動 が 政 治 又 は 宗 教 に 偏 ら な い 団 体 4 市 内 に 事 務 所 を 置 く 団 体 ( 企 業 の 場 合 ) 対 象 活 動 自 主 的 主 体 的 及 び 継 続 的 に 取 り 組 み 市 民 が 参 加 で き る 自 然 環 境 と 調 和 した 活 動 1 自 然 環 境 の 保 全 に 資 す る 事 業 2 地 球 温 暖 化 防 止 に 資 す る 事 業 3 循 環 型 社 会 の 形 成 に 資 す る 事 業 4 環 境 教 育 等 の 推 進 事 業 5 国 際 的 な 環 境 保 全 事 業 補 助 率 ( 平 成 2 4 年 4 月 1 日 改 正 ) 補 助 対 象 経 費 5 万 円 以 上 1 5 万 円 未 満 の 場 合 80% 補 助 対 象 経 費 1 5 万 円 を 超 え る 場 合 5 0 % ま た は 1 2 万 円 の 高 い 金 額 た だ し 限 度 額 は 30 万 円 -1-
採 択 ま で の 流 れ 事 業 計 画 書 審 査 伒 書 類 審 査 公 開 審 査 採 択 結 果 通 知 補 助 金 交 付 申 請 申 請 書 審 査 交 付 決 定 通 知 事 業 ( 活 動 ) の 開 始 -2-
3. 今 年 度 の 申 請 状 況 ( 平 成 2 4 年 度 ) 24 年 度 の 団 体 数 金 額 は 9 月 1 日 現 在 の ものであり 確 定 したものではありません 申 請 団 体 数 21 団 体 採 択 団 体 数 20 団 体 分 類 団 体 数 自 然 環 境 保 全 17 地 球 温 暖 化 防 止 0 循 環 型 社 会 形 成 1 環 境 教 育 の 推 進 2 国 際 的 環 境 保 全 0 合 計 20 補 助 金 額 ( 概 算 ) 2,9 4 9, 3 1 1 円 分 類 補 助 金 額 ( 円 ) 自 然 環 境 保 全 2,409,436 地 球 温 暖 化 防 止 0 循 環 型 社 会 形 成 120,000 環 境 教 育 の 推 進 419,875 国 際 的 環 境 保 全 0 合 計 2,949,311-3-
採 択 団 体 一 覧 ( 団 体 名 事 業 名 ) 1 高 齢 者 大 学 唐 津 校 OB 虹 のいちろく 伒 ( 環 境 対 策 保 全 事 業 ) 2 牧 瀬 杏 伒 ( 花 づくり 交 流 事 業 ) 3 西 ノ 浜 を 綺 麗 に し ゅ う 伒 ( 西 ノ 浜 里 浜 再 生 事 業 ) 4 古 窯 の 森 を 育 て る 伒 ( 稗 田 の 里 山 古 窯 の 森 のPRとホタル 増 殖 への 取 り 組 み) 5 八 幡 町 を 美 し く す る 伒 ( 魅 力 ある 中 瀬 公 園 造 り) 6 か っ ぱ 連 邦 笑 和 国 (かっぱのジュニア 環 境 調 査 隊 事 業 ) 7 枝 去 木 さ く ら 伒 ( 枝 去 木 区 さくらの 里 つくり 事 業 ) 8 夕 日 の 美 し い 山 川 を 造 ろ う 伒 ( 夕 日 地 区 の 美 しい 山 川 再 生 事 業 ) 9 ホ ワ イ ト ブ ル ー 虹 ( 虹 の 松 原 再 生 事 業 ) 10 ゆ う す げ の 伒 (ゆうすげの 里 整 備 事 業 ) 11 伊 岐 佐 三 生 の 伒 ( 伊 岐 佐 地 区 ( 桃 原 茶 屋 )の 里 山 整 備 再 生 事 業 ) 12 ひまわり 伒 ( 晴 気 地 区 ほたるの 里 再 生 花 いっぱい 運 動 事 業 ) 13 半 田 ど や ん し ゆ う 伒 ( 半 田 地 区 半 田 川 のホタルの 再 生 事 業 ) 14 城 内 ホテル ( 自 然 エネルギー 活 用 の 船 の 競 技 会 ) 15 大 白 木 活 力 あ る む ら づ く り 推 進 委 員 伒 ( 大 白 木 地 域 環 境 整 備 事 業 ) 16 大 地 の が っ こ う 未 来 塾 か ら つ ( 生 ごみリサイクル 元 気 野 菜 作 り 事 業 ) 17 鏡 商 工 振 興 伒 ( 松 浦 川 ブラックバス 駆 除 対 策 事 業 ) 18 大 良 老 人 伒 ( 大 良 ふれあい 桜 公 園 環 境 保 全 事 業 ) 19 浜 ゆう 伒 ( 虹 の 松 原 浜 崎 海 岸 の 自 然 を 守 る 事 業 ) 20 N P O 蕨 野 の 棚 田 を 守 ろ う 伒 ( 障 がい 者 の 自 立 支 援 型 交 流 を 基 軸 とする 里 地 里 山 保 全 事 業 ) -4-
4. 平 成 1 8 年 度 か ら の 推 移 採 択 団 体 数 の 推 移 年 度 団 体 数 平 成 18 年 度 6 平 成 19 年 度 14 平 成 20 年 度 16 平 成 21 年 度 1 8 平 成 22 年 度 19 平 成 23 年 度 18 平 成 24 年 度 20 年 度 補 助 金 額 ( 円 ) 1 団 体 あたりの 補 助 金 額 ( 円 ) 平 成 18 年 度 2, 4 5 5, 2 0 5 409,201 平 成 19 年 度 4, 1 2 5, 5 7 0 294,684 平 成 20 年 度 3, 1 0 0, 7 8 4 193,799 平 成 21 年 度 3, 2 8 0, 0 1 9 182,223 平 成 22 年 度 2,394, 2 9 3 126, 015 平 成 23 年 度 2, 1 0 7, 0 8 9 117,061 平 成 24 年 度 2, 9 4 9, 3 1 1 147,466 24 年 度 は 概 算 額 -5-
( 分 野 別 ) 18 年 度 19 20 21 22 23 24 自 然 環 境 保 全 3 12 13 12 15 1 4 17 地 球 温 暖 化 防 止 1 1 2 2 2 1 0 循 環 型 社 会 形 成 1 0 0 1 1 2 1 環 境 教 育 1 1 1 3 1 1 2 国 際 的 環 境 保 全 0 0 0 0 0 0 0 合 計 6 14 16 18 19 18 20 25 20 環 境 教 育 循 環 型 社 会 形 成 地 球 温 暖 化 防 止 自 然 環 境 保 全 15 10 5 0 18 年 度 19 年 度 20 年 度 21 年 度 22 年 度 23 年 度 24 年 度 継 続 年 数 別 団 体 数 ( 平 成 24 年 度 採 択 団 体 ) 年 数 団 体 数 1 年 目 ( 新 規 ) 8 2 年 目 3 3 年 目 3 4 年 目 4 5 年 目 1 7 年 目 1 合 計 20-6-
5. 取 り 組 み 事 例 ( 平 成 23 年 度 ) 自 然 環 境 保 全 町 田 川 い や し と に ぎ わ い づ く り の 会 ( 町 田 川 自 然 再 生 事 業 ) 市 街 地 を 流 れ る 町 田 川 を よ り 身 近 に 感 じ 地 域 環 境 に 関 心 を 持 ち 触 れ 親 し み 自 然 環 境 の 再 生 と 地 域 の い や し と に ぎ わ い づ く り の 場 として 活 か し 未 来 へ 継 承 す る 町 田 川 山 口 川 の 環 境 整 備 ( 清 掃 水 質 生 物 調 査 な ど ) ポ ス タ ー 作 製 伒 の 開 催 地 域 の 産 業 文 化 祭 な ど へ 出 展 鏡 商 工 振 興 会 ( 松 浦 川 ブ ラ ッ ク バ ス 駆 除 対 策 事 業 ) 在 来 魚 種 を 捕 食 し て 生 態 系 を 脅 か す 外 来 種 の ブ ラ ッ ク バ ス を 駆 除 す る 産 卵 床 の 設 置 引 き 上 げ に よ る ブ ラ ッ ク バ ス の 駆 除 虹 の 郷 ( 家 庭 菜 園 講 座 ) 遊 休 農 地 を 活 用 し 定 年 退 職 後 の 健 康 生 き が い 創 り の 為 に 自 然 有 機 農 法 で 行 う 家 庭 菜 園 講 座 を 開 催 す る 週 1 ~ 2 回 の 実 習 講 座 ホワイトブ ル ー 虹 ( 虹 の 松 原 再 生 事 業 ) 特 別 名 勝 虹 の 松 原 を 5 0 年 前 の 白 砂 青 松 と 呼 べ る 状 態 に 再 生 し 後 世 に 残 し て い く た め に 松 葉 か き 雑 草 の 除 去 を 行 う 松 原 内 の 松 葉 こ け 雑 草 の 除 去 -7-
高 齢 者 大 学 唐 津 校 O B 虹 の い ち ろ く 会 ( 環 境 対 策 保 全 事 業 ) 虹 の 松 原 を 健 全 な 海 岸 林 と し て 後 世 に 残 す た め に は 林 内 の 環 境 改 善 に 取 り 組 む こ と が 急 務 の 課 題 で あ る た め 清 掃 活 動 を 中 心 と し た 環 境 保 全 事 業 に 取 り 組 む 松 葉 か き 除 草 腐 植 層 の 除 去 ひまわり 会 ( 晴 気 地 区 ほ た る の 里 再 生 花 いっぱい 運 動 事 業 ) ほ た る が 生 息 で き る 環 境 を 再 生 す る た め 川 の 清 掃 花 木 の 植 栽 な ど 周 辺 環 境 整 備 を 行 い 環 境 保 全 の 意 識 を 高 め る 川 通 学 路 農 道 な ど の 清 掃 周 辺 の 木 竹 の 伐 採 除 草 花 木 の 植 栽 は ー ぶ Her部 ( 耕 作 放 棄 地 及 び 未 利 用 地 の 有 効 活 用 と 活 用 に 関 す る 情 報 発 信 事 業 ) 耕 作 放 棄 地 を 有 効 に 活 用 す る と と も に 農 業 未 経 験 者 が 農 業 に 取 り 組 む 様 子 を 情 報 発 信 す る こ と で 耕 作 放 棄 地 を 活 用 す る 人 々 の 増 加 に 努 め る 耕 作 放 棄 地 の 整 備 及 び 作 物 の 植 え 付 け 情 報 発 信 大 良 老 人 会 ( 大 良 ふ れ あ い 桜 公 園 環 境 保 全 事 業 ) 花 木 の 植 栽 を 行 い 公 園 を 整 備 す る ま た 子 供 達 と の ふ れ あ い の 場 を 設 け る こ と で 環 境 保 全 の 大 切 さ を 子 供 達 に 伝 え る 花 木 の 植 栽 公 園 保 全 市 道 清 掃 -8-
ゆ う す げ の 会 ( ゆ う す げ の 里 整 備 事 業 ) ゆ う す げ を 中 心 に 季 節 の 花 づ く り と 管 理 を 行 い 自 然 の 大 切 さ を 後 世 に 伝 え 人 々 の 交 流 と 地 域 の 活 性 を 図 る ゆ う す げ の 植 栽 管 理 い も 農 園 の 設 置 西 ノ 浜 を 綺 麗 に し ゅ う 会 ( 西 ノ 浜 里 浜 再 生 事 業 ) 子 供 達 が た の し く 遊 べ る 海 辺 の 環 境 を つ く り 地 域 住 民 の 環 境 保 全 意 識 の 高 揚 を 図 る ま た 地 域 住 民 の ふ れ あ い の 場 と し て 親 し ん で も ら え る 魅 力 あ る 浜 と な る よ う に 整 備 を 行 う 西 ノ 浜 の 清 掃 活 動 き よ ら か な 伊 岐 佐 川 を 目 指 す 会 ( 伊 岐 佐 川 の 水 質 改 善 対 策 ) 清 流 を 水 資 源 と し て 自 然 に 親 し め る フ ィ ー ル ド づ く り を 進 め 次 世 代 を 担 う 子 供 達 や 流 域 住 民 に 興 味 を 持 た せ 環 境 保 全 へ の 意 識 を 高 め る 伊 岐 佐 川 水 質 調 査 伊 岐 佐 川 生 物 生 態 調 査 学 習 伒 伊 岐 佐 三 生 の 会 ( 伊 岐 佐 地 区 ( 桃 原 茶 屋 )の 里 山 整 備 再 生 事 業 ) 荒 廃 し た 畑 地 を 整 備 し 山 椒 の 植 栽 に よ り 緑 化 を 進 め る 畑 地 の 整 備 山 椒 栽 培 他 府 県 修 学 旅 行 生 徒 の 民 泊 受 入 に よ る 環 境 教 育 -9-
八 幡 町 を 美 し く す る 会 ( 魅 力 あ る 中 瀬 公 園 造 り ) こ ど も か ら 高 齢 者 ま で 公 園 を 利 用 す る こ と に よ り 町 内 伒 の 連 帯 感 を 醸 成 す る と と も に み ん な が 集 ま っ て ふ れ あ い が も て る 憩 い の 場 所 と な る 公 園 を 造 り 町 内 の 活 性 を 図 る 中 瀬 公 園 ( 緑 地 帯 )の 環 境 整 備 枝 去 木 さ く ら 会 ( 枝 去 木 区 さ く ら の 里 つ く り 事 業 ) 桜 木 の 生 育 管 理 事 業 を 通 し て 伒 員 の 親 睦 と 地 区 住 民 に 郷 土 の 恵 ま れ た 資 源 景 観 に 興 味 を も た せ 環 境 保 全 へ の 意 識 を 高 め る こ と を 目 的 と す る 桜 木 の 生 育 管 理 地 球 温 暖 化 防 止 地 球 環 境 イニシアティブサポート 唐 津 ( 再 生 可 能 エネルギーでストップ 温 暖 化 ) 環 境 温 暖 化 問 題 を ふ ま え 広 く 地 域 に お い て 環 境 意 識 の 高 ま り を 促 す た め に 新 エ ネ ル ギ ー み ら い さ が 計 画 の 紹 介 と と も に 再 生 可 能 エ ネ ル ギ ー の 知 識 や 効 果 等 を 正 し く 伝 え 普 及 推 進 環 境 良 化 を 図 る 実 機 を 利 用 した 太 陽 光 発 電 教 室 開 催 かんねまつりなどに 出 展 し 再 生 可 能 エ ネ ル ギ ー の 啓 発 広 報 を 実 施 -10-
循 環 型 社 会 形 成 大 地 のがっこう 未 来 塾 からつ (ダンボールコンポストによる 生 ごみ 減 量 化 事 業 ) ダンボールを 利 用 し た コ ン ポ ス ト に よ る 生 ご み の 減 量 化 を 行 い こ の 活 動 を 通 じ て 環 境 保 全 な ど へ の 意 識 啓 発 を 図 る かんねまつりなどのイ ベ ン ト へ の 参 加 ダンボールコンポスト 養 成 講 座 の 開 催 牧 瀬 杏 会 ( ゴ ミ を 資 源 に 替 え よ う ) 過 疎 化 高 齢 化 が 進 む 地 域 を 活 性 化 さ せ 温 も り あ る ま ち づ く り を 目 指 し 出 来 る こ と を 出 来 る 時 に 出 来 る 人 で 支 え 合 い 協 力 し て い く 環 境 汚 染 防 止 の た め に ゴ ミ の 減 量 化 に 取 り 組 み ゴ ミ を 資 源 に 替 え る 生 ゴミ 野 菜 くずの 堆 肥 化 のためのボカシ 作 り 廃 油 回 収 し 廃 油 で 自 然 にも 体 にも 優 しい 石 けんを 作 る 環 境 教 育 か っ ぱ 連 邦 笑 和 国 ( か っ ぱ の ジ ュ ニ ア 環 境 調 査 隊 事 業 ) 市 内 の 小 学 生 と と も に 川 遊 び 海 遊 び 山 野 散 策 野 菜 作 り を 通 じ て 自 然 に 親 しみなが ら 北 波 多 に 棲 む 昆 虫 や 魚 貝 等 に 触 れ 水 環 境 自 然 環 境 を 守 る こ と の 大 切 さ を 学 ぶ さつまいも 大 豆 かぼちゃの 栽 培 と 収 穫 こ れ ら の 野 菜 を 使 っ た 料 理 教 室 の 開 催 徳 須 恵 川 でのカヌー 体 験 岸 岳 山 麓 に 棲 む 生 き 物 調 査 肥 前 町 満 越 で 海 に 住 む 生 き 物 調 査 子 どもによる 地 区 住 民 向 け 生 き 物 調 査 報 告 伒 の 開 催 -11-
唐 津 市 響 創 の ま ち づ く り ~ 海 山 川 の 響 き あ い が 新 市 の 魅 力 を 輝 か せ 新 し い 活 力 を 創 る ~ 市 民 環 境 部 生 活 環 境 対 策 課 847-8511 佐 賀 県 唐 津 市 西 城 内 1 番 1 号 T E L : 0 9 5 5 ( 7 2 ) 9 1 2 4 F A X : ( 7 2 ) 9 1 8 0 E-mail:seikatsu-kankyou@city.karatsu.lg.jp