安 全 10-1-5 地 上 安 全 計 画 のH-ⅡA F9と H-ⅡA F7との 主 要 な 相 違 点 平 成 17 年 11 月 独 立 行 政 法 人 宇 宙 航 空 研 究 開 発 機 構 説 明 者 宇 宙 基 幹 システム 本 部 宇 宙 輸 送 安 全 ミッション 保 証 室 輸 送 安 全 課 課 長 特 手 重 樹
地 上 安 全 計 画 のH- H-ⅡA F7とH- H-ⅡA F9との 主 要 な 相 違 点 [ 地 上 安 全 計 画 ](1/7) 項 目 H-ⅡAロケット7 号 機 地 上 安 全 計 画 H-ⅡAロケット9 号 機 地 上 安 全 計 画 まえがき 本 計 画 は 人 工 衛 星 等 打 上 げ 基 準 人 本 計 画 は 人 工 衛 星 等 打 上 げ 基 準 鹿 児 工 衛 星 等 打 上 げに 係 る 安 全 評 価 準 則 及 び島 宇 宙 センター 射 圏 安 全 管 理 規 程 等 に 基 づ 種 子 島 宇 宙 センターにおける 保 安 物 等 の 取 扱 き 平 成 17 年 度 ロケット 受 託 打 上 げ 及 び 追 跡 い 規 則 等 に 基 づき 平 成 16 年 度 冬 期 ロケ管 制 支 援 計 画 書 運 輸 多 目 的 衛 星 新 2 号 (MT ット 打 上 げ 計 画 書 運 輸 多 目 的 衛 星 新 1 号 (MSAT-2)/H-ⅡAロケット9 号 機 (H-ⅡA F TSAT-1R)/H-ⅡAロケット7 号 機 (H-Ⅱ9) の2.7 項 打 上 げに 係 る 安 全 確 保 (1) A F7) の2.7 項 打 上 げに 係 る 安 全 確 保 (2) (3)の 地 上 安 全 に 係 わる 部 分 の 詳 細 を 定 (1) (2) (3)の 地 上 安 全 に 係 わる 部 分 の 詳 めるものである 細 を 定 めるものである 8 号 機 時 の 適 用 文 書 の 見 直 し 等 に 伴 う なお 宇 宙 航 空 研 究 開 発 機 構 ( 以 下 機 構 文 言 の 修 正 という )は ロケットシステム( 以 下 RSC と MTSAT-1R/H-ⅡA F7 MTSAT-2/ いう )が 実 施 するロケット 及 び 衛 星 の 射 場 整 H-ⅡA F9 備 作 業 ( 組 立 整 備 作 業 の 実 施 衛 星 インタフェース 等 )に 関 する 安 全 管 理 体 制 及 び 作 業 手 順 につ いて 妥 当 性 の 評 価 をしている 1. 総 則 機 構 はRSCが 保 有 するH-ⅡAロケット 7 号 機 及 びRSCの 顧 客 所 有 の 運 輸 多 目 的 衛 星 新 1 号 ( 以 下 MTSAT-1R という ) に 係 る 打 上 げ 等 の 業 務 について RSCとの 業 務 委 託 契 約 に 基 づく 安 全 確 保 に 係 る 業 務 を 実 施 するものであり 本 計 画 書 は H- ⅡAロケット7 号 機 の 打 上 げに 係 る 地 上 安 全 計 画 を 定 めたものである MTSAT-1R/H-ⅡA F7 MTSAT-2/ H-ⅡA F9 2. 地 上 安 全 の 目 次 に 掲 げる 打 上 げ 業 務 について 所 要 の 安 的 及 び 範 囲 全 施 策 を 実 施 することにより 事 故 及 び 災 害 を 未 然 に 防 止 し また 万 一 事 故 等 が 発 生 した 場 合 においても 人 命 財 産 に 対 する 被 害 を 最 小 限 にとどめ 公 共 の 安 全 を 確 保 する (1) 射 場 における 保 安 物 の 取 扱 い 及 び 貯 蔵 の 安 全 (2) ロケット 及 びヘ イロート の 整 備 組 立 カウントタ ウ ン 後 処 置 作 業 の 安 全 (3) 打 上 げ 時 の 射 場 及 びその 周 辺 海 上 警 戒 区 域 並 びにこれらの 上 空 の 安 全 (4) 射 場 における 保 安 及 び 防 御 対 策 3. 関 連 法 規 社 3.1 国 内 法 令 等 内 規 程 基 準 要 3.2 社 内 規 程 基 準 等 領 等 (1) 規 程 (2) 基 準 詳 細 は 省 略 (3) 要 領 社 内 規 程 基 準 要 領 等 の 適 用 文 書 につ いて 8 号 機 時 の 見 直 し 結 果 ( 最 新 版 )を 反 映 し た ( 詳 細 は 省 略 ) - 1 -
[ 地 上 安 全 計 画 ](2/7) 4. 搭 載 用 保 安 物 取 扱 う 保 安 物 は 法 令 上 の 種 類 ( 火 薬 類 / 高 圧 ガス/ 危 険 物 )で 識 別 火 薬 類 SRB-A(2 本 ) 131.92 t 火 薬 類 SRB-A(2 本 ) 131.92 t 分 離 モータ 等 110 kg 分 離 モータ 等 102.6 kg SSB(2 本 ) 26.2 t SSB(4 本 ) 52.4 t 火 工 品 約 12 kg 火 工 品 19.1 kg 高 圧 ガス 液 化 水 素 17.5t 液 化 酸 素 100.6t ヘリウムカ ス(1 段 ) 336 l 常 温 ヘリウムカ ス(2 段 ) 168 l 常 温 256.5 l 極 低 温 ヘリウムカ ス(ヘ イロート 用 ) 98.2l 常 温 危 険 物 ヒ ト ラ シ ン 等 ( 2 段 G/J 装 置 等 ) 849 kg 作 動 油 (1 段 エンジン 部 ) 84 l 高 圧 ガス 液 化 水 素 液 化 酸 素 ヘリウムカ ス(1 段 ) ヘリウムカ ス(2 段 ) ヘリウムカ ス(ヘ イロート 用 ) 危 険 物 ヒト ラシ ン 等 (2 段 G/J 装 置 等 ) 作 動 油 (1 段 エンジン 部 ) 208 l 常 温 3041 kg 危 険 物 に 準 ずる 保 安 物 窒 素 添 加 四 酸 化 二 窒 素 (ヘ イロート 用 ) 1215 kg 5. 保 安 物 貯 蔵 取 5.1 保 安 物 扱 施 設 設 備 5.2 防 災 施 設 設 備 危 険 状 態 検 出 のための 装 置 施 設 設 備 等 を 記 載 5.3 施 設 設 備 の 安 全 対 策 施 設 設 備 に 対 する 主 な 安 全 対 策 を 記 載 6. 地 上 安 全 管 制 施 設 設 備 MTSAT-1R の 整 備 作 業 等 で 第 2 衛 星 フェアリ ンク 組 立 棟 (SFA2)を 使 用 することから 当 該 設 備 について 追 加 反 映 した 地 上 安 全 管 制 施 設 設 備 の 概 要 (1)~(4) 安 全 管 制 室 射 場 安 全 管 制 卓 射 点 安 全 卓 等 の 概 要 ロケット 等 搭 載 用 保 安 物 リスト( 表 -1) H-ⅡA ロケット 搭 載 保 安 物 概 要 ( 高 圧 ガス 危 険 物 等 図 -1) ( 火 薬 類 別 添 図 -1) 増 設 撤 去 等 特 になし 防 災 設 備 の 配 置 箇 所 ( 表 -2) 吉 信 射 点 消 火 設 備 配 置 図 ( 図 -2) 保 安 物 の 射 場 内 最 大 貯 蔵 量 ( 別 添 表 -1) 増 設 改 修 等 特 になし 地 上 安 全 管 制 施 設 設 備 ( 別 添 表 -2) 地 上 安 全 管 制 系 統 図 ( 別 添 図 -2) - 2 -
[ 地 上 安 全 計 画 ](3/7) 7. 安 全 対 策 7.1 射 場 整 備 作 業 の 安 全 7.1.1 危 険 作 業 全 般 ( 作 業 フロー) VAB 作 業 として 第 1 2 段 /SRB-A/SSB 等 結 合 後 2 段 ヘ イロート /フェアリンク 結 合 し 火 工 品 取 り 付 け 後 第 1 射 点 に 移 動 して Y-0 へ 移 行 する (VABでY-1までの 作 業 を 行 う) 但 し 2 段 とヘ イロート /フェアリンク 結 合 前 に 第 1 2 段 の 極 低 温 点 検 (F-0)を 実 施 する 7.1.3 火 薬 類 の 取 扱 い (1)~(7) 立 入 規 制 静 電 気 対 策 保 護 具 の 着 用 クレーン 操 作 等 についての 安 全 対 策 危 険 作 業 フロー( 別 添 図 -3) <ヘ イロート 系 整 備 作 業 の 安 全 ( 対 象 施 設 )> <ヘ イロート 系 整 備 作 業 の 安 全 ( 対 象 施 設 )> (1) SFA2/ 衛 星 点 検 整 備 作 業 及 び 推 進 薬 (1) STA2/ 衛 星 点 検 整 備 作 業 充 填 作 業 衛 星 /フェアリンク 結 合 等 (2) SFA/ 推 進 薬 充 填 作 業 及 び 衛 星 /フェアリン ク 結 合 等 ( 注 )SFA2 : 第 2 衛 星 フェアリング 組 立 棟 ( 注 ) STA2 : 第 2 衛 星 試 験 棟 ( 注 ) SFA : 衛 星 フェアリング 組 立 棟 7.1.2 電 波 機 器 の 取 扱 い (1)~(3) 立 入 禁 止 措 置 安 全 確 認 等 の 安 全 対 策 7.1.4 高 圧 ガスの 取 扱 い (1)~(9) 立 入 規 制 高 圧 ガスの 充 填 加 圧 作 業 酸 欠 防 止 火 災 爆 発 防 止 等 について の 安 全 対 策 7.1.5 危 険 物 及 び 毒 物 の 取 扱 い (1)~(9) 立 入 規 制 保 護 具 の 着 用 風 向 の 監 視 廃 液 の 処 理 等 についての 安 全 対 策 7.1.6 保 安 物 の 射 場 内 運 搬 についての 安 全 確 保 7.2 発 射 整 備 作 業 の 安 全 (1)~(4) 作 業 監 視 打 上 げ 作 業 の 停 止 逆 行 後 処 置 作 業 等 の 実 施 要 領 について 7.3 その 他 の 安 全 対 策 (1)~(5) 計 器 類 の 点 検 整 備 交 通 安 全 夜 間 休 日 等 の 緊 急 連 絡 体 制 等 の 安 全 対 策 - 3 -
[ 地 上 安 全 計 画 ](4/7) 7.4 警 戒 区 域 の 設 定 及 び 運 用 管 理 7.4.1 射 場 整 備 作 業 期 間 中 の 警 戒 区 域 と 運 用 管 理 (1)~(3) 警 戒 区 域 の 設 定 陸 上 海 上 警 戒 区 域 の 運 用 管 理 等 (SRB-A 2 本 SSB 2 本 その 他 ヘ イロート 系 燃 料 等 に 対 する 警 戒 区 域 を 設 定 した ) VAB 内 作 業 期 間 中 VAB~ 半 径 230m 等 ヘ イロート 系 SFA2~ 半 径 230m 等 極 低 温 点 検 時 LP1~ 半 径 1810 m < 射 点 系 エリア 警 戒 区 域 > 9 号 機 の 射 場 整 備 作 業 開 始 に 当 たっては 8 号 機 機 体 (ALOS 用 )が 保 管 されているため 2 機 分 の 保 安 物 に 対 する 警 戒 区 域 を 設 定 する VAB 内 作 業 開 始 ~8 号 機 打 上 げ 時 の 機 体 移 動 まで(VAB~ 半 径 280m) ALOSの 衛 星 VOS 時 (VAB~ 半 径 420m) なお 8 号 機 (ALOS) 打 上 げ 後 は9 号 機 のみ 対 象 とした 警 戒 区 域 (SRB-A 2 本 SSB 4 本 その 他 ヘ イロート 系 燃 料 等 )を 設 定 する VAB 内 作 業 期 間 中 (VAB~ 半 径 230m) また 極 低 温 点 検 時 は LP-1~ 半 径 1900 mとする <ヘ イロート 系 エリア 警 戒 区 域 > ヘ イロート 系 保 安 物 に 対 する 警 戒 区 域 として SFA~ 半 径 230mを 設 定 する 7.4.2 ロケット 打 上 げ 時 の 警 戒 区 域 と 運 用 管 理 (1)~(3) 警 戒 区 域 の 設 定 陸 上 海 上 警 戒 区 域 の 運 用 管 理 等 打 上 げ 時 ( 陸 上 )LP-1~ 半 径 3km( 飛 行 安 全 上 の 設 定 区 域 ) 打 上 げ 時 ( 海 上 )LP-1~ 東 方 海 上 L=37km W=13km < 海 上 警 戒 概 要 > 海 上 警 戒 区 域 の 警 戒 については 総 合 防 災 監 視 所 の 海 上 監 視 レーダでの 監 視 及 び 南 海 上 監 視 室 北 海 上 監 視 所 に 警 戒 員 を 配 置 すると 共 に 傭 船 にて 海 上 警 戒 区 域 の 監 視 を 行 い 必 要 に 応 じて 退 避 依 頼 等 の 措 置 を 講 ずる また 巡 視 船 航 空 機 の 警 戒 支 援 に 伴 い 機 構 の 連 絡 要 員 を 鹿 児 島 海 上 保 安 部 に 派 遣 し 射 場 との 専 用 電 話 を 敷 設 して 緊 密 な 連 絡 を 行 う ( 注 ) 警 戒 区 域 設 定 の 根 拠 は ロケットによる 人 工 衛 星 等 の 打 上 げに 係 る 安 全 評 価 基 準 ( 宇 宙 開 発 委 員 会 安 全 部 会 ) に 基 づき 算 出 した 作 業 期 間 中 の 警 戒 区 域 ( 別 添 図 -4) 極 低 温 点 検 時 ( 図 -3) 打 上 げ 時 陸 上 警 戒 区 域 ( 図 -4) 打 上 げ 時 海 上 警 戒 区 域 ( 図 -5) LP-1~ 東 方 海 上 L=40.6 km W=24 km - 4 -
[ 地 上 安 全 計 画 ](5/7) 7.4.3 警 戒 区 域 上 空 の 警 戒 陸 上 海 上 の 警 戒 区 域 の 上 空 の 航 空 機 の 航 行 安 全 については 国 土 交 通 省 大 阪 航 空 局 種 子 島 空 港 出 張 所 間 に 専 用 電 話 を 敷 設 し 連 絡 員 を 派 遣 して 緊 密 な 連 絡 を 行 うと 共 に ノータム 発 行 等 所 要 の 措 置 が 講 じられるよう 協 力 を 依 頼 する 7.5 船 舶 及 び 航 空 機 に 対 する 通 報 (1)~(2) ( 船 舶 ) 事 前 に 海 上 保 安 庁 に 対 して 打 上 げを 行 う 旨 の 通 知 を 行 い 船 舶 への 周 知 等 を 依 頼 する また ロケットからの 落 下 物 に 対 して は 海 上 保 安 庁 からの 水 路 通 報 により 船 舶 へ の 周 知 を 依 頼 する ( 航 空 機 ) 事 前 に 国 土 交 通 大 臣 にロケット 打 上 げ 実 施 の 計 画 について 通 報 すると 共 に 打 上 げ 直 前 までの 打 上 げ 時 刻 の 変 更 等 につい て 情 報 を 通 報 する 7.6 射 場 の 保 安 及 び 防 御 対 策 (1)~(5) ロケット 及 び 保 安 物 の 取 扱 い 施 設 及 び 貯 蔵 施 設 は 防 犯 警 報 装 置 及 び 監 視 カメラによる 常 時 監 視 することにより 警 備 を 行 うと 共 に 警 備 員 による 射 場 周 辺 の 巡 視 により 警 戒 を 行 う ま た 警 備 組 織 を 常 駐 させ 24 時 間 体 制 の 警 備 員 配 置 による 警 戒 を 行 う 打 上 げに 係 る 保 安 上 重 要 なデータ 及 び 情 報 に ついては 許 可 された 者 以 外 のアクセスができ ないよう ネットワークシステムを 含 めて 適 切 な 対 策 を 講 じる 7.7 液 体 推 進 薬 流 出 拡 散 に 対 する 対 策 打 上 げ 時 の 飛 行 中 断 時 等 において 衛 星 搭 載 推 進 薬 (ヒドラジン)が 推 進 薬 タ ンク 等 から 流 出 し 蒸 発 して 拡 散 するお それがあり これに 対 し 以 下 の 対 策 を 講 じる (1) 整 備 作 業 開 始 前 に 流 出 時 のガスの 拡 散 範 囲 を 予 測 する (2) 打 上 げ 可 否 判 断 に 必 要 な 流 出 時 のガスの 拡 散 範 囲 を 予 測 する - 5 -
[ 地 上 安 全 計 画 ](6/7) (3) 事 故 発 生 時 には 拡 散 予 測 範 囲 内 の 人 に 対 して 屋 内 待 避 等 の 連 絡 等 を 行 う ガス 拡 散 に 係 る 通 報 連 絡 範 囲 LP-1~ 半 径 6.3 kmの 範 囲 8. 地 上 安 全 組 織 及 射 場 整 備 作 業 の 安 全 管 理 全 般 について び 業 務 は RSCとの 委 託 契 約 により 機 構 が 統 括 管 理 するが 個 々の 整 備 作 業 の 作 業 安 全 に 関 してはRSCが 所 掌 して 実 施 する なお 機 構 の 組 織 については 従 来 どお り 射 場 整 備 作 業 に 直 接 従 事 する 役 職 員 (3) 事 故 発 生 時 には 拡 散 予 測 範 囲 内 の 人 に 対 して 屋 内 待 避 等 の 連 絡 等 を 行 う また 海 上 における 通 報 連 絡 範 囲 内 の 船 舶 等 に 対 しても 船 室 内 への 退 避 及 びエリ ア 外 への 避 難 の 連 絡 を 行 なう (4) 通 報 連 絡 については 事 前 に 地 元 説 明 会 等 により 周 知 を 図 り 協 力 を 求 める また 通 報 連 絡 体 制 についてはJAXAの 体 制 化 のほか 南 種 子 町 役 場 における 防 災 無 線 及 び 町 の 広 報 車 等 での 通 報 連 絡 の 体 制 化 について 協 力 依 頼 を 行 う ガス 拡 散 に 係 る 通 報 連 絡 範 囲 LP-1~ 半 径 5.0 kmの 範 囲 ( 図 -6) *) 平 成 17 年 度 第 1 回 安 全 部 会 衛 星 搭 載 推 進 薬 のガス 拡 散 予 測 の 見 直 しについて で 了 承 された 手 法 に 基 づく 予 測 結 果 以 下 8 号 機 時 に 見 直 した 文 言 の 修 正 部 分 機 構 の 組 織 については 従 来 どおり 射 場 整 備 作 業 に 直 接 従 事 する 役 職 員 をもって 打 上 げ 隊 が をもって 打 上 げ 隊 が 編 成 され 打 上 げ 実 施 編 成 され 打 上 げ 実 施 責 任 者 の 下 に 射 場 安 全 主 責 任 者 の 下 に 射 場 安 全 主 任 が 置 かれる 任 警 備 主 任 及 び 企 画 主 任 が 置 かれる また 機 構 の 射 場 安 全 主 任 は RSC 射 場 安 射 場 安 全 主 任 警 備 主 任 及 び 企 画 主 任 全 担 当 との 連 携 を 密 にし 安 全 確 保 に 努 め は それぞれの 所 掌 範 囲 において 業 務 内 容 ることとし 射 場 整 備 作 業 期 間 中 に 発 生 す に 応 じた 班 体 制 に 基 づき 要 員 を 統 括 指 揮 す る 安 全 上 の 問 題 点 全 てを 直 ちに 打 上 げ ると 共 に 打 上 げ 時 等 の 警 戒 業 務 の 実 施 に 実 施 責 任 者 に 報 告 する あたっては トランシーバ 及 び 臨 時 の 電 話 回 線 等 により 警 戒 監 視 の 状 況 等 を 報 告 させ JAXA 及 びRSCの 打 上 げ 隊 編 成 図 を 図 必 要 に 応 じて 安 全 及 びセキリティ 確 保 のた -7(1/2 2/2)に 地 上 安 全 組 織 及 び めの 指 示 を 行 い 適 宜 打 上 げ 実 施 責 任 者 に 業 務 詳 細 を 図 -8に 示 す 状 況 報 告 する 等 安 全 確 保 について 緊 密 な 通 信 連 絡 を 行 う なお 射 場 安 全 主 任 警 備 主 任 及 び 企 画 主 任 は それぞれの 所 掌 範 囲 において 打 上 げ 作 業 期 間 中 に 発 生 する 安 全 及 び 警 備 セキュリティ 上 の 問 題 点 全 てを 直 ちに 打 上 げ 実 施 責 任 者 に 報 告 する また 機 構 の 射 場 安 全 主 任 は RSC 射 場 安 全 担 当 との 連 携 を 密 にし 安 全 確 保 に 努 めることとする - 6 -
地 上 安 全 計 画 ](7/7) JAXA 及 びRSCの 打 上 げ 隊 編 成 図 ( 図 -7) 打 上 げ 隊 編 成 ( 地 上 安 全 組 織 及 び 業 務 詳 細 ( 図 -8) 9. 安 全 教 育 訓 練 射 場 整 備 作 業 に 係 る 作 業 者 を 対 象 として 一 般 安 全 教 育 作 業 別 安 全 教 育 等 を 行 い 作 業 の 安 全 確 保 を 図 る 9.1 一 般 安 全 教 育 9.2 作 業 別 安 全 教 育 9.3 総 合 防 災 訓 練 9.4 海 上 警 戒 訓 練 10. 事 故 等 発 生 時 作 業 期 間 中 において 重 大 な 事 故 等 が 発 生 の 対 策 及 び 措 置 した 場 合 又 は 発 生 のおそれがある 場 合 は 予 め 定 める 要 領 等 に 従 って 必 要 な 措 置 を 講 じ 被 害 を 最 小 限 にとどめることとする 10.1 警 戒 体 制 の 発 動 10.2 事 故 等 発 生 時 の 緊 急 措 置 (1)~(4) 発 見 者 及 び 打 上 げ 実 施 責 任 者 等 の 講 ずべき 措 置 並 びに 事 故 等 の 状 況 により 外 部 関 係 機 関 に 緊 急 連 絡 し 応 援 を 要 請 する 等 以 下 8 号 機 時 に 見 直 した 文 言 の 修 正 部 分 (5) 事 故 等 による 危 機 が 発 生 した 場 合 は あらか (5) 事 故 等 の 状 況 に 応 じ 本 社 に 事 故 対 策 本 じめ 定 めるマニュアル 等 に 従 って 機 構 内 に 事 故 部 を 設 置 し 現 地 との 連 絡 により 必 要 な 措 置 対 策 本 部 及 び 調 査 対 応 チーム 等 を 設 置 し 必 を 講 ずる 要 な 措 置 を 講 ずる また 鹿 児 島 宇 宙 センターに て 対 応 が 必 要 な 場 合 は 現 地 事 故 対 策 本 部 を 設 置 する 自 衛 消 防 隊 の 組 織 ( 図 -9) 現 地 事 故 対 策 本 部 の 構 成 ( 図 -10) 宇 宙 航 空 研 究 開 発 機 構 事 故 対 策 本 部 の 構 成 ( 図 -11) ( 略 語 ) ALOS : 陸 域 観 測 技 術 衛 星 SFA : 衛 星 フェアリンク 組 立 棟 G/J :ガスジェット 装 置 SFA2 : 第 2 衛 星 フェアリンク 組 立 棟 JAXA : 宇 宙 航 空 研 究 開 発 機 構 SRB-A : 固 体 ロケットブースタ LP-1 : 吉 信 第 1 射 点 SSB : 固 体 補 助 ロケット MTSAT-1R : 運 輸 多 目 的 衛 星 新 1 号 STA2 : 第 2 衛 星 試 験 棟 MTSAT-2 : 運 輸 多 目 的 衛 星 新 2 号 VAB : 吉 信 大 型 ロケット 整 備 組 立 棟 RSC : ロケットシステム VOS :ロケット 射 座 据 付 け - 7 -