更 新 日 : 2016 年 3 月 2 日 RAID 構 築 上 の 留 意 事 項 とアレイコントローラの 適 用 指 針 (2010 年 01 月 以 降 発 表 機 種 向 け) 1. システム 運 用 上 の 留 意 事 項 1.1 ライトキャッシュによるライト 性 能 の 向 上 製 品 に 搭 載 されているライトキャッシュを 使 用 することにより 多 くのアプリケーションでライト 性 能 を 向 上 させること ができます キャッシュメモリは アレイコントローラ(*1)やドライブ 上 に 搭 載 され アレイコントローラの 機 能 により ライ トキャッシュの 有 効 無 効 を 設 定 することができます (*1) キャッシュメモリを 搭 載 しないアレイコントローラもあります 詳 細 は 各 アレイコントローラの 仕 様 をご 確 認 下 さい 1.1.1. ライトキャッシュを 使 用 する 際 のデータ 消 失 リスクと 対 策 ライトキャッシュを 有 効 に 設 定 した 場 合 は キャッシュメモリへデータが 書 き 込 まれた 時 点 でOSやアプリケーションへ 書 き 込 み 完 了 と 通 知 されます その 後 キャッシュメモリ 上 のデータが 順 次 ドライブへ 書 き 込 まれるため ドライブでの 書 き 込 み 完 了 までの 間 にタイムラグが 発 生 します したがってドライブへの 書 き 込 み 完 了 前 に 停 電 や サーバ 内 部 のハードウェアトラブルなどが 発 生 した 場 合 には キャッシュメモリ 上 に 残 っていた 書 き 込 み 未 完 了 データが 消 失 し OSやアプリケーションが 書 き 込 んだと 認 識 したデータと 実 際 にドライブに 書 き 込 まれているデータに 矛 盾 が 発 生 する というリスクがあります アレイコントローラのキャッシュを 保 護 する 為 のBBU(バッテリバックアップユニット) FBU(フラッシュバックアップユニ ット)や 不 意 の 停 電 に 対 するUPS( 無 停 電 電 源 装 置 )を 使 用 することで 本 リスクを 軽 減 することができます 1.1.2. BBU(バッテリバックアップユニット)によるアレイコントローラキャッシュ 内 の データ 保 護 アレイコントローラのライトキャッシュ 有 効 時 にBBUを 搭 載 すると 不 意 の 電 源 断 等 の 障 害 時 にも アレイコントローラ のキャッシュメモリへの 電 源 供 給 が 継 続 され システム 再 開 時 ( 次 回 のサーバ 起 動 時 )にキャッシュメモリ 内 のデータ のドライブへの 書 き 込 み 処 理 が 実 施 されるため データ 消 失 のリスクを 軽 減 することができます 1.1.3. フラッシュモジュールと FBU(フラッシュバックアップユニット)によるアレイコ ントローラキャッシュ 内 のデータ 保 護 フラッシュモジュールおよびFBUの 搭 載 時 にサーバ 装 置 の 不 意 の 電 源 断 等 のトラブルの 発 生 を 検 出 すると アレイ コントローラのキャッシュデータをフラッシュモジュールに 退 避 する 事 により キャッシュメモリ 内 のデータを 保 護 しま す その 後 サーバ 装 置 の 電 源 が 復 帰 した 際 に フラッシュモジュール 内 のデータをキャッシュメモリに 復 旧 します この 際 のフラッシュモジュールへのデータ 退 避 動 作 は フラッシュバックアップユニットに 蓄 えた 電 力 で 給 電 しま す 1.1.4.ドライブのキャッシュメモリ 内 のデータ 保 護 BBUおよびFBUは アレイコントローラ 内 のキャッシュメモリ 内 データの 保 護 を 行 うユニットです ドライブ 上 のキャッシ ュメモリ 内 のデータはBBUおよびFBUで 保 護 されません Copyright 2016 FUJITSU LIMITED
1.1.5. ライトキャッシュ 有 効 時 の 書 き 込 み 動 作 詳 細 ライトキャッシュ 有 効 無 効 の 設 定 は アレイコントローラ 搭 載 のキャッシュおよび ドライブ 搭 載 のキャッシュ 毎 に 独 立 して 設 定 を 行 うことができます ライトキャッシュ 設 定 OS/アプリケーションへ 書 き 込 み 完 アレイコントローラ ドライブ 了 と 応 答 されるタイミング 無 効 無 効 ドライブへの 書 き 込 み 完 了 時 無 効 有 効 ドライブ 上 のキャッシュメモリへデ ータ 転 送 が 完 了 した 時 点 有 効 無 効 アレイコントローラ 上 のキャッシュメ モリへデータ 転 送 が 完 了 した 時 点 有 効 有 効 アレイコントローラ 上 のキャッシュメ モリへデータ 転 送 が 完 了 した 時 点 1.2 BBU(バッテリバックアップユニット) 不 意 の 電 源 断 に 対 するデータ 保 護 ドライブ 上 のキャッシュメモリの 内 容 は 保 護 されません アレイコントローラキャッシュ 内 のデー タは BBU/FBU で 保 護 可 能 アレイコントローラキャッシュ 内 のデー タのみ BBU/FBU で 保 護 可 能 BBU 上 のバッテリは 時 間 とともに 容 量 が 劣 化 する 消 耗 品 で 保 持 時 間 は 時 間 とともに 短 くなります 劣 化 は 使 用 環 境 に 依 存 し 特 に 高 温 環 境 で 劣 化 が 激 しくなる 傾 向 があります 複 数 のバッテリ 製 品 は 各 々 寿 命 が 違 いますの で その 製 品 にあった 寿 命 期 間 での 交 換 が 必 要 となります 詳 細 はシステム 構 成 図 の 留 意 事 項 をご 確 認 ください 寿 命 はサーバ 本 体 の 周 囲 温 度 が25 の 環 境 を 基 準 温 度 として 定 めており 使 用 温 度 環 境 によっては 寿 命 が 前 後 することがあります 著 しく 容 量 が 劣 化 したバッテリを 使 用 し 続 けると 最 悪 の 場 合 漏 液 の 恐 れがあります なお BBUの 交 換 は お 客 様 ご 自 身 で 行 っていただく 必 要 があります 1.2.1. BBU のリキャリブレーション BBUは バッテリ 容 量 を 管 理 する 機 能 を 持 っています リキャリブレーションとは BBUに 搭 載 されているバッテリ 容 量 の 再 計 測 を 行 い BBUを 使 用 準 備 完 了 状 態 にする 機 能 のことです リキャリブレーション 中 には 容 量 計 算 のための 放 電 とその 後 の 充 電 が 行 われますが この1サイクルの 実 行 にサーバが 連 続 通 電 状 態 で 数 時 間 を 要 します また リキャリブレーションの 実 行 中 は ライトバックに 設 定 されているロジカルドライブは 一 時 的 にライトスルーで 動 作 します 1.2.2. BBU リキャリブレーションモードの 設 定 リキャリブレーションモードは 実 行 周 期 の 管 理 に 関 する 設 定 です 以 下 のモードから 選 択 でき ServerView RAID Managerを 使 用 して 設 定 できます - Enabled ( 有 効 ) 前 回 の 完 了 日 時 および 実 行 周 期 ともにアレイコントローラが 管 理 し 自 動 的 に 実 行 します 本 設 定 がデフォルトで す - Warn ( 警 告 ) 前 回 の 完 了 日 時 はアレイコントローラが 管 理 しますが 実 行 周 期 の 管 理 は 行 いません お 客 様 ご 自 身 で 定 期 的 な 実 行 を 管 理 していただく 必 要 があります - Disabled ( 無 効 ) 前 回 の 完 了 日 時 および 実 行 周 期 ともにアレイコントローラは 管 理 しません お 客 様 ご 自 身 で 定 期 的 な 実 行 を 管 理 していただく 必 要 があります リキャリブレーションの 詳 細 な 仕 様 は BBUの 種 類 によって 下 記 のように 異 なります ibbu07 とリキャリブレーション - 判 別 方 法 2
ServerView RAID Manager のツリーで 以 下 のように 表 示 されます 3150301 - リキャリブレーションの 動 作 BBU の 完 全 放 電 および 完 全 充 電 を 実 施 し BBU の 充 電 容 量 を 測 定 します 実 行 中 は ライトバックに 設 定 されているロジカルドライブは 一 時 的 にライトスルーで 動 作 します 開 始 終 了 時 にそれぞれ ServerView RAID Manager から 以 下 のイベントが 記 録 されます [ 開 始 のイベント] ID: 1033 Severity: Minor 説 明 : BBU disabled; changing Write-back logical drives to Write-through [ 終 了 のイベント] ID: 10337 Severity: Informational 説 明 : BBU enabled; changing Write-through logical drives to Write-back - 1サイクルの 実 行 時 間 サーバが 連 続 通 電 状 態 で 最 大 約 12 時 間 必 要 です - 定 期 的 / 自 動 的 な 実 行 ファームウェアの 機 能 により デフォルト 設 定 では 前 回 の 実 行 開 始 から 30 日 毎 に 定 期 的 に 自 動 実 行 されます BBU の 搭 載 直 後 または 交 換 直 後 に 自 動 的 に 実 行 されます ServerView RAID Manager のタスク 機 能 を 使 用 して 定 期 実 行 のスケジュール 設 定 を 行 うこともできます この 場 合 実 行 頻 度 は 約 30 日 に 一 度 で 設 定 してください 過 度 にリキャリブレーションを 実 施 すると BBU の 寿 命 短 縮 に 繋 が るおそれがあります ibbu0 とリキャリブレーション - 判 別 方 法 ServerView RAID Manager のツリーで 以 下 のように 表 示 されます ibbu0 - リキャリブレーションの 種 類 本 BBU には 簡 易 リキャリブレーションと 完 全 リキャリブレーションの 2 種 類 があります 詳 細 は 以 下 の 通 りです 簡 易 リキャリブレーション - 動 作 リキャリブレーションモードが 有 効 のときにファームウェアが 自 動 実 行 し BBU の 一 部 容 量 の 放 電 および 充 電 を 実 施 し BBU の 充 電 容 量 を 測 定 します 実 行 中 は ライトバックに 設 定 されているロジカルドライブは 一 時 的 にライトスルーで 動 作 します 開 始 終 了 時 にそれぞれ ServerView RAID Manager から 以 下 のイベントが 記 録 されます [ 開 始 のイベント] ID: 1033 Severity: Minor 説 明 : BBU disabled; changing Write-back logical drives to Write-through [ 終 了 のイベント] ID: 10337 Severity: Informational 説 明 : BBU enabled; changing Write-through logical drives to Write-back - 1 サイクルの 実 行 時 間 サーバが 連 続 通 電 状 態 で 最 大 約 3 時 間 必 要 です - 定 期 的 / 自 動 的 な 実 行 (デフォルトの 動 作 ) ファームウェアの 機 能 により 前 回 のリキャリブレーション 完 了 から 30 日 後 に 定 期 的 に 自 動 実 行 されます 自 動 実 行 のタイミングが システム 起 動 直 後 でバッテリ 調 整 中 ( 約 30 分 間 )の 場 合 その 調 整 の 完 了 後 に 実 行 されます 完 全 リキャリブレーション 3
- 動 作 ServerView RAID Manager により 起 動 され BBU の 完 全 放 電 および 完 全 充 電 を 実 施 し BBU の 充 電 容 量 をより 正 確 に 測 定 します 実 行 中 は ライトバックに 設 定 されているロジカルドライブは 一 時 的 にライトスルーで 動 作 します 開 始 終 了 時 にそれぞれ ServerView RAID Manager から 以 下 のイベントが 記 録 されます [ 開 始 のイベント] ID: 1033 Severity: Minor 説 明 : BBU disabled; changing Write-back logical drives to Write-through [ 終 了 のイベント] ID: 10337 Severity: Informational 説 明 : BBU enabled; changing Write-through logical drives to Write-back - 1サイクルの 実 行 時 間 サーバが 連 続 通 電 状 態 で 最 大 約 12 時 間 必 要 です - 定 期 的 / 自 動 的 な 実 行 (デフォルトの 動 作 ) ファームウェアの 機 能 により 以 下 の 場 合 に BBU の 状 態 が リキャリブレーション 要 求 (recaliblation needed) となり リ キャリブレーション 要 求 のイベントが 通 知 されます BBU の 搭 載 交 換 の 直 後 初 回 の 電 源 投 入 時 ( 工 場 における 出 荷 試 験 時 )より 1 年 経 過 時 前 回 の 完 全 リキャリブレーションから 1 年 経 過 時 その 後 リキャリブレーション 要 求 のイベントを 受 け 取 った ServerView RAID Manager は 完 全 リキャリブレーション 実 行 をファームウェアに 指 示 します [リキャリブレーション 要 求 のイベント] ID: 10729 Severity: Warning 説 明 : BBU requires reconditioning; please initiate recalibration リキャリブレーションのスケジュール 設 定 前 述 のとおり デフォルトではファームウェアや ServerView RAID Manager の 機 能 により リキャリブレーションは 定 期 的 に 自 動 実 行 されます ServerView RAID Manager のタスク 機 能 を 使 用 して 定 期 実 行 のスケジュール 設 定 を 行 うこともできます この 場 合 実 行 頻 度 は 約 30 日 に 一 度 で 設 定 してください 過 度 にリキャリブレーションを 実 施 すると BBU の 寿 命 短 縮 に 繋 が るおそれがあります タスク 機 能 を 使 用 した 場 合 のリキャリブレーション 動 作 と 実 行 時 間 は 完 全 リキャリブレーション 相 当 となります - 留 意 事 項 ServerView RAID Manager のタスク 機 能 を 使 用 するなど リキャリブレーションの 定 期 実 行 をお 客 様 ご 自 身 で 管 理 する 場 合 は ServerView RAID Manager にてリキャリブレーションモード 設 定 を 警 告 に 設 定 してください 無 効 に 設 定 した 場 合 完 全 リキャリブレーションを 実 行 した 日 時 が BBU 上 に 記 録 されず このため 完 全 リキ ャリブレーションを 実 施 しても リキャリブレーション 要 求 (recaliblation needed) 状 態 が 解 除 されません また それに 伴 い サーバ 起 動 毎 にリキャリブレーション 要 求 のイベントが 通 知 されます その 他 : 毎 起 動 時 (サーバ 起 動 直 後 )のバッテリ 調 整 - 動 作 システム 起 動 直 後 に BBU の 自 動 調 整 を 行 います 実 行 中 も ロジカルドライブのライトバック 設 定 は 変 更 されません 開 始 終 了 を 示 すイベントは 通 知 されません - 1サイクルの 実 行 時 間 システム 起 動 後 約 30 分 で 完 了 します - 定 期 的 / 自 動 的 な 実 行 自 動 実 行 の 設 定 を 表 示 変 更 することはできません 4
- 留 意 事 項 システム 起 動 直 後 のバッテリ 調 整 中 は 手 動 でのリキャリブレーションは 実 行 できません 手 動 でリキャリブレ ーションを 開 始 しようとした 場 合 は 下 記 の 例 のようにポップアップ 表 示 されますが 動 作 には 問 題 ありませ んので 無 視 してください また 手 動 でのリキャリブレーションは バッテリ 調 整 の 完 了 後 ( 約 30 分 経 過 後 )に 実 施 してください 1.3 FBU(フラッシュバックアップユニット) 電 気 二 重 層 コンデンサに 蓄 えた 電 荷 により サーバ 装 置 の 不 意 の 電 源 断 等 のトラブル 発 生 時 のフラッシュモジュ ールへのデータ 退 避 に 必 要 な 電 力 を 給 電 します 充 放 電 を 繰 り 返 す 事 による 性 能 劣 化 が 少 なく サーバ 装 置 の 保 守 サポート 期 間 の 間 に 定 期 交 換 を 実 施 する 必 要 がありません バッテリバックアップユニットと 異 なり リキャリブレーション 中 にライトバック 設 定 がライトスルー 設 定 に 切 り 替 わること によるライト 性 能 の 一 時 的 な 低 下 がありません フラッシュバックアップユニットの 充 電 は 数 分 で 完 了 する 為 ご 購 入 直 後 や 長 期 間 使 用 しなかった 場 合 において も 速 やかにキャッシュメモリデータの 保 護 が 可 能 な 状 態 となります 1.4 RAID 状 態 の 常 時 監 視 (ServerView RAID Manager) RAID 構 成 化 することにより 冗 長 性 を 持 たせるのは 重 要 なことです しかし 複 数 台 のドライブ 不 良 には 対 応 できな いため ドライブ 故 障 に 対 しては 常 に 敏 感 でなくてはなりません 表 面 上 運 用 に 支 障 がないからといって ドライブの 故 障 を 放 置 しないでください 常 時 監 視 を 行 うことが 重 要 です OS 上 の 管 理 ツール ServerView RAID Managerを 使 用 することで RAIDの 状 態 監 視 イベント 通 知 を 行 うことができま す 特 別 に 指 定 された 場 合 を 除 き ServerView RAID Managerはインストールすることを 推 奨 します 1.5 定 期 的 なデータバックアップ RAID 構 成 を 使 用 していればデータが 消 失 するリスクが 無 くなるわけではありません 万 一 の 場 合 に 備 え データの バックアップを 必 ず 定 期 的 に 行 ってください 1.6 定 期 的 なメディアチェック 各 アレイコントローラが 提 供 している 機 能 のうちいずれかを 使 用 して 定 期 的 にドライブのメディアチェックを 実 施 し てください 以 下 の 表 にメディアチェックのために 各 コントローラで 提 供 している 機 能 を 示 します 複 数 のメディアチェック 機 能 をサポートする 装 置 の 場 合 パトロールリードの 使 用 を 推 奨 します アレイコントローラ 名 称 PRAID EP400i PRAID EP420i PRAID EM400i PRAID CM400i PRAID CP400i PRAID EP420e RAID Ctrl 6G 1GB (D3116) RAID Ctrl 6G 1GB (D3116C) RAID Ctrl 6G 5/6 512MB (D2616) メディアチェックの 機 能 名 パトロールリード*1 または MDC *1 5
RAID Ctrl 6G 0/1 (D2607) PY RAID HDD Module (D216) PY RAID HDD Module (D216C) PY RAID HDD Module w/o cache (D237) PY RAID HDD Module w/o cache (D237C) RAID Mezz Card (D3016) MegaRAID 925CV-e MegaRAID 926CV-e MegaRAID 920-e /6 based on LSI MegaRAID PY CX2x0 RAID Card 6Gb 512MB Integrated Mirroring Integrated Mirroring Enhanced P CP400i メディアベリフィケーション Embedded MegaRAID *3 パトロールリード *1 *2 または MDC *1 *1 ServerView RAID Manager によりスケジューリング 可 能 *2 Patrol Read のサポート 可 否 は サーバ 本 体 により 異 なります *3 Embedded MegaRAID の 名 称 は Embedded MegaRAID に 変 更 となりました 1.6.1.パトロールリード(Patrol Read) パトロールリードは 接 続 しているドライブに 対 してバックグラウンドで 媒 体 チェックを 行 います デフォルト 設 定 では 前 回 の 実 行 から16 時 間 ごとに 自 動 実 行 されます また ServerView RAID Managerを 使 用 して 任 意 のタイミングにスケ ジュール 実 行 することもできます 1.6.2. メディアベリフィケーション(Media Verification) メディアベリフィケーションは ロジカルドライブがOnlineの 状 態 のとき 接 続 しているドライブに 対 して 常 時 バックグ ラウンド 動 作 し 媒 体 チェックを 行 います 1.6.3. MDC (Make Data Consistent または 整 合 性 確 保 ) MDCは ロジカルドライブに 含 まれるドライブのデータとパリティ データもしくはミラー データの 整 合 性 を 確 保 する 機 能 です MDC 実 行 後 アレイのデータ 整 合 性 が 保 証 されます MDCはドライブ 上 のデータをリードするため OSやアプリケーションにより 普 段 はアクセスされない 領 域 のリード 試 験 を 行 うことになります MDCを 定 期 的 に 実 施 することにより アレイコントローラに 接 続 しているドライブで 書 き 込 んだ データを 後 からリードした 際 にリードエラーが 発 生 してしまう 可 能 性 を 低 減 することができます なお 停 電 システム ハング 等 の 要 因 によりダーティーシャットダウンが 発 生 した 場 合 ドライブへのデータ 書 込 み 中 に 電 源 が 切 断 され 整 合 性 が 崩 れる 可 能 性 が 高 くなります 正 常 にシャットダウンされなかった 場 合 は できるだけ 早 期 にMDCを 実 施 し 整 合 性 を 確 保 してください ServerView RAID Managerを 使 用 して 任 意 のタイミングにスケジュール 実 行 することもでき ます MDCは 冗 長 性 のあるロジカルドライブを 構 成 するドライブに 対 してのみ 実 行 可 能 です RAID0や 非 冗 長 (Degraded) 状 態 のロジカルドライブ ホットスペアドライブや 未 使 用 (Available) 状 態 のドライブに 対 してMDCは 行 われません 1.7 故 障 予 測 (S.M.A.R.T.) 故 障 予 測 (S.M.A.R.T.)は ドライブ(ハードディスクまたはSSD)の 自 己 診 断 により 故 障 に 至 る 可 能 性 が 高 いと 判 断 さ れた 際 に 故 障 予 測 とドライブが 申 告 する 機 能 です アレイコントローラは ドライブの 状 態 を 監 視 し 故 障 予 測 状 態 を 検 出 した 場 合 は アレイ 監 視 ソフトがイベントの 通 知 および 故 障 予 測 の 状 態 表 示 を 行 います 故 障 予 測 が 通 知 された 状 態 でも ドライブは 正 常 に 動 作 していますが 近 い 将 来 そのドライブは 故 障 する 可 能 性 が 高 いため 早 期 にハードディスクを 予 防 交 換 することをお 勧 めします 6
ドライブがどのような 基 準 で 故 障 予 測 状 態 となるかはドライブ 毎 の 仕 様 によるものであり 一 時 的 な 要 因 にて 故 障 予 測 状 態 となったドライブが その 後 ドライブ 側 の 判 断 により 正 常 状 態 となると システム 再 起 動 を 行 った 場 合 などに アレイ 監 視 ソフト 上 の 表 示 も 正 常 状 態 となる 場 合 があります 予 防 交 換 実 施 時 にドライブが 正 常 と 表 示 さ れている 場 合 は イベントログ 等 の 情 報 を 参 照 し 交 換 するドライブの 搭 載 位 置 を 確 認 してください コメント コピーバック 機 能 を 持 つアレイコントローラにてホットスペアドライブを 搭 載 し SMART 検 出 時 のコピーバック を 有 効 に 設 定 した 場 合 は ドライブの 故 障 予 測 を 検 出 すると 自 動 的 にコピーバックが 起 動 し アレイの 冗 長 を 保 ったままホットスペアディスクにデータをコピーすることができます コピーの 終 了 後 故 障 予 測 状 態 のハ ードディスクはアレイから 切 り 離 され 故 障 状 態 となります 1. リビルド(Rebuild) 冗 長 性 のあるロジカルドライブ 配 下 のドライブが 故 障 した 場 合 ドライブ 交 換 後 にリビルドを 行 う 必 要 があります ド ライブの 交 換 が 完 了 しても リビルドが 完 了 するまではロジカルドライブは 非 冗 長 性 状 態 であるため 注 意 してくださ い Integrated Mirroring およびIntegrated Mirroring Enhanced は リビルド 中 にサーバ 本 体 のシャットダウンやサー バを 再 起 動 すると 次 回 起 動 時 に 最 初 からリビルドが 再 開 されます リビルドを 速 やかに 完 了 させる 為 には リビルド 中 にシャットダウンおよび 再 起 動 が 行 われないようにしてください 特 に 定 期 的 にリブート 等 を 行 なう 様 なシステムで は システム 設 計 時 から 注 意 が 必 要 です MegaRAID およびEmbedded MegaRAIDは リビルド 中 にサーバ 本 体 をシャットダウンおよび 再 起 動 すると 次 回 起 動 時 に 前 回 中 断 した 位 置 の 続 きからリビルドが 再 開 されます 1.9 保 護 (Shield) 機 能 下 記 アレイコントローラにてサポートする 機 能 です PRAID EP400i PRAID EP420i PRAID EM400i PRAID CM400i PRAID CP400i PRAID EP420e RAID Ctrl 6G 1GB (D3116) RAID Ctrl 6G 1GB (D3116C) PY RAID HDD Module (D216) PY RAID HDD Module (D216C) PY RAID HDD Module w/o cache (D237) PY RAID HDD Module w/o cache (D237C) MegaRAID 925CV-e MegaRAID 926CV-e ストレージドライブ(HDDまたはSSD)の 異 常 を 検 出 した 際 ロジカルドライブはクリティカル 状 態 となりますが ストレ ージドライブは 故 障 状 態 ではなく 一 時 的 に 保 護 (Shield) 状 態 となります その 後 アレイコントローラはストレージド ライブの 診 断 を 実 施 し ストレージドライブが 固 定 的 な 故 障 か 一 時 的 な 異 常 であるかを 判 断 します 診 断 の 結 果 ストレージドライブが 動 作 可 能 な 場 合 本 ストレージドライブに 対 するリビルドが 開 始 された 後 オンラ イン 状 態 に 戻 ります これによりストレージドライブの 交 換 までの 間 の 冗 長 性 を 回 復 および 維 持 できます 診 断 結 果 が 故 障 の 場 合 ストレージドライブは 故 障 状 態 となります [POINT] 7
本 機 能 による 診 断 結 果 が 正 常 であった 場 合 も 当 該 ストレージドライブ 上 で 異 常 が 発 生 した 為 イベントログ よりストレージドライブの 搭 載 位 置 を 判 別 し 予 防 交 換 を 実 施 することを 推 奨 します 診 断 結 果 が 正 常 であっても 故 障 原 因 によっては 再 度 異 常 が 発 生 する 可 能 性 があります この 場 合 2 度 目 の 異 常 時 には 保 護 機 能 は 動 作 せず 直 ちに 故 障 状 態 となります RAID0 等 の 冗 長 性 のないロジカルドライブの 場 合 ストレージドライブの 診 断 結 果 に 関 わらず ストレージドライ ブおよびロジカルドライブは 故 障 状 態 となります ホットスペアドライブ 等 ドライブグループに 組 み 込 まれていないストレージドライブには 保 護 機 能 は 動 作 し ません 1.10 MegaRAID CacheCade Pro 2.0 (RAID ソフトウェアライセンス) 下 記 アレイコントローラにてサポートする 機 能 です PRAID EP400i PRAID EP420i PRAID EM400i PRAID EP420e RAID Ctrl 6G 1GB (D3116) RAID Ctrl 6G 1GB (D3116C) PY RAID HDD Module (D216) PY RAID HDD Module (D216C) MegaRAID 925CV-e MegaRAID 926CV-e お 使 いのアレイコントローラにライセンスキーを 適 用 することにより MegaRAID CacheCade Pro 2.0 の 機 能 をお 使 いに なれます 1.10.1. MegaRAID CacheCade Pro 2.0 機 能 の 概 要 アレイコントローラを 経 由 するリード ライトアクセスに 対 し アクセス 頻 度 の 高 い ホット データ をSSDへキャッシン グし HDDベースのRAIDボリュームストレージのI/O 性 能 を 高 める 機 能 を 提 供 します これにより ホット データではSSD 相 当 のアクセス 速 度 を 維 持 しながら さらにその 背 景 に 従 来 のHDDを 使 用 した 大 容 量 ボリュームの 構 成 を 実 現 し システムの 高 速 大 容 量 のストレージボリュームを 両 立 します
1.11 FastPath 機 能 下 記 アレイコントローラにてサポートする 機 能 です アレイコントローラ FW 版 数 PRAID EP400i 24.7.0-0061 PRAID EP420i 24.7.0-0061 PRAID EM400i 24.7.0-0061 PRAID EP420e 24.7.0-0061 RAID Ctrl 6G 1GB (D3116) 23.34.0-0007 RAID Ctrl 6G 1GB (D3116C) 23.34.0-0007 PY RAID HDD Module (D216) 23.34.0-0007 PY RAID HDD Module (D216C) 23.34.0-0007 MegaRAID 925CV-e 23.34.0-0007 MegaRAID 926CV-e 23.34.0-0007 1.11.1.Fast Path 機 能 の 概 要 アレイコントローラへ 接 続 されたSSDに 対 し 高 機 能 I/Oアクセラレータ 機 能 を 提 供 します アレイコントローラをSSDに 最 適 化 し 特 に 比 較 的 小 さいサイズでランダムなリード/ライトアクセスのパフォーマンスを 顕 著 に 向 上 します 9
2. RAID 構 築 上 の 留 意 事 項 2.1 RAID の 用 語 (ディスクアレイ 装 置 の 表 現 は 除 く) フィジカルドライブ 物 理 的 なドライブ(ハードディスクや SSD を 示 す) ディスクグループ RAID を 構 成 する 物 理 的 なドライブの 集 まり (RAID ドライブグループと 呼 ぶ 場 合 もある) ロジカルドライブ OS からアクセスできる 論 理 的 なドライブ(Virtual Drive と 呼 ぶ 場 合 もある) パーティション OS で 設 定 するロジカルドライブを 分 割 したアクセス 論 理 単 位 RAID レベルの 定 義 RAID0 データを 複 数 ディスクへ 分 割 して 書 き 込 む 方 式 RAID1 ディスクを 二 重 化 し 同 一 データを 書 き 込 む 方 式 RAID1E データを 分 割 二 重 化 し 複 数 ディスクに 書 き 込 む 方 式 (Primary RAID Level 11) RAID5 データを 分 割 しパリティを 加 えて 書 き 込 む 方 式 RAID6 データを 分 割 しパリティを2 重 に 加 えて 書 き 込 む 方 式 RAID1+0(10) RAID1 のデータを 分 割 (RAID0)し 複 数 ディスクに 書 き 込 む 方 式 RAID5+0(50) RAID5 のデータを 分 割 (RAID0)し 複 数 ディスクに 書 き 込 む 方 式 RAID6+0(60) RAID6 のデータを 分 割 (RAID0)し 複 数 ディスクに 書 き 込 む 方 式 右 図 の 例 は 5 台 のディスクを 使 って 2 つのディスク グループ 0 と 1 を 作 成 し そこに 6 つのロジカルドラ イブを 作 成 している OS 上 からは 6 台 のディスクが 接 続 されているように 認 識 される アレイコントローラによっては 1 つのディス クグループの 中 に 複 数 のロジカルドライブを 作 成 できないものがあります ディスクグループ 0 ディスクグループ 1 ロジカルドライブ 0 ロジカルドライブ 3 ロジカルドライブ 1 ロジカルドライブ 4 ロジカルドライブ 2 ロジカルドライブ 5 10
2.2 RAID レベル 選 択 指 針 RAID レベル 冗 長 性 ライト 性 能 リード 容 量 アレイ 無 無 余 分 なドライブ 容 量 は 不 要 RAID0 無 ストライピング 複 数 ドライブへの 分 散 書 き 込 みによ り 性 能 が 向 上 します RAID1 有 ミラーデータを2 台 のドライブに 書 き 込 むため 2 倍 のドライブ 容 量 が 必 要 です RAID1E 有 使 用 可 能 な 容 量 は RAID5 より 少 なくなりますが 一 般 に 書 き 込 み 性 能 は RAID5 より 高 くなります RAID5 有 ディスク 台 数 - 1 台 分 の 容 量 が 使 用 可 他 RAID レベルより 書 き 込 み 性 能 が 低 くなります RAID6 有 ディスク 台 数 - 2 台 分 の 容 量 が 使 用 可 よりも 書 き 込 み 性 能 が 低 くなる 場 合 があり ますが 2 本 までのハードディスク 故 障 であればデ ータは 保 護 されます RAID5+0 有 同 じ 台 数 のハードディスクで 構 築 した RAID5 と 比 較 して ライト 性 能 と 冗 長 性 が 向 上 しますが ロジカ ルドライブ 容 量 は 低 下 します RAID6+0 有 同 じ 台 数 のハードディスクで 構 築 した RAID6 と 比 較 して ライト 性 能 と 冗 長 性 が 向 上 しますが ロジカ ルドライブ 容 量 は 低 下 します RAID1+0 有 使 用 可 能 な 容 量 は RAID5 より 少 なくなりますが 一 般 に 書 き 込 み 性 能 は RAID5 より 高 くなります 凡 例 (アレイ 無 しとの 比 較 ) : 優 れる :ほぼ 同 等 :やや 劣 る : 劣 る 選 択 信 頼 性 を 確 保 するため 冗 長 性 を 持 つRAIDレベルを 使 用 することが 重 要 です 経 済 性 (ドライブ 容 量 )を 重 視 する 場 合 はRAID5が 性 能 を 重 視 する 場 合 はRAID1+0が 有 効 です RAID6は2 台 までのドライブ 故 障 の 際 にも 運 用 が 継 続 可 能 という 利 点 があります RAID6はドライブにメディアエラーが 発 生 した 後 メディアチェックによる 修 復 が 行 われるより 前 に 他 のドライブ が 故 障 したような 場 合 においても メディアエラーの 修 復 が 可 能 という 利 点 があります 備 考 コメント RAID5の 書 き 込 み 性 能 は RAID1 や RAID1+0と 比 べて 相 当 に 劣 る 場 合 があります RAID5の 書 き 込 み 動 作 は 一 般 的 にドライブからの 読 み 出 し2 回 パリティ 生 成 ドライブへの 書 き 込 み2 回 となり 他 のRAIDレベルと 比 較 し て アクセス 回 数 が 多 くなるためです また RAID6はパリティを2 台 のドライブに 書 き 込 むため RAID5より 書 き 込 み 性 能 が 劣 る 場 合 があります 11
2.3 アレイコントローラの 種 類 アレイコントローラには 以 下 の 種 類 があります 搭 載 可 能 なサーバ 本 体 やサポートOSは 各 サーバ 本 体 のシステム 構 成 図 を 参 照 してください 製 品 名 PRAID EP400i PRAID EP420i PRAID EM400i PRAID CM400i 標 準 搭 載 のサーバ またはオプション 型 名 PY-SR3C41 PYBSR3C41 PY-SR3C42 PYBSR3C42 PY-SRD36A PYBSRD36A PY-SRD32A PYBSRD32A デバイス イ ン タ ー フェース 12Gb/s, 12Gb/s, 12Gb/s, 12Gb/s, デ バ イ ス Port 数 6 * 2 RAID レベル E +0 +0 +0 E +0 +0 +0 E +0 +0 +0 RAID キャ ッシュメモ リ キャッシュ メ モ リ 保 護 *5 1GB FBU 有 *5 2GB FBU 有 *5 1GB FBU 有 ホットスペ ア の サポ ート り り り PRAID CP400i PRAID EP420e PY-SR3FA PYBSR3FA PY-SR3PE PYBSR3PE PYBSR3PEL 12Gb/s, 12Gb/s, E +0 +0 E +0 +0 +0 2GB *5 FBU 有 り 12
RAID Ctrl 6G 1GB (D3116) RAID Ctrl 6G 1GB (D3116C) RAID Ctrl 6G 5/6 512MB (D2616) RAID Ctrl 6G 0/1 (D2607) PY RAID HDD Module (D216) PY RAID HDD Module (D216C) PY RAID HDD Module w/o cache (D237) PY RAID HDD Module w/o cache (D237C) PY-SR3C3 PY-SR3C32 PYBSR3C3 PYBSR3C32 PY-SR3C33 PYBSR3C33 PY-SR3C34 PYBSR3C34 PG*24H/HC/HC3/ HL/H1/H2/H3/H5 PG*24J/JC/JL/ J1/J2/J3/J4/J5 PY*SR2C2 PG*24L/LC/ L1/L2/L3/L5 PY*SR2L2 RX200 S6 RX300 S6 TX300 S6 RX600 S5 PY-SRD24 PYBSRD241 PY-SRD24A PYBSRD241A PY-SRD14 PYBSRD141 PY-SRD14A PYBSRD141A, *6,, *1, *1, *6,, *6, * 6 * 6 2 2 E +0 +0 +0 E +0 +0 +0 E +0 +0 +0 E +0 E +0 +0 +0 E +0 +0 +0 1GB *5 FBU 有 り 1GB *5 FBU 有 り 512MB *3 BBU 有 り 512MB FBU 有 り 512MB FBU 有 り 13
RAID Mezz Card (D3016) MegaRAID 925CV-e MegaRAID 926CV-e MegaRAID 920-e PY CX2x0 RAID Card 6Gb 512MB /6 based on LSI MegaRAID P CP400i Integrated Mirroring Integrated Mirroring Enhanced PY-SRD0 PYBSRD02 PG-SRD201 PGBSRD2012 PY-SR3PR PYBSR3PR PYBSR3PRL PY-SR3PR2 PYBSR3PR2 PYBSR3PR2L PG*24K/KL/K3 PG*24NL/N3 PY*SR2W0 PY-SRD0A PYBSRD01A PG*24B4/B5/BC2/ C7/C/C9/M PY-SC3FA PYBSC3FA PG*254B/B5/BC TX150 S7 (2.5 モデル) TX200 S6 (2.5"モデル) RX100 S6 (2.5"モデル) RX200 S6 BX620 S6 BX920 S2 PY*SC1L4, *1, *6,, *1, 3Gb/s, 3Gb/s, 12Gb/s, 7 3Gb/s, *1 3Gb/s 3Gb/s, 3Gb/s, 6 *9 E +0 +0 +0 E +0 +0 +0 E +0 +0 +0 E +0 +0 +0 E +0 +0 +0 *3 512MB BBU 有 り 1GB FBU 有 り 1GB FBU 有 り *3 512MB BBU 有 *3 512MB BBU 有 256MB / 512MB BBU *3 り り 有 り 4 無 し 無 し 無 し 4 E 14
Embedded MegaRAID *2 PY*SC1L TX100 S1 TX100 S2 TX100 S3 TX1310 M1 TX120S2 () TX120 S3 TX1320 M1 TX140 S1 TX1330 M1 TX150 S7 (3.5"モデル) TX150 S TX200 S6 (3.5"モデル) TX200 S7 TX2540 M1 *4 TX300 S7 RX100 S6 (3.5"モデル) RX100 S7 RX100 S RX1330 M1 RX200 S6 RX2530 M1 *4 RX350 S7 RX350 S RX500 S7 BX920 S3 BX920 S4 BX922 S2 BX924 S2 BX924 S3 BX924 S4 BX960 S1 BX2560 M1 BX250 M1 CX250 S1 CX250 S2 CX270 S1 CX270 S2 CX2550 M1 CX2570 M1 3Gb/s, 3Gb/s, ( サ ー バ 本 体 の 仕 様 に 依 存 ) (サーバ 本 体 の Port 数 に 依 存 ) E +0 *1: HDD のサポート 可 否 については 搭 載 する 本 体 により 異 なりますので 本 体 の 仕 様 /サポート 状 況 を 確 認 の 上 ご 使 用 お 願 いします *2 Embedded MegaRAID の 名 称 は Embedded MegaRAID に 変 更 となりました *3 型 名 により BBU が 標 準 添 付 のモデル 追 加 オプションのモデル 搭 載 無 しのものがあります 詳 細 は 各 カー ドの 仕 様 をご 確 認 ください *4 PRIMERGY TX300 S7, RX350 S7 にて Embedded MegaRAID をお 使 いになる 場 合 は PRIMERGY BIOS 1.11.0 以 降 と Embedded MegaRAID Driver V15.00.0329.2012 以 降 にてお 使 い 下 さい *5 構 成 により FBU の 搭 載 をサポートしないものがあります 詳 細 はシステム 構 成 図 をご 確 認 下 さい *6 ホストバスは PCI-Express2.0 です ホストバスは PCI-Express3.0 です * 内 蔵 ストレージ 接 続 用 :2 ポート/ストレージブレード 接 続 用 :2+2 ポート *9 内 蔵 ストレージ 接 続 用 :2 ポート/ストレージブレード 接 続 用 :4 ポート 15
2.4 アレイコントローラごとの 構 成 可 能 なディスクグループ ロジカルドライブ 数 製 品 名 構 成 可 能 な 最 大 ディスクグループ 数 構 成 可 能 な 最 大 ロジカルドライブ 数 Embedded MegaRAID 4 Integrated Mirroring 1 1 Integrated Mirroring Enhanced 2 2 P CP400i 2 2 RAID Ctrl 6G 0/1 (D2607) *1 PRAID CP400i PRAID CM400i PY RAID HDD Module w/o cache (D237) PY RAID HDD Module w/o cache (D237C) 32 32 PRAID EP400i PRAID EP420i PRAID EM400i PRAID EP420e RAID Ctrl 6G 1GB (D3116) RAID Ctrl 6G 1GB (D3116C) PY RAID HDD Module (D216) PY RAID HDD Module (D216C) MegaRAID 925CV-e MegaRAID 926CV-e RAID Ctrl 6G 5/6 512MB (D2616) RAID Mezz Card (D3016) MegaRAID 920-e /6 based on LSI MegaRAID PY CX2x0 RAID Card 6Gb 512MB 12 12 16 ( 単 一 ディスクグループ 当 り) 64 (アレイコントローラ 当 り) *1 16 ( 単 一 ディスクグループ 当 り) 64 (アレイコントローラ 当 り) *1 RAID1+0, 5+0, 6+0, 1E のディスクグループ 内 には 複 数 のロジカルドライブは 定 義 できません 16