ADレベル 問 題 サンプル 読 解 問 題 =100 問 ( 一 部 抜 粋 下 記 参 照 ) 聴 解 問 題 =70 問 ( 省 略 ) ぶんぽう ご い もんだい Ⅰ 文 法 語 彙 問 題 ( 計 40 問 ) つぎ ぶん A 次 の 文 の( なか もっと てきとう こと ば い )に1 2 3 4の 中 から 最 も 適 当 な 言 葉 を 入 れなさい (30 問 ) (1) ( )は 火 に 弱 いから ストーブの 近 くに 置 かないこと 1 レンガ 2 コンクリート 3 スチール 4 ビニール (2) 3か 月 で10キロもやせたので 去 年 買 ったズボンが 今 は( )だ 1 だぶだぶ 2 だらだら 3 ぶるぶる 4 ぎゅうぎゅう (3) 一 度 お 目 に( )ご 相 談 したいことがあるのですが 1 あって 2 かかって 3 入 れて 4 参 って (4) 最 新 型 のパソコンなんだから 高 い( ) 決 まっているわよ 1 が 2 は 3 に 4 で (5) 笑 っては 失 礼 だとは( ) こらえきれずについ 笑 ってしまった 1 思 ったら 2 思 ったので 3 思 わないが 4 思 いながらも つぎ ぶん B 次 の 文 の い み いちばんちか なか えら の 意 味 に 一 番 近 いものを1 2 3 4の 中 から 選 びなさい (10 問 ) (6) 先 週 の 研 修 のレポートがまとまったら 私 に 見 せてください 1 完 成 したら 2 届 いたら 3 見 つかったら 4 あったら (7) さっき 見 えてた 桜 井 さんは うちのお 得 意 さんだから 覚 えておくように 1 よく 買 ってくれる 客 2 よく 苦 情 を 言 う 客 3 よく 話 をする 客 4 あまり 顔 を 見 せない 客 (8) まあ 話 によっては 相 談 に 乗 ってあげないこともないけど 1 乗 ってあげてはいけない 2 乗 ってあげてもいい 3 乗 ってあげられない 4 乗 ってあげるしかない
どっ かいもんだい Ⅱ 読 解 問 題 ( 計 20 問 ) 問 題 1 つぎ の つぎ 次 ぶん よ もんだい こた こた なか ひと えら 文 を 読 んで 問 題 に 答 えなさい 答 えは1 2 3 4の 中 から 一 つ 選 びなさい 新 聞 におもしろい 調 査 結 果 がのっていた 政 治 家 をはじめ 天 気 予 報 銀 行 医 師 教 師 占 いなど 全 部 で 8 項 目 について どの 程 度 信 用 しているかをアンケート 調 査 したも のだ その 結 果 一 番 信 用 されていないのは 政 治 家 でわずか 15%だった 反 対 に 一 番 信 用 されているのは 天 気 予 報 で 92%だった 天 気 予 報 は 当 てにならないと 言 われていたのはもう 昔 の 話 のようだ これは 観 測 技 術 の 進 歩 によるものだろう 問 題 は 信 用 ( A ) 人 が 実 はそれほど 信 用 されていないとい う 事 実 だ 政 治 家 の 15%というのは 占 いの 20%よりも 低 かったわけで いかに 信 用 され ていないかがわかる ちなみに 教 師 の 数 字 も 気 になる 医 者 の 81% 警 察 の 65%に 対 し て 教 師 は 58%で 6 割 に 達 していないのだ せめて 医 者 と 肩 を 並 べる 程 度 にはなってほし いものだ (9)( A )に 入 る 表 現 はどれですか 1 されない 2 されている 3 されるべき 4 されにくい (10) 筆 者 の 考 えと 合 っているのはどれですか 1 政 治 家 の 信 用 度 は 実 際 にはそう 低 くない 2 天 気 予 報 が 一 番 信 用 されているのは 意 外 だ 3 教 師 の 信 用 度 は 期 待 していたのと 同 じくらいだ 4 教 師 の 信 用 度 が8 割 くらいになってほしい
問 題 2 つぎ ぶん よ もんだい こた こた なか ひと えら 次 の 文 を 読 んで 問 題 に 答 えなさい 答 えは1 2 3 4の 中 から 一 つ 選 びなさい ノーベル 賞 受 賞 ラッシュもまた 無 名 の 人 芽 を 見 抜 けぬ 日 本 の 不 安 島 津 製 作 所 ( 京 都 市 )の 主 任 田 中 耕 一 さん(43)の 今 年 のノーベル 化 学 賞 受 賞 が 決 ま った 10 月 9 日 日 本 中 が 驚 きと 歓 喜 に 包 まれた 日 本 人 のノーベル 賞 受 賞 は 1949 年 の 湯 川 秀 樹 氏 以 来 12 人 目 化 学 賞 は 一 昨 年 の 白 川 英 樹 筑 波 大 名 誉 教 授 昨 年 の 野 依 良 治 名 古 屋 大 教 授 に 続 き 3 年 連 続 だ しかし それを( A ) 人 たちが 大 勢 いた 国 内 では 田 中 さんの 業 績 のすごさを 見 抜 けなかったのだ 田 中 さんは 1987 年 たんぱく 質 などの 大 きい 分 子 の 質 量 をうまく 分 析 す る 手 法 を 発 明 した この 分 析 ができれば 病 気 の 解 明 や 新 しい 薬 づくりに 活 用 できる た だ その 手 法 は 荒 削 りで 使 い 勝 手 が 悪 かったため 会 社 は 製 品 化 しなかった ところが 田 中 さんのアイデアを 知 ったドイツのグループが 改 良 を 加 え 92 年 に 分 析 機 器 として 市 販 した ここで 田 中 さんの 名 前 は 消 えた そしていま 世 界 中 の 実 験 室 に 普 及 した 同 種 の 分 析 機 器 は ドイツグループの 手 柄 に 置 き 換 わってしまったのである 今 回 の 選 考 でスウェーデンの 王 立 科 学 アカデミーには ドイツグループに 対 する 推 薦 書 が 山 ほど 届 いたらしい でもアカデミーは 丹 念 に 調 査 し 原 点 が 田 中 さんであることを 突 かた き 止 めてくれた 日 本 質 量 分 析 学 会 会 長 の 交 く 久 せ 瀬 五 雄 大 阪 大 教 授 は ドイツグループは 紳 士 だった 論 文 の 中 で 田 中 さんの 手 法 をヒントにしたことを 記 していた という 相 手 がもしずるい 連 中 だったら 田 中 さんの 受 賞 はなかったことになる 質 量 分 析 学 会 は 89 年 に 若 手 の 奨 励 賞 を 田 中 さんらに 贈 った これでユニークな 研 究 であることを 評 価 したことにはなるが ことの 重 要 性 は 認 知 していなかった 田 中 さんの 例 に 限 らず 日 本 の 大 学 や 産 業 界 は 優 れた 研 究 の 芽 を 取 り 出 すのが 苦 手 だ 白 川 さんも 同 じように 冷 遇 された 無 名 学 者 だった 白 川 さんの 冷 遇 を 反 省 し 政 府 の 総 合 科 学 技 術 会 議 が 中 心 になって 萌 芽 的 な 優 れた 研 究 の 発 掘 が 行 われている さらに たんぱく 質 の 精 密 な 解 析 は 次 世 代 の 中 心 課 題 に 挙 げられている しかし 田 中 さんの 業 績 は(B) 再 発 見 されなかった 3 年 で 4 人 の 日 本 人 がノーベル 賞 を 取 ったのは 快 挙 だが それは 1987 年 以 前 の 業 績 だ ところが バブル 崩 壊 で 訪 れた 90 年 代 の 空 白 の 10 年 には 研 究 予 算 も 削 減 され 研 究 開 発 の 水 準 が 下 がった とはいえ 田 中 さんの 業 績 のように 商 売 に 直 結 しない 芽 も 細 々と 出 ているはずだ これ を 枯 らせてしまうことはないのだろうか ( AERA 2002 年 10 月 21 日 号 より 一 部 改 )
(11)( A )に 入 る 言 葉 はどれですか 1 無 視 する 2 嫉 妬 の 目 で 見 る 3 当 然 視 する 4 素 直 に 喜 べない (12)(B) 再 発 見 されなかった というのは ここではどういう 意 味 ですか 1 前 回 と 同 様 に 発 掘 される 機 会 が 今 回 も 与 えられなかった 2 前 回 と 同 様 に 発 掘 される 場 が 今 回 も 与 えられなかった 3 再 び 発 掘 されるチャンスが 訪 れたのに 目 にとまらなかった 4 もう 二 度 と 発 掘 されるチャンスが 訪 れることはなかった (13) 本 文 の 内 容 と 合 っているのはどれですか 1 田 中 さんのアイデアは 日 本 で 認 められなかったため ドイツのグループに 売 り 渡 された 2 日 本 政 府 の 方 針 とは 裏 腹 に いまだ 若 手 の 優 れた 研 究 を 発 掘 する 土 壌 はでき てない 3 田 中 さんのノーベル 賞 受 賞 は 空 白 の 10 年 に 生 まれた 画 期 的 な 発 見 であっ た 4 ドイツのグループの 紳 士 的 な 態 度 がなければ 田 中 さんのノーベル 賞 受 賞 は もっと 早 く 実 現 していたはずだ
かん じ もんだい Ⅲ 漢 字 問 題 ( 計 30 問 ) つぎ かん じ なか えら A 次 のひらがなの 漢 字 を それぞれ1 2 3 4の 中 からひとつ 選 びなさい (15 問 ) 問 題 1 私 たちは よやくしておいた 海 の 近 くにあるりょかんにとまった (14)よやく 1 予 訳 2 予 役 3 予 約 4 予 取 (15)りょかん 1 旅 館 2 民 館 3 家 館 4 会 館 (16)とまった 1 伯 まった 2 泊 まった 3 拍 まった 4 迫 まった 問 題 2 犠 牲 者 をついとうするしきてんで 彼 は 感 情 を 押 し 殺 し たんたんと 語 った (17)ついとう 1 追 討 2 追 灯 3 追 統 4 追 悼 (18)しきてん 1 式 展 2 式 天 3 式 典 4 式 殿 (19)たんたん 1 単 々 2 嘆 々 3 堪 々 4 淡 々 つぎ かん じ よ かた れい か B 次 の 漢 字 の 読 み 方 を 例 のようにひらがなで 書 きなさい (15 問 ) ローマ 字 で 書 いても 点 は 与 えられません 解 答 用 紙 には 下 線 部 分 だけを 書 いてください ( 例 ) はやく 書 いてください 例 か 不 正 解 の 例 かい かいて 問 題 1 親 しい 友 人 が 集 まり いっしょに 遊 んだ (20) 親 (21) 集 (22) 遊 問 題 2 挑 戦 者 は 恐 怖 のあまり 戦 意 を 喪 失 してしまった (23) 挑 戦 (24) 恐 怖 (25) 喪 失
き じゅつもんだい Ⅳ 記 述 問 題 ( 計 10 問 ) れい か せん ぶ てきとう こと ば おぎな ぶん かんせい A 例 のように 下 線 部 に 適 当 な 言 葉 を 補 って 文 を 完 成 しなさい (5 問 ) < 例 > か せん ぶ なが こと ば なが かんけい 下 線 部 の 長 さと 言 葉 の 長 さとは 関 係 はない じ か てん あた ローマ 字 で 書 いても 点 は 与 えられない 問 題 :もっと 練 習 ば あのチームには ないだろう 答 え:(A)しなけれ (A) (B) 勝 て (B) (26) 帰 る 途 中 で て ことにした (A) (B) (27) さすが だけあって 普 通 の (A) (B) れい こと ば つか かい わ ぶんしょう あ ぶん B 例 のように3つの 言 葉 をすべて 使 って 会 話 や 文 章 に 合 う1つまたは2つの 文 を 作 なさい (5 問 ) つく り い じょう ぶん つく ば あい てん あた 3つ 以 上 の 文 を 作 った 場 合 には 点 は 与 えられない こと ば じゅんじょ か 言 葉 の 順 序 を 変 えてはいけない ひつよう ほか たん ご つか かたち か 必 要 なら 他 の 単 語 を 使 ったり 形 を 変 えてもよい じ か てん あた ローマ 字 で 書 いても 点 は 与 えられない < 例 > 問 題 : 彼 の 話 は 1. 専 門 2.ぜんぜん 3.わかる 答 え: 彼 の 話 は 専 門 用 語 が 多 くてぜんぜんわからなかった (28) A: 今 度 の 日 曜 日 何 をしますか B: 1. 家 族 2. 山 3.キャンプ (29) 銀 座 の 宝 石 店 で2 億 円 相 当 の 貴 金 属 が 盗 まれる 事 件 が 発 生 した 1. 捜 査 2. 犯 人 3.いまだに