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目次 はじめに P3 1 災害 緊急の範囲 P3 2 時間と場所を考慮した対応の必要性 P3 3 時間ごとの対応 P4 4 場所ごとの対応 P5 5 デジタルサイネージの提供コンテンツ P6 6 緊急時を意識したデジタルサイネージシステム P6 7 情報の切替 復帰の条件 P7 8 緊急運用体制 P

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ことを呼びかけます Q4. ミサイルが落下する可能性がある との情報伝達があった場合は どうすれば良いのでしょうか A4. 屋外にいる場合 近くの建物 ( できれば頑丈な建物 ) の中又は地下に避難してください 近くに適当な建物等がない場合は 物陰に身を隠すか地面に伏せ頭部を守ってください 屋内にい

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U2. 北朝鮮のミサイルについて Q3. 北朝鮮によるミサイル発射の現状はどうなっているのか 北朝鮮は 過去に例を見ない頻度でミサイルを発射しており 平成 28 年 8 月以降 ミサイルが日本の排他的経済水域 (EEZ) 内に落下する事例も起こっています Q4. ミサイルは 発射から何分位で日本に飛

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(1) 庁内外の関係機関と密に連携を図りつつ必要に応じてひとり親家庭を訪問 1 背景ひとり親家庭からの相談窓口に寄せられる相談件数は増加傾向にある また養育に問題を抱える父母からの相談 父母や子どもが精神的に不安定であるケースに関する相談等 相談内容やその背景も複雑化してきていることから 碧南市では

)各 職場復帰前 受入方針の検討 () 主治医等による 職場復帰可能 との判断 主治医又はにより 職員の職場復帰が可能となる時期が近いとの判断がなされる ( 職員本人に職場復帰医師があることが前提 ) 職員は健康管理に対して 主治医からの診断書を提出する 健康管理は 職員の職場復帰の時期 勤務内容

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38 災害緊急時における聴覚障害者の情報伝達保障支援の状況分析 表2 生の協力のおかげで遂行することができた 避難訓練の年間実施回数 回 回 2回 3回 4回 5回以上 4 6 35 9 図 避難所担当者との連携 図2 避難訓練の年間実施回数 Ⅳ 調査研究の経過および結果 なかでも年2 3回実施して

その時点で改めて ミサイルが落下する可能性がある旨を伝達し 直ちに避難することを呼びかけます Q4. ミサイルが落下する可能性がある との情報伝達があった場合は どうすれば良いのでしょうか A4. 屋外にいる場合 近くの建物 ( できれば頑丈な建物 ) の中又は地下に避難してください 近くに適当な建

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生徒用プリント ( 裏 ) なぜ 2 人はケンカになってしまったのだろう? ( 詳細編 ) ユウコは アツコが学校を休んだので心配している 具合の確認と明日一緒に登校しようという誘いであった そのため ユウコはアツコからの いいよ を 明日は登校できるものと判断した 一方 アツコはユウコに対して 心

Outlook Express Q. メールが HTML 形式で送信されてしまうのですが Q. 複数で共有しているパソコンで他人にメールが読まれるのはイヤなのですが Q. 覚えのないアドレスから Returned mail と書かれた英文メールが届きます Q. Outlook Express - メ

Transcription:

地域の居場所の活動団体の皆さんへ ~ 地域のなかで つながりを保ち続けよう ~ 新型コロナウイルスの影響下における 地域の居場所の大切なポイント 今冬から広がり始めた新型コロナウイルスの感染症の影響により 外出自粛や 3つの密を避けること など 日常生活が様々に制限され 各地の居場所では活動の休止や縮小が相次ぎました いつも訪れていた居場所が一時的とはいえ閉じてしまったことで これまで育んできた地域のつながりが失われかねないと危惧された皆さんも多いのではないでしょうか 緊急事態宣言の解除後 (5 月 25 日 ) 社会活動が少しずつ再開し それにともなって地域の居場所も活動再開に向けて動き始めていると聞きます しかし 新型コロナウイルスは完全に収束したわけではなく 感染の広がり具合は日々 変化しています 再び 感染が拡大することも予想される中 地域の居場所の活動をどのように考えて進めていくのか 感染予防をはかりながら 私たちが大事にしてきた活動を どうすれば続けることができるのか 十分に検討したうえで活動に臨むことが欠かせなくなりました ここでは 活動に臨む前に考えたいこと 活動中に感染しない 感染を広げないための対策 活動の縮小や休止の間に出来る工夫 の3 段階について 大切なポイントを整理しました これらを参考に あらためて 皆さんの居場所の活動をふりかえり 今後の活動に対する考え方や 感染の予防 拡大防止の対策についてじっくりと話し合ってください 私たちは 皆さん自身が結論を見出すことがもっとも重要と考え そのための発信を続けていきたいと思っています 2020 年 7 月 15 日東京ボランティア 市民活動センター * これは 東京都及び感染症等専門機関の資料 居場所を担当する中間支援組織の皆さんの意見 各地の事例をもとに作成したもので 必要に応じて更新していく予定です 1

活動に臨む前に考えたいこと ポイント 1 新型コロナウイルス感染症を知る機会をつくろう 活動に臨むにあたって 新型コロナウイルス感染症について あらためて理解しておくことが大切です よくわからないまま不安や心配を重ねていては 活動に焦りや疲弊が生じてしまいます 居場所の利用者 参加者に 感染予防を呼び掛けるためにも 仲間と一緒に 新型コロナウイルスについて知る機会をつくりましょう < 知っておきたいこと> 新型コロナウイルスとは どんな症状がでるのか どのようにして感染が広がるのか 重症化のリスクの高い人 感染を予防するためにできることは? :3 密を避ける 新しい生活様式など 感染の疑いが生じた場合 どのように行動するのか 参考資料 新型コロナウイルスについて : 厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html 新型コロナウイルス感染症対策サイト : 東京都 https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/ 特設サイト新型コロナウイルス :NHK https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/ 新型コロナウイルス感染症市民向け感染予防ハンドブック [ 第 2.2 版 ] : 東北医科薬科大学病院 http://www.hosp.tohoku-mpu.ac.jp/info/information/2326/ 新型コロナウイルス感染をのりこえるための説明書 : 諏訪中央病院 http://www.suwachuo.jp/info/2020/04/post-117.php ポイント 2 今 の感染状況をふまえて 活動の進め方を判断しよう 新型コロナウイルスの感染が収束しない中では ひとつの 空間 に複数の人が集まって一緒に過ごす居場所の活動は 少なからず感染リスクをともないます そこで まず 居場所をひらくのか 居場所はひらかずに代わりの方法で活動するのかなど 活動の進め方を慎重に判断す 2

ることが必要です その際には 活動する市区町村の感染状況を調べたり ( たとえば 子ども対象の居場所の場合にはとくに周辺の学校や保育園 幼稚園における感染状況など ) 自分たちが居場所をひらく目的をあらためて確認したり 感染の予防対策が十分に出来るのかを話し合っておきましょう また個人の家を利用する場合には オーナーの意向を丁寧に聞いておくことが重要です 以上をしっかりと検討したうえで 総合的に判断し 結論を出すようにしましょう また 新型コロナウイルスの影響下では 活動中の感染を不安視する声など 活動に対して様々な見方があるのも事実です 周辺の地域活動の実施状況や 身近な活動団体の意見なども活動の進め方を話し合う際には参考になるでしょう そして 皆さんで話し合った結論は 周囲に説明できるようにしておくことも大切でしょう < 確認しておきたいこと> 東京都のロードマップのステップ 周辺地域の感染の広がり状況 ( 区市町村のホームページなどから ) 自治会など地域活動や 他の居場所の開催状況 公共施設を会場にする場合には該当施設の使用ガイドライン 個人の家を会場にする場合にはオーナーの意向 居場所の活動において考えられる感染リスクと そのための感染予防対策 もしも 感染の疑いのある人が生じた場合の連絡先 ( 帰国者 接触者相談センター ) 参考資料 新型コロナウイルス感染症を乗り越えるためのロードマップ : 東京都 https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1007261/1007967.html 感染の疑いの発生時の対応フロー : 東京都新型コロナウイルス感染症対策医療介護福祉サービス等連携連絡会 ( 東京都社会福祉協議会東京都高齢者福祉施設協議会参画 ) https://www.tcsw.tvac.or.jp/bukai/kourei/news/2020-0414-1608-14.html 3

活動中に感染しない 感染を広げないための対策 : 準備編 居場所をひらく判断をしたら 活動の準備を丁寧に進めましょう 準備段階の大切なポイントを 次の5 項目にそって整理します ポイント3 会場は事前に確認しようポイント4 感染予防をふまえて プログラムを見直そうポイント5 感染を予防するための物品を用意しようポイント6 運営スタッフの備えを確認しようポイント7 利用者 参加者に事前にお知らせしよう ポイント 3 会場は事前に確認しよう 活動中にどのような感染予防対策が出来るのか 会場に出向いてシミュレーションしながら 確認することをお勧めします 会場が個人の家であれば オーナーや管理者の方に同席していただいて話し合いながら確認することが望ましいでしょう < 確認しておきたいこと> 〇会場の広さ : 密集を避けるために十分な広さが確保できるか 確認します 利用者同士の間隔 ( できるだけ2m) 利用者や運営スタッフの動線などをふまえて検討します 想定する人数では十分な広さが確保できない場合には 利用者 参加者数や運営スタッフ数を減らしたり 別会場を探すことも検討できることです * 参考 : 収容定員は消防法上の上限人数の3 分の1 以下にすることを目安とする たとえば100 人定員の会議室なら30 人まで 〇換気の方法 : 活動中はこまめな換気が欠かせません あらかじめ換気の方法を確認しておきます 換気は 2 方向の窓を開ける 入口のドアを開放する 扇風機や換気扇を使用するなどの方法があります ちなみに 厚生労働省では換気について 2 方向の窓を 1 回につき数分間程度全開に 毎時 2 回以上 を勧めています 会場や物品の消毒の方法 : 会場や活動中に使用する机や椅子などの物品は 使う前後の消毒を心がけます 公共施設の場合には 定められた感染予防の手順を確認しておきましょう 4

〇体調不良を訴える人が発生した場合の対応方法 : 万が一 体調不良を訴える人が発生した場合に備えて 一時的な休息スぺースを確保するなど どのように対応するか 想定しておきましょう そのほか 活動中の人の身体に接したり密に固まったりしない動き方 手指の消毒液の設置場所などを検討しておくようにします ポイント 4 感染予防をふまえて プログラムを見直そう 3つの密 ( 密閉 密集 密接 ) を避けながら 活動できるプログラムを組み立てます 感染予防に努めて活動するには これまでどおりにいかないことが多くあり 新たなやり方を積極的に見出す心がけが大切になります ただし 運営スタッフに負担をかけ過ぎないよう配慮することも必要です また 活動方法やプログラムを見直す際には 他の居場所の活動団体にヒントを教わったり 感染症対策に詳しい専門職にアドバイスをもらうこともよいかもしれません 誰も経験のない状況なのですから 試しつつ改善しながら 一歩一歩 活動を進めていくように考えましょう <プログラムを見直す際のヒント> 会場の広さに合わせて 利用者 参加者や運営スタッフの人数を制限したり 時間を短縮して2 部制で開催するなどの方法があります 会場内では 利用者どうしの間隔をできるだけ2mあけるように席の配置を検討します グループ席の場合には隣の人とひとつあけて座るなどして 対面を避けるようにします 活動内容によっては 屋外の会場やテラスでの開催を検討することも考えられます できるだけ 事前に申込みを受け 不特定の人が集まることを避けます 使用する道具や資料は 利用者 参加者が共用するのではなく できるだけ個別に用意します 直接手にふれる展示は避けます 大声で歌ったり 息が荒くなるような動作は 屋内ではとくに注意が必要です 進行役にはマイクを用意したり 伝えたいことを大きな文字で書いて表示しておくなどします マイクは使う人が替わる都度 消毒するようにします 体操やゲームは ひとりで出来るもの ( 身体の接触がないもの ) を計画します 換気や休憩時の手洗いを想定して 時間割を組むようにします 活動終了後に会場内を消毒する時間を考慮しておきましょう 食事やお菓子は個別に包装されたものを用意します 飲み物は持参してもらうか 個別 ( ペットボトル 紙パックなど ) に用意し カップの場 5

合には紙コップを使うようにします 食事やお菓子を配る際には 利用者 参加者に取りに来てもらったり お盆にのせて利用者 参加者にとってもらうなどして 直接の手渡しを避けるようにします 配膳する人はフェイスシールドを使うことも考えられます 使用したものは袋にまとめて廃棄します 参考資料 3つの密を避けるための手引き! : 厚生労働省 www.kantei.go.jp/jp/content/000062771.pdf 通いの場 新型コロナウイルス対策ガイド : 東京都健康長寿医療センター https://www.tmghig.jp/research/release/2020/0529.html こども食堂 フードパントリー開設簡易ハンドブック :NPO 法人全国こども食堂支援センター むすびえ https://musubie.org/wp/wp-content/uploads/2020/05/musubie_openguide_0511.pdf ポイント 5 感染を予防するための物品を用意しよう 新型コロナウイルスの感染予防には 運営スタッフだけでなく 利用者 参加者一人ひとりが気を付けることが大切です 感染予防のための物品には 次のようなものが考えられます 運営側が全てを用意する必要はなく 事前にお知らせして利用者 参加者に用意してもらうことも出来ます 会場や活動内容をふまえながら 必要なものを選んで ( あるいは追加して ) 用意するようにします < 用意しておくとよいもの> 〇手指 施設内の消毒液 : 運営スタッフや利用者 参加者の手指のほか 会場で使用する机や椅子 ドアノブや手すりなど手の触れる所を拭きます アルコールは70% 以上のものがベスト〇拭く紙 : キッチンペーパーなど 使い捨てにします〇手袋 : 施設内の消毒の際に使用 ラテックスなどの非浸透性素材が望ましい 布製の手袋はできれば作業ごとに交換します〇マスク : 原則は利用者 参加者が各自持参してもらいますが 予備として用意しておきます〇フェイスシールドや飛沫防止フィルター : 当日の進行役や受付係 食材の提供係などの予防策としても考えられる物品です そのほか 感染予防のルールを呼び掛けるポスターを会場内に掲示し 利用者 参加者一人ひ 6

とりに感染予防を呼びかけることも大切でしょう ポイント 6 運営スタッフの備えを確認しよう 〇運営スタッフは健康管理を万全に運営スタッフは 日頃から体調に気を付けて過ごし 自身の感染リスクについても認識しておくことが大切です とくに 高齢者や基礎疾患を持つ方は重症化リスクが高いとされます また 大学生以下 ( 感染した場合に在籍校で集団感染をきたすおそれがある ) や 集団感染が発生した地域の近くにお住まいの方は 公衆衛生上はリスクがあると考えられています 感染拡大状況によりリスクが高まり不安がある人は活動を控えることが必要になる場合もあります 健康状態に気を配り 活動の前には検温するなどして 体調に問題がないことを確かめながら 自己管理を徹底して活動に臨むようにしましょう * ボランティア保険 : 活動中に 新型コロナウイルスに罹患した場合 通院費 入院費などが補償の対象になりました 運営ボランティアは加入しておくことをお勧めします 東京福祉企画 http://www.tokyo-fk.com/volunteer/volunteer.html 〇感染予防に対する共通認識を運営スタッフは 活動中の全体の流れや役割分担に加えて 感染予防のための注意点を事前に確認し 衛生物品の使用方法についても正しく理解しておくことが大切です たとえば 換気や消毒するところなど活動中に行う感染予防の対策は チェックリストを作っておくと有効です 参考資料 ( チェックリストの作成例 ) 新型コロナウイルス感染防止対策チェックリスト 会議室利用団体用 : 東京ボランティア 市民活動センター (TVAC) 新型コロナウイルス感染防止対策チェックリスト TVAC 職員用 : 東京ボランティア 市民活動センター (TVAC) TVAC ホームページに 本文書とともにファイルを掲載して紹介しています https://www.tvac.or.jp/news/50511 ポイント 7 利用者 参加者に事前にお知らせしよう 感染予防や拡大防止に努めて活動を進めるためには 利用者 参加者の協力が欠かせません そのために 事前に 利用者 参加者に向けて必要な事項を知らせておくことが大切です 利用者 参加者への お知らせ には たとえば 次のような事項が考えられます 活動内容に合わ 7

せて検討するようにしましょう < 事前に知らせておきたいこと> 感染対策に努めた活動であること そのためにこれまでの活動と異なる点や制限する点があること 濃厚接触の疑いや少しでも体調に違和感や不安を感じた時には 参加を見合わせてほしいこと 活動中の咳エチケットや手洗い 小学生以上はマスク着用をお願いする ( 予備として運営側でもマスクは用意しておくことがのぞましい ) 上履きを使用する場合には 持参してもらうこと ( 運営側で使い捨ての上履きを用意することもできる ) 参加費をとる場合には お釣りがないように用意してもらうこと 氏名と緊急連絡先のある名簿を作成すること 必要に応じて保健所などに提供する旨を伝えておく 万が一 会場内が予定より多数になった場合には 入場を断る場合もあること 8

活動中に感染しない 感染を広げないための対策 : 活動編 活動中は 検討した手順に従って 利用者 参加者にも協力してもらいながら 感染予防をはかりたいものです 活動中の大切なポイントを 次の4 項目にそって整理します ポイント8 活動を始める前にポイント9 開始時にとくに注意することポイント10 活動中は声を掛け合って対策をポイント11 終了時の注意点 ポイント 8 活動を始める前に 会場内の清掃や消毒をします 机や椅子など活動中に使用する物品は 使用者が使う前後に消毒することがのぞましいと考えます 公共施設の場合には 施設によって定められた感染予防の手順に従って行うようにします 会場が個人の家の場合には あらかじめオーナーとよく相談しておくようにしましょう 会場内の換気や消毒するところなど感染予防対策のチェックリストを作成しておくと 作業にもれがなくなり なおよいでしょう 机や椅子は間隔をとって設置し とくに出入り口や受付の周辺はスペースを十分にとっておきます 消毒液や飛沫防止フィルター 扇風機などは活動中の動線を確認しながら設置しましょう 利用者 参加者の所持品にできるだけ他人が触れることがないよう 置き場を検討しておきます 会場の設営が整ったら 運営スタッフ全員で活動の開始から終了までの流れを想定し 感染予防の手順をシミュレーションしておくようにします 参考資料 新型コロナウイルス避難生活お役立ちサポートブック : 認定 NPO 法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク (JVOAD)/JVOAD 避難生活改善に関する専門委員会 http://jvoad.jp/guideline/ ポイント 9 開始時にとくに注意すること 活動開始時の とくに会場の出入り口や受付の周辺は 利用者 参加者が密になりやすく注意が必要です 受付まわりはスペースを広くとり 受付場所を複数設けるなど人を集中させない 9

ように気を配ります また 受付 ( 入場 ) 時には 利用者 参加者の体調や検温を確認し 必要に応じてその場で検温するようにします < 受付 ( 入場 ) 時に注意しておきたいこと> 受付 ( 入場 ) に人が集中しないよう 出入り口周辺を運営スタッフが見守る 車いすやベビーカーなどは間をおいて置いてもらうように協力を促す 受付 ( 入場 ) 時に体調と検温を確認する 未検温者にはその場で検温する ( 非接触型体温計がのぞましい ) 参加費がある場合には運営スタッフは手袋をするなどして直接お金に触れないようにする 配布物は直接手渡しをしない 利用者 参加者にとってもらう あるいは席に置いておく マスクを持っていない人には用意しておいたものを支給する 入室の都度 手指を消毒するよう協力を促す 事前申込者は 名簿を確認する 申込者以外の来場者には氏名 緊急連絡先を書いてもらい 必要に応じて保健所などに提供する旨を伝える 咳エチケットや手指の消毒などの衛生管理については 注意書きを掲示するなどして各自に協力を促す ポイント 10 活動中は声を掛け合って対策を プログラムの開始時 あるいは開始時刻を定めていない場合には利用者 参加者が来所する都度 感染予防対策について伝えて協力をお願いします マスクの着用 手洗いや手指の消毒 他人の所持品にできるだけ触れないことなど注意点を具体的に説明しておきます また 活動中は隣の人と近づき過ぎないこと 対面での会話や大声を避けること こまめな消毒や換気を心がけることなど 随時 互いに声を掛け合い 活動に参加する全員で感染予防をはかるよう努めましょう ポイント 11 終了時の注意点 活動開始時と同様に 出入り口付近に人が集中しないように 時間をずらして退室するようにします とくに小さい子ども連れの親子や高齢者など時間を要する方は 先に誘導するようにします 利用者 参加者が退室後 会場の清掃と物品の消毒を行います 活動後には 感染予防対策についてもふりかえり 次にいかすようにします 皆さんの活動上の経験は 他団体には貴重なヒントでもあり 必要に応じて報告し地域の中で共有していくとよいでしょう 10

活動の縮小や休止の間に出来る工夫 ポイント 12 地域のなかのつながりを保ち続けよう 新型コロナウイルス感染症の対策は ワクチンの開発や効果的な治療法の確立に向けて 各方面で注力されていますが 未だ途上にあります この先 身近な地域で感染が拡大し 私たちの健康リスクが高まった時には 居場所の活動を一時的に縮小 あるいは休止することも含めて 活動の進め方を判断していくことが大切になります 利用者 参加者 運営スタッフの健康を守ることはもちろん 周辺地域への影響もふまえて 先手を打って舵を切ることを検討してください 今冬の感染拡大期 活動を縮小や休止した各地の居場所では 利用者 参加者とつながりを保ち続けるために 様々な取り組みが始まっていました 感染予防を徹底し規模を最小限に絞り活動を続けた団体 活動休止の間に手紙や贈り物を送り思いを届け続けた団体 SNS などオンラインを活用し連絡を取り合ったり 交流の機会を設けた団体など それぞれの強みをいかして取り組む様子が報告されています 何かできることはないかと試行錯誤して行動を起こすうち 新たな気づきや仲間と出会ったなどの例もありました 今 の感染状況をふまえて 皆さんで話し合い 地域のなかのつながりを保ち続けましょう 以下のサイトでは 活動の縮小や休止の間に出来る工夫として各地の事例を紹介しています 新型コロナウイルスの下で つながり をあきらめない地域福祉 ボランティア活動交流サイト : 未来の豊かな つながり のための全国アクション https://tunagari-action.jp/ 新型コロナの中でのボランティア 市民活動参考事例集 : 東京ボランティア 市民活動センター https://www.tvac.or.jp/corona/jireisyu/ 11

参考資料一覧 新型コロナウイルスについて : 厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html 3つの密を避けるための手引き! : 首相官邸 厚生労働省 www.kantei.go.jp/jp/content/000062771.pdf 新型コロナウイルス感染症対策サイト : 東京都 https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/ 新型コロナウイルス感染症を乗り越えるためのロードマップ : 東京都 https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1007261/1007967.html 感染の疑いの発生時の対応フロー : 東京都新型コロナウイルス感染症対策医療介護福祉サービス等連携連絡会 ( 東京都社会福祉協議会東京都高齢者福祉施設協議会参画 ) https://www.tcsw.tvac.or.jp/bukai/kourei/news/2020-0414-1608-14.html 特設サイト新型コロナウイルス :NHK https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/ 新型コロナウイルス感染症市民向け感染予防ハンドブック [ 第 2.2 版 ] : 東北医科薬科大学病院 http://www.hosp.tohoku-mpu.ac.jp/info/information/2326/ 新型コロナウイルス感染をのりこえるための説明書 : 諏訪中央病院 http://www.suwachuo.jp/info/2020/04/post-117.php 地域の通いの場の再開に向けた新型コロナウイルス対策ガイド : 東京都健康長寿医療センタ- https://www.tmghig.jp/research/release/2020/0529.html 新型コロナウイルス避難生活お役立ちサポートブック : 認定 NPO 法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク (JVOAD)/JVOAD 避難生活改善に関する専門委員会 http://jvoad.jp/guideline/ こども食堂 フードパントリー開設簡易ハンドブック :NPO 法人全国こども食堂支援センター むすびえ https://musubie.org/wp/wp-content/uploads/2020/05/musubie_openguide_0511.pdf 新型コロナウイルスの下で つながり をあきらめない地域福祉 ボランティア活動交流サイト : 未来の豊かな つながり のための全国アクション https://tunagari-action.jp/ 新型コロナの中でのボランティア 市民活動参考事例集 : 東京ボランティア 市民活動センター https://www.tvac.or.jp/corona/jireisyu/ 新型コロナウイルス感染防止対策チェックリスト 会議室利用団体用 / TVAC 職員用 : 東京ボランティア 市民活動センター (TVAC) https://www.tvac.or.jp/news/50511 12

〇作成にご協力をいただいた方 * 敬称略植原菜穂子 吉永智恵子 ( 昭島市社会福祉協議会 ) / 稲葉隆裕 ( 荒川区社会福祉協議会 ) / 中島篤 ( 杉並区社会福祉協議会 ) / 山田翔太 ( 世田谷トラストまちづくり ) / 黒木俊一郎 草野由佳 ( 中野区社会福祉協議会 ) 〇監修瀧澤利行 ( 茨城大学教授公衆衛生学 ) 作成東京ボランティア 市民活動センター 162-0823 東京都新宿区神楽河岸 1-1 TEL.03-3235-1171 FAX.03-3235-0050 https://www.tvac.or.jp/ 13