Word 003 スキルブック 06 - オブジェクトの 利 用 Word 003 スキルブック 06 - オブジェクトの 利 用 ツールバーに 表 ( 罫 線 )の 作 成 機 能 を 追 加 する( 罫 線 ツールバーを 追 加 する) ツールバー 上 の,アイコンのない 空 白 箇 所 を 右 してメニューを 開 きます 0. 準 備 :ツールバーのカスタマイズ メニュー 内 の 罫 線 の 項 目 をします すると,Word の 画 面 上 に 罫 線 ツールバーがポップアップ 表 示 されます Word では, 作 成 する 文 書 の 中 に, 図 画 や 写 真 表 を 挿 入 することができます 図 画 や 写 真 は,メニューバー 上 の 挿 入 (I) メ ニューから,また, 表 は 罫 線 (A) メニューから 挿 入 できます しかしながら,メニューバーからの 操 作 では 操 作 効 率 が 良 くな いので, 図 画 図 表 の 作 成 機 能 と 表 ( 罫 線 )の 作 成 機 能 をツールバー 上 に 組 込 むことにします ツールバーに 図 画 写 真 の 挿 入 機 能 を 追 加 する ツールバー 上 の,アイコンのない 空 白 箇 所 ( 空 白 箇 所 ならどこでもよい)を 右 してメニューを 開 きます 罫 線 ツールバー 空 白 箇 所 を 右 ツールバー 以 上, 手 順 までの 操 作 で, 罫 線 ツールバーを 操 作 することが 可 能 になりますが, 編 集 画 面 ( 文 書 ウィンドウ)と 罫 線 ツール バーが 重 なっている 状 態 では 編 集 の 妨 げになる 場 合 もありうるので, 罫 線 ツールバーをツールバーとドックします 3 罫 線 ツールバーの 上 部, 罫 線 と 表 示 している 部 分 をマウスでドラッグし,そのままツールバーに 向 けて 移 動 します ツールバーと 接 触 するあたりまで 移 動 すると, 罫 線 ツールバーがツールバー 内 に 自 動 的 に 格 納 されます ドラッグしてツールバーに 近 づける メニュー 開 いたメニュー 内 の, 図 形 描 画 の 項 目 をします すると,Word のウィンドウ 下 部 に 図 形 描 画 ツール バー が 表 示 されます ツールバーと 一 体 化 した 罫 線 ツールバー 挿 入 された 図 形 描 画 ツールバー
Word 003 スキルブック 06 - オブジェクトの 利 用 0.Word で 作 る 表 : 行 幅 を 最 小 値 より 小 さく 設 定 する 3 表 の 左 右 のサイズを 適 宜 調 整 します Word で 表 を 作 成 するとき, 列 幅, 行 幅 ともに 基 本 的 に 自 由 な 設 定 をすることが 可 能 ですが, 行 幅 については 一 定 の 最 小 値 が 設 定 されています そのため, 最 小 値 以 上 に 小 さな 行 幅 を 設 定 するには, 下 記 のような 手 順 を 踏 む 必 要 があります 押 印 欄 の 作 成 を 例 として, 以 下 に 手 順 を 解 説 します 表 の 挿 入 罫 線 ツールバー の 表 の 挿 入 ボタンをし, 表 の 挿 入 ダイアログウィンドウを 開 きます 列 幅 を 均 等 に 揃 える マウスを 操 作 して, 列 幅 を 均 等 に 揃 えようとする 表 の 列 をすべて 反 転 選 択 します 選 択 しようとする 最 初 の 列 の 上 部 にマウスを 移 動 し,マウスカーソルの 形 を に 変 えます その 位 置 でマウスをクリ ックし,したまま 選 択 しようとする 最 後 の 列 までなぞるようにマウスを 動 かして 選 択 します または, 表 の 右 上 の をして, 表 全 体 を 選 択 しても 構 いません 表 の 挿 入 ダイアログウィンドウ 表 の 挿 入 ダイアログウィンドウ 内, 表 のサイズ 項 目 の 列 数 (C): の 値 を 3, 行 数 (R): の 値 を に 設 定 し, 最 後 に OK ボタンをします その 後, 表 が 作 成 されます したままなぞるようにマウスを 移 動 設 定 黒 く 反 転 表 示 されている 部 分 上 を 右 して 右 メニュー を 表 示 します 開 いたメニュー 内 の 列 の 幅 を 揃 える(Y) をします 直 ちに 列 幅 が 均 等 に 設 定 されます 右 表 の 挿 入 ダイアログウィンドウ
3 Word 003 スキルブック 06 - オブジェクトの 利 用 3 行 の 高 さを 最 小 値 以 下 に 設 定 する 行 の 高 さや 列 幅 は, 各 セルの 間 をドラッグすることによって 狭 めたり, 広 めたりすることができますが, 行 の 高 さについて は, 初 期 状 態 では 最 小 値 が 設 定 されており,ある 一 定 以 上 小 さくできないようになっています 以 下 では, 最 小 値 以 下 の 高 さに 設 定 する 手 順 を 解 説 します 3 表 のプロパティ ダイアログウィンドウの 行 タブ 行 の 高 さを 変 更 したい 行 をマウスで 選 択 します の 操 作 と 似 ていますが, 異 なる 操 作 です 注 意 してください 4 表 のプロパティ ダイアログウィンドウの サイズ の 状 態 にします したままなぞるようにマウスを 移 動 黒 く 反 転 表 示 されている 部 分 上 を 右 して 右 メニュー を 表 示 します 開 いたメニュー 内 の 表 のプロパティ(R) をして 表 のプロパティ ダイアログウィンドウを 開 きます 5 高 さ(I): をして 選 択 肢 を 開 き, 固 定 値 を 右 6 高 さを 指 定 する(S): 項 目 を 操 作 して 数 値 を 入 力 し, 今 回 の 例 では 4mm に 設 定 し, 最 後 に 下 部 の O セルには 余 白 の 設 定 があるため,ここで 指 定 した 値 度 にするかについては, 印 刷 結 果 を 確 認 しつつ 微 調
4 Word 003 スキルブック 06 - オブジェクトの 利 用 03.オブジェクトを 使 ってセルや 行, 列 に 制 約 されない 表 を Excel 内 に 作 成 する 3 操 作 と 同 様 にして,もう 一 つ 四 角 形 を 描 画 します 表 計 算 ソフトウェアである Excel は,Word に 比 べると 相 当 程 度 自 由 かつ 柔 軟 な 図 表 を 作 成 することができますが,いくつかの 表 が つのワークシート 内 に 混 在 するドキュメントを 作 成 する 場 合 で,かつ 印 刷 結 果 に 重 要 な 意 味 を 持 つドキュメントを 作 成 する 場 合,セルの 配 置 を 予 め 詳 細 に 設 計 する 必 要 が 生 じます しかしながら, 手 書 きの 署 名 欄 や 押 印 欄 のためにワークシート 全 体 を 都 度 設 計 するというのは, 方 法 論 的 に 正 しいとしても, 要 する 時 間 的 コストと 得 られる 結 果 がやや 不 均 衡 であるといわざるをえませ ん そのため,Excel 内 に,ごく 簡 単 な 図 表 ( 例 : 署 名 欄 や 押 印 欄 )を 別 途 挿 入 する 場 合 は,オブジェクトを 用 いて 作 成 するのが 便 利 であると 考 えます 以 下 の 部 分 では, 押 印 欄 の 作 成 を 例 として,ワークシート 内 に 図 表 を 別 途 挿 入 する 方 法 を 解 説 します まず, 本 稿 0. 準 備 :ツールバーのカスタマイズ を 参 照 して,Excel に 図 形 描 画 ツールバーを 組 み 込 みます 4 操 作,および 操 作 で 描 画 した 四 角 形 を 操 作 して, スカーソルをその 上 に 持 ってきたとき,カーソルの 形 が または, 四 角 形 をして 選 択 し,キーボードの 図 形 描 画 ツール バーの 組 み 込 まれた Excel( 下 部 ) オブジェクトを 挿 入 する 図 形 描 画 ツールバー 内 の ( 四 角 形 )ボタンをします マウスカーソルの 形 状 が 変 化 し, 四 角 形 を 描 画 できる 状 態 になります マウスを 操 作 して 四 角 形 を 描 画 します 四 角 形 を 描 画 したい 位 置 でし,そのままマウスを 移 動 して 適 切 な 大 きさになったところでドロップします オブジェクトに 文 字 列 を 挿 入 する 文 字 列 を 挿 入 したいオブジェクトをして 選 択 選 択 されたオブジェクトには, 操 作 用 のポイントが 表
オー 5 Word 003 スキルブック 06 - オブジェクトの 利 用 選 択 されたオブジェクト 上 の,マウスカーソルの 形 状 が 変 化 ( 十 字 矢 印 型 )する 部 分 で 右 し, 右 メニュー を 表 示 します 5 文 字 列 の 入 力 が 完 了 したら 一 度 ワークシート 上 のオブ 右 6 操 作 と 同 様 にして, 右 メニュー を 表 示 7 右 メニュー から オートシェイプの 書 式 設 ログウィンドウを 開 きます 3 右 メニュー 内 の テキストの 追 加 (X) をして 選 択 します その 後,オブジェクト 内 に 文 字 入 力 カーソル が 現 れ,キーボードから 文 字 列 を 入 力 できるようになります 8 オートシェイプの 書 式 設 定 ダイアログウィンドウ 内
6 Word 003 スキルブック 06 - オブジェクトの 利 用 9 文 字 の 配 置 項 目 内 を 操 作 し, 横 位 置 (H): 項 目 を 中 央 揃 え に, 縦 位 置 (V): 項 目 を 中 央 揃 え に 設 定 します 各 項 目 をして 選 択 肢 を 表 示 し,その 中 から 中 央 揃 え をして 設 定 します 選 択 されたオブジェクト 上 の,マウスカーソルの 形 状 を 表 示 します 設 定 3 右 メニュー 内 を グループ 化 (G) グ 0 OK ボタンをして 設 定 を 反 映 します OK を 3 オブジェクトをグループ 化 する
7 Word 003 スキルブック 06 - オブジェクトの 利 用 グループ 化 したオブジェクト 上 の,マウスカーソルの 形 状 が 変 化 ( 十 字 矢 印 型 )する 部 分 で 右 し, 右 メニ ュー を 表 示 します 6 操 作 5を 繰 り 返 して, 必 要 な 個 数 のオブジェクトを 複 7 複 製 したオブジェクト 上 の,マウスカーソルの 形 状 が 大 まかな 移 動 はマウスで 行 い, 位 置 の 微 調 整 はキーボー 右 3 右 メニュー 内 の コピー(C) をします 操 作 後, 画 面 に 特 段 の 変 化 なく 右 メニュー が 閉 じ ますが,コピー 操 作 は 正 常 に 行 われています 8 操 作 7を 必 要 な 回 数 だけ 繰 り 返 します 4 ワークシートの 適 当 な 場 所 で 右 し, 右 メニュー を 開 きます 5 右 メニュー 内 の 貼 り 付 け(P) をします 操 作 3までに 作 成 したグループ 化 されたオブジェクトが 複 製
8 Word 003 スキルブック 06 - オブジェクトの 利 用 0 複 製 したオブジェクト 上 の,マウスカーソルの 形 状 が 変 化 ( 十 字 矢 印 型 )する 部 分 を 右 して 右 メニュー を 開 きます 4 グループ 化 したオブジェクト 内 の 文 字 列 を 変 更 する グループ 化 した 後 からでも 各 オブジェクトに 対 する オブジェクト 内 の 変 更 したい 文 字 列 を 選 択 します 文 字 列 上 でしたままなぞるようにマウスを 移 右 右 メニュー 内 を グループ 化 (G) グループ 化 (G) の 順 にしてグループ 化 します キーボードの Delete キー,または Back space 3 キーボードから 任 意 の 文 字 列 を 入 力 します 今 回 の 例 順 に 4 操 作 ~3を 必 要 な 回 数 だけ 繰 り 返 して 文 字 列 の 編 集