Microsoft Word - HL7News2011may和.doc



Similar documents
Microsoft Word - 目次.doc

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

独立行政法人国立病院機構呉医療センター医療機器安全管理規程

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

<4D F736F F D E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A C98AD682B782E993C195CA915B C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

<4D F736F F D C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B A4F8D91906C8DDE8A A>

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

( 運 用 制 限 ) 第 5 条 労 働 基 準 局 は 本 システムの 維 持 補 修 の 必 要 があるとき 天 災 地 変 その 他 の 事 由 によりシステムに 障 害 又 は 遅 延 の 生 じたとき その 他 理 由 の 如 何 を 問 わず その 裁 量 により システム 利 用 者

一般競争入札について

セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

- 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門 的 知 識 締 結 契 約 満 歳 締 結 契 約 契 約 係 始

18 国立高等専門学校機構

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

<4D F736F F D AC90D1955D92E CC82CC895E DD8C D2816A2E646F63>

平 成 27 年 11 月 ~ 平 成 28 年 4 月 に 公 開 の 対 象 となった 専 門 協 議 等 における 各 専 門 委 員 等 の 寄 附 金 契 約 金 等 の 受 取 状 況 審 査 ( 別 紙 ) 専 門 協 議 等 の 件 数 専 門 委 員 数 500 万 円 超 の 受

<4D F736F F D A94BD837D836C B4B92F62E646F6378>

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

1 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )について 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )の 構 成 構 成 記 載 内 容 第 1 章 はじめに 本 マニュアルの 目 的 記 載 内 容 について 説 明 しています 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 5 章 第 6 章 林 地

(別紙3)保険会社向けの総合的な監督指針の一部を改正する(案)

通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交

大学病院治験受託手順書

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

< F2D E58A FC8A778ED B297768D80>

積 載 せず かつ 燃 料 冷 却 水 及 び 潤 滑 油 の 全 量 を 搭 載 し 自 動 車 製 作 者 が 定 める 工 具 及 び 付 属 品 (スペアタイヤを 含 む )を 全 て 装 備 した 状 態 をいう この 場 合 に おいて 燃 料 の 全 量 を 搭 載 するとは 燃 料

(Microsoft Word - \203A \225\345\217W\227v\227\314 .doc)

1 書 誌 作 成 機 能 (NACSIS-CAT)の 軽 量 化 合 理 化 電 子 情 報 資 源 への 適 切 な 対 応 のための 資 源 ( 人 的 資 源,システム 資 源, 経 費 を 含 む) の 確 保 のために, 書 誌 作 成 と 書 誌 管 理 作 業 の 軽 量 化 を 図

第5回法人課税ディスカッショングループ 法D5-4

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

<4D F736F F D208DE3905F8D8291AC8B5A8CA48A948EAE89EF8ED0208BC696B18BA492CA8E64976C8F BD90AC E378C8E89FC92F994C5816A>

全設健発第     号

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

Taro-条文.jtd

2 1.ヒアリング 対 象 (1) 対 象 範 囲 分 類 年 金 医 療 保 険 雇 用 保 険 税 備 考 厚 生 年 金 の 資 格 喪 失 国 民 年 金 の 加 入 老 齢 給 付 裁 定 請 求 など 健 康 保 険 の 資 格 喪 失 国 民 健 康 保 険 の 加 入 健 康 保 険

製 造 業 者 は 製 造 販 売 業 者 の 管 理 監 督 の 下 適 切 な 品 質 管 理 を 行 い 製 品 を 製 造 します なお 製 造 業 は 製 造 に 特 化 した 許 可 となっており 製 造 業 の 許 可 のみでは 製 品 を 市 場 に 出 荷 することはできま せん

<6D33335F976C8EAE CF6955C A2E786C73>

毎 月 の 給 与 等 ( )を 一 定 の 等 級 区 分 にあてはめた 標 準 月 額 の 上 限 が 現 行 の47 等 級 から50 等 級 に 改 正 されます ( 別 紙 健 康 保 険 料 額 表 参 照 ) なお 法 改 正 に 伴 い 標 準 月 額 が 改 定 される 方 につい

(6) 事 務 局 職 場 積 立 NISAの 運 営 に 係 る 以 下 の 事 務 等 を 担 当 する 事 業 主 等 の 組 織 ( 当 該 事 務 を 代 行 する 組 織 を 含 む )をいう イ 利 用 者 からの 諸 届 出 受 付 事 務 ロ 利 用 者 への 諸 連 絡 事 務

独立行政法人国立病院機構

Microsoft Word - nagekomi栃木県特定医療費(指定難病)支給認定申請手続きのご案内 - コピー

< F2D F97CC8EFB8F BE8DD78F9192CA926D>

臨 床 研 究 事 案 に 関 する 主 な 報 道 概 要 ディオバン 事 案 白 血 病 治 療 薬 タシグナ 事 案 (SIGN 試 験 ) ノバルティス 社 の 高 血 圧 症 治 療 薬 ディオバンに 係 る 臨 床 研 究 において データ 操 作 等 があり 研 究 結 果 の 信 頼

Microsoft Word - 設計委託特記仕様書 doc

IAF ID x:2010 International Accreditation Forum, Inc. Page 2 of 8 国 際 認 定 機 関 フォーラム(IAF)は 適 合 性 評 価 サービスを 提 供 する 機 関 の 認 定 のためのプログラ ムを 運 営 している この 認 定

(6) Qualification for participating in the tendering procedu

(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか

< F2D8AC493C CC81698EF3928D8ED2816A2E6A7464>

<4D F736F F D C93FA967B91E5906B8DD082D682CC91CE899E2E646F6378>

16 日本学生支援機構

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている


<4D F736F F D2091E F18CB48D C481698E7B90DD8F9590AC89DB816A2E646F63>

答申第585号

(3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 める 書 類 ( 補 助 金 の 交 付 決 定 ) 第 6 条 市 長 は 前 条 の 申 請 書 を 受 理 したときは 速 やかにその 内 容 を 審 査 し 補 助 金 を 交 付 すべきものと 認 めたときは 規 則 第 7 条 に 規 定 す

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

 

公 営 企 業 職 員 の 状 況 1 水 道 事 業 1 職 員 給 与 費 の 状 況 ア 決 算 区 分 総 費 用 純 利 益 職 員 給 与 費 総 費 用 に 占 める ( 参 考 ) 職 員 給 与 費 比 率 22 年 度 の 総 費 用 に 占 A B B/A める 職 員 給 与

<4D F736F F F696E74202D C A797448BF690A B4C8ED289EF8CA98E9197BF A C5816A>

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 135, , ,900 2

2 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (26 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 静 岡 県 国 類 似 団 体 2 技 能 労 務 職 区 41.8 歳 42.6 歳 43.5

●電力自由化推進法案

5 民 間 事 業 者 における 取 扱 いについて( 概 要 資 料 P.17~19) 6 法 人 番 号 について( 概 要 資 料 P.4) (3) 社 会 保 障 税 番 号 制 度 のスケジュールについて( 概 要 資 料 P.20) 1 平 成 27 年 10 月 から( 施 行 日 は

( 減 免 の 根 拠 等 ) 第 1 条 こ の 要 綱 は, 地 方 税 法 第 条 の 規 定 に 基 づ く 市 税 条 例 第 6 9 条 の 2 の 規 定 を 根 拠 と す る 身 体 障 害 者 等 に 対 す る 軽 自 動 車 税 の 減 免 の 具 体 的 な 対

< F2D A C5817A C495B6817A>

Microsoft Word - 全国エリアマネジメントネットワーク規約.docx

・モニター広告運営事業仕様書

がん専門病院における薬剤師養成のあり方に関する調査研究

(\202g22\214\366\225\\.xls)

定款

<4D F736F F D C689D789B582B581698AAE90AC92CA926D816A2E646F63>

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 135, , , , , ,600

003-00個人の健康増進・疾病予防の推進のための所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

参 考 様 式 再 就 者 から 依 頼 等 を 受 けた 場 合 の 届 出 公 平 委 員 会 委 員 長 様 年 月 日 地 方 公 務 員 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 261 号 ) 第 38 条 の2 第 7 項 規 定 に 基 づき 下 記 のとおり 届 出 を します この

<4D F736F F F696E74202D D382E982B382C68AF1958D8BE090A C98AD682B782E B83678C8B89CA81698CF6955C A2E >

代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

各論_1章〜7章.indd

〔自 衛 隊〕

障害福祉制度あらまし目次

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

m07 北見工業大学 様式①

<4D F736F F D2095BD90AC E D738FEE816A939A905C91E D862E646F63>

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

第4回税制調査会 総4-1

<4D F736F F F696E74202D208CE38AFA8D8297EE8ED288E397C390A CC8A AE98EBA8DEC90AC816A2E707074>

治 験 実 施 管 理 システム NMGCP 向 け Excel 形 式 プロトコール 作 成 手 順 書 V4.0.3 対 応 版 第 1 版 株 式 会 社 富 士 通 アドバンストエンジニアリング All Rights Reserved,Copyright 株 式 会 社 富 士 通 アドバン

総合評価点算定基準(簡易型建築・電気・管工事)

Microsoft Word - 公表用答申422号.doc

自衛官俸給表の1等陸佐、1等海佐及び1等空佐の(一)欄又は(二)欄に定める額の俸給の支給を受ける職員の占める官職を定める訓令

●幼児教育振興法案

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果

Microsoft Word 第1章 定款.doc

社会保険の加入に関する下請指導ガイドラインの改訂等について

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

目 次 表 紙... 1 目 次... 2 改 訂 記 録 目 的 対 象 製 造 部 門 品 質 部 門 組 織 PET 薬 剤 製 造 施 設 ( 施 設 長 )の 責 務 製 造 管 理 者 の 責 務... 7

Microsoft Word 印刷ver 本編最終no1(黒字化) .doc

Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ

Transcription:

( 原 文 p.1) greencda 実 装 ガイド 配 布 開 始 文 責 :HL7 構 造 化 文 書 作 業 グループ 共 同 議 長 および greencda 共 同 編 集 者 リオラ アルシュラー ( 右 上 の 写 真 の 人 名 ) リオラ アルシュラー HL7 greencda 実 装 ガイドが HL7 構 造 化 文 書 作 業 グループより 公 表 された HL7 診 療 文 書 ア ーキテクチャ(CDA )は 電 子 カルテの 有 意 義 な 利 用 要 件 の 中 核 を 成 すものである CDA はケアの 継 続 をサポートし 公 衆 衛 生 報 告 品 質 監 視 患 者 の 安 全 ならびに 臨 床 試 験 のため に 臨 床 データの 再 利 用 をサポートする greencda は CDA の 有 用 性 を 保 持 すると 同 時 に CDA の 実 装 を 容 易 にする greencda は CDA テンプレート 用 に 簡 略 化 した XML である XML の 基 礎 的 な 知 識 を 持 ち 簡 単 な XML スキーマを 処 理 できるツールを 持 つ 開 発 者 なら 誰 でも グリーンインスタンスを 作 成 できる 階 層 を 平 坦 化 し 可 変 データか 固 定 構 造 マークア ップかという 点 に 焦 点 を 合 わせ xsi:type などの 複 雑 な 部 分 を 無 くし その 結 果 シンプルで 直 感 的 なものとなった と, ランタナグループの 最 高 技 術 責 任 者 であり greencda 実 装 ガイド 副 編 集 者 のリック ガイマーは 述 べている greencda の 特 徴 は 以 下 のとおりである: XML スキーマ 検 証 シンプルなビジネス 名 拡 張 ライブラリ 内 のタグ 付 きデータ 要 素 有 意 義 な 利 用 準 拠 への 早 道 - ビジネス 名 を 持 つモジュラーXML が JAVA や.NET を 生 成 - 全 CDA と 同 様 単 一 のスタイルシート 表 示 - 医 師 の 文 書 要 件 及 び 品 質 に 合 わせて 拡 張 可 能 greencda 開 発 への 熱 い 反 響 のおかげで 急 速 に 実 験 が 進 められ 診 療 情 報 システムのより 大 きなエコシステムの 中 に greencda がどのように 組 み 込 まれるのか という 疑 問 が 提 示 され た この 試 験 的 利 用 と 実 験 は 我 々が 次 のような 点 を 把 握 する 上 で 役 立 つであろう つまり データ 収 集 の 簡 便 さに 関 して greencda がどのように 影 響 を 与 えるのか 管 理 と 分 析 CDA にとって 適 切 なワイヤ 形 式 となる 時 期, 表 現 に 関 して 重 大 な 限 度 があるのかどうか 費 用 と 利 益 はどこにあるのか ということである ( 次 ページに 続 く) 1

( 原 文 p.2) greencda 実 装 ガイド( 続 き) 米 国 疾 病 予 防 管 理 センタ(CDC) は 中 心 静 脈 カテーテル 挿 入 トレーニング(CLIP)データを 全 米 医 療 安 全 ネットワーク(NHSN)へ 提 出 するためのシステムの 利 用 を 可 能 にするために greencda を 使 うことに 興 味 を 持 つベンダと 試 験 的 プロジェクトを 計 画 している ( 原 文 図 参 照 ) 図 タイトル: greencda: 必 須 情 報 の 相 互 運 用 可 能 情 報 への 変 換 greencda の 利 用 とサポート 用 変 換 ツールは 完 全 な 基 準 CDA を 実 装 するために 必 要 な 取 り 組 みを 軽 減 する 方 法 として 有 望 である と 米 国 疾 病 予 防 管 理 センタ 健 康 管 理 品 質 促 進 部 監 視 支 局 のダニエル A ポロック 医 学 博 士 は 述 べている HL7 は 相 互 運 用 可 能 な 診 療 情 報 システムの 開 発 と 採 用 の 加 速 につながる 利 害 関 係 者 との 確 固 とした 見 聞 の 広 がる 議 論 を 心 待 ちにしている 我 々は 異 なる 使 用 事 例 や 環 境 での 幅 広 い 実 験 を 推 奨 し 試 験 的 利 用 および 実 装 の 範 囲 内 で greencda を 使 う 機 会 費 用 利 益 を 検 討 する 機 会 を 歓 迎 する greencda の 詳 細 な 情 報 については 下 記 の greencda wiki を 参 照 されたい: http://wiki.h17.org/index.php?title=greencda_project 2

( 原 文 p.3) 左 上 の 人 名 : マヌエル ドミンゴ マティアス リサナ 診 療 文 書 アーキテクチャ: 肺 活 量 測 定 検 査 の 標 準 化 文 責 :M ドミンゴおよび M リサナ マタロテクノキャンパス サイエンスイノベーションパーク 統 合 管 轄 センタ 所 属 マタロ 市 08304 スペイン C ガジェゴ 標 準 化 相 互 運 用 オフィス - TicSalut 協 会 カタルニア 自 治 政 府 保 健 省 所 属 スペイン HL7 会 長 呼 吸 器 疾 患 特 に 慢 性 閉 塞 性 肺 疾 患 (COPD) 肺 ガン および 結 核 は これから 数 十 年 に 渡 っ て 増 加 し 続 ける 主 な 死 亡 原 因 である 肺 気 量 計 は 肺 活 量 を 計 測 する 医 療 機 器 であり 起 こり うる 変 化 を 特 定 している 一 般 的 に すべての 機 器 に 独 自 のデータ 形 式 出 力 がある これは 異 なる 環 境 でのデータの 統 合 を 妨 げる なぜならデータが 共 有 レポジトリに 保 存 されている 場 合 すべてのデータが 同 じ 形 式 を 共 有 せず 構 造 化 データを 含 まないため 相 互 運 用 が 不 可 能 だか らである TICSalut 標 準 化 相 互 運 用 オフィス および カタルニア 自 治 政 府 保 健 省 のイメージデジタ ル 化 計 画 の 要 請 を 受 け HL7 診 療 文 書 アーキテクチャリリース 2(CDA R2)に 基 づいて 標 準 規 格 が 作 成 された 標 準 化 の 目 的 は 肺 気 量 計 から 受 信 したデータと 病 院 または 医 療 センタ の 電 子 診 療 履 歴 が 提 供 する 検 査 引 用 結 果 から 得 られるデータの 両 方 を 含 む 完 全 データセット を 基 準 化 することである 結 果 として この 標 準 規 格 は 肺 活 量 測 定 検 査 に 関 連 する 情 報 だけでなく 検 査 要 件 患 者 識 別 および 肺 気 量 計 のすべてのデータも 含 む 肺 活 量 測 定 報 告 書 を 作 成 する 異 なるソースから 集 められたデータの 集 まりには CDA R2 構 造 を 適 用 する 必 要 がある 医 療 機 器 と 健 康 情 報 シ ステム(HIS)の 間 の 統 合 を 簡 便 化 し 病 院 の 情 報 システム 間 での 相 互 運 用 性 を 高 めるためで ある データモデル 1 は 多 くの 専 門 分 野 にまたがる 科 学 チームにより 開 発 された このチームは 呼 吸 器 科 医 医 療 技 術 専 門 家 および 肺 気 量 計 製 造 者 から 成 り このモデルについて 異 なる 視 点 を 提 供 している このように データモデルはチームの 多 様 性 と 幅 広 い 知 識 に 恵 まれている 3

このデータモデル 1 には 2 つのバージョンがある 1 つ 目 のバージョンは より 詳 細 で 後 で データマイニングシステムが 実 行 されることを 明 確 な 目 的 としている 2 つ 目 のバージョンは より 基 本 的 で すべてのセンタや 病 院 が 詳 細 バージョンが 要 求 する 情 報 を 提 供 できるわけでは ないことを 考 慮 している データモデルの 開 発 後 標 準 規 格 の 実 装 のため 一 連 の 規 範 となる 技 術 成 果 物 が 生 成 された ( 次 ページに 続 く)- この 標 準 規 格 により 肺 活 量 測 定 検 査 に 関 連 する 情 報 だけでなく 検 査 要 件 患 者 識 別 およ び 肺 気 量 計 のすべてのデータも 含 む 肺 活 量 測 定 報 告 書 が 作 成 される 4

( 原 文 p.4) 肺 活 量 測 定 検 査 標 準 化 (3 ページから 続 く) 肺 活 量 測 定 報 告 患 者 マヌエル ト ミンコ 生 年 月 日 1986 年 2 月 1 日 患 者 ID 38863687N ファルコン 検 査 実 2011 年 2 月 21 性 別 男 ID タイフ CIP 施 日 日 年 齢 25 才 身 長 175 cm 体 重 63 kg 人 種 白 人 喫 煙 の 有 無 有 担 当 医 師 ロヘ ルト エステハ ン フェルナンテ ス ト キュメント 取 扱 機 ハ ルセロナ 県 立 SAP 病 院 I 肺 活 量 測 定 オーサリン ク EasyOne HCB の ソフトウェア EasyWare 担 当 機 関 ハ ルセロナ 県 立 病 院 I 関 2.20.0.0 検 査 技 師 レヘ カ フェルナンテ ス エストラタ 検 査 結 果 内 容 単 位 基 礎 値 参 考 値 参 考 値 の 比 率 (%) 取 扱 量 ( 原 文 参 照 ) 品 質 グレード D 再 現 不 可 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 品 質 管 理 + 基 礎 検 査 実 施 結 果 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- グラフ ( 左 側 より 順 番 に 翻 訳 ただし ( ) 内 は 読 み 取 り 不 可 ) #1 流 量 (?) #2 体 積 (?) #3 体 積 (?) #4 時 間 ( 秒 ) 図 1. 肺 活 量 測 定 報 告 書 CDA R2 のビジュアル 化 5

CDA R2 肺 活 量 測 定 実 装 ガイド 2 :このガイドには 必 須 フィールドおよびその 内 容 を 含 む CDA R2 を 正 確 に 実 装 するために 従 うべき 規 範 が 含 まれる この 実 装 ガイドは 2 つのバージョ ンが 作 成 されたが 各 バージョンは データモデルの 各 バージョンに 対 応 している CDA R2 XML フォーマット 化 テンプレート: 一 連 の CDA R2 肺 活 量 測 定 テンプレートが 作 成 された テンプレートには 基 本 と 詳 細 の 両 方 のバージョン 用 がある XSL スタイルシート:これは 肺 活 量 測 定 CDA R2 を 図 として 表 現 するために 必 要 なファイル で CDA-HL7 プレゼンテーションの 標 準 スタイルシートに 従 っている 肺 活 量 測 定 CDA R2 を 使 用 することで 異 なる 病 院 健 康 情 報 システム 間 で 報 告 書 を 共 有 でき データマイニングサービスが 実 行 される これは 医 学 研 究 プロセスでは 非 常 に 重 要 である ま た 医 師 は 自 分 のワークステーションで 肺 活 量 測 定 をデジタルに 表 示 することができ 各 患 者 の 検 査 履 歴 を 見 ることができる ということも 重 要 な 点 である Mirth Connect に 基 づく EI2Med と 呼 ばれるオープンソースの 統 合 フレームワークを 通 じて CDA R2 肺 活 量 測 定 標 準 が 最 初 に 実 装 された このフレームワークでは 生 成 ならびに 標 準 フ ァイルと HIS の 間 の 統 合 を 容 易 にするために 多 くのツールが 開 発 された 製 造 者 と 肺 活 量 測 定 モデルが 統 合 フレームワーク EI2Med と 統 合 された カタルニアの 公 立 病 院 は 現 在 試 験 的 プロジェクトで 協 同 で 肺 活 量 測 定 検 査 の 標 準 化 および 統 合 化 の 技 術 を 検 証 している カタルニア 内 の 全 健 康 施 設 での 実 装 を 開 始 する 計 画 がある 参 考 文 献 1 T サラス M ドミンゴ F ブルゴス 著 カタルニア 自 治 政 府 保 健 省 のための CDA R2 肺 活 量 測 定 標 準 のデータモデル 2010 年 2 M ドミンゴ M リサナ D カミンケル 著 カタルニア 自 治 政 府 保 健 省 のための CDA R2 肺 活 量 測 定 実 装 ガイド 2010 年 6

( 原 文 p.5) 左 上 の 写 真 の 人 名 : ルネ スプロンク CDA のソフトウェア 実 装 文 責 :HL7 RIMBAA 作 業 グループ 副 会 長 およびリングホルム 社 トレーナー/コンサルタント ルネ スプロン ク 本 記 事 は RIMBAA 作 業 グループが 作 成 した RIMBAA 白 書 の 縮 約 版 である 白 書 は 実 際 の HL7 バージョン 3 実 装 経 験 に 基 づいている 完 全 版 は http://j.mp/gdwzkm で 見 られる はじめに CDA 標 準 規 格 の 実 装 および CDA に 準 拠 している XML インスタンスの 検 証 は 2 種 類 の 仕 様 に 基 づいている: 1. HL7 参 照 情 報 モデル(RIM)を 改 善 した CDA クラスモデル クラスモデルは HL7 のメタ モデル 形 式 である MIF(モデル 相 互 交 換 形 式 )で 表 現 される 2. 一 般 的 CDA モデルのコンテキスト 固 有 制 約 (テンプレート) 特 定 の 文 書 形 式 および 1 つ の 特 定 コンテキストのための CDA 実 装 ガイドに 定 義 される 現 時 点 では テンプレートはほ とんどテキスト 形 式 で 定 義 される 1 つの CDA 実 装 ガイドで 数 百 のテンプレートを 定 義 してい る 場 合 もある CDA クラスモデルの HL7 MIF 定 義 は HL7 バージョン 3 標 準 期 規 格 で 提 供 される CDA MIF ファイルは UML や XML スキーマのような より rich でない 表 現 ( 簡 略 化 された 表 現 ) に 変 換 できる MIF によって 表 現 される 要 件 の 一 部 は 変 換 プロセスで 失 われる XML 技 術 を 運 用 した CDA 実 装 標 準 規 格 によれば すべての CDA インスタンスは 公 表 された CDA XML スキーマで 検 証 され る 必 要 がある 多 くの CDA 実 装 が CDA XML スキーマに 基 づく 主 な 理 由 はここにある XML ツールが 広 く 手 に 入 りやすいことは 確 かに 利 点 だが 欠 点 もある XML スキーマ 言 語 は 元 の CDA クラスモデルに 存 在 する 要 件 のすべてを 表 現 するには 豊 かさが 到 底 足 りない XML ス キーマで 検 証 される CDA 文 書 インスタンスは 妥 当 な CDA インスタンスであるという 保 証 は ない 妥 当 な CDA インスタンスであるためには CDA クラスモデルで 表 現 される 要 件 に 準 拠 する XML を 作 成 する 必 要 がある クラスジェネレータは 一 般 的 に Xpath や DOM/SAX などのよく 知 られた XML 技 術 と 共 に 使 7

用 される クラスジェネレータの 例 として JAXB がある このツールは XML スキーマを 対 応 する Java クラスに 変 換 する モデル 駆 動 型 CDA 実 装 CDA クラスモデルが 表 現 するすべての 要 件 を 満 たすために すべての CDA 実 装 の 起 点 は CDA MIF でなければならない しかし MIF は HL7 固 有 の 形 式 であり 限 られた 数 のツールでの みサポートされているところが 欠 点 である CDA は 本 質 的 に 自 らに 関 連 する 行 動 的 な 側 面 を 持 たない 情 報 モデルであるため 選 択 肢 として CDA MIF から UML への 非 常 に 固 定 的 なマッピ ングを 作 成 することができ このことから 逆 に UML ベースのツールが 使 用 できる クラスジェネレータは CDA MIF(または 上 記 の 理 由 から UML 同 等 物 )を 使 って 一 連 のクラ ス( 例 えば Java や C#で)を 作 成 できる CDA を 実 装 する 際 には 次 のようなフリーのクラ スジェネレータが 考 えられる : 1. CDA 固 有 のクラスジェネレータである MDHT(http://www.cdatools.org/) このツールは CDA クラスモデルの UML 表 現 および 適 切 なテンプレートでの OCL 表 現 に 基 づいて Java ク ラスを 生 成 する 2. HL7 バージョン 3(CDA のみではない)MIF ベースのクラスジェネレータである MARC-HI Everest(http://everest.marc-hi.ca/) 3. MIF ベースのツールキットである Java SIG(http://aurora.regenstrief.org/javasig) Java クラス( 残 念 ながら 最 近 は 更 新 されていない)を 生 成 する まとめ 9 ページの 図 は 本 記 事 で 説 明 した 様 々な 成 果 物 間 の 関 係 を 示 している CDA 文 書 は CDA 実 装 ガイドに 定 義 されているように 要 件 に 準 拠 する 必 要 がある CDA 文 書 は 正 式 な CDA クラスモデルとテンプレートの 両 方 に 準 拠 しなくてはならない (9 ページに 続 く) 8

( 原 文 p.9) CDA のソフトウェア 実 装 (5 ページから 続 く) CDA クラスモデルは MIF または UML や XML スキーマのような 派 生 形 式 で 表 現 できる テ ンプレートは スキマトロン OCL または OCL アノテーションを 持 つ MIF で 表 現 できる CDA インスタンスの 実 際 の 検 証 は CDA クラスモデルおよび 適 切 なテンプレートの 表 現 に 基 づいている 妥 当 な CDA インスタンスを 確 実 に 作 成 したい 場 合 ソフトウェアアプリケーションは CDA ク ラスモデルに 基 づく 必 要 がある CDA XML スキーマに 基 づくアプリケーションでは 文 書 が 妥 当 な CDA インスタンスになることは 保 証 できない CDA モデルに 基 づくアプリケーション 開 発 の 作 成 をサポートするツールとして 現 在 入 手 可 能 な 最 高 のツールは MDHT ツールであ 図 中 文 字 #1 RIM + データ 型 #2 CDA クラスモデル #3 CDA スキーマ #4 参 照 #5 CDA 実 装 ガイド #6 文 書 インスタンス #7 n* 個 の 参 照 を 定 義 #8 テンプレート #9 スキマトロン 9