第 5 回 北 杜 市 中 部 横 断 自 動 車 道 活 用 検 討 委 員 会 会 議 録 1. 会 議 名 第 5 回 北 杜 市 中 部 横 断 自 動 車 道 活 用 検 討 委 員 会 2. 開 催 日 時 平 成 26 年 3 月 24 日 ( 月 ) 午 後 2 時 ~ 午 後 3 時 30 分 3. 開 催 場 所 北 杜 市 役 所 西 会 議 室 4. 出 席 者 ( 敬 称 略 ) 出 席 委 員 : 大 山 勲 雨 宮 正 行 原 かつみ 輿 水 順 彦 三 井 茂 白 倉 秀 雄 清 水 勲 向 一 宇 進 藤 幸 夫 長 坂 良 一 小 池 明 智 小 幡 宏 細 川 淳 中 村 学 坂 本 正 輝 浅 川 一 彦 欠 席 委 員 : 仲 澤 幸 雄 坂 本 伴 和 浅 川 力 三 事 務 局 : 伏 見 建 設 部 長 清 水 建 設 部 次 長 土 屋 道 路 河 川 課 長 道 路 河 川 課 維 持 管 理 担 当 中 田 小 尾 会 議 録 署 名 委 員 長 坂 良 一 雨 宮 正 行 5. 議 題 1 開 会 2 委 員 長 挨 拶 3 議 事 (1)まちづくりビジョンについて (2) 道 路 プラン 策 定 に 向 けた 考 え 方 について (3)その 他 4 閉 会 6. 公 開 非 公 開 の 別 公 開 7. 傍 聴 人 の 数 12 名 - 1 -
8. 審 議 内 容 ( 司 会 進 行 : 事 務 局 ) 1 開 会 事 務 局 より 開 会 の 挨 拶 2 委 員 長 挨 拶 今 回 でまちづくりビジョンが 最 終 的 な 形 となる 今 後 ビジョンを 具 体 化 するための 取 組 を 地 域 住 民 と 行 政 が 一 緒 に 進 めていく ために 様 々なことを 考 えていなかくてはいけない 3 議 事 ( 検 討 委 員 会 設 置 要 綱 第 6 条 2 項 の 規 定 により 大 山 委 員 長 に 議 長 をお 願 いする ) (1)まちづくりビジョンについて 事 務 局 より 資 料 に 基 づき 説 明 ( 委 員 長 )パブリックコメントや 団 体 から 出 された 具 体 的 なアイデアなどの 情 報 は 今 後 どう 扱 っていくのか ( 事 務 局 ) 今 後 進 める 道 路 プランの 中 で 具 体 的 なものを 検 討 して 頂 き とりまとめ ていきたい ( 委 員 長 )まちづくりビジョンが 完 成 したから 北 杜 市 のまちづくりが 終 了 するわ けではない 20ページの 赤 い 修 正 箇 所 を 具 体 的 にどうすすめていくか 住 民 と 行 政 が 協 働 で 行 わなければ 実 は 結 ばない 次 年 度 以 降 も 継 続 して 進 め ていって 欲 しい ( 委 員 ) 農 協 は 地 域 農 業 のかなめである 六 次 産 業 化 21ページの 農 業 と 観 光 の 項 目 に 米 は 絶 対 に 必 要 農 地 はなるべく 避 け 山 岳 に 道 路 を 作 って 欲 しい 先 日 の 大 雪 で 高 速 道 路 のような 道 路 がもっと 欲 しいと 感 じた ( 委 員 長 ) 重 要 な 農 地 などの 色 分 けができるのか 水 田 の 水 路 網 ネットワークも 重 要 であり こういった 情 報 を 重 ねて 道 路 プランを 検 討 していく 必 要 があ る ( 事 務 局 ) 優 良 農 地 への 配 慮 は 当 然 行 わなければいけない 事 項 である 農 地 や 水 路 などの 具 体 的 な 検 討 は プランの 中 で 行 っていく 予 定 である ( 委 員 ) 総 論 として 示 されたまちづくりビジョンで 良 いと 思 う - 2 -
( 委 員 )20ページの 今 後 の 進 め 方 案 にある 道 路 プランの 意 味 はなにか ( 事 務 局 ) 北 杜 市 として 将 来 のまちづくりの 展 望 として 必 要 なものをまとめている のがビジョンであり ビジョンに 基 づいて 実 行 して 進 めていく 具 体 的 な 項 目 が 道 路 プランである ( 委 員 )どこを 通 すとかルートのことではないのか ( 事 務 局 )ルートは 市 では 決 められない 今 B 案 という1km 幅 があり 例 えばその 中 に 優 良 農 地 があった 場 合 に それを 守 るのであれば 避 けて 欲 しいとか 様 々なものについて 具 体 的 な 市 の 考 えを 整 理 するのがプランである ( 委 員 長 ) 今 ここで 言 っているルートというのは 線 形 重 要 な 資 源 等 を 避 けるとい うような 線 形 の 修 正 を 提 案 していくもの ルートという 言 葉 がうまく 伝 わ らなければ 変 えることも 1pの 図 -1について 例 ではなく まちづくりビジョンの 中 身 に 変 えるべ きである ( 事 務 局 ) 図 については 修 正 する ( 委 員 ) 東 北 方 面 との 観 光 の 往 来 についてうたわれている 部 分 はあるのか ( 事 務 局 )18ページ 19ページに 東 北 地 方 を 追 加 する まちづくりビジョンの 修 正 は この 東 北 地 方 の 追 加 と 1ページの 例 をまちづくりビジョンの 中 身 に 変 える の2 点 文 言 等 の 修 正 であり 最 終 確 認 は 委 員 長 にお 願 いし ビ ジョン 策 定 とすることでお 諮 りをお 願 いしたい (2) 道 路 プラン 策 定 に 向 けた 考 え 方 について 事 務 局 より 資 料 に 基 づき 説 明 ( 委 員 長 )まちづくりビジョンを 具 体 化 する 内 容 をワークショップで 審 議 し 市 長 へ 提 言 する ( 事 務 局 ) 具 体 的 な 内 容 については 次 回 案 を 出 し 審 議 して 頂 きたい ( 委 員 長 )ワークショップは 例 えばテーブルに 地 図 を 載 せて 多 様 な 建 設 的 な 意 見 を 出 し 合 い 議 論 していくもの ( 委 員 ) 今 日 非 常 にまとまった 文 書 ができた ただ 一 つひっかかることがある ルートのB 案 というものを 前 提 に 考 えてきたがそこがおかしい この 検 討 委 員 会 の 様 々な 意 見 の 基 本 は 長 野 方 面 から 高 速 道 路 が 来 ることへの 長 - 3 -
年 の 願 望 特 に 長 野 県 側 の 方 は 悲 願 であったと 思 う その 活 用 について 検 討 委 員 会 で 議 論 してきたが B 案 が 非 常 に 固 定 した 発 想 となっている A 案 ができて 反 対 運 動 が 起 こってB 案 に 変 わった この 辺 がおかしい 最 初 からB 案 ありきという 感 じ 高 速 道 路 が 景 観 自 然 あるいは 農 業 も 含 め てプラスになることは100%ないと 思 う 中 部 横 断 自 動 車 道 の 整 備 によるメリットをどう 引 き 出 し デメリット をいかに 抑 えるかという 観 点 から このルートについて 原 点 に 戻 り 国 土 交 通 省 に 検 討 して 頂 きたい 高 速 道 路 が 通 れば 景 観 はだめになる 10m くらいの 土 手 壁 ができればそこの 南 北 両 側 50m 100mは 土 地 が 死 んでし まう 景 観 を 守 るためにはC 案 ( 国 道 141 沿 いの 谷 底 を 目 立 たないように 走 り 須 玉 に 繋 ぐルート)があってもよいのではないか 本 当 にこの 地 域 の 景 観 を 生 かそうということであれば 思 い 切 って 発 想 の 転 換 が 必 要 目 先 の 利 益 でB 案 が 決 まってしまえば 子 孫 に 大 きな 禍 根 を 残 す 高 速 道 路 は 必 要 だと 思 うが 莫 大 な 予 算 を 使 える 体 力 が 日 本 にあるの か 来 年 度 からの 検 討 でデメリットをいかになくすかという 根 本 的 なとこ ろをお 願 いしたい ( 委 員 長 )いろいろな 要 因 があり 現 在 のB 案 になっているのだと 思 うが その 理 由 を 説 明 する 責 任 はあるのではないか ( 事 務 局 ) 中 部 横 断 は 必 要 との 前 提 で 皆 様 に 議 論 して 頂 いている 前 回 の 委 員 会 で も141 改 良 案 など 所 掌 外 の 意 見 を 頂 いている そういった 意 見 については 説 明 する 場 というものも 含 め 国 と 一 緒 になって 検 討 し 対 応 していきたい と 考 えている ( 委 員 ) 高 速 道 路 の 必 要 性 は 私 も 認 めている ただこのやり 方 順 番 が 逆 じゃな いかと 思 う 先 にビジョンを 策 定 してから 高 速 道 路 をどこに 通 すか 決 め るべきではなかったのではないか あまりにも 受 け 身 過 ぎるのではないか もっと 積 極 的 に どうせできるのならもっと 一 番 いいのはどうだという 検 討 B 案 がほぼ 決 まったような 雰 囲 気 を 作 ってしまい ビジョンを 検 討 することはしっくりこない - 4 -
( 事 務 局 )ルート 帯 がほぼ 決 定 的 な 中 で 北 杜 市 として 遅 れがないよう 考 えを 取 り まとめていくために この 委 員 会 があると 理 解 して 頂 きたい ( 委 員 )B 案 が 決 まってどうするか 検 討 するのでは 意 味 がない どうせやるなら 最 初 から 順 番 を 変 えてやるべき 1kmというのはどうでもよいこと 明 らかに 景 観 には 良 くない 農 業 にと っても 良 くないということがわかれば 根 本 的 に 関 係 のない 谷 底 を 通 せば よい 国 交 省 の 案 ありきではなくそこを 抜 け 出 して 欲 しい ( 事 務 局 ) 要 はB 案 以 外 のものがあるのではないかということ そういう 検 討 も 必 要 だということですね ( 委 員 )まちづくりビジョンをやってからA 案 B 案 C 案 をやるのが 本 来 であ り この 地 域 のためではないか ( 事 務 局 )ルートについては 当 然 様 々な 条 件 を 精 査 し 決 定 されていると 思 われる 今 示 されているB 案 に 勝 るルートはないものと 判 断 している 納 得 いかないという 意 見 に 対 しては 検 討 委 員 会 とは 別 に 説 明 する 場 を 設 けていきたい ( 委 員 ) 納 得 できないというよりも ビジョンが 先 ということ あまりにも 市 は 受 身 過 ぎる B 案 をいただき どう 活 用 するかということではないと 思 う ( 委 員 ) 私 はAもBも 関 係 ないと 思 っている 委 員 会 の 目 的 は 中 部 横 断 道 がで きてからでは 遅 いため できる 前 にプランを 積 み 上 げておくこと 今 回 の 5 回 の 委 員 会 のまとめは 中 部 横 断 道 ができたらどういうふうに 地 域 を 活 性 化 するのかということだけ ( 委 員 ) 中 部 横 断 道 ができたときに この 地 域 をどういうふうに 活 性 化 させるか 環 境 にどういうふうに 影 響 を 及 ぼさないような 手 法 でやっていっていただ くか そういうことを 述 べる 意 見 の 場 として 委 員 会 に 出 席 しているという 認 識 である ルートは 認 識 になく 会 議 に 出 席 してきた ( 委 員 ) 今 のところ 一 番 有 力 なのはB 案 と 決 まっている 我 々の 立 場 としては 今 後 ルートを 引 く 与 条 件 を 頂 きたく この 委 員 会 に 参 加 させて 頂 いている ( 委 員 長 ) 景 観 や 環 境 を 総 合 的 に 考 えても 一 つの 答 えはおそらくでない どこを 通 しても 作 る 以 上 環 境 景 観 に 影 響 がある 作 るという 中 で 今 後 の 道 路 プラ ンの 中 での 条 件 について 情 報 を 集 め 国 土 交 通 省 に 提 供 していくことがと - 5 -
ても 重 要 である ( 委 員 )わかるけど 出 発 がおかしいと 思 う ( 委 員 長 ) 平 成 22 年 からいくつかの 案 を 検 討 してきたもの この 委 員 会 の 所 轄 外 に なるが 説 明 はしっかりしてもらいたい 当 然 我 々 委 員 にも 示 していただく ことも 必 要 ( 委 員 )ワークショップには 女 性 若 い 人 学 生 も 入 れて 欲 しい そういう 力 を 集 めて 作 られたベースを 追 認 するのではなく 皆 で 作 り 上 げて 生 きたい ( 委 員 長 )2 点 ですね 女 性 ワークショップの 中 身 ( 事 務 局 ) 人 選 については 反 映 する 形 で 取 り 組 んでいきたい (3)その 他 ( 事 務 局 ) 所 掌 外 の 取 り 扱 いについては 次 回 以 降 ご 報 告 させて 頂 く 委 員 の 交 代 については 今 後 の 進 め 方 を 含 め 書 類 を 事 務 局 で 作 成 し 引 き 継 ぎが 行 えるように 準 備 する 事 務 局 ( 建 設 部 長 )より 挨 拶 4 閉 会 事 務 局 会 議 終 了 午 後 3 時 30 分 - 6 -