1. はじめに 昨 今 マルチチャンネルオーディオ 機 器 によるサラウンド 再 生 に 期 待 と 注 目 が 高 まって います ホームシアター 機 器 の 普 及 と 共 に 各 種 ソフトウェアもブームの 後 押 しをしてい ます 話 題 のデジタルTV 放 送 が 高 画 質 で 高 音



Similar documents
2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環

1 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )について 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )の 構 成 構 成 記 載 内 容 第 1 章 はじめに 本 マニュアルの 目 的 記 載 内 容 について 説 明 しています 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 5 章 第 6 章 林 地

Microsoft Word - 交野市産業振興基本計画 doc

一般競争入札について

第 63 回 ( 平 成 26 年 度 ) 横 浜 文 化 賞 選 考 委 員 会 日 時 平 成 26 年 8 月 22 日 ( 金 ) 午 後 2 時 ~ 場 所 市 庁 舎 2 階 応 接 室 次 第 1 開 会 2 開 会 あいさつ 横 浜 市 副 市 長 渡 辺 巧 教 3 委 員 紹 介

<4D F736F F D E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A C98AD682B782E993C195CA915B C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

一 般 社 団 法 人 全 国 銀 行 協 会 御 中 依 頼 人 氏 名 平 成 年 月 日 印 登 録 支 援 専 門 家 委 嘱 ( 初 回 委 嘱 )の 依 頼 について(GL5 項 (2)) 私 は 自 然 災 害 による 被 災 者 の 債 務 整 理 に 関 するガイドライン 第 5

Microsoft Word 第1章 定款.doc

(Microsoft Word - \221\346\202P\202U\201@\214i\212\317.doc)

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

Microsoft Word - 7._1_定款.doc

Microsoft Word 公開買付け結果_final02.doc

・モニター広告運営事業仕様書

調 査 結 果 トピック1: 性 年 代 別 利 用 率 の 利 用 率 は 男 女 ともに 各 年 代 で 大 きく 伸 長 している 2011 年 9 月 の 調 査 では の 年 代 別 利 用 率 は 男 女 とも が 最 も 高 く が 23.9% が 20.5%だったが 今 年 の 調

Taro-条文.jtd

平 成 27 年 11 月 ~ 平 成 28 年 4 月 に 公 開 の 対 象 となった 専 門 協 議 等 における 各 専 門 委 員 等 の 寄 附 金 契 約 金 等 の 受 取 状 況 審 査 ( 別 紙 ) 専 門 協 議 等 の 件 数 専 門 委 員 数 500 万 円 超 の 受

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

Microsoft Word 役員選挙規程.doc

個人住民税徴収対策会議

Microsoft Word - 全国エリアマネジメントネットワーク規約.docx

花 巻 市 条 件 付 一 般 競 争 入 札 について 花 巻 市 では 入 札 における 透 明 性 公 平 性 の 向 上 を 図 り より 一 層 の 競 争 性 を 確 保 するために 条 件 付 一 般 競 争 入 札 を 実 施 します 条 件 付 一 般 競 争 入 札 について 条

観光ガイド育成業務委託プロポーザル実施要領

スライド 1

< F2D819A8B638E968E9197BF82528E968BC68C7689E68F C>

財団法人○○会における最初の評議員の選任方法(案)

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

<4D F736F F D C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B A4F8D91906C8DDE8A A>

03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項

Microsoft Word - 結果・異動プレス_ _clean.doc

様式(補助金)

セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

●電力自由化推進法案

Taro-2220(修正).jtd

目 次 都 市 づくりの 全 体 構 想 偏 1. 都 市 づくりの 理 念 と 目 標 1 1. 都 市 づくりの 理 念 と 将 来 像 1 2. 都 市 づくりの 目 標 とテーマ 2 3. 計 画 期 間 3 4. 将 来 人 口 フレーム 3 2. 将 来 都 市 構 造 4 1. 将 来

平 成 26 年 度 事 業 計 画 書 ( 平 成 26 年 4 月 1 日 から 平 成 27 年 3 月 31 日 まで) 公 益 目 的 事 業 事 業 の 趣 旨 共 用 品 共 用 サービス( 高 齢 者 障 害 のある 人 々 等 日 常 生 活 に 不 便 さのある 者 に 対 して

原 則 として 事 業 主 は 従 業 員 から 扶 養 控 除 等 申 告 書 の 提 出 を 受 けた 後 に 給 与 の ( 事 業 主 )の 番 号 を 記 載 しなければならない ただし 事 業 主 が 人 の 場 合 には 人 番 号 は 一 般 に 公 表 されている 番 号 であるた

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果

資料3 家電エコポイント制度の政策効果等について

17

する 婦 人 相 談 所 その 他 適 切 な 施 設 による 支 援 の 明 記 禁 止 命 令 等 をすることが できる 公 安 委 員 会 等 の 拡 大 等 の 措 置 が 講 じられたものである 第 2 改 正 法 の 概 要 1 電 子 メールを 送 信 する 行 為 の 規 制 ( 法

借 入 先 一 覧 ( 別 紙 1) 私 が 自 然 災 害 による 被 災 者 の 債 務 整 理 に 関 するガイドライン( 以 下 本 ガイ ドライン という )に 基 づく 債 務 整 理 の 対 象 としたい 借 入 先 等 は 下 表 のとおり です 下 表 の 内 容 に 漏 れや 誤

<4D F736F F D B3817A8E9096E291E D86939A905C>

目 次 表 紙... 1 目 次... 2 改 訂 記 録 目 的 対 象 製 造 部 門 品 質 部 門 組 織 PET 薬 剤 製 造 施 設 ( 施 設 長 )の 責 務 製 造 管 理 者 の 責 務... 7

●幼児教育振興法案

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

(6) 事 務 局 職 場 積 立 NISAの 運 営 に 係 る 以 下 の 事 務 等 を 担 当 する 事 業 主 等 の 組 織 ( 当 該 事 務 を 代 行 する 組 織 を 含 む )をいう イ 利 用 者 からの 諸 届 出 受 付 事 務 ロ 利 用 者 への 諸 連 絡 事 務

編 5ヶ 月 6 総 論 7 抜 ピ ド ピ ド 速 永 久 繰 ロ セ 慣 容 易 結 共 通 決 々 5 照 づ 具 ご 紹 介 与 監 査 比 較 場 限 提 始 箇 提 進 ご 安 心 話 提 与 監 査 雑 把 与 締 役 緒 算 類 作 機 関 従 来 税 始 忘 生 物 繰 切 忘 葉

送 信 局 を 電 気 通 信 事 業 者 に 貸 し 付 けるとともに 電 気 通 信 事 業 者 とあらかじめ 契 約 等 を 締 結 する 必 要 があること なお 既 に 電 気 通 信 事 業 者 において 送 信 局 を 整 備 している 地 域 においては 当 該 設 備 の 整 備

Taro-18-4完全原稿.jtd

<4D F736F F D205F F32332E31318CC2906C8CA48F AE89E6947A904D5F82CC88C493E02E646F6378>

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

IAF ID x:2010 International Accreditation Forum, Inc. Page 2 of 8 国 際 認 定 機 関 フォーラム(IAF)は 適 合 性 評 価 サービスを 提 供 する 機 関 の 認 定 のためのプログラ ムを 運 営 している この 認 定

Microsoft Word - 表紙.doc

人 同 意 第 49 回 宇 和 島 定 例 決 結 果 一 覧 表 番 号 件 名 決 結 果 報 告 第 1 号 専 決 処 分 した 件 報 告 即 日 受 理 専 決 第 1 号 道 おける 故 和 解 即 日 受 理 専 決 第 2 号 車 両 接 触 故 和 解 即 日 受 理 案 第

第4回税制調査会 総4-1

<4D F736F F F696E74202D D382E982B382C68AF1958D8BE090A C98AD682B782E B83678C8B89CA81698CF6955C A2E >

<4D F736F F D EF8ED CC8C888E5A C8E BD90AC E358C8E323793FA816A2E646F63>

現 行 工 業 地 域 準 工 業 地 域 商 業 地 域 近 隣 商 業 地 域 改 正 後 準 工 業 地 域 ( 特 別 業 務 地 区 ( 第 2 種 ) 及 び 指 定 集 積 区 域 を 除 く) 近 隣 商 業 地 域 2 / 7

に 公 開 された 映 画 暁 の 脱 走 ( 以 下 本 件 映 画 1 という ), 今 井 正 が 監 督 を 担 当 し, 上 告 人 を 映 画 製 作 者 として 同 年 に 公 開 された 映 画 また 逢 う 日 まで ( 以 下 本 件 映 画 2 という ) 及 び 成 瀬 巳

3 独 占 禁 止 法 違 反 事 件 の 概 要 (1) 価 格 カルテル 山 形 県 の 庄 内 地 区 に 所 在 する5 農 協 が, 特 定 主 食 用 米 の 販 売 手 数 料 について, 平 成 23 年 1 月 13 日 に 山 形 県 酒 田 市 所 在 の 全 国 農 業 協

< F2D F97CC8EFB8F BE8DD78F9192CA926D>

はファクシミリ 装 置 を 用 いて 送 信 し 又 は 訪 問 する 方 法 により 当 該 債 務 を 弁 済 す ることを 要 求 し これに 対 し 債 務 者 等 から 直 接 要 求 しないよう 求 められたにもかか わらず 更 にこれらの 方 法 で 当 該 債 務 を 弁 済 するこ

安 芸 太 田 町 学 校 適 正 配 置 基 本 方 針 の 一 部 修 正 について 1 議 会 学 校 適 正 配 置 調 査 特 別 委 員 会 調 査 報 告 書 について 安 芸 太 田 町 教 育 委 員 会 が 平 成 25 年 10 月 30 日 に 決 定 した 安 芸 太 田

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

<90568A838E C B A E815B8FF097E12895BD90AC36944E378C8E3593FA8FF097E191E632338D86295F E786477>

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

平成17年度高知県県産材利用推進事業費補助金交付要綱

使用料規程

守 口 市 立 東 小 学 校 大 久 保 小 学 校 の 統 合 実 施 計 画 目 次 第 1 守 口 市 における 学 校 統 合 の 背 景 1 第 2 東 小 学 校 と 大 久 保 小 学 校 の 統 合 について 1 第 3 統 合 校 の 学 校 づくりについて 2 第 4 東 小

学校安全の推進に関する計画の取組事例

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

道 内 シ ル バ ー 人 材 セ ン タ ー の 現 状 に つ い て は 契 約 金 額 に お い て は 請 負 契 約 で は 減 少 し た も の の シ ル バ ー 派 遣 事 業 の 大 幅 な 伸 び に よ り 5 年 ぶ り に 前 年 実 績 を 上 回 っ た が 会

<819A955D89BF92B28F BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>

<4D F736F F D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF D6A2E646F6378>

Taro-1-14A記載例.jtd

4 調 査 の 対 話 内 容 (1) 調 査 対 象 財 産 の 土 地 建 物 等 を 活 用 して 展 開 できる 事 業 のアイディアをお 聞 かせく ださい 事 業 アイディアには, 次 の 可 能 性 も 含 めて 提 案 をお 願 いします ア 地 域 の 活 性 化 と 様 々な 世

<4D F736F F D EF8ED CC8C888E5A C8E BD90AC E358C8E323893FA816A2E646F63>

KINGSOFT Office 2016 動 作 環 境 対 応 日 本 語 版 版 共 通 利 用 上 記 動 作 以 上 以 上 空 容 量 以 上 他 接 続 環 境 推 奨 必 要 2

<81798C F6A8BE0817A8D8297EE CF6955C9770>

<4D F736F F D AC90D1955D92E CC82CC895E DD8C D2816A2E646F63>


( 会 員 の 資 格 喪 失 ) 第 8 条 会 員 が 次 のいずれか に 該 当 する 場 合 には その 資 格 を 喪 失 する (1) 退 会 したとき (2) 成 年 被 後 見 人 又 は 被 保 佐 人 となったとき (3) 死 亡 し 若 しくは 失 踪 宣 告 を 受 け 又

( 会 員 資 格 の 取 得 ) 第 6 条 本 会 の 会 員 になろうとする 者 は 別 に 定 める 入 会 届 により 申 し 込 みを し 理 事 会 の 承 認 を 得 なければならない ( 会 員 の 権 利 義 務 ) 第 7 条 会 員 は 本 会 の 事 業 活 動 につき そ

いう )は 警 告 をしたときは 速 やかに その 内 容 及 び 日 時 を 当 該 警 告 を 求 める 旨 の 申 出 をした 者 に 通 知 しなければならないこととされ また 警 告 をし なかったときは 速 やかに その 旨 及 び 理 由 を 当 該 警 告 を 求 める 旨 の 申

<4D F736F F F696E74202D AE8E B D91926E8BE68BA68B6389EF2E >

市街化区域と市街化調整区域との区分

目 標 を 達 成 するための 指 標 第 4 章 計 画 における 環 境 施 策 世 界 遺 産 への 登 録 早 期 登 録 の 実 現 史 跡 の 公 有 地 化 平 成 27 年 度 (2015 年 度 )までに 235,022.30m 2 施 策 の 体 系 1 歴 史 的 遺 産 とこ

寄 附 申 込 書 平 成 年 月 日 一 般 社 団 法 人 滋 賀 県 発 明 協 会 会 長 清 水 貴 之 様 ご 住 所 ご 芳 名 ( 会 社 名 ) 印 下 記 により 貴 協 会 に 寄 附 を 申 し 込 みます 記 1. 寄 附 金 額 金 円 也 1. 寄 付 金 の 種 類

ができます 4. 対 象 取 引 の 範 囲 第 1 項 のポイント 付 与 の 具 体 的 な 条 件 対 象 取 引 自 体 の 条 件 は 各 加 盟 店 が 定 めます 5.ポイントサービスの 利 用 終 了 その 他 いかなる 理 由 によっても 付 与 されたポイントを 換 金 すること

労働時間と休日は、労働条件のもっとも基本的なものの一つです

<4D F736F F D2095BD90AC E937890C590A789FC90B382CC8EE582C893E09765>

目 次 第 1. 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 等 1 (1) 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 1 (2) 施 行 者 の 名 称 1 第 2. 施 行 区 1 (1) 施 行 区 の 位 置 1 (2) 施 行 区 位 置 図 1 (3) 施 行 区 の 区 域 1 (4) 施

01.活性化計画(上大久保)

(3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 める 書 類 ( 補 助 金 の 交 付 決 定 ) 第 6 条 市 長 は 前 条 の 申 請 書 を 受 理 したときは 速 やかにその 内 容 を 審 査 し 補 助 金 を 交 付 すべきものと 認 めたときは 規 則 第 7 条 に 規 定 す

法 人 等 に 対 する 課 税 際 課 税 原 則 の 帰 属 主 義 への 見 直 しのポイント 総 合 主 義 から 帰 属 主 義 への 移 行 法 人 及 び 非 居 住 者 ( 法 人 等 )に 対 する 課 税 原 則 について 従 来 のいわゆる 総 合 主 義 を 改 め OECD

3. 選 任 固 定 資 産 評 価 員 は 固 定 資 産 の 評 価 に 関 する 知 識 及 び 経 験 を 有 する 者 のうちから 市 町 村 長 が 当 該 市 町 村 の 議 会 の 同 意 を 得 て 選 任 する 二 以 上 の 市 町 村 の 長 は 当 該 市 町 村 の 議

Transcription:

17JEITA-デ 家 第 562 号 平 成 18 年 3 月 31 日 サラウンド 表 記 についての ガイドライン ( 社 ) 電 子 情 報 技 術 産 業 協 会 オーディオネットワーク 事 業 委 員 会 サラウンドサウンド 専 門 委 員 会

1. はじめに 昨 今 マルチチャンネルオーディオ 機 器 によるサラウンド 再 生 に 期 待 と 注 目 が 高 まって います ホームシアター 機 器 の 普 及 と 共 に 各 種 ソフトウェアもブームの 後 押 しをしてい ます 話 題 のデジタルTV 放 送 が 高 画 質 で 高 音 質 のサラウンド 放 送 を 提 供 し 始 めてお り また パッケージメディアでは 映 画 ソフトだけでなく サラウンド 音 源 が 収 録 された 音 楽 ソフトが 充 実 し 映 画 に 続 きオーディオも 2チャンネルステレオからマルチチャンネ ルによるサラウンド 時 代 へと 移 行 し 始 めています 現 状 では まだ 一 部 において サラウンド 再 生 に 消 極 的 な 声 も 聞 かれますが かつてモ ノラル 方 式 からステレオ 方 式 への 移 行 時 にも 過 渡 的 現 象 として 同 様 の 意 見 はありました しかしステレオ 方 式 の 音 場 再 生 効 果 が 消 費 者 の 支 持 を 得 るや 瞬 く 間 に ステレオ が オーディオの 代 名 詞 として 定 着 しました そもそも オーディオの 進 化 にはふたつのア プローチがあり ひとつは 音 質 追 求 もうひとつは 音 場 追 及 です 心 地 よい 音 空 間 を 楽 しむには 音 質 と 音 場 の 両 方 が 満 足 されることが 望 ましく ステレオ も サラウンド も 生 まれた 背 景 は より 自 然 な 音 場 の 追 求 にあります サラウンド の 実 現 は 音 楽 で 言 え ば まさにS 席 の 感 動 をリスナーにもたらすオーディオ 再 生 の 革 命 と 言 えるものです 音 場 再 生 技 術 としては かつて 昭 和 40 年 代 後 半 に 4チャンネルブームが 巻 き 起 こりま したが アナログ 時 代 の 技 術 では 十 分 なセパレーションが 確 保 できない 等 の 理 由 によ り 普 及 には 至 りませんでした しかし 今 日 ではデジタル 技 術 や 高 音 質 圧 縮 技 術 の 進 展 また5.1チャンネル 方 式 の 確 立 により ほぼ 全 方 位 から 高 音 質 で 自 然 な 音 場 バランスが 得 られるようになり いよいよサラウンド 再 生 が 普 及 する 環 境 や 条 件 が 整 ってきました 一 方 様 々なハードや 複 数 のメディアの 急 速 な 登 場 により 各 業 界 各 社 間 の 呼 称 や 記 述 表 記 に マルチチャンネル サラウンド が 混 在 し その 結 果 消 費 者 の 誤 認 や 混 乱 を 招 き せっかくのサラウンドが 正 しく 理 解 されていないことも 事 実 です そのようなこ とから JEITA 内 にサラウンドサウンド 専 門 委 員 会 を 立 ち 上 げ サラウンドの 表 記 に 関 す るガイドラインを 策 定 し ハード 業 界 ソフト 業 界 放 送 業 界 をはじめ 幅 広 い 関 係 業 界 へ 表 記 ならびに 呼 称 を マルチチャンネル から サラウンド に 統 一 することを 提 唱 す るものです 1 日 でも 早 く 各 業 界 が 足 並 みを 揃 え ステレオ に 並 ぶオーディオの 代 名 詞 として サラウンド が 普 及 定 着 することを 願 ってやみません 平 成 18 年 3 月 社 団 法 人 電 子 情 報 技 術 産 業 協 会 オーディオネットワーク 事 業 委 員 会 サラウンドサウンド 専 門 委 員 会 主 査 : 江 本 修 ( 松 下 電 器 産 業 株 式 会 社 ) 1

2. ガイドラインの 考 え 方 2. ガイドラインの 考 え 方 ガイドラインの 目 的 新 世 代 オーディオ 規 格 の 登 場 デジタル 放 送 時 代 の 到 来 等 を 背 景 に 広 がりを 見 せて いる 新 たなオーディオの 楽 しみ 方 サラウンド の 早 期 普 及 を 促 進 し 新 規 マーケットの 拡 大 確 立 に 寄 与 する 現 状 同 義 で 使 用 されている サラウンド と マルチチャンネル の 表 記 を サラウンド へ 統 一 することを 目 的 に 本 ガイドラインを 作 成 し 曖 昧 に 表 現 されがちな 機 器 ソフト コ ンテンツ 等 ( 以 下 総 称 して サラウンド 製 品 とする)に 対 する 訴 求 内 容 の 明 確 化 を 図 り 一 般 ユーザーがサラウンドに 対 して 持 っている 誤 解 や 混 乱 を 無 くす サラウンド 製 品 を 提 供 するJEITA 加 盟 のハードメーカーが 広 く 関 係 業 界 に 働 きかけ ガイ ドラインに 基 づいた 分 かりやすく 効 果 的 な 訴 求 を 一 般 ユーザーに 行 い サラウンドに 対 する 認 知 と 関 心 を 獲 得 する ガイドラインでは サラウンド 製 品 の 定 義 表 記 用 語 の 使 用 に 関 する 推 奨 基 準 及 び 具 体 的 な 使 用 例 (マルチチャンネル サラウンドの 使 い 分 け 等 )を 紹 介 する ガイドラインの 対 象 サラウンド 音 響 効 果 を 楽 しむために 提 供 される 以 下 のサラウンド 製 品 を 本 ガイドラインの 対 象 と して 推 奨 し 規 格 メディア チャンネル 数 は 特 定 しない [ 機 器 ] ホームオーディオ: プレーヤー アンプ ミニコン システムコンポ ホームシアターシステム レコーダー バーチャルサラウンド 機 器 (スピーカーシステム ヘッドホン) 等 カーオーディオ: プレーヤー アンプ 等 放 送 受 信 機 : テレビ ラジオ チューナー 等 その 他 サラウンド 再 生 関 連 機 器 2

2. ガイドラインの 考 え 方 [ソフト コンテンツ] パッケージソフト: DVDビデオ DVDオーディオ スーパーオーディオCD ゲームソフト 等 ネット 配 信 : サラウンド 配 信 コンテンツ 等 放 送 : サラウンドテレビ 番 組 サラウンドラジオ 番 組 等 映 画 ドラマ ドキュメンタリー 番 組 ゲームソフト 等 のコンテンツも 含 む ガイドライン 適 用 範 囲 本 ガイドラインは 以 下 の 項 目 において サラウンド 製 品 の 紹 介 技 術 説 明 等 を 行 う 場 合 に 適 用 する [ 機 器 ] 販 促 物 : 製 品 カタログ 店 頭 販 促 ツール 等 広 報 告 知 : 広 報 リリース 広 告 原 稿 ホームページ 等 製 品 関 連 : 製 品 本 体 取 扱 説 明 書 梱 包 材 等 [ソフト コンテンツ] 販 促 物 : 製 品 カタログ 店 頭 販 促 ツール 等 広 報 告 知 : 広 報 リリース 広 告 原 稿 ホームページ 番 組 表 等 製 品 関 連 : ソフト 盤 面 パッケージ 番 組 情 報 等 実 施 時 期 本 ガイドライン 発 行 後 適 宜 実 施 可 能 な 時 期 から サラウンド への 統 一 表 記 を 行 っていく 3

3. サラウンド 表 記 基 準 3. サラウンド 表 記 基 準 サラウンド サラウンドサウンド とは サラウンドとは 聴 取 者 が 音 に 取 り 囲 まれる 感 覚 ( 音 の 広 がり 感 自 然 な 音 場 感 など) サラウンドサウンドとは メディア(パッケージメディア 放 送 など)を 通 して 再 現 された サラウンド 音 響 効 果 サラウンド 機 器 /システムとは サラウンドサウンドを 創 り 出 す 機 器 /システム サラウンド と マルチチャンネル の 使 い 分 けについて サラウンド 製 品 に 関 する 各 種 表 記 においては サラウンド を 統 一 の 表 記 として 用 い 現 状 同 義 語 で 使 用 されている マルチチャンネル の 表 記 は 原 則 として 使 用 しない ただし サラ ウンド 効 果 を 得 るための 物 理 的 な 手 法 ならびにフォーマットライセンスにより 用 語 表 記 が 規 定 されている 場 合 には マルチチャンネル 表 記 の 使 用 が 出 来 るものとする サラウンド と マルチチャンネル の 表 記 に 関 する 推 奨 基 準 は 以 下 とする 用 語 サラウンド 推 奨 表 記 基 準 機 器 ソフト コンテンツ 等 の 製 品 特 性 ( 1) 再 生 状 態 効 果 ( 2)に 関 する 全 般 的 な 表 現 ( 1) 製 品 特 性 : 製 品 分 類 製 品 名 称 製 品 特 長 等 ( 2) 再 生 状 態 効 果 :サラウンドがもたらす 音 響 環 境 音 響 効 果 等 マルチチャンネル 機 器 ソフト コンテンツ 等 の 物 理 的 構 成 に 関 する 表 現 技 術 解 説 技 術 的 な 特 長 考 え 方 の 訴 求 等 単 独 での 使 用 は 出 来 るだけ 避 け チャンネル 数 等 の 物 理 的 構 成 を 付 加 しての 使 用 とする フォーマットライセンスで 用 語 表 記 が マルチチャンネル に 規 定 されている 場 合 の フォーマット 関 連 部 分 に 限 った 記 述 や 表 記 4

3. サラウンド 表 記 基 準 用 語 の 表 記 例 一 般 ユーザーの サラウンド 製 品 に 対 する 誤 認 識 や 混 乱 を 避 けることを 目 的 に マルチチャ ンネル を 冠 した 表 記 から サラウンド を 冠 した 表 記 へ 統 一 していくための 使 用 表 記 例 を 以 下 のとおり 記 載 する A. 名 称 A-1[ 機 器 名 称 ] 5.1chサラウンドAVアンプ 5.1マルチチャンネルAVアンプ サラウンド5.1chスピーカーシステム 5.1chサラウンド 再 生 対 応 ホームシアターシステム 5.1chサラウンド 対 応 PCサウンドボード 5.1マルチチャンネルスピーカーシステム 5.1マルチチャンネル 再 生 対 応 ホームシアター システム マルチチャンネル 対 応 PCサウンドボード 5.1chサラウンド 放 送 対 応 デジタルチューナー マルチチャンネル 放 送 対 応 デジタルチューナー ただし 擬 似 的 手 法 によりサラウンド 効 果 を 提 供 する 機 器 名 称 については サラウンド 機 器 /シ ステムとの 表 記 を 用 いることとする 例 ) バーチャルサラウンド 機 器 /システム フロントサラウンド 機 器 /システム 等 上 記 擬 似 サラウンド 機 器 /システムの 名 称 使 用 に 際 しては 商 標 登 録 の 有 無 を 確 認 すること A-2[ソフト コンテンツ 名 称 ] DVD5.1chサラウンドタイトル 5.1chサラウンド 放 送 5.1chサラウンドゲームソフト DVD5.1マルチチャンネルタイトル 5.1マルチチャンネル 放 送 5.1マルチチャンネルゲームソフト より 平 易 な 表 記 としてchを 割 愛 した 記 述 を 行 なうことも 可 とする 例 ) 5.1サラウンド 放 送 等 5

3. サラウンド 表 記 基 準 B. 製 品 訴 求 B-1[ 製 品 説 明 ] サラウンドサウンドが 実 現 する 新 たな 感 動 のステージ 臨 場 感 あふれる 立 体 的 な 音 像 を 再 現 するサラウンド システム ピュアオーディオもサラウンドサウンドを 楽 しむ 時 代 を 迎 え サラウンドスピーカーシステムを 使 ってよりリアルな 音 場 を 再 現 2chステレオから5.1chサラウンド 再 生 までピュアに 再 生 する 高 音 質 設 計 豊 かな 空 間 表 現 力 で 新 たなサラウンドサウンドの 世 界 を 提 案 します 高 音 質 サラウンド 再 生 を 実 現 する 最 先 端 技 術 の 数 々 を 搭 載 ホールの 臨 場 感 を 手 軽 に 手 に 入 れる 高 音 質 5.1ch 対 応 サラウンドシステム 最 先 端 のサラウンドフォーマットを 自 在 に 再 生 するユ ニバーサルプレーヤー マルチチャンネルサウンドが 実 現 する 新 たな 感 動 のステージ 臨 場 感 あふれる 立 体 的 な 音 像 を 再 現 するマルチ チャンネルシステム ピュアオーディオもマルチチャンネルサウンドを 楽 しむ 時 代 を 迎 え マルチチャンネルスピーカーシステムを 使 ってより リアルな 音 場 を 再 現 2chステレオからマルチチャンネル 再 生 までピュア に 再 生 する 高 音 質 設 計 豊 かな 空 間 表 現 力 で 新 たなマルチチャンネルサ ウンドの 世 界 を 提 案 します 高 音 質 マルチチャンネル 再 生 を 実 現 する 最 先 端 技 術 の 数 々を 搭 載 ホールの 臨 場 感 を 手 軽 に 手 に 入 れる 高 音 質 5.1マ ルチチャンネルシステム 最 先 端 のマルチチャンネルフォーマットを 自 在 に 再 生 するユニバーサルプレーヤー B-2[ 擬 似 サラウンドの 表 現 ] フロントスピーカーのみでサラウンド 効 果 を 生 み 出 す バーチャルサラウンド 方 式 フロントスピーカーのみでマルチチャンネル 効 果 を 生 み 出 すバーチャルサラウンド 方 式 B-3[ サラウンド と マルチチャンネル を 併 用 する 場 合 ] 永 年 培 われたマルチチャンネル 思 想 より 生 み 出 され る 最 上 のサラウンド 空 間 独 立 7chのマルチチャンネル 構 成 だからこそ 実 現 で きた1ランク 上 のサラウンドサウンド 永 年 培 われたマルチチャンネル 思 想 より 生 み 出 さ れる 最 上 のマルチチャンネルオーディオ 空 間 独 立 7chのマルチチャンネル 構 成 だからこそ 実 現 できた1ランク 上 のマルチチャンネルサウンド 6

本 ガイドラインは ( 社 ) 電 子 情 報 技 術 産 業 協 会 オーディオネットワーク 事 業 委 員 会 サラウンドサウンド 専 門 委 員 会 が 策 定 し 下 記 の 関 連 委 員 会 の 承 認 を 得 た 本 ガイドラインの 承 認 を 得 た サラウンドサウンドに 関 連 する 委 員 会 事 業 委 員 会 テレビネットワーク 事 業 委 員 会 AVストレージネットワーク 事 業 委 員 会 カーエレクトロニクス 事 業 委 員 会 専 門 委 員 会 デジタル 放 送 専 門 委 員 会 DVD ホームサーバ 専 門 委 員 会 サラウンドサウンド 専 門 委 員 会 委 員 松 下 電 器 産 業 ( 株 ) 江 本 修 ( 主 査 ) ソニー( 株 ) 市 村 元 ( 副 主 査 ) 日 本 ビクター( 株 ) 渡 邉 哲 純 ( 副 主 査 ) パイオニア( 株 ) 今 裕 実 ( 副 主 査 ) アキュフェーズ( 株 ) 山 本 誠 アキュフェーズ( 株 ) 大 貫 昭 則 アルパイン( 株 ) 古 田 賢 治 オンキヨー( 株 ) 北 條 良 彦 オンキヨー( 株 ) 中 山 敏 夫 クラリオン( 株 ) 富 田 正 クラリオン( 株 ) 石 黒 慎 之 助 ( 株 )ケンウッド 宮 森 正 昭 シャープ( 株 ) 冨 士 谷 久 芳 シャープ( 株 ) 河 合 雄 一 郎 ティアック( 株 ) 今 岡 寿 夫 ティアック( 株 ) 唐 金 利 生 日 本 ビクター( 株 ) 今 井 章 日 本 ビクター( 株 ) 武 田 正 美 パイオニア( 株 ) 小 野 寺 圭 一 マクロヴィジョン ジャパン アン アジア( 株 ) 森 田 嘉 彦 ヤマハ( 株 ) 吉 田 祐 生 ( 社 ) 電 子 情 報 技 術 産 業 協 会 長 岡 勉 ( 事 務 局 ) 協 力 :( 社 ) 日 本 オーディオ 協 会 専 務 理 事 藤 本 正 熙 社 名 表 記 五 十 音 順 発 行 平 成 18 年 3 月