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1 狭 あい 道 路 等 整 備 事 業 について 1-1 はじめに 私 たちが 安 心 して 安 全 に 暮 らしていくうえで, 道 は 重 要 な 役 割 を 担 っています しかし, 道 が 狭 いと, 日 照 通 風 等 の 確 保 が 難 しいといった 住 環 境 の 面 だけでなく, 災

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第 2-2 表 耐 火 構 造 等 に 必 要 な 性 能 に 関 する 技 術 的 基 準 構 造 の 種 類 部 分 火 災 の 種 類 時 間 要 件 1 時 間 を 基 本 とし 建 耐 力 壁 柱 床 はり 屋 根 階 段 耐 火 構 造 ( 令 第 107 条 ) 壁 床 外 壁 屋 根

入札公告 機動装備センター

第1章 総則

する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定

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第三十六号の三様式(第六条関係)(A4)

受 託 工 事 費 一 般 管 理 費 何 地 区 給 料 手 当 賞 与 引 当 金 繰 入 額 賃 金 報 酬 法 定 福 利 費 退 職 給 付 費 備 消 品 費 厚 生 福 利 費 報 償 費 旅 費 被 服 費 光 熱 水 費 燃 料 費 食 糧 費 印 刷 製 本 費 測 量 調 査

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第 1 章 総 括 事 項 第 1 節 一 般 事 項 1 仕 様 書 の 適 用 この 仕 様 書 は 山 形 県 企 業 局 酒 田 水 道 事 務 所 発 注 の 平 成 28 年 度 平 田 浄 水 場 及 び 酒 田 工 業 用 水 道 天 日 乾 燥 床 管 理 業 務 委 託 に 適

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(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

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目 次 第 1. 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 等 1 (1) 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 1 (2) 施 行 者 の 名 称 1 第 2. 施 行 区 1 (1) 施 行 区 の 位 置 1 (2) 施 行 区 位 置 図 1 (3) 施 行 区 の 区 域 1 (4) 施


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2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

認証対象接合金物

2. 予 測 2.1. 予 測 項 目 予 測 項 目 は 以 下 のとおりとした 1 埋 設 廃 棄 物 の 掘 削 除 去 に 伴 う 廃 棄 物 2 造 成 等 の 施 工 の 一 時 的 な 影 響 による 建 設 工 事 に 伴 う 副 産 物 ( 建 設 発 生 土 建 設 廃 棄 物

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 新 規 社 ( 社 名 ) 除 外 社 ( 社 名 ) (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の

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( 減 免 の 根 拠 等 ) 第 1 条 こ の 要 綱 は, 地 方 税 法 第 条 の 規 定 に 基 づ く 市 税 条 例 第 6 9 条 の 2 の 規 定 を 根 拠 と す る 身 体 障 害 者 等 に 対 す る 軽 自 動 車 税 の 減 免 の 具 体 的 な 対

第 40 回 中 央 近 代 化 基 金 補 完 融 資 推 薦 申 込 み 公 募 要 綱 1 公 募 推 薦 総 枠 30 億 円 一 般 物 流 効 率 化 促 進 中 小 企 業 高 度 化 資 金 貸 付 対 象 事 業 の 合 計 枠 2 公 募 期 間 平 成 28 年 6 月 20

目 次 1. 方 針 1 2. 市 庁 舎 の 耐 震 化 事 業 計 画 2 [ 参 考 ] 建 物 の 現 状 5

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これまでの 課 題 の 検 討 状 況 の 整 理 地 震 保 険 制 度 に 関 するプロジェクトチーム 報 告 書 ( 平 成 24 年 11 月 30 日 ) ( 附 属 物 の 損 害 査 定 ) 地 震 保 険 においては 迅 速 性 の 観 点 から 主 要 構 造 部 を 対 象 とし


十 日 町 市 上 水 道 耐 震 化 計 画 の 概 要 平 成 18 年 10 月 十 日 町 市 上 水 道 耐 震 化 計 画 は 平 成 16 年 6 月 から 調 査 を 開 始 しましたが 同 年 10 月 23 日 に 発 生 した 新 潟 県 中 越 地 震 のため 一 時 中 断

1 変更の許可等(都市計画法第35条の2)

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第 1 条 適 用 範 囲 本 業 務 方 法 書 は 以 下 の 性 能 評 価 に 適 用 する (1) 建 築 基 準 法 施 行 令 ( 以 下 令 という ) 第 20 条 の7 第 1 項 第 二 号 表 及 び 令 第 20 条 の 8 第 2 項 の 認 定 に 係 る 性 能 評


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1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

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定 性 的 情 報 財 務 諸 表 等 1. 連 結 経 営 成 績 に 関 する 定 性 的 情 報 当 第 3 四 半 期 連 結 累 計 期 間 の 業 績 は 売 上 高 につきましては 前 年 同 四 半 期 累 計 期 間 比 15.1% 減 少 の 454 億 27 百 万 円 となり

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4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 有

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(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は

No3. 人 工 乾 燥 材 ( 低 温 乾 燥 材. 燻 煙 乾 燥 材 ) 120mm 120mm 4000mm No4. 天 然 乾 燥 材 120mm 120mm 4000mm No5. 天 然 乾 燥 材 120mm 120mm 4000mm No6. 人 工 乾 燥 材 ( 低 温 乾

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は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

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草 加 都 市 計 画 事 業 新 田 西 部 土 地 区 画 整 理 事 業 土 地 評 価 基 準 ( 目 的 ) 第 1 この 基 準 は 土 地 区 画 整 理 法 ( 昭 和 29 年 法 律 第 119 号 ) 第 3 条 第 4 項 の 規 定 により 草 加 市 が 施 行 する 草

第 節 ○○計画

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小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全 面 自 由 化 以 降 申

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(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る

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工 業 用 水 道 更 新 耐 震 化 事 業 の 費 用 対 効 果 の 算 定 工 業 用 水 道 更 新 耐 震 化 事 業 における 費 用 対 効 果 を 工 業 用 水 道 事 業 に 係 る 政 策 評 価 実 施 要 領 ( 経 済 産 業 省 ) 及 び 費 用 対 効 果 分 析

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10 期 末 現 在 の 資 本 金 等 の 額 次 に 掲 げる 法 人 の 区 分 ごとに それぞれに 定 める 金 額 を 記 載 します 連 結 申 告 法 人 以 外 の 法 人 ( に 掲 げる 法 人 を 除 きます ) 法 第 292 条 第 1 項 第 4 号 の5イに 定 める

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

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入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

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平 成 25 年 度 修 繕 費 事 業 計 画 書 様 式 E 自 動 車 事 業 費 ( 款 ) 営 業 費 用 ( 項 ) 車 両 保 存 費 ( 目 ) 車 両 修 繕 費 ( 節 ) 自 動 車 本 部 運 輸 課 車 両 係 ( ) 担 当 者 名 堤 智

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2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

Transcription:

PC 鋼 材 の 特 性 と 種 類... 1 1 PC 鋼 材 の 特 性 2 PC 鋼 材 の 種 類 PC 鋼 材 の 製 造 工 程... 2 PC 鋼 より 線 の 諸 規 格... 3 1 日 本 工 業 規 格 (JIS G 3536-28) 2 フレシネー 工 法 規 格 (HTS-26) 3 アンボンドPC 鋼 より 線 の 仕 様 ( 住 友 仕 様 ) 4 内 部 充 てん 型 エポキシ 樹 脂 被 覆 PC 鋼 より 線 (ECFストランド)の 仕 様 ( 土 木 学 会 規 準 ) 5 ポリエチレン 被 覆 内 部 充 てん 型 エポキシ 樹 脂 被 覆 PC 鋼 より 線 (PE 被 覆 型 ECFストランド)の 仕 様 ( 土 木 学 会 規 準 ) 6 低 リラクセーション 内 部 充 てん 型 エポキシ 樹 脂 被 覆 PC 鋼 より 線 の 仕 様 ( 住 友 仕 様 ) 7 内 部 充 てん 型 エポキシ 樹 脂 被 覆 高 強 度 PC 鋼 より 線 (ECF 高 強 度 ストランド)の 仕 様 ( 住 友 仕 様 ) 8 プレグラウトPC 鋼 より 線 の 仕 様 ( 土 木 学 会 規 準 ) 9 旧 国 鉄 規 格 PC 鋼 より 線 の 荷 姿... 6 PC 鋼 より 線 の 取 り 扱 いについて... 7 1 運 搬 保 管 2 配 筋 前 の 作 業 および 加 工 3 配 筋 ならびに 応 力 導 入 PC 鋼 より 線 用 部 品... 7 繰 り 返 し 使 用 グリップの 取 扱 いについて... 1 1 繰 り 返 し 使 用 グリップの 取 扱 い 2 繰 り 返 し 使 用 グリップの 手 入 れ DWストランドシステム... 11 1 Mシステムの 特 徴 2 MCシステムの 特 徴 緊 張 機 器... 13 1 SM 工 法 用 緊 張 機 器 2 DW 工 法 用 緊 張 機 器

PC 鋼 棒 の 諸 規 格... 15 1 一 般 PC 鋼 棒 ( 丸 鋼 棒 )JIS 規 格 (JIS G 319-28) 2 ディビダーク 工 法 用 PC 鋼 棒 規 格 3 総 ねじPC 鋼 棒 (ゲビンデスターブ) 規 格 4 PC 鋼 棒 の 特 性 5 プレグラウトPC 鋼 棒 の 仕 様 ( 土 木 学 会 規 準 ) PC 鋼 棒 の 取 扱 いについて... 17 1 運 搬 保 管 2 配 筋 前 の 作 業 および 加 工 3 配 筋 ならびに 応 力 導 入 PC 鋼 棒 用 部 品... 18 1 一 般 PC 鋼 棒 用 部 品 2 ディビダーク 鋼 棒 用 部 品 3 ゲビンデスターブ 用 部 品 資 料 集 (PC 鋼 より 線 )... 19 1 リラクセーションに 及 ぼす 温 度 の 影 響 2 温 度 上 昇 による 機 械 的 性 質 の 変 化 3 高 温 下 における 強 度 低 下 例 4 ガス 切 断 による 影 響 範 囲 5 曲 げ 引 張 りの 影 響 6 大 気 中 暴 露 による 性 能 低 下 7 φ9.4pc 鋼 線 : 引 張 応 力 作 用 下 におけるせん 断 強 さ 例 資 料 集 (PC 鋼 棒 )... 21 1 PC 鋼 棒 の 応 力 度 伸 び 曲 線 図 2 高 温 における 機 械 的 性 質 の 変 化 3 ガス 切 断 による 影 響 長 さ 4 塑 性 曲 げ 加 工 の 影 響 5 PC 鋼 棒 ねじ 部 角 度 定 着 引 張 試 験 結 果 の 一 例 6 PC 鋼 棒 ( 種 )ねじ 部 2 方 向 繰 返 し 角 度 定 着 試 験 結 果 7 PC 鋼 棒 カップラー 嵌 合 長 さと 破 壊 荷 重 との 関 係 8 PC 鋼 棒 φ23ナット 嵌 合 長 さと 破 壊 荷 重 との 関 係 9 PC 鋼 棒 φ23 種 : 引 張 応 力 作 用 下 におけるせん 断 強 さ 1 アークストライク 径 と 引 張 強 度 低 下 の 傾 向 (φ26 鋼 棒 の 場 合 )

21 世 紀 の 新 しい 可 能 性 住 友 電 工 スチールワイヤーの PC 技 術 力 プレストレストコンクリート(PC) 技 術 は 1951 年 ( 昭 和 26 年 )に 我 が 国 初 のPC 橋 が 建 設 されて 以 来 着 実 に 成 長 して 参 りま した この 間 PC 技 術 の 適 用 用 途 はめざましい 広 がりを 見 せ 橋 梁 構 造 も 大 きく 進 化 を 遂 げております 住 友 電 工 は 我 が 国 唯 一 の 総 合 PC 鋼 材 メーカーとして 半 世 紀 を 越 えて 高 度 な 技 術 力 と 実 績 を 培 い PC 技 術 の 向 上 と 普 及 に 微 力 ながら 努 めて 参 りましたが 22 年 ( 平 成 14 年 ) こうし たハイテクノロジーとノウハウを 受 け 継 いで 住 友 電 工 スチール ワイヤーが 新 たに 発 足 しました 住 友 電 工 スチールワイヤーでは 長 年 培 われたPC 鋼 材 製 造 の 基 幹 技 術 をベースとして 防 食 PC 鋼 材 や 各 種 定 着 システム 施 工 機 材 も 取 りそろえ 力 強 い 施 工 サポート 体 勢 を 整 えています より 高 度 な 技 術 によって 更 なる 高 耐 久 性 とコストダウンを 求 めて 住 友 電 工 スチールワイヤーのPC 技 術 が 未 来 の 新 しいPC 構 造 物 の 可 能 性 を 開 いて 参 ります

PC 鋼 材 の 特 性 と 種 類 1 PC 鋼 材 の 特 性 PC 鋼 より 線 1 弾 性 限 降 伏 点 強 度 が 高 く 大 きい 引 張 強 さを 有 すること 2 破 断 時 の 伸 びが 大 きいこと 3リラクセーションが 小 さいこと 4 品 質 が 均 一 なこと 5 鋼 より 線 に 癖 がなく 伸 直 性 が 良 く また 可 とう 性 の 良 いこと 6コンクリートに 対 する 付 着 性 が 良 いこと PC 鋼 棒 1 弾 性 限 降 伏 点 強 度 が 高 く 大 きい 引 張 強 さを 有 すること 2 破 断 時 の 伸 びが 大 きいこと 3リラクセーションが 小 さいこと 4 品 質 が 均 一 なこと 5ストレッチング 方 式 の 為 全 数 の 強 度 保 証 が 行 な われること 6ねじ 部 の 耐 荷 性 能 が 優 れていること 2 種 PC 鋼 材 の 種 類 類 サイズ 形 状 2 本 よりPC 鋼 より 線 2.9 2 本 より 3 本 よりPC 鋼 より 線 2.9 3 本 より PC 鋼 より 線 7 本 よりPC 鋼 より 線 9.3 15.2 19 本 よりPC 鋼 より 線 17.8 21.8 19 本 よりPC 鋼 より 線 28.6 丸 鋼 棒 17. 36. PC 鋼 棒 総 ねじPC 鋼 棒 ゲビンデスターブ 23. 36. プレグラウト PC 鋼 棒 丸 鋼 棒 32. 7 本 よりPC 鋼 より 線 12.4 15.2 アンボンド PC 鋼 より 線 19 本 よりPC 鋼 より 線 17.8 21.8 19 本 よりPC 鋼 より 線 28.6 プレグラウト PC 鋼 より 線 19 本 よりPC 鋼 より 線 17.8 21.8 19 本 よりPC 鋼 より 線 28.6 エポキシPC 鋼 より 線 (ECFストランド) ポリエチレン 被 覆 エポキシPC 鋼 より 線 (PE 被 覆 型 ECFストランド) 7 本 よりPC 鋼 より 線 12.7, 15.2, 15.7 7 本 よりPC 鋼 より 線 12.7, 15.2 1

2 PC 鋼 材 の 製 造 工 程

PC 鋼 より 線 の 諸 規 格 1 種 日 本 工 業 規 格 (JIS G 3536-28) 類 記 号 2 本 より 線 異 形 3 本 より 線 SWPR2N SWPR2L SWPD3N SWPD3L 径 径 差 引 張 試 験 許 容 差 ( 芯 線 側 線 ).2% 永 久 伸 び 最 大 試 験 力 に 対 する 試 験 力 kn 以 上 kn 以 上 伸 び % 以 上 リラクセーション 値 (2.92 本 より) 2.9 ±.3 22.6 25.5 8. 2.5 13.21 14 1,91 2.93 本 より 2.9 33.8 38.2 8. 2.5 19.82 156 1,91 N % 以 下 L 公 称 断 面 積 2 単 位 強 度 レベル N/ 2 kg/km 以 上 7 本 より 9.3 9.3 +.4 {.2.5 以 上 75.5 88.8 8. 2.5 51.61 45 1,72 SWPR7N SWPR7L 7 本 より 1.8 7 本 より 12.4 1.8 12.4 +.4 {.2 { +.4.2.7.8 12 136 12 16 8. 8. 2.5 2.5 69.68 92.9 546 729 1,72 1,72 P C 鋼 よ り 線 7 本 より 線 SWPR7N SWPR7L 7 本 より 15.2 7 本 より 9.5 7 本 より 11.1 7 本 より 12.7 7 本 より 15.2 15.2 9.5 11.1 12.7 15.2 +.4 {.2 +.4 {.2 +.4 {.2 { +.4.2 +.4 {.2.8.5.7.8.8 24 86.8 118 156 222 24 12 138 183 261 8. 8. 8. 8. 8. 2.5 2.5 2.5 2.5 2.5 138.7 54.84 74.19 98.71 138.7 1,11 432 58 774 1,11 1,72 1,86 1,86 1,86 1,86 19 本 より 17.8 17.8 { +.6.25 33 387 8. 2.5 28.4 1,652 1,86 19 本 より 線 SWPR19N SWPR19L 19 本 より 19.3 (19 本 より 2.3) 19 本 より 21.8 19.3 2.3 21.8 +.6 {.25 +.6 {.25 +.6 {.25 387 422 495 451 495 573 8. 8. 8. 2.5 2.5 2.5 243.7 27.9 312.9 1,931 2,149 2,482 1,86 1,81 1,81 19 本 より 28.6 28.6 +.6 {.25 87 949 8. 2.5 532.4 4,229 1,78 注 7 本 より 線 および19 本 より 線 の 径 はより 線 の 外 接 円 の 直 径 とする リラクセーションの 規 格 値 は1, 時 間 経 過 後 の 値 を 示 す より 線 のよりの 長 さは 2 本 より 線 及 び 異 形 3 本 より 線 では 径 の24 32 倍 7 本 より 線 及 び19 本 より 線 は 径 の12 18 倍 7 本 より 線 種 は 引 張 強 さ1,72N/ 2 級 を 種 は1,86N/ 2 級 を 示 す ( )のPC 鋼 より 線 は ご 検 討 される 場 合 事 前 にお 問 い 合 わせをお 願 いします 2.2% フレシネー 工 法 規 格 (HTS-26) 種 類 永 久 伸 び に 対 する 試 験 力 kn 以 上 引 張 試 験 最 大 試 験 力 kn 以 上 伸 び % 以 上 1 時 間 値 % 以 下 リラクセーション 試 験 12 時 間 値 % 以 下 1 時 間 値 % 以 下 破 断 後 絞 り 試 験 絞 り % 以 上 心 線 の ねじり 試 験 回 転 回 以 上 7 本 より12.7 156 183 1.5 2. 2.5 3 3 7 本 より15.2 222 261 1.5 2. 2.5 3 3 19 本 より17.8 33 387 1.5 2. 2.5 3 3 19 本 より19.3 387 451 1.5 2. 2.5 3 3 19 本 より21.8 495 573 1.5 2. 2.5 3 3 19 本 より28.6 87 949 1.5 2. 2.5 3 3 注 他 の 試 験 項 目 については フレシネー 工 法 規 格 HTS-26による 3

3 種 アンボンドPC 鋼 より 線 の 仕 様 ( 住 友 仕 様 ) 類 7 本 より 線 径 最 大 試 験 力 kn 以 上.2% 永 久 伸 びに 対 する 試 験 力 kn 以 上 基 本 外 径 被 覆 標 準 厚 さ アンボンド 参 考 標 準 グリース 単 位 標 準 kg/km kg/km 被 覆 材 標 準 kg/km 12.7 183 156 16.2 1.25 864 35 55 15.2 261 222 18.7 1.25 1,219 5 68 ポリエチレンシースの 特 性 項 目 試 験 方 法 特 性 値 例 密 度 (kg/m 3 ) JIS K7112 944 引 張 破 壊 応 力 (MPa) JIS K7162 23.7 引 張 破 壊 呼 びひずみ(%) JIS K7162 62 デュロメーター 硬 さ(ショアD) JIS K7215 64 17.8 387 33 21.8 1.5 1,797 6 85 ビカット 軟 化 点 ( ) JIS K726 118 19 本 より 線 19.3 451 387 23.3 1.5 2,91 7 9 21.8 573 495 25.8 1.5 2,662 8 1 耐 寒 性 試 験 ( ) グリースの 特 性 JIS K7216-7 以 下 28.6 949 87 33.3 1.5 4,517 149 139 項 目 試 験 方 法 特 性 値 例 ちょう 度 (25, 6 回 ) JIS K222 37 4 種 滴 点 ( ) JIS K222 14 銅 板 腐 食 JIS K222 合 格 内 部 充 てん 型 エポキシ 樹 脂 被 覆 PC 鋼 より 線 (ECFストランド)の 仕 様 ( 土 木 学 会 規 準 JSCE-E 141-21) 類 1 種 呼 び 径 12.7 15.2 FLO-GRD( 標 準 型 ECFストランド) FLO-OND( 付 着 型 ECFストランド) 基 本 外 径 13.9 16.4 エポキシ 被 覆 厚 µm 4 1,2 2 4 9 3 参 考 標 準 単 位 kg/km 813 1,155 5 ポリエチレン 被 覆 内 部 充 てん 型 エポキシ 樹 脂 被 覆 PC 鋼 より 線 (PE 被 覆 型 ECFストランド)の 仕 様 ( 土 木 学 会 規 準 JSCE-E 141-21) 種 類 1 種 呼 び 径 12.7 15.2 FLO-GRD FLO-OND(PE 被 覆 型 ECFストランド) 基 本 外 径 16.4 18.9 エポキシ 被 覆 厚 µm 4 1,2 2 4 9 3 ポリエチレン 標 準 被 覆 厚 1.25 参 考 標 準 単 位 kg/km 87 1,23 6 低 リラクセーション 内 部 充 てん 型 エポキシ 樹 脂 被 覆 PC 鋼 より 線 の 仕 様 ( 住 友 仕 様 ) 4 種 類 呼 び 径 基 本 外 径 FLO-GRD( 標 準 型 ECFストランド) FLO-OND( 付 着 型 ECFストランド) エポキシ 被 覆 厚 μm 参 考 標 準 単 位 kg/km リラクセーション 値 5 % 最 大 試 験 力 kn.2% 永 久 伸 びに 対 する 試 験 力 kn 種 相 当 15,2 16.4 4 1,2 2 4 9 3 1,155 2.5 261 222 リラクセーションは2.5% 以 下 とする 7 呼 内 部 充 てん 型 エポキシ 樹 脂 被 覆 高 強 度 PC 鋼 より 線 (ECF 高 強 度 ストランド)の 仕 様 ( 住 友 仕 様 ) 4 び 径 基 本 外 径 エポキシ 被 覆 厚 参 考 標 準 単 位 μm kg/km FLO-GRD( 標 準 型 ECFストランド) FLO-OND( 付 着 型 ECFストランド) 最 大 試 験 力 kn 以 上.2% 永 久 伸 びに 対 する 試 験 力 kn 以 上 リラクセーション 値 5 % 以 下 15.7 16.9 4 1,2 2 4 9 3 1,238 335 285 6.5 脚 注 ( 4 7 共 通 ) 1:PC 鋼 より 線 の 規 格 はJIS G 3536に 準 ずる ただし リラクセーションは6.5% 以 下 とする 2:1 断 面 内 の 各 クラウン 部 3:1 断 面 内 の 全 クラウン 部 (6ヶ 所 )の 平 均 4:エポキシ 被 覆 の 品 質 は 土 木 学 会 規 準 JSCE-E 141-21による PC 鋼 より 線 の 規 格 はJIS G 3536に 準 ずる ただしJIS G 352に 規 定 されるピアノ 線 材 とは 化 学 成 分 が 異 なるため 注 意 のこと 5:JIS G 3536による1, 時 間 経 過 後 の 値 4

8 プレグラウトPC 鋼 より 線 の 仕 様 ( 土 木 学 会 規 準 JSCE-E 145-21) シース 径 凸 部 凹 部 凹 凸 の 差 リブ 部 ( 標 準 値 ) ( 標 準 値 ) 以 上 以 下 凸 部 シースの 厚 さ 以 上 参 考 標 準 単 位 kg/km 7 本 より15.2 22.±2. 17.5 +2. 1.5.5 25. 1. 1,29 19 本 より17.8 25.±2. 2.5 +2. 1.5.5 31. 1. 1,88 19 本 より19.3 26.±2. 21.5 +2. 1.5.5 33. 1. 2,18 19 本 より21.8 29.±2. 24.5 +2. 1.5.5 36. 1. 2,79 19 本 より28.6 36.±2. 31.5 +2. 1.5.5 45. 1.2 4,52 プレグラウトPC 鋼 材 用 湿 気 硬 化 型 エポキシ 樹 脂 の 特 性 試 験 項 目 試 料 加 温 条 件 頻 度 品 質 規 定 粘 度 湿 気 硬 化 型 エポキシ 樹 脂 に 重 量 比 で2%の 水 を 添 加 し5 分 間 撹 拌 したもの 9 48 時 間 樹 脂 製 造 ロットごとに1 回 15Pa s 以 上 6Pa s 以 下 デュロメーターD 硬 さ 硬 化 収 縮 率 定 められた 期 間 内 に 製 造 されたロットから 任 意 に 抽 出 85 95%RH 8 時 間 85 95%RH 8 時 間 定 期 試 験 (1 年 1 回 以 上 ) 定 期 試 験 (1 年 1 回 以 上 ) タイプD 5 以 上 1.% 以 下 プレグラウトPC 鋼 材 用 熱 硬 化 型 エポキシ 樹 脂 の 特 性 ポリエチレンシース 用 樹 脂 の 特 性 試 験 項 目 樹 脂 タイプ 加 温 条 件 頻 度 常 温 8 15 時 間 品 質 規 定 試 験 項 目 品 質 規 定 試 験 方 法 密 度 942kg/m 3 以 上 JIS K7112 ちょう 度 暑 中 高 温 8 3 時 間 9 45 時 間 樹 脂 製 造 ロット ごとに1 回 3 以 上 引 張 破 壊 強 さ 2MPa 以 上 JIS K7162 引 張 破 壊 呼 びひずみ 3% 以 上 JIS K7162 超 高 温 95 45 時 間 デュロメーターD 硬 さ 6 以 上 JIS K7215 常 温 8 75 時 間 ビガット 軟 化 点 115 以 上 JIS K726 デュロメーター D 硬 さ 暑 中 高 温 8 15 時 間 9 15 時 間 定 期 試 験 (1 年 1 回 以 上 ) タイプD 5 以 上 耐 寒 性 6 以 下 JIS K7216 超 高 温 95 15 時 間 硬 化 収 縮 率 定 期 試 験 (1 年 1 回 以 上 ) 1.% 以 下 9 旧 国 鉄 規 格 2.93 本 よりPC 鋼 より 線 規 格 機 械 的 性 質 直 径 最 大 試 験 力 kn 以 上.2% 永 久 伸 びに 対 する 試 験 力 kn 以 上 伸 び % 以 上 2.9±.3 38.2 33.8 インデントの 形 状 ピッチ くぼみの 深 さ 線 方 向 径 以 上 円 周 方 向 径 以 下 5.±1.5.13±.5 1.5 5

PC 鋼 より 線 の 荷 姿 2 本 より 3 本 よりPC 鋼 より 線 荷 姿 あや 巻 き 径 標 準 外 径 標 準 内 径 標 準 幅 C 標 準 単 重 kg 2.92 本 より 95 735 7 4 2.93 本 より 1,3 735 73 63 PC 鋼 より 線 (7 本 より) 荷 姿 センタープル 方 式 ( 整 列 巻 き) 径 標 準 外 径 標 準 内 径 標 準 幅 C 標 準 単 重 kg 9.3 1,1 74 75 1,8 2 t も の 1.8 1,1 74 75 2, 12.4 1,1 74 75 2, 12.7 1,1 74 75 2, 15.2 1,25 96 75 2, 9.5 1,25 74 75 2,9 3 t も の 11.1 1,25 74 75 2,9 12.7 1,25 74 75 3, 15.2 1,4 96 75 3, 注 意 事 項 開 梱 する 前 に 必 ず 引 き 出 し 方 向 のマークを 確 認 してください 逆 方 向 からの 引 き 出 しは 引 き 出 し 不 良 の 原 因 となります 6

PC 鋼 より 線 の 取 り 扱 いについて 1 2 3 特 にご 注 意 願 いたいこと 1 適 切 な 定 着 装 置 をご 使 用 ください 2 緊 張 力 の 管 理 を 十 分 に 行 なってください 3PC 鋼 より 線 に 溶 接 すること およびアークを 飛 ばすことは 絶 対 に 避 けてください 運 搬 保 管 運 搬 荷 役 に 際 しては 投 げおろしたり 引 きずったりしないようご 注 意 願 います 保 管 に 際 しては 損 傷 防 止 および 防 食 防 錆 のため 地 面 に 直 接 置 かず 必 ず 枕 木 などの 上 に 置 き さらに 雨 露 にさらされないようご 配 慮 ください 配 筋 前 の 作 業 および 加 工 緊 張 後 の 余 尺 長 を 切 断 する 場 合 はグラインダーカッターをご 使 用 ください やむなくガス 切 断 される 時 は 定 着 具 より 鋼 材 径 の1.5 倍 以 上 離 れた 箇 所 で 切 断 してください 溶 接 加 熱 局 部 的 な 折 り 曲 げは 絶 対 に 行 なわないでください 配 筋 ならびに 応 力 導 入 PC 鋼 より 線 の 種 類 にあった 定 着 具 機 器 を 使 用 し 正 しくセットしてください 緊 張 中 は 危 険 ですのでジャッキの 後 に 立 たないようにご 注 意 ください PC 鋼 より 線 用 部 品 繰 り 返 し 使 用 グリップ(プレテン 用 ) メスコーン オスコーン a b g/ 個 繰 り 返 し 用 (プレテン 用 ) 9.3, 9.5 37 35 39 23 23 1.8, 11.1 44 4 45 27 36 12.4, 12.7 52 45 53 31 6 15.2()() () 2.9 2 本 より 2.9 3 本 より 6 33 38 55 28 28 62 35 4 38 18 18 1, 15 17 2 本 より 3 本 よりのオスコーンは2 枚 刃 となりますのでご 注 意 願 います ( 材 質 :オスコーン:SCM415H メスコーン:SCM435H) 繰 り 返 し 使 用 フタ 付 グリップ(プレテン 用 ) g/ 個 9.3, 9.5 78 35 42 1.8, 11.1 86 4 61 12.4, 12.7 98 45 9 15.2()() 11 55 1,5 2.9 2 本 より 52.5 28 25 2.9 3 本 より 63 28 25 2 本 より 3 本 よりのオスコーンは3 枚 刃 となり プレテングリップ 用 のオスコーンとは 異 なりますのでご 注 意 願 います 繰 り 返 し 使 用 カップラー(プレテン 用 ) g/ 個 9.3, 9.5 15 35 88 1.8, 11.1 12.4, 12.7 168 19 4 45 1,31 1,9 15.2()() 21 55 3,7 2 本 より 3 本 よりのオスコーンは3 枚 刃 となり プレテングリップ 用 のオスコーンとは 異 なりますのでご 注 意 願 います フタ 付 グリップ(プレテン 用 ) ( 材 質 :オスコーン:SCM415H メスコーン:SCM435H) カップラー(プレテン 用 ) ( 材 質 :オスコーン:SCM415H メスコーン:SCM435H) 7

埋 込 用 グリップ(ポステン 用 ) メスコーン オスコーン a b g/ 個 12.4 12.7 43 4 4 26 37 埋 込 用 (ポステン 用 ) 15.2()() 48 45 45 31 53 17.8 6 5 58 36 79 19.3 65 55 65 39 1,5 21.8 75 65 75 45 1,72 28.6 9 8 9 55 3,12 ナット 式 グリップ g/ 個 12.4 12.7 55 53 9 15.2()() 6 58 1,1 ( 材 質 :オスコーン:SCM415H メスコーン:SCM435H) ナット 式 グリップ 17.8 7 68 1,4 寸 法 は 参 考 値 19.3 75 7 1,7 21.8 85 85 2,9 28.6 11 11 5,6 カップラーG-G(Ⅱ)(ポステン 用 ) より 線 径 g/ 個 12.4 12.7 13 55 1,9 15.2()() 14 6 2,6 ( 材 質 :オスコーン:SCM415H メスコーン:SCM435H) カップラー G-G(Ⅱ) 17.8 17 7 3,8 19.3 18 75 4,6 21.8 2 85 6,8 28.6 26 97 9,6 カップラーG-G(Ⅲ)(プレグラウトPC 鋼 より 線 用 ) より 線 径 g/ 個 12.4 12.7 15.2()() ( 材 質 :オスコーン:SCM415H メスコーン:SCM435H) カップラー G-G(Ⅲ) 17.8 19.3 21 75 7, 21.8 235 85 1,3 28.6 26 97 15,4 G-G(Ⅱ) (Ⅲ) 型 以 外 のカップラーもございますので 用 途 をご 検 討 のうえ ご 相 談 願 います ( 材 質 :スリーブ:SCM435H) 圧 着 グリップ より 線 径 g/ 個 圧 着 グリップ 12.4 12.7 55. 25.5 17 15.2()() 7. 3. 28 17.8 1. 35. 56 19.3 115. 38. 76 21.8 135. 44.5 1,28 28.6 163. 57. 2,4 ( 材 質 :S55C) 8

SM 工 法 用 キャスティングプレート 7 本 よ り 線 19 本 よ り 線 PC 鋼 より 線 φ12.4 φ12.7 ( 注 ) 掲 載 サイズ C D Eは 各 部 品 装 着 時 の 寸 法 とする その 他 の 仕 様 については 弊 社 にお 問 い 合 わせ 下 さい C D D kg/ 個 SM Y-13 6 12 8 83 62 1,19 φ15.2()() SM K-15 7 144 77 92 65.5 1,24 φ17.8 SM K-18 86.5 175 96 112 77 2,7 φ19.3 SM Y-19 91 19 12 125 8 4,65 φ21.8 SM K-22 95 23 125 125 8 5,5 SM 工 法 用 固 定 端 キャスティングプレート PC 鋼 より 線 C D kg/ 個 7 本 より φ15.2 SM KF-15 7 144 93 58 1.4 19 本 より φ17.8 SM/KF-18 86.5 175 11 71 2.2 SM 工 法 用 固 定 端 定 着 具 ( 組 立 後 ) PC 鋼 より 線 ø 7 本 より φ12.7 SM F-13 7 96 M6 (φ15.2) (SM F-15) (8) (11) M6 (φ17.8) (SM F-18) (8) (148) M8 19 本 より φ19.3 SM F-19 8 165 M8 φ21.8 SM F-22 1 195 M8 φ28.6 SM F-29 11 225 M8 SM 工 法 用 リングアンカー PC 鋼 より 線 h L d kg/ 個 7 本 より φ15.2 1 2 55 2.1 SM G-G(R) 19 本 より φ17.8 1 185 6 4.9 弊 社 のPC 鋼 より 線 のより 方 向 はすべてSよりです ZよりのPC 鋼 より 線 と 接 続 して 使 用 すると 互 いのよりが 戻 って 適 切 なプレストレスの 導 入 ができなくなりますので 絶 対 にその 組 合 せで 使 用 しないでください 尚 弊 社 のPC 鋼 より 線 を 他 社 製 の 定 着 具 や 接 続 具 緊 張 機 器 との 組 合 せでご 使 用 になる 場 合 は 予 め 弊 社 にご 相 談 下 さい 場 合 によっては 適 合 性 の 検 証 が 必 要 となります 9

繰 り 返 し 使 用 グリップの 取 扱 いについて 1 繰 り 返 し 使 用 グリップの 取 扱 い 1 使 用 前 に 鋼 材 の 寸 法 に 適 したグリップかどうかサイズ を 確 認 してください 2メスコーン 内 面 及 びオスコーン 外 面 (テーパー 面 )に モリコート( 二 硫 化 モリブデン)が 塗 布 されているか どうか 確 認 してください 塗 布 されていませんとオス コーン 片 がずれて 定 着 され 緊 張 中 に 鋼 材 が 破 断 する 恐 れやメスコーンからオスコーンが 取 り 外 せなくなる 恐 れがあります モリコート 以 外 の 物 は 使 用 しないでください 3 各 オスコーン 片 がずれないように 正 確 に 合 わせてくだ さい 4PC 鋼 材 を 切 断 する 時 は グラインダーカッターを 用 い オスコーン 端 部 からの 余 長 を1としてください 5 緊 張 作 業 中 および 緊 張 後 にグリップや 鋼 材 をハン マーなどで 叩 いて 衝 撃 を 与 えないよう 注 意 してくだ さい 6 緊 張 時 には 緊 張 方 向 の 延 長 線 上 に 立 たないようにし グリップ 後 部 に 適 当 な 遮 蔽 板 を 立 てて 作 業 してくだ さい 正 常 な 装 着 状 況 (オスコーンのずれ 無 ) 正 常 な 装 着 状 況 (オスコーンのずれ 無 ) 不 具 合 のある 装 着 状 況 (オスコーン 軸 方 向 のずれ 有 ) 不 具 合 のある 装 着 状 況 (オスコーン 円 周 方 向 のずれ 有 ) 2 繰 り 返 し 使 用 グリップの 手 入 れ 1 使 用 するたびに メスコーン オスコーンともに 付 着 している 錆 塵 埃 などを 取 除 いてください 特 にオス コーンのねじ 山 部 はPC 鋼 材 を 把 握 する 重 要 部 分 なの で ワイヤーブラシなどできれいに 掃 除 してください 2オスコーンの 変 形 状 況 オスコーンのねじ 山 部 の 摩 耗 損 傷 程 度 を 調 べて 継 続 して 使 用 できるものを 選 別 して 下 さい 継 続 して 使 用 不 可 能 と 判 断 した 場 合 は 無 理 に 使 用 せず 廃 棄 してください 廃 棄 品 と 良 品 とが 混 同 しないように 注 意 してください 3 掃 除 後 メスコーン 内 面 及 びオスコーンの 外 面 (テー パー 面 )にモリコートを 塗 付 してください 尚 モリコートはスプレー 状 のものが 作 業 性 において 優 れています 4 保 管 に 当 たっては 塵 埃 および 水 滴 などが 付 着 しない ように 専 用 の 保 管 箱 などに 入 れてください オスコ ンの 清 掃 状 況 1

DWストランドシステム 1 1 Mシステムの 特 徴 定 着 体 がコンパクトで 配 置 が 容 易 2 定 着 体 の 組 立 が 簡 単 確 実 3 信 頼 性 の 高 いストランド1 本 ずつのくさび 定 着 4 ジャッキの 押 込 装 置 により バラツキの 無 い 安 定 した 定 着 が 可 能 5 マルチジャッキを 用 いた 一 括 緊 張 が 可 能 6 ジャッキのウェッジ 自 動 脱 着 装 置 により 緊 張 施 工 が 容 易 ( 裸 線 ) 7 エポキシ 鋼 材 などの 防 食 鋼 材 の 適 用 が 可 能 詳 細 につきましては ディビダーク 工 法 設 計 施 工 マニュアル をご 参 照 ください Mシステム PC 鋼 より 線 システム 12S12.4 寸 法 12S12.7 3S15.2 4S15.2 5S15.2 7S15.2 9S15.2 12S15.2 15S15.2 19S15.2 27S15.2 37S15.2 48S15.2 61S15.2 φ18 φ12 φ15 φ15 φ18 φ18 φ222 φ25 φ28 φ315 395 45 495 59 49 49 49 48 59 74 84 94 12 15 17 18 C 125 8 9 9 125 125 18 2 22 24 35 38 45 D 34 18 225 225 34 34 47 515 58 7 7 8 85 E 1 φ7 φ45 φ55 φ55 φ65 φ75 φ8 φ9 φ95 φ15 φ13 φ15 φ175 F 159 126 126 126 148 16 163 166 171 29 218 (27) 2 (29) 2 1:Eはシース 内 径 を 表 す 2:( ) 寸 法 は 参 考 単 位 : 構 成 部 品 ( 裸 PCストランド) 構 成 部 品 名 材 質 数 量 備 考 ウェッジ SCM415Hまたは 相 当 品 (C15Pb) JIS G 452 DIN EN 1277 ストランド 本 数 分 リブキャストアンカー FCD45-1 JIS G 552 1 アンカーディスク S45C JIS G 451 1 トランペットシース HDPE(SPCC) JIS K 6922 1 27S15.2のみSPCC グラウトキャップ SPCC 等 JIS G 3141 等 1 グラウト 単 管 SGP JIS G 3452 1 スパイラル 筋 SD295 以 上 JIS G 3112 1 現 場 準 備 品 グラウトホース 現 場 準 備 品 シース 現 場 準 備 品 シースジョイント 現 場 準 備 品 構 成 部 品 は 全 サイズ 共 通 グラウトキャップはサイズによりSTK4 STKM13またはSS4を 使 用 することがある 11

2 1 MCシステムの 特 徴 2 重 構 造 のためケーブル 切 断 によりケーブルと 主 要 定 着 部 品 の 交 換 が 可 能 2 ケーブルの 一 括 引 き 込 みによる 工 期 短 縮 が 可 能 3 エポキシ 鋼 材 の 使 用 により 自 由 長 部 のPE 保 護 管 の 融 着 組 立 設 置 作 業 の 省 略 が 可 能 自 由 長 部 のグラウト 作 業 を 不 要 とし 且 つ 信 頼 性 の 高 い 防 食 性 能 を 確 保 MCシステム エポキシPCストランド MCタイプ 定 着 具 の 寸 法 (エポキシPCストランド) ケーブルサイズ C D E F G H Ⅰ () グラウト ホース 内 径 MC12S15.2EP φ25 φ216.3 2 2 31 φ89 φ114 φ114.3 45 φ19 MC19S15.2EP φ3 φ258.6 2 22 32 φ114 φ14 φ139.8 45 φ19 MC27S15.2EP φ395 φ339.7 25 35 374 φ14 φ165 φ165.2 45 φ19 構 成 部 品 (エポキシPCストランド) 構 成 部 品 名 材 質 数 量 備 考 ウェッジ SCM415Hまたは 相 当 品 (C15Pb) JIS G 452 DIN EN 1277 ストランド 本 数 分 リブキャストアンカー FCD45-1 JIS G 552 1 アンカーディスク S45C JIS G 451 1 外 トランペット HDPEまたは FCD45-1 JIS K 6922 JIS G 552 1 内 トランペット 体 HDPE JIS K 6922 1 グラウトキャップ SS4 等 JIS G 311 等 1 スペーサー HDPE JIS K 6922 1 内 トランペットパッキン CR 1 グラウト 注 入 治 具 一 般 ポリエチレン 管 2 種 管 他 JIS K 6761 他 1 グラウト 止 めスペーサー HDPE JIS K 6922 1 スパイラル 筋 SD295 以 上 JIS G 3112 1 現 場 準 備 品 リセスチューブ 1 現 場 準 備 品 12

緊 張 機 器 1 SM 工 法 用 緊 張 機 器 SM 工 法 は 当 社 が 開 発 したポストテンション 工 法 のひとつで 昭 和 48 年 以 来 橋 梁 の 横 締 め 用 PCタンク PC 舗 装 PC 建 築 にとその 応 用 分 野 を 広 げています φ12.4 φ15.2の7 本 より φ17.8 φ28.6の19 本 よりのPC 鋼 より 線 を SM 工 法 用 ジャッキを 用 いて1 本 ずつ 緊 張 定 着 する 工 法 です この 工 法 では 下 表 及 び 写 真 に 示 すジャッキ 及 びポンプを 緊 張 機 器 として 使 用 しています ジャッキ SMJ 型 ジャッキ 機 種 J-22 J-3 J-5 J-75 J-75L 適 用 サイズ 12.4 12.7 15.2 12.7EP 15.2EP 15.7EP 17.8 17.8 19.3 2.3 21.8 28.6 28.6 最 大 出 力 (kn) 215 294 49 735 735 最 大 ストローク() 2 2 18 18 3 緊 張 受 圧 面 積 (cm 2 ) 35.34 44.77 75.4 114.47 114.47 最 高 使 用 圧 力 (MPa) 6.8 65.7 65.1 64.3 64.3 閉 じたジャッキの 長 さ() 56 542 56 49 61 開 いたジャッキの 長 さ() 625 65 64 67 91 先 端 径 () 65 65 85 99 99 最 小 つかみ 長 さ() 35 315 33 335 335 最 大 直 径 () 114 141 172 19 19 (kg) 19.5 28 58 69 88 ジャッキ 内 部 摩 擦 ロス(%) 2 2 2 2 2 上 記 以 外 の 機 種 もございますのでお 問 い 合 わせ 下 さい ジャッキ 使 用 前 には ジャッキ 本 体 記 載 の 数 値 をご 確 認 下 さい EPはエポキシPC 鋼 より 線 用 を 表 します ポンプ ポンプ 型 番 SMP-MINI-N SMP-SEMI 最 大 圧 力 (MPa) 7.6 7.6 電 動 機.4kW 1V 3P 2.2kW 22V 4P 吐 出 量 (l /min).35 2. 外 形 寸 法 () 縦 34 横 41 高 さ5 縦 8 横 63 高 さ1 総 (kg) 57 11 標 準 ホース 長 は6mとなります SMP-MINI-N SMP-SEMI 13

2 DW 工 法 用 緊 張 機 器 ジャッキ DWJ-26 マルチストランド 用 ジャッキの 形 状 DWJ-11 DWJ-18 DWJ-26 DWJ-26 DWJ-3 DWJ-43 DWJ-43 1 DWJ-5 1 DWJ-68 DWJ-86 DWJ-13 SMP-SEMI DWP-3.7 DWP-7.5 適 用 ポンプ DWP-3.7 DWP-11 DWP-11 DWP-22 DWP-3.7 DWP-7.5 DWP-11 kn 最 大 出 力 (tf) 179 (11) 1765 255 2942 (18) (26) (3) 4217 493 6669 8434 (43) (5) (68) (86) 12749 (13) kg 118 21 329 487 329 73 625 12 2475 32 緊 張 ラム 受 圧 面 積 cm 2 185 47.42 549.78 537.4 549.78 894.76 861.78 1237 1417.65 271.4 ストローク 25 25 25 25 25 25 25 3 3 25 254 34 49 41 49 52 485 592 74 89 343 445 53 575 53 77 6 82 185 1235 C 574 635 67 826 67 86 834 15 125 115 D 162 19 25 265 25 29 294 362 45 42 E 18 225 27 29 27 32 32 36 45 64 F 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 G 135 16 195 22 195 28 28 32 4 5 内 部 摩 擦 % 2 4 適 用 ケーブル 12S12.4 3S15.2 22S15.2 12S12.7 15S15.2 37S15.2 48S15.2 4S15.2 12S15.2 12S15.7 19S15.7 27S15.2 7S15.2 19S15.2 48S15.2 61S15.2 5S15.2 37S15.2 9S15.2 1 DWJ-43は 緊 張 力 を 問 わず27S15.2の 緊 張 には 適 用 できない ポンプ 機 種 SEMIP-2.2 DWP-3.7 DWP-7.5 DWP7.5 DWP-11 DWP-22 最 大 圧 力 (MPa) 7.6 49 59 65 64 47 電 動 機 2.2KW 3.7KW 7.5KW 7.5KW 11KW 22KW 吐 出 量 (L/min) 2 3.8 7 4.8 9.6 22.5 外 形 寸 法 () ( 縦 横 高 さ) 846 6 1 735 58 865 783 58 956 75 75 175 875 115 1275 14 185 1321 (kg) 15 15 28 285 56 72 標 準 ホース 長 1m DWP-3.7KWポンプ 14

PC 鋼 棒 の 諸 規 格 1 一 般 PC 鋼 棒 ( 丸 鋼 棒 )JIS 規 格 (JIS G 319-28) 鋼 棒 の 種 類 記 号 および 機 械 的 性 質 種 類 記 号 耐 力 N/ 2 以 上 引 張 強 さ N/ 2 以 上 伸 び % 以 上 リラクセー ション 値 % 以 下 種 2 号 SPR 785/13 785 1,3 5. 4. 1 号 SPR 93/18 93 1,8 5. 4. 種 2 号 SPR 93/118 93 1,18 5. 4. C 種 1 号 SPR 18/123 1,8 1,23 5. 4. 注 ) 耐 力 とは.2% 永 久 伸 びに 対 す る 応 力 をいう 鋼 棒 の 寸 法 およびねじ 形 状 種 類 丸 棒 径 平 行 部 径 の 許 容 差 公 称 断 面 積 単 価 kg/m ねじの 呼 び 外 径 ねじ 部 有 効 径 谷 径 ピッチ.2 17 17. プラス 側 は 227. 1.78 M18 1.5 18. 17.26 16.376 1.5 規 定 しない 23 23. 415.5 3.26 M24 2. 24. 22.71 21.835 2. 26 26..6 53.9 4.17 M27 2. 27. 25.71 24.835 2. プラス 側 は 32 32. 規 定 しない 84.2 6.31 M33 2. 33. 31.71 3.835 2. 36 36. 1,18. 7.99 M38 3. 38. 36.51 34.752 3. 注 1) 鋼 棒 長 さは 需 要 家 の 指 定 によるものとし その 寸 法 公 差 は +1とする 2)ねじ 部 長 さは 需 要 家 の 指 定 によるものとし その 寸 法 差 は +1とする 3) 長 さ 以 外 のねじ 部 寸 法 許 容 差 はJIS 29 3 級 以 上 とする 4) 36の 鋼 棒 は 事 前 にお 問 い 合 わせ 下 さい 化 学 成 分 (%) P S Cu.3 以 下.35 以 下.3 以 下 注 ) 表 記 不 純 物 の 値 は とりべ 分 析 の 値 とする 2 ディビダーク 工 法 用 PC 鋼 棒 規 格 機 械 的 性 質 1 JIS 規 格 の 種 2 号 種 2 号 のみとし 伸 びについては 種 7.% 以 上 種 6.% 以 上 とする 2 ねじは3.ピッチの 非 対 称 ねじを 使 用 する 3 サイズは26 32のみとする および 機 械 的 性 質 公 称 断 面 積 2 種 類 記 号 引 張 荷 重 kn 以 上 降 伏 点 荷 重 kn 以 上 伸 び % 以 上 ねじ 部 種 類 ピッチ 有 効 径 26 53.9 種 2 号 種 2 号 SPR 785/13 SPR 93/118 547 626 417 494 7. 6. 非 対 称 非 対 称 3. 3. 25.71 25.71 32 84.2 種 2 号 種 2 号 SPR 785/13 SPR 93/118 828 949 631 748 7. 6. 非 対 称 非 対 称 3. 3. 31.71 31.71 注 1) 鋼 棒 長 さは 需 要 家 の 指 定 によるものとし その 寸 法 公 差 は 7.5 +とする 2)ねじ 部 長 さは 需 要 家 の 指 定 によるものとし その 寸 法 差 は +1とする 3) 長 さ 以 外 のねじ 部 寸 法 許 容 差 はJIS 29 3 級 以 上 とする 4) 36の 鋼 棒 は 事 前 にお 問 い 合 わせ 下 さい 15

3 総 ねじPC 鋼 棒 (ゲビンデスターブ) 規 格 および 機 械 的 性 質 公 称 径 母 材 部 断 面 積 2 耐 力 N/ 2 以 上 降 伏 点 荷 重 kn 以 上 引 張 試 験 引 張 強 さ N/ 2 以 上 引 張 荷 重 kn 以 上 伸 び % 以 上 リラクセーション 試 験 リラクセーション 値 % 以 下 23 23. 415.5 93 386 1,8 449 6. 4. 26 26. 53.9 93 494 1,8 573 6. 4. 32 32. 84.2 93 748 1,8 869 6. 4. 形 状 36 36. 1,18 93 947 1,8 1,99 6. 4. 参 考 標 準 単 位 重 量 G kg/m dh 母 材 部 基 本 径 36 8.27 36. 注 ) dh=ねじ 状 節 に 対 し 垂 直 方 向 の 直 径 dv=ねじ 状 節 に 対 し 直 角 方 向 の 直 径 dv 高 さ a 幅 b ねじ 状 節 寸 法 ピッチ c リード 角 α 度 23 3.42 23. 23. 1.4 5.5 12. 81 26 4.38 26. 26. 1.7 6.5 12.7 81 32 6.63 32. 32. 2. 7. 17. 81 36. 2.18 8.6 18. 81 化 学 成 分 (%) P S Cu.3 以 下.35 以 下.3 以 下 4 PC 鋼 棒 の 特 性 メートルねじ( 転 造 ねじ) PC 鋼 棒 のねじは 転 造 方 式 によって 作 られます ねじ 転 造 によって 谷 部 は 窪 み 山 部 が 盛 り 上 り 下 図 のよう な 硬 度 分 布 になっています 組 織 が 切 断 されることなく 谷 底 まで 加 工 硬 化 されることによりねじ 部 の 強 度 が 向 上 しています ねじ 転 造 部 の 硬 度 分 布 ねじ 部 有 効 径 のとり 方 ねじに 対 する 角 度 定 着 の 影 響 1 2 3 4 5 6 2.5 5 7.5 1 12.5 15 5 呼 プレグラウトPC 鋼 棒 の 仕 様 ( 土 木 学 会 規 準 JSCE-E 145-21) シース 径 び 名 凸 部 凹 部 リブ 部 凸 部 シース 厚 さ 以 上 ( 標 準 値 ) ( 標 準 値 ) 以 下 φ32 39.±2 凸 凹.5 5. 1.2 16

PC 鋼 棒 の 取 扱 いについて 特 にご 注 意 願 いたいこと 1アンカープレートは 鋼 棒 に 対 し 正 しく 直 角 になるように 配 置 してください 2ナットやカップラー 類 は 所 定 の 長 さに 確 実 にねじ 込 んでください 3 鋼 棒 にアークを 絶 対 に 飛 ばさないでください 1 2 運 搬 保 管 ねじ 部 は 傷 をつけたり 錆 びさせないよう 特 に 注 意 願 います またねじ 部 の 保 護 キャップは 緊 張 時 まではず さないことが 望 まれます 防 錆 防 食 のためPC 鋼 棒 は 地 面 に 直 接 置 かず 枕 木 な どの 上 に 置 き さらに 雨 露 にさらされないようご 配 慮 ください 配 筋 前 の 作 業 および 加 工 事 前 に 塑 性 曲 げ 加 工 する 場 合 は 適 当 なar-enderを 使 用 し 均 一 な 曲 率 が 得 られるようにしてください 転 造 ねじ 長 さを 変 更 することはできませんので 充 分 検 討 のうえご 発 注 願 います ねじ 山 が 損 傷 した 場 合 現 場 で 手 直 しすることは 非 常 に 危 険 ですから 行 なわないようにしてください スパークを 飛 ばしたり 局 部 的 な 高 熱 を 受 けたりする と 材 質 が 変 化 し 事 故 の 原 因 となりますので 電 気 溶 接 や 通 電 中 の 電 線 などからは 離 して 保 管 してください 長 尺 の 鋼 棒 を 運 搬 される 場 合 は2 箇 所 以 上 で 吊 り 上 げ るようにしてください 鋼 棒 を 接 続 する 場 合 は 必 ず 専 用 のカップラーをご 使 用 ください また 中 央 のピンにあたるまで 完 全 にねじ 込 んでください 緊 張 後 の 余 尺 長 を 切 断 する 場 合 はグラインダーカッ ターにより 冷 間 切 断 してください 3 配 筋 ならびに 応 力 導 入 弾 性 曲 げ 配 置 は 曲 げ 半 径 を 棒 径 の7 倍 以 上 とり 局 部 的 に 曲 がらぬように 適 当 な 指 示 方 法 をとってくださ い アンカープレートは 鋼 棒 に 対 し 正 しく 直 角 になるよう に 配 置 してください ナットはナット 端 面 より 鋼 棒 が 突 出 するまで 完 全 にね じ 込 んでください プルロッドまたはジャッキ 用 カップラーを 鋼 棒 に 取 り 付 けるときは 棒 径 の1.5 倍 以 上 完 全 にねじ 込 むよう にしてください 17

PC 鋼 棒 用 部 品 1 一 般 PC 鋼 棒 用 部 品 鋼 棒 径 ネジの 呼 び 対 辺 繰 返 し 使 用 には 熱 処 理 ナット 熱 処 理 カップラーをご 使 用 下 さい 対 角 C ナット 高 さ H g/ 個 外 径 D カップラー ナット L F E ピン 径 G g/ 個 外 径 D ワッシャー 17 M18 1.5 35 4.4 27 175 34 6 13 29 4. 29 44 19. 2.9 28 23 M24 2. 46 53.1 36 4 46 8 18 39 5.5 72 58 25.5 4. 67 26 M27 2. 5 57.7 4 515 5 9 2 42 6. 92 62 28.5 4. 73 32 M33 2. 58 67. 49 815 6 11 25 52 6. 1,61 72 34.5 4.5 111 36 M38 3. 65 75. 6 1,2 67 12 25 53 6. 1,9 78 39.5 5. 14 孔 径 d1 厚 さ t g/ 個 図 面 ( 材 質 :ナット:S45C カップラー:S45C ワッシャー:SS4) 2 ディビダーク 鋼 棒 用 部 品 定 着 具 の 形 状 と 寸 法 φ26 用 カラーナット 付 bプレート () () φ32 用 アンカーグロッケ(フェールセーフ 機 構 付 ) C () D () E () g/ 個 132 59 38 41 47.3 2,82 種 類 () () C () D () E () F () ( 材 質 :S45C) g/ 個 RS 型 ( 緊 張 側 ) 84 118 18 19 5 カップラー 57 5,2 RF 型 ( 固 定 側 ) 84 118 18 19 5 57 5,1 L() ネジ 部 E() ( 材 質 :アンカーグロッケ:FCD45 テーパーナット:S45C) ピン 径 外 径 F() G() D() (g/ 個 ) 26 9 42 2 6. 32 11 5 92 52 25 6. 6 1,61 ( 材 質 :S45C) 3 ゲビンデスターブ 用 部 品 鋼 棒 径 C ナット H (g/ 個 ) φ 繰 返 し 使 用 には 熱 処 理 ナット 熱 処 理 カップラーをご 使 用 下 さい L カップラー E F (g/ 個 ) C 溝 付 ナット H φ (g/ 個 ) 溝 付 ナット 用 アンカープレート 23 46 53.1 55 6 46 12 4 4 1, 46 53.1 55 32 5 12 25 32 55 2,6 26 5 57.7 6 7 5 14 42 5 1,1 5 57.7 6 35 6 135 28 35 61 3,7 32 58 67. 7 1,1 6 17 46 62.5 1,9 58 67. 7 42 1, 165 32 42 74 6,4 36 65 75. 95 1,9 67 22 55 7 2,6 65 75. 95 47 1,8 185 38 46 84 9,5 S t φ φ' (g/ 個 ) 図 面 ( 材 質 :ナット:S45C カップラー:S45C 溝 付 ナット:S45C 溝 付 ナット 用 アンカープレート:SS4) 18

資 料 集 (PC 鋼 より 線 ) 1 温 リラクセーションに 及 ぼす 温 度 の 影 響 度 が 高 くなるとリラクセーションは 促 進 されます 火 災 などに 遭 遇 した 場 合 にはリラクセーションが 大 幅 に 進 行 することが 予 想 されます また 夏 期 に 露 天 のプ レテンション ベッドに 鋼 線 を 張 り 渡 したまま 直 射 日 光 にさらす 場 合 も 鋼 線 の 温 度 はかなり 上 昇 し した がってリラクセーションも 増 加 することになります 2 PC 温 度 上 昇 による 機 械 的 性 質 の 変 化 構 造 物 の 施 工 時 の 温 度 変 化 によって PC 鋼 より 線 の 機 械 的 性 質 が 著 しく 変 化 するのは 好 ましくありま せん 図 にみられるように 施 工 時 の 温 度 変 化 あるい は 構 造 物 が 受 ける 温 度 変 化 の 範 囲 内 では 作 業 の 障 害 や 構 造 物 の 機 能 を 損 なうようなことは まずないこと がわかります 5 1 22 21 2 19 25 2 15 1H 1H 15 1 1 1 2 1 3 1 4 1-5 -3-1 1 3 5 7 1 3 図 高 温 下 における 強 度 低 下 例 は 火 災 などの 高 温 を 受 けた 場 合 の 強 度 低 下 を 調 べた ものです 2 3 以 上 の 高 温 を 受 けると 強 度 は 急 激 に 低 下 します 18 4 緊 ガス 切 断 による 影 響 範 囲 張 後 の 鋼 線 の 端 末 をガス 切 断 する 場 合 の 影 響 を 調 べ たものです 切 断 面 より15 2 位 の 範 囲 内 は 熱 影 響 を 受 けて 強 度 低 下 をきたしますので プレテ ンション 方 式 の 場 合 はともかくポストテンション 方 式 の 場 合 は 鋼 材 径 の1.5 倍 以 上 離 れた 箇 所 で 切 断 する ことが 肝 要 です 16 14 12 1 8 6 4 2 52 5 48 46 44 42 4 38 36 34 32 3 28 26 5 1 15 2 25 3 35 4 1 2 3 4 5 6 19

5 PC 曲 げ 引 張 りの 影 響 鋼 線 および 鋼 より 線 を 局 部 曲 げの 状 態 で 緊 張 する 場 合 の 強 度 低 下 の 程 度 を 調 べたものです D φ5 φ7pc 鋼 線 やPC 鋼 より 線 では d が 5 以 上 であればほとんど 規 格 値 を 満 足 するのが 実 体 の ようです 6 PC 大 気 中 暴 露 による 性 能 低 下 鋼 線 およびPC 鋼 より 線 を 長 期 にわたって 屋 外 放 置 した 場 合 腐 食 によってどの 程 度 性 能 劣 化 をきた すかを 調 査 した 結 果 です 腐 食 雰 囲 気 の 著 しい 臨 海 工 業 地 帯 などにおいては1ヵ 月 以 上 放 置 することは 好 ま しくありません 1 95 9 85 8 75 5 1 15 2 25 3 35 4 2 19 18 17 16 15 14 11 15 1 95 9 5 1 15 2 25 3 5 4 3 2 1 5 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 11 12 7 φ9.4pc 鋼 線 : 引 張 応 力 作 用 下 におけるせん 断 強 さ 例 16 1. 14 12 1 8 6 4 2 2 4 6 8 1 12 14 16 18 2.9.8.7.6.5.4.3.2.1.1.2.3.4.5.6.7.8.9 1. 2

資 料 集 (PC 鋼 棒 ) 1 PC 鋼 棒 の 応 力 度 伸 び 曲 線 図 23φ 種 鋼 棒 ( 圧 延 ストレッチ 鋼 棒 )および32φ 種 鋼 棒 ( 熱 処 理 鋼 棒 )について 測 定 した 破 断 までの 応 力 度 伸 び 曲 線 図 の 一 例 です 圧 延 ストレッチ 鋼 棒 には 明 瞭 な 起 伏 点 があらわれるのが 特 徴 です 11 1 9 8 7 6 5 4 3 2 1 y u.8 1.6 2.4 3.2 4. 4.8 5.6 6.4 7.2 8. 8.8 9.6 13 12 22 1 9 8 7 6 5 4 3 2 1 1 2 3 4 5 6 7 8 2 PC 高 温 における 機 械 的 性 質 の 変 化 構 造 物 が 火 災 を 受 けたときのPC 鋼 棒 の 機 械 的 性 質 の 変 化 を 判 定 するために 行 なった 試 験 結 果 です また 高 温 にさら した 後 常 温 にもどしたときの 強 度 は 表 示 のように4 以 下 であればほとんど 不 変 でほぼオリジナルの 値 に 戻 ること がわかります 2 1 1 2 3 4 5 高 温 加 熱 した 後 常 温 に 下 げたときの 鋼 棒 強 度 (φ23c 種 鋼 棒 ) 熱 処 理 4 加 熱 6 加 熱 のまま.5 分 5 分 4 分 1 分 4 分 引 張 強 さ 1,383 1,388 1,393 1,393 1,162 1,98 N/ 2 降 伏 点 N/ 2 1,187 1,147 1,157 1,157 97 863 6 7 8 1 2 3 4 5 6 21

3 ガス 切 断 による 影 響 長 さ 緊 張 後 定 着 具 より 突 出 した 余 尺 長 を 切 断 するのにガス 切 断 を 使 用 すると 切 断 部 よりある 範 囲 内 は 焼 きが 入 って 脆 い 材 質 になります 26φ 鋼 棒 について 実 験 した 結 果 では 切 断 に 要 する 時 間 を 大 幅 に 変 化 さ せてありますが 焼 きが 入 る 範 囲 は 切 断 面 から7 8 位 です 切 断 工 の 技 術 によってもこの 値 は 変 わ りますので ガス 切 断 は 行 なわないで 下 さい 9 8 7 6 5 4 3 2 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 15 2 25 4 塑 性 曲 げ 加 工 の 影 響 6 6 7 6 5 4 3 5 4 3 5 4 3 2 2 2 1 1 1.1.2.3.4.5.6.7.8.9 1..1.2.3.4.5.6.7.8.9 1..1.2.3.4.5.6.7.8.9 1. PC 鋼 棒 の 塑 性 曲 げ 加 工 はar-enderを 使 用 して 行 なう 必 要 があります この 場 合 でも 曲 げ 半 径 が 小 さいと 弾 性 限 弾 性 係 数 などが 低 下 しますので26φ 種 鋼 棒 ではR=5m 種 鋼 棒 ではR=6 7m C 種 鋼 棒 ではR=8 1m 程 度 が 限 界 と 考 えられます PC 鋼 棒 が 全 長 にわたって 曲 線 配 置 されている 場 合 には 伸 びの 検 定 はその 曲 げ 半 径 に 合 った 弾 性 係 数 を 用 いて 算 用 する 必 要 があります 5 PC 鋼 棒 ねじ 部 角 度 定 着 引 張 試 験 結 果 の 一 例 2.5 5. 7.5 1. 12.5 15. 17.5 1 2 3 4 5 6 7 6 PC 鋼 棒 ( 種 )ねじ 部 2 方 向 繰 返 し 角 度 定 着 試 験 結 果 13 12 11 1 9 8 7 6 5 4 3 2 1 2 3 4 5 67891 2 34 2 曲 げ 角 度 が5 をこえると 強 度 が 低 下 します 角 度 が ついたまま 保 持 するとクリープ 破 断 を 起 こす 危 険 性 が あります 角 度 がついた 場 合 は 必 ずテーパー ワッ シャーで 補 正 する 必 要 があります PC 鋼 棒 のねじ 部 を2 方 向 に 一 定 荷 重 で 角 度 定 着 をす ると 少 ない 繰 返 し 回 数 で 破 断 します 特 にPC 鋼 棒 を 使 って 構 造 物 を 吊 り 上 げる 場 合 に 注 意 する 必 要 があります 22

7 PC 鋼 棒 カップラー 嵌 合 長 さと 破 壊 荷 重 との 関 係 11 1 9 8 7 6 5 4 3 2 1 1 2 3 4 5 6 8 PC 鋼 棒 φ23ナット 嵌 合 長 さと 破 壊 荷 重 との 関 係 5 4 3 2 1 1 2 3 4 9 PC 鋼 棒 φ23 種 : 引 張 応 力 作 用 下 におけるせん 断 強 さ 引 張 力 とせん 断 力 を 同 時 に 受 けたときの 破 断 の 状 況 を 示 したものです 1 9 8 7 6 5 4 3 2 1 1..9.8.7.6.5.4.3.2.1 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 11.1.2.3.4.5.6.7.8.9 1. 1 5 1 2 4 6 8 1 12 14 アークストライクを 受 けたときは 静 的 引 張 試 験 において 引 張 強 さの 低 下 率 が 少 ないときも 経 時 的 に 破 断 すること があるのでたとえ 小 さなアークストライクであっても 避 け なければなりません アークストライク 径 と 引 張 強 度 低 下 の 傾 向 (φ26 鋼 棒 の 場 合 ) 15 2 25 3 35 4 45 5 23