2014. 4.1 発 行 Japan Society of Civil Engineers International Activities Center 国 際 センター 通 信 (No.18) 第 1 回 国 際 シンポジウム 講 演 会 2014 開 催 報 告 教 育 グループでは わが 国 の 建 設 インフラ 関 連 産 業 が 海 外 市 場 において 活 躍 の 場 を 広 げ 世 界 市 場 で 大 きな 存 在 意 義 を 発 揮 していけるよう 人 材 のグローバル 化 に 対 する 支 援 活 動 の 一 環 として 国 際 シンポジウム 講 演 会 を 開 催 しました 日 本 で 活 躍 されている 海 外 の 企 業 の 方 海 外 で 活 躍 されている 日 本 の 企 業 の 方 にそれぞ れの 企 業 の 活 動 あるいは 建 設 産 業 の 海 外 進 出 についての 考 え 方 をご 講 演 頂 きまし た 当 日 は 建 設 産 業 に 携 わる 産 官 学 より 計 78 名 の 参 加 がありました 土 木 学 会 国 際 センター 教 育 グループリーダ 講 演 会 の 第 1 部 では 日 本 で 活 躍 されてい 納 多 勝 る 海 外 の 企 業 からの 講 演 として オーバー シーズ ベクテル インコーポレーテツド 社 日 本 支 社 長 の 宮 崎 氏 にご 講 演 頂 きました 海 外 展 開 が 進 んでいるといわれる 欧 米 企 業 の 事 例 と 日 本 企 業 の 現 状 を 比 較 した 上 での 今 後 の 海 外 進 出 手 法 また 日 本 の 技 術 者 に 求 められる 能 力 についてのお 話 があり その 後 の 質 疑 を 含 め 活 発 な 意 見 交 換 がなされました 講 演 会 の 様 子 ( 宮 崎 氏 ) また 第 2 部 では 海 外 で 活 躍 されている 日 本 の 企 業 からの 講 演 として 日 揮 株 式 会 社 エンジニアリング 本 部 本 部 長 代 理 の 松 岡 様 にご 講 演 頂 き ました 時 代 の 流 れと 会 社 の 歴 史 をリンクさせ 時 代 の 流 れに 沿 ってど のように 海 外 展 開 を 図 っていったか またその 時 々にどういった 志 し 課 題 を 持 って 進 んできたかといったお 話 があり 具 体 例 を 交 えた 講 演 内 容 に 海 外 進 出 を 目 指 す 企 業 に 属 する 聴 講 者 の 皆 様 は 熱 心 に 聞 き 入 って いました 本 講 演 会 は 3 回 シリーズとして 企 画 されており 今 回 はその 第 1 段 で 講 演 会 の 様 子 ( 松 岡 氏 ) した 第 2 回 は 3 月 17 日 ( 月 ) AMEC 社 より Nawal K. Prinja 氏 AECOM 社 より 榮 枝 秀 樹 氏 を 招 いて 開 催 いたしました ( 国 際 センター 通 信 第 19 号 にて 報 告 予 定 ) 第 3 回 は 4 月 22 日 ( 火 )を 予 定 しています 教 育 グループではこのような 取 り 組 みが 日 本 の 企 業 で 海 外 に 進 出 を 考 えている 方 々の 一 助 になるのではと 考 えております
フィリピン 分 会 報 告 The Forum on Structural Resilience to Earthquakes and Typhoons through Sustainable Civil Engineering の 開 催 土 木 学 会 フィリピン 分 会 はフィリピン 大 学 工 学 部 およびフィリピ ン 土 木 学 会 とともに 2014 年 1 月 30 日 に The Forum on Structural Resilience to Earthquakes and Typhoons through Sustainable Civil Engineering を 開 催 いたしました 本 フォーラムは 昨 年 フィリ ピンで 相 次 いだ 地 震 と 台 風 による 甚 大 な 被 害 を 受 けて 土 木 学 会 とフ ィリピン 土 木 学 会 フィリピン 大 学 工 学 部 等 が 実 施 した 共 同 調 査 の 結 果 を 報 告 することで 災 害 の 実 態 の 情 報 を 共 有 し 今 後 の 対 策 につい ての 国 際 的 な 協 力 の 強 化 を 目 的 として 開 催 されました フォーラムはフィリピン 大 学 工 学 部 長 と 土 木 工 学 科 長 の 挨 拶 によ フィリピン 大 学 工 学 部 長 による 開 会 の 挨 拶 ってはじまり フィリピン 土 木 学 会 と 土 木 学 会 会 長 からのメッセー ジが 披 露 されました 橋 本 会 長 からは 今 回 の 台 風 災 害 による 多 くの 犠 牲 者 に 対 して 哀 悼 の 意 を 表 するとともに 今 後 の 災 害 マネジメントに 対 しての 国 際 的 な 協 力 関 係 のさらなる 強 化 を 図 っていくとのメッセージが 伝 えら れました フォーラムは2 部 構 成 で 前 半 は 地 震 セッションで 後 半 が 台 風 セッションでした 土 木 学 会 からは2つの 興 味 深 い 発 表 がなされました 一 つは 現 在 国 土 交 通 省 より JICA 専 門 家 としてフィリピンの 公 共 事 業 道 路 省 に 派 遣 されている 佃 誠 太 郎 氏 より 地 震 セッションにおいて "Reconnaissance of Highway Bridge Damages due to the 2013 Bohol Earthquake in the Philippines" と 題 した 報 告 です 佃 氏 は ボホールの 地 震 におけ る 橋 梁 の 損 害 を 国 交 省 の 技 術 者 を 中 心 とした JICA 調 査 団 の 一 員 として 詳 しく 調 査 され その 調 査 結 果 を 提 示 するとともに 現 在 の 問 題 点 と 今 後 の 橋 梁 の 耐 震 設 計 の 在 り 方 についての 提 言 をされました 地 震 セッショ ンではこのほかにフィリピン 火 山 地 震 研 究 所 フィリピン 大 学 土 木 工 学 科 およびフィリピン 土 木 学 会 フィ リピン 構 造 工 学 技 術 者 協 会 からも 報 告 がありました それらの 報 告 では 今 回 のボホール 地 震 による 建 物 や 地 盤 等 の 損 害 調 査 を 通 じて 今 後 の 地 震 に 対 する 備 えとして 何 が 必 要 なのか 報 告 されました 続 いて 行 われた 台 風 セッションでは 11 月 の Haiyan/Yolanda による 高 潮 被 害 についての 報 告 がなされました 土 木 学 会 からは 土 木 学 会 とフィリピン 土 木 学 会 の 合 同 調 査 チームの 一 員 であった 京 都 大 学 の 安 田 助 教 より"Report of JSCE-PICE Joint Survey on the Storm Surge Disaster caused by Typhoon Haiyan/Yolanda" と 題 して 報 告 をいただきました そこでは 今 回 の 高 潮 による 被 害 の 実 態 が 示 され 大 きな 被 害 がもたらされた 原 因 についての 検 討 結 果 が 報 告 されました 台 風 セッションではこのほかにもフィ リピン 科 学 技 術 省 全 国 災 害 危 険 評 価 部 門 フィリピン 気 象 庁 佃 誠 太 郎 氏 のプレゼンテーションの 様 子 フィリピン 土 木 学 会 とフィリピン 大 学 土 木 工 学 科 からも 報 告 がな されました それらの 報 告 では 台 風 とその 被 害 についての 調 査 結 果 に 基 づいて 特 にレイテ 島 で 被 害 が 拡 大 した 原 因 についての 分 析 結 果 について 報 告 がなされました 本 フォーラムには 100 人 以 上 の 土 木 技 術 者 の 参 加 があり またその 20 名 以 上 が 在 フィリピンの 日 本 企 業 の 土 木 技 術 者 でした 参 加 者 は 今 回 の 被 害 の 実 態 とこれからの 対 策 についての 提 言 について 熱 心 な 討 議 を 行 い 有 益 な 情 報 共 有 が 図 られました 朝 からの 長 時 間 にわたったフォーラムは 土 木 学 会 フィリピン 分 会 のシグア 分 会 長 の 挨 拶 で 閉 会 となりました 記 : 国 際 センター 交 流 Gr.フィリピングループ フィリピン 分 会
ベトナム 分 会 だより ベトナム 分 会 は 2009 年 に 設 立 された 新 しい 分 会 であり 私 は 設 立 当 初 からメンバーとなりお 手 伝 いをさ せて 頂 いています 土 木 学 会 が 発 信 している 情 報 は 専 門 性 に 優 れ 非 常 に 価 値 があるものの 英 語 で 発 信 されて いる 情 報 は 限 定 的 であり 学 会 が 保 有 しているノウハウを 海 外 の 現 場 では 生 かし 切 れていないのが 現 状 と 感 じ ていました このような 状 況 に 対 し 土 木 学 会 本 部 では 海 外 活 動 の 促 進 を 目 的 に 国 際 センターが 設 立 され ベ トナムは 重 点 国 の1つと 位 置 づけられ Dr. Quoc 氏 ( 清 水 建 設 )を 中 心 とするベトナムグループが 発 足 され 国 際 シンポジウムなど 様 々な 活 動 が 行 われるようになりました Dr.Quoc 氏 Dr. Giang 先 生 ( NUCE( 建 設 大 学 ))の 尽 力 もあり 2013 年 11 月 には NUCE 内 に 日 越 土 木 技 術 者 交 流 促 進 センター(CJV)が 設 立 され 土 木 学 会 図 書 コーナーを 配 置 することができました CJV には 会 議 スペースも 設 けられ 日 本 技 術 の 紹 介 や 研 究 会 など 交 流 活 動 の 場 としての 機 能 も 有 します 図 書 コーナーには 土 木 学 会 本 部 から 寄 贈 された 47 の 専 門 書 が 配 置 され 誰 でも 閲 覧 できる 環 境 を 整 えるこ とができました ベトナムでは 土 木 分 野 の 専 門 書 がまだまだ 少 なく 土 木 学 会 が 有 している 専 門 書 の 活 用 価 値 は 高 いと 感 じており 今 後 この 図 書 資 料 の 充 実 に 努 めていきたいところです ベトナムは 日 本 への 留 学 経 験 者 も 多 く また 現 地 で 活 躍 中 の 日 本 人 土 木 技 術 者 も 多 くいます 現 地 業 務 をス ムーズに 実 施 させるためには 技 術 的 なレベルでベトナムと 日 本 双 方 の 考 え 方 を 理 解 し コミュニケーション を 取 りながら 合 意 をはかって 行 くことが 重 要 であると 感 じています ベトナムにお 越 しの 際 は 是 非 とも 分 会 にご 一 報 ください 分 会 を 通 じて 皆 様 方 の 研 究 活 動 ビジネスで 役 立 てられる 人 的 ネットワークが 築 ければ 幸 いです 記 :ベトナム 分 会 幹 事 長 関 陽 水 (ALMEC Corporation)e-mail: seki@almec.co.jp Library Conner in Center for Promoting Japan Vietnam Civil Engineers Collaboration (CJV) <センターの 所 在 地 連 絡 先 > Address of International Center of JSCE in Hanoi, Vietnam:Room 110, A1 Building No.55, Giai Phong Street, Hanoi, Vietnam Ms. Nguyen Thi Huong, Email: Hường Nguyễn Thị <huongnt1@nuce.edu.vn> Tel: +84.4.3.8691302; +84.4.3.8699403, Fax: +84.4.3.8691684
国 際 センターの 活 動 ( 土 木 学 会 会 長 橋 本 鋼 太 郎 ) 日 本 とトルコの 技 術 交 流 について 今 年 2 月 濱 田 政 則 早 稲 田 大 学 教 授 ( 第 94 代 土 木 学 会 会 長 )の 退 職 を 記 念 して 地 震 防 災 工 学 に 関 する 講 演 会 が 開 催 されました トルコのイスタンブール 工 科 大 学 ゼキ ハシュケル 名 誉 教 授 が 地 震 防 災 分 野 の 日 トルコ 協 力 の 歴 史 と 題 して 講 演 を 行 いました ハシュケル 名 誉 教 授 は 土 木 学 会 トルコ 分 会 長 でもあります トルコと 日 本 の 歴 史 に 関 しては オスマン 帝 国 時 代 の 1839 年 アブデュルメジト1 世 によって 宣 言 された 政 治 改 革 と 日 本 の 明 治 維 新 (1868 年 )がほぼ 同 時 代 の 欧 米 化 の 動 きであったという 共 通 点 があります また 1889 年 小 松 宮 殿 下 が 日 本 の 軍 艦 に 乗 船 して 首 都 イスタンブールを 訪 問 したこと オスマン 提 督 の 乗 船 するフリゲートエルトゥールル 号 が 日 本 訪 問 帰 路 の 折 に 悲 劇 的 な 事 故 に 見 舞 われ この 時 日 本 人 が 救 助 活 動 を 行 ったことがその 後 の 両 国 の 友 好 のきっかけになりました トルコの 地 震 研 究 については 1951 年 にイスタンブール 工 科 大 学 の 地 震 研 究 所 に 日 本 の 研 究 者 が 招 かれま した その 後 も 人 的 交 流 が 続 き 萩 原 尊 礼 教 授 力 武 常 次 教 授 がイスタンブール 工 科 大 学 の 客 員 教 授 として 招 かれています 久 保 慶 三 郎 教 授 ( 土 木 学 会 第 74 代 会 長 )もその 一 人 です トルコと 日 本 の 技 術 協 力 では 1988 年 に 完 成 した 第 二 ボスポラス 大 橋 (ファーティフ スルタン メフメ ト 橋 ) 昨 年 開 通 したボスポラス 海 峡 横 断 地 下 鉄 建 設 中 のイズミット 湾 横 断 橋 等 があります トルコは 日 本 と 同 様 地 震 国 であり 地 震 防 災 を 進 めるとともに 社 会 インフラの 整 備 を 必 要 としています 今 後 とも 土 木 分 野 の 交 流 技 術 協 力 を 強 化 していきたいと 思 います しかしながら 土 木 学 会 のトルコ 分 会 は 前 述 のハシュケル 名 誉 教 授 一 人 に 負 っています 国 際 センター 交 流 グループのトルコ 担 当 も 決 ま っていますが 日 本 およびトルコにおいて より 活 発 な 土 木 学 会 とし ての 活 動 が 望 まれます さらに 濱 田 土 木 学 会 元 会 長 とハシュケル 名 誉 教 授 の 長 年 にわたる 親 交 トルコ 出 身 の 琉 球 大 学 藍 檀 オメル 教 授 の 活 躍 等 をベースに 今 後 の 発 展 を 期 待 します 4 月 3 日 に 世 界 で 活 躍 する 日 本 の 土 木 技 術 者 シリーズの 第 1 回 シン ポジウムとして アジアとヨーロッパを 結 ぶボスポラス 海 峡 横 断 鉄 道 工 事 報 告 会 が 開 催 されますが 時 宜 を 得 た 企 画 であります 他 の 国 別 グループも 続 いて 欲 しいと 思 います ハシュケル 名 誉 教 授 ( 左 から 2 番 目 ) イベント 情 報 2014/4/3 世 界 で 活 躍 する 日 本 の 土 木 技 術 者 シリーズ 第 1 回 シンポジウム アジアとヨーロッパ を 結 ぶ-ボスポラス 海 峡 横 断 鉄 道 工 事 主 催 : 土 木 学 会 会 場 : 土 木 学 会 講 堂 ( 東 京 ) (http://committees.jsce.or.jp/kokusai/project_1) 2014/4/22 第 3 回 国 際 センターシンポジウム 講 演 会 日 本 の 建 設 企 業 の 海 外 進 出 を 考 える テーマ: 事 業 の 多 様 化 に 向 けて~ 海 外 企 業 の 事 業 展 開 の 現 状 ~ 主 催 : 土 木 学 会 会 場 : 土 木 学 会 講 堂 ( 東 京 ) (http://committees.jsce.or.jp/kokusai/node/62) 2014/5/29 30 第 59 回 ECCE 総 会 ECCE 会 議 (グルジア トビリシ) (http://www.ecceengineers.eu/) 2014/5/31 留 学 生 向 け 企 業 説 明 会 主 催 : 土 木 学 会 会 場 : 土 木 学 会 講 堂 ( 東 京 ) (http://committees.jsce.or.jp/kokusai/node/52)
お 知 らせ 土 木 学 会 誌 の 特 集 記 事 の 概 要 を JSCE の website( 英 語 版 )にアップしました http://www.jsce-int.org/pub/magazine 土 木 学 会 コンクリート 委 員 会 ニュースレター No. 36 が 発 行 されました http://www.jsce.or.jp/committee/concrete/e/newsletter/newsletter.htm 御 協 力 のお 願 い 国 際 センターでは 国 際 活 動 に 関 する 情 報 発 信 の 強 化 を 目 標 に 掲 げ 国 際 センター 通 信 を 配 信 してお りますが 更 に 配 信 先 を 拡 大 し 皆 さまと 情 報 を 共 有 していきたいと 考 えています つきましては 皆 さまより 周 囲 の 方 々へ 国 際 センター 通 信 をご 紹 介 いただき 国 際 センター 通 信 の 定 期 的 配 信 を 希 望 される 方 には 次 の 登 録 フォームよりご 登 録 いただくよう 御 案 内 いただけませんでしょうか 何 卒 御 協 力 のほどよろしくお 願 いいたします 国 際 センター 通 信 配 信 希 望 者 登 録 フォーム 日 本 語 版 :(http://committees.jsce.or.jp/kokusai/node/31) 英 語 版 :(http://www.jsce-int.org/pub/registration/non-international_students) 英 語 版 ( 日 本 の 大 学 等 への 留 学 経 験 をお 持 ちの 方 ):(http://committees.jsce.or.jp/kokusai/node/30) 掲 載 記 事 募 集 します 国 際 センター 通 信 では 会 員 の 皆 様 から 幅 広 く 投 稿 記 事 を 募 集 しています 国 内 外 の 産 学 官 界 に 所 属 する 技 術 者 研 究 者 行 政 官 および 学 生 等 に 配 信 すべきと 考 える 記 事 を 投 稿 してください テーマはプロジェクト 紹 介 技 術 紹 介 ご 自 身 の 体 験 談 などです 国 際 センター 通 信 をより 充 実 した 読 み 応 えあるものにして 行 きたいと 考 えておりますので ぜひ ご 協 力 くださいますようお 願 いいたします 記 事 投 稿 の 詳 細 はコチラ>>>(http://committees.jsce.or.jp/kokusai/node/47) Yの 独 り 言 3 月 3 日 に 土 木 学 会 主 催 の 東 日 本 大 震 災 シンポジウムが 開 催 されました それを 聞 いて 岩 手 県 のことを 思 い 出 しました 県 は 9 カ 年 の 災 害 復 旧 復 興 計 画 を 掲 げ 災 害 で 壊 された 町 を 立 て 直 すために 最 善 を 尽 くすという 強 い 意 志 をお 話 されておりました この3 年 間 で 人 々の 関 心 は 薄 れてきており ボランティア 活 動 もどんどん 減 って います それは 東 北 の 復 旧 が 順 調 に 進 んでいると 信 じたいためか あるいは あまり 進 んでいない 様 子 を 見 たく ないためか あるいは 4 月 から 消 費 税 が 上 がることで 影 響 を 最 小 限 にしようと 他 の 事 には 気 が 回 らないせいかもし れません 岩 手 県 はどの 程 度 復 旧 復 興 作 業 がすすんでいるのでしょうか? ご 意 見 ご 質 問 :JSCE IAC: iac-news@jsce.or.jp 本 通 信 をより 話 題 性 に 富 んだ 内 容 にするため 皆 様 のご 意 見 やコメントをお 聞 かせください