1 岩手県二戸郡安代町議会



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平 成 25 年 2 月 1 2 日 柴 田 町 議 会 議 長 我 妻 弘 国 殿 議 会 広 報 常 任 委 員 会 委 員 長 広 沢 真 委 員 会 行 政 視 察 報 告 書 先 に 実 施 した 議 会 広 報 常 任 委 員 会 行 政 視 察 研 修 の 結 果 を 次 のとおり 報 告 します 記 1 期 間 平 成 24 年 10 月 31 日 ( 水 )~11 月 1 日 ( 木 ) 2 視 察 地 岩 手 県 雫 石 町 議 会 岩 手 県 紫 波 町 議 会 3 視 察 内 容 議 会 だよりの 編 集 について 4 視 察 概 要 別 紙 のとおり

< 岩 手 県 雫 石 町 議 会 > 平 成 24 年 10 月 31 日 視 察 1 町 の 概 要 岩 手 県 内 陸 部 に 位 置 し 泉 質 の 異 なる 11 の 源 泉 を 有 する 温 泉 群 をはじめ わが 国 唯 一 の 民 間 総 合 農 場 として 有 名 な 小 岩 井 農 場 3つの 大 型 スキー 場 など 観 光 資 源 に 恵 まれた 自 然 環 境 を 要 し 自 然 と 調 和 した 活 力 ある 産 業 の 町 づくりを 進 めている 平 成 24 年 9 月 30 日 現 在 の 人 口 は 18,054 人 世 帯 数 は 6,211 世 帯 で 平 成 24 年 度 における 一 般 会 計 予 算 は 78 億 6,300 万 円 となっている 2 研 修 内 容 (1) しずくいし 議 会 だより の 発 行 1 発 行 回 数 年 4 回 ( 定 例 会 毎 ) 定 例 会 終 了 後 40 日 以 内 で 第 2 第 4 木 曜 日 に 発 行 2 印 刷 部 数 5,600 部 3 配 布 先 町 内 全 世 帯 在 京 雫 石 町 友 会 役 員 等 4 紙 面 規 格 A4 判 横 組 25 字 詰 43 行 2 段 組 表 紙 裏 表 紙 カラー 記 事 は2 色 刷 り 活 字 14 級 ページ 数 は 6 月 12 月 20 ページ 3 月 9 月 24 ページ 印 刷 方 法 は 写 植 オフセット 印 刷 紙 質 はシナール 44.0kg 5 発 行 費 用 平 成 24 年 度 予 算 1,672 千 円 (1ページ 3.4 円 ) (2) 議 会 だよりの 編 集 1 編 集 方 針 議 会 の 活 動 状 況 を 町 民 にわかりやすく 伝 える 町 民 の 関 心 が 高 いと 思 われる 議 案 等 を 優 先 的 に 掲 載 する 町 民 からみた 議 会 への 提 言 を 掲 載 する 表 記 は 常 用 漢 字 を 原 則 とし 官 庁 用 語 や 珍 しい 氏 名 などは 言 い 換 えや 読 み 仮 名 をふることとしている 文 体 は 原 則 です ます 体 としている ただし 一 般 質 問 や 特 別 委 員 会 の 質 疑 については である 体 としている 余 裕 のあるゆったりしたレイアウトを 意 識 するとともに 写 真 を 掲 載 するよう にしている 2 編 集 体 制 会 議 で 選 任 した7 人 の 議 員 により 広 報 編 集 特 別 委 員 会 を 構 成 委 員 の 任 期 は 議 員 の 任 期 間 であるが 申 し 合 わせにより2 年 としている 原 稿 作 成 については 一 般 質 問 や 会 議 の 結 果 を 編 集 委 員 会 で 担 当 を 割 り 当 てて 原 稿 作 成 している このほかの 記 事 は 事 務 局 が 担 当 している 編 集 会 議 には 印 刷 業 者 も 同 席 し 編 集 指 示 を 直 接 伝 えたり 助 言 をもらったりし ている 3 編 集 要 領 議 会 だより 発 行 までの 編 集 委 員 会 の 役 割 第 1 回 編 集 委 員 会 定 例 会 初 日 に 開 催 編 集 方 針 企 画 記 事 紙 面 構 成 の 検 討 紙 面 企 画 記 事 ごとに 編 集 担 当 者 の 割 り 当 て

割 り 当 てられた 編 集 委 員 は 取 材 写 真 見 出 し 原 稿 を 担 当 一 般 質 問 は 発 言 者 が 質 問 と 答 弁 の 要 旨 をまとめ 原 稿 として 閉 会 後 2 週 間 以 内 に 提 出 予 算 決 算 特 別 委 員 会 の 質 疑 答 弁 は 担 当 委 員 が 会 議 録 から 抜 粋 第 2 回 編 集 会 議 初 校 各 記 事 の 表 現 誤 字 脱 字 のほか 掲 載 記 事 の 選 定 第 3 回 編 集 会 議 再 校 正 採 用 写 真 の 確 認 色 指 定 掲 載 事 項 定 例 会 のあらまし 議 案 審 議 採 決 結 果 一 覧 一 般 質 問 請 願 ( 陳 情 )の 結 果 常 任 委 員 会 の 活 動 状 況 予 算 決 算 意 見 提 言 議 員 紹 介 傍 聴 者 や 読 者 の 声 ふるさとへの 便 り お 嫁 さん お 婿 さんの 紹 介 など 4 紙 面 づくりの 工 夫 点 親 しみやすく 読 みやすいものに( 専 門 用 語 の 排 除 ) お 嫁 さん お 婿 さんの 紹 介 記 事 住 民 の 声 を 反 映 させるもの 声 ( 議 会 へのひとこと) 話 題 性 のあるもの 追 跡 リポート 特 集 記 事 行 政 広 報 紙 との 重 複 を 避 ける 関 連 写 真 の 掲 載 一 般 質 問 コーナーに チョットひとりごと を 追 加 全 議 案 の 議 員 ごとの 採 決 結 果 を 公 表 5 今 後 の 課 題 編 集 技 術 について 読 者 である 住 民 に 手 にとってもらえるようにする 必 要 があり 紙 面 デザイン 表 現 力 情 報 分 析 力 などを 向 上 させなければならない そのためには 第 三 者 からの 評 価 も 必 要 であり 専 門 的 な 研 修 の 機 会 が 求 められることから 全 国 町 村 議 会 議 長 会 主 催 の 研 修 会 や 県 町 村 議 会 議 長 会 主 催 の 研 修 会 へ 参 加 している 企 画 について 住 民 にとって 関 心 の 高 い 情 報 は 何 か 議 会 が 今 何 を 住 民 に 伝 えなければなら ないのかを 基 本 に 日 常 の 議 員 活 動 の 中 でも 情 報 収 集 に 努 めながら 住 民 との パイプ 役 にふさわしい 議 会 だより として 企 画 記 事 を 充 実 しなければな らない また 町 広 報 とは 違 う 立 場 から 紙 面 編 集 を 心 掛 ける その 他 委 員 の 改 選 が 行 われても 紙 面 の 安 定 感 を 維 持 するための 方 策 が 必 要 である

< 岩 手 県 紫 波 町 議 会 > 平 成 24 年 11 月 1 日 視 察 1 町 の 概 要 紫 波 町 は 岩 手 県 のほぼ 中 央 県 都 盛 岡 市 と 花 巻 市 の 中 間 に 位 置 する 町 である 自 然 災 害 が 少 なく 自 然 環 境 と 社 会 環 境 がほどよく 調 和 する 住 環 境 に 優 れた 田 園 都 市 で ある 昭 和 30 年 4 月 1 日 に 1 町 8カ 村 が 合 併 して 誕 生 平 成 24 年 9 月 30 日 現 在 の 人 口 は 34,048 人 世 帯 数 は 11,303 世 帯 で 平 成 24 年 度 における 一 般 会 計 予 算 は 112 億 349 万 円 となっている 2 研 修 内 容 (1) しわ 議 会 だより の 発 行 1 発 行 回 数 年 4 回 (3 6 9 12 月 の 会 議 終 了 後 の 翌 月 行 政 区 長 発 送 日 であ る 第 2 第 4 水 曜 日 ) 2 印 刷 部 数 約 11,500 部 3 配 布 先 町 内 全 世 帯 4 紙 面 規 格 A4 判 6 段 組 11 字 詰 33~34 行 ページ 数 12 ページ~20 ページ 電 算 写 植 オフセット2 色 刷 り 印 刷 ( 表 紙 はカラー) 字 体 15 級 平 体 紙 質 はグリーンユトリロマット 100 44.5kg 再 生 紙 古 紙 配 合 率 50% 以 上 白 色 度 70% 程 度 SOYINK( 大 豆 油 インキ) 使 用 5 発 行 費 用 平 成 24 年 度 予 算 2,851 千 円 (2) 議 会 だよりの 編 集 1 編 集 方 針 議 会 の 活 動 状 況 を 詳 しく かつ わかりやすく 町 民 に 知 らせる 文 章 を 簡 潔 にまとめ レイアウト( 写 真 見 出 し)を 工 夫 し 親 しまれる 紙 面 づくりをする 町 民 がしりたいもの 知 らせたいものに 重 点 をおく 表 記 は 常 用 漢 字 現 代 かなづかいを 使 用 する 官 庁 用 語 には わかりやす い 言 葉 に 言 い 換 えるか 解 説 をつける 文 体 は 一 般 質 問 と 議 案 審 議 等 は 文 語 体 一 般 記 事 は 口 語 体 (です ます) とする 写 真 は 表 紙 には 年 間 のテーマを 決 め 町 の 行 事 や 話 題 などを 使 用 する 記 事 は1ページに1 枚 以 上 見 開 きで3 枚 以 上 使 用 する できるだけ 動 きのあ るもの 人 物 が 写 っているものを 使 用 する 人 物 の 表 情 が 伝 わるようにする 縦 横 大 小 の 組 み 合 わせとする 一 般 質 問 のページには 議 員 の 質 問 中 の 顔 写 真 を 加 える 見 出 しは 具 体 的 なものをつけ 一 目 見 て 内 容 がわかるようにする 余 白 を 有 効 に 使 う 2 掲 載 事 項 等 本 会 議 特 別 委 員 会 の 審 議 質 問 内 容 ( 議 員 の 賛 否 ) 特 集 記 事 ( 定 例 会 の 概 要 ) 一 般 質 問

1 人 1ページ 議 員 の 顔 写 真 掲 載 主 要 な 質 問 に 見 出 し2つをたてる 平 成 20 年 3 月 議 会 より 一 問 一 答 方 式 となっている 意 見 書 決 議 討 論 請 願 等 の 審 査 結 果 常 任 委 員 会 政 務 調 査 会 の 研 修 等 の 報 告 企 画 記 事 追 跡 一 般 質 問 のその 後 の 経 過 ざんじ 休 けい 議 員 のエッセイ 議 席 の 後 ろから 順 番 みみよりの 話 一 般 のかたへ 委 員 が 依 頼 傍 聴 記 当 初 予 算 決 算 は 特 別 委 員 長 の 顔 写 真 を 掲 載 3 編 集 体 制 編 集 発 行 に 関 する 規 程 等 紫 波 町 議 会 報 編 集 委 員 会 規 程 編 集 委 員 会 の 構 成 議 長 が 選 任 した 若 干 名 議 員 7 名 で 構 成 総 務 福 祉 文 教 産 業 建 設 の 常 任 委 員 会 から 各 2 名 議 員 全 体 から1 名 任 期 は4 年 委 員 長 副 委 員 長 は 委 員 の 互 選 編 集 委 員 の 役 割 議 会 報 の 発 行 に 関 する 企 画 方 針 の 決 定 ( 年 度 当 初 ) 原 稿 内 容 割 付 等 紙 面 構 成 の 検 討 町 民 の 世 論 意 識 調 査 議 会 報 発 行 までの 日 程 第 1 回 編 集 委 員 会 議 議 会 初 日 編 集 内 容 の 決 定 発 行 日 の 決 定 ページ 数 ページ 割 ページ 担 当 の 決 定 第 2 回 編 集 委 員 会 議 一 般 質 問 の 日 一 般 質 問 終 了 後 に 掲 載 事 項 を 調 整 各 担 当 は 議 案 と 関 係 資 料 議 員 の 質 問 通 告 書 当 局 の 答 弁 に 使 う 原 稿 録 音 テープから 原 稿 を 作 成 する 第 3 回 編 集 委 員 会 議 初 校 第 4 回 編 集 委 員 会 議 ( 再 校 ) 写 真 撮 影 完 了 出 張 校 正 ( 色 校 正 )

研 修 のまとめ 視 察 研 修 は 平 成 23 年 度 町 村 議 会 広 報 全 国 コンクールで 優 良 賞 の 岩 手 県 雫 石 町 議 会 の 議 会 だよりと 平 成 22 年 度 で 優 良 賞 の 紫 波 町 議 会 の 議 会 だよりの 編 集 について 学 んだ しずくいし 議 会 だより 編 集 の 特 徴 は 次 のとおりである 1 全 国 でも 珍 しい 横 組 みの 議 会 だよりである 横 組 みのメリットを 生 かして 文 字 数 や 段 組 みなどを 考 えなくて 良 いので 紙 面 構 成 が 楽 であること 2 住 民 に 開 いてもらいたくなるものを 目 標 に 編 集 していること 3 編 集 会 議 に 印 刷 業 者 も 同 席 し 直 接 編 集 指 示 を 与 えたり 第 三 者 の 視 点 からアド バイスをもらっていること 4 議 会 だよりを 綴 るファイルを 全 戸 に 配 っていて 各 家 庭 で 保 存 できるようにしてい ること 5 一 般 質 問 のページに 議 員 の チョットひとりごと の 記 事 を 載 せていること 6 定 例 会 初 日 に 第 1 回 目 の 編 集 委 員 会 を 開 催 していること また しわ 議 会 だより 編 集 の 特 徴 は 次 のとおりである 1 一 般 質 問 担 当 になった 議 員 がテープおこしから 原 稿 作 成 まで 行 っていること 2 読 みやすい 紙 面 構 成 にするため 写 真 見 出 しなどについて 工 夫 しているとともに 余 白 をうまく 利 用 していること 3 議 員 のエッセイとして ざんじ 休 けい の 記 事 を 全 議 員 が1 人 ずつ 書 いているこ と 4 議 会 初 日 に 第 1 回 目 の 編 集 委 員 会 を 開 催 していること 5 議 会 広 報 編 集 委 員 会 の 権 限 が 強 く 紙 面 全 体 の 責 任 を 委 員 会 が 持 つというはっきり した 編 集 方 針 を 持 っていること このほか 研 修 中 の 話 し 合 いの 中 で 柴 田 町 議 会 の 議 会 だよりは 情 報 が 盛 り 込 み 過 ぎ なので 情 報 を 精 査 してはどうかと 提 言 していただいた また どちらの 議 会 でも 他 市 町 村 の 議 会 だよりをよく 見 て いいところがあれば 取 り 入 れることが いい 議 会 だよりのためには 欠 かせないということであった 今 回 の 研 修 で 学 んだことで 全 体 的 に 共 通 して 検 討 が 必 要 と 考 えられる 事 項 は 次 の とおりである 1 編 集 作 業 のスケジュールについて 2 読 んでもらえる 見 出 しの 工 夫 3 余 白 の 活 用 4 他 市 町 村 の 議 会 だよりを 参 考 にする 今 後 本 委 員 会 においても 視 察 研 修 で 学 んだ 結 果 からこれらの 課 題 を 検 討 し 改 善 に 努 めるとともに 誰 のための 議 会 広 報 なのかをもう 一 度 確 認 し 読 みやすく 分 かりやす い 議 会 だよりを 作 っていかなければならないと 痛 感 した