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市 長 記 者 会 見 記 録 日 時 :2012 年 6 月 19 日 ( 木 ) 午 後 2 時 ~ 午 後 2 時 18 分 場 所 : 本 庁 舎 2 階 講 堂 議 題 : 市 政 一 般 < 内 容 > ( 児 童 虐 待 について) 司 会 : ただいまより 定 例 の 市 長 記 者 会 見 を 始 めさせていただきます 本 日 は 市 政 一 般 となっております それでは 幹 事 社 さん よろしくお 願 いいたします 幹 事 社 : 最 初 から 質 問 ということでよろしいですか 市 長 : 特 にこちらから 話 題 提 供 はございません 幹 事 社 : 川 崎 市 の 児 童 虐 待 が 統 計 がある 以 降 で 過 去 最 多 ということなんですが こ れについての 市 長 のまず 見 解 と 今 後 の 対 策 を 伺 いたいと 思 います 市 長 : これまでも 色 々な 形 で 対 策 強 化 しているのですが やはり 増 えてきてるので 大 変 残 念 なことだと 思 っています ただ 受 け 入 れ 体 制 が 整 ってきたことによって 表 に 出 てきているということもあると 思 うのです ですから 急 にたくさん 増 えたと いうのではなくて 徐 々に 徐 々に 増 えてきておりまして こども 家 庭 センターを 中 心 にして 児 童 相 談 所 体 制 や 養 護 施 設 も 今 増 やしている 最 中 ですし それから 区 役 所 単 位 で 子 育 て 支 援 室 子 ども 関 係 の 総 合 的 な 窓 口 をつくる 等 々の 対 応 をやってきており ます 増 えていることは 間 違 いないのですが それを 受 けとめる 体 制 も 拡 充 されてき たという2つの 要 因 があるのだろうと 思 います 幹 事 社 : 警 察 からの 通 告 が 増 えていますけれども 今 現 在 警 察 との 連 携 というの は 具 体 的 にどのような 体 制 でやっていらっしゃるんでしょうか 市 長 : ケースバイケースですね 最 初 から 警 察 ということではなくて 犯 罪 に 関 係 するようなものや 虐 待 そのものが 犯 罪 性 を 帯 びているものについては 警 察 との 連 携 もどうしても 必 要 ですしね 児 童 相 談 所 等 々で 対 応 し 切 れない 問 題 がたくさんあると 思 うのですね ( 大 都 市 制 度 について) 幹 事 社 : それからちょっと 話 題 は 変 わるんですが 大 都 市 制 度 の 関 連 なんですけれ -1-

ども 昨 日 横 浜 市 が 市 議 会 で 大 綱 の 骨 子 案 を 横 浜 市 の 主 張 している 特 別 自 治 市 制 度 に 関 する 大 綱 の 骨 子 案 を 説 明 したということですが ご 覧 にはなったりは 市 長 : まだそれいただいてないのですが 大 体 前 々からの 主 張 の 延 長 だとは 思 うの です 具 体 的 には 直 接 見 ないとわからないのですが 基 本 的 には 横 浜 市 と 川 崎 市 は 考 え 方 歩 調 を 合 わせてやっていますので 大 体 同 じだと 思 うのです ただ 県 が 要 らなくなるとか 県 から 独 立 というところまでいくかどうかというのは ちょっと 川 崎 では 若 干 疑 問 を 持 っています そういう 方 向 として 県 を 突 き 抜 けるような 要 する に 基 礎 自 治 体 中 心 という 方 向 としては 我 々も 思 っていることなのですが そんな 一 挙 にいくという 話 ではないので 例 えば 警 察 の 犯 罪 捜 査 関 係 というのは 一 体 どこで どういう 具 合 に 所 管 していくのかというと どうしても 残 っていく 部 分 があるんです よ それが 道 州 制 に 結 びつく 形 で 県 から 離 れて 県 が 昇 華 するような 形 で 道 州 制 み たいな 形 になっていけば 今 の 県 とは 違 う 形 の 広 域 自 治 体 ができるということなんで すね 今 の 県 の 仕 事 で 残 るものもかなりあるということです 幹 事 社 : そうすると 丸 々 賛 成 というわけではないんですか 市 長 : 丸 々 賛 成 というか それは 可 能 性 の 問 題 であって 考 え 方 そのものについて は 大 いにやってくださいという 感 じですが ( 議 場 の 国 旗 掲 揚 ついて) 幹 事 社 : ありがとうございます それから もう 報 道 等 でご 覧 になっているかと 思 うんですけれども 市 議 会 の 議 場 の 国 旗 掲 揚 の 件 なんですけれども この 件 について はどう 市 長 のお 考 えは 市 長 : 私 は 特 にどうしなきゃいけないという そんな 気 持 ちは 持 ってないのですが あればあったでいいことですし なくてもそんな 気 にはなってないですね 幹 事 社 : 幹 事 社 から 以 上 です 記 者 : 今 の 日 の 丸 の 話 ですと かつての 革 新 市 政 の 時 代 からすると 一 昔 二 昔 た ったんですけど 何 か 隔 世 の 感 もあるかなという 見 方 もあると 思 うんですけれども 市 長 : それは 世 の 中 全 体 が 変 わってきてますよね 例 えば 自 衛 隊 に 対 する 見 方 が 今 回 の 大 震 災 で 大 幅 に 転 換 してますね ですから 時 代 の 流 れ やはり 第 二 次 世 界 大 戦 から 時 間 もたってきてますので 日 の 丸 が 何 か 悪 いことしたようなものの 言 い 方 は だんだん 薄 らいできてるのではないですか やはりやるのは 人 間 なのであって 日 の 丸 はまさに 象 徴 ですから その 辺 のところが 変 化 してきていることは 間 違 いないです ね ですから 一 方 においては どうしても 日 の 丸 を 掲 揚 しろとか あるいは 君 が 代 -2-

を 歌 えというような だんだんそういうところで 問 題 が 薄 れてきているところで そ ういう 強 調 する 流 れが 出 てきては 消 えたりするというのは 何 か 変 な 感 じはしてます ( 大 飯 原 発 稼 働 について) 記 者 : すいません 大 飯 の 原 発 再 稼 働 で 一 部 で 期 間 限 定 という 意 見 が 自 治 体 から 出 されてますが その 辺 は 市 長 の 感 想 はどうでしょうか 市 長 : 期 間 限 定 というのは 無 理 だと 思 いますよ そういったら 原 発 稼 働 してなく ても もし 問 題 があれば 大 きな 事 故 につながることはあるわけですし 稼 働 してい るから 事 故 につながるというものではないのです ですから 稼 働 を 続 けていようが 休 止 していようが 原 発 という 機 能 がある 限 りは 危 険 の 可 能 性 というのは 消 えるわ けではないのです ですから それは 同 じことだと 思 いますよ 期 間 限 定 でやって 稼 働 していると 危 ないけれど 稼 働 してないと 大 丈 夫 だという 錯 覚 というのはおかしい と 思 います ( 県 の 医 学 部 新 設 構 想 について) 記 者 : 例 の 黒 岩 知 事 の 医 学 部 構 想 に 関 連 して 黒 岩 知 事 と 国 家 戦 略 担 当 大 臣 の 古 川 さん 昨 日 お 会 いして 何 か 国 のほうは 支 援 したいといったような そういう 会 談 が あったように 聞 いてるんですが 市 長 : 医 師 会 の 主 張 と 黒 岩 さんの 考 え 方 と かなり 大 きなずれがあるんですよね 医 師 不 足 解 消 策 と 国 際 戦 略 特 区 で 国 際 社 会 をリードしていくようなライフイノベー ションと 同 列 に 議 論 して 賛 成 だ 反 対 だというのは 議 論 としてかみ 合 ってないのです ですから それは 医 師 不 足 は 医 師 不 足 で 解 消 する 必 要 があるのですが やはり 研 究 開 発 から 医 薬 品 開 発 それから 医 療 機 械 の 開 発 産 業 化 この 流 れはこの 流 れで 大 事 に していかないと そういう 意 味 では ライフイノベーションの 流 れに 対 応 する 形 の 大 学 院 でも 医 学 の 研 究 機 関 でも 私 は 欲 しいと 思 っています ですから 黒 岩 知 事 の 言 う ことはよくわかりますよ 記 者 : そういう 黒 岩 知 事 の 構 想 を 国 としても 支 援 したいということを 国 家 戦 略 担 当 大 臣 市 長 : ですから ライフイノベーションの 国 際 戦 略 という 観 点 から 考 えると むし ろ 当 然 のことなのです それが 医 師 不 足 解 消 だとか 地 域 社 会 に 対 する 医 療 サービス とどういう 具 合 に 関 係 するかというのは これまた 別 な 課 題 になりますね 記 者 : 特 区 のほうで 国 際 戦 略 で イノベーションとか 国 際 的 研 究 所 というのは 非 -3-

常 にわかりやすいんですけど その 医 師 不 足 的 な 医 学 部 をつくりたいという 形 で 具 体 的 に 川 崎 市 に 打 診 とか 来 てるんでしょうか 市 長 : いや 具 体 的 にはありません それは 特 区 の 事 業 として そういった 部 門 が あって むしろグローバルな 視 野 での 発 言 だと 思 っています ですから もちろん 医 師 会 の 人 たちの 意 見 も 私 は 聞 きますが 直 接 関 係 ないのです 記 者 : となると 知 事 の 言 い 方 が 色 々 二 転 三 転 しているんですけど ライフ 等 は 別 に 医 師 不 足 とか 医 学 部 ということで 考 えるとか 協 力 するという 発 想 は 川 崎 市 の ほうにも 特 には 市 長 : ありません ライフイノベーションの 関 係 については 雑 談 として そういう 話 はこれまでも 出 てますが 正 式 な 話 としても 来 ていないし また 医 者 不 足 の 問 題 に ついても 特 に 議 論 していません 記 者 : そうすると 川 崎 市 とすると 医 者 不 足 が 医 学 部 ではなくて あくまで 国 際 戦 略 のライフイノベーションの 一 環 としての 研 究 機 関 を 招 きたいというところの 基 本 線 であって そこの 医 師 会 と 知 事 との 争 いとか それとは 関 係 ないというか 市 長 : 知 事 がどこまで 念 頭 に 置 いて 言 っているのかわかりませんが かなりライフ イノベーションにウエートがかかっていると 思 うので その 分 については 私 は 同 じ 考 えなんですよ ライフイノベーションという 観 点 からは 記 者 : わかりました 市 長 : やはり そういう 専 門 に 研 究 する 機 関 だとか 専 門 に 臨 床 をやるようなもの は どうしても 特 区 については 必 要 になってくるのです 記 者 : ちょっとどうなるかわかんないですけど ライフイノベーションとかなしに して あそこの 特 区 地 区 に 医 学 部 をつくるというのは これ 具 体 性 というのはあるん でしょうかね 実 現 性 としては 市 長 : 具 体 的 な 話 は 特 に 聞 いておりませんけども 記 者 : 市 長 の 私 見 としてあそこにつくることは 市 長 : 土 地 はあるのですよね ですから 私 がのんびりしているのは 実 はそうい うことなので 具 体 的 な 話 がどういう 方 向 に 進 んでくるかによって きちんと 区 分 け した 判 断 をしないといけないと 思 っているのです 今 のところは 抽 象 的 な 話 で 具 体 的 なものではないから 何 とでも 議 論 できるのです ですから 今 の 段 階 でその 議 論 にち ょっと 巻 き 込 まれたくないですね もう 少 し 具 体 化 する 話 になったときに 議 論 に 参 加 したいと 思 っています 記 者 : そこら 辺 で ちょっと 今 の 段 階 で そういうできるできないみたいな 私 見 は -4-

ちょっと 市 長 : ですから ライフイノベーション 関 係 で 国 際 関 係 重 視 したものについて 私 は 必 要 だということまでは 申 し 上 げております 記 者 : わかりました 記 者 : 今 の 市 長 の 話 というのは 黒 岩 さんが 言 う 前 からあった 話 ですよね そうい う 国 際 的 な 市 長 : 特 区 の あまり 具 体 的 な 話 はないのです ジョンズ ホプキンスがあるボル チモアと 川 崎 は 姉 妹 都 市 ですからね しかも ボルチモアというのはかなり 進 んでい て 前 にジョンズ ホプキンスのサテライトキャンパスみたいなのはどうかという 話 があったことはあったのです それは 具 体 化 する 前 に 消 えてなくなりましたけどね ですから 前 々からそのような 話 がないわけではない 記 者 : もともとそういうものがあって その 流 れに 沿 ったのがまずライフイノベー ションという 話 だと 市 長 : そうです これから ライフイノベーションということで 検 討 を 進 めてい る 中 で そんな 話 もあることはあったのです ただ 今 まで 具 体 化 したものではない ( 川 崎 縦 貫 高 速 鉄 道 等 について) 記 者 : 代 表 質 問 で 民 主 党 さんが 地 下 鉄 について 公 約 が 破 綻 しているとおっしゃっ ていて それに 対 して 市 長 がそういう 厳 しい 言 葉 を 民 主 党 からもらうとは 思 わなかっ たとおっしゃっていましたが それはどういう 意 図 があってしたんですか 市 長 : それはお 任 せします 解 釈 どの 程 度 皆 さん 笑 われるかと 思 って 期 待 して たのですが あんまりなかったですね もうそこは 解 釈 なしにしておきます どうぞ お 聞 きになったとおりに 解 釈 していただければ 色 々な 意 味 が 含 まれていると 思 いま す 記 者 : それに 関 連 して 交 通 政 策 とすれば 国 からしてみれば 一 たんその 市 が 返 したものというと それは 別 にあえてやる 必 要 もないという 立 場 になると 思 うんです けれども ここでかなり30 年 後 というものを 掲 げ 続 けるのが 得 策 なのか それとも それを 一 たんなしにして 別 なできることから 交 通 政 策 を 進 めるほうが 得 策 なのかと いうことになると 思 うんですが その 辺 はどうでしょう 市 長 : 許 可 を 返 上 した 時 点 で 一 たんなくなっているのです 法 手 続 上 はね ただ 川 崎 市 としての 計 画 は 続 いているということなのです ですから 国 の 立 場 から 言 う と 川 崎 市 の 地 下 鉄 については 一 たん 消 えているという 前 提 です ですから 国 の 補 -5-

助 金 もあれは 新 幹 線 と 同 じところ 入 っているのですが ですから 一 たん 補 助 金 がつ くというところまで 来 たけども 順 番 後 回 しになってしまって 一 番 後 に 入 ってしま っているわけです ですから 全 く 新 しくやるものの 中 では 一 番 前 ぐらいに 入 ってい る 感 じなんですね 国 ではね 記 者 : 多 分 民 主 党 さんがおっしゃっているのは これをもう 全 部 なしにして で きるところを 別 なことをやったほうが 得 策 ではないかということだと 思 うんですけ ど 市 長 : そういう 意 見 は あり 得 ると 思 いますし わかるのですが こういうものは 将 来 の 夢 としても 持 ち 続 ける 必 要 があるのです 完 全 に 消 えてしまうと もしそれが 時 代 の 要 請 でできる あるいは 必 要 になるといったときに ゼロから 始 まるのは 大 変 なことなのです ですから 特 にこれから 科 学 技 術 で 新 しいタイプの 地 下 鉄 事 業 とい うのを 研 究 開 発 して それで 国 際 社 会 の 省 エネルギー 型 の 低 炭 素 型 のそういうものが 普 及 するような 過 程 で 最 先 端 に 躍 り 出 る 可 能 性 もあるわけですから ですから 私 は それをねらっているのです ですから これが 消 えてしまうと せっかく 技 術 開 発 を してもどこでやるのかという 話 になって やる 場 所 がない 仮 に 国 がそういうような 方 式 を 研 究 開 発 して 世 界 のモデルにしてやろうといったときに どこでやるのかと 場 所 から 決 めて 始 まるというのは 大 変 なことなのです ですから そういうような 流 れを 消 さないために 続 けているわけです 記 者 : 掲 げ 続 けるほうが 得 策 ということですね 市 長 : そういうことです 記 者 : 都 市 計 画 は 変 更 とか 修 正 とかはないわけですか 市 長 : ですから 消 してしまうということはないです 記 者 : 変 更 はあるわけ? 市 長 : いやいや 交 通 政 策 などでも 時 代 に 即 した 計 画 に 切 りかえていきます 記 者 : なるほど わかりました 市 長 : リニア 新 幹 線 も こんなに 早 く 実 現 の 方 向 に 向 かうとはとても 思 えなかった ですけどね ですから やはり 時 代 の 変 化 あと 色 々な 状 況 の 変 化 で 夢 みたいな 話 が 実 現 するということはあるのです 松 沢 知 事 が 唱 えていた 成 田 空 港 羽 田 空 港 を 結 ぶリニア 新 幹 線 も あり 得 ないことではないのです 記 者 : そのリニアなんですけれども あと1 年 半 ぐらいで 着 工 に JRのほうは 準 備 書 を 出 すまではルートを 出 せないと そうなってくると 駅 の 通 らない 川 崎 にとっ ては 迷 惑 施 設 みたいなもので そこをもうちょっとなんかJRにもうちょっと 誠 意 を -6-

求 めたいところなんですけれども その 辺 どうなんでしょうか ルートの 問 題 は 市 長 : 市 民 にとってマイナスにならないように JR 東 海 にはきちんと 言 っていき ます ですから 結 局 国 全 体 の 交 通 政 策 としては 東 海 道 新 幹 線 の 代 替 交 通 機 関 とし て 意 義 を 認 めていると 思 うので JR 東 海 についてもその 辺 の 先 を 見 越 してのことだ と 思 うので それ 自 体 について 反 対 ともちょっと 言 いにくい 状 態 ですから したがっ て 仮 に 進 めるにしても 川 崎 市 民 に 迷 惑 かけないで むしろプラスになるような 形 でやってくださいという 注 文 をつけ 続 けるということだと 思 います 川 崎 市 としては 記 者 : 情 報 の 出 方 が 何 か 遅 すぎるという 感 じもしないでもないんですが 市 長 : 環 境 アセスメントから 入 るので 環 境 アセスメントというのは 結 構 幅 広 く 調 査 をしてやっていきますので その 辺 のところが 計 画 そのものと アセスメントと 必 ずしもストレートに 結 びついてないものですから その 辺 がちょっと 難 しいところで すよね 記 者 : わかりました 幹 事 社 : ほかには 司 会 : それでは 以 上 をもちまして 市 長 記 者 会 見 を 終 了 いたします どうもありが とうございました 市 長 : よろしくお 願 いします ( 以 上 ) この 記 録 は 重 複 した 言 葉 づかい 明 らかな 言 い 直 しや 質 問 項 目 などを 整 理 したう えで 掲 載 しています (お 問 い 合 わせ) 川 崎 市 役 所 総 務 局 市 民 情 報 室 報 道 担 当 電 話 番 号 :044(200)2355-7-