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を 行 うこと ( 業 務 規 程 ) 第 6 条 本 機 関 は 前 条 に 規 定 する 業 務 及 びその 執 行 に 関 する 事 項 を 業 務 規 程 で 定 める 2 本 機 関 が 業 務 規 程 を 変 更 しようとするときは 総 会 の 議 決 を 経 て 経 済 産 業 大 臣 の 認 可 をもって 行 う ( 用 語 ) 第 7 条 この 定 款 において 使 用 する 用 語 は この 定 款 において 定 めるものを 除 き 法 において 使 用 する 用 語 の 例 による 第 2 章 会 員 ( 資 格 ) 第 8 条 本 機 関 の 会 員 の 資 格 を 有 する 者 は 次 の 各 号 の 電 気 事 業 者 に 限 る 一 一 般 電 気 事 業 者 二 卸 電 気 事 業 者 三 特 定 電 気 事 業 者 四 特 定 規 模 電 気 事 業 者 ( 加 入 ) 第 9 条 本 機 関 に 会 員 として 加 入 しようとする 者 は 法 第 28 条 の11 第 2 項 の 規 定 により 理 事 長 に 対 し 書 面 で 加 入 する 手 続 をしなければならない 2 前 項 の 規 定 により 加 入 する 手 続 をとった 者 は 前 条 第 1 号 から 第 3 号 に 掲 げる 者 にあっては 経 済 産 業 大 臣 による 電 気 事 業 の 許 可 を 受 けた 日 同 条 第 4 号 に 掲 げる 者 にあっては 経 済 産 業 大 臣 への 電 気 事 業 の 届 出 が 受 理 された 日 を もって 会 員 たる 地 位 を 取 得 する 3 前 項 により 経 済 産 業 大 臣 の 許 可 を 受 けた 者 又 は 経 済 産 業 大 臣 への 届 出 が 受 理 された 者 は 直 ちにその 旨 を 理 事 長 に 通 知 しなければならない 4 次 の 各 号 に 掲 げる 者 は 当 該 各 号 に 掲 げる 日 をもって 会 員 たる 地 位 を 取 得 する この 場 合 において 会 員 たる 地 位 を 取 得 した 者 は 直 ちにその 旨 及 び その 理 由 を 本 機 関 に 通 知 しなければならない 一 電 気 事 業 の 全 部 を 譲 り 受 けた 者 にあっては 当 該 譲 受 けの 効 力 が 生 じた 日 二 電 気 事 業 者 たる 法 人 の 合 併 により 合 併 後 存 続 する 法 人 合 併 により 設 立 し 2

た 法 人 又 は 分 割 により 当 該 電 気 事 業 の 全 部 を 承 継 した 法 人 にあっては 当 該 合 併 又 は 分 割 の 効 力 が 生 じた 日 三 電 気 事 業 者 の 地 位 を 承 継 した 相 続 人 にあっては 相 続 があった 日 ( 脱 退 ) 第 10 条 会 員 は 次 の 各 号 に 掲 げる 場 合 において 本 機 関 を 脱 退 する 一 法 第 15 条 第 1 項 から 第 4 項 までの 規 定 により 法 第 3 条 第 1 項 の 許 可 が 取 り 消 された 場 合 二 法 第 14 条 第 1 項 の 許 可 ( 電 気 事 業 ( 特 定 規 模 電 気 事 業 を 除 く )の 全 部 の 廃 止 に 係 るものに 限 る )を 受 けた 場 合 三 法 第 16 条 の2 第 3 項 の 届 出 をした 場 合 四 法 第 10 第 1 項 の 認 可 ( 電 気 事 業 ( 特 定 規 模 電 気 事 業 を 除 く )の 全 部 の 譲 渡 しに 係 るものに 限 る )を 受 けた 場 合 五 法 第 10 条 第 2 項 の 認 可 ( 電 気 事 業 者 たる 法 人 の 分 割 に 係 るものに 限 る ) を 受 けた 場 合 2 会 員 は 前 項 に 掲 げる 場 合 を 除 き 本 機 関 を 脱 退 することができない ( 会 員 の 責 務 ) 第 11 条 会 員 は 付 与 された 議 決 権 その 他 の 権 利 を 誠 実 に 行 使 するよう 努 め なければならない 2 会 員 は 本 機 関 の 目 的 を 達 成 するため 次 の 各 号 に 掲 げる 責 務 を 負 う 一 本 機 関 が 法 第 28 条 の40 第 5 号 に 基 づき 指 導 又 は 勧 告 を 行 ったと きは これに 従 うこと 二 本 機 関 が 法 第 28 条 の42に 基 づき 報 告 又 は 資 料 の 提 出 を 求 めたと きは 遅 滞 なくこれに 応 じること 三 法 第 28 条 の43に 基 づき 本 機 関 に 対 し 常 時 その 設 置 する 発 電 用 の 事 業 用 電 気 工 作 物 の 発 電 に 係 る 電 気 の 量 に 係 る 情 報 その 供 給 する 電 気 の 周 波 数 の 値 に 係 る 情 報 その 他 の 業 務 規 程 で 定 める 情 報 を 提 供 すること 四 法 第 28 条 の44に 基 づき 会 員 が 営 む 電 気 事 業 に 係 る 電 気 の 需 給 の 状 況 が 悪 化 し 又 は 悪 化 するおそれがある 場 合 において 本 機 関 が 当 該 電 気 の 需 給 の 状 況 を 改 善 する 必 要 があると 認 めるときに 業 務 規 程 で 定 める ところにより 行 う 指 示 に 従 うこと 3 会 員 は 次 の 各 号 に 掲 げるいずれかに 該 当 することとなった 場 合 は 直 ち に その 旨 を 理 事 長 に 対 し 書 面 で 通 知 しなければならない 一 前 条 第 1 項 各 号 のいずれかに 該 当 し 本 機 関 を 脱 退 したとき 二 商 号 ( 名 称 を 含 む ) 本 店 所 在 地 代 表 者 の 氏 名 又 は 第 8 条 に 規 定 する 3

電 気 事 業 者 の 区 分 に 変 更 があったとき 三 法 人 等 ( 法 人 組 合 その 他 これらに 準 じる 事 業 体 をいう 以 下 同 じ )の 子 法 人 等 又 は 親 法 人 等 となったときあるいは 子 法 人 等 又 は 親 法 人 等 でなく なったとき 4 子 法 人 等 とは 一 の 事 業 者 が 当 該 法 人 等 の 株 主 等 の 議 決 権 ( 株 主 又 は 出 資 者 の 議 決 権 をいう 以 下 同 じ )の 総 数 の 過 半 数 を 保 有 する 法 人 等 をいい 一 の 事 業 者 及 びその 子 法 人 等 又 は 一 の 事 業 者 の 子 法 人 等 が 株 主 等 の 議 決 権 の 総 数 の 過 半 数 を 保 有 する 法 人 等 は 当 該 一 の 事 業 者 の 子 法 人 等 とみなす また 他 の 法 人 等 を 子 法 人 等 とする 法 人 等 又 は 自 然 人 を 親 法 人 等 という ( 会 員 への 制 裁 ) 第 12 条 本 機 関 は 会 員 が 次 の 各 号 に 掲 げるいずれかに 該 当 すると 認 めると きは 理 事 会 の 議 決 を 経 て 制 裁 を 科 すことができる 一 前 条 第 2 項 第 1 号 の 指 導 又 は 勧 告 に 従 わないとき 二 前 条 第 2 項 第 2 号 の 報 告 又 は 資 料 の 提 出 を 行 わないとき 三 前 条 第 2 項 第 3 号 の 情 報 を 提 供 しないとき 四 前 条 第 2 項 第 4 号 の 指 示 に 従 わないとき 五 本 機 関 に 対 して 事 実 と 異 なる 報 告 を 行 ったとき 六 法 令 定 款 業 務 規 程 又 は 送 配 電 等 業 務 指 針 その 他 本 機 関 が 定 める 規 程 に 違 反 したとき 七 前 各 号 の 他 送 配 電 等 業 務 の 円 滑 な 実 施 を 著 しく 阻 害 すると 認 められる 行 為 を 行 ったとき 2 前 項 に 規 定 する 制 裁 は けん 責 過 怠 金 の 賦 課 及 び 議 決 権 その 他 の 会 員 の 権 利 の 停 止 又 は 制 限 とする 3 前 項 に 規 定 する 過 怠 金 の 額 は 300 万 円 以 下 とする 但 し 当 該 過 怠 金 を 課 す 場 合 であっても 本 機 関 による 当 該 会 員 に 対 する 損 害 賠 償 請 求 は 妨 げ られない 4 第 1 項 の 規 定 による 制 裁 において 過 怠 金 の 賦 課 は 議 決 権 その 他 の 会 員 の 権 利 停 止 又 は 制 限 と 併 科 することができる 5 会 員 は 第 1 項 の 規 定 により 会 員 の 権 利 停 止 又 は 制 限 を 受 けた 場 合 におい ても その 期 間 中 前 条 第 1 項 から 第 3 項 に 規 定 する 会 員 としての 責 務 をす べて 履 行 しなければならない ( 制 裁 の 審 議 及 び 決 定 ) 第 13 条 本 機 関 は 前 条 第 1 項 の 規 定 により 会 員 に 制 裁 を 科 そうとするとき は 第 59 条 に 規 定 する 規 律 調 査 会 において 制 裁 の 可 否 及 び 内 容 を 審 議 する 4

2 前 項 の 審 議 を 行 った 規 律 調 査 会 は 対 応 案 を 議 決 し 理 事 長 に 報 告 する 3 前 項 の 報 告 を 受 けた 理 事 長 は 遅 滞 なく 理 事 会 を 招 集 し 審 議 の 結 果 当 該 会 員 に 対 し 制 裁 を 科 すことを 議 決 したときは 直 ちにこれを 執 行 する ( 弁 明 の 機 会 ) 第 14 条 本 機 関 は 前 条 第 1 項 又 は 第 3 項 の 審 議 を 行 うときは 制 裁 の 審 議 の 対 象 となる 会 員 に 対 し 予 めその 旨 を 通 知 し 当 該 会 員 又 はその 代 理 人 が 当 該 制 裁 について 審 議 する 規 律 調 査 会 又 は 理 事 会 に 出 席 して 弁 明 するための 機 会 を 与 えるものとする 2 前 項 の 場 合 において 弁 明 の 機 会 を 与 えられた 会 員 又 はその 代 理 人 が 正 当 な 理 由 なく 規 律 調 査 会 又 は 理 事 会 に 出 席 しないときは 理 事 会 は 前 項 の 規 定 にかかわらず 当 該 制 裁 を 決 することができるものとする ( 制 裁 の 通 知 及 び 公 表 ) 第 15 条 本 機 関 は 第 13 条 第 3 項 の 規 定 により 会 員 に 対 する 制 裁 を 議 決 し たときは 遅 滞 なく 当 該 会 員 に 対 し 理 由 を 付 してその 旨 を 書 面 により 通 知 する 2 本 機 関 は 第 13 条 第 3 項 の 規 定 により 会 員 に 対 する 制 裁 を 議 決 したとき は 遅 滞 なく 当 該 会 員 の 氏 名 又 は 商 号 制 裁 の 種 類 及 びその 理 由 を 公 表 す る 但 し 次 条 第 1 項 又 は 第 4 項 の 規 定 による 異 議 の 申 立 てがあった 場 合 に は 制 裁 の 可 否 及 び 内 容 が 理 事 会 又 は 総 会 での 議 決 により 確 定 した 後 にこれ を 行 う ( 異 議 の 申 立 て) 第 16 条 会 員 は 自 己 に 加 えられた 制 裁 について 不 服 があるときは 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 場 合 に 限 り 前 条 第 1 項 の 規 定 による 通 知 を 受 けた 日 から10 日 以 内 に 規 律 調 査 会 に 対 し 書 面 をもって 異 議 を 申 し 立 てるこ とができる 一 制 裁 の 議 決 までに 明 らかとなっていなかった 事 実 又 は 証 拠 がその 後 に 明 らかとなった 場 合 であって それが 制 裁 の 議 決 に 重 大 な 影 響 を 与 えるもの であるとき 二 制 裁 の 議 決 のためにとられた 手 続 に 瑕 疵 があった 場 合 2 規 律 調 査 会 は 前 項 の 規 定 による 異 議 の 申 立 てを 受 理 したときは 改 めて 制 裁 の 可 否 及 び 内 容 を 審 議 し 対 応 案 を 議 決 のうえ 理 事 長 に 報 告 する その 報 告 を 受 けた 理 事 長 は 遅 滞 なく 理 事 会 を 招 集 し 制 裁 の 可 否 及 び 内 容 を 議 決 する 5

3 前 条 第 1 項 の 規 定 は 本 機 関 が 前 項 の 規 定 に 基 づき 会 員 に 対 する 制 裁 を 議 決 したときに 準 用 する 4 第 1 項 第 2 項 及 び 前 条 第 1 項 の 規 定 は 会 員 が 第 2 項 の 規 定 に 基 づき 理 事 会 で 議 決 された 制 裁 について 不 服 があるときに 準 用 する この 場 合 におい て 前 条 第 1 項 の 規 定 による 通 知 を 受 けた 日 は 前 項 の 規 定 により 準 用 さ れる 前 条 第 1 項 の 規 定 による 通 知 を 受 けた 日 と 規 律 調 査 会 は 理 事 会 と 理 事 会 は 総 会 と 読 み 替 えるものとする 第 3 章 総 会 ( 総 会 ) 第 17 条 本 機 関 の 総 会 は 通 常 総 会 及 び 臨 時 総 会 とする 2 通 常 総 会 は 毎 事 業 年 度 終 了 後 3 月 以 内 に 開 催 する 3 臨 時 総 会 は 次 の 各 号 に 掲 げるときに 開 催 する 一 毎 事 業 年 度 終 了 前 1 月 以 内 二 第 19 条 第 1 項 に 該 当 するとき 三 その 他 理 事 長 が 必 要 があると 認 めるとき 4 第 23 条 第 3 項 但 し 書 きにより 議 決 権 を 有 しなくなった 者 を 含 め 全 ての 会 員 は 総 会 に 出 席 し 意 見 を 述 べることができる ( 審 議 事 項 ) 第 18 条 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 は 総 会 において 議 決 する 一 定 款 の 変 更 二 予 算 の 決 定 又 は 変 更 三 業 務 規 程 の 変 更 四 決 算 五 役 員 の 選 任 及 び 解 任 六 事 業 計 画 及 び 事 業 報 告 書 七 前 各 号 およびこの 定 款 において 別 途 規 定 するものを 除 く 他 理 事 会 が 必 要 と 認 める 事 項 2 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 は 総 会 に 報 告 する 一 送 配 電 等 業 務 指 針 の 策 定 及 び 変 更 二 前 号 の 他 理 事 会 が 必 要 と 認 める 事 項 3 総 会 においては 第 20 条 第 2 項 又 は 第 3 項 の 規 定 により 予 め 通 知 した 事 項 についてのみ 議 決 することができる 6

( 臨 時 総 会 開 催 の 請 求 ) 第 19 条 総 会 員 の5 分 の1 以 上 又 は 会 員 の 総 議 決 権 の5 分 の1 以 上 を 有 する 会 員 から 会 議 の 目 的 である 事 項 を 示 して 請 求 があったときは 理 事 長 は 臨 時 総 会 を 招 集 しなければならない 2 理 事 長 は 前 項 の 請 求 のあった 日 から30 日 以 内 に 臨 時 総 会 を 招 集 する ( 招 集 ) 第 20 条 総 会 は 理 事 長 がこれを 招 集 する 2 総 会 を 招 集 するため 理 事 長 は 総 会 の 日 の1 週 間 前 までに その 会 議 の 目 的 である 事 項 日 時 及 び 場 所 を 記 載 した 書 面 をもって 会 員 に 対 してその 通 知 を 発 するものとする 3 理 事 長 は 前 項 の 書 面 による 方 法 に 代 えて 会 員 の 承 諾 を 得 て 電 磁 的 方 法 により 通 知 を 発 することができる ( 定 足 数 及 び 議 決 権 の 行 使 ) 第 21 条 総 会 は 総 会 員 の 半 数 以 上 の 出 席 がなければ 議 事 を 開 き 議 決 を 行 うことができない 2 総 会 の 議 事 は 出 席 した 会 員 の 議 決 権 の 過 半 数 をもって 決 し 可 否 同 数 の ときは 議 長 が 決 するところによる 但 し 第 18 条 第 1 項 第 1 号 及 び 第 3 号 の 議 事 は 出 席 した 会 員 の 議 決 権 の3 分 の2 以 上 の 多 数 で 決 する ( 議 長 ) 第 22 条 総 会 の 議 長 は 理 事 長 がこれに 当 たり 議 事 を 掌 る 但 し 理 事 長 が 欠 け 又 は 事 故 があるときは 理 事 会 が 予 め 定 める 順 序 により 他 の 理 事 がこ れに 当 たる 2 総 会 の 議 長 は その 命 令 に 従 わない 者 その 他 当 該 総 会 の 秩 序 を 乱 す 者 を 退 場 させることができる ( 議 決 権 ) 第 23 条 総 会 開 催 の30 日 前 の 時 点 における 会 員 を 議 決 権 を 有 する 会 員 と する 但 し 当 該 会 員 が 第 3 項 但 し 書 き 又 は 第 9 項 により 議 決 権 を 有 しな い 会 員 となる 場 合 はこの 限 りではない 2 会 員 の 議 決 権 は 総 会 開 催 の30 日 前 の 時 点 における 全 ての 会 員 を 次 の 各 号 に 掲 げるグループに 分 類 した 上 で 各 グループの 議 決 権 の 総 数 が 等 しくな るよう 配 分 する 一 小 売 電 気 事 業 者 グループ( 特 定 規 模 電 気 事 業 者 である 者 ) 7

二 一 般 電 気 事 業 者 グループ( 一 般 電 気 事 業 者 である 者 ) 三 発 電 事 業 者 グループ( 卸 電 気 事 業 者 又 は 特 定 電 気 事 業 者 である 者 ) 3 前 項 各 号 のグループにおける 議 決 権 の 配 分 割 合 は 各 会 員 平 等 とする 但 し 次 の 各 号 に 掲 げる 場 合 においては 当 該 会 員 の 総 体 を 一 の 会 員 とみなす こととし 次 項 により 当 該 会 員 のうちの 一 の 会 員 がその 議 決 権 を 有 し 他 の 会 員 はこれを 有 しないものとする 一 一 のグループに 親 法 人 等 及 びその 子 法 人 等 が 会 員 として 存 在 するとき 二 一 のグループに 親 法 人 等 を 同 じくする 子 法 人 等 が 会 員 として 複 数 存 在 し 親 法 人 等 が 存 在 しないとき 4 前 項 但 し 書 きの 場 合 において 総 会 の 前 日 までに 前 項 各 号 に 掲 げる 会 員 が 連 名 により 理 事 長 に 対 して 当 該 会 員 のうちの 一 の 会 員 の 名 称 を 記 載 し た 任 意 様 式 の 届 出 を 提 出 したときは 当 該 一 の 会 員 が 議 決 権 を 有 することと し 総 会 の 前 日 までにその 届 出 が 提 出 されなかったときは 前 項 第 1 号 の 場 合 は 親 法 人 等 が 前 項 第 2 号 の 場 合 は 資 本 金 又 は 出 資 の 額 が 最 大 である 子 法 人 等 ( 複 数 存 在 する 場 合 は 会 員 名 簿 の 順 番 が 最 も 早 い 子 法 人 等 )が 議 決 権 を 有 するものとする 5 議 決 権 を 有 する 会 員 で 総 会 に 出 席 しない 者 は 書 面 をもって 議 決 権 を 行 使 することができる 6 前 項 の 規 定 により 議 決 権 を 行 使 する 者 は 総 会 に 出 席 したものとみなす 7 議 決 権 を 有 する 会 員 は 総 会 に 出 席 した 会 員 を 代 理 人 とし その 議 決 権 を 行 使 することができる この 場 合 議 決 権 行 使 を 委 任 する 会 員 又 は 代 理 人 は 会 議 の 目 的 となる 事 項 について 賛 否 を 表 明 した 委 任 状 を 議 事 に 先 立 ち 議 長 に 提 出 しなければならない 8 前 項 の 規 定 にかかわらず 議 長 に 提 出 した 委 任 状 に 代 理 人 の 指 定 のないも のは その 人 選 を 議 長 に 委 ねたものとみなし 議 案 に 対 して 賛 否 の 表 明 がな いものは 原 案 に 対 して 賛 成 したものとみなす 9 本 機 関 と 特 定 の 会 員 との 関 係 について 議 決 するときは 当 該 会 員 は 議 決 権 を 有 しない ( 議 事 録 ) 第 24 条 総 会 の 議 事 については その 経 過 の 要 領 及 び 結 果 を 記 録 した 議 事 録 を 作 成 し 議 長 及 び 総 会 において 選 任 された 議 事 録 署 名 人 3 名 がこれに 署 名 押 印 し 公 表 するものとする ( 指 名 職 員 及 び 会 員 以 外 の 事 業 者 の 出 席 ) 第 25 条 経 済 産 業 大 臣 が 指 名 するその 職 員 は 総 会 に 出 席 し 意 見 を 述 べる 8

ことができる 2 会 員 以 外 で 一 般 電 気 事 業 者 又 は 卸 電 気 事 業 者 が 維 持 し 及 び 運 用 する 電 線 路 を 利 用 する 事 業 者 は 総 会 に 出 席 し 意 見 を 述 べることができる 第 4 章 役 員 ( 役 員 の 定 数 等 ) 第 26 条 本 機 関 には 役 員 として 理 事 長 1 人 理 事 4 人 以 内 及 び 監 事 2 人 以 内 を 置 く 2 理 事 長 及 び 理 事 は 常 勤 とする ( 役 員 の 職 務 及 び 権 限 等 ) 第 27 条 理 事 長 は 特 定 の 会 員 又 は 会 員 と 密 接 な 関 係 を 有 する 事 業 者 又 は 会 員 に 関 する 特 定 の 団 体 の 利 益 を 代 表 する 立 場 でない 者 が 就 任 し 本 機 関 を 代 表 するとともにその 業 務 を 総 理 する 2 理 事 は 理 事 長 を 補 佐 して 業 務 を 掌 握 し 理 事 会 で 予 め 定 める 順 序 により 理 事 長 に 事 故 があるときはその 職 務 を 代 理 し 理 事 長 が 欠 員 のときは その 職 務 を 行 う 3 第 23 条 第 2 項 各 号 に 掲 げるグループ 出 身 者 が 理 事 となるときは 各 グル ープ1 名 ずつ 理 事 に 就 任 しなければならない 4 本 機 関 は 必 要 があると 認 めるときは 理 事 会 の 議 決 により 理 事 に 本 機 関 を 代 表 する 権 限 を 与 えることができる 5 監 事 は 本 機 関 の 業 務 を 監 査 する 6 監 事 は 監 査 の 必 要 に 応 じて 次 の 各 号 を 行 うことができる 一 理 事 会 評 議 員 会 その 他 本 機 関 の 全 ての 会 議 に 出 席 し 意 見 を 述 べること 二 役 員 ( 監 事 を 除 く ) 及 び 職 員 に 質 問 をし 又 は 説 明 若 しくは 資 料 の 提 出 を 求 めること 7 監 事 は 監 査 の 結 果 に 基 づき 必 要 があると 認 めるときは 理 事 長 又 は 経 済 産 業 大 臣 に 意 見 を 提 出 することができる ( 役 員 の 行 動 規 範 等 ) 第 28 条 役 員 及 び 役 員 であった 者 は 別 紙 に 定 める 役 員 行 動 規 範 を 遵 守 しな ければならない 2 役 員 は 就 任 及 び 退 任 の 際 に 前 項 の 行 動 規 範 の 遵 守 を 誓 約 する 旨 の 誓 約 書 に 署 名 しなければならない 3 本 機 関 は 役 員 又 は 役 員 であった 者 が 第 1 項 の 行 動 規 範 に 違 反 したとき 9

その 他 必 要 があると 認 めるときは 第 13 条 から 第 16 条 の 規 定 を 準 用 し 当 該 役 員 又 は 役 員 であった 者 に 対 し 必 要 な 処 分 等 の 措 置 を 講 ずるものとす る この 場 合 第 13 条 から 第 16 条 における 会 員 は 役 員 又 は 役 員 で あった 者 と 読 み 替 えるものとする ( 役 員 の 欠 格 事 由 ) 第 29 条 次 の 各 号 に 掲 げるいずれかに 該 当 するものは 役 員 となることがで きない 一 政 府 又 は 地 方 公 共 団 体 の 職 員 ( 非 常 勤 の 者 を 除 く ) 二 禁 錮 以 上 の 刑 に 処 せられ その 刑 の 執 行 を 終 わり 又 は 執 行 を 受 けるこ とがなくなった 日 から2 年 を 経 過 しない 者 三 法 又 は 法 に 基 づく 命 令 の 規 定 に 違 反 したことにより 罰 金 の 刑 に 処 せられ その 刑 の 執 行 を 終 わり 又 は 執 行 を 受 けることがなくなった 日 から2 年 を 経 過 しない 者 ( 役 員 の 選 任 及 び 解 任 ) 第 30 条 役 員 は 総 会 の 議 決 により 選 任 する 2 本 機 関 は 役 員 が 前 条 各 号 の 欠 格 事 由 に 該 当 することとなったときは 総 会 の 議 決 により 役 員 を 解 任 しなければならない 3 前 項 に 掲 げる 場 合 を 除 き 本 機 関 は 正 当 な 理 由 があるときは 総 会 の 議 決 により 役 員 を 解 任 することができる 4 前 3 項 の 規 定 による 役 員 の 選 任 及 び 解 任 は 経 済 産 業 大 臣 の 認 可 を 受 けな ければ その 効 力 を 生 じない ( 役 員 の 任 期 ) 第 31 条 役 員 の 任 期 は 2 年 とする 2 役 員 の 再 任 は 2 回 までとする ( 役 員 の 兼 職 禁 止 等 ) 第 32 条 役 員 は 営 利 を 目 的 とする 団 体 の 役 員 となり 又 は 自 ら 営 利 事 業 に 従 事 してはならない 但 し 経 済 産 業 大 臣 の 承 認 を 受 けた 時 は この 限 りで ない 2 役 員 は 会 員 との 間 で 雇 用 契 約 を 有 してはならない 3 監 事 は 理 事 長 理 事 評 議 員 又 は 本 機 関 の 職 員 を 兼 ねてはならない 4 役 員 は その 退 任 後 役 員 若 しくはこれに 準 ずる 者 又 は 重 要 な 使 用 人 ( 以 下 役 員 等 という )となろうとする 法 人 等 が 電 気 事 業 を 行 っていないこと 10

又 は 当 該 法 人 等 が 営 む 電 気 事 業 及 び 電 気 事 業 と 密 接 に 関 連 する 事 業 の 意 思 決 定 に 関 与 しないことの 担 保 措 置 その 他 の 措 置 により 本 機 関 の 中 立 性 が 確 保 されることについて 総 会 の 議 決 を 経 た 後 でなければ その 退 任 後 法 人 等 の 役 員 等 となってはならない 5 前 項 に 掲 げる 事 項 は 総 会 の 議 決 に 先 立 ち 理 事 会 の 議 決 並 びに 評 議 員 会 の 審 議 及 び 議 決 を 経 なければならない 6 第 4 項 の 規 定 にかかわらず 役 員 は その 退 任 後 電 気 事 業 を 営 む 法 人 等 において 電 気 事 業 及 び 電 気 事 業 と 密 接 に 関 連 する 事 業 の 意 思 決 定 に 関 与 す る 役 員 等 となってはならない また 役 員 が 本 機 関 への 就 任 前 に 電 気 事 業 を 営 む 法 人 等 の 役 員 等 であった 場 合 には その 退 任 後 当 該 電 気 事 業 を 営 む 法 人 等 又 はその 子 法 人 等 若 しくは 親 法 人 等 の 役 員 等 となってはならない ( 代 表 権 の 制 限 ) 第 33 条 本 機 関 と 理 事 長 又 は 理 事 との 利 益 が 相 反 する 事 項 については これ らの 者 は 代 表 権 を 有 しない 理 事 長 及 び 全 ての 理 事 が 代 表 権 を 有 しないと きは 監 事 が 本 機 関 を 代 表 する 第 5 章 理 事 会 ( 理 事 会 の 構 成 役 割 ) 第 34 条 本 機 関 に 理 事 会 を 設 置 する 2 理 事 会 は 理 事 長 及 び 理 事 をもって 構 成 する 3 監 事 は 理 事 会 に 出 席 して 意 見 を 述 べることができる 4 理 事 会 の 議 長 は 理 事 長 がこれに 当 たる 但 し やむを 得 ない 事 情 がある ときは 理 事 会 が 予 め 定 める 順 序 により 理 事 がこれに 当 たる 5 理 事 会 は 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 議 決 する 一 総 会 に 付 議 しようとする 事 項 及 び 総 会 の 招 集 に 関 する 事 項 二 組 織 及 び 職 制 に 関 する 事 項 三 広 域 連 系 系 統 ( 地 域 間 連 系 線 ( 一 般 電 気 事 業 者 の 供 給 区 域 間 を 常 時 接 続 する250kV 以 上 の 送 電 線 及 び 交 直 変 換 設 備 をいう ) 及 び 地 内 基 幹 送 電 線 ( 使 用 電 圧 が250kV 以 上 のもの 又 は 最 上 位 電 圧 から2 階 級 ( 供 給 区 域 内 の 最 上 位 電 圧 が250kV 未 満 のときは 最 上 位 電 圧 のみ)のものを いう )をいう 以 下 同 じ )の 整 備 計 画 に 関 する 事 項 四 供 給 計 画 のとりまとめ 及 び 経 済 産 業 大 臣 への 意 見 具 申 に 関 する 事 項 五 送 配 電 等 業 務 指 針 の 策 定 及 び 変 更 に 関 する 事 項 六 各 種 規 程 の 策 定 及 び 変 更 に 関 する 事 項 11

七 系 統 アクセス 業 務 ( 一 般 電 気 事 業 者 又 は 卸 電 気 事 業 者 が 維 持 し 及 び 運 用 する 電 線 路 への 発 電 設 備 等 の 連 系 等 を 希 望 する 者 からの 事 前 相 談 及 び 接 続 検 討 に 関 する 申 込 みの 受 付 検 討 結 果 の 確 認 検 証 及 び 回 答 等 の 業 務 を いう 以 下 同 じ )に 関 する 事 項 八 職 員 の 任 免 労 働 条 件 役 職 員 の 処 分 その 他 人 事 運 営 に 関 する 基 本 的 事 項 九 会 員 の 制 裁 指 導 及 び 勧 告 に 関 する 事 項 十 評 議 員 の 任 免 に 関 する 事 項 十 一 評 議 員 会 から 提 出 された 意 見 に 対 する 考 え 方 に 関 する 事 項 十 二 会 費 及 び 特 別 会 費 に 関 する 事 項 十 三 前 各 号 に 掲 げるもののほか この 定 款 で 別 に 定 める 事 項 又 は 日 常 的 な 業 務 運 営 の 基 本 的 事 項 ( 理 事 会 の 招 集 ) 第 35 条 理 事 会 は 原 則 として 月 に1 回 以 上 必 要 に 応 じ 理 事 長 がこれを 招 集 する 但 し やむを 得 ない 事 情 があるときは 理 事 会 が 予 め 定 める 順 序 に より 理 事 がこれを 招 集 する 2 理 事 会 は 役 員 全 員 の 同 意 があるときは 招 集 の 手 続 を 経 ないで 開 催 する ことができる ( 理 事 会 開 催 の 請 求 ) 第 36 条 理 事 及 び 監 事 のうち2 人 以 上 から 議 題 及 び 理 由 を 付 して 請 求 があっ たときは 理 事 長 は 速 やかに 理 事 会 を 招 集 する ( 理 事 会 の 議 事 ) 第 37 条 理 事 会 は 理 事 長 及 び 理 事 の 過 半 数 の 出 席 がなければ 会 議 を 開 き 議 決 を 行 うことができない 2 理 事 長 及 び 理 事 は 理 事 会 において 各 1 個 の 議 決 権 を 有 する 3 理 事 会 の 議 事 は 出 席 理 事 長 及 び 理 事 の 議 決 権 の 過 半 数 をもって 決 し 可 否 同 数 の 場 合 は 理 事 長 がこれを 決 する 4 理 事 長 及 び 理 事 は 理 事 会 の 議 決 について 特 別 の 利 害 関 係 を 有 するときは 議 決 権 を 有 しない ( 評 議 員 会 の 尊 重 義 務 ) 第 38 条 理 事 会 は 議 決 にあたり 評 議 員 会 の 審 議 内 容 を 尊 重 する 2 第 34 条 第 5 項 第 1 号 のうち 定 款 予 算 業 務 規 程 決 算 事 業 計 画 及 び 12

事 業 報 告 書 に 関 する 事 項 並 びに 同 項 第 2 号 から 第 5 号 の 事 項 は 理 事 会 の 議 決 に 先 だって 評 議 員 会 の 議 決 を 経 なければならない ( 委 員 会 ) 第 39 条 本 機 関 に 理 事 会 の 議 決 を 経 て 委 員 会 を 置 くことができる 2 委 員 会 は 業 務 運 営 に 関 する 重 要 事 項 又 は 専 門 的 知 見 を 必 要 とする 事 項 に ついて 理 事 会 の 諮 問 に 応 じ 又 は 理 事 会 に 意 見 を 述 べることができる ( 理 事 会 の 議 事 録 ) 第 40 条 理 事 会 の 議 事 については その 経 過 の 要 領 及 びその 結 果 ( 評 議 員 会 の 審 議 結 果 及 び 評 議 員 会 より 提 出 された 意 見 の 理 事 会 の 議 決 への 反 映 の 在 り 方 を 含 む )を 記 載 した 議 事 録 を 作 成 し 議 長 出 席 した 理 事 及 び 監 事 がこれ に 記 名 押 印 し 公 表 する 第 6 章 評 議 員 会 ( 評 議 員 会 の 設 置 ) 第 41 条 本 機 関 に 会 員 から 独 立 した 客 観 的 な 視 点 からその 運 営 に 関 する 重 要 事 項 を 審 議 するため 評 議 員 会 を 設 置 する 2 評 議 員 会 は 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 審 議 し 議 決 する 一 定 款 の 変 更 二 予 算 の 決 定 又 は 変 更 三 業 務 規 程 の 変 更 四 決 算 五 組 織 及 び 職 制 に 関 する 事 項 六 広 域 連 系 系 統 の 整 備 計 画 に 関 する 事 項 七 供 給 計 画 の 取 りまとめ 及 び 経 済 産 業 大 臣 への 意 見 具 申 に 関 する 事 項 八 送 配 電 等 業 務 指 針 の 策 定 及 び 変 更 ( 経 済 産 業 省 令 に 定 める 軽 微 な 変 更 を 除 く ) 九 事 業 計 画 及 び 事 業 報 告 書 に 関 する 事 項 十 前 各 号 に 掲 げるものの 他 この 定 款 で 別 に 定 める 事 項 業 務 規 程 で 定 め る 事 項 又 は 理 事 会 が 必 要 と 認 める 事 項 3 評 議 員 会 は 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 一 定 の 期 間 ごとに 確 認 し 必 要 に 応 じ 第 45 条 に 基 づき 理 事 長 に 対 し 意 見 を 述 べる 一 会 員 への 指 示 電 気 供 給 事 業 者 への 指 導 及 び 勧 告 等 並 びに 系 統 アクセス 業 務 に 関 する 事 項 その 他 の 理 事 会 の 活 動 状 況 13

二 電 気 供 給 事 業 者 からの 苦 情 の 処 理 及 び 紛 争 の 解 決 の 業 務 の 状 況 に 関 する 事 項 三 全 国 及 び 供 給 区 域 ごとの 需 要 に 対 する 適 正 な 供 給 力 の 確 保 状 況 の 評 価 に 関 する 事 項 四 需 要 家 が 自 らに 電 気 を 供 給 する 事 業 者 を 変 更 する 際 の 手 続 の 円 滑 化 を 図 ることを 目 的 とする 業 務 の 実 施 状 況 五 前 各 号 に 掲 げるものの 他 業 務 規 程 で 定 める 事 項 又 は 理 事 会 が 必 要 と 認 める 事 項 ( 評 議 員 会 の 構 成 ) 第 42 条 評 議 員 会 に 評 議 員 の 互 選 による 議 長 を 置 く 2 議 長 は 会 務 を 総 理 する ( 評 議 員 会 の 議 事 ) 第 43 条 評 議 員 会 は 全 評 議 員 の 過 半 数 の 出 席 がなければ 審 議 を 行 い 議 決 することができない 2 評 議 員 は 評 議 員 会 において 各 1 個 の 議 決 権 を 有 する 3 評 議 員 会 の 議 事 は 出 席 評 議 員 の 過 半 数 をもって 決 し 可 否 同 数 の 場 合 は 議 長 がこれを 決 する 但 し 必 要 に 応 じて 尐 数 意 見 を 付 記 することができ るものとする 4 前 項 にかかわらず 第 49 条 に 規 定 する 評 議 員 の 辞 任 勧 告 に 関 する 議 事 は 全 評 議 員 の4 分 の3 以 上 の 賛 成 により 決 する ( 評 議 員 会 の 招 集 ) 第 44 条 議 長 は 事 業 年 度 において3 月 ごとの 期 間 内 に1 回 評 議 員 会 を 招 集 す る 他 必 要 の 都 度 評 議 員 会 を 招 集 する 2 評 議 員 の4 分 の1 以 上 から 評 議 員 会 開 催 の 要 請 があった 場 合 議 長 はその 適 否 を 判 断 し 必 要 と 認 めるときは 評 議 員 会 を 招 集 する ( 理 事 長 に 対 する 意 見 ) 第 45 条 評 議 員 会 は その 議 決 により 理 事 長 に 対 し 意 見 を 述 べることができ る 2 前 項 の 意 見 は 公 開 する 但 し 個 人 情 報 個 別 企 業 の 情 報 契 約 に 関 す る 情 報 等 が 含 まれる 場 合 当 該 部 分 は 公 開 しないことができる 3 評 議 員 会 の 議 長 は 必 要 に 応 じ 理 事 会 において 理 事 長 に 対 する 意 見 の 内 容 を 説 明 することができる 14

( 評 議 員 の 任 命 ) 第 46 条 評 議 員 は 会 員 以 外 の 者 であって 電 気 事 業 について 学 識 経 験 を 有 する 者 ( 電 気 の 需 要 家 等 を 含 む )のうちから 理 事 会 が 選 任 し 経 済 産 業 大 臣 の 認 可 を 受 けて 理 事 長 が 任 命 する 2 評 議 員 の 数 は20 人 以 内 とする ( 評 議 員 の 任 期 ) 第 47 条 評 議 員 の 任 期 は 2 年 とする 2 評 議 員 の 再 任 は 原 則 として2 回 までとする ( 評 議 員 の 辞 任 ) 第 48 条 評 議 員 が 辞 任 しようとするときは 3 月 前 までに 理 事 長 に 届 け 出 る 但 し やむを 得 ない 理 由 があるときはこの 限 りでない 2 理 事 長 は 前 項 の 届 出 を 受 け 経 済 産 業 大 臣 に 報 告 を 行 う ( 評 議 員 の 辞 任 勧 告 ) 第 49 条 評 議 員 会 は 評 議 員 に 不 正 と 認 められる 行 為 があったときは 当 該 評 議 員 に 対 し 辞 任 を 勧 告 することができる ( 評 議 員 会 の 議 事 録 ) 第 50 条 評 議 員 会 の 議 事 については その 経 過 の 要 領 及 びその 結 果 を 記 載 し た 議 事 録 を 作 成 し 議 長 及 び 出 席 した 評 議 員 2 名 がこれに 記 名 押 印 し 公 表 す る ( 報 酬 ) 第 51 条 評 議 員 の 報 酬 は 理 事 会 の 議 決 により 定 める 第 7 章 会 費 ( 会 費 ) 第 52 条 会 員 は 毎 年 度 会 費 を 納 入 しなければならない 2 会 費 の 額 は 会 員 ごとに 平 等 とし 総 会 の 開 催 及 び 会 員 への 事 務 連 絡 に 係 る 費 用 並 びに 会 員 数 等 を 基 礎 として 理 事 会 の 議 決 により 定 める 3 本 機 関 は 既 納 の 会 費 は 返 還 しない 15

( 特 別 会 費 ) 第 53 条 一 般 電 気 事 業 者 たる 会 員 は 前 条 の 会 費 とは 別 に 毎 年 度 特 別 会 費 を 納 入 しなければならない 2 特 別 会 費 の 額 は 本 機 関 の 運 営 に 必 要 な 資 金 の 総 額 から 前 条 の 会 費 によ る 収 入 及 び 第 56 条 に 規 定 する 剰 余 金 を 差 し 引 いた 額 並 びに 一 般 電 気 事 業 者 たる 会 員 の 供 給 区 域 の 需 要 電 力 量 等 を 基 礎 として 理 事 会 の 議 決 により 定 め る 3 本 機 関 は 既 納 の 特 別 会 費 は 返 還 しない ( 滞 納 者 への 対 応 ) 第 54 条 本 機 関 は 会 費 及 び 特 別 会 費 の 滞 納 又 はその 不 当 な 減 額 を 行 った 場 合 理 事 会 の 議 決 を 経 て 当 該 会 員 の 名 称 を 公 表 することができる 第 8 章 財 務 及 び 会 計 ( 事 業 年 度 ) 第 55 条 本 機 関 の 事 業 年 度 は 4 月 1 日 から 翌 年 3 月 31 日 までとする ( 剰 余 金 ) 第 56 条 事 業 年 度 終 了 時 において 剰 余 金 が 生 じたときは 前 事 業 年 度 から 繰 り 越 した 損 失 を 埋 め なお 残 余 あるときはその 残 額 を 翌 事 業 年 度 に 繰 り 越 す こととする ( 予 算 等 ) 第 57 条 本 機 関 は 毎 事 業 年 度 予 算 及 び 事 業 計 画 を 作 成 し 当 該 事 業 年 度 の 開 始 前 に( 本 機 関 の 成 立 の 日 を 含 む 事 業 年 度 にあっては 成 立 後 遅 滞 なく) 経 済 産 業 大 臣 の 認 可 を 受 ける また これを 変 更 する 場 合 も 同 様 とする ( 財 務 諸 表 等 の 提 出 ) 第 58 条 本 機 関 は 毎 事 業 年 度 ( 本 機 関 の 成 立 の 日 を 含 む 事 業 年 度 を 除 く ) の 開 始 の 日 から3 月 以 内 に 前 事 業 年 度 の 財 産 目 録 貸 借 対 照 表 損 益 計 算 書 事 業 報 告 書 及 び 決 算 報 告 書 ( 以 下 財 務 諸 表 等 という )を 作 成 し 監 事 の 意 見 書 を 添 付 のうえ 経 済 産 業 大 臣 に 提 出 し 承 認 を 受 ける 2 前 項 により 承 認 を 受 けた 財 務 諸 表 等 は 本 機 関 の 事 務 所 における 備 え 置 き その 他 の 方 法 により 公 表 する 16

第 9 章 雑 則 ( 規 律 調 査 会 ) 第 59 条 本 機 関 が 第 12 条 第 1 項 に 規 定 する 会 員 への 制 裁 の 要 否 を 検 討 す るときは 本 機 関 に 役 職 員 以 外 の 学 識 経 験 者 及 び 弁 護 士 等 で 構 成 する 規 律 調 査 会 を 置 く ( 紛 争 解 決 パネル) 第 60 条 本 機 関 が 法 第 28 条 の40 第 6 号 に 規 定 する 送 配 電 等 業 務 につい ての 電 気 供 給 事 業 者 の 紛 争 の 解 決 を 行 う 場 合 において 裁 判 外 紛 争 解 決 手 続 の 利 用 の 促 進 に 関 する 法 律 ( 平 成 16 年 法 律 第 151 号 )に 定 める 民 間 紛 争 解 決 手 続 を 行 うときは 同 法 第 2 条 第 2 項 に 定 める 手 続 実 施 者 として 本 機 関 に 役 職 員 以 外 の 学 識 経 験 者 及 び 弁 護 士 等 で 構 成 する 紛 争 解 決 パネルを 置 く ( 規 程 等 ) 第 61 条 この 定 款 及 び 業 務 規 程 において 定 めるもののほか 本 機 関 の 運 営 に 関 し 必 要 な 規 程 等 は 理 事 会 の 議 決 を 経 て 別 に 定 める ( 定 款 の 変 更 ) 第 62 条 この 定 款 の 変 更 は 経 済 産 業 大 臣 の 認 可 をもって 効 力 が 生 じる ( 公 告 の 方 法 ) 第 63 条 本 機 関 の 公 告 は 法 令 に 別 の 定 めがあるものを 除 き 官 報 への 掲 載 又 は 電 子 公 告 によって 行 う 附 則 第 1 条 この 定 款 は 本 機 関 の 成 立 の 日 から 施 行 する 第 2 条 本 機 関 の 最 初 の 事 業 年 度 は 第 55 条 の 規 定 にかかわらず その 成 立 の 日 に 始 まり 平 成 28 年 3 月 31 日 に 終 わるものとする 第 3 条 本 機 関 の 成 立 の 日 までに 電 気 事 業 者 となった 者 は 第 9 条 第 2 項 の 規 定 にかかわらず 発 起 人 に 対 し 会 員 となる 旨 を 申 し 出 るとともに 次 の 各 17

号 を 記 載 した 書 面 を 提 出 することにより 本 機 関 の 成 立 の 日 に 会 員 たる 地 位 を 取 得 するものとする 一 名 称 又 は 氏 名 二 代 表 者 の 氏 名 三 住 所 四 代 表 電 話 番 号 五 事 業 者 種 別 ( 第 8 条 各 号 の 電 気 事 業 者 の 種 別 をいう ) 第 4 条 本 機 関 の 負 担 に 帰 すべき 設 立 費 用 は 金 4 億 円 以 内 とする 18

別 紙 : 役 員 行 動 規 範 第 1 条 本 機 関 の 役 員 は 本 機 関 の 目 的 を 十 分 理 解 のうえ 関 係 法 令 定 款 及 び 業 務 規 程 等 を 遵 守 し 本 機 関 の 社 会 的 信 頼 の 確 保 維 持 及 び 高 揚 に 精 励 努 力 するとともに 常 に 高 い 倫 理 観 と 社 会 的 な 良 識 をもって 行 動 するものとす る 第 2 条 役 員 は 業 務 執 行 上 知 り 得 た 秘 密 情 報 を 漏 洩 又 は 盗 用 してはならない 役 員 退 任 後 においても 同 様 とする 第 3 条 役 員 は 系 統 利 用 者 に 関 する 個 人 情 報 を 適 切 に 取 得 し 利 用 目 的 の 範 囲 内 で 利 用 するとともに 漏 洩 滅 失 又 は 毀 損 の 防 止 その 他 の 個 人 データの 安 全 管 理 のために 必 要 かつ 適 切 な 措 置 を 講 じなければならない 第 4 条 役 員 は 本 機 関 の 業 務 上 創 造 された 知 的 財 産 について その 権 利 を 的 確 に 保 護 しなければならない 第 5 条 役 員 は 業 務 遂 行 上 特 定 の 利 害 関 係 者 に 利 益 又 は 不 利 益 となる 行 動 その 他 の 差 別 的 な 取 扱 いをしてはならない 第 6 条 役 員 は 在 任 期 間 中 において 会 員 の 発 行 する 有 価 証 券 の 新 規 取 得 あ るいは 処 分 を 行 ってはならない 2 役 員 は 業 務 遂 行 上 有 価 証 券 への 投 資 判 断 に 著 しい 影 響 を 与 えると 想 定 される 会 社 の 運 営 業 務 又 は 財 産 に 関 する 情 報 等 の 重 要 事 実 を 知 りうる 場 合 在 任 期 間 中 において 当 該 有 価 証 券 の 新 規 取 得 あるいは 処 分 を 行 ってはなら ない 3 前 2 項 の 規 定 は 相 続 により 取 得 することを 妨 げない 第 7 条 役 員 は 法 第 28 条 の30に 基 づき 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) その 他 の 罰 則 の 適 用 については 法 令 により 公 務 に 従 事 する 者 とみなされる ことを 踏 まえ 国 家 公 務 員 倫 理 規 程 ( 平 成 12 年 政 令 第 101 号 )その 他 の 法 令 を 踏 まえ 業 務 上 業 務 外 を 問 わず 適 切 に 行 動 しなければならない 19