（別記様式第１号）

( 別 記 様 式 第 1 号 ) 計 画 作 成 年 度 平 成 23 年 度 計 画 変 更 年 度 平 成 25 年 度 計 画 主 体 熊 本 県 南 阿 蘇 村 南 阿 蘇 村 鳥 獣 被 害 防 止 計 画 < 連 絡 先 > 担 当 部 署 名 南 阿 蘇 村 農 政 課 林 務 整 備 係 所 在 地 熊 本 県 阿 蘇 郡 南 阿 蘇 村 大 字 河 陰 145-3 電 話 番 号 0967-67-1111 FAX 番 号 0967-62-2411 メールアドレス sangyo@vill.minamiaso.lg.jp

1. 対 象 鳥 獣 の 種 類 被 害 防 止 計 画 の 期 間 及 び 対 象 地 域 対 象 鳥 獣 イノシシ(イノブタを 含 む) 計 画 期 間 平 成 24 年 度 ~ 平 成 26 年 度 対 象 地 域 熊 本 県 阿 蘇 郡 南 阿 蘇 村 以 下 イノシシ(イノブタを 含 む)はイノシシと 表 記 する 2. 鳥 獣 による 農 林 水 産 業 等 に 係 る 被 害 の 防 止 に 関 する 基 本 的 な 方 針 (1) 被 害 の 現 状 ( 平 成 20 年 度 ) 鳥 獣 の 種 類 被 害 の 現 状 品 目 被 害 数 値 イノシシ 水 稲 7 月 ~10 月 野 菜 (トマト なすび7 月 ~9 月 大 根 等 12 月 ~2 月 ) 野 菜 (トマト アスパラ キュウリ 等 7 月 ~9 月 ) 3231 千 円 300a 157 千 円 80a 5677 千 円 73a 7744 千 円 83a 飼 料 作 物 (イタリアンライク ラス) ヒノキ (1) 被 害 の 現 状 ( 平 成 21 年 度 ) 鳥 獣 の 種 類 品 目 イノシシ 水 稲 7 月 ~10 月 野 菜 (トマト なすび7 月 ~9 月 大 根 等 12 月 ~2 月 ) 野 菜 (トマト アスパラ キュウリ 等 7 月 ~9 月 ) 被 害 の 現 状 被 害 数 値 39 千 円 20a 520 千 円 100a 182 千 円 9a 17808 千 円 1700a 147 千 円 70a 5039 千 円 80a 5371 千 円 50a 飼 料 作 物 (イタリアンライク ラス) ヒノキ 42 千 円 20a 432 千 円 120a 182 千 円 9a

(1) 被 害 の 現 状 ( 平 成 22 年 度 ) 鳥 獣 の 種 類 品 目 イノシシ (2) 被 害 の 傾 向 水 稲 7 月 ~10 月 野 菜 (トマト なすび7 月 ~9 月 大 根 等 12 月 ~2 月 ) 野 菜 (トマト アスパラ キュウリ 等 7 月 ~9 月 ) 飼 料 作 物 (とうもろこし) 豆 類 ( 大 豆 ) 飼 料 作 物 (イタリアンライク ラス) 豆 類 ( 大 豆 ) ヒノキ 被 害 の 現 状 被 害 数 値 10753 千 円 1024a 142 千 円 50a 9377 千 円 55a 7672 千 円 45a 66 千 円 15a 138 千 円 60a 37 千 円 13a 454 千 円 126a 69 千 円 30a 150 千 円 8a 1.イノシシ 年 間 を 通 して 被 害 があるが 収 穫 期 前 後 の7 月 ~10 月 にかけて 水 稲 への 被 害 報 告 が 最 も 多 く 特 に 中 山 間 地 域 での 被 害 の 発 生 が 多 い 2. 年 間 を 通 して 被 害 があるが 特 に 夏 場 の 野 菜 への 被 害 が 多 い 以 前 から 白 禿 山 ( 旧 白 水 地 区 )や 高 城 山 ( 旧 久 木 野 地 区 )での 被 害 が 多 かったが だんだんと 山 から 人 里 へと 降 りて 来 るようになり 被 害 地 域 は 拡 大 している 3. 春 から 初 夏 にかけて 山 間 部 におけるヒノキの 幼 齢 木 への 被 害 が 多 い また 農 地 での 牧 草 への 被 害 も 発 生 している (3) 被 害 の 軽 減 目 標 指 標 現 状 値 ( 平 成 22 年 度 ) 目 標 値 ( 平 成 26 年 度 ) イノシシ 20272 千 円 1129a 16218 千 円 903a 7876 千 円 120a 710 千 円 177a 6300 千 円 96a 568 千 円 142a

(4) 従 来 講 じてきた 被 害 防 止 対 策 従 来 講 じてきた 被 害 防 止 対 策 捕 獲 等 に 関 す ンシ カ10 千 円 / 頭 ) 有 害 鳥 獣 捕 獲 実 施 者 対 象 る 取 組 捕 獲 報 酬 (イノシシ10 千 円 / 頭 ニホンサ ル30 千 円 / 頭 ニホ 課 題 年 間 を 通 して 捕 獲 許 可 証 ( 予 察 捕 獲 )の 交 付 を 行 い 捕 獲 数 は 増 加 しているものの 被 害 の 減 少 には 有 害 鳥 獣 捕 獲 隊 編 成 費 (540 千 円 /3 隊 ) 久 木 野 至 っていない 状 況 にある 今 後 は 銃 器 による 捕 獲 白 水 長 陽 捕 獲 隊 対 象 サルハ トロール(1 千 円 / 時 間 )ハ トロール 実 施 者 対 象 と 並 行 し わなによる 有 害 鳥 獣 捕 獲 従 事 者 の 増 員 を 図 り 被 害 を 及 ぼす 有 害 鳥 獣 をピンポイントで 捕 獲 捕 獲 わな 貸 付 事 業 ( 平 成 23 年 度 より 交 付 金 事 し 被 害 の 減 少 に 繋 げていく 業 で 購 入 したくくりわなを 猟 友 会 員 のわな 免 許 保 持 者 を 対 象 に 無 料 で 貸 し 出 す ) 有 害 捕 獲 従 事 者 確 保 と 個 人 の 技 術 向 上 が 当 面 の 課 題 である 防 護 柵 の 設 置 等 に 関 する 取 組 狩 猟 免 許 試 験 初 心 者 講 習 会 費 補 助 ( 県 猟 友 会 が 開 催 する 講 習 会 費 を 補 助 し 捕 獲 従 事 者 の 確 保 に 努 める ) 村 単 独 による 電 気 柵 等 設 置 補 助 事 業 平 成 23 年 度 から 防 護 柵 等 の 補 助 に 関 する 条 件 を 村 民 の 内 農 林 業 従 事 者 を 対 象 として 電 気 柵 等 設 緩 和 し 概 ね2km 以 上 設 置 や 2 戸 以 上 での 申 請 を 置 に 係 る 資 材 の 購 入 費 用 ( 本 体 1 台 目 2/3 2 台 取 払 い 個 人 での 申 請 が 容 易 にできるようになった 目 以 降 1/2 支 柱 電 線 1/3)の 補 助 を 行 っている が 自 分 の 農 地 さえ 守 れればよいという 考 え 方 では なく 集 落 全 体 をみんなで 守 るという 意 識 を 被 害 の 無 い 人 も 含 め 村 全 体 に 浸 透 させる 必 要 がある (5) 今 後 の 取 組 方 針 南 阿 蘇 村 の 鳥 獣 による 農 作 物 被 害 は 平 成 22 年 度 に28,858 千 円 となっているが 3 年 後 の 平 成 26 年 度 には 23,086 千 円 を 目 指 す 住 民 への 啓 発 活 動 等 による 鳥 獣 被 害 に 対 する 意 識 改 革 を 行 う 耕 作 放 棄 地 の 整 備 を 行 う 電 気 柵 等 の 設 置 による 被 害 防 除 を 行 う 有 害 鳥 獣 捕 獲 従 事 者 の 確 保 に 努 める わなによる 捕 獲 技 術 講 習 会 を 開 催 し 有 害 鳥 獣 捕 獲 従 事 者 の 捕 獲 技 術 向 上 を 図 る 近 隣 市 町 村 と 有 害 鳥 獣 捕 獲 従 事 者 の 交 換 を 行 い 広 域 的 な 捕 獲 活 動 を 実 施 する 森 林 の 整 備 ( 間 伐 等 )を 実 施 し 鳥 獣 の 潜 む 場 所 を 減 らす

3. 対 象 鳥 獣 の 捕 獲 等 に 関 する 事 項 (1) 対 象 鳥 獣 の 捕 獲 体 制 久 木 野 猟 友 会 白 水 猟 友 会 長 陽 猟 友 会 より 捕 獲 隊 を 編 成 し 南 阿 蘇 村 及 び 鳥 獣 による 農 作 物 の 被 害 者 から 依 頼 を 受 けて 鳥 獣 捕 獲 活 動 を 行 う 被 害 発 生 が 多 発 する 時 期 を 過 去 のデータから 割 り 出 し その 前 に 南 阿 蘇 村 鳥 獣 被 害 対 策 実 施 隊 による 一 斉 捕 獲 を 実 施 する (2)その 他 捕 獲 に 関 する 取 組 年 度 対 象 鳥 獣 取 組 内 容 24 年 度 イノシシ 捕 獲 従 事 者 確 保 のため 狩 猟 免 許 試 験 初 心 者 講 習 会 費 補 助 等 を 行 う 足 くくりわな 箱 わなを 購 入 し 捕 獲 技 術 向 上 に 関 する 講 習 会 等 を 行 い 捕 25 年 度 イノシシ 26 年 度 イノシシ 獲 従 事 者 個 人 の 技 術 の 向 上 など 捕 獲 数 増 大 のための 取 り 組 みを 行 う 捕 獲 従 事 者 確 保 のため 狩 猟 免 許 試 験 初 心 者 講 習 会 費 補 助 等 を 行 う 隣 接 する 市 町 村 と 有 害 鳥 獣 捕 獲 従 事 者 の 交 換 等 を 行 い 広 域 的 な 捕 獲 活 動 が 実 施 できる 体 制 を 整 備 する 捕 獲 従 事 者 確 保 のため 狩 猟 免 許 試 験 初 心 者 講 習 会 費 補 助 等 を 行 う 捕 獲 技 術 向 上 に 関 する 講 習 会 等 を 行 う (3) 対 象 鳥 獣 の 捕 獲 計 画 捕 獲 計 画 数 等 の 設 定 の 考 え 方 隣 接 する 市 町 村 と 有 害 鳥 獣 捕 獲 従 事 者 の 交 換 等 を 行 う 1 イノシシについては 目 撃 頭 数 が 増 加 している 有 害 捕 獲 実 績 は20 年 度 57 頭 21 年 度 67 頭 22 年 度 1 33 頭 23 年 度 129 頭 である 今 後 の 捕 獲 頭 数 は 年 200 頭 とする 2 については 熊 本 県 における 野 生 ザル 対 策 方 針 に 基 づき 群 れごとに 関 係 する 隣 接 市 町 村 と 連 携 して 捕 獲 頭 数 の 調 整 を 図 る 群 れごとの 目 標 生 息 数 については 白 禿 山 A 群 0 頭 九 十 九 曲 群 清 水 寺 群 高 城 山 群 前 川 群 においては 合 計 して150 頭 になるまで 捕 獲 を 実 施 する 有 害 捕 獲 実 績 は20 年 度 6 頭 2 1 年 度 12 頭 22 年 度 62 頭 23 年 度 33 頭 である 今 後 の 捕 獲 頭 数 は 年 70 頭 とする 3 については 目 撃 情 報 農 作 物 森 林 への 被 害 が 増 加 しており 有 害 捕 獲 実 績 は20 年 度 11 頭 21 年 度 13 頭 22 年 度 11 頭 23 年 度 13 頭 である 今 後 は 捕 獲 頭 数 年 30 頭 とする 県 の 鳥 獣 保 護 管 理 計 画 ()を 踏 まえ 生 息 密 度 0 頭 /km2を 目 標 とする 対 象 鳥 獣 有 害 捕 獲 計 画 数 等 24 年 度 25 年 度 26 年 度 イノシシ 100 200 200 20 30 30 白 禿 山 A 群 生 息 数 0 頭 九 十 九 曲 清 水 寺 高 城 山 群 前 川 群 については 関 係 隣 接 市 町 村 と 調 整 の 上 全 体 で 生 息 数 が150 頭 になるまで 捕 獲 を 実 施 70 70

捕 獲 等 の 取 組 内 容 銃 器 箱 わな 足 くくりわな 等 を 用 いて 年 間 を 通 してイノシシ を 対 象 に 予 察 捕 獲 を 実 施 する 捕 獲 予 定 場 所 については 被 害 報 告 があった 地 域 を 重 点 的 に 行 う また 錯 誤 捕 獲 や 狩 猟 事 故 の 防 止 のため 有 害 鳥 獣 捕 獲 許 可 基 準 を 遵 守 し 有 害 鳥 獣 捕 獲 隊 との 連 携 を 密 に 図 る については 年 間 を 通 して 予 察 捕 獲 を 実 施 し 白 禿 山 A 群 生 息 数 0 頭 九 十 九 曲 清 水 寺 高 城 山 群 前 川 群 については 関 係 隣 接 市 町 村 と 調 整 の 上 全 体 で 生 息 数 が150 頭 になるまで 捕 獲 を 実 施 する さらに 被 害 の 発 生 が 増 える 時 期 の 前 に 南 阿 蘇 村 鳥 獣 被 害 対 策 実 施 隊 による 一 斉 捕 獲 を 実 施 する (4) 許 可 権 限 委 譲 事 項 対 象 地 域 対 象 鳥 獣 南 阿 蘇 村 全 域 4. 防 護 柵 の 設 置 その 他 の 対 象 鳥 獣 の 捕 獲 以 外 の 被 害 防 止 施 策 に 関 する 事 項 (1) 侵 入 防 止 柵 の 整 備 計 画 対 象 鳥 獣 整 備 内 容 24 年 度 25 年 度 26 年 度 イノシシ 電 気 柵 10,000m 2500a 電 気 柵 10,000m 2500a 電 気 柵 10,000m 2500a 電 気 柵 2,000m 270a 電 気 柵 2,000m 270a 電 気 柵 2,000m 270a (2)その 他 被 害 防 止 に 関 する 取 組 年 度 対 象 鳥 獣 取 組 内 容 24 年 度 イノシシ 講 習 会 や 広 報 等 で 住 民 への 啓 発 活 動 を 行 い 耕 作 放 棄 地 の 整 備 廃 棄 作 物 の 適 切 な 処 理 電 気 柵 等 の 維 持 管 理 有 害 鳥 獣 の 追 い 払 い 等 集 落 が 一 体 となって 取 り 組 む 体 制 を 浸 透 拡 大 させていく 25 年 度 イノシシ 講 習 会 や 広 報 等 で 住 民 への 啓 発 活 動 を 行 い 耕 作 放 棄 地 の 整 備 廃 棄 作 物 の 適 切 な 処 理 電 気 柵 等 の 維 持 管 理 有 害 鳥 獣 の 追 い 払 い 等 集 落 が 一 体 となって 取 り 組 む 体 制 を 浸 透 拡 大 させていく その 他 鳥 獣 の 隠 れ 家 となるような 山 林 の 適 正 管 理 ( 間 伐 等 )を 行 い 里 山 環 境 を 整 備 する 26 年 度 イノシシ 講 習 会 や 広 報 等 で 住 民 への 啓 発 活 動 を 行 い 耕 作 放 棄 地 の 整 備 廃 棄 作 物 の 適 切 な 処 理 電 気 柵 等 の 維 持 管 理 有 害 鳥 獣 の 追 い 払 い 等 集 落 が 一 体 となって 取 り 組 む 体 制 を 浸 透 拡 大 させていく その 他 鳥 獣 の 隠 れ 家 となるような 山 林 の 適 正 管 理 ( 間 伐 等 )を 行 い 里 山 環 境 を 整 備 する

5. 対 象 鳥 獣 による 住 民 の 生 命 身 体 又 は 財 産 に 係 る 被 害 が 生 じ 又 は 生 じる おそれがある 場 合 の 対 処 に 関 する 事 項 (1) 関 係 機 関 等 の 役 割 関 係 機 関 等 の 名 称 役 割 南 阿 蘇 村 ( 農 政 課 ) 緊 急 時 防 災 無 線 による 周 知 避 難 誘 導 など 平 常 時 情 報 収 集 など 警 察 緊 急 時 交 通 規 制 安 全 確 保 避 難 誘 導 など 南 阿 蘇 村 鳥 獣 被 害 対 策 実 施 隊 緊 急 時 対 象 鳥 獣 の 駆 除 平 常 時 情 報 収 集 など 阿 蘇 地 域 振 興 局 常 時 近 隣 町 村 との 調 整 や 情 報 収 集 など (2) 緊 急 時 の 連 絡 体 制 緊 急 事 態 発 生 南 阿 蘇 村 警 察 南 阿 蘇 村 鳥 獣 被 害 対 策 実 施 隊 阿 蘇 地 域 振 興 局 6. 被 害 防 止 施 策 の 実 施 体 制 に 関 する 事 項 (1) 被 害 防 止 対 策 協 議 会 に 関 する 事 項 被 害 防 止 対 策 協 議 会 の 名 称 南 阿 蘇 村 鳥 獣 被 害 防 止 対 策 協 議 会 構 成 機 関 の 名 称 役 割 南 阿 蘇 村 農 政 課 協 議 会 事 務 局 阿 蘇 農 業 協 同 組 合 久 木 野 中 央 支 所 情 報 提 供 被 害 調 査 等 白 水 中 央 支 所 長 陽 中 央 支 所 熊 本 県 農 業 共 済 組 合 阿 蘇 南 部 支 所 情 報 提 供 被 害 調 査 等 阿 蘇 森 林 組 合 情 報 提 供 被 害 調 査 等 久 木 野 白 水 長 陽 猟 友 会 捕 獲 等 (2) 関 係 機 関 に 関 する 事 項 関 係 機 関 の 名 称 役 割 区 長 会 目 撃 情 報 等 農 業 委 員 目 撃 情 報 等 農 家 代 表 目 撃 情 報 等 阿 蘇 地 域 振 興 局 農 業 普 及 振 興 課 営 農 指 導 防 除 指 導 林 務 課 鳥 獣 保 護 (3) 鳥 獣 被 害 対 策 実 施 隊 に 関 する 事 項 平 成 24 年 6 月 に 設 置 実 施 体 制 等 については 既 存 の 捕 獲 隊 をベースに 約 70 名 の 隊 員 で 構 成 活 動 内 容 は 一 斉 捕 獲 や 追 い 上 げ 等 を 実 施 している 隊 長 は 南 阿 蘇 村 農 政 課 長 とし 副 隊 長 は 阿 蘇 南 部 猟 友 会 の 白 水 支 部 久 木 野 支 部 長 陽 支 部 からそれぞれ1 名 推 薦 された 者 とする 隊 長 は 実 施 隊 の 業 務 を 統 括 し 副 隊 長 は 隊 長 を 補 佐 し 隊 長 に 事 故 があるとき 又 は 欠 けたときは その 職 務 を 代 行 する

(4)その 他 被 害 防 止 施 策 の 実 施 体 制 に 関 する 事 項 協 議 会 が 中 心 となり 構 成 員 や 関 係 者 からの 情 報 収 集 を 行 い 有 害 鳥 獣 による 農 作 物 等 への 被 害 防 止 対 策 を 検 討 実 施 していく また 講 習 会 等 を 開 催 し 地 域 住 民 への 啓 発 活 動 を 行 う 7. 捕 獲 等 をした 対 象 鳥 獣 の 処 理 に 関 する 事 項 捕 獲 した 鳥 獣 は 現 地 に 放 置 せずに 持 ち 帰 り 適 切 に 処 理 することとし やむをえない 場 合 は 生 態 系 に 影 響 を 与 えな いよう 適 切 に 埋 設 処 理 を 行 う 8.その 他 被 害 防 止 施 策 の 実 施 に 関 し 必 要 な 事 項 着 実 な 被 害 軽 減 のためには 防 護 捕 獲 地 域 の 環 境 整 備 の3 本 柱 を 基 本 とした 対 策 が 重 要 であり 獣 害 を 一 人 一 人 の 問 題 として 捉 え 集 落 をあげて 取 り 組 めるよう 推 進 していくことが 重 要 であると 認 識 している また 近 隣 市 町 村 と 情 報 共 有 を 図 るとともに 有 害 鳥 獣 捕 獲 従 事 者 の 交 換 を 行 い 広 域 的 な 捕 獲 活 動 や 一 斉 捕 獲 を 実 施 する