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(2) 特 別 障 害 給 付 金 国 民 年 金 に 任 意 加 入 していなかったことにより 障 害 基 礎 年 金 等 を 受 給 していない 障 がい 者 の 方 に 対 し 福 祉 的 措 置 として 給 付 金 の 支 給 を 行 う 制 度 です 支 給 対 象 者 平 成 3 年 3

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年 間 収 入 が 130 万 円 未 満 (60 歳 以 上 75 歳 未 満 の 人 や 一 定 障 害 者 の 場 合 は 180 万 円 未 満 )であって かつ 被 保 険 者 の 年 間 収 入 の 2 分 の 1 未 満 である 場 合 は 被 扶 養 者 となります ( 同 居 の

Ⅰ 年 金 制 度 昭 和 37 年 12 月 1 日 に 地 方 公 務 員 等 共 済 組 合 法 が 施 行 され 恩 給 から 年 金 へ 昭 和 61 年 4 月 から 20 歳 以 上 60 歳 未 満 のすべての 国 民 が 国 民 年 金 に 加 入 厚 生 年 金 基 金 職 域

奨学資金の受領から返還までの手続

[ 組 合 員 期 間 等 の 特 例 ] 組 合 員 期 間 等 については 年 齢 職 種 などにより 過 去 の 制 度 からの 経 過 措 置 が 設 けられ ており 被 用 者 年 制 度 の 加 入 期 間 ( 各 共 済 組 合 の 組 合 員 期 間 など)については 生 年 月 日

(2) 国 民 年 金 の 保 険 料 国 民 年 金 の 第 1 号 被 保 険 者 および 任 意 加 入 者 は, 保 険 料 を 納 めなければなりま せん また,より 高 い 老 齢 給 付 を 望 む 第 1 号 被 保 険 者 任 意 加 入 者 は, 希 望 により 付 加 保 険

年金制度のあらまし

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厚 生 年 金 制 度 及 び 年 金 払 い 退 職 給 付 について 日 本 郵 政 共 済 組 合

年 支 給 開 始 年 齢 図 特 別 支 給 の 老 齢 厚 生 年 ( 給 料 比 例 部 分 ) 昭 和 29 年 10 月 1 日 生 まれ 以 前 ~ 特 別 支 給 の 退 職 共 済 年 老 齢 厚 生 年 昭 和 25 年 10 月 1 日 生 まれ 以 前 ~ 退 職 共 済 年

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PowerPoint プレゼンテーション

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後期高齢者医療制度

老 齢 基 礎 年 金 の 計 算 式 (3) 支 給 開 始 年 齢 老 齢 基 礎 年 金 は 原 則 として 65 歳 から 受 け 取 ることができます なお 希 望 すれば 60 歳 から 64 歳 の 間 でも 年 齢 に 応 じて 一 定 割 合 を 減 額 された 年 金 を 受 け

障害福祉制度あらまし目次

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

給 与 所 得 控 除 所 得 税 の 簡 易 給 与 所 得 表 により 給 与 所 得 の 金 額 を 求 めますが 控 除 額 の 計 算 については 次 のとおりです 給 与 等 の 収 入 金 額 給 与 所 得 控 除 額 180 万 円 以 下 の 場 合 180 万 円 を 超 え

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昨 年 今 年 退 職 した< 雇 用 保 険 に 関 すること> 1. 雇 用 保 険 ( 失 業 給 付 )を 受 給 予 定 (または 受 給 している) 雇 用 保 険 受 給 資 格 証 のコピー ( 退 職 日 基 本 日 額 処 理 状 況 のわかる 面 ) 日 額 3,611 円 未

目  次

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日本年金機構編 年金相談マニュアル-08 勧奨編(平成24年5月改訂-第06版) 【308頁】サンプル

(2) 対 象 となる 方 75 歳 以 上 の 方 65 歳 ~74 歳 の 一 定 の 障 害 をもつ 方 で 申 請 により 広 域 連 合 の 認 定 を 受 けた 方 身 体 障 害 者 手 帳 (1~3 級 及 び4 級 の 一 部 ) 療 育 手 帳 (A1 A2) または 精 神 障

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平成16年度

給 与 所 得 控 除 控 除 額 の 計 算 については 次 のとおりです 給 与 等 の 収 入 金 額 給 与 所 得 控 除 額 180 万 円 以 下 の 場 合 180 万 円 を 超 え 360 万 円 以 下 の 場 合 360 万 円 を 超 え 660 万 円 以 下 の 場 合

第14章 国民年金

次 世 代 育 成 支 援

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Microsoft Word - 福祉医療費給付要綱

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

自 分 にあった 健 康 保 険 を 見 つけよう! それぞれの 健 康 保 険 の 特 徴 を 踏 まえ 自 分 にあった 健 康 保 険 を 選 ぶようにしましょう! 今 までの 収 入 扶 養 家 族 の 有 無 によって どの 健 康 保 険 に 加 入 するとメリットがあるか 参 考 にし

 

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

2 1.ヒアリング 対 象 (1) 対 象 範 囲 分 類 年 金 医 療 保 険 雇 用 保 険 税 備 考 厚 生 年 金 の 資 格 喪 失 国 民 年 金 の 加 入 老 齢 給 付 裁 定 請 求 など 健 康 保 険 の 資 格 喪 失 国 民 健 康 保 険 の 加 入 健 康 保 険

全設健発第     号

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職 員 の 等 に 関 する 条 例 第 24 条 の 承 認 は 正 規 の 勤 務 時 間 の 始 め 又 は 終 わりにおいて 30 分 を 単 位 として 行 う ものとする 2 育 児 を 原 因 とする 特 別 休 暇 を 承 認 されている 職 員 に 対 する の 承 認 については

Microsoft Word - H27市・府民税のしくみ原稿(白黒)

(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等

Q1 4 月 から 児 童 手 当 の 支 給 額 はどうなるのですか? Q2 児 童 手 当 には 所 得 制 限 が 設 けられるとのことですが 具 体 的 な 基 準 はどのよう になるのですか? Q3 4 月 以 降 児 童 手 当 を 受 け 取 るためには 手 続 きが 必 要 ですか?

( 支 給 制 限 ) 第 4 条 市 長 は 前 条 の 規 定 にかかわらず 給 対 象 者 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するとき は 給 金 を 支 給 しないものとする (1) 年 額 405,696 円 以 上 の 公 的 年 金 等 を 受 給 しているとき (2) 生 活

平成21年10月30日

260701現在 電子申請受付一覧(事務所・事務C).xls

75 歳 以 上 の 方 の 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 75 歳 になると 全 ての 方 が 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 に 加 入 して 医 療 を 受 けます 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 は 東 京 都 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 が 主 体 となり 区

    平成11年度余市町私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

賃 金 報 酬 給 与 とは ( 労 働 基 準 法 の 賃 金 ) ( 労 働 基 準 法 この 法 律 ) で 賃 金 とは 賃 金 給 料 手 当 賞 与 その 他 名 称 の 如 何 を 問 わず 労 働 の 対 償 として 使 用 者 が 労 働 者 に 支 払 うすべてのものをいう (

保 険 料 の 軽 減 措 置 均 等 割 額 の 軽 減 1 以 下 の 基 準 によって 均 等 割 額 が 軽 減 されます 軽 減 割 合 は 被 保 険 者 と 世 帯 主 の 総 所 得 金 額 等 の 合 計 額 によって 判 定 します 軽 減 割 合 同 一 世 帯 内 の 被 保

240709

資 格 給 付 関 係 ( 問 1) 外 国 人 Aさん(76 歳 )は 在 留 期 間 が3ヶ 月 であることから 長 寿 医 療 の 被 保 険 者 ではない が 在 留 資 格 の 変 更 又 は 在 留 期 間 の 伸 長 により 長 寿 医 療 の 適 用 対 象 となる 場 合 には 国

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任 意 保 険 料 の 保 険 料 額 については 下 記 の 理 由 により 変 更 となる 場 合 があります 保 険 料 が 変 更 する 場 合 1 任 意 継 続 加 入 中 に 40 歳 になり 介 護 保 険 被 保 険 者 に 該 当 した 場 合 ( 被 扶 養 者 含 む) (

か 行 繰 上 げ/ 繰 上 げ 支 給 の 国 民 年 金 受 取 額 は 少 なくなるが 年 金 を 早 く 受 け 取 ること 早 期 ( 減 額 ) 支 払 い 65 歳 から 受 け 取 る 年 金 を 前 倒 しで 減 額 して 受 ける 年 金 繰 上 げ 請 求 早 期 に 受 け

税 市 民 税 県 民 税 家 屋 敷 課 税 の 申 告 書 の 提 出 豊 川 市 外 にお 住 まいで 1 月 1 日 現 在 で 市 内 に 事 務 所 事 業 所 または 家 屋 敷 を 有 する で 申 告 書 を 提 出 される 平 成 29 年 度 以 後 の 年 度 分 の 申 告

Taro-事務処理要綱250820

川越市幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

か 行 基 金 代 行 厚 生 年 金 基 金 が 国 に 代 わって 厚 生 年 金 の 事 務 の 一 部 を 行 うこと 基 本 月 額 ( 在 職 老 齢 年 金 ) 給 付 加 給 年 金 経 過 的 加 算 を 除 いた 年 金 月 額 加 算 部 分 を 除 いた 年 金 月 額 支

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11 新 型 インフルエンザ 予 防 接 種 健 康 被 害 救 済 給 付 金 ( 注 4) 12 ( 医 薬 品 副 作 用 被 害 救 済 制 度 の) 副 作 用 救 済 給 付 又 は( 生 物 由 来 製 品 感 染 等 被 害 救 済 制 度 の) 感 染 救 済 給 付 ( 注 4)

保 険 料 は 個 人 ごとに 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 では 被 保 険 者 一 人 ひとりに 保 険 料 を 負 担 していただくことになります 新 たに75 歳 になられた 方 (65 歳 以 上 75 歳 未 満 で 一 定 以 上 の 障 害 があり 認 定 を 受 けた 方 を

平成19年度

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目 次 休 暇 関 係 Q1 妊 娠 中 健 康 診 査 を 受 けるための 休 暇 が 取 れるのですか? Q2 出 産 予 定 日 の 何 日 前 から 休 暇 が 取 れるのですか? Q3 出 産 後 何 日 まで 休 暇 が 取 れるのですか? Q4 妻 が 出 産 するのですが 休 暇 が

目 次 1. 社 会 保 障 分 野 でできること 1 1 高 額 医 療 高 額 介 護 合 算 制 度 の 改 善 2 保 険 証 機 能 の 一 元 化 3 自 己 診 療 情 報 の 活 用 4 給 付 可 能 サービスの 行 政 側 からの 通 知 2. 年 金 分 野 でできること 5

被扶養者あり+前納なし

第 2 問 問 4 問 5 1ロ 2チ 3ヲ 4ホ ⅰ)Aさんは 今 年 の 誕 生 日 で 40 歳 となるので 公 的 介 護 保 険 の(1 第 2 号 ) 被 保 険 者 資 格 を 取 得 し 介 護 保 険 料 を 負 担 することになる 40 歳 以 上 65 歳 未 満 の 医 療

事 例 3 Q: 父 母 を 被 扶 養 者 として 認 定 できますか?( 父 母 とも 国 民 健 康 保 険 加 入 ) A: 父 母 又 はそのどちらかを 申 請 する 場 合 は 夫 婦 相 互 扶 助 義 務 に 基 づき 父 母 の 収 入 合 算 額 が それぞれに 適 用 される

死 亡 後 の 手 続 きリスト 2 14 日 以 内 住 民 票 の 抹 消 届 の 提 出 市 町 村 役 場 の 戸 籍 住 民 登 録 窓 口 届 出 人 の 印 鑑 本 人 確 認 できる 証 明 書 類 ( 運 転 免 許 証 パスポ-ト) 世 帯 主 変 更 届 の 提 出 市 町 村

豆 知 識 2 やまがた 緑 環 境 税 について ~やまがた 緑 環 境 税 とは?~ やまがた 緑 環 境 税 は 荒 廃 が 進 む 森 林 の 整 備 や 県 民 参 加 による 森 づくり 活 動 に 取 り 組 むことなどを 目 的 として 県 民 の 皆 様 から 広 く ご 負 担

主 な 保 険 給 付 病 気 の 給 付 病 気 やケガをして 病 院 にかかった 場 合 医 療 費 の 7 割 の 給 付 が 受 けられます 高 額 医 療 費 1 ヶ 月 にかかった 医 療 費 の 自 己 負 担 額 が 以 下 の 限 度 額 を 超 えた 場 合 は 限 度 額 を

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代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

届 届 火 葬 費 補 助 金 町 内 に 住 所 を 有 するかたが 死 亡 ( 死 産 も 含 む)し 火 葬 の 許 可 を 受 け 火 葬 をした 場 合 に 申 請 により 火 葬 料 を 補 助 します なお 平 成 28 年 3 月 までに 許 可 された 分 の 申 請 は 従 前

2 窓 口 申 請 方 式 : 申 請 書 を 窓 口 に 提 出 し 指 定 の 金 融 機 関 口 座 へ 振 込 3 窓 口 現 金 受 領 方 式 : 申 請 書 を 郵 送 又 は 窓 口 に 提 出 し 窓 口 で 現 金 を 受 領 申 請 受 付 開 始 日 及 び 申 請 期 限

遡及処理

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(2) 保 育 料 等 減 免 措 置 に 関 する 調 書 (3) 地 方 税 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 226 号 ) 第 5 条 第 2 項 第 1 号 に 規 定 する 市 町 村 民 税 の 課 税 の 状 況 を 証 明 する 書 類 又 は 生 活 保 護 法 ( 昭 和

平成20年度 みどり市幼稚園就園奨励費補助金について

第 1 章 雇 用 保 険 関 係 手 続 支 援 サービス 1.1 雇 用 保 険 関 係 手 続 支 援 のご 利 用 に ついて 雇 用 保 険 関 係 手 続 支 援 サービスでは 雇 用 保 険 関 係 の 手 続 に 必 要 な 申 請 書 等 を 作 成 する 際 の 支 援 を 行

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第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職

任 意 継 続 被 保 険 者 とは 任 意 継 続 被 保 険 者 とは 事 業 所 を 退 職 して 被 保 険 者 の 資 格 を 喪 失 した 時 に 資 格 喪 失 の 日 の 前 日 まで 継 続 して2カ 月 以 上 の 被 保 険 者 期 間 ( 日 雇 特 例 被 保 険 者 任

健 康 保 険 被 保 険 者 証 について 社 会 保 険 加 入 手 続 後 NTT 健 康 保 険 組 合 被 保 険 者 証 (カード 型 )が 交 付 されます 被 保 険 者 証 がお 手 元 に 届 きましたら 内 容 等 をご 確 認 のうえ 受 領 書 の 返 送 を 必 ずお 願

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退 職 後 の 年 金 手 続 きガイド ~ 年 金 加 入 や 年 金 受 取 りのために~ 退 職 後 の 年 金 加 入 1 退 職 後 の 年 金 の 受 取 り 6 年 金 相 談 サービス 10 ( 参 考 1) 退 職 後 の 医 療 保 険 12 ( 参 考 2) 退 職 と 年 金 健 康 保 険 の 手 続 き 15 http://www.nenkin.go.jp/ 日 本 年 金 機 構 は 国 ( 厚 生 労 働 大 臣 )から 委 任 委 託 を 受 けて 公 的 年 金 制 度 の 運 営 業 務 を 行 っています < 平 成 24 年 2 月 作 成 > 12031012001

退 職 後 の 年 金 加 入 退 職 後 に 厚 生 年 金 保 険 の 適 用 事 業 所 に 再 就 職 する 場 合 は 引 き 続 き 厚 生 年 金 保 険 に 加 入 しますが それ 以 外 の 60 歳 未 満 の 方 は 国 民 年 金 に 加 入 するための 手 続 きが 必 要 です( 扶 養 されていた 60 歳 未 満 の 配 偶 者 ( 夫 妻 ) についても 同 様 に 手 続 きが 必 要 ですのでご 注 意 ください) この 手 続 きを 行 わないと 年 金 額 が 減 る 場 合 や 年 金 そのものが 受 け 取 れなくなる 場 合 があります 必 ず 以 下 の 表 を 確 認 のうえ 必 要 な 手 続 きを 行 ってください 年 齢 こ ん な と き 加 入 す る 年 金 制 度 再 就 職 する 1 厚 生 年 金 保 険 に 加 入 する 2 頁 60 歳 未 満 自 営 業 者 無 職 の 方 それらの 配 偶 者 など( 厚 生 年 金 保 険 や 共 済 年 金 に 加 入 する 方 やその 被 扶 養 配 偶 者 の 方 以 外 の 方 )となる 国 民 年 金 に 加 入 する [ 第 1 号 被 保 険 者 になる] 3 頁 厚 生 年 金 保 険 や 共 済 年 金 に 加 入 する 方 の 被 扶 養 配 偶 者 となる 国 民 年 金 に 加 入 する [ 第 3 号 被 保 険 者 になる] 4 頁 再 就 職 する 1 厚 生 年 金 保 険 に 加 入 する 2 頁 60~64 歳 受 給 資 格 期 間 2 が 不 足 している 満 額 の 老 齢 基 礎 年 金 が 受 けられない 国 民 年 金 に 任 意 加 入 できる 5 頁 再 就 職 する 1 厚 生 年 金 保 険 に 加 入 する 2 頁 65~69 歳 受 給 資 格 期 間 2 が 不 足 している 国 民 年 金 に 任 意 加 入 できる ( 昭 和 40 年 4 月 1 日 以 前 生 まれの 方 のみ) 5 頁 70 歳 以 上 受 給 資 格 期 間 2 が 不 足 している 厚 生 年 金 保 険 に 任 意 加 入 できる ( 高 齢 任 意 加 入 被 保 険 者 ) 5 頁 1 厚 生 年 金 保 険 には 1 日 または1 週 間 の 勤 務 時 間 と 1ヶ 月 の 勤 務 日 数 のそれぞれが 同 様 の 仕 事 をする 正 社 員 と 比 べておおむね 3/4 以 上 の 場 合 に 加 入 することとなります( 3/4 以 上 の 判 断 基 準 は あくまでもひとつの 目 安 であって 就 労 形 態 等 を 考 慮 し 総 合 的 に 判 断 されます) 2 受 給 資 格 期 間 年 金 を 受 けるために 必 要 な 期 間 (6 頁 参 照 ) - 1 -

1 厚 生 年 金 保 険 の 適 用 事 業 所 に 再 就 職 する 厚 生 年 金 保 険 の 適 用 事 業 所 に 再 就 職 する 方 は を 事 業 主 が 行 うこととなりますので 年 金 手 帳 を 事 業 主 に 提 出 する 必 要 があります なお 同 時 に 健 康 保 険 に 加 入 することとなります 厚 生 年 金 保 険 には 1 日 または1 週 間 の 勤 務 時 間 と 1ヶ 月 の 勤 務 日 数 のそれぞれが 同 様 の 仕 事 をする 正 社 員 と 比 べ ておおむね 3/4 以 上 の 場 合 に 加 入 することとなります ( 3/4 以 上 の 判 断 基 準 は あくまでもひとつの 目 安 であって 就 労 形 態 等 を 考 慮 し 総 合 的 に 判 断 されます) 提 出 先 郵 送 で 事 務 センター( 事 業 所 の 所 在 地 を 管 轄 する 年 金 事 務 所 ) 届 出 申 請 書 名 厚 生 年 金 保 険 被 保 険 者 資 格 取 得 届 提 出 期 限 再 就 職 日 から 5 日 以 内 提 出 者 事 業 主 標 準 報 酬 月 額 標 準 賞 与 額 に 率 を 乗 じた 額 で 本 人 と 事 業 主 が 折 半 で 負 担 することとなります 本 人 が 負 担 する は 給 料 から 控 除 され 事 業 主 負 担 の とあわせて 事 業 主 が 納 付 することと なります 標 準 報 酬 月 額 とは 毎 月 の や 年 金 額 の 計 算 をするときに 用 いるもので 被 保 険 者 が 事 業 主 から 受 ける 報 酬 をいくつかの 等 級 に 区 分 した 仮 の 報 酬 月 額 ( 等 級 区 分 )に 当 てはめて 決 められます 標 準 報 酬 月 額 には 下 限 上 限 が 定 められており 厚 生 年 金 保 険 の 等 級 は 第 1 級 の 98,000 円 から 第 30 級 の 620,000 円 までの 30 等 級 とされています 標 準 賞 与 額 とは 年 3 回 まで 支 払 われる 賞 与 について 1,000 円 未 満 を 切 り 捨 てた 額 を 標 準 賞 与 額 として 毎 月 の 給 与 と 同 じ 率 を 乗 じて の 額 が 計 算 され 年 金 額 の 計 算 にも 用 いられます 厚 生 年 金 保 険 では1ヶ 月 につき 150 万 円 が 上 限 とさ れています - 2 -

2 国 民 年 金 の 第 1 号 被 保 険 者 となる 日 本 国 内 に 住 んでいる 20 歳 以 上 60 歳 未 満 の 方 で 厚 生 年 金 保 険 や 共 済 組 合 に 加 入 している 方 ( 第 2 号 被 保 険 者 ) 及 びこれらの 者 に 扶 養 されている 配 偶 者 ( 第 3 号 被 保 険 者 ) 以 外 の 方 は すべて 国 民 年 金 の 第 1 号 被 保 険 者 となります 手 続 き 窓 口 住 所 地 の 市 区 役 所 または 町 村 役 場 添 付 書 類 年 金 手 帳 または 基 礎 年 金 番 号 通 知 書 提 出 期 限 退 職 日 の 翌 日 から 14 日 以 内 提 出 者 ご 本 人 または 世 帯 主 第 2 号 被 保 険 者 が 退 職 し 配 偶 者 が 第 3 号 被 保 険 者 に 該 当 しなくなった 場 合 も 手 続 きが 必 要 です 月 額 14,980 円 ( 平 成 24 年 度 ) 額 は 年 度 によって 変 動 していきます 付 加 月 額 400 円 の 付 加 を 納 付 すると 将 来 受 け 取 る 老 齢 基 礎 年 金 とあわせて 付 加 年 金 が 受 けられます 付 加 年 金 の 年 金 額 は 200 円 納 付 月 数 で 計 算 されます ただし を 免 除 されている 方 や 国 民 年 金 基 金 に 加 入 している 方 は 付 加 を 納 められません 前 納 早 割 制 度 あらかじめ 一 定 期 間 分 ( 原 則 として 半 年 又 は 1 年 間 )の を 一 括 して 納 付 すると が 割 引 に なる 前 納 制 度 や 口 座 振 替 で 納 付 すると が 割 引 になる 制 度 ( 早 割 制 度 )があります 免 除 制 度 の 納 付 が 困 難 なときは 以 下 のような 免 除 制 度 があります また 退 職 により の 納 付 が 困 難 なときは 失 業 を 理 由 として 国 民 年 金 の 免 除 申 請 をする ことができます 法 定 免 除 次 のような 場 合 は 届 出 により が 免 除 になります 1. 障 害 基 礎 年 金 や 障 害 厚 生 ( 共 済 ) 年 金 ( 原 則 として 障 害 等 級 1 級 または 2 級 )を 受 けているとき 2. 生 活 保 護 法 の 生 活 扶 助 を 受 けているとき 等 申 請 免 除 申 請 免 除 には 全 額 免 除 制 度 4 分 の 1 免 除 半 額 免 除 4 分 の 3 免 除 の 三 段 階 の 一 部 免 除 制 度 があります の 納 付 が 困 難 で 次 のような 場 合 は 申 請 し 承 認 されれば が 免 除 されます 1. 前 年 の 所 得 が 一 定 の 基 準 以 下 のとき 2. 被 保 険 者 又 は 家 族 が 生 活 保 護 法 による 生 活 扶 助 以 外 の 扶 助 を 受 けているとき 3. 地 方 税 法 の 障 害 者 または 寡 婦 に 該 当 し 所 得 が 非 課 税 限 度 額 以 下 のとき 4. 天 災 失 業 などで を 納 めることが 困 難 な 事 情 にあるとき なお 4 分 の 1 免 除 半 額 免 除 4 分 の 3 免 除 の 承 認 を 受 けた 期 間 は 納 めるべき を 納 付 しないと 未 納 期 間 となりますので ご 注 意 ください 手 続 き 先 は 住 所 地 の 市 区 役 所 または 町 村 役 場 の 国 民 年 金 窓 口 です この 他 にも 30 歳 未 満 対 象 の 若 年 者 納 付 猶 予 制 度 があります 学 生 の 方 は 学 生 納 付 特 例 制 度 をご 利 用 ください( 申 請 免 除 制 度 はご 利 用 いただけません) 失 業 を 理 由 として 免 除 の 申 請 を 行 う 場 合 は 雇 用 保 険 受 給 資 格 者 証 または 雇 用 保 険 被 保 険 者 離 職 票 の 写 し 等 が 必 要 になります - 3 -

3 国 民 年 金 の 第 3 号 被 保 険 者 となる 厚 生 年 金 保 険 や 共 済 組 合 に 加 入 している 被 保 険 者 (65 歳 以 上 70 歳 未 満 で 老 齢 または 退 職 を 理 由 とする 年 金 の 受 給 権 を 有 する 人 は 除 く)に 扶 養 される 20 歳 以 上 60 歳 未 満 の 配 偶 者 は 国 民 年 金 の 第 3 号 被 保 険 者 となります 提 出 先 郵 送 で 事 務 センター( 配 偶 者 の 勤 務 している 事 業 所 の 所 在 地 を 管 轄 する 年 金 事 務 所 ) 届 出 申 請 書 名 国 民 年 金 第 3 号 被 保 険 者 関 係 届 書 ( 資 格 取 得 届 ) 添 付 書 類 収 入 確 認 のための 書 類 ( 非 課 税 証 明 書 など) 1 年 金 手 帳 または 基 礎 年 金 番 号 通 知 書 2 1 所 得 税 法 の 規 定 による 控 除 対 象 配 偶 者 となっている 方 については 事 業 主 の 証 明 によ り 収 入 確 認 のための 書 類 の 添 付 を 省 略 することができます 2 事 業 主 が 届 書 に 基 礎 年 金 番 号 や 氏 名 が 正 しく 記 入 されていることを 確 認 することで 年 金 事 務 所 への 添 付 を 省 略 できます ただし 氏 名 変 更 を 伴 う 第 3 号 被 保 険 者 の 届 出 は 年 金 手 帳 の 添 付 が 必 要 です 提 出 期 限 被 扶 養 者 ( 扶 養 される 方 )に 該 当 した 日 から 14 日 以 内 提 出 者 ご 本 人 ( 事 業 主 経 由 ) 第 3 号 被 保 険 者 の 届 出 は 健 康 保 険 の 被 扶 養 者 になるための 手 続 きと 同 時 に 行 います 第 3 号 被 保 険 者 の は 配 偶 者 が 加 入 している 厚 生 年 金 保 険 や 共 済 組 合 から 拠 出 されるので 個 別 の 負 担 はありません 第 3 号 被 保 険 者 の 認 定 基 準 第 3 号 被 保 険 者 になるには 被 保 険 者 ( 扶 養 する 方 )によって 生 計 が 維 持 されていることが 条 件 となり 収 入 のある 方 が 第 3 号 被 保 険 者 として 認 定 されるためには 次 の 基 準 により 判 断 されます 1 年 収 が 130 万 円 未 満 であること 認 定 対 象 者 の 年 収 が 130 万 円 未 満 で かつ 被 保 険 者 の 年 収 の 半 分 未 満 であれば 原 則 として 第 3 号 被 保 険 者 になります また 認 定 対 象 者 の 年 収 が 被 保 険 者 の 半 分 以 上 であっても 130 万 円 未 満 である 場 合 は 被 保 険 者 の 収 入 によって 生 計 を 維 持 していると 認 められれば 第 3 号 被 保 険 者 となります 2 別 居 の 場 合 は 援 助 額 で 判 断 被 保 険 者 と 別 居 している 場 合 には 年 収 が 130 万 円 未 満 で かつ 被 保 険 者 からの 援 助 額 より 少 ない ときに 第 3 号 被 保 険 者 となります 認 定 対 象 者 がおおむね 障 害 厚 生 年 金 を 受 けることのできる 程 度 の 障 害 がある 場 合 には 年 収 の 認 定 基 準 の 130 万 円 未 満 が 180 万 円 未 満 となります - 4 -

4 国 民 年 金 に 任 意 加 入 する 60 歳 以 上 で 老 齢 基 礎 年 金 の 受 給 資 格 期 間 を 満 たしていない 方 や 受 給 資 格 期 間 は 満 たしているが を 納 付 した 月 数 が 少 なく 満 額 (40 年 間 納 付 分 )の 老 齢 基 礎 年 金 が 受 けられない 方 は 65 歳 になるま で 国 民 年 金 に 任 意 加 入 することができます 特 例 措 置 として 昭 和 40 年 4 月 1 日 以 前 に 生 まれた 方 で 老 齢 基 礎 年 金 の 受 給 資 格 期 間 を 満 たしていない 方 は 70 歳 になるまでの 間 受 給 資 格 期 間 を 満 たすまで 任 意 加 入 ( 特 例 任 意 加 入 )することができます また 日 本 に 国 籍 がある 20 歳 以 上 65 歳 未 満 の 海 外 在 住 者 も 任 意 加 入 することができます 老 齢 基 礎 年 金 の 繰 上 げ 支 給 を 受 けている 方 は 任 意 加 入 することはできません 手 続 き 窓 口 住 所 地 の 市 区 役 所 または 町 村 役 場 添 付 書 類 年 金 手 帳 または 基 礎 年 金 番 号 通 知 書 提 出 者 ご 本 人 ( 海 外 在 住 の 方 は 国 内 在 住 の 協 力 者 を 含 む) 60 歳 以 上 の 方 が 任 意 加 入 する 場 合 は 原 則 として 口 座 振 替 により を 納 付 していただくため 口 座 番 号 がわかるもの 金 融 機 関 の 届 出 印 が 必 要 です 国 民 年 金 の 第 1 号 被 保 険 者 と 同 じですが の 免 除 制 度 はありません また 65 歳 以 上 の 特 例 任 意 加 入 には 付 加 (3 頁 参 照 )はありません 5 厚 生 年 金 保 険 に 任 意 加 入 する 厚 生 年 金 保 険 では 被 保 険 者 が 70 歳 に 達 すると 被 保 険 者 資 格 を 喪 失 しますが 70 歳 以 上 になっても 老 齢 年 金 の 受 給 資 格 期 間 を 満 たしていない 方 で 事 業 所 に 勤 めている 方 は 受 給 資 格 期 間 を 満 たすまで 高 齢 任 意 加 入 被 保 険 者 として 厚 生 年 金 保 険 に 任 意 加 入 することができます 手 続 き 窓 口 事 業 所 の 所 在 地 を 管 轄 する 年 金 事 務 所 届 出 申 請 書 名 厚 生 年 金 保 険 高 齢 任 意 加 入 被 保 険 者 資 格 取 得 申 出 書 添 付 書 類 年 金 手 帳 または 基 礎 年 金 番 号 通 知 書 生 年 月 日 に 関 する 市 区 町 村 長 の 証 明 書 または 戸 籍 抄 本 履 歴 書 など 提 出 期 限 加 入 するとき 提 出 者 ご 本 人 原 則 として 全 額 自 己 負 担 で の 納 付 手 続 きも 本 人 がすることになります ただし 事 業 主 が 同 意 すれば 一 般 被 保 険 者 と 同 様 に 事 業 主 が の 半 額 を 負 担 し 納 付 の 手 続 きをする こともできます 適 用 事 業 所 以 外 に 勤 務 する 場 合 の 高 齢 任 意 加 入 適 用 事 業 所 以 外 の 事 業 所 に 勤 めている 方 も 事 業 主 の 同 意 を 得 て 年 金 事 務 所 に 申 請 して 認 可 されれば 高 齢 任 意 加 入 被 保 険 者 になることができます は 本 人 と 事 業 主 が 折 半 して 負 担 することとなります ただし 事 業 主 の 同 意 がない 場 合 高 齢 任 意 加 入 被 保 険 者 になることはできません - 5 -

退 職 後 の 年 金 の 受 け 取 り 1 年 金 を 受 けるために 必 要 な 期 間 ( 受 給 資 格 期 間 ) 次 の 期 間 を 合 計 して 25 年 (300 月 ) 以 上 の 期 間 が 必 要 です 厚 生 年 金 保 険 や 共 済 組 合 に 加 入 していた 期 間 国 民 年 金 を 納 めた 期 間 国 民 年 金 の 納 付 を 免 除 された 期 間 1 国 民 年 金 第 3 号 被 保 険 者 であった 期 間 学 生 納 付 特 例 や 若 年 者 納 付 猶 予 が 認 められた 期 間 合 算 対 象 期 間 (いわゆるカラ 期 間 ) 2 1 一 部 免 除 の 承 認 を 受 けた 期 間 は 納 めるべき を 納 付 しないと 未 納 期 間 になりますのでご 注 意 ください 2 合 算 対 象 期 間 は 1サラリーマンの 配 偶 者 であった 期 間 のうち 昭 和 61 年 3 月 までの 間 で 国 民 年 金 に 任 意 加 入 していなかった 期 間 2 海 外 に 在 住 していた 期 間 ( 日 本 国 籍 を 有 する 方 が 対 象 ) 3 学 生 であった 期 間 のうち 平 成 3 年 3 月 までの 間 で 国 民 年 金 に 任 意 加 入 していなかった 期 間 などがあります( 上 記 1~3は 20 歳 以 上 60 歳 未 満 であった 期 間 が 対 象 ) これらの 期 間 があれば 年 金 を 受 けるために 必 要 な 期 間 に 加 算 されます ただし 年 金 額 には 反 映 されません 受 給 資 格 期 間 の 短 縮 措 置 (25 年 に 満 たなくても 受 給 資 格 期 間 を 満 たせます) 1) 厚 生 年 金 保 険 や 共 済 組 合 の 加 入 期 間 の 特 例 厚 生 年 金 保 険 と 共 済 組 合 の 加 入 期 間 を 合 わせた 期 間 が 生 年 月 日 に 応 じて 下 表 の 期 間 以 上 あれば 老 齢 基 礎 年 金 の 受 給 資 格 期 間 を 満 たしたことになります 生 年 月 日 期 間 昭 和 27 年 4 月 1 日 以 前 20 年 昭 和 27 年 4 月 2 日 ~ 昭 和 28 年 4 月 1 日 21 年 昭 和 28 年 4 月 2 日 ~ 昭 和 29 年 4 月 1 日 22 年 昭 和 29 年 4 月 2 日 ~ 昭 和 30 年 4 月 1 日 23 年 昭 和 30 年 4 月 2 日 ~ 昭 和 31 年 4 月 1 日 24 年 2) 厚 生 年 金 保 険 の 中 高 齢 者 の 特 例 昭 和 26 年 4 月 1 日 以 前 に 生 まれた 方 で 40 歳 ( と 坑 内 員 船 員 は 35 歳 )に 達 した 月 以 後 の 厚 生 年 金 保 険 の 被 保 険 者 期 間 が 生 年 月 日 に 応 じて 下 表 の 期 間 以 上 あれば 老 齢 基 礎 年 金 の 受 給 資 格 期 間 を 満 たしたことになります 生 年 月 日 期 間 昭 和 22 年 4 月 1 日 以 前 15 年 昭 和 22 年 4 月 2 日 ~ 昭 和 23 年 4 月 1 日 16 年 昭 和 23 年 4 月 2 日 ~ 昭 和 24 年 4 月 1 日 17 年 昭 和 24 年 4 月 2 日 ~ 昭 和 25 年 4 月 1 日 18 年 昭 和 25 年 4 月 2 日 ~ 昭 和 26 年 4 月 1 日 19 年 - 6 -

2 老 齢 基 礎 年 金 と 老 齢 厚 生 年 金 の 概 要 老 齢 基 礎 年 金 老 齢 基 礎 年 金 は を 納 付 した 期 間 などが 原 則 として 25 年 以 上 ある 方 が 65 歳 になったときに 受 け られます なお 希 望 すれば 60 歳 から 64 歳 の 間 でも 請 求 時 の 年 齢 に 応 じて 一 定 割 合 を 減 額 された 年 金 を 受 けるこ とができます また 66 歳 から 70 歳 の 間 に 支 給 開 始 年 齢 を 遅 らせて 一 定 割 合 を 増 額 された 年 金 を 受 けることもできま す 年 額 786,500 円 ( 平 成 24 年 度 )(20 歳 から 60 歳 までの 40 年 間 を 納 付 した 場 合 の 金 額 ) 40 年 ( 昭 和 16 年 4 月 1 日 以 前 に 生 まれた 方 は 年 齢 に 応 じて 25 年 ~39 年 )に 満 たない 場 合 は 不 足 する 月 数 に 応 じて 年 金 額 が 減 額 されます 老 齢 厚 生 年 金 老 齢 厚 生 年 金 は 厚 生 年 金 保 険 の 加 入 期 間 がある 方 で 老 齢 基 礎 年 金 の 受 給 資 格 期 間 を 満 たしている 方 に 老 齢 基 礎 年 金 に 上 乗 せする 形 で 65 歳 から 支 給 されます また 66 歳 から 70 歳 の 間 に 支 給 開 始 年 齢 を 遅 らせて 一 定 割 合 を 増 額 された 年 金 を 受 けることもできます 特 別 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 老 齢 基 礎 年 金 の 受 給 資 格 期 間 を 満 たしている 方 であって 厚 生 年 金 保 険 の 加 入 期 間 が 1 年 以 上 ある 方 に 60 歳 から 65 歳 になるまでの 間 支 給 されます 特 別 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 の 年 金 額 は 厚 生 年 金 保 険 の 被 保 険 者 期 間 に 応 じた 定 額 部 分 と 被 保 険 者 期 間 中 の 平 均 標 準 報 酬 に 応 じた 報 酬 比 例 部 分 とを 合 算 した 額 が 支 給 されます なお 昭 和 16 年 ( は 昭 和 21 年 )4 月 2 日 以 降 に 生 まれた 方 については 次 表 のとおり 定 額 部 分 と 報 酬 比 例 部 分 の 支 給 開 始 年 齢 が 生 年 月 日 に 応 じて 引 き 上 げられています 生 年 月 日 昭 和 16 年 4 月 1 日 以 前 昭 和 21 年 4 月 1 日 以 前 昭 和 16 年 4 月 2 日 ~ 昭 和 18 年 4 月 1 日 昭 和 21 年 4 月 2 日 ~ 昭 和 23 年 4 月 1 日 昭 和 18 年 4 月 2 日 ~ 昭 和 20 年 4 月 1 日 昭 和 23 年 4 月 2 日 ~ 昭 和 25 年 4 月 1 日 昭 和 20 年 4 月 2 日 ~ 昭 和 22 年 4 月 1 日 昭 和 25 年 4 月 2 日 ~ 昭 和 27 年 4 月 1 日 昭 和 22 年 4 月 2 日 ~ 昭 和 24 年 4 月 1 日 昭 和 27 年 4 月 2 日 ~ 昭 和 29 年 4 月 1 日 定 額 部 分 の 支 給 開 始 年 齢 報 酬 比 例 部 分 の 支 給 開 始 年 齢 60 歳 60 歳 61 歳 60 歳 62 歳 60 歳 63 歳 60 歳 64 歳 60 歳 昭 和 24 年 4 月 2 日 ~ 昭 和 28 年 4 月 1 日 昭 和 29 年 4 月 2 日 ~ 昭 和 33 年 4 月 1 日 65 歳 から 老 齢 基 礎 年 金 が 支 給 されます 60 歳 昭 和 28 年 4 月 2 日 ~ 昭 和 30 年 4 月 1 日 昭 和 33 年 4 月 2 日 ~ 昭 和 35 年 4 月 1 日 65 歳 から 老 齢 基 礎 年 金 が 支 給 されます 61 歳 昭 和 30 年 4 月 2 日 ~ 昭 和 32 年 4 月 1 日 昭 和 35 年 4 月 2 日 ~ 昭 和 37 年 4 月 1 日 65 歳 から 老 齢 基 礎 年 金 が 支 給 されます 62 歳 昭 和 32 年 4 月 2 日 ~ 昭 和 34 年 4 月 1 日 昭 和 37 年 4 月 2 日 ~ 昭 和 39 年 4 月 1 日 65 歳 から 老 齢 基 礎 年 金 が 支 給 されます 63 歳 昭 和 34 年 4 月 2 日 ~ 昭 和 36 年 4 月 1 日 昭 和 39 年 4 月 2 日 ~ 昭 和 41 年 4 月 1 日 65 歳 から 老 齢 基 礎 年 金 が 支 給 されます 64 歳 昭 和 36 年 4 月 2 日 以 降 昭 和 41 年 4 月 2 日 以 降 65 歳 から 老 齢 基 礎 年 金 と 老 齢 厚 生 年 金 が 支 給 されます - 7 -

3 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 調 整 老 齢 厚 生 年 金 は 次 のような 場 合 に 支 給 額 が 調 整 されます なお 厚 生 年 金 基 金 に 加 入 されたことのある 方 は 基 金 の 年 金 ( 代 行 部 分 )も 含 め 調 整 されます 在 職 老 齢 年 金 60 歳 以 上 65 歳 未 満 の 方 が 在 職 ( 厚 生 年 金 に 加 入 ) 中 に 老 齢 厚 生 年 金 を 受 ける 場 合 具 体 的 な 支 給 停 止 額 の 計 算 は 以 下 のようになります ただし 総 報 酬 月 額 相 当 額 1 と 基 本 月 額 2 の 合 計 額 が 28 万 円 以 下 の 場 合 支 給 停 止 はありません 総 報 酬 月 額 相 当 額 基 本 月 額 支 給 停 止 額 ( 月 額 ) 46 万 円 以 下 28 万 円 以 下 ( 総 報 酬 月 額 相 当 額 + 基 本 月 額 -28 万 円 ) 1/2 28 万 円 超 ( 総 報 酬 月 額 相 当 額 1/2) 46 万 円 超 28 万 円 以 下 (46 万 円 + 基 本 月 額 -28 万 円 ) 1/2+( 総 報 酬 月 額 相 当 額 -46 万 円 ) 28 万 円 超 (46 万 円 1/2)+( 総 報 酬 月 額 相 当 額 -46 万 円 ) 1 総 報 酬 月 額 相 当 額 =その 月 の 標 準 報 酬 月 額 +その 月 以 前 の1 年 間 の 標 準 賞 与 額 の 合 計 額 1/12 2 基 本 月 額 = 加 給 年 金 3 額 を 除 いた 特 別 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 の 月 額 3 加 給 年 金 =65 歳 未 満 の 配 偶 者 や 18 歳 到 達 年 度 の 末 日 までにある 子 どもを 扶 養 している 場 合 に 加 算 される 年 金 ( 加 入 期 間 要 件 所 得 要 件 等 あり) 65 歳 以 上 70 歳 未 満 の 方 が 在 職 ( 厚 生 年 金 に 加 入 ) 中 に 老 齢 厚 生 年 金 を 受 ける 場 合 老 齢 基 礎 年 金 は 全 額 支 給 されます ただし 老 齢 厚 生 年 金 は 総 報 酬 月 額 相 当 額 と 老 齢 厚 生 年 金 の 月 額 の 合 計 により 調 整 されます 総 報 酬 月 額 相 当 額 と 老 齢 厚 生 年 金 の 月 額 を 合 計 して 46 万 円 を 超 え ると 老 齢 厚 生 年 金 の 月 額 は 46 万 円 を 超 える 部 分 の 1/2 が 支 給 停 止 されます 総 報 酬 月 額 相 当 額 + 基 本 月 額 支 給 停 止 額 ( 月 額 ) 46 万 円 以 下 支 給 停 止 はありません 46 万 円 超 ( 総 報 酬 月 額 相 当 額 1 + 基 本 月 額 2-46 万 円 ) 1/2 1 総 報 酬 月 額 相 当 額 =その 月 の 標 準 報 酬 月 額 +その 月 以 前 の 1 年 間 の 標 準 賞 与 額 の 合 計 額 1/12 2 基 本 月 額 = 加 給 年 金 額 経 過 的 加 算 を 除 いた 老 齢 厚 生 年 金 ( 報 酬 比 例 部 分 )の 月 額 70 歳 以 上 の 方 が 在 職 ( 厚 生 年 金 に 加 入 する 程 度 の 勤 務 ) 中 に 老 齢 厚 生 年 金 を 受 ける 場 合 65 歳 以 上 70 歳 未 満 の 方 と 同 様 のしくみを 適 用 し 支 給 額 が 調 整 されます( 昭 和 12 年 4 月 2 日 以 降 に 生 まれた 方 が 対 象 ) なお 厚 生 年 金 保 険 の 被 保 険 者 でないため 厚 生 年 金 の 負 担 はあり ません 雇 用 保 険 と 老 齢 厚 生 年 金 の 調 整 雇 用 保 険 の 高 年 齢 雇 用 継 続 給 付 を 受 ける 場 合 60 歳 以 上 65 歳 未 満 の 老 齢 厚 生 年 金 を 受 けている 方 が 雇 用 保 険 の 高 年 齢 雇 用 継 続 給 付 を 受 ける 場 合 は 在 職 老 齢 年 金 の 調 整 に 加 え 標 準 報 酬 月 額 の 6%を 限 度 とする 額 が 支 給 停 止 されます 該 当 される 方 は 下 記 の 届 出 が 必 要 です 届 出 先 年 金 事 務 所 届 出 用 紙 老 齢 厚 生 退 職 共 済 年 金 受 給 権 者 支 給 停 止 事 由 該 当 届 添 付 書 類 高 年 齢 雇 用 継 続 給 付 支 給 決 定 通 知 書 (コピー 可 ) この 届 出 をされないと 年 金 の 支 払 が 一 時 保 留 されますので すみやかに 届 出 してください - 8 -

雇 用 保 険 の 失 業 手 当 を 受 ける 場 合 60 歳 以 上 65 歳 未 満 の 老 齢 厚 生 年 金 を 受 けている 方 が ハローワークで 求 職 の 申 し 込 みをし 雇 用 保 険 の 基 本 手 当 (いわゆる 失 業 手 当 船 員 保 険 の 失 業 保 険 金 を 含 む)を 受 ける 場 合 は 加 給 年 金 額 も 含 めて 年 金 が 全 額 支 給 停 止 されます 該 当 される 方 は 以 下 の 届 出 が 必 要 です 届 出 先 年 金 事 務 所 届 出 用 紙 老 齢 厚 生 退 職 共 済 年 金 受 給 権 者 支 給 停 止 事 由 該 当 届 添 付 書 類 雇 用 保 険 受 給 資 格 者 証 (コピー 可 ) 求 職 の 申 し 込 み 後 基 本 手 当 を 受 けていない 場 合 であっても 年 金 の 支 給 停 止 を 解 除 するまで お 時 間 がかかりますので ご 注 意 ください 4 年 金 を 受 けるための 手 続 き 年 金 を 受 ける 資 格 ができたときには ご 自 身 で 年 金 を 受 けるための 手 続 き( 年 金 請 求 )を 行 う 必 要 があり ます 手 続 に 必 要 な 年 金 請 求 書 は 年 金 事 務 所 で 入 手 できるほか 日 本 年 金 機 構 で 受 給 資 格 を 確 認 できた 方 には 年 金 を 受 ける 資 格 ができる 3 ヶ 月 前 にご 本 人 あてに 送 付 されます 添 付 していただく 書 類 は 個 人 ごとに 異 なりますので 事 前 に 年 金 事 務 所 や 街 角 の 年 金 相 談 センター ねん きんダイヤルでご 確 認 ください 請 求 内 容 請 求 書 名 主 な 添 付 書 類 老 齢 基 礎 年 金 年 金 請 求 書 年 金 手 帳 戸 籍 謄 本 老 齢 厚 生 年 金 ( 国 民 年 金 厚 生 年 金 保 険 老 齢 給 付 ) 住 民 票 雇 用 保 険 被 保 険 者 証 など 2 冊 以 上 の 年 金 手 帳 または 基 礎 年 金 番 号 通 知 書 をお 持 ちの 場 合 は すべてご 持 参 ください なお 代 理 の 方 が 年 金 相 談 や 手 続 きする 場 合 は 委 任 状 が 必 要 です 委 任 状 には 本 人 の 基 礎 年 金 番 号 住 所 氏 名 生 年 月 日 依 頼 内 容 を 記 入 したうえ 委 任 を 受 けた 方 の 住 所 氏 名 本 人 との 関 係 を 書 いて 本 人 が 署 名 押 印 してください また 委 任 を 受 けた 方 の 身 分 証 明 書 ( 運 転 免 許 証 など)をご 用 意 ください 年 金 の 請 求 先 年 金 を 受 けようとする 方 現 在 在 職 中 または 最 後 の 加 入 制 度 が 厚 生 年 金 保 険 である 方 国 民 年 金 の 第 1 号 被 保 険 者 の 期 間 のみの 方 上 記 以 外 の 方 年 金 請 求 の 手 続 き 先 勤 務 先 の 所 在 地 を 管 轄 する 年 金 事 務 所 お 住 まいの 市 区 町 村 の 国 民 年 金 窓 口 住 所 地 を 管 轄 する 年 金 事 務 所 この 表 にかかわらず 最 寄 りの 年 金 事 務 所 または 街 角 の 年 金 相 談 センターで 請 求 することもできます 年 金 証 書 がお 手 元 に 届 くのは 年 金 請 求 日 からおおむね 2 ヶ 月 後 となります また 1 回 目 の 年 金 のお 支 払 いは 年 金 証 書 がお 手 元 に 届 いてからおおむね 50 日 後 となります ( 参 考 )その 他 の 年 金 ( 障 害 給 付 遺 族 給 付 ) 障 害 基 礎 年 金 障 害 厚 生 年 金 遺 族 基 礎 年 金 遺 族 厚 生 年 金 国 民 年 金 に 加 入 中 の 病 気 やケガによって 障 害 ( 政 令 で 定 められた 障 害 の 程 度 )が 残 ったとき に 支 給 されます 厚 生 年 金 保 険 に 加 入 中 の 病 気 やケガによって 障 害 ( 政 令 で 定 められた 障 害 の 程 度 )が 残 った ときに 支 給 されます 65 歳 前 に 初 診 日 があるときで 障 害 厚 生 年 金 の 1 2 等 級 に 該 当 する 場 合 は 障 害 基 礎 年 金 もあわせて 支 給 されます 国 民 年 金 に 加 入 中 または 加 入 していた 方 が 亡 くなったときに 生 計 を 維 持 されていた 子 のあ る 妻 または 子 に 支 給 されます( 年 齢 要 件 あり) 厚 生 年 金 保 険 に 加 入 中 または 加 入 していた 方 が 亡 くなったときに 生 計 を 維 持 されていた 妻 または 夫 子 父 母 孫 または 祖 父 母 に 支 給 されます( 年 齢 要 件 あり) - 9 -

年 金 相 談 サービス 1 インターネットサービス ねんきんネット を 開 始 しました ライフプランに 合 わせて 年 金 額 の 試 算 ができます 年 金 を 受 け 取 りながら 働 き 続 けた 場 合 の 年 金 額 はいくらになるの? このまま 働 き 続 けた 場 合 何 歳 から どの 程 度 の 年 金 を 受 け 取 れるの? など グラフでわかりやすく 表 示 します いつでも 最 新 の 年 金 記 録 が 確 認 できます 24 時 間 いつでも ねんきん 定 期 便 よりも 新 しい 年 金 記 録 を 確 認 できます 記 録 の もれ や 誤 り の 発 見 が 容 易 になります 年 金 に 加 入 されていない 期 間 標 準 報 酬 額 の 大 きな 変 動 など ご 確 認 いただきたい 記 録 がわかりやす く 表 示 されています ねんきん 定 期 便 や 振 込 通 知 書 の 内 容 がご 自 宅 で 確 認 できます これまで 郵 便 で 届 いていた 各 種 通 知 が インターネットでも 確 認 できるようになります (http://www.nenkin.go.jp/n_net/) 2 電 話 での 年 金 相 談 は ねんきんダイヤル へ 一 般 の 年 金 相 談 は ねんきんダイヤル へお 問 い 合 わせください 電 話 によるご 相 談 0570-05-1165 050( 一 部 )の 電 話 070 の 電 話 からおかけになる 場 合 は 03-6700-1165 お 問 い 合 わせの 際 は 基 礎 年 金 番 号 がわかるものをご 用 意 ください < 受 付 時 間 > 月 ~ 金 曜 日 午 前 8:30~ 午 後 5:15 ただし 月 曜 日 ( 月 曜 日 が 休 日 の 場 合 は 火 曜 日 )は 午 後 7:00まで 延 長 第 2 土 曜 日 午 前 9:30~ 午 後 4:00 ( 祝 日 12 月 29 日 ~1 月 3 日 はご 利 用 いただけません ) ナビダイヤルは 一 般 の 固 定 電 話 からおかけになる 場 合 は 全 国 どこからでも 市 内 通 話 料 金 で ご 利 用 いただけます ただし 一 般 の 固 定 電 話 以 外 ( 携 帯 電 話 等 )からおかけになる 場 合 は 通 常 の 通 話 料 金 がかかります 03-6700-1165 の 電 話 番 号 におかけになる 場 合 は 通 常 の 通 話 料 金 がかかります 0570 の 最 初 の 0 を 省 略 したり 市 外 局 番 をつけて 間 違 い 電 話 になっているケースが 発 生 していますので おかけ 間 違 いにはご 注 意 ください 月 曜 日 など 休 日 明 けやお 客 様 のお 手 元 に 通 知 書 が 届 いた 直 後 (5 日 程 度 )は 電 話 がつながりにくくなっております 週 の 後 半 と 月 の 後 半 は つながりやすくなって おりますので どうぞご 利 用 ください - 10 -

3 年 金 加 入 記 録 照 会 年 金 見 込 額 試 算 日 本 年 金 機 構 では 50 歳 以 上 の 方 を 対 象 に 年 金 加 入 記 録 の 回 答 と 年 金 見 込 額 試 算 サービスを 行 っています 日 本 年 金 機 構 ホームページから 申 し 込 みをして 郵 送 または 電 子 文 書 により 結 果 を 受 け 取 るか 年 金 事 務 所 に 年 金 手 帳 とご 本 人 であることを 確 認 できるものを 持 参 いただきご 相 談 ください なお 50 歳 未 満 の 方 に は 年 金 加 入 記 録 のみの 提 供 となります 4 窓 口 での 年 金 相 談 は 年 金 事 務 所 街 角 の 年 金 相 談 センター 等 へ 窓 口 での 年 金 相 談 は 年 金 事 務 所 街 角 の 年 金 相 談 センター 街 角 の 年 金 相 談 センター(オフィス) で 行 っております 日 本 年 金 機 構 ホームページに 年 金 事 務 所 相 談 窓 口 の 混 雑 予 測 を 掲 載 しておりますので 比 較 的 空 いて いると 予 測 される 日 や 時 間 帯 にお 越 しになるなど お 客 様 のご 都 合 に 合 わせてご 利 用 ください 街 角 の 年 金 相 談 センター 街 角 の 年 金 相 談 センター(オフィス) は 全 国 社 会 保 険 労 務 士 会 連 合 会 が 運 営 して おり 対 面 による 年 金 相 談 を 行 っています 受 付 時 間 午 前 8:30~ 午 後 5:15( 土 日 祝 日 を 除 きます) ( 休 日 年 金 相 談 の 実 施 相 談 時 間 の 夜 間 延 長 も 行 っております また 予 約 相 談 を 実 施 している 年 金 事 務 所 等 もありますので 詳 細 については 日 本 年 金 機 構 ホームページをご 覧 ください) 全 国 の 窓 口 日 本 年 金 機 構 検 索 (http://www.nenkin.go.jp/office/) - 11 -

( 参 考 1) 退 職 後 の 医 療 保 険 退 職 すると 健 康 保 険 の 被 保 険 者 資 格 を 失 いますので 健 康 保 険 被 保 険 者 証 は 使 えなくなります ( 健 康 保 険 被 保 険 者 証 は 返 却 ください) 医 療 保 険 制 度 には 主 に 会 社 員 などが 事 業 所 単 位 で 加 入 する 健 康 保 険 自 営 業 者 などが 世 帯 単 位 で 加 入 する 国 民 健 康 保 険 75 歳 以 上 の 方 が 加 入 する 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 があります 日 本 国 内 に 住 所 のある 方 は いずれかの 医 療 保 険 制 度 に 加 入 することが 義 務 付 けられています 退 職 再 就 職 する ( 健 康 保 険 の 適 用 事 業 所 ) 勤 務 時 間 または 勤 務 日 数 のうち いずれかが 正 社 員 の 3/4 未 満 の 場 合 再 就 職 しない/ 再 就 職 する( 健 康 保 険 の 非 適 用 事 業 所 ) 勤 務 時 間 と 勤 務 日 数 がいずれも 正 社 員 の 3/4 以 上 の 場 合 2. 健 康 保 険 に 加 入 している 家 族 の 被 扶 養 者 になる 3. 引 き 続 き 個 人 で 全 国 健 康 保 険 協 会 健 康 保 険 組 合 に 加 入 する( 任 意 継 続 被 保 険 者 ) 4. 国 民 健 康 保 険 に 加 入 する 1. 再 就 職 先 の 健 康 保 険 に 加 入 する 退 職 した 高 齢 者 に 適 用 される 退 職 者 医 療 制 度 は 平 成 26 年 度 までの 間 に 65 歳 未 満 の 退 職 被 保 険 者 等 が 65 歳 になるまで 経 過 的 に 存 続 します 3/4 以 上 の 場 合 3/4 未 満 の 場 合 とは 1 日 または1 週 間 の 勤 務 時 間 と 1ヶ 月 の 勤 務 日 数 のそれぞれを 同 様 の 仕 事 をする 正 社 員 と 比 べた 場 合 のことです( 3/4 以 上 の 判 断 基 準 は あくまでもひとつの 目 安 であって 就 労 形 態 等 を 考 慮 し 総 合 的 に 判 断 されます) 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 に 加 入 されている 方 が 退 職 した 場 合 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 には 75 歳 以 上 の 方 (65 歳 ~74 歳 で 一 定 の 障 害 の 状 態 にあり 保 険 者 の 認 定 を 受 けた 方 を 含 む)が 加 入 し 退 職 後 も 引 き 続 き 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 より 発 行 された 被 保 険 者 証 を 使 用 し 給 付 を 受 けることとな ります なお 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 は 高 齢 者 の 暮 らしに 配 慮 した 治 療 が 行 われるような 仕 組 みを 導 入 するとともに 在 宅 医 療 の 充 実 や 介 護 サービスとの 連 携 強 化 など 高 齢 者 の 生 活 を 支 える 医 療 を 目 指 すために 設 立 した 制 度 で 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 と 市 区 町 村 が 連 携 して 事 務 を 行 っています 医 療 保 険 についてのお 問 い 合 わせは ご 加 入 している( 又 はご 加 入 していた) 保 険 者 へ - 12 -

1 就 職 先 の 健 康 保 険 に 加 入 する 健 康 保 険 の 適 用 事 業 所 に 再 就 職 する 方 は 引 き 続 き 健 康 保 険 に 加 入 することになり は 事 業 主 が 行 います なお 70 歳 未 満 の 方 については 厚 生 年 金 保 険 にも 加 入 することになりますので 年 金 手 帳 を 事 業 主 に 提 出 する 必 要 があります 提 出 先 全 国 健 康 保 険 協 会 管 掌 健 康 保 険 に 加 入 している 事 業 所 は 郵 送 で 事 務 センター ( 事 業 所 の 所 在 地 を 管 轄 する 年 金 事 務 所 ) 健 康 保 険 組 合 加 入 の 事 業 所 は 健 康 保 険 組 合 届 出 申 請 書 名 健 康 保 険 被 保 険 者 資 格 取 得 届 添 付 書 類 被 扶 養 者 がいる 方 は 健 康 保 険 被 扶 養 者 ( 異 動 ) 届 と 収 入 確 認 のための 書 類 など 提 出 期 限 再 就 職 日 から 5 日 以 内 提 出 者 事 業 主 標 準 報 酬 月 額 標 準 賞 与 額 に 率 を 乗 じた 額 で 本 人 と 事 業 主 が 折 半 で 負 担 することになります 本 人 が 負 担 する は 給 料 から 控 除 され 事 業 主 負 担 の とあわせて 事 業 主 が 納 付 すること となります 2 健 康 保 険 に 加 入 する 家 族 の 被 扶 養 者 になる 被 扶 養 者 になるには 被 保 険 者 ( 扶 養 する 方 )の 三 親 等 内 の 親 族 で 主 として 被 保 険 者 によって 生 計 が 維 持 さ れていることが 条 件 となります 提 出 先 全 国 健 康 保 険 協 会 管 掌 健 康 保 険 に 加 入 している 事 業 所 は 郵 送 で 事 務 センター ( 事 業 所 の 所 在 地 を 管 轄 する 年 金 事 務 所 ) 健 康 保 険 組 合 加 入 の 事 業 所 は 健 康 保 険 組 合 全 国 健 康 保 険 協 会 管 掌 健 康 保 険 の 任 意 継 続 被 保 険 者 の 被 扶 養 者 になる 場 合 は 全 国 健 康 保 険 協 会 都 道 府 県 支 部 届 出 申 請 書 名 健 康 保 険 被 扶 養 者 ( 異 動 ) 届 添 付 書 類 収 入 確 認 のための 書 類 同 居 確 認 のための 書 類 など 提 出 期 限 被 扶 養 者 ( 扶 養 される 方 )に 該 当 した 日 から 5 日 以 内 提 出 者 事 業 主 任 意 継 続 被 保 険 者 の 場 合 は 被 保 険 者 本 人 被 扶 養 者 の は 健 康 保 険 制 度 全 体 から 拠 出 されるので 個 別 の 負 担 はありません - 13 -

3 引 き 続 き 個 人 で 全 国 健 康 保 険 協 会 健 康 保 険 組 合 に 加 入 する( 任 意 継 続 被 保 険 者 ) 退 職 する 日 までに 健 康 保 険 の 被 保 険 者 期 間 が 継 続 して 2 ヶ 月 以 上 ある 方 は 申 請 により 退 職 日 の 翌 日 から 2 年 間 健 康 保 険 に 加 入 することができます 手 続 き 窓 口 全 国 健 康 保 険 協 会 管 掌 健 康 保 険 に 加 入 していた 場 合 は 住 所 地 を 管 轄 する 全 国 健 康 保 険 協 会 都 道 府 県 支 部 ( 健 康 保 険 組 合 に 加 入 していた 場 合 は 健 康 保 険 組 合 ) 届 出 申 請 書 名 健 康 保 険 任 意 継 続 被 保 険 者 資 格 取 得 申 出 書 添 付 書 類 被 扶 養 者 がいる 方 は 収 入 確 認 のための 書 類 など 提 出 期 限 退 職 日 の 翌 日 から 20 日 以 内 提 出 者 ご 本 人 退 職 時 の 標 準 報 酬 月 額 に 率 を 乗 じた 額 を 全 額 自 己 負 担 することになります ただし 退 職 時 の 標 準 報 酬 月 額 が 28 万 円 を 超 えていた 場 合 は 標 準 報 酬 月 額 は 28 万 円 です 率 は 都 道 府 県 ごとに 異 なります 任 意 継 続 被 保 険 者 に 関 する 手 続 き 等 の 詳 細 は お 住 まいの 全 国 健 康 保 険 協 会 各 都 道 府 県 支 部 およびご 加 入 の 健 康 保 険 組 合 にご 確 認 ください 4 国 民 健 康 保 険 に 加 入 する 前 記 の1~3 以 外 の 方 は 国 民 健 康 保 険 に 加 入 します 手 続 き 窓 口 住 所 地 の 市 区 役 所 または 町 村 役 場 添 付 書 類 健 康 保 険 の 被 保 険 者 の 資 格 を 喪 失 したことが 確 認 できる 書 類 など 提 出 期 限 退 職 日 の 翌 日 ( 他 の 健 康 保 険 の 被 保 険 者 またはその 被 扶 養 者 でなくなったとき) から 14 日 以 内 提 出 者 ご 本 人 国 民 健 康 保 険 法 による 方 式 と 地 方 税 法 による 保 険 税 方 式 があり 市 区 町 村 によってそれぞれ 異 なります 国 民 健 康 保 険 の 加 入 に 関 する 手 続 き 等 の 詳 細 は お 住 まいの 市 区 町 村 の 国 民 健 康 保 険 担 当 課 にご 確 認 ください - 14 -

( 参 考 2) 退 職 と 年 金 健 康 保 険 の 手 続 き 退 職 時 の 年 齢 が 60 歳 未 満 60~64 歳 1 65 歳 以 上 1 2 (1) 自 営 業 を 始 める 国 民 年 金 加 入 ( 第 1 号 被 保 国 民 健 康 保 険 に 加 入 もしく 国 民 健 康 保 険 に 加 険 者 )の 手 続 き 3 頁 は 健 康 保 険 を 継 続 する( 任 入 もしくは 健 康 保 国 民 健 康 保 険 に 加 入 もしく 意 継 続 ) 14 頁 険 を 継 続 する( 任 意 は 健 康 保 険 を 継 続 する( 任 継 続 ) 14 頁 再 意 継 続 ) 14 頁 就 職 し な い (2)サラリーマンの 扶 養 家 族 になる (3) (1),(2)のどち 国 民 年 金 加 入 ( 第 3 号 被 保 険 者 )の 手 続 き 4 頁 健 康 保 険 に 加 入 する 家 族 の 被 扶 養 者 となる 13 頁 国 民 年 金 加 入 ( 第 1 号 被 保 健 康 保 険 に 加 入 する 家 族 の 被 扶 養 者 となる 13 頁 国 民 健 康 保 険 に 加 入 もしく 健 康 保 険 に 加 入 す る 家 族 の 被 扶 養 者 となる 13 頁 国 民 健 康 保 険 に 加 らでもない 険 者 )の 手 続 き 3 頁 は 健 康 保 険 を 継 続 する( 任 入 もしくは 健 康 保 国 民 健 康 保 険 に 加 入 もしく 意 継 続 ) 14 頁 険 を 継 続 する( 任 意 は 健 康 保 険 を 継 続 する( 任 継 続 ) 14 頁 意 継 続 ) 14 頁 (4) 厚 生 年 金 に 加 入 厚 生 年 金 厚 生 年 金 厚 生 年 金 加 入 の 手 する 会 社 に 勤 め 2 頁 2 頁 続 き 2 頁 または 5 頁 る 3 再 就 職 す (5) 厚 生 年 金 に 加 入 る していない 商 店 などに 勤 める 就 職 先 の 健 康 保 険 に 加 入 す る 13 頁 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 調 整 8 頁 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 調 整 8 頁 就 職 先 の 健 康 保 険 に 加 入 す 就 職 先 の 健 康 保 険 る 13 頁 に 加 入 する 13 頁 国 民 年 金 加 入 ( 第 1 号 被 保 国 民 健 康 保 険 に 加 入 もしく 国 民 健 康 保 険 に 加 険 者 )の 手 続 き 3 頁 は 健 康 保 険 を 継 続 する( 任 入 もしくは 健 康 保 国 民 健 康 保 険 に 加 入 もしく 意 継 続 ) 14 頁 険 を 継 続 する( 任 意 は 健 康 保 険 を 継 続 する( 任 継 続 ) 14 頁 意 継 続 ) 14 頁 年 金 関 係 健 康 保 険 関 係 1 国 民 年 金 の 加 入 は 原 則 20 歳 から 60 歳 までですが 60 歳 以 上 の 方 でも 年 金 を 受 けるための 資 格 期 間 が 不 足 している 場 合 な どは 任 意 加 入 することができます( 厚 生 年 金 保 険 に 加 入 中 の 方 は 除 きます) 詳 しくは 5 頁 4 国 民 年 金 に 任 意 加 入 する を 参 照 ください 2 75 歳 以 上 の 方 (65 歳 ~74 歳 で 一 定 の 障 害 の 状 態 にあり 保 険 者 の 認 定 を 受 けた 方 を 含 む)は 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 に 加 入 する こととなります 3 厚 生 年 金 保 険 には 1 日 または 1 週 間 の 勤 務 時 間 と 1 ヶ 月 の 勤 務 日 数 のそれぞれが 同 様 の 仕 事 をする 正 社 員 と 比 べておお むね 3/4 以 上 の 場 合 に 加 入 することとなります ( 3/4 以 上 の 判 断 基 準 は あくまでもひとつの 目 安 であって 就 労 形 態 等 を 考 慮 し 総 合 的 に 判 断 されます) - 15 -