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●幼児教育振興法案

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社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事

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老発第    第 号

らの 内 容 について 規 定 することとしております 今 回 お 示 しする 整 理 は 現 時 点 の 案 ですので あらかじめご 承 知 おき 下 さい 同 令 等 の 改 正 規 定 が 確 定 し 次 第 改 めてご 連 絡 をさせていただきます 記 1 軽 減 措 置 の 具 体 的 な

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就 学 前 教 育 保 育 の 実 施 状 況 ( 平 成 23 年 度 ) 3 歳 以 上 児 の 多 く(4 歳 以 上 児 はほとんど)が 保 育 所 又 は 幼 稚 園 に 入 所 3 歳 未 満 児 (0~2 歳 児 )で 保 育 所 に 入 所 している 割 合 は 約 2 割 就 学

(2) 保 育 料 等 減 免 措 置 に 関 する 調 書 (3) 地 方 税 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 226 号 ) 第 5 条 第 2 項 第 1 号 に 規 定 する 市 町 村 民 税 の 課 税 の 状 況 を 証 明 する 書 類 又 は 生 活 保 護 法 ( 昭 和


H25要綱本文

目 次 市 民 税 の 減 免 に つ い て 1 減 免 の 一 般 的 な 留 意 事 項 2 減 免 の 範 囲 お よ び 減 免 割 合 3 1 生 活 保 護 法 の 規 定 に よ る 保 護 を 受 け る 者 3 2 当 該 年 に お い て 所 得 が 皆 無 と な っ た

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東久留米市訓令乙第   号

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った 場 合 など 監 事 の 任 務 懈 怠 の 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 減 算 する (8) 役 員 の 法 人 に 対 する 特 段 の 貢 献 が 認 められる 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 加 算 することができる

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

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子 ども 手 当 の 支 給 対 象 や 支 給 額 等 の 仕 組 みはどのようになっていますか 平 成 22 年 度 の 子 ども 手 当 は 中 学 校 修 了 までの 子 ども 一 人 に つき 月 額 1 万 3 千 円 を 父 母 等 に 支 給 します 支 給 要 件 は 子 どもを

甲府市私立幼稚園就園奨励費補助金交付規則について

別 紙 軽 費 老 人 ホームの 収 入 認 定 について 平 成 22 年 3 月 9 日 千 葉 県 健 康 福 祉 部 高 齢 者 福 祉 課 本 紙 は 平 成 18 年 1 月 24 日 老 発 第 号 厚 生 労 働 省 老 健 局 長 通 知 老 人 保 護 措 置 費

通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交

1 支 給 認 定 新 制 度 では 幼 稚 園 ( 新 制 度 に 移 行 する 幼 稚 園 のことで 以 下 同 じ) を 利 用 する 場 合 には お 住 まいの 市 町 村 から 支 給 認 定 証 の 交 付 を 受 ける 必 要 があります 認 定 の 区 分 は 年 齢 や 保 育

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2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

(6) 事 務 局 職 場 積 立 NISAの 運 営 に 係 る 以 下 の 事 務 等 を 担 当 する 事 業 主 等 の 組 織 ( 当 該 事 務 を 代 行 する 組 織 を 含 む )をいう イ 利 用 者 からの 諸 届 出 受 付 事 務 ロ 利 用 者 への 諸 連 絡 事 務

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代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

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ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

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(別紙3)保険会社向けの総合的な監督指針の一部を改正する(案)

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

2 1.ヒアリング 対 象 (1) 対 象 範 囲 分 類 年 金 医 療 保 険 雇 用 保 険 税 備 考 厚 生 年 金 の 資 格 喪 失 国 民 年 金 の 加 入 老 齢 給 付 裁 定 請 求 など 健 康 保 険 の 資 格 喪 失 国 民 健 康 保 険 の 加 入 健 康 保 険

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(2) 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 保 育 の 必 要 な 子 どものいる 家 庭 だけでなく 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 のために 利 用 者 支 援 事 業 や 地 域 子 育 て 支 援 事 業 な

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

( 延 納 ) 第 6 条 前 第 5 条 第 1 項 の 期 日 までに 学 費 の 納 入 ができない 者 は 次 の 期 日 までに 延 納 願 いを 提 出 し 許 可 を 得 なければならない 前 期 分 延 納 願 い 4 月 15 日 後 期 分 延 納 願 い 9 月 10 日 2

5 民 間 事 業 者 における 取 扱 いについて( 概 要 資 料 P.17~19) 6 法 人 番 号 について( 概 要 資 料 P.4) (3) 社 会 保 障 税 番 号 制 度 のスケジュールについて( 概 要 資 料 P.20) 1 平 成 27 年 10 月 から( 施 行 日 は

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加 算 税 制 度 の 見 直 し 等 1. 現 行 制 度 の 概 要 関 税 においては 国 税 ( 輸 入 貨 物 に 対 する 内 国 消 費 税 を 含 む 以 下 同 じ ) の 制 度 と 同 様 の 過 少 申 告 加 算 税 無 申 告 加 算 税 及 び 重 加 算 税 の 制

第 8 条 本 協 議 会 における 研 修 は 以 下 のとおりとする (1) 座 学 研 修 農 業 講 座 や 先 進 農 家 視 察 など 農 業 経 営 基 礎 講 座 やその 他 担 い 手 のための 研 修 会 等 への 参 加 など 年 24 回 程 度 とする (2) 実 務 研

Taro-契約条項(全部)

[ 組 合 員 期 間 等 の 特 例 ] 組 合 員 期 間 等 については 年 齢 職 種 などにより 過 去 の 制 度 からの 経 過 措 置 が 設 けられ ており 被 用 者 年 制 度 の 加 入 期 間 ( 各 共 済 組 合 の 組 合 員 期 間 など)については 生 年 月 日

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1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 検 討 を 進 めるものとする 平 成 19 年 法 案 をベースに 一 元 化 の 具 体 的 内 容 について 検 討 する 関 係 省 庁 間 で 調 整 の 上 平 成 24 年 通 常 国 会 への 法 案 提

(7) 公 共 施 設 における 建 築 物 (1 敷 地 における 延 床 面 積 の 合 計 が 5,000 m2 以 上 )の 劣 化 につ いての 調 査 ( 劣 化 度 調 査 健 全 度 調 査 等 )の 実 績 があること (8) 公 共 施 設 における 建 築 物 (1 敷 地 に

全設健発第     号

一般競争入札について


4 乙 は 天 災 地 変 戦 争 暴 動 内 乱 法 令 の 制 定 改 廃 輸 送 機 関 の 事 故 その 他 の 不 可 抗 力 により 第 1 項 及 び 第 2 項 に 定 める 業 務 期 日 までに 第 1 条 第 3 項 の 適 合 書 を 交 付 することができない 場 合 は

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

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資料2 利用者負担(保育費用)

平成18年度弥富町私立幼稚園就園

ただし 平 成 26 年 1 月 から3 月 までの 間 に 失 職 し 平 成 26 年 4 月 以 降 も 引 き 続 き 失 職 している 場 合 ( 平 成 26 年 度 に 新 入 学 ( 編 転 入 学 を 含 む )をした 者 であって 平 成 25 年 度 に 私 立 高 校 等 に

資料2 年金制度等について(山下委員提出資料)

とする (1) 多 重 債 務 や 過 剰 債 務 を 抱 え 返 済 が 困 難 になっている 人 (2) 債 務 整 理 を 法 律 専 門 家 に 依 頼 した 直 後 や 債 務 整 理 途 上 の 人 (3) 収 入 よりも 生 活 費 が 多 くお 金 が 不 足 がちで 借 金 に 頼

象 労 働 者 を 雇 入 れした 事 業 所 を 離 職 した 雇 用 保 険 の 被 保 険 者 である 労 働 者 の 氏 名 離 職 年 月 日 離 職 理 由 が 明 らかにされた 労 働 者 名 簿 等 の 写 し 2 要 綱 第 9 条 第 2 項 第 1 号 アに 該 当 する 労

Taro-iryouhoken

(2) 広 島 国 際 学 院 大 学 ( 以 下 大 学 という ) (3) 広 島 国 際 学 院 大 学 自 動 車 短 期 大 学 部 ( 以 下 短 大 という ) (4) 広 島 国 際 学 院 高 等 学 校 ( 以 下 高 校 という ) ( 学 納 金 の 種 類 ) 第 3 条

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1 基 準 額 は 以 下 の 式 によって 算 定 する 34,500 円 に1 2の 合 計 を 加 えた 額 116 歳 未 満 の 扶 養 親 族 の 数 21,300 円 216 歳 以 上 19 歳 未 満 の 扶 養 親 族 の 数 11,100 円 ただし 年 齢 は 平 成 25

る 第 三 者 機 関 情 報 保 護 関 係 認 証 プライバシーマーク ISO27001 ISMS TRUSTe 等 の 写 しを 同 封 のうえ 持 参 又 は 郵 送 とする 但 し 郵 送 による 場 合 は 書 留 郵 便 とし 同 日 同 時 刻 必 着 とする 提 出 場 所 は 上

資 格 給 付 関 係 ( 問 1) 外 国 人 Aさん(76 歳 )は 在 留 期 間 が3ヶ 月 であることから 長 寿 医 療 の 被 保 険 者 ではない が 在 留 資 格 の 変 更 又 は 在 留 期 間 の 伸 長 により 長 寿 医 療 の 適 用 対 象 となる 場 合 には 国

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平成20年度 就学援助費支給事業について

厚 生 年 金 基 金 制 度 の 概 要 公 的 年 金 たる 厚 生 年 金 の 一 部 を 国 に 代 わって 支 給 ( 代 行 給 付 )しており 当 該 支 給 を 行 うための 費 用 として 事 業 主 から 保 険 料 を 徴 収 している 加 えて 各 基 金 ごとに 上 乗 せ

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

2 条 例 の 概 要 (1) 趣 旨 この 条 例 は 番 号 利 用 法 第 9 条 第 2 項 に 基 づく 個 人 番 号 の 利 用 に 関 し 必 要 な 事 項 を 定 めます (2) 定 義 この 条 例 で 規 定 しようとする 用 語 の 意 義 は 次 のとおりです 1 個 人

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クレジットカード納付導入に伴う指定代理納付書の選定に係る実施要領

2 前 項 の 規 定 による 書 類 の 提 出 後 に 補 助 金 の 交 付 決 定 の 変 更 を 受 ける 必 要 が 生 じたとき は 当 該 設 置 者 は 同 項 の 規 定 を 準 用 して 変 更 後 の 書 類 を 作 成 し 別 途 指 定 する 日 までに 市 長 に 提

Transcription:

平 成 26 年 4 月 11 日 文 部 科 学 省 初 等 中 等 教 育 局 財 務 課 高 校 修 学 支 援 室 公 立 高 等 学 校 に 係 る 授 業 料 の 不 徴 収 及 び 高 等 学 校 等 就 学 支 援 金 の 支 給 に 関 する 法 律 施 行 令 の 一 部 を 改 正 する 政 令 等 に 関 するパブリックコメント ( 意 見 公 募 手 続 )の 結 果 について 公 立 高 等 学 校 に 係 る 授 業 料 の 不 徴 収 及 び 高 等 学 校 等 就 学 支 援 金 の 支 給 に 関 する 法 律 施 行 令 の 一 部 を 改 正 する 政 令 等 について 平 成 26 年 1 月 23 日 から 平 成 26 年 2 月 21 日 までの 期 間 電 子 メール 郵 便 ファックスを 通 じて 広 く 国 民 の 皆 様 か ら 御 意 見 の 募 集 を 行 いましたところ 合 計 17 件 の 御 意 見 をいただきました 今 回 御 意 見 をお 寄 せいただきました 多 くの 方 々の 御 協 力 に 厚 く 御 礼 申 し 上 げます いただいた 主 な 意 見 の 概 要 及 びそれに 対 する 文 部 科 学 省 の 考 え 方 は 別 紙 のとおりです なお とりまとめの 都 合 上 内 容 により 適 宜 集 約 させていただいております 貴 重 な 御 意 見 をお 寄 せいただき 厚 く 御 礼 申 し 上 げます - 1 -

( 別 紙 ) 分 野 主 な 意 見 の 概 要 文 部 科 学 省 の 考 え 方 1. 所 得 制 現 行 の 公 立 高 等 学 校 等 に 係 る 授 業 平 成 22 年 度 より 導 入 された 見 直 限 について 料 の 不 徴 収 をそのままにし 高 等 学 し 前 の 高 校 無 償 化 制 度 については 校 等 就 学 支 援 金 の 支 給 額 を 増 やすこ 制 度 の 導 入 前 から 授 業 料 が 免 除 され とを 強 く 望 む ていた 低 所 得 世 帯 の 生 徒 にとっては 高 校 授 業 料 無 償 化 に 所 得 制 限 を 設 恩 恵 がなかったこと 私 立 高 校 の 低 け 差 別 化 するのは 日 本 の 将 来 を 所 得 世 帯 の 生 徒 は 授 業 料 を 中 心 に 依 支 える 子 どもへの 冷 たい 仕 打 ちであ 然 として 負 担 が 大 きい 状 況 にあるこ り 先 を 見 た 温 かい 思 いやりのある と 等 の 課 題 がありました 施 策 をして 欲 しい このため 低 所 得 世 帯 の 生 徒 に 対 所 得 制 限 は 明 らかな 後 退 であり する 一 層 の 支 援 と 公 私 間 の 教 育 費 格 低 所 得 者 への 支 援 は 無 条 件 に 保 障 さ 差 の 是 正 を 図 る 必 要 があったところ れるべきである 4 月 からの 実 施 を ですが 厳 しい 財 政 状 況 の 下 その 中 止 して 欲 しい ための 財 源 を 捻 出 するためには 限 日 本 の 教 育 費 支 出 は 少 なすぎる られた 財 源 を 有 効 活 用 する 観 点 から 家 庭 負 担 が 多 いので 所 得 制 限 など 設 高 等 学 校 等 就 学 支 援 金 ( 以 下 就 学 けずに 高 校 無 償 化 を 行 うよう 再 考 し 支 援 金 という )の 支 給 に 所 得 制 て 欲 しい 限 を 設 けることが 必 要 でした 高 校 無 償 化 に 対 して 所 得 制 限 を 行 このような 観 点 から 高 校 無 償 化 うことは 教 育 の 機 会 均 等 を 憲 法 の 制 度 に 所 得 制 限 を 導 入 するとともに 理 念 に 則 って 公 的 な 責 任 の 下 でとり それによる 財 源 を 活 用 し 返 済 不 要 おこなうことへの 逸 脱 である の 奨 学 のための 給 付 金 制 度 の 創 設 や 高 校 無 償 化 に 所 得 制 限 を 導 入 する 私 立 高 校 の 生 徒 への 就 学 支 援 金 の 加 ことに 反 対 である 算 の 拡 充 など 低 所 得 世 帯 の 生 徒 へ 高 校 無 償 化 に 反 対 だが 所 得 制 限 の 一 層 の 支 援 や 公 私 間 の 教 育 費 格 差 の 基 準 額 を 下 げて 貧 困 家 庭 ではあ の 是 正 を 行 い 家 庭 の 経 済 的 負 担 の るが 学 習 意 欲 のある 者 だけに 適 用 さ 軽 減 を 図 ることとしました れる 制 度 にして 欲 しい 所 得 制 限 の 導 入 は 高 校 の 教 育 費 今 回 の 高 校 無 償 化 制 度 の 見 直 しは を 社 会 全 体 で 負 担 するという 理 念 及 より 効 果 的 に 現 行 予 算 を 活 用 し 低 び 国 際 人 権 規 約 の 無 償 教 育 の 漸 進 的 所 得 世 帯 の 生 徒 への 支 援 を 重 点 的 に な 導 入 に 反 する 行 う 等 の 改 善 を 通 じて 実 質 的 な 教 育 の 機 会 均 等 の 実 現 を 図 るものです このため 高 校 無 償 化 制 度 へ 所 得 制 限 を 導 入 しても 教 育 費 負 担 の 軽 減 に 努 める 方 向 が 維 持 され かつ - 2 -

実 際 の 施 策 が 中 長 期 的 に 見 てその 方 向 に 沿 ったものであると 認 められる ものであれば 国 際 人 権 規 約 に 違 反 するものではないと 考 えます 2. 申 請 手 就 学 支 援 金 用 の 必 要 書 類 を 全 国 で 就 学 支 援 金 の 受 給 資 格 認 定 申 請 に 続 等 につい 統 一 してほしい 係 る 申 請 書 をはじめとして 様 式 は て 高 等 学 校 等 就 学 支 援 金 の 支 給 に 関 す る 法 律 施 行 規 則 ( 平 成 22 年 文 部 科 学 省 令 第 13 号 )において 統 一 的 に 定 め られています 申 請 書 等 に 添 付 することとしてい る 課 税 証 明 書 等 については 申 請 者 の 利 便 性 の 向 上 を 図 る 観 点 から 課 税 証 明 書 に 限 らず 納 税 通 知 書 市 町 村 民 税 の 特 別 徴 収 税 額 の 決 定 変 更 通 知 書 であっても 証 明 書 として 認 めることとしています 制 度 の 利 用 について 申 請 主 義 で 生 徒 において 就 学 支 援 金 の 受 給 資 は 受 給 漏 れが 大 量 に 発 生 するので 格 があるにもかかわらず 申 請 を 行 わ 受 給 漏 れを 発 生 させない 制 度 を 設 け ないことが 生 じないよう 生 徒 保 るべきである 護 者 学 校 等 に 対 して 制 度 につい 制 度 の 弾 力 化 等 により 漏 れがない て 十 分 な 周 知 を 行 うこととしており ように 配 慮 して 欲 しい また 国 際 ます また 周 知 のために 要 する 事 人 権 規 約 の 趣 旨 に 沿 った 無 償 教 育 務 経 費 についても 予 算 の 範 囲 内 で の 漸 進 的 導 入 に 責 任 を 持 ち すみ 相 当 額 を 都 道 府 県 に 措 置 することと やかに 実 施 することが 重 要 都 道 府 しております 県 教 育 委 員 会 や 学 校 現 場 保 護 者 また 保 護 者 によるドメスティッ 高 校 生 の 不 安 を 払 しょくするために クバイオレンス(DV) 児 童 虐 待 充 分 な 配 慮 を 求 めるとともに 教 育 や 保 護 者 と 全 く 連 絡 が 取 れない 場 費 の 無 償 化 父 母 負 担 の 軽 減 を 実 現 合 など やむを 得 ない 理 由 により 保 するための 施 策 の 充 実 を 求 める 護 者 のうち 一 方 又 は 双 方 の 課 税 証 明 衆 参 の 附 帯 決 議 にもあるとおり 書 等 を 取 得 提 出 することができな 支 給 漏 れを 防 ぐための 対 策 ( 課 税 証 い 場 合 には 当 該 事 情 を 明 らかにし 明 書 を 提 出 できない 生 徒 は 校 長 の た 上 で もう 一 方 の 保 護 者 又 は 生 徒 意 見 書 を 添 付 するなどの 例 外 規 定 ) 本 人 の 所 得 のみにより 判 断 すること を 講 じること としており 申 請 が 困 難 な 事 情 があ る 場 合 にも 配 慮 しているところです なお 就 学 支 援 金 の 支 給 について 生 徒 本 人 ( 未 成 年 に 限 る)の 所 得 に より 判 断 する 場 合 には 生 徒 本 人 に - 3 -

収 入 がなく 市 町 村 民 税 所 得 割 額 が 非 課 税 であることの 申 立 てを 行 えば 生 徒 本 人 からの 課 税 証 明 書 等 の 提 出 は 不 要 とすることも 認 めています また 申 請 主 義 とすることや 申 請 就 学 支 援 金 の 受 給 に 当 たっては 生 の 審 査 に 税 金 を 使 うのは 間 違 いであ 徒 からの 申 請 を 必 要 としていますが る これは 就 学 支 援 金 の 支 給 に 所 得 制 限 が 設 けられ 生 徒 の 保 護 者 等 の 所 得 を 確 認 する 必 要 があるためであり 真 に 支 援 を 必 要 とする 低 所 得 世 帯 の 生 徒 に 適 切 に 支 援 を 行 うためには 必 要 な 手 続 であると 考 えます 通 知 や 提 出 について 衆 参 の 附 都 道 府 県 及 び 学 校 設 置 者 において 帯 決 議 にあるような 生 徒 等 のプライ 生 徒 及 び 保 護 者 のプライバシーに 配 バシーや 個 人 情 報 の 保 護 管 理 に 関 慮 した 申 請 書 等 の 提 出 方 法 について しての 十 分 な 対 策 を 講 じているとは 例 えば 提 出 は 封 をした 封 筒 で 行 う いえない 教 員 が 生 徒 から 書 類 を 受 こと 受 付 を 事 務 室 など 他 の 生 徒 の け 取 ることなく 郵 送 にするなどの 目 に 触 れにくいところで 行 うこと 規 定 を 明 記 するべきである 提 出 を 学 校 への 郵 送 で 受 け 付 けるこ となどの 方 法 を 採 るなどの 取 扱 いに ついて 事 務 処 理 要 領 に 明 記 し 各 都 道 府 県 学 校 等 に 対 して 周 知 して いるところです また 生 徒 保 護 者 のプライバシ ーに 関 わる 情 報 を 取 り 扱 うこととな るため 情 報 の 紛 失 漏 洩 等 が 起 こ らないよう 情 報 の 管 理 について 十 分 な 注 意 を 行 うことについても 同 様 に 周 知 しているところです 3. 就 学 支 単 位 制 の 高 等 学 校 等 における 就 学 科 目 の 単 位 数 に 応 じて 授 業 料 の 額 援 金 の 支 給 支 援 金 の 支 給 額 算 定 を 学 年 制 と 同 じ を 定 める 高 等 学 校 等 の 場 合 において 限 度 額 の 算 定 額 方 式 とすべきである は 各 科 目 の1 単 位 当 たりの 就 学 支 定 について 援 金 に 係 る 支 給 限 度 額 を 算 定 するこ ととなっています これは 就 学 支 援 金 は 月 を 単 位 として 支 給 されるも のであるところ 授 業 料 の 月 額 が 定 額 となっていない 場 合 の 特 例 として 履 修 する 単 位 に 合 わせて 適 切 な 額 の 就 学 支 援 金 が 支 給 されるように 設 定 しているものです - 4 -

したがって 通 信 制 定 時 制 課 程 であっても 授 業 料 の 月 額 を 定 額 で 算 定 できるのであれば 就 学 支 援 金 の 支 給 限 度 額 を 定 額 方 式 で 算 定 する ことは 可 能 です 4.その 他 就 学 支 援 金 制 度 と 県 費 補 助 金 によ 高 等 学 校 等 における 授 業 料 に 対 す る 授 業 料 減 免 制 度 の 一 本 化 を 強 く 望 る 支 援 については 就 学 支 援 金 制 度 む により 国 が 基 礎 となる 部 分 の 支 援 を 行 い その 上 乗 せ 部 分 等 の 補 助 を 各 都 道 府 県 において 実 施 していると ころです 各 都 道 府 県 における 補 助 対 象 の 所 得 基 準 や 補 助 額 対 象 生 徒 数 財 政 状 況 等 が 異 なりますので 各 都 道 府 県 が 地 域 の 実 情 に 合 った 授 業 料 減 免 制 度 を 実 施 することが 適 切 と 考 えます - 5 -