自 己 理 解 自 分 史 シート 過 去 を 振 り 返 り 自 分 の 特 徴 や 印 象 に 残 った 出 来 事 を 書 き 出 してみましょう これまでの 成 長 の 過 程 を 整 理 し 意 識 していなかった 自 分 自 身 を 知 ることで 今 後 の 目 標 作 りに 役 立 て



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平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

スライド 1

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m07 北見工業大学 様式①

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技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

<6D33335F976C8EAE CF6955C A2E786C73>

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261,

育休代替任期付職員制度について

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

H28記入説明書(納付金・調整金)8

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

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定款

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職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 年 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 福 岡 県 技 能 労 務 職 歳 1,19,98 9,9 歳 8,

Microsoft Word - 通達(参考).doc

18 国立高等専門学校機構

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公表表紙

退職手当とは

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

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(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 3 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 級 3 級 4 級 5 級 6 級 単 位 : ( ) 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 137, 163,7 4,9 31,4 71, 33,3 359,7 最 高 号 給 の 給 料 月 額

参 考 様 式 再 就 者 から 依 頼 等 を 受 けた 場 合 の 届 出 公 平 委 員 会 委 員 長 様 年 月 日 地 方 公 務 員 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 261 号 ) 第 38 条 の2 第 7 項 規 定 に 基 づき 下 記 のとおり 届 出 を します この

別紙3

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別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

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全設健発第     号

公立大学法人秋田県立大学給与規程(案)

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(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 例 ) ( 例 ) 15 (H2) (H2) (H24) (H24) (H25.4.1) (H25.4.1) (H24) (H24)

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( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

●幼児教育振興法案

波佐見町の給与・定員管理等について

就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す

(4) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている.

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

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月 収 額 算 出 のながれ 給 与 所 得 者 の 場 合 年 金 所 得 者 の 場 合 その 他 の 所 得 者 の 場 合 前 年 中 の 年 間 総 収 入 を 確 かめてください 前 年 中 の 年 間 総 収 入 を 確 かめてください 前 年 中 の 年 間 総 所 得 を 確 かめ

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

3 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 43.7 歳 32, , ,321

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(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 (H20.4.1) 96.7 (H25.4.1) (H25.7.1) (H25.4.1), (H25.4.1) 参 考 値 98.3 (H25.7.1) (H20.4.1) (H25.4


平成16年度

第 8 条 本 協 議 会 における 研 修 は 以 下 のとおりとする (1) 座 学 研 修 農 業 講 座 や 先 進 農 家 視 察 など 農 業 経 営 基 礎 講 座 やその 他 担 い 手 のための 研 修 会 等 への 参 加 など 年 24 回 程 度 とする (2) 実 務 研

(5) 給 与 改 定 の 状 況 該 当 なし ( 事 委 員 会 を 設 置 していないため) 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 ( 参 考 ) 民 間 給 与 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 給 与 改 定 率 国 の 改 定 率 A B AB ( 改 定 率 ) 年 度 ( )

●労働基準法等の一部を改正する法律案

調査結果の概要

(2) 懲 戒 については 戒 告 は 3 ヵ 月 減 給 は 6 ヵ 月 停 職 は 9 ヵ 月 4 病 気 休 暇 休 職 欠 勤 により 勤 務 しなかった 職 員 が 再 び 勤 務 するに 至 った 場 合 において 他 の 職 員 との 均 衡 上 必 要 があると 認 められるときは

資料2-2 定時制課程・通信制課程高等学校の現状

23年度版 総社市様式外.xls

1 リーダーシップと 意 思 決 定 1-1 事 業 所 が 目 指 していることの 実 現 に 向 けて 一 丸 となっている 評 価 項 目 事 業 所 が 目 指 していること( 理 念 基 本 方 針 )を 明 確 化 周 知 している 1. 事 業 所 が 目 指 していること

70 愛媛大学

理化学研究所の役職員への兼業(兼職)依頼について

後 にまで 及 んでおり(このような 外 部 研 究 資 金 を 以 下 契 約 理 由 研 究 という ) かつ その 者 が 退 職 後 も 引 き 続 き 研 究 代 表 者 となることを 研 究 所 が 認 める 場 合 とし 理 事 室 の 命 を 受 けて 発 議 書 ( 別 に 定 め

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 現 況 ( 平 成 22 1 号 給 の 給 料 月 額 137,9 188,9 226,7 266,4 294,3 最 高 号 給 の 給 料 月 額 247,9 314,9 362,8 399,9 415,1 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 最 高 号 給 の 給 料 月 額 243,7 37,8 35

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Taro-給与公表(H25).jtd

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

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社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事

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国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

( 注 )1 ラスパイレス 指 数 とは 全 地 方 公 共 団 体 の 一 般 行 政 職 の 給 料 月 額 を 一 の 基 準 で 比 較 するため の 職 員 数 ( 構 成 )を 用 いて 学 歴 や 経 験 年 数 の 差 による 影 響 を 補 正 し の 行 政 職 俸 給 表 (

職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 () 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 ( 年 4 月 日 現 在 ) 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 44. 歳 6,4, 歳,44 4,7 7,6 4. 歳 7,

目 次 休 暇 関 係 Q1 妊 娠 中 健 康 診 査 を 受 けるための 休 暇 が 取 れるのですか? Q2 出 産 予 定 日 の 何 日 前 から 休 暇 が 取 れるのですか? Q3 出 産 後 何 日 まで 休 暇 が 取 れるのですか? Q4 妻 が 出 産 するのですが 休 暇 が

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 161,7 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 2 年 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制 措 置 を 行 う 前 のものです ( 単 位 : ) 3 職 員 の 平 均 給 与 月

(3) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 5 年 月 日 現 在 ) 決 定 初 任 給 採 用 年 経 過 後 給 料 月 額 大 学 卒 7, 8, 一 般 行 政 職 短 大 卒 9,8 6, 高 校 卒, 8,5 () 職 員 の 経 験 年 数 別 学 歴 別 平 均 給 料

2 1.ヒアリング 対 象 (1) 対 象 範 囲 分 類 年 金 医 療 保 険 雇 用 保 険 税 備 考 厚 生 年 金 の 資 格 喪 失 国 民 年 金 の 加 入 老 齢 給 付 裁 定 請 求 など 健 康 保 険 の 資 格 喪 失 国 民 健 康 保 険 の 加 入 健 康 保 険

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基発第 号

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

<4D F736F F D2095BD90AC E ED957D977B8ED28E918A6982C982C282A282C42E646F63>

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

16 日本学生支援機構

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接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

Taro-H19退職金(修正版).jtd

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

3 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 及 び の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 ( ベース) ,9 47,78 369,884 崎 県 , , ,

平 成 27 年 11 月 ~ 平 成 28 年 4 月 に 公 開 の 対 象 となった 専 門 協 議 等 における 各 専 門 委 員 等 の 寄 附 金 契 約 金 等 の 受 取 状 況 審 査 ( 別 紙 ) 専 門 協 議 等 の 件 数 専 門 委 員 数 500 万 円 超 の 受

ただし 平 成 26 年 1 月 から3 月 までの 間 に 失 職 し 平 成 26 年 4 月 以 降 も 引 き 続 き 失 職 している 場 合 ( 平 成 26 年 度 に 新 入 学 ( 編 転 入 学 を 含 む )をした 者 であって 平 成 25 年 度 に 私 立 高 校 等 に

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巻 末 資 料 指 導 に 活 用 できる ワークシート& 知 識 キャリア 教 育 に 活 用 できるワークシート 例 3 年 間 の 指 導 計 画 例 雇 用 関 連 データ 労 働 法 ~ 働 く 時 に 必 要 な 基 礎 知 識 ~ さまざまな 働 き 方 ( 雇 用 形 態 ) P.36-43 P.44-45 P.46-47 P.48-49 P.50-51 キャリア 教 育 取 組 事 例 の 参 考 文 献 とキャリア 教 育 のためのテキスト P.52

自 己 理 解 自 分 史 シート 過 去 を 振 り 返 り 自 分 の 特 徴 や 印 象 に 残 った 出 来 事 を 書 き 出 してみましょう これまでの 成 長 の 過 程 を 整 理 し 意 識 していなかった 自 分 自 身 を 知 ることで 今 後 の 目 標 作 りに 役 立 てましょう 学 年 振 り 返 り 印 象 に 残 っている 出 来 事 ( 思 いつくものをいくつでも 書 き 出 してください) まとめ 共 通 点 どんな 性 格 だった? 勉 強 や 習 い 事 で 何 が 好 きだった? 小 学 生 時 代 保 護 者 や 先 生 からほめられたことは 何? 保 護 者 や 先 生 から 叱 られたことは 何? 友 達 に 自 慢 できることは 何 だった? 大 きくなったら 何 になりたかった? 何 に 熱 中 していた? 一 番 努 力 したことは 何? 中 学 生 時 代 一 番 うれしかったことは 何? 一 番 悲 しかった( 悔 しかった)ことは 何? 大 きくなったら 何 になりたかった? 小 学 生 の 頃 と 比 べて 変 わったところは? どんな 性 格? 何 に 熱 中 している? これだけは 誰 にも 負 けない と 思 うことは? 高 校 生 時 代 ( 現 在 ) 一 番 努 力 していることは 何? 一 番 うれしかったことは 何? 一 番 悲 しかった( 悔 しかった)ことは 何? 大 きくなったら 何 になりたい? 中 学 生 の 頃 と 比 べて 変 わったところは? これまでの 成 長 をふり 返 って あなたの 個 性 や 得 意 なこと 興 味 関 心 のルーツなどを 整 理 してみましょう また これまでの 自 分 を 踏 まえて あらためて 将 来 (10 年 後 20 年 後 )にどんな 人 間 になっていたいかを 考 えてみましょう 10 年 後 20 年 後 36

[ 巻 末 資 料 キャリア 教 育 に 活 用 できるワークシート 例 ] 自 己 理 解 I am シート 私 は のあとを 思 いつくままに 書 きこんでいき あなたがどのような 人 物 であるか 自 己 紹 介 してみましょう 私 は ( 例 ) 一 度 決 めたことは 最 後 までやりきる 性 格 です 私 は 私 は 私 は 私 は 私 は 私 は 私 は 私 は 上 記 から 気 付 いたこと 自 己 理 解 インタビューシート 保 護 者 や 学 校 の 先 生 など 周 囲 の 大 人 に 過 去 のあなたについてインタビューをしてみましょう 自 分 が 思 っている あなた 自 身 と 自 分 以 外 の 人 から 見 た あなた の 違 いに 注 意 しながらインタビューを 進 めましょう 幼 少 期 私 の 子 どものころの 特 徴 は? 小 学 校 時 代 私 が 保 護 者 や 先 生 から 褒 められていたことは? どんな 遊 びが 好 きだった? 私 が 保 護 者 や 先 生 から 怒 られていたことは? 中 学 校 時 代 どんなことが 得 意 だった? 高 校 校 時 代 ( 現 在 ) 私 は 何 に 向 いている? どんなことが 苦 手 だった? 私 の 良 いところは? どんな 夢 をもっていた? 私 の 直 した 方 がいいところは? 37

社 会 理 解 職 業 理 解 仕 事 研 究 シート みなさんの 身 近 な 商 品 が 手 元 に 届 くまでに どれだけの 人 が 関 わっているか 考 えてみたことはありますか? たとえばチョコレートという 商 品 の 周 りにはどのような 仕 事 ( 会 社 )が 関 わっているのか 想 像 して 下 の 図 に 書 き 込 んでみましょう 関 連 してどんな 仕 事 ( 会 社 )がある? 関 連 してどんな 仕 事 ( 会 社 )がある? 関 連 してどんな 仕 事 ( 会 社 )がある? 関 連 してどんな 仕 事 ( 会 社 )がある? 費 者 に 届 けるのは? でするのは? chocolate チョコを 作 るのは? 原 材 料 を 調 達 するのは? 関 連 してどんな 仕 事 ( 会 社 )がある? 関 連 してどんな 仕 事 ( 会 社 )がある? 関 連 してどんな 仕 事 ( 会 社 )がある? 関 連 してどんな 仕 事 ( 会 社 )がある? 用 意 された 記 入 枠 以 外 にも 思 いつくものがあれば 書 き 足 してO 上 に 書 き 出 した 仕 事 ( 会 社 )から 興 味 のあるものをひとつ 選 び さらに 詳 しくその 仕 事 内 容 について 考 えてみましょう 1その 会 社 の 中 には 具 体 的 にはどんな 仕 事 を している 人 がいるでしょうか? 2 自 分 がその 会 社 で 働 くとしたらどんな 仕 事 を したいですか? 3なぜその 仕 事 に 興 味 を 持 ったのですか? 38

[ 巻 末 資 料 キャリア 教 育 に 活 用 できるワークシート 例 ] 社 会 理 解 職 業 理 解 職 業 インタビューシート 興 味 を 持 った 仕 事 ( 会 社 ) 関 心 のある 仕 事 ( 会 社 )について 調 べるために 会 社 やそこで 働 いている 人 にインタビューしてみましょう 取 材 先 会 社 名 部 署 名 お 名 前 連 絡 先 仕 事 の 内 容 1 日 の 仕 事 の 流 れ どんな 仕 事 をしていますか? 6:0 0 7:0 0 8:0 0 9:0 0 1 0:0 0 1 1:0 0 仕 事 のやりがいは 何 ですか? 1 2:0 0 1 3:0 0 1 4:0 0 1 5:0 0 1 6:0 0 1 7:0 0 仕 事 の 大 変 なところは 何 ですか? 1 8:0 0 1 9:0 0 2 0:0 0 2 1:0 0 2 2:0 0 2 3:0 0 働 く 前 と 実 際 に 働 いてみた 違 い どうしてその 仕 事 を 選 んだのですか? 働 く 前 のイメージはどうでしたか? 実 際 に 働 いてみてどうでしたか? その 仕 事 に 就 くためのアドバイス どんな 知 識 技 術 が 必 要 ですか? どんな 人 に 向 いていますか? その 仕 事 に 就 くためにやるべきことは? 39

社 会 理 解 職 業 理 解 学 校 理 解 シート あなたが 希 望 する もしくは 気 になっている 進 学 先 について 以 下 のシートに 記 入 してみましょう 学 校 名 所 在 地 興 味 ある 学 部 学 科 そこで 学 べる 主 な 内 容 特 色 ( 授 業 内 容 実 習 や 実 験 の 時 間 数 など) 興 味 を 持 った 先 生 授 業 取 得 できる 主 な 資 格 免 許 卒 業 後 の 進 学 または 就 職 状 況 オープン キャンパス 日 時 偏 差 値 入 試 に 必 要 な 科 目 全 体 の 印 象 進 学 した 先 輩 の アドバイス 40

[ 巻 末 資 料 キャリア 教 育 に 活 用 できるワークシート 例 ] 啓 発 的 経 験 会 社 研 究 シート 職 場 体 験 の 前 に これから 体 験 する 会 社 や 仕 事 についてイメージや 疑 問 点 を 書 き 出 してみましょう 職 場 体 験 が 終 わったら 実 際 に 体 験 してみた 感 想 も 書 き 出 してみましょう 企 業 名 職 場 体 験 前 に 書 き 出 しましょう どんな 仕 事 だと 思 いますか? 面 白 いところ 大 変 なところを 両 方 考 えてみましょう 日 時 職 場 体 験 終 了 後 に 書 き 出 しましょう 実 際 に 仕 事 を 経 験 してみてどうでしたか? 事 前 のイメージと 比 較 して 感 想 を 書 き 出 してみましょう 働 いている 人 に 聞 いてみたいこと または 体 験 してみたいことを 書 き 出 してみましょう 1 聞 いてみたかったこと 体 験 してみたかったことについて 職 場 体 験 後 の 感 想 を 書 き 出 してみましょう 1 2 2 3 3 啓 発 的 経 験 職 場 体 験 日 誌 仕 事 を 始 める 前 に その 日 の 作 業 内 容 目 標 を 確 認 しましょう 一 日 の 仕 事 が 終 わったら その 日 の 作 業 内 容 の 報 告 感 想 を 記 入 しましょう 企 業 名 日 時 今 日 の 目 標 時 間 1 作 業 内 容 1 受 けた 指 示 1 時 間 2 作 業 内 容 2 受 けた 指 示 2 時 間 3 作 業 内 容 3 受 けた 指 示 3 今 日 の 反 省 感 想 先 生 への 報 告 41

キャリアプランニング 将 来 デザインシート あなた 自 身 の 未 来 を 想 像 して 年 後 の 自 分 のことを 書 き 出 してみましょう 将 来 勉 強 仕 事 家 庭 など どんなことでも 構 わないので 思 いつくままに 書 き 出 してみましょう 2010 年 高 校 生 年 来 年 の 今 頃 年 20 歳 の 頃 年 30 歳 の 頃 年 50 歳 の 頃 あなたは 何 をしている? あなたは 何 をしている? あなたは 何 をしている? あなたは 何 をしている? あなたは 何 をしている? 将 来 を 考 えるヒント 勉 強 は? 仕 事 は? 家 族 は? 結 婚 は? 何 が 好 き? 何 が 嫌 い? どこに 住 んでいる? 平 日 は 何 をしている? 休 日 は 何 をしている? 年 70 歳 の 頃 あなたは 何 をしている? 未 来 を 想 像 してみた 感 想 想 像 した 未 来 を 実 現 するためにどんな 努 力 が 必 要? キャリアプランニング 目 標 設 定 シート まず 将 来 の 目 標 をひとつ 立 てて その 目 標 を 達 成 するために 必 要 なことを 逆 算 して 考 えてみましょう 最 後 は 明 日 から 実 践 できる 具 体 的 な 目 標 を 設 定 しましょう 私 が 将 来 やってみたい 仕 事 は 1 上 記 1の 仕 事 に 就 くために 必 要 なのは ( 勉 強 経 験 資 格 など) 2 上 記 2を 身 に 付 けるために やるべきことは 3 上 記 3のための 高 校 卒 業 後 の 進 路 は 4 明 日 から 取 り 組 む 今 月 の 目 標 1~4を 実 現 するために 明 日 からやることは? ( 具 体 的 な 目 標 を 設 定 しましょう) 今 後 1 年 間 の 目 標 42

[ 巻 末 資 料 キャリア 教 育 に 活 用 できるワークシート 例 ] キャリアプランニング ライフプランシート あなた 自 身 の 将 来 について どんな 人 生 を 歩 みたいか 計 画 を 立 ててみましょう 仕 事 や 家 庭 趣 味 など さまざまな 軸 で それぞれの 関 連 性 も 考 えながらライフプランを 描 いてみましょう 分 野 年 齢 20 歳 30 歳 40 歳 50 歳 60 歳 80 歳 仕 事 家 庭 趣 味 社 会 活 動 身 に 付 け たいこと ライフプランシート 記 入 例 分 野 年 齢 20 歳 30 歳 40 歳 50 歳 60 歳 80 歳 仕 事 22 歳 就 職 31 歳 転 職 39 歳 係 長 50 歳 部 長 60 歳 退 職 28 歳 自 分 のアイデア 製 品 を 発 売 28 歳 結 婚 34 歳 第 2 子 誕 生 家 庭 29 歳 第 1 子 誕 生 39 歳 マイホーム 購 入 30 歳 クルマ 購 入 趣 味 22 歳 読 書 記 録 をつける 34 歳 ゴルフを 始 める 30 歳 海 外 旅 行 40 歳 読 書 記 録 1000 冊 突 破 社 会 活 動 32 歳 育 児 サポートの 会 に 参 加 40 歳 街 の 清 掃 活 動 に 参 加 60 歳 介 護 サポート の 会 に 参 加 身 に 付 け たいこと 22 歳 ドイツ 語 を 始 める 35 歳 ドイツ 語 検 定 3 級 50 歳 ドイツ 語 で 会 話 できる 28 歳 簿 記 資 格 42 歳 税 理 士 資 格 58 歳 社 会 保 険 労 務 士 資 格 43

指 導 計 画 A 高 等 学 校 3 年 間 の 指 導 計 画 例 各 項 目 の 詳 細 は 出 典 先 に 記 載 出 典 高 等 学 校 におけるキャリア 教 育 推 進 に 関 する 調 査 研 究 協 力 者 会 議 報 告 書 ( 文 部 科 学 省 ) 44

[ 巻 末 資 料 3 年 間 の 指 導 計 画 例 ] 指 導 計 画 B 高 等 学 校 3 年 間 の 指 導 計 画 例 各 項 目 の 詳 細 は 出 典 先 に 記 載 出 典 高 等 学 校 におけるキャリア 教 育 推 進 に 関 する 調 査 研 究 協 力 者 会 議 報 告 書 ( 文 部 科 学 省 ) 45

雇 用 関 連 データ 国 や 経 済 団 体 人 材 サービス 企 業 などによって 雇 用 に 関 するさまざまな 調 査 レポートが 公 表 されています インターネットでも 調 べることが 出 来 るので 雇 用 情 勢 や 企 業 のニーズを 知 るための 参 考 に 役 立 ててください 高 卒 者 採 用 に 際 し 重 視 する 要 素 調 査 年 によって 多 少 の 変 動 はあるも のの コミュニケーション 能 力 と 協 調 性 は 常 に 上 位 に 入 っており 高 校 生 の 採 用 においては まず 対 人 関 係 を 円 滑 にするための 対 話 能 力 や 組 織 風 土 へ の 適 応 力 あいさつや 言 葉 遣 い 生 活 習 慣 など 基 本 的 な 生 活 態 度 に 関 す る 要 素 が 重 要 な 判 断 材 料 になってい ることがうかがえます 複 数 回 答 (n=75) 出 典 平 成 22 年 3 月 新 規 高 校 卒 業 予 定 者 の 採 用 に 関 するアンケート 調 査 ( 東 京 経 営 者 協 会 ) 完 全 失 業 率 の 推 移 若 者 の 雇 用 失 業 情 勢 については 全 年 齢 層 の 中 でも 特 に 厳 しい 状 況 にあり ます 24 歳 以 下 の 若 年 層 の 完 全 失 業 率 は 平 成 15 年 以 降 5 年 連 続 で 改 善 し ていたものの 平 成 21 年 度 に 悪 化 し 平 成 22 年 には9.4%とさらに 上 昇 してい ます 25 34 歳 層 については 平 成 22 年 は6.2%と 前 年 より 改 善 しています ( 注 ) 完 全 失 業 率 は 年 平 均 出 典 労 働 力 調 査 ( 基 本 集 計 ) ( 総 務 省 統 計 局 ) 46

[ 巻 末 資 料 雇 用 関 連 データ ] フリーターの 数 の 推 移 パート アルバイト 等 フリーター 数 は 平 成 15 年 の217 万 人 をピークに5 年 連 続 で 減 少 したものの 平 成 21 年 から 増 加 し 平 成 22 年 は183 万 人 となっています ( 注 ) フリーター の 定 義 は 15~34 歳 で 男 性 は 卒 業 者 女 性 は 卒 業 者 で 未 婚 の 者 とし 1. 雇 用 者 のうち 勤 め 先 における 呼 称 が パート 又 は アルバイト である 者 2. 完 全 失 業 者 のうち 探 している 仕 事 の 形 態 が パート アルバイト の 者 3. 非 労 働 力 人 口 のうち 希 望 する 仕 事 の 形 態 が パ ート ア ル バ イト で 家 事 通 学 等 をしていない 者 の 合 計 出 典 労 働 力 調 査 ( 詳 細 集 計 ) ( 総 務 省 統 計 局 ) 卒 業 後 3 年 以 内 の 離 職 率 高 校 卒 学 卒 卒 業 後 3 年 以 内 に 離 職 する 者 の 割 合 は 中 卒 約 7 割 高 卒 約 5 割 大 卒 約 3 割 (いわゆる 7 5 3 現 象 ) 特 に 卒 業 後 1 年 以 内 の 離 職 率 が 高 い 傾 向 が あります ( 注 )3 年 目 までの 離 職 率 は 四 捨 五 入 の 関 係 で 合 計 と 一 致 しないことがある 出 典 厚 生 労 働 省 職 業 安 定 局 集 計 47

労 働 法 ~ 働 く 時 に 必 要 な 基 礎 知 識 ~ 実 は 労 働 法 という 名 称 のひとつの 法 律 があるわけではありません 労 働 基 準 法 や 労 働 組 合 法 をはじめ 男 女 雇 用 機 会 均 等 法 最 低 賃 金 法 等 労 働 問 題 に 関 する 法 律 の 総 称 として 労 働 法 と 呼 んでいます ここではそういった 様 々な 法 律 で 決 められているルールの 概 要 を 紹 介 します ここでは 基 本 的 なルールを 分 かりやすく 簡 潔 にまとめています それぞれ 一 定 の 要 件 や 例 外 もあります 使 用 者 ( 会 社 )は 賃 金 を 通 貨 で 直 接 労 働 者 に その 全 額 を 毎 月 1 回 以 上 一 定 の 期 日 を 定 めて 支 払 わなければならな いと 労 働 基 準 法 で 定 められています お 金 で 払 わずに 物 を 支 給 したり 契 約 で 決 められた 全 額 を 支 払 わずに 一 部 を 差 し 引 くなどの 行 為 は 違 法 となる 場 合 があります また 最 低 でも1ヶ 月 に1 回 の 支 払 い 日 ( 給 料 日 )を 決 めて 定 期 的 に 賃 金 を 支 払 わなければならないと 定 められているので 給 料 がいつ 支 払 われるかわからないというようなことはあってはなりません 主 要 なルール 賃 金 について 書 面 による 明 示 使 用 者 が 労 働 者 に 労 働 条 件 ( 給 料 の 額 など)を 示 す 際 は 書 面 にして 明 示 しなければならな いと 定 められています 口 約 束 だけしかせずに 言 っていた 額 と 支 払 われた 額 が 違 うというよ うなことはあってはなりません 最 低 賃 金 額 法 律 で 最 低 賃 金 額 ( 都 道 府 県 により 異 なります)が 決 められています それより 低 い 賃 金 を 支 払 うことは 違 法 です 男 女 同 一 賃 金 性 別 (その 他 国 籍 信 条 社 会 的 身 分 など)を 理 由 に 賃 金 などの 労 働 条 件 で 差 別 をするの は 違 法 です 割 増 賃 金 時 間 外 労 働 に 対 しては25% 増 以 上 (1カ 月 60 時 間 を 超 える 時 間 外 労 働 に 対 しては50% 以 上 ただし 中 小 企 業 については 当 分 の 間 適 用 猶 予 ) 休 日 労 働 に 対 しては35% 増 以 上 深 夜 業 に 対 しては25% 増 以 上 割 増 賃 金 を 支 払 わなければならないと 定 められてい ます いわゆる 残 業 にあたる 時 間 外 労 働 に 対 して 正 当 な 対 価 を 支 払 わなければならな いというルールです 休 業 手 当 使 用 者 の 責 任 で 労 働 者 が 労 働 できる 状 態 にあるにもかかわらず 労 働 者 を 休 業 させた 場 合 (たとえば 仕 事 が 少 ないから 本 来 勤 務 日 なのに 休 みを 取 らせるなど) 平 均 賃 金 の60% 以 上 の 休 業 手 当 を 支 払 わなければならないと 定 められています 労 働 基 準 法 で 勤 務 時 間 は 休 憩 時 間 を 除 き 週 40 時 間 1 週 間 の 各 日 では8 時 間 を 超 えてはならないと 定 められていま す これを 法 定 労 働 時 間 といいます 法 定 時 間 を 超 えた 分 の 労 働 は 時 間 外 労 働 として 割 増 賃 金 の 支 払 が 使 用 者 に 義 務 付 けられています 主 要 なルール 勤 務 時 間 について 休 憩 時 間 労 働 時 間 が6 時 間 を 超 える 場 合 には 少 なくとも45 分 の 休 憩 を 8 時 間 を 超 える 場 合 は1 時 間 以 上 の 休 憩 をはさまなければならないと 定 められています 休 憩 時 間 とは 自 由 に 過 ごせる 時 間 のことで 自 由 が 制 限 される 勤 務 中 の 待 機 時 間 などはこの 休 憩 時 間 にはあたりません 時 間 外 労 働 法 定 労 働 時 間 を 超 えて 働 かせる 場 合 には あらかじめ 使 用 者 と 労 働 者 の 間 で 時 間 外 労 働 の 長 さを 取 り 決 める 協 定 を 結 び 労 働 基 準 監 督 署 に 届 け 出 なければならないと 定 められて います また 時 間 外 労 働 に 対 しては25% 以 上 の 割 増 賃 金 深 夜 時 間 帯 ( 法 律 上 は22 時 ~ 翌 朝 5 時 )の 労 働 に 対 してはさらに25% 以 上 の 割 増 賃 金 を 支 払 う 必 要 があります 変 形 労 働 時 間 仕 事 によっては 朝 9 時 から 夕 方 5 時 まで 会 社 で 勤 務 するというような 労 働 時 間 の 設 定 が 難 しい 場 合 もあります その 場 合 必 ずしも1 日 に8 時 間 週 に40 時 間 までという 形 式 に 当 て はまらない 労 働 時 間 の 設 定 をすることもありえます ( 使 用 者 と 労 働 者 の 同 意 の 上 で 取 り 決 められます) 48

[ 巻 末 資 料 働 く 時 に 必 要 な 基 礎 知 識 ] 労 働 者 に 対 しては 原 則 として 毎 週 少 なくとも1 回 の 休 日 ( 例 外 として4 週 間 を 通 じて4 日 以 上 の 休 日 )を 与 えなければ なりません なお この 休 日 とは 日 曜 日 や 祝 日 である 必 要 はありません 仕 事 の 内 容 によっては 日 曜 日 に 休 むことが 出 来 ない 職 種 もあるため 平 日 が 休 日 と 決 められることもありえます 休 日 について 主 要 なルール 休 日 労 働 労 働 基 準 法 では 契 約 上 休 日 と 決 められた 日 に 労 働 させた 場 合 は35% 以 上 の 割 増 賃 金 を 支 払 わなければならないと 定 められています ( 法 律 上 定 められている 休 日 は 最 低 週 に1 日 なので 週 休 2 日 制 の 会 社 で 休 日 のうち1 日 勤 務 した 場 合 は 休 日 労 働 ではなく 時 間 外 労 働 扱 いとなり25% 以 上 の 割 増 賃 金 となります) 会 社 が 正 社 員 を 雇 う 際 には 必 ず 加 入 しなければならない 社 会 保 険 があります 一 般 的 に 社 会 保 険 と 呼 ばれ ているのは 労 働 者 災 害 保 障 保 険 ( 労 災 保 険 ) 雇 用 保 険 健 康 保 険 厚 生 年 金 保 険 の4つ 特 に 労 災 保 険 は 雇 用 形 態 が 正 社 員 であろうとアルバイトであろうと 関 係 なく 全 ての 労 働 者 が 持 つ 権 利 であり 会 社 が 負 う 義 務 でもあります 主 要 なルール 社 会 保 険 について 労 災 保 険 業 務 上 や 通 勤 途 中 のケガや 病 気 について その 治 療 費 や 治 療 のために 休 んだ 分 の 給 料 の 補 償 などを 目 的 としています たとえば 仕 事 中 に 大 きなケガをした 場 合 その 治 療 費 と 治 療 に 充 てて 働 けない 期 間 の 給 料 分 に 当 たるお 金 はこの 保 険 から 支 払 われます 保 険 料 は 会 社 が 全 額 負 担 すると 定 められています 雇 用 保 険 別 名 失 業 保 険 とも 呼 ばれるもので 労 働 者 がやむを 得 ない 理 由 で 失 業 した 場 合 の 保 険 金 の 給 付 などを 目 的 としています たとえば 勤 めていた 会 社 が 倒 産 して 収 入 がなくなってし まった 場 合 は 一 定 のお 金 がこの 保 険 から 支 払 われます 保 険 料 は 会 社 と 労 働 者 が 負 担 すると 定 められています 健 康 保 険 従 業 員 やその 家 族 が 病 気 になったり ケガをした 時 の 治 療 費 に 対 する 給 付 を 行 うことを 目 的 としています 保 険 料 は 会 社 と 労 働 者 が 負 担 します 厚 生 年 金 保 険 従 業 員 の 老 齢 障 害 死 亡 に 対 して 保 険 給 付 を 行 い 従 業 員 とその 家 族 の 生 活 の 安 定 と 福 祉 の 向 上 に 寄 与 することを 目 的 としています 保 険 料 は 会 社 と 労 働 者 が 負 担 します 厚 生 労 働 省 作 成 のハンドブック 知 って 役 立 つ 労 働 法 - 働 くときに 必 要 な 基 礎 知 識 - にも わかりやすく 記 載 しています http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000000rnos.html 49

さまざまな 働 き 方 ( 雇 用 形 態 ) 同 じ 仕 事 でも 働 き 方 ( 雇 用 形 態 )にはいくつかの 種 類 があり 契 約 期 間 や 給 与 体 系 にも 大 きな 違 いがあります 労 働 者 の3 割 以 上 が 非 正 規 雇 用 となっている 現 代 においては 雇 用 形 態 に 関 する 正 しい 知 識 を 欠 かすことができません 正 規 雇 用 者 と 非 正 規 雇 用 者 の 推 移 正 規 雇 用 者 数 は 近 年 減 少 傾 向 にあり 非 正 規 雇 用 者 (パート アルバイト 派 遣 契 約 社 員 等 )の 割 合 は 雇 用 者 の 約 3 分 の1までに 上 昇 しています ( 注 ) 雇 用 形 態 の 区 分 は 勤 め 先 での 呼 称 に よるも の 出 典 平 成 12 年 までは 労 働 力 調 査 ( 特 別 調 査 ) ( 総 務 省 ) 平 成 17 年 以 降 は 労 働 力 調 査 ( 詳 細 集 計 ) ( 総 務 省 ) 非 正 規 雇 用 者 の 内 訳 と 推 移 左 のグラフは 上 のグラフの 非 正 規 雇 用 者 の 内 訳 を 示 すものです 平 成 12 年 以 降 の 非 正 規 雇 用 者 の 急 激 な 増 加 ( 特 に 派 遣 社 員 や 契 約 社 員 嘱 託 の 増 加 )が 顕 著 に 見 てとれますが 平 成 21 年 以 降 の 調 査 では 増 加 のペースが 緩 やかになり 内 訳 の 各 比 率 も 前 回 調 査 と 大 きな 変 化 はないことがわかります ( 注 ) 平 成 17 年 以 降 の 契 約 社 員 嘱 託 と その 他 については 平 成 12 年 以 前 の 分 類 は 嘱 託 その 他 出 典 平 成 12 年 までは 労 働 力 調 査 ( 特 別 調 査 ) ( 総 務 省 ) 平 成 17 年 以 降 は 労 働 力 調 査 ( 詳 細 集 計 ) ( 総 務 省 ) 50

[ 巻 末 資 料 指 導 に 活 用 できるワークシート 例 ] 代 表 的 な 雇 用 形 態 の 特 徴 正 社 員 勤 務 先 の 会 社 に 利 益 をもたらすよう 仕 事 をし その 対 価 として 給 料 を 得 る 働 き 方 一 般 的 に 会 社 員 という 場 合 は この 正 社 員 を 意 味 します 正 社 員 には 原 則 として 勤 務 先 の 会 社 が 存 続 する 限 り 不 当 に 解 雇 されない 権 利 があり 会 社 都 合 による 一 方 的 な 解 雇 は 法 律 で 禁 じられています 採 用 後 に 試 用 期 間 を 設 けている 場 合 があります 試 用 期 間 の 日 数 給 料 などが 正 社 員 と 異 なったり 見 習 い 期 間 研 修 期 間 などと 別 名 称 で 呼 ぶ 場 合 もあるので しっかり 確 認 しましょう 最 近 は 地 域 限 定 社 員 という 勤 務 地 を 限 定 し その 範 囲 内 のみで 職 場 に 勤 務 する 正 社 員 の 雇 用 形 態 も 出 てきてきます 派 遣 労 働 者 派 遣 労 働 者 として 働 く 場 合 には 派 遣 元 ( 派 遣 会 社 )に 雇 用 され ます 給 料 は 派 遣 元 から 支 払 われますが 仕 事 上 の 指 揮 命 令 は 派 遣 先 の 会 社 から 受 けます 業 務 によっては 派 遣 受 入 期 間 に 制 限 があったり 派 遣 が 禁 止 され ていたりするものもあります 紹 介 予 定 派 遣 という 派 遣 労 働 者 派 遣 先 の 間 の 雇 用 関 係 成 立 のあっせん( 職 業 紹 介 )を 行 う(ことを 予 定 している) 制 度 もあります 派 遣 会 社 労 働 者 派 遣 契 約 雇 用 契 約 派 遣 先 指 揮 命 令 被 雇 用 者 パートタイム 労 働 者 (パート アルバイト) 正 社 員 よりも 短 い 時 間 で 働 きます 一 般 的 に 学 校 卒 業 後 に 社 員 として 就 職 をせず アルバイトの み で 生 計 を 立 てる 若 年 者 をフリーターと 言 います パ ートや アルバイトのほとんどは 時 給 制 なので 仕 事 内 容 を 時 間 で 区 切 りやすい 単 純 作 業 やアシスタント 業 務 が 多 いと 言 えるでし ょう 基 本 的 には 正 社 員 の 指 揮 命 令 を 受 けて 働 くの で 任 される 仕 事 に は 限 度 が あります そ の た め アルバイトの 経 験 は 正 式 な 職 歴 とは 見 なされない 場 合 が 多 く 経 験 を 活 かして 正 社 員 へステップアップ するのはかなり 難 しいのが 現 状 です 請 負 労 働 者 請 負 会 社 に 雇 用 されます 業 務 請 負 の 場 合 どんな 仕 事 を 行 うかは 請 負 会 社 と 発 注 者 との 請 負 契 約 によって 決 めます 発 注 者 の 社 員 から 仕 事 上 の 指 揮 命 令 を 受 けることはありません ここが 派 遣 労 働 者 と 違 う 点 です 近 年 製 品 生 産 のために 多 くの 工 程 を 必 要 とする 製 造 業 などでは 工 程 の 一 部 を 外 部 業 者 に 丸 ごと 担 当 させるケースが 増 えていま す そのため 請 負 会 社 も 増 えつつあり 請 負 労 働 者 という 働 き 方 も 今 後 増 加 が 見 込 まれています 業 務 請 負 会 社 業 務 請 負 契 約 指 揮 命 令 雇 用 契 約 発 注 者 被 雇 用 者 契 約 社 員 フリーランス( 自 営 業 ) 期 間 限 定 で 雇 用 される 社 員 を 契 約 社 員 と 呼 びます 期 間 を 区 切 って 行 われるプロジェクト( 事 業 )や 専 門 性 の 高 い 業 務 を 行 う 際 など は 正 社 員 ではなく 契 約 社 員 として 採 用 を 行 うケースが 多 いのです 年 契 約 で の 仕 事 を 担 当 してもらう という 雇 用 形 態 なの で 年 俸 制 のプロ 野 球 選 手 に 近 い 働 き 方 と 言 えるでしょう 期 間 ごとに 契 約 をし 直 すため 場 合 によっては 契 約 更 新 はしません と 会 社 側 から 通 告 される 可 能 性 もあります 仕 事 の 成 果 がシビアに 評 価 される 雇 用 形 態 なのです フリーランス は 会 社 を 設 立 しない 事 業 主 自 営 業 は 会 社 を 設 立 し ている 事 業 主 を 指 しますが どちらも 個 人 事 業 主 を 意 味 しますので 厳 密 な 違 いはありません フリーランスには フリー という 単 語 が 含 まれているため フリータ ーに 似 た 雇 用 形 態 と 思 われがちですが まったく 異 なるものです フ リーター は あくまで 雇 わ れ る 人 で すが フリーランス 自 営 業 は 自 分 が 社 長 という 立 場 で 自 分 の 裁 量 と 責 任 で 仕 事 を 行 う 人 なのです 独 立 して 事 業 を 行 うためには 知 識 経 験 運 営 資 金 などが 必 要 と なってきます 51

インターネットで 閲 覧 できるキャリア 教 育 取 組 事 例 の 参 考 文 献 1キャリア 教 育 推 進 地 域 指 定 事 業 研 究 テーマ 一 覧 [ 文 部 科 学 省 平 成 16~18 年 度 ] http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/career/04081101/002.htm 学 校 家 庭 産 業 界 関 係 行 政 機 関 等 が 一 体 となってキャリア 教 育 を 推 進 するための 調 査 研 究 として 文 部 科 学 省 が 平 成 16~18 年 度 に 実 施 した キャリア 教 育 推 進 地 域 指 定 事 業 の 研 究 テーマと 研 究 の 重 点 をまとめた 一 覧 資 料 を 掲 載 2キャリア 教 育 体 験 活 動 事 例 集 [ 文 部 科 学 省 国 立 教 育 政 策 研 究 所 平 成 13~19 年 度 ] http://www.nier.go.jp/seitosidou/taiken.htm 文 部 科 学 省 国 立 教 育 政 策 研 究 所 がまとめた 各 地 域 学 校 等 において 職 場 体 験 就 業 体 験 をはじめキャリア 教 育 にかかわる 体 験 活 動 の 改 善 充 実 を 図 っていく 上 で 参 考 となる 取 組 を 収 録 した 事 例 集 を 掲 載 3 地 域 自 律 民 間 活 用 型 キャリア 教 育 プロジェクト[ 経 済 産 業 省 平 成 17~19 年 度 ] http://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/career-education/index.html 単 に 学 校 や 産 業 界 を 支 援 するのではなく 企 業 NPO 等 地 域 の 民 間 主 体 を 仲 介 役 ( コーディネーター )として 支 援 することを 通 じて 学 校 と 産 業 界 地 域 による 一 体 的 なキャリア 教 育 の 仕 組 み 構 築 を 図 る 経 済 産 業 省 のプロジェクトの 報 告 書 を 掲 載 4キャリア コンサルティング 研 究 会 報 告 書 厚 生 労 働 省 平 成 21 年 度 http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r985200000050k7.html 中 学 校 高 等 学 校 のキャリア 教 育 推 進 に 当 たり キャリア コンサルタント 等 の 専 門 人 材 が 果 たす 役 割 求 められる 能 力 要 件 等 に 関 する 調 査 研 究 検 討 内 容 を 取 りまとめた 報 告 書 を 掲 載 キャリア 教 育 のためのテキスト 1 独 立 行 政 法 人 労 働 政 策 研 究 研 修 機 構 編 http://cmx.vrsys.net/top/sub30.php#sub3 生 徒 用 高 校 生 就 職 スタートブック 高 校 卒 業 後 就 職 を 希 望 する 生 徒 に 対 し 具 体 的 な 就 職 活 動 を 行 うための 基 礎 知 識 やワークシートをまとめたもの(2 年 生 の3 学 期 頃 使 用 ) 教 育 者 用 わたしの 就 職 ノート キャリアマトリックスを 用 いて 進 路 指 導 ができるようにワークシートを 編 集 したもの 教 育 者 用 職 業 ガイダンスブック 学 校 の 先 生 や 若 者 の 就 職 支 援 担 当 者 のための 基 礎 知 識 をまとめたもの 2 全 国 高 等 学 校 進 路 指 導 協 議 会 編 http://www.zenkousin.net/ 生 徒 用 高 校 生 の 進 路 ノート 主 体 的 に 進 路 について 取 り 組 む 姿 勢 を 育 てる 生 徒 用 教 材 教 育 者 用 高 等 学 校 ホームルーム 担 任 のための 進 路 学 習 ベーシックマニュアル 進 路 指 導 の 理 念 から 進 路 学 習 の 実 践 テクニックや 手 順 を 解 説 した 教 材 3 文 部 科 学 省 編 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/career/06122006.htm 教 育 者 用 小 学 校 中 学 校 高 等 学 校 キャリア 教 育 推 進 の 手 引 ー 児 童 生 徒 一 人 一 人 の 勤 労 観 職 業 観 を 育 てるためにー キャリア 教 育 の 具 体 的 な 取 り 組 みや 事 例 等 を 紹 介 する 手 引 4 国 立 教 育 政 策 研 究 所 編 http://www.nier.go.jp/shido/centerhp/21%20koukou.career/koukou.panfu.htm 教 育 者 用 自 分 を 社 会 に 生 かし 自 立 を 目 指 すキャリア 教 育 ー 高 等 学 校 におけるキャリア 教 育 推 進 のためにー 高 等 学 校 教 員 向 けのキャリア 教 育 推 進 パンフレット 相 談 窓 口 相 談 機 関 P.24 参 照 52

講 習 参 加 者 の 皆 様 へ 本 講 習 は 厚 生 労 働 省 委 託 事 業 キャリア 教 育 専 門 人 材 養 成 事 業 にて 有 識 者 による 専 門 委 員 会 の 議 論 を 踏 まえ 高 校 生 に 対 するキャリア 教 育 でもっとも 大 切 なことは 何 か 高 校 におけるキャリア 教 育 において 先 生 方 が 課 題 と 感 じていることは 何 か という2 点 を 考 慮 しながら 講 習 カリキュラム 及 びテキストの 開 発 を 進 めて 参 りました 結 果 的 に 同 じ 課 題 や 悩 みを 持 つ 者 同 士 が 情 報 交 換 や 意 見 交 換 を 通 じて キャリア 教 育 に 必 要 な 創 造 性 や 効 果 的 な 手 法 パ フォーマンスを 習 得 する 機 会 となることが 最 も 意 義 があり 皆 様 のお 役 に 立 てると 考 え 本 講 習 を 構 成 いたしました キャリア 教 育 の 手 法 に 正 解 はありません 高 校 生 を 含 めた 若 年 層 の 就 職 支 援 キャリア 形 成 事 業 を 行 う 中 で 感 じる ことは 自 己 肯 定 感 を 持 たせ 将 来 についての 意 思 決 定 ができるよう 支 援 することの 大 切 さ です 自 分 の 人 生 は 自 分 で 生 きることしかできず 自 分 の 人 生 を 輝 かせることができるのもまた 自 分 であると 言 えます そのために 生 徒 たちが 自 己 肯 定 感 将 来 に 対 する 前 向 きなイメージ 文 章 や 言 葉 の 表 現 力 共 感 力 協 調 性 など キャリア 形 成 上 必 要 かつ 大 事 な 要 素 を 身 につけていかれることを 願 ってやみません 今 後 皆 様 が 高 校 生 に 対 するキャリア 教 育 に 携 わる 際 本 講 習 がその 一 助 となれば 幸 いです 最 後 に カリキュラム テキストの 開 発 にあたりご 指 導 いただきました 有 識 者 の 皆 様 資 料 を 提 供 いただいた 皆 様 に 重 ねて 御 礼 申 し 上 げます 株 式 会 社 インテリジェンス 平 成 22 年 度 キャリア 教 育 専 門 人 材 養 成 事 業 テキスト 準 備 委 員 会 メンバー 早 稲 田 大 学 大 学 院 教 職 研 究 科 慶 応 義 塾 大 学 政 策 メディア 研 究 科 全 国 高 等 学 校 進 路 指 導 協 議 会 NPO 法 人 学 生 キャリア 支 援 ネットワーク 東 京 都 若 者 ジョブサポーター 教 授 三 村 隆 男 准 教 授 小 杉 俊 哉 事 務 局 長 千 葉 吉 裕 理 事 長 橋 本 光 生 渡 邊 記 明 厚 生 労 働 省 委 託 事 業 平 成 22 年 度 キャリア 教 育 専 門 人 材 養 成 事 業 高 校 における キャリア 教 育 実 践 講 習 キャリア コンサルティングの 理 念 手 法 を 活 用 し 学 校 現 場 における キャリア 形 成 支 援 を 担 う 人 材 を 育 成 株 式 会 社 インテリジェンス