市 街 化 調 整 区 域 における 地 区 計 画 の 知 事 同 意 又 は 協 議 にあたっての 判 断 指 針 平 成 24 年 2 月 茨 城 県 土 木 部 都 市 局 都 市 計 画 課
目 次 1 判 断 指 針 策 定 の 趣 旨 1 2 本 判 断 指 針 が 対 象 とする 地 区 計 画 1 3 県 が 判 断 するにあたっての 基 本 方 針 2 4 地 区 計 画 の 対 象 となる 区 域 3 5 地 区 計 画 の 区 域 の 形 状 3 6 地 区 計 画 策 定 にあたっての 留 意 事 項 等 4 (1) 地 区 計 画 策 定 にあたっての 留 意 事 項 4 (2) 排 水 施 設 の 計 画 及 び 整 備 について 4 (3) 区 域 区 分 に 関 する 都 市 計 画 との 関 係 について 4 (4) 建 築 条 例 の 制 定 について 4 7 定 める 地 区 計 画 5 (1) 計 画 開 発 適 正 誘 導 型 5 1 流 通 業 務 施 設 立 地 型 5 2 工 場 施 設 研 究 開 発 施 設 及 び 研 修 施 設 等 立 地 型 8 3 住 宅 開 発 立 地 型 10 (2) 大 規 模 集 客 施 設 立 地 型 11 (3) 既 存 集 落 維 持 活 性 型 13 (4) 既 存 工 業 等 維 持 活 性 型 15
1 判 断 指 針 策 定 の 趣 旨 平 成 18 年 5 月 の 都 市 の 秩 序 ある 整 備 を 図 るための 都 市 計 画 法 等 の 一 部 を 改 正 す る 法 律 ( 平 成 18 年 法 律 第 46 号 以 下 改 正 法 という )では 我 が 国 が 人 口 減 少 超 高 齢 社 会 を 迎 える 中 これまでの 拡 大 を 前 提 とした 都 市 計 画 制 度 の 考 え 方 を 転 換 し 都 市 機 能 の 無 秩 序 な 拡 散 に 歯 止 めをかけ 多 くの 人 々にとって 暮 らしやすい 都 市 機 能 がコンパクトに 集 積 した 都 市 構 造 を 実 現 することが 重 要 であるという 基 本 認 識 の 下 必 要 な 見 直 しが 行 われた 特 に 広 域 的 に 都 市 構 造 やインフラに 大 きな 影 響 を 与 える 大 規 模 な 集 客 施 設 の 立 地 が 制 限 されたほか 市 街 化 調 整 区 域 における 住 宅 団 地 や 工 業 団 地 などの 大 規 模 な 計 画 開 発 に 係 る 許 可 基 準 が 廃 止 され そのような 開 発 については 地 区 計 画 又 は 集 落 地 区 計 画 に 適 合 する 場 合 に 許 可 できる 基 準 ( 改 正 法 第 34 条 第 10 号 )によることとなり 都 市 計 画 の 手 続 きを 通 じた 地 域 の 適 切 な 立 地 判 断 の 下 開 発 許 可 が 行 われることとな った 一 方 本 県 は 可 住 地 面 積 が 広 いことなどから 市 街 化 調 整 区 域 などの 郊 外 部 に 多 く の 県 民 が 居 住 しており 市 街 地 だけでなく 郊 外 の 集 落 などの 維 持 活 性 化 を 図 るために 市 街 化 調 整 区 域 において 地 区 計 画 制 度 を 有 効 に 活 用 することが 求 められている また 平 成 23 年 5 月 の 地 域 の 自 主 性 及 び 自 立 性 を 高 めるための 改 革 の 推 進 を 図 る ための 関 係 法 律 の 整 備 に 関 する 法 律 ( 平 成 23 年 法 律 第 105 号 以 下 地 域 主 権 改 革 一 括 法 という )における 都 市 計 画 法 の 一 部 改 正 により 都 市 計 画 決 定 に 関 する 市 の 自 主 性 を 高 めつつ 関 係 市 町 村 との 調 整 を 確 保 する 観 点 から 市 の 都 市 計 画 決 定 に 関 する 知 事 の 同 意 を 要 する 協 議 を 同 意 を 要 しない 協 議 とすることとなった よって 市 町 村 決 定 の 都 市 計 画 である 地 区 計 画 は その 決 定 にあたり 知 事 への 協 議 又 は 同 意 が 必 要 であるため 市 街 化 調 整 区 域 における 地 区 計 画 については 広 域 的 な 運 用 の 統 一 性 を 確 保 し 市 街 化 調 整 区 域 における 秩 序 ある 土 地 利 用 の 形 成 を 図 る 観 点 から あらかじめ 県 が 協 議 又 は 同 意 にあたっての 判 断 指 針 を 作 成 し 市 町 村 の 参 考 に 供 することで 円 滑 な 制 度 運 用 を 図 るものである 以 上 から 平 成 23 年 5 月 の 法 改 正 にあわせて 平 成 19 年 11 月 策 定 の 市 街 化 調 整 区 域 における 地 区 計 画 の 知 事 同 意 にあたっての 判 断 指 針 を 改 定 することとした なお 協 議 又 は 同 意 にあたり この 判 断 指 針 に 定 めのない 事 項 については 国 土 交 通 省 が 策 定 した 都 市 計 画 運 用 指 針 ( 平 成 23 年 7 月 14 日 付 国 都 計 第 3 号 )によ るものとする また 本 判 断 指 針 は 今 後 社 会 経 済 情 勢 等 の 変 化 を 踏 まえ 適 宜 見 直 しを 行 うもの とする 2 本 判 断 指 針 が 対 象 とする 地 区 計 画 市 街 化 調 整 区 域 における 地 区 計 画 は 改 正 法 第 12 条 の5 第 1 項 第 2 号 に 基 づき 定 めることとなるが 本 判 断 指 針 が 対 象 とする 地 区 計 画 は 原 則 として 下 記 に 掲 げるもの とする なお 人 口 減 少 超 高 齢 社 会 を 迎 える 中 増 大 する 人 口 を 受 け 止 めるための 大 規 模 住 宅 開 発 の 必 要 性 が 低 下 する 一 方 で 都 市 機 能 がコンパクトに 集 積 した 都 市 構 造 の 実 1
現 が 求 められており 市 街 地 への 居 住 を 促 進 する 必 要 性 が 高 いことなどから 新 たな 大 規 模 住 宅 開 発 については まちづくりの 観 点 から 十 分 な 検 討 を 行 った 上 で 慎 重 に 対 応 するものとする また 津 波 被 災 地 における 民 間 復 興 活 動 の 円 滑 な 誘 導 促 進 のための 土 地 利 用 調 整 のガイドライン などを 踏 まえ 東 日 本 大 震 災 における 被 災 に 関 連 して 決 定 する 市 街 化 調 整 区 域 の 地 区 計 画 については 当 該 自 治 体 での 震 災 復 興 計 画 等 における 位 置 付 けと 整 合 するよう 適 切 に 定 めるものとする (1) 計 画 開 発 適 正 誘 導 型 ( 改 正 法 第 12 条 の5 第 1 項 第 2 号 イ) 1 流 通 業 務 施 設 立 地 型 2 工 場 施 設 研 究 開 発 施 設 及 び 研 修 施 設 等 立 地 型 3 住 宅 開 発 立 地 型 (2) 大 規 模 集 客 施 設 立 地 型 ( 改 正 法 第 12 条 の5 第 1 項 第 2 号 イ) (3) 既 存 集 落 維 持 活 性 型 ( 改 正 法 第 12 条 の5 第 1 項 第 2 号 ロ) (4) 既 存 工 業 等 維 持 活 性 型 ( 改 正 法 第 12 条 の5 第 1 項 第 2 号 イ) 3 県 が 判 断 するにあたっての 基 本 方 針 市 町 村 は 市 町 村 の 都 市 計 画 に 関 する 基 本 的 な 方 針 ( 市 町 村 都 市 計 画 マスタープラ ン)との 整 合 を 図 りつつ 広 域 的 な 見 地 を 踏 まえたうえで それぞれの 地 域 特 性 に 配 慮 し 次 の 事 項 に 留 意 して 地 区 計 画 を 定 めるものとする (1) 地 区 計 画 を 定 めようとする 区 域 の 整 備 開 発 及 び 保 全 の 方 針 を 明 確 にした うえで ゆとりある 良 好 な 市 街 地 環 境 の 維 持 形 成 地 域 の 活 性 化 周 辺 の 景 観 営 農 条 件 等 との 調 和 自 然 環 境 の 保 全 等 を 考 慮 した 地 区 計 画 としていること (2) 計 画 開 発 適 正 誘 導 型 の 地 区 計 画 を 定 めるにあたっては 市 街 化 を 抑 制 すべき 区 域 であるという 市 街 化 調 整 区 域 の 性 格 を 変 えない 範 囲 とすべきであること また 市 街 化 区 域 において 行 われないことについて 相 当 の 理 由 があると 認 め られ 市 街 化 区 域 における 市 街 化 の 状 況 等 からみて 都 市 計 画 区 域 における 計 画 的 な 市 街 化 を 図 るうえで 支 障 がなく かつ 計 画 の 内 容 地 権 者 の 合 意 等 の 状 況 か ら 判 断 して 確 実 に 実 施 されると 見 込 まれる 事 業 であること (3) 大 規 模 集 客 施 設 立 地 型 の 地 区 計 画 については 大 規 模 な 集 客 施 設 の 立 地 に 係 る 都 市 計 画 指 針 ( 平 成 19 年 8 月 21 日 茨 城 県 土 木 部 都 市 局 都 市 計 画 課 策 定 ) に 適 合 していること (4) 既 存 集 落 維 持 活 性 型 の 地 区 計 画 については 地 区 にふさわしい 良 好 な 街 区 の 形 成 を 図 る 観 点 から 適 切 な 規 模 及 び 形 状 を 有 するものとなるよう 定 めること (5) 既 存 工 業 等 維 持 活 性 型 の 地 区 計 画 については 工 業 的 土 地 利 用 がなされている 区 域 の 維 持 活 性 化 を 図 る 観 点 から 既 存 施 設 の 立 地 状 況 や 地 域 の 実 情 等 に 応 じ た 適 切 な 規 模 及 び 形 状 を 有 するものとなるよう 定 めるとともに 周 辺 環 境 と 調 和 2
した 適 正 な 土 地 利 用 とするものであること (6) 地 区 計 画 は 住 民 や 区 域 内 の 土 地 に 権 利 を 有 する 者 及 びその 代 理 人 ( 民 間 事 業 者 を 含 む )が 積 極 的 に 関 与 して 定 めることが 望 ましいことから 原 案 の 縦 覧 や 説 明 会 の 開 催 等 を 通 して 住 民 等 の 意 向 を 適 切 に 把 握 し それに 配 慮 した 地 区 計 画 としていること 4 地 区 計 画 の 対 象 となる 区 域 無 秩 序 な 開 発 を 防 止 し 一 定 の 都 市 的 土 地 利 用 を 図 ることができるよう 地 区 計 画 の 対 象 となる 区 域 は 次 に 示 す 事 項 に 留 意 して 定 めていること (1) 市 町 村 都 市 計 画 マスタープラン 等 において 土 地 利 用 の 方 針 を 明 確 に 位 置 付 け ている 区 域 であること (2) 震 災 復 興 計 画 等 において 土 地 利 用 の 方 針 を 明 確 に 位 置 付 けている 区 域 であ ること (3) 次 の 区 域 又 は 土 地 を 含 まないこと 農 業 振 興 地 域 の 整 備 に 関 する 法 律 に 規 定 する 農 用 地 区 域 集 落 地 域 整 備 法 に 規 定 する 集 落 地 域 農 地 法 による 農 地 転 用 が 許 可 されないと 見 込 まれる 農 地 ( 農 地 とは, 農 地 法 第 2 条 第 1 項 に 規 定 する 農 地 をいう 以 下 同 じ ) 農 村 地 域 工 業 等 導 入 促 進 法 に 規 定 する 工 業 等 導 入 地 区 森 林 法 に 規 定 する 保 安 林 等 自 然 公 園 法 の 特 別 地 域 茨 城 県 立 自 然 公 園 条 例 の 特 別 地 域 茨 城 県 自 然 環 境 保 全 条 例 の 指 定 地 域 溢 水 湛 水 津 波, 高 潮 等 による 災 害 の 発 生 のおそれのある 土 地 の 区 域 (4) 原 則 として 4ha 以 上 の 農 地 を 含 まず かつ 一 団 のまとまりのある2ha 以 上 の 農 地 を 含 まないこと ただし 農 地 転 用 が 見 込 まれる 場 合 はこの 限 りでは ない 5 地 区 計 画 の 区 域 の 形 状 地 区 計 画 の 区 域 の 境 界 は 原 則 として 道 路 その 他 の 施 設 河 川 その 他 の 地 形 及 び 地 物 等 土 地 の 範 囲 を 明 示 するのに 適 当 なものにより 定 められていること なお これによりがたい 場 合 には 土 地 所 有 の 状 況 土 地 利 用 の 現 況 及 び 将 来 の 見 通 し 地 区 計 画 において 定 めることとなる 道 路 等 の 施 設 の 配 置 等 を 勘 案 して 敷 地 境 界 線 等 によりできる 限 り 整 形 となるように 定 められていること 震 災 復 興 計 画 等 とは 復 興 特 別 区 域 法 の 復 興 推 進 計 画 復 興 整 備 計 画 のみならず 市 町 村 が 独 自 に 策 定 した 震 災 復 興 計 画 も 対 象 とする 3
6 地 区 計 画 策 定 にあたっての 留 意 事 項 等 (1) 地 区 計 画 策 定 にあたっての 留 意 事 項 1 計 画 開 発 適 正 誘 導 型 ( 住 宅 開 発 立 地 型 を 除 く) 及 び 大 規 模 集 客 施 設 立 地 型 にあ っては 原 則 として 住 居 専 用 地 域 又 は 住 居 専 用 地 域 と 同 等 の 良 好 な 居 住 環 境 が 形 成 されている 区 域 に 隣 接 して 定 めないものとすること ただし 緩 衝 帯 を 設 置 す るなど 居 住 環 境 の 保 全 措 置 が 図 られている 場 合 はこの 限 りではない 2 計 画 開 発 適 正 誘 導 型 ( 住 宅 開 発 立 地 型 を 除 く) 及 び 大 規 模 集 客 施 設 立 地 型 にあ っては 周 辺 の 道 路 及 び 主 要 な 交 差 点 における 騒 音 対 策 歩 行 者 の 安 全 の 確 保 及 び 交 通 渋 滞 等 の 対 策 を 十 分 講 じる 等 周 辺 住 民 の 生 活 環 境 が 保 全 されるよう 努 め ること 3 流 通 業 務 施 設 と 工 場 施 設 などが 複 合 して 立 地 する 場 合 にあっては 主 たる 施 設 における 区 域 の 要 件 を 満 たすこととし 用 途 に 応 じた 施 設 の 集 積 を 図 るよう 街 区 割 等 を 適 切 に 行 うものとする 4 大 規 模 な 集 客 施 設 等 の 不 特 定 多 数 の 者 が 利 用 する 施 設 にあっては 最 寄 の 鉄 道 若 しくは 軌 道 の 駅 等 から バス 等 の 公 共 交 通 機 関 の 運 行 を 確 保 することが 望 まし い 5 周 辺 の 景 観 特 性 や 景 観 形 成 に 関 する 取 組 みを 調 査 し 周 辺 の 景 観 に 調 和 する 建 築 物 とすること 6 敷 地 内 に 設 置 する 屋 外 公 告 物 については 茨 城 県 屋 外 広 告 物 条 例 ( 昭 和 49 年 茨 城 県 条 例 第 10 号 )に 適 合 するものとすること (2) 排 水 施 設 の 計 画 及 び 整 備 について 1 汚 水 の 処 理 については 適 切 な 処 理 施 設 ( 下 水 道 農 漁 業 集 落 排 水 施 設 合 併 処 理 浄 化 槽 )が 整 備 されているか 又 は 整 備 される 計 画 であること 2 雨 水 の 処 理 については 河 川 管 理 者 との 協 議 が 調 った 適 切 な 処 理 施 設 が 整 備 さ れているか 又 は 整 備 される 計 画 であること (3) 区 域 区 分 に 関 する 都 市 計 画 との 関 係 について 地 区 計 画 を 市 街 化 区 域 に 隣 接 する 区 域 に 定 めようとする 場 合 は 当 該 区 域 を 市 街 化 区 域 に 編 入 することについて 検 討 すること (4) 建 築 条 例 の 制 定 について 地 区 計 画 の 内 容 として 定 められた 建 築 物 の 敷 地 構 造 又 は 用 途 に 関 する 事 項 のう ち 特 に 重 要 な 事 項 については 市 町 村 が 建 築 基 準 法 第 68 条 の2 及 び 建 築 基 準 法 施 行 令 第 136 条 の2の5の 規 定 に 基 づく 条 例 を 定 めて 制 限 を 行 うことが 望 ましい 4
7 定 める 地 区 計 画 (1) 計 画 開 発 適 正 誘 導 型 1 流 通 業 務 施 設 立 地 型 対 象 となる 主 要 な 施 設 区 域 の 要 件 及 び 面 積 対 象 となる 主 要 な 施 設 区 域 の 要 件 区 域 の 面 積 下 記 の1から3のいずれかに 適 合 する 流 通 業 務 施 設 である こと 1 貨 物 自 動 車 運 送 事 業 法 ( 平 成 元 年 法 律 第 83 号 ) 第 2 条 第 2 項 に 規 定 する 一 般 貨 物 自 動 車 運 送 業 ( 同 法 第 2 条 第 6 項 の 特 別 積 合 せ 貨 物 自 動 車 運 送 事 業 を 除 く)の 用 に 供 する 施 設 のうち 地 方 運 輸 局 長 等 が 積 載 重 量 5トン 以 上 の 大 型 自 動 車 が 概 ね1 日 平 均 延 べ20 回 以 上 発 着 する と 認 定 したもの 2 倉 庫 業 法 ( 昭 和 31 年 法 律 第 121 号 ) 第 2 条 第 2 項 に 規 定 する 倉 庫 業 の 用 に 供 する 同 法 第 2 条 第 1 項 に 規 定 する 倉 庫 のうち 地 方 運 輸 局 長 等 が 積 載 重 量 5トン 以 上 の 大 型 自 動 車 が 概 ね1 日 平 均 延 べ20 回 以 上 発 着 すると 認 定 したもの 3 流 通 業 務 の 総 合 化 及 び 効 率 化 の 促 進 に 関 する 法 律 ( 平 成 17 年 法 律 第 85 号 以 下 物 流 総 合 効 率 化 法 とい う ) 第 4 条 第 1 項 に 規 定 する 認 定 総 合 効 率 化 計 画 に 記 載 された 同 法 第 2 条 第 3 号 に 規 定 する 特 定 流 通 業 務 施 設 下 記 の1から3のいずれかに 適 合 すること 1 対 象 となる 主 要 な 施 設 1 及 び2については 4 車 線 以 上 の 国 道 県 道 市 町 村 道 の 沿 道 高 速 自 動 車 国 道 等 のイン ターチェンジ 周 辺 又 は 地 域 高 規 格 道 路 の 交 差 点 周 辺 で 知 事 が 指 定 した 区 域 ( 指 定 路 線 区 域 ) 内 の 土 地 の 区 域 にある こと また 高 速 自 動 車 国 道 等 のインターチェンジ 周 辺 又 は 地 域 高 規 格 道 路 の 交 差 点 周 辺 (それぞれ 半 径 1キロメートル 以 内 )の 土 地 の 区 域 にあっては 予 定 地 が 幅 員 9メートル 以 上 の 道 路 に 面 しており 当 該 道 路 がその 幅 員 以 上 で 当 該 インターチェンジ 又 は 当 該 交 差 点 まで 直 結 していること 2 対 象 となる 主 要 な 施 設 3については インターチェンジ から 半 径 5キロメートルの 円 で 囲 まれる 土 地 の 区 域 内 にあ って 予 定 地 が 歩 車 道 の 分 離 された 幅 員 9メートル 以 上 の 道 路 に 面 しており 当 該 道 路 がその 幅 員 以 上 で 当 該 インタ ーチェンジまで 直 結 していること 3 工 業 専 用 地 域 等 工 業 的 土 地 利 用 がされている 土 地 の 区 域 に 隣 接 する 土 地 の 区 域 にあること 5ha 以 上 指 定 路 線 区 域 とは 県 建 築 指 導 課 監 修 の 宅 地 開 発 関 係 資 料 集 における 開 発 審 査 会 付 議 基 準 にある 指 定 路 線 の 区 域 を 示 しており 本 指 針 はこれに 準 拠 する 5
地 区 整 備 計 画 に 定 める 事 項 地 区 施 設 の 配 置 及 び 規 模 建 築 物 等 の 用 途 の 制 限 建 築 物 等 の 容 積 率 の 最 高 限 度 建 築 物 等 の 建 ぺい 率 の 最 高 限 度 建 築 物 等 の 敷 地 面 積 の 最 低 限 度 壁 面 の 位 置 の 制 限 建 築 物 等 の 高 さの 最 高 限 度 道 路 及 び 公 園 等 の 地 区 施 設 については 周 辺 の 公 共 施 設 の 整 備 状 況 等 を 勘 案 し 都 市 計 画 法 第 33 条 に 規 定 する 開 発 許 可 の 基 準 及 び 技 術 的 細 目 に 基 づき 適 正 に 配 置 していること 建 築 できる 建 築 物 として 流 通 業 務 施 設 及 びその 付 属 施 設 を 定 めていること また 従 業 員 のための 住 宅 ( 共 同 住 宅 等 を 含 む) 保 育 所 ( 託 児 施 設 を 含 む) 及 び 診 療 所 第 一 種 中 高 層 住 居 専 用 地 域 に 建 築 可 能 な 店 舗 及 び 飲 食 店 等 が 建 築 できるよう 定 めることも 可 能 とする 原 則 80%とする ただし 地 区 の 実 情 に 応 じ100%とすることができる なお 周 辺 の 土 地 利 用 上 支 障 がなく かつ 用 途 上 やむを 得 ないと 認 められる 場 合 は これと 異 なる 最 高 限 度 とするこ とができる 原 則 40%とする ただし 地 区 の 実 情 に 応 じ50%とすることができる 地 区 の 実 情 及 び 予 定 建 築 物 に 応 じた 規 模 とすること 周 辺 の 住 民 の 生 活 環 境 に 影 響 を 与 えるおそれがある 場 合 に は 法 第 33 条 第 1 項 第 10 号 政 令 第 28 条 の3 及 び 省 令 第 23 条 の3に 規 定 する 緩 衝 帯 を 設 置 するよう 定 められてい ること 原 則 として10m 以 下 とする ただし 周 辺 の 土 地 利 用 上 支 障 がないと 認 められる 区 域 に おいては 用 途 上 やむを 得 ない 施 設 ( 倉 庫 荷 捌 き 施 設 等 ) については 第 一 種 又 は 第 二 種 中 高 層 住 居 専 用 地 域 の 日 影 規 制 ( 建 築 基 準 法 別 表 第 四 第 二 項 (は)(に) 欄 ( 二 )の 号 )を 満 たす 場 合 に 限 り これとは 異 なる 最 高 の 高 さを 定 めること ができる 道 路 に 関 する 都 市 計 画 法 第 33 条 に 基 づく 開 発 許 可 の 基 準 及 び 技 術 的 細 目 ( 抜 粋 ) 法 律 ( 開 発 許 可 の 基 準 ) 第 33 条 都 道 府 県 知 事 は 開 発 許 可 の 申 請 があった 場 合 において 当 該 申 請 に 係 る 開 発 行 為 が 次 に 掲 げる 基 準 ( 第 4 項 の 条 例 が 定 められているときは 当 該 条 例 で 定 める 制 限 を 含 む )に 適 合 しており かつ その 申 請 の 手 続 きがこの 法 律 又 はこの 法 律 に 基 づく 命 令 の 規 定 に 違 反 していないと 認 めるときは 開 発 許 可 をしなければならない 6
一 略 二 主 として 自 己 の 居 住 の 用 に 供 する 住 宅 の 建 築 の 用 に 供 する 目 的 で 行 なう 開 発 行 為 以 外 の 開 発 行 為 にあっては 道 路 公 園 広 場 その 他 の 公 共 の 用 に 供 する 空 地 ( 消 防 に 必 要 な 水 利 が 十 分 でない 場 合 に 設 置 する 消 防 の 用 に 供 する 貯 水 施 設 を 含 む )が 次 に 掲 げる 事 項 を 勘 案 して 環 境 の 保 全 上 災 害 の 防 止 上 通 行 の 安 全 上 又 は 事 業 活 動 の 効 率 上 支 障 がないような 規 模 及 び 構 造 で 適 当 に 配 置 され かつ 開 発 区 域 内 の 主 要 な 道 路 が 開 発 区 域 外 の 相 当 規 模 の 道 路 に 接 続 するよう 設 計 が 定 められていること この 場 合 にお いて 当 該 空 地 に 関 する 都 市 計 画 が 定 められているときは 設 計 がこれに 適 合 している こと イ 開 発 区 域 の 規 模 形 状 及 び 周 辺 の 状 況 ロ 開 発 区 域 内 の 土 地 の 地 形 及 び 地 盤 の 性 質 ハ 予 定 建 築 物 等 の 用 途 二 予 定 建 築 物 等 の 敷 地 の 規 模 及 び 配 置 三 ~ 十 四 - 略 - 2 前 項 各 号 に 規 定 する 基 準 を 適 用 するについて 必 要 な 技 術 的 細 目 は 政 令 で 定 める 3~7 - 略 - 政 令 ( 法 第 33 条 第 1 項 各 号 を 適 用 するについて 必 要 な 技 術 的 細 目 ) 第 25 条 法 第 33 条 第 2 項 に 規 定 する 技 術 的 細 目 のうち 同 条 第 1 項 第 2 号 に 関 するもの は 次 に 掲 げるものとする 一 道 路 は 都 市 計 画 において 定 められた 道 路 及 び 開 発 区 域 外 の 道 路 の 機 能 を 阻 害 するこ となく かつ 開 発 区 域 外 にある 道 路 と 接 続 する 必 要 があるときは 当 該 道 路 と 接 続 し てこれらの 道 路 の 機 能 が 有 効 に 発 揮 されるように 設 計 されていること 二 予 定 建 築 物 等 の 用 途 予 定 建 築 物 等 の 敷 地 の 規 模 に 応 じて 6メートル 以 上 12メー トル 以 下 で 国 土 交 通 省 令 で 定 める 幅 員 ( 小 区 間 で 通 行 上 支 障 がない 場 合 は 4メートル) 以 上 の 幅 員 の 道 路 が 当 該 予 定 建 築 物 等 の 敷 地 に 接 するよう 配 置 されていること ただ し 開 発 区 域 の 規 模 及 び 形 状 開 発 区 域 の 周 辺 の 土 地 地 形 及 び 利 用 の 態 様 等 に 照 らして これによることが 著 しく 困 難 と 認 められる 場 合 であって 環 境 の 保 全 上 災 害 の 防 止 上 通 行 の 安 全 上 及 び 事 業 活 動 の 効 率 上 支 障 がないと 認 められる 規 模 及 び 構 造 の 道 路 で 国 土 交 通 省 令 で 定 めるものが 配 置 されているときは この 限 りではない 三 市 街 化 調 整 区 域 における 開 発 区 域 の 面 積 が20ヘクタール 以 上 の 開 発 行 為 ( 主 として 第 二 種 特 定 工 作 物 の 建 設 の 用 に 供 する 目 的 で 行 なう 開 発 行 為 を 除 く 第 6 号 及 び 第 7 号 において 同 じ )にあっては 予 定 建 築 物 等 の 敷 地 から250メートル 以 内 の 距 離 に 幅 員 12メートル 以 上 の 道 路 が 設 けられていること 四 開 発 区 域 内 の 主 要 な 道 路 は 開 発 区 域 外 の 幅 員 9メートル( 主 として 住 宅 の 建 築 の 用 に 供 する 目 的 で 行 う 開 発 行 為 にあっては 6.5メートル) 以 上 の 道 路 ( 開 発 区 域 の 周 辺 の 道 路 の 状 況 によりやむを 得 ないと 認 められるときは 車 両 の 通 行 に 支 障 がない 道 路 )に 接 続 していること 五 開 発 区 域 内 の 幅 員 9メートル 以 上 の 道 路 は 歩 車 道 が 分 離 されていること 六 - 略 - 七 開 発 区 域 の 面 積 が5ヘクタール 以 上 の 開 発 行 為 にあっては 国 土 交 通 省 令 で 定 めると ころにより 面 積 が 一 箇 所 300 平 方 メートル 以 上 であり かつ その 面 積 の 合 計 が 開 発 区 域 の 面 積 の3% 以 上 の 公 園 ( 予 定 建 築 物 等 の 用 途 が 住 宅 以 外 のものである 場 合 は 公 園 緑 地 又 は 広 場 )が 設 けられていること 八 - 略 - 7
2 工 場 施 設 研 究 開 発 施 設 及 び 研 修 施 設 等 立 地 型 対 象 となる 主 要 な 施 設 区 域 の 要 件 及 び 面 積 対 象 となる 主 要 な 工 場 施 設 研 究 開 発 施 設 及 び 研 修 施 設 等 施 設 区 域 の 面 積 が20ha 未 満 にあっては 市 街 化 区 域 に 隣 接 していること ただし 次 に 掲 げるものについては この 限 りではない ア 工 場 の 移 転 跡 地 等 の 既 存 の 宅 地 を 活 用 する 場 合 イ 研 究 施 設 等 の 特 別 な 施 設 で その 施 設 の 性 格 から 市 街 区 域 の 要 件 化 区 域 に 隣 接 して 立 地 することが 適 当 でないと 認 められ る 場 合 ウ 企 業 立 地 の 促 進 等 による 地 域 における 産 業 集 積 の 形 成 及 び 活 性 化 に 関 する 法 律 ( 平 成 19 年 法 律 40 号 )に 基 づく 同 意 基 本 計 画 において 定 められた 第 5 条 第 2 項 第 3 号 に 規 定 する 同 意 企 業 立 地 重 点 促 進 区 域 に 立 地 する 場 合 区 域 の 面 積 5ha 以 上 地 区 整 備 計 画 に 定 める 事 項 地 区 施 設 の 配 置 及 び 規 模 建 築 物 等 の 用 途 の 制 限 建 築 物 等 の 容 積 率 の 最 高 限 度 建 築 物 等 の 建 ぺい 率 の 最 高 限 度 建 築 物 等 の 敷 地 面 積 の 最 低 限 度 壁 面 の 位 置 の 制 限 道 路 及 び 公 園 等 の 地 区 施 設 については 周 辺 の 公 共 施 設 の 整 備 状 況 等 を 勘 案 し 都 市 計 画 法 第 33 条 に 規 定 する 開 発 許 可 の 基 準 及 び 技 術 的 細 目 に 基 づき 適 正 に 配 置 していること 建 築 できる 建 築 物 として 工 場 施 設 研 究 開 発 施 設 研 修 施 設 等 及 びその 付 属 施 設 ( 流 通 業 務 施 設 事 務 所 及 び 福 利 厚 生 施 設 等 )が 建 築 できるよう 定 めていること また 従 業 員 のための 住 宅 ( 共 同 住 宅 等 を 含 む) 保 育 所 ( 託 児 施 設 を 含 む) 及 び 診 療 所 店 舗 及 び 飲 食 店 等 ( 延 べ 面 積 1, 500m2 以 下 )が 建 築 できるよう 定 めることも 可 能 とする 原 則 80%とする ただし 地 区 の 実 情 に 応 じ100%とすることができる また 工 業 地 域 又 は 工 業 専 用 地 域 への 編 入 が 確 実 と 見 込 ま れる 区 域 については 編 入 される 用 途 地 域 と 同 じとすること ができる 原 則 40%とする ただし 地 区 の 実 情 に 応 じ50%とすることができる また 工 業 地 域 又 は 工 業 専 用 地 域 への 編 入 が 確 実 と 見 込 ま れる 区 域 については 編 入 される 用 途 地 域 と 同 じとすること ができる 地 区 の 実 情 及 び 予 定 建 築 物 に 応 じた 規 模 とすること 工 場 にあっては 法 第 33 条 第 1 項 第 10 号 政 令 第 28 条 の3 及 び 省 令 第 23 条 の3に 規 定 する 緩 衝 帯 を 設 置 するよ う 定 められていること 8
建 築 物 等 の 高 さの 最 高 限 度 原 則 10mとする ただし 工 場 で 生 産 機 能 上 やむを 得 ない 場 合 であって 周 辺 の 土 地 利 用 状 況 等 を 考 慮 して 第 一 種 又 は 第 二 種 低 層 住 居 専 用 地 域 の 日 影 規 制 ( 建 築 基 準 法 別 表 第 四 第 一 項 (は)(に) 欄 ( 一 )の 号 )を 満 たす 場 合 に 限 り 20mを 限 度 に 最 高 の 高 さを 定 めることができる また 工 業 又 は 工 業 専 用 地 域 への 編 入 が 確 実 と 見 込 まれる 土 地 の 区 域 については 高 さの 最 高 限 度 を 定 めないことがで きるものとする 9
3 住 宅 開 発 立 地 型 対 象 となる 主 要 な 施 設 区 域 の 要 件 及 び 面 積 対 象 となる 主 要 な 住 宅 共 同 住 宅 住 宅 開 発 区 域 内 に 居 住 している 者 のため 施 設 の 利 便 施 設 市 街 化 区 域 に 隣 接 する 土 地 の 区 域 で 市 街 化 区 域 編 入 の 見 込 みのある 土 地 の 区 域 であること 区 域 の 要 件 ただし すでに 開 発 許 可 等 を 受 けている 土 地 の 区 域 にあっ ては この 限 りではない 区 域 の 面 積 5ha 以 上 地 区 整 備 計 画 に 定 める 事 項 地 区 施 設 の 配 置 及 び 規 模 建 築 物 等 の 用 途 の 制 限 建 築 物 等 の 容 積 率 の 最 高 限 度 建 築 物 等 の 建 ぺい 率 の 最 高 限 度 建 築 物 等 の 敷 地 面 積 の 最 低 限 度 壁 面 の 位 置 の 制 限 建 築 物 等 の 高 さの 最 高 限 度 道 路 及 び 公 園 等 の 地 区 施 設 については 周 辺 の 公 共 施 設 の 整 備 状 況 等 を 勘 案 し 都 市 計 画 法 第 33 条 に 規 定 する 開 発 許 可 の 基 準 及 び 技 術 的 細 目 に 基 づき 適 正 に 配 置 していること 建 築 物 等 の 用 途 の 制 限 については 第 一 種 低 層 住 居 専 用 地 域 内 第 二 種 低 層 住 居 専 用 地 域 内 第 一 種 中 高 層 住 居 専 用 地 域 内 第 二 種 中 高 層 住 居 専 用 地 域 内 に 建 築 することができる 建 築 物 のうちから 市 町 村 都 市 計 画 マスタープランに 位 置 付 けられている 土 地 利 用 の 方 針 を 十 分 に 踏 まえたうえで 建 築 することができる 建 築 物 を 選 定 していること なお すでに 開 発 許 可 等 を 受 けている 土 地 の 区 域 において は 開 発 許 可 等 を 受 けた 建 築 物 が 建 築 できるよう 定 めること ができるものとする また 地 区 計 画 の 区 域 を 区 分 して それぞれの 区 分 ごとに 異 なった 用 途 の 制 限 を 定 めることができるものとする 原 則 80%とすること ただし 開 発 行 為 等 により 街 区 が 整 序 された 区 域 において は100%とすることもできる 原 則 40%とすること ただし 開 発 行 為 等 により 街 区 が 整 序 された 区 域 において は50%とすることもできる 原 則 200m2とする 建 築 物 の 外 壁 又 はこれに 代 る 柱 の 面 から 道 路 境 界 線 及 び 隣 地 境 界 線 までの 距 離 については, 原 則 として1.0m 以 上 の 数 値 を 定 めていること 原 則 10m 以 下 とする ただし 共 同 住 宅 等 については 第 一 種 又 は 第 二 種 低 層 住 居 専 用 地 域 の 日 影 規 制 ( 建 築 基 準 法 別 表 第 四 第 一 項 (は)(に) 欄 ( 一 )の 号 )を 満 たす 場 合 に 限 り 20mを 限 度 に 最 高 の 高 さを 定 めることができる 10
(2) 大 規 模 集 客 施 設 立 地 型 対 象 となる 主 要 な 施 設 区 域 の 要 件 及 び 面 積 項 目 内 容 対 象 となる 主 要 な 施 設 区 域 の 要 件 区 域 の 面 積 地 区 整 備 計 画 に 定 める 事 項 地 区 施 設 の 配 置 及 び 規 模 建 築 物 等 の 用 途 の 制 限 建 築 物 等 の 容 積 率 の 最 高 限 度 建 築 物 等 の 建 ぺい 率 の 最 高 限 度 建 築 物 等 の 敷 地 面 積 の 最 低 限 度 壁 面 の 位 置 の 制 限 壁 面 後 退 区 域 にお ける 工 作 物 の 設 置 の 制 限 床 面 積 の 合 計 が1 万 m2を 超 える 集 客 施 設 ( 店 舗 飲 食 店 展 示 場 若 しくは 劇 場 又 は 映 画 館 演 芸 場 観 覧 場 等 をいう なお 劇 場 映 画 館 演 芸 場 又 は 観 覧 場 の 用 途 に 供 する 部 分 の 床 面 積 にあっては 客 席 の 部 分 に 限 る) 大 規 模 な 集 客 施 設 の 立 地 に 係 る 都 市 計 画 指 針 ( 平 成 19 年 8 月 21 日 茨 城 県 土 木 部 都 市 局 都 市 計 画 課 策 定 )によるも のとする 道 路 及 び 公 園 等 の 地 区 施 設 については 周 辺 の 公 共 施 設 の 整 備 状 況 等 を 勘 案 し 都 市 計 画 法 第 33 条 に 規 定 する 開 発 許 可 の 基 準 及 び 技 術 的 細 目 に 基 づき 適 正 に 配 置 していること 店 舗 飲 食 店 展 示 場 若 しくは 劇 場 又 は 映 画 館 演 芸 場 観 覧 場 等 ( 劇 場 映 画 館 演 芸 場 又 は 観 覧 場 の 用 途 に 供 する 部 分 にあっては, 客 席 の 部 分 に 限 る )の 床 面 積 の 合 計 が 1 万 m2を 超 えるものが 建 築 できるよう 定 められていること また 次 のものは 建 築 してはならないように 定 めているこ と マージャン 屋 ぱちんこ 屋 射 的 場 勝 馬 投 票 券 発 売 所 場 外 車 券 売 場 場 内 車 券 売 場 勝 舟 投 票 券 発 売 所 その 他 これらに 類 するもの カラオケボックスその 他 これらに 類 するもの キャバレー 料 理 店 ナイトクラブ ダンスホールその 他 これらに 類 するもの 個 室 付 浴 場 業 に 係 る 公 衆 浴 場 及 び 建 築 基 準 法 施 行 令 第 1 30 条 の9の2で 定 めるもの 80% 40% 地 区 の 実 情 及 び 予 定 建 築 物 に 応 じた 規 模 とすること 建 築 物 の 外 壁 又 はこれに 代 る 柱 の 面 から 道 路 境 界 線 又 は 隣 地 境 界 線 までの 距 離 については 原 則 として4.0m 以 上 の 数 値 を 定 めていること 門 塀 及 びさく 屋 外 広 告 物 装 飾 塔 及 び 記 念 塔 自 動 販 売 機 機 械 式 駐 車 場 その 他 これらに 類 するものは 設 置 しては ならないよう 定 めていること 11
建 築 物 等 の 高 さの 最 高 限 度 建 築 物 等 の 形 態 意 匠 の 制 限 かき 又 はさくの 構 造 の 制 限 現 存 する 樹 林 地 等 の 保 存 原 則 10mとする ただし 周 辺 の 土 地 利 用 状 況 等 を 考 慮 して 第 一 種 又 は 第 二 種 低 層 住 居 専 用 地 域 の 日 影 規 制 ( 建 築 基 準 法 別 表 第 四 第 一 項 (は)(に) 欄 ( 一 )の 号 )を 満 たす 場 合 に 限 り 20mを 限 度 に 最 高 の 高 さを 定 めることができる 計 画 建 築 物 は 茨 城 県 景 観 形 成 条 例 ( 平 成 6 年 茨 城 県 条 例 第 40 号 )に 適 合 するよう 定 められていること 道 路 に 面 するかきは 生 垣 とし さくは 透 視 可 能 な 開 放 性 の 高 いものとし 高 さは1.2m 以 下 とすること 法 第 33 条 第 1 項 第 9 号 の 規 定 に 基 づき 保 存 する 区 域 を 設 けること 排 水 処 理 について 排 水 施 設 の 計 画 及 び 整 備 汚 水 の 処 理 については 適 切 な 処 理 施 設 ( 下 水 道 合 併 処 理 浄 化 槽 )が 整 備 されているか 又 は 整 備 される 計 画 である こと 雨 水 の 処 理 については 河 川 管 理 者 との 協 議 が 調 った 適 切 な 処 理 施 設 が 整 備 されているか 又 は 整 備 される 計 画 である こと 12
(3) 既 存 集 落 維 持 活 性 型 対 象 となる 主 要 施 設 区 域 の 要 件 及 び 面 積 対 象 となる 主 要 な 既 存 集 落 の 維 持 活 性 を 目 的 とした 施 設 施 設 下 記 の1 又 は2のいずれかに 適 合 すること 1 市 街 化 調 整 区 域 において 自 然 的 社 会 的 条 件 から 一 体 的 な 日 常 生 活 圏 を 構 成 していると 認 められる 地 域 であって おおむね50 以 上 の 建 築 物 が 連 たんしている 既 存 集 落 及 び 区 域 の 要 件 その 隣 接 区 域 であること 2 鉄 道 若 しくは 軌 道 の 駅 市 町 村 役 場 若 しくはこれらの 支 所 等 の 公 共 施 設 が 存 する 既 存 集 落 及 びその 隣 接 区 域 である こと 区 域 の 面 積 概 ね1ha 以 上 地 区 整 備 計 画 に 定 める 事 項 地 区 施 設 の 配 置 及 び 規 模 建 築 物 等 の 用 途 の 制 限 道 路 及 び 公 園 等 の 地 区 施 設 については 周 辺 の 公 共 施 設 の 整 備 状 況 等 を 勘 案 し 都 市 計 画 法 第 33 条 に 規 定 する 開 発 許 可 の 基 準 及 び 技 術 的 細 目 に 基 づき 適 正 に 配 置 していること 建 築 物 等 の 用 途 の 制 限 については 第 一 種 低 層 住 居 専 用 地 域 内 第 二 種 低 層 住 居 専 用 地 域 内 第 一 種 中 高 層 住 居 専 用 地 域 内 第 二 種 中 高 層 住 居 専 用 地 域 内 第 一 種 住 居 地 域 内 第 二 種 住 居 地 域 内 及 び 準 住 居 地 域 内 に 建 築 することができる 建 築 物 のうちから 市 町 村 都 市 計 画 マスタープランに 位 置 付 け られている 土 地 利 用 の 方 針 を 十 分 に 踏 まえたうえで 建 築 す ることができる 建 築 物 を 選 定 していること また 地 区 計 画 の 区 域 を 区 分 して それぞれの 区 分 ごとに 異 なった 用 途 の 制 限 を 定 めることができるものとする ただし 原 則 として 次 のものは 建 築 してはならないよう に 定 めていること マージャン 屋 ぱちんこ 屋 射 的 場 勝 馬 投 票 券 発 売 所 場 外 車 券 売 場 場 内 車 券 売 場 勝 舟 投 票 券 発 売 所 その 他 これらに 類 するもの カラオケボックスその 他 これらに 類 するもの 劇 場 映 画 館 演 芸 場 又 は 観 覧 場 自 動 車 車 庫 で 床 面 積 の 合 計 が300m2を 超 えるもの 又 は 3 階 以 上 の 部 分 にあるもの( 建 築 物 に 附 属 するもので 建 築 基 準 法 施 行 令 第 130 条 の8で 定 めるもの 又 は 都 市 計 画 として 決 定 されたものを 除 く ) 第 一 種 中 高 層 住 居 専 用 地 域 内 に 建 築 することができる 建 築 物 以 外 の 建 築 物 の 用 途 に 供 するものでその 用 途 に 供 す る 部 分 の 床 面 積 の 合 計 が1,500m2を 超 えるもの 13
建 築 物 等 の 容 積 率 の 最 高 限 度 建 築 物 等 の 建 ぺい 率 の 最 高 限 度 建 築 物 等 の 敷 地 面 積 の 最 低 限 度 壁 面 の 位 置 の 制 限 建 築 物 等 の 高 さの 最 高 限 度 原 則 80%とすること ただし 開 発 行 為 等 により 街 区 が 整 序 された 区 域 において は100%とすることもできる また 既 存 集 落 内 にあっては 地 区 の 実 情 に 応 じ 100% 又 は200%を 定 めることができる 原 則 40%とすること ただし 開 発 行 為 等 により 街 区 が 整 序 された 区 域 において は50%とすることもできる また 既 存 集 落 内 にあっては 地 区 の 実 情 に 応 じ 50% 又 は60%を 定 めることができる 原 則 200m2とする ただし 既 存 集 落 内 にあっては 地 区 の 実 情 に 応 じ 最 低 敷 地 面 積 を 定 めることができる 建 築 物 の 外 壁 又 はこれに 代 る 柱 の 面 から 道 路 境 界 線 及 び 隣 地 境 界 線 までの 距 離 については, 原 則 として1.0m 以 上 の 数 値 を 定 めていること 原 則 10m 以 下 とする ただし 地 区 の 実 情 に 応 じ 第 一 種 又 は 第 二 種 低 層 住 居 専 用 地 域 の 日 影 規 制 ( 建 築 基 準 法 別 表 第 四 第 一 項 (は)(に) 欄 ( 一 )の 号 )を 満 たす 場 合 に 限 り 20mを 限 度 に 最 高 の 高 さを 定 めることができる 14
(4) 既 存 工 業 等 維 持 活 性 型 対 象 となる 主 要 施 設 区 域 の 要 件 及 び 面 積 対 象 となる 主 要 な 既 存 の 工 業 流 通 系 市 街 地 等 が 存 する 地 区 において 維 持 活 性 施 設 を 目 的 とした 流 通 業 務 施 設 工 場 施 設 研 究 開 発 施 設 等 線 引 き( 市 街 化 区 域 及 び 市 街 化 調 整 区 域 の 区 域 区 分 )が 行 われる 前 に 立 地 または 線 引 きが 行 われた 後 に 適 法 に 立 地 し 区 域 の 要 件 使 用 されている 施 設 及 びその 付 属 施 設 の 存 する 土 地 の 区 域 で あること 区 域 の 面 積 概 ね5ha 以 上 地 区 整 備 計 画 に 定 める 事 項 地 区 施 設 の 配 置 及 び 規 模 建 築 物 等 の 用 途 の 制 限 道 路 及 び 公 園 等 の 地 区 施 設 については 周 辺 の 公 共 施 設 の 整 備 状 況 等 を 勘 案 し 都 市 計 画 法 第 33 条 に 規 定 する 開 発 許 可 の 基 準 及 び 技 術 的 細 目 に 基 づき 適 正 に 配 置 していること 建 築 できる 建 築 物 としては 流 通 業 務 施 設 工 場 施 設 研 究 開 発 施 設 等 の 維 持 活 性 のため 当 該 判 断 指 針 (1) 計 画 開 発 適 正 誘 導 型 の 2 工 場 施 設 研 究 開 発 施 設 及 び 研 修 施 設 等 立 地 型 に 定 めている 建 築 物 が 建 築 できるよう 定 めている こと また すでに 開 発 許 可 等 を 受 けている 土 地 の 区 域 において は 開 発 許 可 等 を 受 けた 建 築 物 が 建 築 できるよう 定 めること ができるものとする なお 既 存 の 土 地 利 用 状 況 や 上 位 計 画 等 を 十 分 踏 まえ 特 に 当 該 地 区 の 産 業 振 興 や 都 市 機 能 の 維 持 活 性 化 を 図 るうえで 必 要 な 建 築 物 については 当 該 地 区 計 画 の 目 的 等 を 逸 脱 しな い 範 囲 において 建 築 することができるよう 定 めることができ るものとする 建 築 物 等 の 容 積 率 の 最 高 限 度 建 築 物 等 の 建 ぺい 率 の 最 高 限 度 建 築 物 等 の 敷 地 面 積 の 最 低 限 度 壁 面 の 位 置 の 制 限 建 築 物 等 の 高 さの 最 高 限 度 80%~200%から 地 域 の 実 情 に 応 じて 選 定 するものと する 40%~60%から 地 域 の 実 情 に 応 じて 選 定 するものとす る 地 区 の 実 情 及 び 予 定 建 築 物 に 応 じた 規 模 とすること 周 辺 の 住 民 の 生 活 環 境 に 影 響 を 与 えるおそれがある 場 合 又 は 工 場 にあっては 法 第 33 条 第 1 項 第 10 号 政 令 第 28 条 の3 及 び 省 令 第 23 条 の3に 規 定 する 緩 衝 帯 を 設 置 するよ う 定 められていること 原 則 10m 以 下 とする ただし 施 設 の 性 質 上 やむを 得 ない 場 合 で 周 辺 の 土 地 利 用 状 況 を 考 慮 して 周 辺 環 境 に 対 する 影 響 が 著 しく 少 ないと 認 められる 場 合 はこの 限 りではない 15
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