www.pwc.com/jp/tax 資 産 税 ニュース 2013 年 度 税 制 改 正 大 綱 ( 資 産 税 ) Issue 10, January 2013 2013 年 1 月 24 日 に 政 権 与 党 である 自 由 民 主 党 および 公 明 党 は 平 成 25 年 度 税 制 改 正 大 綱 を 発 表 し 税 制 改 正 大 綱 は1 月 29 日 に 閣 議 決 定 されま した このニュースレターでは 税 制 改 正 大 綱 の 内 資 産 税 ( 相 続 税 贈 与 税 等 )に 関 係 する 主 要 な 部 分 の 概 要 をお 伝 えします なお 改 正 税 法 は 通 常 3 月 末 までに 国 会 で 可 決 成 立 します また 改 正 税 法 の 詳 細 は 改 正 税 法 に 加 えて 改 正 税 法 に 関 連 する 政 令 や 省 令 によっ て 明 らかになります 点 ご 了 承 くださ い 2013 年 1 月 24 日 に2013 年 度 の 税 制 改 正 大 綱 が 発 表 されま した 以 下 資 産 税 に 関 連 する 主 な 改 正 案 の 項 目 をご 紹 介 しま す 1. 相 続 税 (1) 基 礎 控 除 の 引 き 下 げ (2) 税 率 構 造 の 見 直 し (3) その 他 1) 小 規 模 宅 地 等 の 特 例 の 拡 充 2) 未 成 年 者 控 除 等 の 引 き 上 げ 2. 贈 与 税 (1) 税 率 構 造 の 見 直 し( 暦 年 課 税 ) (2) 相 続 時 精 算 課 税 の 対 象 拡 大 (3) 教 育 資 金 一 括 贈 与 の 非 課 税 措 置 3. 国 際 関 係 (1) 日 本 国 籍 を 有 しない 非 居 住 者 に 対 する 相 続 税 贈 与 税 の 課 税 対 象 拡 大 (2) 国 外 財 産 調 書 制 度 における 国 外 財 産 の 定 義 の 改 正 4. 事 業 承 継 税 制
1. 相 続 税 (1) 基 礎 控 除 額 の 引 き 下 げ 1) 改 正 の 趣 旨 現 在 の 相 続 税 の 仕 組 みは 下 図 の 通 りです すなわち 合 計 課 税 価 格 から 基 礎 控 除 額 を 除 いた 課 税 遺 産 総 額 が 相 続 税 の 計 算 の 対 象 となるため 合 計 課 税 価 格 が 基 礎 控 除 額 の 範 囲 内 である 場 合 には 相 続 税 が 課 税 されません その 結 果 として 現 状 の 相 続 税 の 課 税 対 象 者 の 割 合 が 4% 程 度 にとどまっています 現 在 の 基 礎 控 除 額 は 近 年 の 地 価 下 落 にもかかわらず 据 え 置 かれていたことから 地 価 動 向 の 推 移 に 対 応 して 課 税 ベ ースを 拡 大 するため 基 礎 控 除 額 の 引 き 下 げが 行 われました 2) 改 正 の 概 要 ( 出 典 : 財 務 省 ウェブサイト) 基 礎 控 除 額 5,000 万 円 +(1,000 万 円 法 定 相 続 人 数 ) 3,000 万 円 +(600 万 円 法 定 相 続 人 数 ) 3) 適 用 時 期 上 記 の 改 正 は 2015 年 1 月 1 日 以 後 の 相 続 または 遺 贈 により 取 得 する 財 産 に 係 る 相 続 税 について 適 用 されます PwC 2
(2) 税 率 構 造 の 見 直 し 1) 改 正 の 趣 旨 最 高 税 率 の 引 き 下 げを 含 む 累 進 構 造 の 緩 和 が 行 われてきており 相 続 税 の 資 産 再 配 分 機 能 の 低 下 につながっているた め 税 率 構 造 の 見 直 しが 行 われました 2) 改 正 の 概 要 相 続 税 の 速 算 表 課 税 標 準 税 率 控 除 額 課 税 標 準 税 率 控 除 額 1,000 万 円 以 下 10% - 1,000 万 円 以 下 10% - 3,000 万 円 以 下 15% 50 万 円 3,000 万 円 以 下 15% 50 万 円 5,000 万 円 以 下 20% 200 万 円 5,000 万 円 以 下 20% 200 万 円 1 億 円 以 下 30% 700 万 円 1 億 円 以 下 30% 700 万 円 3 億 円 以 下 40% 1,700 万 円 2 億 円 以 下 40% 1,700 万 円 - 3 億 円 以 下 45% 2,700 万 円 3 億 円 超 50% 4,700 万 円 6 億 円 以 下 50% 4,200 万 円 - 6 億 円 超 55% 7,200 万 円 3) 適 用 時 期 上 記 の 改 正 は 2015 年 1 月 1 日 以 後 の 相 続 または 遺 贈 により 取 得 する 財 産 に 係 る 相 続 税 について 適 用 されます (3) その 他 1) 小 規 模 宅 地 等 の 特 例 の 拡 充 相 続 税 の 基 礎 控 除 の 引 き 下 げ 最 高 税 率 の 引 き 上 げおよび 税 率 構 造 の 見 直 しがされましたが 個 人 の 土 地 所 有 者 の 居 住 や 事 業 の 継 続 に 配 慮 する 観 点 から 小 規 模 宅 地 等 の 特 例 について 限 度 面 積 の 拡 大 と 居 住 用 と 事 業 用 の 完 全 併 用 が 可 能 となる 等 の 拡 充 がされています ( 改 正 の 概 要 ) 1 特 定 居 住 用 宅 地 等 に 係 る 特 例 の 適 用 対 象 面 積 を 現 行 の 240 m2から 330 m2に 拡 充 する 2 特 例 の 対 象 として 選 択 する 宅 地 等 の 全 てが 特 定 事 業 用 等 宅 地 等 および 特 定 居 住 用 宅 地 等 である 場 合 には それ ぞれの 適 用 対 象 面 積 まで 適 用 可 能 とする なお 貸 付 事 業 用 宅 地 等 については 現 行 通 りの 調 整 を 行 う 3 いわゆる 二 世 帯 住 宅 で 被 相 続 人 およびその 親 族 が 各 独 立 部 分 に 居 住 していた 場 合 には その 親 族 が 相 続 または 遺 贈 により 取 得 したその 敷 地 の 用 に 供 されていた 宅 地 等 のうち 被 相 続 人 およびその 親 族 が 居 住 していた 部 分 に 対 応 する 部 分 を 特 例 の 対 象 とする 4 老 人 ホームに 入 所 したことにより 被 相 続 人 の 居 住 の 用 に 供 されなくなった 家 屋 の 敷 地 の 用 に 供 されていた 宅 地 等 で あっても 入 所 が 介 護 の 必 要 によるものであり 当 該 家 屋 が 賃 貸 等 されていない 場 合 は 相 続 の 開 始 の 直 前 におい て 被 相 続 人 の 居 住 の 用 に 供 されていたものとして 特 例 を 適 用 する PwC 3
( 適 用 時 期 ) 1および2の 改 正 は 2015 年 1 月 1 日 以 後 3および4の 改 正 は 2014 年 1 月 1 日 以 後 の 相 続 または 遺 贈 により 取 得 する 財 産 に 係 る 相 続 税 について 適 用 されます 2) 未 成 年 者 控 除 等 の 引 き 上 げ 相 続 税 の 基 礎 控 除 の 引 き 下 げ 最 高 税 率 の 引 き 上 げおよび 税 率 構 造 の 見 直 しがされましたが 一 方 で 未 成 年 者 や 障 害 者 に 配 慮 する 観 点 から 未 成 年 者 控 除 と 障 害 者 控 除 の 引 き 上 げがされています 未 成 年 者 控 除 額 6 万 円 20 歳 に 達 するまでの 年 数 10 万 円 20 歳 に 達 するまでの 年 数 障 害 者 控 除 額 6 万 円 ( 特 別 障 害 者 :12 万 円 ) 85 歳 に 達 するまでの 年 数 10 万 円 ( 特 別 障 害 者 :20 万 円 ) 85 歳 に 達 するまでの 年 数 ( 適 用 時 期 ) 上 記 の 改 正 は 2015 年 1 月 1 日 以 後 の 相 続 または 遺 贈 により 取 得 する 財 産 に 係 る 相 続 税 について 適 用 されます 2. 贈 与 税 贈 与 税 の 最 高 税 率 を 相 続 税 に 合 わせる 一 方 で 高 齢 者 の 保 有 する 資 産 を 現 役 世 代 により 早 期 に 移 転 させ その 有 効 活 用 を 通 じて 成 長 と 富 の 創 出 の 好 循 環 につなげるため 子 や 孫 等 が 受 贈 者 となる 場 合 の 贈 与 税 の 税 率 構 造 の 緩 和 相 続 時 精 算 課 税 制 度 の 対 象 拡 大 教 育 資 金 一 括 贈 与 の 非 課 税 措 置 等 の 改 正 が 行 われました (1) 税 率 構 造 の 見 直 し( 暦 年 課 税 ) 1) 改 正 の 概 要 贈 与 税 ( 暦 年 課 税 )の 速 算 表 すべて 一 般 20 歳 以 上 の 者 が 直 系 尊 属 から 贈 与 を 受 けた 場 合 基 礎 控 除 後 の 課 税 価 額 税 率 控 除 額 基 礎 控 除 後 の 課 税 価 額 税 率 控 除 額 基 礎 控 除 後 の 課 税 価 額 税 率 控 除 額 200 万 円 以 下 10% - 200 万 円 以 下 10% - 200 万 円 以 下 10% - 300 万 円 以 下 15% 10 万 円 300 万 円 以 下 15% 10 万 円 400 万 円 以 下 15% 10 万 円 400 万 円 以 下 20% 25 万 円 400 万 円 以 下 20% 25 万 円 600 万 円 以 下 20% 30 万 円 600 万 円 以 下 30% 65 万 円 600 万 円 以 下 30% 65 万 円 1,000 万 円 以 下 30% 90 万 円 1,000 万 円 以 下 40% 125 万 円 1,000 万 円 以 下 40% 125 万 円 1,500 万 円 以 下 40% 190 万 円 - 1,500 万 円 以 下 45% 175 万 円 3,000 万 円 以 下 45% 265 万 円 1,000 万 円 超 50% 225 万 円 3,000 万 円 以 下 50% 250 万 円 4,500 万 円 以 下 50% 415 万 円 - 3,000 万 円 超 55% 400 万 円 4,500 万 円 超 55% 640 万 円 PwC 4
2) 適 用 時 期 上 記 の 改 正 は 2015 年 1 月 1 日 以 後 の 贈 与 により 取 得 する 財 産 に 係 る 贈 与 税 について 適 用 されます (2) 相 続 時 精 算 課 税 の 対 象 拡 大 1) 改 正 の 概 要 贈 与 者 65 歳 以 上 60 歳 以 上 受 贈 者 20 歳 以 上 の 推 定 相 続 人 20 歳 以 上 の 推 定 相 続 人 および 孫 2) 適 用 時 期 上 記 の 改 正 は 2015 年 1 月 1 日 以 後 の 贈 与 により 取 得 する 財 産 に 係 る 贈 与 税 について 適 用 されます (3) 教 育 資 金 の 一 括 贈 与 に 係 る 非 課 税 措 置 ( 新 設 ) 1) 概 要 30 歳 未 満 の 受 贈 者 の 教 育 資 金 に 充 てるために その 直 系 尊 属 ( 父 母 祖 父 母 曾 祖 父 母 等 )が 金 銭 を 拠 出 して 金 融 機 関 等 に 信 託 等 した 場 合 受 贈 者 1 名 につき 1,500 万 円 ( 学 校 等 以 外 に 支 払 う 金 銭 は 500 万 円 が 限 度 )までは 贈 与 税 が 非 課 税 となります 教 育 資 金 とは 学 校 または 学 校 以 外 の 者 に 支 払 われる 金 銭 で 文 部 科 学 大 臣 が 定 めるもの( 現 状 詳 細 未 定 )になります また この 特 例 の 適 用 を 受 けるに 当 たっては 受 贈 者 が 一 定 の 非 課 税 申 告 書 を 提 出 したり 払 い 出 した 金 銭 を 教 育 資 金 に 充 当 したことの 証 憑 を 金 融 機 関 に 提 出 したりといった 手 続 き 等 が 必 要 になります また 受 贈 者 が 30 歳 に 達 した 際 に 残 額 がある 場 合 には 残 額 についてはその 時 点 で 贈 与 があったものとして 贈 与 税 が 課 税 されます 2) 適 用 時 期 2013 年 4 月 1 日 から 2015 年 12 月 31 日 の 金 銭 の 拠 出 ( 教 育 資 金 の 贈 与 )に 限 り 適 用 されることとされており 3 年 間 の 時 限 的 措 置 になっています PwC 5
3. 国 際 関 係 (1) 日 本 国 籍 を 有 しない 非 居 住 者 に 対 する 相 続 税 贈 与 税 の 課 税 対 象 拡 大 1) 改 正 の 概 要 日 本 国 籍 を 有 しない 非 居 住 者 が 日 本 居 住 者 から 相 続 もしくは 遺 贈 または 贈 与 により 国 外 財 産 を 取 得 した 国 外 財 産 を 相 続 税 または 贈 与 税 の 課 税 対 象 に 加 えます 現 行 の 課 税 対 象 の 課 税 対 象 改 正 対 象 部 分 国 内 国 外 財 産 ともに 課 税 なお 当 該 改 正 の 趣 旨 は 日 本 居 住 者 である 財 産 家 が 子 や 孫 に 外 国 籍 を 取 得 させ 海 外 居 住 している 間 に 国 外 財 産 (たとえば 海 外 預 金 外 国 公 社 債 等 )を 贈 与 するといった 租 税 回 避 スキームへの 対 応 といわれています 2) 適 用 時 期 上 記 の 改 正 は 2013 年 4 月 1 日 以 後 に 相 続 もしくは 遺 贈 または 贈 与 により 国 外 財 産 を 取 得 する 国 外 財 産 に 係 る 相 続 税 または 贈 与 税 について 適 用 されます PwC 6
(2) 国 外 財 産 調 書 制 度 における 国 外 財 産 の 定 義 の 改 正 1) 改 正 の 趣 旨 国 外 財 産 調 書 制 度 とは 日 本 居 住 者 が 年 末 時 点 で 国 外 財 産 を 5,000 万 円 超 保 有 している 場 合 自 ら 国 外 財 産 調 書 ( 保 有 国 外 財 産 の 内 訳 明 細 )を 作 成 して 所 轄 税 務 署 長 に 提 出 するという 制 度 であり 2013 年 12 月 31 日 の 国 外 財 産 調 書 か ら 適 用 が 予 定 されています このうち 株 式 や 公 社 債 については 発 行 法 人 の 本 店 所 在 地 等 により 国 外 財 産 か 国 内 財 産 かを 判 定 することになっている ため 日 本 の 証 券 会 社 等 の 口 座 で 外 国 公 社 債 や 外 国 株 式 を 保 有 している 場 合 でも 国 税 当 局 が 法 定 調 書 や 調 査 等 に より 内 容 を 把 握 可 能 であるにもかかわらず 国 外 財 産 として 申 告 が 必 要 でした 制 度 の 趣 旨 と 対 象 者 の 事 務 負 担 の 軽 減 を 考 慮 して 有 価 証 券 については 管 理 地 ( 口 座 の 所 在 地 )により 判 定 することとなります 2) 改 正 の 概 要 国 内 にある 金 融 機 関 の 口 座 において 管 理 されている 外 国 有 価 証 券 ( 外 国 法 人 等 の 発 行 する 株 式 や 公 社 債 等 )は 国 外 財 産 から 除 外 する 国 外 にある 金 融 機 関 の 口 座 において 管 理 されている 国 内 有 価 証 券 ( 内 国 法 人 等 の 発 行 する 株 式 や 公 社 債 等 )は 国 外 財 産 に 加 える 3) 適 用 時 期 2014 年 1 月 1 日 以 後 に 提 出 すべき(2013 年 12 月 31 日 の 国 外 財 産 を 記 載 した) 国 外 財 産 調 書 から 適 用 されます 4. 事 業 承 継 税 制 1) 改 正 の 趣 旨 事 業 承 継 税 制 とは2009 年 度 の 税 制 改 正 で 導 入 された 制 度 であり 一 定 の 要 件 を 満 たす 事 業 承 継 を 行 う 場 合 には 非 上 場 株 式 の 贈 与 または 相 続 について その 贈 与 税 または 相 続 税 の 一 部 の 納 税 を 猶 予 するという 制 度 です 多 くの 要 件 を 充 足 しなければならないため 制 度 の 適 用 数 は 決 して 多 くはありませんでしたが その 要 件 の 一 部 を 緩 和 すること 等 により 制 度 適 用 を 促 進 しつつ 適 正 な 課 税 を 確 保 するための 見 直 しをしています 2) 改 正 の 概 要 改 正 項 目 の 内 主 な 内 容 は 以 下 のとおりです ( 要 件 の 緩 和 ) 項 目 経 営 承 継 人 ( 後 継 者 )の 資 格 前 経 営 者 の 親 族 に 限 定 親 族 以 外 の 一 定 の 者 も 可 贈 与 者 ( 前 経 営 者 )の 要 件 贈 与 時 において 役 員 を 退 任 済 み 贈 与 時 において 代 表 権 を 有 さず 事 業 継 続 ( 従 業 員 数 要 件 ) 認 定 後 5 年 間 は 常 に 雇 用 の 8 割 を 維 持 認 定 後 5 年 平 均 で 8 割 を 維 持 経 済 産 業 大 臣 の 事 前 確 認 必 要 不 要 ( 適 正 な 課 税 の 確 保 ) 資 産 保 有 型 運 用 型 会 社 による 上 場 株 式 の 保 有 制 度 適 用 できる 資 産 保 有 型 運 用 型 会 社 の 要 件 制 限 なし 従 事 使 用 従 業 員 数 が 5 人 以 上 販 売 資 産 貸 付 といった 事 業 の 実 施 発 行 済 株 式 総 数 の 3% 以 上 を 保 有 する 場 合 上 場 株 式 相 当 額 は 猶 予 しない 後 継 者 と 生 計 一 の 親 族 は 人 数 から 除 外 後 継 者 の 同 族 関 係 者 への 資 産 貸 付 は 除 外 3) 適 用 時 期 2015 年 1 月 1 日 以 後 に 開 始 する 相 続 もしくは 遺 贈 または 贈 与 による 取 得 する 財 産 に 係 る 相 続 税 または 贈 与 税 について 適 用 されます PwC 7
より 詳 しい 情 報 または 個 別 案 件 への 取 り 組 みにつきましては 当 法 人 の 貴 社 担 当 者 もしくは 下 記 までお 問 い 合 わせく ださい 税 理 士 法 人 プライスウォーターハウスクーパース 100-6015 東 京 都 千 代 田 区 霞 が 関 3 丁 目 2 番 5 号 霞 が 関 ビル 15 階 電 話 : 03-5251-2400( 代 表 ) http://www.pwc.com/jp/tax パートナー 小 林 和 也 03-5251-2752 kazuya.kobayashi@jp.pwc.com 遠 藤 浩 二 郎 03-5251-2443 kojiro.endo@jp.pwc.com マネージャー 山 田 盛 人 080-4104-5411 morito.yamada@jp.pwc.com 塩 谷 洋 子 080-3592-6068 yoko.shionoya@jp.pwc.com 鈴 木 宏 子 080-3592-6100 hiroko.x.suzuki@jp.pwc.com 深 田 かおり 080-4104-5412 kaori.fukada@jp.pwc.com 濱 岡 佳 孝 ( 大 阪 ) 06-7670-0952 yoshitaka.hamaoka@jp.pwc.com 税 理 士 法 人 プライスウォーターハウスクーパースは PwC のメンバーファームです 公 認 会 計 士 税 理 士 など 約 470 人 を 有 する 日 本 最 大 級 のタックスアドバイザーとして 法 人 個 人 の 申 告 をはじめ 金 融 不 動 産 関 連 移 転 価 格 M&A 事 業 再 編 国 際 税 務 連 結 納 税 制 度 など 幅 広 い 分 野 において 税 務 コンサルティングを 提 供 しています PwC は 世 界 158 カ 国 におよぶグローバルネットワークに 180,000 人 以 上 のスタッフを 有 し 高 品 質 な 監 査 税 務 アドバイザリーサービスの 提 供 を 通 じて 企 業 団 体 や 個 人 の 価 値 創 造 を 支 援 しています 詳 細 は www.pwc.com をご 覧 ください 本 書 は 概 略 的 な 内 容 を 紹 介 する 目 的 のみで 作 成 していますので プロフェッショナルによるコンサルティングの 代 替 となるものではありません 2013 税 理 士 法 人 プライスウォーターハウスクーパース 無 断 複 写 転 載 を 禁 じます PwC とはメンバーファームである 税 理 士 法 人 プライスウォーターハウスクーパース または PwC のネットワークを 指 しています 各 メンバーファームは 別 組 織 となっています 詳 細 は www.pwc.com/structure をご 覧 ください PwC 8