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に 権 限 が 委 ねられている 商 品 開 発 上 の 事 項 について 適 切 な 権 限 行 使 がなされているかを 定 期 的 に 点 検 監 査 するなどの 管 理 が 行 われている 7 商 品 内 容 については 既 存 の 各 種 規 程 等 との 整 合 性 がとれ ているか 表 現 は 適 当 か 使 用 データに 誤 りはないか 等 健 全 性 維 持 や 適 切 な 業 務 運 営 の 確 保 に 対 するチェックの 観 点 は 明 確 となっている 8 社 内 態 勢 の 整 備 にあたっては 募 集 時 のみならず 保 険 金 支 払 いに 至 るまで 保 険 契 約 者 被 保 険 者 被 害 者 等 に 対 し 適 切 な 対 応 が 図 られるよう 検 討 を 行 っている 9 保 険 約 款 の 作 成 については 契 約 者 の 視 点 に 立 って 分 か りやすい 内 容 となるよう 努 めているなお 専 門 用 語 や 法 律 用 語 の 安 易 な 使 用 が 保 険 契 約 者 の 保 険 約 款 に 対 する 理 解 を 困 難 なものにすることに 留 意 している 10 保 険 契 約 の 内 容 に 影 響 を 与 える 法 令 等 の 改 正 履 歴 及 び 改 正 予 定 について 遺 漏 なく 把 握 すべく 態 勢 を 整 備 している 11 保 険 商 品 の 開 発 等 に 係 るシステム 開 発 時 のチェック 及 び システム 開 発 後 のチェック 管 理 については Ⅱ-3-1 0 システムリスク 管 理 態 勢 も 参 照 のこと (6)~(10) に 権 限 が 委 ねられている 商 品 開 発 上 の 事 項 について 適 切 な 権 限 行 使 がなされているかを 定 期 的 に 点 検 監 査 するなどの 管 理 が 行 われている 8 商 品 内 容 については 既 存 の 各 種 規 程 等 との 整 合 性 がとれ ているか 表 現 は 適 当 か 使 用 データに 誤 りはないか 等 健 全 性 維 持 や 適 切 な 業 務 運 営 の 確 保 に 対 するチェックの 観 点 は 明 確 となっている 9 社 内 態 勢 の 整 備 にあたっては 募 集 時 のみならず 保 険 金 支 払 いに 至 るまで 保 険 契 約 者 被 保 険 者 被 害 者 等 に 対 し 適 切 な 対 応 が 図 られるよう 検 討 を 行 っている 10 保 険 約 款 の 作 成 については 契 約 者 の 視 点 に 立 って 分 か りやすい 内 容 となるよう 努 めているなお 専 門 用 語 や 法 律 用 語 の 安 易 な 使 用 が 保 険 契 約 者 の 保 険 約 款 に 対 する 理 解 を 困 難 なものにすることに 留 意 している 11 保 険 契 約 の 内 容 に 影 響 を 与 える 法 令 等 の 改 正 履 歴 及 び 改 正 予 定 について 遺 漏 なく 把 握 すべく 態 勢 を 整 備 している 12 保 険 商 品 の 開 発 等 に 係 るシステム 開 発 時 のチェック 及 び システム 開 発 後 のチェック 管 理 については Ⅱ-3-1 0 システムリスク 管 理 態 勢 も 参 照 のこと (6)~(10) Ⅱ-3 業 務 の 適 切 性 Ⅱ-3-3 保 険 募 集 態 勢 Ⅱ-3 業 務 の 適 切 性 Ⅱ-3-3 保 険 募 集 態 勢

Ⅱ-3-3-2 生 命 保 険 契 約 の 締 結 及 び 保 険 募 集 (1)~(8) (9) その 他 保 険 契 約 の 締 結 ( 名 義 変 更 等 による 契 約 の 変 更 を 含 む ) 又 は 保 険 募 集 に 関 して 架 空 契 約 や 保 険 金 詐 取 を 目 的 とする 契 約 等 の 不 正 な 保 険 契 約 の 発 生 を 防 止 するために (イ) 保 険 契 約 者 ( 法 人 個 人 事 業 主 を 含 む )について 運 転 免 許 証 やパスポート 等 の 本 人 を 特 定 し 得 る 書 類 に よる 確 認 企 業 等 の 法 人 ( 個 人 事 業 主 を 含 む )の 存 在 が 確 認 できる 書 類 による 確 認 保 険 証 券 を 郵 送 し 当 該 郵 便 物 が 返 戻 されなかったことをもってする 確 認 本 人 確 認 を 行 った 保 険 料 収 納 機 関 からの 確 認 生 命 保 険 募 集 人 の 訪 問 や 保 険 会 社 が 電 話 等 の 通 信 機 器 情 報 処 理 機 器 を 利 用 し 保 険 契 約 者 と 交 信 することによる 確 認 その 他 適 切 な 方 法 により 本 人 確 認 若 しくは 実 在 の 確 認 又 は 法 人 の 事 業 活 動 の 有 無 の 把 握 の 措 置 が 講 じられている (ロ) また 保 険 契 約 申 込 みや 契 約 変 更 時 の 健 康 診 査 におい て 医 師 による 運 転 免 許 証 やパスポート 等 の 本 人 を 特 定 し 得 る 書 類 による 確 認 生 命 保 険 募 集 の 同 行 や 保 険 会 社 等 が 直 接 面 接 することによる 確 認 その 他 適 切 な 方 法 に よる 被 保 険 者 の 本 人 確 認 の 措 置 が 講 じられている 例 えば 法 人 等 の 財 テクなどを 主 たる 目 的 とした 契 約 又 は 当 初 から 短 期 の 中 途 解 約 を 前 提 とした 契 約 等 の 保 険 本 来 の 趣 旨 を 逸 脱 するような 募 集 活 動 を 行 わせないなど 保 険 商 品 Ⅱ-3-3-2 生 命 保 険 契 約 の 締 結 及 び 保 険 募 集 (1)~(8) (9) その 他 1 保 険 契 約 の 締 結 ( 名 義 変 更 等 による 契 約 の 変 更 を 含 む ) 又 は 保 険 募 集 に 関 して 架 空 契 約 や 保 険 金 詐 取 を 目 的 とする 契 約 等 の 不 正 な 保 険 契 約 の 発 生 を 防 止 するために (イ) 保 険 契 約 者 ( 法 人 個 人 事 業 主 を 含 む )について 運 転 免 許 証 やパスポート 等 の 本 人 を 特 定 し 得 る 書 類 に よる 確 認 企 業 等 の 法 人 ( 個 人 事 業 主 を 含 む )の 存 在 が 確 認 できる 書 類 による 確 認 保 険 証 券 を 郵 送 し 当 該 郵 便 物 が 返 戻 されなかったことをもってする 確 認 本 人 確 認 を 行 った 保 険 料 収 納 機 関 からの 確 認 生 命 保 険 募 集 人 の 訪 問 や 保 険 会 社 が 電 話 等 の 通 信 機 器 情 報 処 理 機 器 を 利 用 し 保 険 契 約 者 と 交 信 することによる 確 認 その 他 適 切 な 方 法 により 本 人 確 認 若 しくは 実 在 の 確 認 又 は 法 人 の 事 業 活 動 の 有 無 の 把 握 の 措 置 が 講 じられている (ロ) また 保 険 契 約 申 込 みや 契 約 変 更 時 の 健 康 診 査 におい て 医 師 による 運 転 免 許 証 やパスポート 等 の 本 人 を 特 定 し 得 る 書 類 による 確 認 生 命 保 険 募 集 の 同 行 や 保 険 会 社 等 が 直 接 面 接 することによる 確 認 その 他 適 切 な 方 法 に よる 被 保 険 者 の 本 人 確 認 の 措 置 が 講 じられている 例 えば 法 人 等 の 財 テクなどを 主 たる 目 的 とした 契 約 又 は 当 初 から 短 期 の 中 途 解 約 を 前 提 とした 契 約 等 の 保 険 本 来 の 趣 旨 を 逸 脱 するような 募 集 活 動 を 行 わせないなど 保 険 商 品

のそれぞれの 商 品 特 性 に 応 じ その 本 来 の 目 的 に 沿 った 利 用 が 行 われるための 適 切 な 募 集 活 動 に 対 する 措 置 が 講 じられ ている のそれぞれの 商 品 特 性 に 応 じ その 本 来 の 目 的 に 沿 った 利 用 が 行 われるための 適 切 な 募 集 活 動 に 対 する 措 置 が 講 じられ ている 2 保 険 商 品 の 募 集 地 域 を 合 理 的 な 理 由 なく 制 限 するなど 差 別 的 取 扱 いとなっていない Ⅱ-3-3-6 損 害 保 険 契 約 の 締 結 と 保 険 募 集 (1)~(12) (13) その 他 1 2 Ⅱ-3-3-6 損 害 保 険 契 約 の 締 結 と 保 険 募 集 (1)~(12) (13) その 他 1 2 3 保 険 商 品 の 募 集 地 域 を 合 理 的 な 理 由 なく 制 限 するなど 差 別 的 取 扱 いとなっていない Ⅳ 保 険 商 品 審 査 上 の 留 意 点 等 Ⅳ-1 共 通 事 項 Ⅳ-1-2 事 業 を 行 う 地 域 保 険 商 品 の 販 売 地 域 を 合 理 的 な 理 由 なく 制 限 するなど 差 別 的 取 扱 いとなっていない Ⅳ 保 険 商 品 審 査 上 の 留 意 点 等 Ⅳ-1 共 通 事 項 Ⅳ-1-2 ( 削 除 ) Ⅳ-5 保 険 数 理 Ⅳ-5 保 険 数 理 保 険 料 及 び 責 任 準 備 金 の 算 出 方 法 書 ( 以 下 算 出 方 法 書 という ) 保 険 料 及 び 責 任 準 備 金 の 算 出 方 法 書 ( 以 下 算 出 方 法 書 という ) の 審 査 に 当 たっては 特 に 以 下 の 点 に 留 意 することとする の 審 査 に 当 たっては 特 に 以 下 の 点 に 留 意 することとする Ⅳ-5-1 保 険 料 Ⅳ-5-1 保 険 料

(1) 保 険 料 の 算 出 方 法 については 十 分 性 や 公 平 性 等 を 考 慮 し て 合 理 的 かつ 妥 当 なものとなっている (2) 保 険 料 については 被 保 険 者 群 団 間 及 び 保 険 種 類 間 等 で 不 当 な 差 別 的 取 扱 いをするものとなっていない (3)~(5) (6) 予 定 事 業 費 率 ( 事 業 費 の 割 引 を 含 む )の 設 定 については 保 険 種 類 間 の 公 平 性 が 損 なわれておらず 事 業 費 の 支 出 見 込 額 に 対 して 妥 当 なものになっている (7) (1) 保 険 料 の 算 出 方 法 については 十 分 性 や 公 平 性 等 を 考 慮 し て 合 理 的 かつ 妥 当 なものとなっている (2) 保 険 料 については 被 保 険 者 群 団 間 及 び 保 険 種 類 間 等 で 不 当 な 差 別 的 取 扱 いをするものとなっていない (3)~(5) (6) 付 加 保 険 料 ( 事 業 費 の 割 増 引 を 含 む )の 設 定 について 係 数 によらずに 定 性 的 な 表 現 で 記 載 するときは 以 下 の 条 件 を 満 たしている 1 保 険 種 類 間 の 公 平 性 が 損 なわれておらず 事 業 費 の 支 出 見 込 額 に 対 して 妥 当 であるなど 適 切 なレベルとすることを 明 確 にしている 2 Ⅱ-2-7-2(5)4の 主 旨 に 則 り 明 確 に 社 内 規 定 等 で 定 めることとしている 3 (1)(2)の 観 点 を 踏 まえ 付 加 保 険 料 の 設 定 に 応 じ その 重 要 度 を 勘 案 した 上 で 分 類 した 保 険 種 類 及 び 販 売 経 路 などの 別 ごとのモニタリング 資 料 を 提 出 しているまた モニタ リング 資 料 の 基 礎 となる 資 料 を 添 付 している (7) Ⅳ-5-4 過 去 の 損 害 率 等 による 割 増 引 の 適 用 (1)~(2) (3) (2)の 保 険 契 約 の 引 受 保 険 会 社 が 他 社 である 場 合 には 次 の 要 件 を 全 て 満 たす 場 合 に 限 り 引 受 保 険 会 社 等 が 作 成 した 資 料 等 ( 以 下 当 該 資 料 等 という )により 自 社 の 保 険 料 率 で 引 受 を 行 った 場 合 の 保 険 料 を 算 出 し この 保 険 料 に 基 づき 適 用 Ⅳ-5-4 過 去 の 損 害 率 等 による 割 増 引 の 適 用 (1)~(2) (3) (2)の 保 険 契 約 の 引 受 保 険 会 社 が 他 社 である 場 合 には 次 の 要 件 を 全 て 満 たす 場 合 に 限 り 引 受 保 険 会 社 等 が 作 成 した 資 料 等 ( 以 下 当 該 資 料 等 という )により 自 社 の 純 保 険 料 率 で 引 受 を 行 った 場 合 の 純 保 険 料 を 算 出 し この 純 保 険 料 に 基 づ

することが 可 能 な 規 定 となっている イ 当 該 資 料 等 が 信 頼 性 及 び 客 観 性 を 有 すること ロ 当 該 資 料 等 の 前 提 となっている 担 保 条 件 及 び 当 該 契 約 の 過 去 の 実 績 に 基 づき 自 社 の 保 険 料 率 で 引 受 を 行 った 場 合 の 保 険 料 を 算 出 すること ハ 当 該 資 料 等 の 前 提 となっている 免 責 期 間 等 の 担 保 条 件 が 自 社 の 保 険 料 率 の 前 提 となっている 担 保 条 件 と 異 なる 場 合 は 自 社 料 率 の 算 出 方 法 に 準 じて 合 理 的 な 方 法 で 修 正 を 行 う こと き 適 用 することが 可 能 な 規 定 となっている イ 当 該 資 料 等 が 信 頼 性 及 び 客 観 性 を 有 すること ロ 当 該 資 料 等 の 前 提 となっている 担 保 条 件 及 び 当 該 契 約 の 過 去 の 実 績 に 基 づき 自 社 の 純 保 険 料 率 で 引 受 を 行 った 場 合 の 純 保 険 料 を 算 出 すること ハ 当 該 資 料 等 の 前 提 となっている 免 責 期 間 等 の 担 保 条 件 が 自 社 の 純 保 険 料 率 の 前 提 となっている 担 保 条 件 と 異 なる 場 合 は 自 社 の 純 保 険 料 率 の 算 出 方 法 に 準 じて 合 理 的 な 方 法 で 修 正 を 行 うこと